JPH0543033Y2 - - Google Patents

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JPH0543033Y2
JPH0543033Y2 JP1157887U JP1157887U JPH0543033Y2 JP H0543033 Y2 JPH0543033 Y2 JP H0543033Y2 JP 1157887 U JP1157887 U JP 1157887U JP 1157887 U JP1157887 U JP 1157887U JP H0543033 Y2 JPH0543033 Y2 JP H0543033Y2
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mast
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fork
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JP1157887U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はマストに沿つて上下動自在なフオー
クの高さを検出するフオークリフトトラツクのフ
オーク高さ検出装置に関する。
〔従来の技術〕
従来フオークリフトトラツクの車体前部には、
第9図及び第10図に示すようなマストaが立設
されている。上記マストaは車体に取付けられた
アウタマストbと、このアウタマストbに案内さ
れて上下動自在なインナマストcよりなり、イン
ナマストcはリフトシリンダdにより上下動され
るようになつている。
また上記インナマストcにはフインガボードe
を介してフオークfが取付けられていて、インナ
マストcの上下動に伴い上記フオークfがマスト
aに沿つて上下動されるようになつている。
上記のようなフオークリフトトラツクで作業を
行う場合、フオークfが所定高さになつたときに
自動停止するようにすれば、荷役作業が安全かつ
能率よく行なえるようになる。
このため従来ではマストaにフオーク高さ検出
装置を設けてフオークの高さを検出している。
また従来のフオーク高さ検出装置は、第9図な
いし第11図に示すようにアウタマストb側にガ
イド管gを、そしてインナマストc側に上記ガイ
ド管g内を上下動する検出杆hを設けて、この検
出杆hにより上記ガイド管gに取付けた検出スイ
ツチiを動作させることによりフオークfの高さ
を検出していた。
そして上記検出スイツチiは任意な高さが検出
できるよう、ガイド管gに沿つて上下調整自在に
取付けられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし上下のようなフオーク高さ検出装置で
は、ガイド管gをアウタマストbの横杆jに取付
けているバンドkの部分は検出スイツチiが移動
できないことから、ガイド管g全長に亘つて検出
スイツチiを移動調整できないと共に、ガイド管
gにスリツトlを設けて、このスリツトlより検
出スイツチiの作動部mをガイド管g内に突設さ
せなければならないため、ガイド管gにスリツト
lを形成するのに手数を要する等の不具合があ
る。
またガイド管gとガイド管g内を摺動する検出
杆hの芯合せを正確に行う必要があるため、精度
の高い加工を必要とし、装置自体が高価となるな
どの不具合もあつた。
この考案は上記不具合を改善する目的でなされ
たものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
車体の前部に立設されたマストの近傍に、アウ
タマストに沿つてアングル部材を設け、該アング
ル部材には長手方向に等間隔に長孔を設けると共
に、上記長孔を利用してアングル部材にスイツチ
取付けブラケツトを高さ調整自在に取付け、この
スイツチ取付けブラケツトにフオークの高さを検
出する検出スイツチを取付けてなるフオークリフ
トトラツクのフオーク高さ検出装置。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図ないし第7図に示
す図面を参照して詳述する。
図において1は図示しないフオークリフトトラ
ツクの車体前部にチルト自在に立設されたマスト
で、アウトマスト1aと、このアウトマスト1a
に沿つて上下動自在なインナマスト1bとよりな
る。
上記インナマスト1bはリフトシリンダ2によ
り上下動自在となつていると共に、インナマスト
1bには図示しないローラを介してフインガボー
ド3が支承され、このフインガボード3に一対の
フオーク4が掛合されている。
一方上記アウタマスト1aの側面には、上部及
び下部に取付け座5が固着されていて、これら取
付け座5にボルト6によりアングル部材7の上下
端が上下調整自在に取付けられている。上記アン
グル部材7は2辺部7a,7cに長手方向に細長
い長孔7bが等間隔に穿設された市販のもので、
一辺部7aはアウタマスト1aの側面に、そして
他辺部7cは前面に沿うように固定されている。
そしてこのアングル部材7の一辺部7aに、ス
イツチ取付けブラケツト8が取付けボルト9によ
り着脱自在に取付けられている。
上記スイツチ取付ブラケツト8の両端側には、
長孔7bのピツチをPとした場合n×Pの間隔で
2個の取付け孔8aが、そしてこれら取付け孔8
aよりさらに端部側へ距離P/2離れた位置にも
取付け孔8b穿設されていて、これら取付け孔8
a,8bに選択的に上記取付けボルト9が挿入で
きるようになつている。
なお、長孔7aの長さ1は1≧P/2となるよ
う予め設定されている。
また取付けボルト9の先端は、アウタマスト1
aの側面とアングル部材7の間に介在されたブロ
ツク状のナツト部材10に螺挿することにによ
り、アングル部材7に対してスイツチ取付けブラ
ケツト8が固定できるようになつている。
一方上記スイツチ取付けブラケツト8には、上
下方向に離間して2個の検出スイツチ11が取付
けられている。
上記検出スイツチ11の作動部11aは前方へ
突出されていて、インナマスト1bより突設され
たカムプレート12により作動されるようになっ
ていると共に、検出スイツチ11により検出され
た信号はリード線13を介して図示しない制御位
置へ送られ、この信号によりフオーク4の高さ検
出フオーク4の停止制御が行なわれるようになつ
ている。
次に作用を説明すると、フオーク4を停止させ
たい高さに検出スイツチ11を高さ調整するに当
つて、まず取付けボルト9を外してスイツチ取付
けブラケツト8を移動自在とし、任意な高さに移
動調整する。
スイツチ取付けブラケツト8を取付けるアング
ル部材7に予めピツチPで長孔7bが穿設されて
おり、またスイツチ取付けブラケツト8にはn×
Pの間隔で取付け孔8aが、そして取付け孔8a
より1/2P離れた位置に取付け孔8bが開口され
ているので、これら取付孔8a,8bを第5図ま
たは第6図に示すように選択して取付けボルト9
を挿入することにより、アングル部材7の全長に
亘つてスイツチ取付けブラケツト8の位置調整が
可能となる。
そして作業中フオーク4が所定高さになると、
インナマスト1bより突設されたカムプレート1
2の先端が検出スイツチ11を動作させるため、
検出スイツチ11よりリード線13を介して制御
装置へ検出信号が送られ、これによりインナマス
ト1bの上昇が停止されるため、フオーク4も所
定位置へ停止されるようになる。
またカムプレート12が検出スイツチ11を動
作させる際、検出スイツチ11に第7図に示すよ
うな回転モーメントMが作用しても、これをアウ
タマスト1a側面に当接されたナツト部材10が
支持するため、アングル部材7が回転モーメント
Mにより変形して検出精度が低下するなどの不具
合を防止することができるようになると共に、ア
ングル部材7に軽量で安価な市販のものが利用で
きるようになる。
なお、上記実施例では、スイツチ取付けブラケ
ツト8の両端側にそれぞれ2個の取付け孔8a,
8bを設けたが、第8図に示すようにn×Pの間
隔で長さlの長孔8cを穿設するようにしてもよ
い。
〔考案の効果〕
この考案は以上詳述したように、アウタマスト
に沿つて取付けたアングル部材に、アングル部材
の全体に亘つて高さ調整自在なスイツチ取付けブ
ラケツトと共に、このスイツチ取付けブラケツト
にフオークの高さを検出する検出スイツチを設け
たことから、従来のような検出スイツチの調整不
能領域がなくなると共に、アングル部材に市販の
穴明きアングルが利用できるため、安価に実施す
ることが可能となる。
またマストに検出装置を取付ける場合も、従来
のようにガイド管と検出杆の芯合せを行うなどの
作業は必要としなため、容易かつ短時間で取付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はマ
ストの正面図、第2図は同側面図、第3図は第2
図−線に沿う拡大断面図、第4図は第2図
−線に沿う拡大断面図、第5図ないし第7図は
作用説明図、第8図は他の実施例を示す説明図、
第9図及び第10図は従来の説明図、第11図は
第9図XI−XI線に沿う断面図である。 1はマスト、1aはアウタマスト、4はフオー
ク、7はアングル部材、7bは長孔、8は取付け
ブラケツト、11は検出スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体の前部に立設されたマスト1の近傍に、ア
    ウタマスト1aに沿つてアングル部材7を設け、
    該アングル部材7には長手方向に等間隔に長孔7
    bを設けると共に、上記長孔7bを利用してアン
    グル部材7bにスイツチ取付けブラケツト8を高
    さ調整自在に取付け、このスイツチ取付けブラケ
    ツト8にマスト1に沿つて上下動自在なフオーク
    4の高さを検出する検出スイツチ11を設けるこ
    とにより、アウタマスト1aの全長に亘つて検出
    スイツチ11の高さ調整を自在としたフオークリ
    フトトラツクのフオーク高さ検出装置。
JP1157887U 1987-01-30 1987-01-30 Expired - Lifetime JPH0543033Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1157887U JPH0543033Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1157887U JPH0543033Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63119599U JPS63119599U (ja) 1988-08-02
JPH0543033Y2 true JPH0543033Y2 (ja) 1993-10-28

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JP1157887U Expired - Lifetime JPH0543033Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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JPS63119599U (ja) 1988-08-02

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