JP3529836B2 - 車両飛出し防止装置 - Google Patents

車両飛出し防止装置

Info

Publication number
JP3529836B2
JP3529836B2 JP09911194A JP9911194A JP3529836B2 JP 3529836 B2 JP3529836 B2 JP 3529836B2 JP 09911194 A JP09911194 A JP 09911194A JP 9911194 A JP9911194 A JP 9911194A JP 3529836 B2 JP3529836 B2 JP 3529836B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
vehicle
base
prevention device
out prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09911194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07277240A (ja
Inventor
正人 山田
壮司 久保
Original Assignee
安全自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 安全自動車株式会社 filed Critical 安全自動車株式会社
Priority to JP09911194A priority Critical patent/JP3529836B2/ja
Publication of JPH07277240A publication Critical patent/JPH07277240A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3529836B2 publication Critical patent/JP3529836B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、諸検査、または修理す
るために所定位置に車両を停止した後、車輪の移動域に
ストッパ部材を突出させることにより車両の飛出しを防
止する装置に関する。
【0002】
【従来技術】近年、車両の前照灯特性の検査または調整
においては、車両の前照灯から射出される光ビームの特
性を測定する場合、光ビームの投射方向と車両の進行方
向とが一致していることが必要で、前照灯試験機の受光
面に対して車両の進行方向が常時直角になるように構成
される。ところで、前照灯の性能を定める運輸省の自動
車検査業務等実施要領(検査基準)によれば、「前照灯
の主光軸の下向きの振れが前方10mにおいて前照灯の
取り付け高さの1/5以内である」と規定しており、上
記検査基準を精度よく測定するためには、前照灯の取り
付け高さと測定時における前照灯と前照灯試験機の受光
面21b(図7)との間の距離Lの正確な値が必要とさ
れ、特に最近測定時の前記距離Lは3mから1mに縮小
される傾向にあり、車両を正確な位置に停止させること
が必要である。また、最近オートマチック車の増加につ
れてクリーピング等の危険防止上からも、車両を所定位
置に停止させた後、車両の暴走を防止するために車輪の
移動域にストッパ部材を突出させることが要求される。
【0003】このような従来技術としては、図7に示す
ような装置が知られている。同図において、基台1には
長溝30、30が開設され、基台1の内部に敷設された
ガイドレール24、25上を支持台29、29が油圧シ
リンダ26によって左右動可能に設けられている。支持
台29の内部には、ストッパ22を所定の高さの位置に
突出して保持する油圧機構が設けられている。
【0004】ストッパ22の進行方向と直角にガイドレ
ール23が布設され、前照灯試験機21がガイドレール
23上を摺動可能に設けられている。この前照灯試験機
21の受光面21bは、本体21cに対して上下動可能
に設けられ、検査時にガイドレール23と協同して上下
左右摺動駆動し、車両の前照灯の光源中心と一致して正
対させることができるように構成されている。
【0005】誘導表示器16は、図5に示すように停止
線、前進、ストップ、後退等の指令を車両の運転手に指
示するためのものである。安全スイッチ18は車両が停
止位置に停止せずにオーバーランした時前照灯試験機2
1が車両に衝突するのを防ぐスイッチである。安全スイ
ッチ20は検査終了した車両が前方に出られずガイドレ
ール23上で停止している場合、前照灯試験機21と車
両の衝突を防ぐスイッチである。停止線光電スイッチ1
9は車両の前照灯が停止位置まで到達したかどうかを監
視するものであり、前照灯が手前の一つの光電スイッチ
を遮るまでは誘導表示器16の「前進」が点灯し、遮る
と停止位置に到達したことを意味し「前進」表示が消灯
し、二つの光電スイッチを遮ると行き過ぎたことを意味
し「後退」表示が点灯する。
【0006】これらの、停止線光電スイッチ19、安全
スイッチ18、20は中継板21aを介して配線によっ
て前照灯試験機の操作卓28に接続され、この前照灯試
験機の操作卓28はこれらのスイッチから信号を入手し
て、中継盤27を介して誘導表示器16に信号を与える
とともに、支持台29及びストッパ22の動作を制御す
るものである。
【0007】次に、この従来例の動作を説明する。車両
は誘導表示器16の指示に従って、アプローチ31に侵
入し、停止する。中継盤27を介しての前照灯試験機の
操作卓28の指令により、支持台29はその初期位置か
ら図7上右方に動き始める。以下、図6によって説明す
る。
【0008】図6の(a)に示す初期位置から、ストッ
パ22は油圧シリンダ26により右行する。光電センサ
33がタイヤ17の存在をキャッチすると、ストッパ2
2は(b)位置で停止する。この位置で停止したストッ
パ22は光電センサ33がタイヤ17をキャッチしない
位置まで左行して停止する。この位置でストッパ22は
支持台29内にある油圧機構によって光電センサ33が
タイヤをキャッチするまで上昇して停止する。その後、
ストッパ22は再度タイヤ17をキャッチしない位置ま
で左行して停止する。ストッパ22の、この左行、上
昇、左行、上昇の工程を経た後、ストッパ22は(c)
の位置に至り、光電センサ32が車両のボデイ外装部1
1をキャッチすることとなる。光電センサ32がボデイ
の外装部11をキャッチすると、ストッパ22は所定の
距離、例えば5cm程度左行し斜線で示した(d)の位
置に至り停止する。この位置において、油圧シリンダ2
6及び支持台29内の図示しない油圧機構は方向切換弁
が中立の位置に切換えられ油圧がロックされる。
【0009】次に、前照灯試験機21は、ガイドレール
23上を摺動させるとともに受光面21bを上下動さ
せ、前照灯試験機21の受光面21bと前照灯の面を正
対させる。前照灯特性の検査及び前照灯の調整が終了す
ると前照灯試験機21は右方に摺動し、復帰する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の前照灯の検査装
置は上述のように構成されているので、車両の飛出しを
防止するには、ストッパ22が初期位置から車輪に向か
って接近してくるため、ストッパ22と車両前部の間の
みならず、車両の側面側においてもストッパ22と前輪
の間に人間がいた場合は、ストッパ22の前輪への接近
または上昇により、その人間の足を払い横転させるとい
う危険性があった。また、構成面においても油圧シリン
ダ26により支持台29の片方を駆動するものであり、
その駆動力はガイドレール25側の支持台部に伝達され
るが、距離があるため片ぎきとなり、こじれを生じ、支
持台の円滑な作動において高度な技術を必要とした。本
発明は、かかる従来技術の欠点に鑑み、ストッパ部材が
人間に衝突したり、人間を横転させることがない車両飛
出し防止装置を提供することを目的とする。また、本発
明の他の目的は円滑に作動する車両飛出し防止装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、いわゆる車両
飛出し防止装置に関するものであり、基台上の車輪が停
止する区域内に、複数のストッパ部材を車輪の進行方向
に直角に並べて設け、前記ストッパ部材の一つを車輪の
移動域の前方に突出して車両の飛出しを防止する装置で
あって、前記ストッパ部材の下方であり前記ストッパ部
材の整列方向に摺動自在に移動台を設けるとともに、こ
の移動台上に、前記ストッパ部材を所定押圧力で所定距
離押圧上昇させる突出部材を設け、車輪の停止位置に対
応して前記ストッパの一つを基台上に所定量突出するよ
うに構成したことを特徴とする。そして、複数のストッ
パ部材の任意の一つを基台上に突出する突出部材を油圧
手段により駆動するように構成するのが好ましいもので
あり、また、車両の進行方向に直角に並べられた複数の
ストッパ部材の中間付近の直下を移動台の初期位置と
し、この位置から車輪停止位置情報に対応するストッパ
部材の直下に移動するように構成するのが好ましいもの
である。
【0012】
【作用】次に、本発明の作用を説明する。本発明におい
ては、基台上の車輪が停止する区域内に、車輪の移動方
向に直角に複数のストッパ部材を並んで設けているの
で、基台面上をストッパ部材が車輪前方から車輪に接近
することがないため、ストッパ部材と車輪間に障害物が
あったとしてもその障害物に衝突して、それを傷つける
こともなく、また、突出部材により、車輪の停止位置に
対応するストッパ部材を上昇しているので、その押圧力
を人間の体重より低い力に設定してあれば、人間がスト
ッパ部材上に乗っている状態においてはストッパ部材は
突出することはなく、したがって人間を転倒させたり、
傷つけたりすることがない。また、複数のストッパ部材
のうち一つを突出する突出部材の駆動手段を油圧手段に
より構成することにより、ストッパ部材を突出させるの
にはさほど大きい油圧を必要としないのにかかわらず、
停止位置においては油圧手段の方向切換弁を中立位置に
切換えて油圧をロックすることにより、十分なる係止力
を得ることができる作用を有する。つまり、人間が乗っ
ても動かない程度に弱く油圧を設計してあっても、上止
点において方向切換弁を中立位置に切換えることによっ
て油圧をロックして十分なる係止力を得ることができる
ものである。また、車両の進行方向に直角に並んだ複数
のストッパ部材の中間付近の直下を移動台の初期位置と
して、その初期位置から車両停止位置情報に対応するス
トッパ部材の直下に移動台を移動するように構成する
と、複数のストッパ部材の左右端直下を初期位置とし
て、対応位置に移動するより応答性が向上するという作
用を有するものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳
細に説明する。但し、この実施例に記載される構成部品
の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な
記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみに限定する
趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0014】図1は、本発明に係る車両飛出し防止装置
を適用した前照灯試験機の一実施例図、図2は本発明に
係る車両飛出し装置の一実施例図、図3は図2の中央断
面図、図4は図2の側面図である。尚、図7と同一部品
は同一符号を付与してあり、同一の動作を行なうもので
ある。これらの図において、基台1には空間1a(図
4)が形成され、その空間1aには肩1cに下面を受け
複数のストッパ2a乃至2n(図3)が車輪の進行方向
に直角に並んで載置されている。このストッパ2は側面
にガイド1dが緩挿される溝34が設けられ、各々基台
面上への突出状態と格納状態との間を摺動可能に配設さ
れている。
【0015】基台1の空間1aより下方にある空間1b
には、ガイドレール4a,4b,4cが敷設され、この
ガイドレール4上を左右動可能(図3)に移動台3が設
けられている。この移動台3には連結部3b、油圧シリ
ンダ5及び連結部3aが設けられている。連結部3b
は、ガイドレール4b上付近に設けられ、基台1の下部
面1eに設けられた油圧シリンダ6の伸縮ロッド6aの
先端部に連結されているので、移動台3はガイドレール
4a,4b,4cにより、こじれることもなく円滑に摺
動されるように構成されている。油圧シリンダ5の伸縮
ロッドの先端部は回転中心7aを介してレバー7に連結
して、レバー7の他端は回転中心7bを介してストッパ
突出台10に連結している。一方、移動台3の連結部3
aは、回転中心8aを介してレバー8に連結され、レバ
ー8の他端は回転中心8bを介して支持台9に連結さ
れ、この支持台9の上部にはストッパ突出台10が載置
されている。このストッパ突出台10は、ストッパ2を
突出するときに、ストッパ2の下面の大部分を下から押
圧するので、ストッパ2がこじれることもなく押圧でき
る。
【0016】移動台3には、さらにリミットスイッチ1
4及び15が設けられている。リミットスイッチ14
は、移動台3の移動域にわたって基台1の内壁に設けら
れた多数の波形の凸部1gに係合して、移動台3の初期
位置からのリミットスイッチ14による操作卓28内の
図示しない演算素子により適宜位置のストッパ2を選択
し、図2上における移動台3の位置を検出するものであ
る。また、このリミットスイッチ14の代わりにエンコ
ーダ等により位置検出することも可能であり、さらに、
距離センサを設けてストッパ2の最適位置を選択するこ
とも可能である。尚、移動台3の初期位置は図3におい
て、(x)、(y)及び(z)のどの位置をとることも
できるが、移動台3の移動域の中間付近である(y)を
初期位置とした場合は、該当するストッパ2の直下に移
動する時間が平均的に短くなり、応答性が向上するもの
である。リミットスイッチ15は、移動台3の移動域の
両端に設けられた凸部1hに係合して、移動台3の移動
限界を検出するものである。
【0017】基台1の上部面1fには、光電センサ群が
受光部群列12、発光部群列13として設けられてい
る。この光電センサ群は図3に示すように、受光部群列
12は受光部12a乃至12mとして受光部が設けら
れ、それに対応する発光部13は発光部13a乃至13
mとして図2上の対応する位置に設けられている。これ
らの光電センサ群は中継盤27、中継板21aを介して
前照灯試験機の操作卓28に接続されている。図3にお
いて、タイヤ17は受光部12j,12k,12l,1
2mを遮っていることにより図3の位置にタイヤ17が
位置することが検出されるが、右方から進行するタイヤ
17が初めて受光部12mを遮ることにより図3の位置
であると判断することもできる。
【0018】次に、このように構成された実施例の動作
を説明する。図1において、車両は、図5に示された誘
導表示器16の指示に従って、ストッパ2上に侵入し、
停止する。このとき、図3においてタイヤ17が最後に
遮った光電センサの受光部は12mであり、その信号を
受けて図示しない演算素子は油圧シリンダ6を駆動し
て、初期位置(y)にいた移動台3をストッパ2nの直
下に移動して停止させるとともに、油圧シリンダ6の方
向切替弁を中立位置に切換えることによって油圧をロッ
クする。
【0019】その後、油圧シリンダ5は伸縮ロッドを吸
引し、図4においてレバー7の回転中心7aの左行とと
もに、レバー7は回転中心7aを介して時計方向回転
し、ストッパ突出台10をゆるやかな上昇速度で上昇さ
せる。この油圧力は、ストッパ2の上面に人間の体重が
掛かっているとストッパ突出台10を上昇させない程度
に弱く(例えば0.1kg/cm2 )設定されている
が、ストッパ2が仮想線の位置まで上昇すると油圧シリ
ンダ5の方向切換弁が中立位置に切換えて、油圧シリン
ダ5の油圧がロックされ、ストッパ2は十分な力で係止
される。
【0020】次に、前照灯試験機21はガイドレール2
3上を左行するとともに受光面21bが上下動し、車両
の前照灯と正対される。ついで、前照灯の照射光の中心
光度の読取り、光軸の下方への振れの度合、配光パター
ンの読取り等が行なわれ、必要に応じてアジャスティン
グスクリューによる前照灯の調整を行い、検査、調整が
完了すると、前照灯試験機21は右行し、初期位置へ復
帰する。
【0021】上述したように本実施例は、前照灯の調
整、点検時における車両の飛出し防止装置に関するもの
であり、所定の油圧以下で動作するように油圧機構を設
定しているので、所定の重さが掛かっている場合は突出
動作をしないが、突出完了後はその位置でロックされる
ストッパ部材を有しているので、人間の体重がストッパ
部材に掛かっている場合は油圧機構が動作しないように
設定することによって、簡単な構成で車両の移動域内で
ストッパ部材上に人間が存在する場合はストッパ部材が
突出せず、また、ストッパ部材が突出状態で車輪に接近
することがないので、人間に危害を及ぼすことがないと
ともに、前記ストッパ部材は油圧により該ストッパ部材
の下面の大部分を下方からストッパ突出台で押圧される
ので、円滑な作動が行なわれるものである。
【0022】尚、上述したように本実施例においては油
圧シリンダ5及び6を用いて説明しているが、かならず
しもこれに限定されるものではなく、これらは油圧シリ
ンダに代わって電動シリンダにおいても使用可能であ
る。そして、ストッパ突出台10を突出するシリンダを
電動シリンダとする場合は、ストッパ突出台の上止点に
おいて、ストッパ突出台の下降を阻止するロック部材を
付属させ、前照灯の検査終了後そのロック部材を電気的
に解除するように構成すると十分なる係止力を得ること
ができ、より効果的である。
【0023】また、上述した本実施例においては、スト
ッパ2の上止点は一点で説明しているが、図示しないセ
ンサにより大型車、中型車、普通車によって異なるタイ
ヤ径を計測して操作卓28に入力するか、または手動で
その情報を操作卓28に入力することにより、操作卓2
8内の演算素子によりストッパ突出台の高さ、又はシリ
ンダのストローク量をエンコーダ等により検出してスト
ッパ突出台の高さ(例えば、80mm〜180mm)を
決めて停止させることも可能である。
【0024】
【効果】以上説明したように、本発明は、複数のストッ
パ部材を車両の進行方向に対して直角に並べて設けて、
車輪の停止位置に対応するストッパ部材を基台面上へゆ
るやかな速度で突出しているので、基台上をストッパ部
材が車輪に向かって接近することがなく、車輪とストッ
パ部材間に人間が存在しても、その人間にストッパ部材
が衝突して横転させることがなく、安全性が高く円滑に
作動する車両飛出し防止装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両飛出し防止装置を適用した、
前照灯試験機の一実施例図である。
【図2】本発明に係る車両飛出し装置の一実施例図であ
る。
【図3】図2の中央断面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】誘導表示器の一実施例図である。
【図6】従来の車両飛出し防止装置の動作説明図であ
る。
【図7】従来の車両飛出し防止装置を用いた前照灯試験
機の説明図である。
【符号の説明】
2 ストッパ 3 移動台 5、6 油圧シリンダ 7、8 レバー 10 ストッパ突出台 12 受光部群列 13 発光部群列 14、15 リミットスイッチ 16 誘導表示器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−34331(JP,A) 実開 平2−16042(JP,U) 実開 平1−85610(JP,U) 実開 平6−55978(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 65/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台上の車輪が停止する区域内に、複数の
    ストッパ部材を車輪の移動方向に直角に並べて設け、前
    記ストッパ部材の一つを車輪の移動域の前方に突出して
    車両の飛出しを防止する車両飛出し防止装置において、 前記ストッパ部材の下方に設けられ、前記ストッパ部材
    の整列方向に摺動自在な移動台と、 この移動台上に設けられ、前記ストッパ部材を所定押圧
    力で所定距離押圧上昇させる突出部材とを備え、 車輪の停止位置に対応して前記ストッパ部材の一つを基
    台上に所定量突出して車両の飛出しを防止する車両飛出
    し防止装置。
  2. 【請求項2】複数のストッパ部材の任意の一つを基台上
    に突出する突出部材を油圧手段で駆動することを特徴と
    する請求項1記載の車両飛出し防止装置。
  3. 【請求項3】車両が進行する方向に直角に並べられた複
    数のストッパ部材の中間付近の直下を初期位置とし、車
    輪停止位置情報に対応して前記初期位置から対応するス
    トッパ部材の直下に移動する移動台を有したことを特徴
    とする請求項1記載の車両飛出し防止装置。
JP09911194A 1994-04-14 1994-04-14 車両飛出し防止装置 Expired - Fee Related JP3529836B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09911194A JP3529836B2 (ja) 1994-04-14 1994-04-14 車両飛出し防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09911194A JP3529836B2 (ja) 1994-04-14 1994-04-14 車両飛出し防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07277240A JPH07277240A (ja) 1995-10-24
JP3529836B2 true JP3529836B2 (ja) 2004-05-24

Family

ID=14238715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09911194A Expired - Fee Related JP3529836B2 (ja) 1994-04-14 1994-04-14 車両飛出し防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3529836B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07277240A (ja) 1995-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3804161B2 (ja) 自動駐車装置および駐車誘導装置
JP3023947B2 (ja) 航空機牽引車輛
CN114364630B (zh) 高空作业车的上方障碍物碰撞防止方法和碰撞防止装置
CA2029432A1 (en) Control device for mobile vehicular apparatus with aerial platform
JP3115601B2 (ja) 自動車輛の関節継手の弛みを決定するため及びかじ取り角度を測定するための装置
JP3529836B2 (ja) 車両飛出し防止装置
KR930013686A (ko) 헤드라이트의 광축편향각 측정장치
EP1167253B1 (en) Device for stopping trucks
GB2043567A (en) Bridging apparatus for offshore structures
JPH0718912A (ja) 駐車装置
KR100400788B1 (ko) 이동선반설비
JPH1164165A (ja) ヘッドライトテスタの車両正対装置
JP2524691Y2 (ja) 作業用走行車の架線式自動走行装置
JP2601198Y2 (ja) 移動体の位置決め装置
JP2574468Y2 (ja) 車両飛び出し防止装置
JP2018177491A (ja) 検知システム及び検知方法
JPH08333098A (ja) ブーム先端位置検出装置
JPH04101472U (ja) 車両搭載用パレツトの車両検知装置
JPH0558765U (ja) 機械式駐車設備の入庫状態確認装置
JP2524689Y2 (ja) 作業用走行車の架線式自動走行装置
JPH0644760Y2 (ja) 作業車のアウトリガビーム伸縮停止装置
JPS62185604A (ja) 2台の移動装置間の干渉防止装置
GB2207791A (en) Protection of vehicles against obstacles
JPH0543033Y2 (ja)
JPH06348336A (ja) 無人搬送車の誘導制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees