JPS62185604A - 2台の移動装置間の干渉防止装置 - Google Patents
2台の移動装置間の干渉防止装置Info
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- JPS62185604A JPS62185604A JP2772186A JP2772186A JPS62185604A JP S62185604 A JPS62185604 A JP S62185604A JP 2772186 A JP2772186 A JP 2772186A JP 2772186 A JP2772186 A JP 2772186A JP S62185604 A JPS62185604 A JP S62185604A
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- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、移動経路端部が互いに重なり合う2台の移動
装置、例えば自動倉庫に於ける入出庫用走行うレーンど
うしが前記移動経路端部に於いて互いに干渉(衝突)す
るのを防止するための装置に関するものである。
装置、例えば自動倉庫に於ける入出庫用走行うレーンど
うしが前記移動経路端部に於いて互いに干渉(衝突)す
るのを防止するための装置に関するものである。
(従来の技術及びその問題点)
自動倉庫に於いて、格納棚をクレーン走行方向に関して
2分割し、各欄領域毎に入出庫作業を分担する2台の入
出庫用走行うレーンを使用する場合、これら2台のクレ
ーンは前記格納棚にそった一つのクレーン通路内を走行
することになり、前記格納棚の分割位置に隣接する格納
部に対して前記クレーンが入出庫作業するとき、当該ク
レーンの一部は相手方のクレーン移動経路内に突出する
ことになる。換言すれば、2台のクレーンの各移動経路
端部は互いに重なり合うことになる。このような状況で
は、例えば一方のクレーンが前記格納棚の分割位置に近
い格納部に於いて作業しているときに他方のクレーンが
前記格納棚の分割位置に近い格納部に向かって走行する
と、両クレーンが互いに衝突することになる。
2分割し、各欄領域毎に入出庫作業を分担する2台の入
出庫用走行うレーンを使用する場合、これら2台のクレ
ーンは前記格納棚にそった一つのクレーン通路内を走行
することになり、前記格納棚の分割位置に隣接する格納
部に対して前記クレーンが入出庫作業するとき、当該ク
レーンの一部は相手方のクレーン移動経路内に突出する
ことになる。換言すれば、2台のクレーンの各移動経路
端部は互いに重なり合うことになる。このような状況で
は、例えば一方のクレーンが前記格納棚の分割位置に近
い格納部に於いて作業しているときに他方のクレーンが
前記格納棚の分割位置に近い格納部に向かって走行する
と、両クレーンが互いに衝突することになる。
従来、このような自動倉庫に於けるクレーンどうしの衝
突を避は得るようにクレーンの自動運転プラグラムが組
まれていたが、これ以上の特別な安全対策は講しられて
いなかったため、プログラムミスや制御系の故障によっ
てクレーンどうしが衝突する恐れがあった。
突を避は得るようにクレーンの自動運転プラグラムが組
まれていたが、これ以上の特別な安全対策は講しられて
いなかったため、プログラムミスや制御系の故障によっ
てクレーンどうしが衝突する恐れがあった。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこのような従来の問題点を解決し得る干渉防止
装置を提案するものであって、その特徴は、移動経路端
部が互いに重なり合う2台の移動装置の各々に、各移動
装置の移動経路端部各々に設定された干渉ゾーン内に進
入したことを検出する検出器、この検出器が干渉ゾーン
検出状態にないときのみ投光状態となる投光器、及び相
手方移動装置の投光器からの光線を受ける受光器を設け
、前記移動装置が前記干渉ゾーンに進入して当該移動装
置の前記検出器が干渉ゾーン検出状態となり且つ前記受
光器が非受光状態であるときに当該移動装置を自動停止
させる制御手段を設けた点にある。
装置を提案するものであって、その特徴は、移動経路端
部が互いに重なり合う2台の移動装置の各々に、各移動
装置の移動経路端部各々に設定された干渉ゾーン内に進
入したことを検出する検出器、この検出器が干渉ゾーン
検出状態にないときのみ投光状態となる投光器、及び相
手方移動装置の投光器からの光線を受ける受光器を設け
、前記移動装置が前記干渉ゾーンに進入して当該移動装
置の前記検出器が干渉ゾーン検出状態となり且つ前記受
光器が非受光状態であるときに当該移動装置を自動停止
させる制御手段を設けた点にある。
(発明の作用及び効果)
このような本発明装置によれば、一方の移動装置へが干
渉ゾーン内にあるときには、当該移動袋;ηAの検出器
が干渉ゾーン検出状態となって投光器はJl−投光状a
(OFF状態)となる。係る状態に於いて他方の移動
装置Bが干渉ゾーンに進入すると、この移動装置Bの検
出器が干渉ゾーン検出状態となり、しかも受光器は移動
装置への投光器の光線を受けていないので、前記制御手
段により移動装置Bは干渉ゾーンに入ったところで移動
装置AにiJi突するiゴに自動停止セしめられる。移
動装置Bが先に干渉ゾーンに入っている状態で移動装置
へが干渉ゾーンに進入した場合も、同様の作用により当
該移動装置Aが自動停止せしめられる。
渉ゾーン内にあるときには、当該移動袋;ηAの検出器
が干渉ゾーン検出状態となって投光器はJl−投光状a
(OFF状態)となる。係る状態に於いて他方の移動
装置Bが干渉ゾーンに進入すると、この移動装置Bの検
出器が干渉ゾーン検出状態となり、しかも受光器は移動
装置への投光器の光線を受けていないので、前記制御手
段により移動装置Bは干渉ゾーンに入ったところで移動
装置AにiJi突するiゴに自動停止セしめられる。移
動装置Bが先に干渉ゾーンに入っている状態で移動装置
へが干渉ゾーンに進入した場合も、同様の作用により当
該移動装置Aが自動停止せしめられる。
従ってプログラムミスや制御系の故障によって万一両方
の移動値Tlが共に干渉ゾーンに入るようなことがあっ
ても、両移動装置が互いに衝突することを未然に避ける
ことが出来る。しかも投光器のOFF状態が相手方移動
装置を自動停止させるための条件の一つであるから、投
光器系統の故障によって干渉ゾーンに入っていないにも
拘わらず投光器がOFF状態となっても、これが原因で
両移動装置が干渉ゾーン内で互いに衝突する恐れはなく
、安全である。
の移動値Tlが共に干渉ゾーンに入るようなことがあっ
ても、両移動装置が互いに衝突することを未然に避ける
ことが出来る。しかも投光器のOFF状態が相手方移動
装置を自動停止させるための条件の一つであるから、投
光器系統の故障によって干渉ゾーンに入っていないにも
拘わらず投光器がOFF状態となっても、これが原因で
両移動装置が干渉ゾーン内で互いに衝突する恐れはなく
、安全である。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
する。
第1図に於いて、1は格納棚であって、クレーン通路2
の左右両側に立設されており、クレーン走行方向に関し
て2つの欄領域IA、IBに分割されている。3.4は
クレーン通路2内を格納棚1にそって走行する入出庫用
走行うレーンであって、クレーン3は欄領域IAの格納
部5に対する入出庫作業を分担し、クレーン4は欄領域
IBの格納部6に対する入出庫作業を分担する。7,8
は入庫用コンベヤ、9,10は出庫用コンベヤである。
の左右両側に立設されており、クレーン走行方向に関し
て2つの欄領域IA、IBに分割されている。3.4は
クレーン通路2内を格納棚1にそって走行する入出庫用
走行うレーンであって、クレーン3は欄領域IAの格納
部5に対する入出庫作業を分担し、クレーン4は欄領域
IBの格納部6に対する入出庫作業を分担する。7,8
は入庫用コンベヤ、9,10は出庫用コンベヤである。
このような自動倉庫に於いては、前記格納棚1に於ける
両側領域1Δ、+B間の境界位置(分割位置)Pに隣接
する格納部5a又は格納部6aに対してクレーン3又は
クレーン4が対応停止しているとき、当j亥クレーン3
又はクレーン4の一部は他方のクレーン4又はクレーン
3の作業対象である欄領域IB又は欄領域IAに隣接す
るクレーン通路内に突出する。換言すれば、両クレーン
3.4の移動経路端部は互いに重なり合っていることに
なる。従って、両棚領域IA、IB間の境界位置(分割
位置)Pに隣接する格納部5a又は格納部6aに対して
クレーン3又はクレーン4が対応停止しているとき、他
方のクレーン4又はクレーン3が入り込むと前記クレー
ン3又は4に衝突する危険のある干渉ゾーンICIDを
設定することが出来る。
両側領域1Δ、+B間の境界位置(分割位置)Pに隣接
する格納部5a又は格納部6aに対してクレーン3又は
クレーン4が対応停止しているとき、当j亥クレーン3
又はクレーン4の一部は他方のクレーン4又はクレーン
3の作業対象である欄領域IB又は欄領域IAに隣接す
るクレーン通路内に突出する。換言すれば、両クレーン
3.4の移動経路端部は互いに重なり合っていることに
なる。従って、両棚領域IA、IB間の境界位置(分割
位置)Pに隣接する格納部5a又は格納部6aに対して
クレーン3又はクレーン4が対応停止しているとき、他
方のクレーン4又はクレーン3が入り込むと前記クレー
ン3又は4に衝突する危険のある干渉ゾーンICIDを
設定することが出来る。
第2図に及び第3図に於いて、lL12は前記各干渉ゾ
ーンIC,IDの全長にわたってクレーン移動経路脇(
床面上等)に固定された被検出板であり、各クレーン3
,4には当該被検i14反11.12を介して干渉ゾー
ンIC,IDに進入したことを検出する検出器13.1
4が設けられている。この検出器13.14としては、
磁性板から成る被検出板11.12を磁気的に検出する
リードスイッチや、光線反射板又は遮光板から成る被検
出板11.12を光学的に検出する光電スイッチ、或い
は接触検出するりミントスイッチ等が使用出来る。
ーンIC,IDの全長にわたってクレーン移動経路脇(
床面上等)に固定された被検出板であり、各クレーン3
,4には当該被検i14反11.12を介して干渉ゾー
ンIC,IDに進入したことを検出する検出器13.1
4が設けられている。この検出器13.14としては、
磁性板から成る被検出板11.12を磁気的に検出する
リードスイッチや、光線反射板又は遮光板から成る被検
出板11.12を光学的に検出する光電スイッチ、或い
は接触検出するりミントスイッチ等が使用出来る。
第2図に示すように前記各クレーン3,4には、相手方
のクレーンに向かって投光する投光器15.16、相手
方のクレーンの投光器16.15からの光線を受ける受
光器17.18、光線反射板19.20、相手方のクレ
ーンの光線反射板20.19を検出する回帰反射形光型
スイッチ21.22、及び第4図に示す接触検出手段2
3.24が設けられている。この接触検出手段23.2
4は、各クレーン3.4から相手方のクレーンに向かっ
て突設されたブツシュロッド25.26、相手方のブツ
シュロッド26.25によって押されることによりスプ
リング27.28に抗して後退移動するスライドロンド
29,30、及びこのスライドロンド29.30の後退
移動を当該スライドロフト29,30に取り付けられた
カム31.32を介して検出するリミットスイッチ33
゜34から構成されている。
のクレーンに向かって投光する投光器15.16、相手
方のクレーンの投光器16.15からの光線を受ける受
光器17.18、光線反射板19.20、相手方のクレ
ーンの光線反射板20.19を検出する回帰反射形光型
スイッチ21.22、及び第4図に示す接触検出手段2
3.24が設けられている。この接触検出手段23.2
4は、各クレーン3.4から相手方のクレーンに向かっ
て突設されたブツシュロッド25.26、相手方のブツ
シュロッド26.25によって押されることによりスプ
リング27.28に抗して後退移動するスライドロンド
29,30、及びこのスライドロンド29.30の後退
移動を当該スライドロフト29,30に取り付けられた
カム31.32を介して検出するリミットスイッチ33
゜34から構成されている。
第5図は各クレーン3.4に設けられた制御手段を原理
的に示す回路図であって、図中R1〜R3はリレー、R
lb及びR2bはリレーR1及びR2のb接点、R3a
はリレーR3のa接点である。クレーン3を例にとって
制御手段の構成を説明すると、第5図に示すようにクレ
ーン3の投光器15は、干渉ゾーン検出器13がOFF
状態にあるとき、即ちクレーン3が干渉ゾーンICに入
っていないときには投光状a (ON状a)にあり、ク
レーン3が干渉ゾーン1Cに入って検出器13がON状
態に切り替わると非投光状fi (OFF状態)に切り
替わる。又、クレーン3が干渉ゾーン1Cに入って検出
器13がON状態となったとき、受光器17が相手方ク
レーン4の投光器16からの光線を受けていないOFF
状態にあれば、クレーン3が備える速度及び;し1動コ
ントローラー35に対して減速停止指令36が与えられ
る。更に、両クレーン3.4が一定距離以内に接近して
前記回帰反射形光型スイッチ21が相手方クレーン4の
光線反射板20を検出したとき、及び両クレーン3.4
が互いに近接して接触検出手段23が作動したとき、即
ち相手方クレーン4のブツシュロッド26によりスライ
ドロンド29がスプリング27に抗して後退移動してリ
ミットスイッチ33がカム31によってON状態に切り
換えられたとき、前記速度及び制動コントローラー35
に対して非常停止指令37が与えられる。
的に示す回路図であって、図中R1〜R3はリレー、R
lb及びR2bはリレーR1及びR2のb接点、R3a
はリレーR3のa接点である。クレーン3を例にとって
制御手段の構成を説明すると、第5図に示すようにクレ
ーン3の投光器15は、干渉ゾーン検出器13がOFF
状態にあるとき、即ちクレーン3が干渉ゾーンICに入
っていないときには投光状a (ON状a)にあり、ク
レーン3が干渉ゾーン1Cに入って検出器13がON状
態に切り替わると非投光状fi (OFF状態)に切り
替わる。又、クレーン3が干渉ゾーン1Cに入って検出
器13がON状態となったとき、受光器17が相手方ク
レーン4の投光器16からの光線を受けていないOFF
状態にあれば、クレーン3が備える速度及び;し1動コ
ントローラー35に対して減速停止指令36が与えられ
る。更に、両クレーン3.4が一定距離以内に接近して
前記回帰反射形光型スイッチ21が相手方クレーン4の
光線反射板20を検出したとき、及び両クレーン3.4
が互いに近接して接触検出手段23が作動したとき、即
ち相手方クレーン4のブツシュロッド26によりスライ
ドロンド29がスプリング27に抗して後退移動してリ
ミットスイッチ33がカム31によってON状態に切り
換えられたとき、前記速度及び制動コントローラー35
に対して非常停止指令37が与えられる。
尚、クレーン4にも前記速度及び制動コントローラー3
5と同一のコントローラーが備えつけられており、前記
クレーン3と全く同様に制御されるように構成されてい
る。
5と同一のコントローラーが備えつけられており、前記
クレーン3と全く同様に制御されるように構成されてい
る。
クレーン3による欄領域IAの格納部5に対する入出庫
作業、及びクレーン4による欄領域IBの格納部6に対
する入出庫作業は従来同様に行われる。勿論、両クレー
ン3.4は夫々の作業領域に於いて同時に入出庫作業を
行うことが出来るが、例えばクレーン4が欄領域IBの
格納部6の内、干渉ゾーンID内の格納部に対して入出
庫作業を行っているときは、検出器14が被検出板12
を検出してON状態にあるので投光器16はOFF状態
に切り替わっている。従って他方のクレーン3の受光器
17ばOFF状態にある。しかしクレーン3が干渉ゾー
ンICの外にあるときには、検出器13が被検出板11
を検出していない(OFF状態である)ので、このクレ
ーン3に於ける速度及び制動コントローラー35に対し
ては減速停止指令36は与えられない。即ちクレーン3
は通常の自動運転プログラムに従って入出庫作業を行う
ことが出来る。
作業、及びクレーン4による欄領域IBの格納部6に対
する入出庫作業は従来同様に行われる。勿論、両クレー
ン3.4は夫々の作業領域に於いて同時に入出庫作業を
行うことが出来るが、例えばクレーン4が欄領域IBの
格納部6の内、干渉ゾーンID内の格納部に対して入出
庫作業を行っているときは、検出器14が被検出板12
を検出してON状態にあるので投光器16はOFF状態
に切り替わっている。従って他方のクレーン3の受光器
17ばOFF状態にある。しかしクレーン3が干渉ゾー
ンICの外にあるときには、検出器13が被検出板11
を検出していない(OFF状態である)ので、このクレ
ーン3に於ける速度及び制動コントローラー35に対し
ては減速停止指令36は与えられない。即ちクレーン3
は通常の自動運転プログラムに従って入出庫作業を行う
ことが出来る。
若し上記のような状況に於いて何らかの理由によりクレ
ーン3が干渉ゾーン1Cに入り込んだとすれば、受光器
17は前記のようにOFF状態であるから、検出器13
が被検出板11を検出してON状態に切り替わった時に
減速停止指令36が速度及び制動コントローラー35に
与えられ、クレーン3は自動的に減速停止し、干渉ゾー
ンID内で作業中のクレーン4と41i突することが避
けられるしかしこの減速停止指令36による減速停止制
御途中に於いて、クレーン3が干渉ゾーン1D内のクレ
ーン4に対して一定距離以内に接近したときは、回帰反
射形光型スイッチ21がクレーン4の光線反射板20を
検出してON状態となるので、速度及び制動コントロー
ラー35に対し非常停止指令37があたえられ、クレー
ン3は直ちに非常停止せしめられる。又、クレーン3が
クレーン4ニ対して接触検出手段23のリミットスイッ
チ33がON状態に切り替わる位置まで接近したときも
、速度及び制動コントローラー35に対し非常停止指令
37があたえられ、クレーン3は直ちに非常停止せしめ
られる。尚、接触検出手段23,24の作動時には、前
記速度及び制動コントローラー35とは別の強制制動手
段を作動させるように構成しても良い。
ーン3が干渉ゾーン1Cに入り込んだとすれば、受光器
17は前記のようにOFF状態であるから、検出器13
が被検出板11を検出してON状態に切り替わった時に
減速停止指令36が速度及び制動コントローラー35に
与えられ、クレーン3は自動的に減速停止し、干渉ゾー
ンID内で作業中のクレーン4と41i突することが避
けられるしかしこの減速停止指令36による減速停止制
御途中に於いて、クレーン3が干渉ゾーン1D内のクレ
ーン4に対して一定距離以内に接近したときは、回帰反
射形光型スイッチ21がクレーン4の光線反射板20を
検出してON状態となるので、速度及び制動コントロー
ラー35に対し非常停止指令37があたえられ、クレー
ン3は直ちに非常停止せしめられる。又、クレーン3が
クレーン4ニ対して接触検出手段23のリミットスイッ
チ33がON状態に切り替わる位置まで接近したときも
、速度及び制動コントローラー35に対し非常停止指令
37があたえられ、クレーン3は直ちに非常停止せしめ
られる。尚、接触検出手段23,24の作動時には、前
記速度及び制動コントローラー35とは別の強制制動手
段を作動させるように構成しても良い。
上記のようにクレーン4が干渉ゾーンID内にあるとき
にクレーン3が干渉ゾーン1C内に進入すると、当該ク
レーン3は自動的に停止せしめられるが、逆にクレーン
3が干渉ゾーン1C内にあるときにクレーン4が干渉ゾ
ーンID内に進入したときも、当該クレーン4は上記と
同様の制御によって自動停止せしめられる。
にクレーン3が干渉ゾーン1C内に進入すると、当該ク
レーン3は自動的に停止せしめられるが、逆にクレーン
3が干渉ゾーン1C内にあるときにクレーン4が干渉ゾ
ーンID内に進入したときも、当該クレーン4は上記と
同様の制御によって自動停止せしめられる。
このように両方のクレーン3,4が共に干渉ゾーン+C
ID内で停止している状態では、何れのクレーン3.4
も干渉ゾーンIC,IDから退出する後進方向には走行
させることが出来る。従って、前記のように干渉ゾーン
1C内に進入して自動停止せしめられた後にクレーン4
が干渉ゾーンIDから退出すると、このクレーン4の投
光器16がON状態となり、クレーン3の受光器17が
ON状態に切り替わるので、このクレーン3を干渉ゾー
ン1C内の入出庫作業対象格納部に向かって走行させる
ことが出来る。
ID内で停止している状態では、何れのクレーン3.4
も干渉ゾーンIC,IDから退出する後進方向には走行
させることが出来る。従って、前記のように干渉ゾーン
1C内に進入して自動停止せしめられた後にクレーン4
が干渉ゾーンIDから退出すると、このクレーン4の投
光器16がON状態となり、クレーン3の受光器17が
ON状態に切り替わるので、このクレーン3を干渉ゾー
ン1C内の入出庫作業対象格納部に向かって走行させる
ことが出来る。
尚、更に安全性を高めるために、第3図に示すように干
渉ゾーン検出器13.14と同一の検出作用を行う補助
検出器13a、14aを付加すると共に、第2図に示す
ように投光器15.16及び受光器17.18と同一の
作用を行う補助投光器+sa、16a及び補助受光器1
7a、18aを付加し、補助投光器15a、16aは補
助検出器+3a、14aによってON、OFF制御を行
わせ、検出器13.14と1mm積検出器13a、14
a何れか一方の動作、及び受光器15i6と補助受光器
+5a、16aの何れか一方の動作により上記の制御を
行わせるように構成することも出来る。
渉ゾーン検出器13.14と同一の検出作用を行う補助
検出器13a、14aを付加すると共に、第2図に示す
ように投光器15.16及び受光器17.18と同一の
作用を行う補助投光器+sa、16a及び補助受光器1
7a、18aを付加し、補助投光器15a、16aは補
助検出器+3a、14aによってON、OFF制御を行
わせ、検出器13.14と1mm積検出器13a、14
a何れか一方の動作、及び受光器15i6と補助受光器
+5a、16aの何れか一方の動作により上記の制御を
行わせるように構成することも出来る。
第1図は自動倉庫全体を示す概略平面図、第2図は2台
の入出庫用走行うレーンを示す概略側面図、第3図は干
渉ゾーン検出手段を示す斜視図、第4図は接触検出手段
を示す平面図、第5図は制御手段の原理的回路図を示す
。 1・・・格納棚、IA、IB・・・分割された欄領域、
IC,ID・・・干渉ゾーン、3.4・・・入出庫用走
行うレーン(移動装置)、5.5a、6. 6a・・・
格納部、11.12・・・被検出板、1314・・・干
渉ゾーン検出器、15.16・・・投光器、+7.+8
・・・受光器、19.20・・・光線反射板、21.2
2・・・回帰反射形光型スイッチ、23.24・・・接
触検出手段、25.26・・・プッシュロッド、27,
28・・・スプリング、29.30・・・スライドロン
ド、31.32・・・カム、33.34・・・リミット
スイッチ、35・・・速度及び制動コントローラー、3
6・・・減速停止指令、37・・・非常停止指令。
の入出庫用走行うレーンを示す概略側面図、第3図は干
渉ゾーン検出手段を示す斜視図、第4図は接触検出手段
を示す平面図、第5図は制御手段の原理的回路図を示す
。 1・・・格納棚、IA、IB・・・分割された欄領域、
IC,ID・・・干渉ゾーン、3.4・・・入出庫用走
行うレーン(移動装置)、5.5a、6. 6a・・・
格納部、11.12・・・被検出板、1314・・・干
渉ゾーン検出器、15.16・・・投光器、+7.+8
・・・受光器、19.20・・・光線反射板、21.2
2・・・回帰反射形光型スイッチ、23.24・・・接
触検出手段、25.26・・・プッシュロッド、27,
28・・・スプリング、29.30・・・スライドロン
ド、31.32・・・カム、33.34・・・リミット
スイッチ、35・・・速度及び制動コントローラー、3
6・・・減速停止指令、37・・・非常停止指令。
Claims (1)
- 移動経路端部が互いに重なり合う2台の移動装置の各々
に、各移動装置の移動経路端部各々に設定された干渉ゾ
ーン内に進入したことを検出する検出器、この検出器が
干渉ゾーン検出状態にないときのみ投光状態となる投光
器、及び相手方移動装置の投光器からの光線を受ける受
光器を設け、前記移動装置が前記干渉ゾーンに進入して
当該移動装置の前記検出器が干渉ゾーン検出状態となり
且つ前記受光器が非受光状態であるときに当該移動装置
を自動停止させる制御手段を設けて成る2台の移動装置
間の干渉防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2772186A JPS62185604A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 2台の移動装置間の干渉防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2772186A JPS62185604A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 2台の移動装置間の干渉防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62185604A true JPS62185604A (ja) | 1987-08-14 |
JPH045602B2 JPH045602B2 (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=12228875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2772186A Granted JPS62185604A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 2台の移動装置間の干渉防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62185604A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01156191U (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-26 | ||
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-
1986
- 1986-02-10 JP JP2772186A patent/JPS62185604A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH045602B2 (ja) | 1992-02-03 |
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