JPH09262902A - ブロー成型用金型 - Google Patents
ブロー成型用金型Info
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- JPH09262902A JPH09262902A JP7676796A JP7676796A JPH09262902A JP H09262902 A JPH09262902 A JP H09262902A JP 7676796 A JP7676796 A JP 7676796A JP 7676796 A JP7676796 A JP 7676796A JP H09262902 A JPH09262902 A JP H09262902A
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- mold
- compression
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- blow molding
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/4802—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
- B29C49/4817—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity with means for closing off parison ends
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 成型機、押出機及びヘッド等の成型条件や、
温度、密度及び粘度等の樹脂物性の違いに対して、金型
の修正をすることなくピンチオフ部の肉厚を容易に調整
し得るブロー成型用金型の提供。 【解決手段】 本発明のブロー成型用金型は、第１金型
及び第２金型からなり、バリのコンプレッション比を調
整する調整機構がバリ喰い切り刃から所定間隔を置いて
設けられたブロー成型用金型であって、上記調整機構
は、上記第１金型及び第２金型それぞれに相対向するよ
うに配設されたコンプレッションプレート、該コンプレ
ッションプレートと金型との間に配設され且つ該コンプ
レッションプレート間の距離を調整する調整用スペー
サ、並びに該コンプレッションプレートを該調整用スペ
ーサを介して金型に固定する固定部材を備え、上記第１
金型と第２金型との閉型動作時に上記コンプレッション
プレート間に存在するバリのコンプレッション比を該コ
ンプレッションプレート間の距離により調整することを
特徴とする。
温度、密度及び粘度等の樹脂物性の違いに対して、金型
の修正をすることなくピンチオフ部の肉厚を容易に調整
し得るブロー成型用金型の提供。 【解決手段】 本発明のブロー成型用金型は、第１金型
及び第２金型からなり、バリのコンプレッション比を調
整する調整機構がバリ喰い切り刃から所定間隔を置いて
設けられたブロー成型用金型であって、上記調整機構
は、上記第１金型及び第２金型それぞれに相対向するよ
うに配設されたコンプレッションプレート、該コンプレ
ッションプレートと金型との間に配設され且つ該コンプ
レッションプレート間の距離を調整する調整用スペー
サ、並びに該コンプレッションプレートを該調整用スペ
ーサを介して金型に固定する固定部材を備え、上記第１
金型と第２金型との閉型動作時に上記コンプレッション
プレート間に存在するバリのコンプレッション比を該コ
ンプレッションプレート間の距離により調整することを
特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロー成型用金型
に関し、更に詳しくは、ボトル等の容器のピンチオフ部
の肉付けの調整を、異なる成型条件及び樹脂条件の下で
も容易に行うことが可能なブロー成型用金型に関する。
に関し、更に詳しくは、ボトル等の容器のピンチオフ部
の肉付けの調整を、異なる成型条件及び樹脂条件の下で
も容易に行うことが可能なブロー成型用金型に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、ボトル等の容器の製造には、ダイレクトブロー成型
法等のブロー成型法が用いられる。ダイレクトブロー成
型法によって製造された容器の底部や首部等には一般に
余分なバリやピンチオフ（融着）部が発生する。この場
合、ダイレクトブロー成型法によって製造された容器に
おけるピンチオフ部の肉厚が薄いと、穴が開いてしまっ
たり、或いは容器が割れてしまう等の融着不良がしばし
ば起こる。一方、上記ピンチオフ部の肉厚が厚いと容器
の外観が損なわれる。従って、上記ピンチオフ部の肉厚
の適切に調整することが必要であるが、該ピンチオフ部
の肉付けの条件は、金型におけるバリの喰い切り刃の形
状や成型機の型締め速度等によって種々異なる。更に、
そのような金型条件や成型条件を完全に合わせても、使
用する樹脂の種類やその温度等の樹脂条件により肉付け
の条件は異なる。
に、ボトル等の容器の製造には、ダイレクトブロー成型
法等のブロー成型法が用いられる。ダイレクトブロー成
型法によって製造された容器の底部や首部等には一般に
余分なバリやピンチオフ（融着）部が発生する。この場
合、ダイレクトブロー成型法によって製造された容器に
おけるピンチオフ部の肉厚が薄いと、穴が開いてしまっ
たり、或いは容器が割れてしまう等の融着不良がしばし
ば起こる。一方、上記ピンチオフ部の肉厚が厚いと容器
の外観が損なわれる。従って、上記ピンチオフ部の肉厚
の適切に調整することが必要であるが、該ピンチオフ部
の肉付けの条件は、金型におけるバリの喰い切り刃の形
状や成型機の型締め速度等によって種々異なる。更に、
そのような金型条件や成型条件を完全に合わせても、使
用する樹脂の種類やその温度等の樹脂条件により肉付け
の条件は異なる。
【０００３】ピンチオフ部の肉厚の調整法としては、例
えば、特開昭６１−７８６２１号公報で提案されたプラ
スチックブロー容器の製法、及び特開平５−１０４６１
６号公報で提案されたブロー成型方法等が知られてい
る。前者のプラスチックブロー容器の製法は、同公報の
第１図に示されるように、パリソンの上部開口内に挿入
したブローピンに内設したロッドの先端のエッジ部と金
型底壁に設けた平面部との間でパリソンを挟むことによ
り、ピンチオフ部の肉厚を調整しようとするものであ
る。また、後者のブロー成型方法は、同公報の図１〜図
３に示されるように、パリソンを加圧し容器を成型後、
密封加圧状態のまま徐々に排気を行って圧力調整を行い
つつ、該容器の下部側に位置する開口から冷却液を容器
内に充填すると共に、該容器の上部側に位置する底部内
壁にも冷却液を散布して金型内の容器を冷却することに
より、ピンチオフ部の肉厚の寸法精度を高くしようとす
るものである。
えば、特開昭６１−７８６２１号公報で提案されたプラ
スチックブロー容器の製法、及び特開平５−１０４６１
６号公報で提案されたブロー成型方法等が知られてい
る。前者のプラスチックブロー容器の製法は、同公報の
第１図に示されるように、パリソンの上部開口内に挿入
したブローピンに内設したロッドの先端のエッジ部と金
型底壁に設けた平面部との間でパリソンを挟むことによ
り、ピンチオフ部の肉厚を調整しようとするものであ
る。また、後者のブロー成型方法は、同公報の図１〜図
３に示されるように、パリソンを加圧し容器を成型後、
密封加圧状態のまま徐々に排気を行って圧力調整を行い
つつ、該容器の下部側に位置する開口から冷却液を容器
内に充填すると共に、該容器の上部側に位置する底部内
壁にも冷却液を散布して金型内の容器を冷却することに
より、ピンチオフ部の肉厚の寸法精度を高くしようとす
るものである。
【０００４】しかしながら、上記各公報に記載されたプ
ラスチックブロー容器の製法及びブロー成型方法におい
ては、ピンチオフ部の肉厚の調整は行えるものの、その
調整装置が複雑となったり、成型サイクルが長くなっ
て、コスト高になるという問題がある。また、使用する
金型毎に上記調整装置が必要となるので、樹脂変更や成
型機変更等が容易に出来ず、自由度が低いという問題も
ある。
ラスチックブロー容器の製法及びブロー成型方法におい
ては、ピンチオフ部の肉厚の調整は行えるものの、その
調整装置が複雑となったり、成型サイクルが長くなっ
て、コスト高になるという問題がある。また、使用する
金型毎に上記調整装置が必要となるので、樹脂変更や成
型機変更等が容易に出来ず、自由度が低いという問題も
ある。
【０００５】従って、本発明の目的は、成型機、押出機
及びヘッド等の成型条件や、温度、密度及び粘度等の樹
脂物性の違いに対して、金型の修正をすることなくピン
チオフ部の肉厚を容易に調整し得るブロー成型用金型を
提供することにある。
及びヘッド等の成型条件や、温度、密度及び粘度等の樹
脂物性の違いに対して、金型の修正をすることなくピン
チオフ部の肉厚を容易に調整し得るブロー成型用金型を
提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、第１金型及び
第２金型からなり、バリのコンプレッション比を調整す
る調整機構がバリ喰い切り刃から所定間隔を置いて設け
られたブロー成型用金型であって、上記調整機構は、上
記第１金型及び第２金型それぞれに相対向するように配
設されたコンプレッションプレート、該コンプレッショ
ンプレートと金型との間に配設され且つ該コンプレッシ
ョンプレート間の距離を調整する調整用スペーサ、並び
に該コンプレッションプレートを該調整用スペーサを介
して金型に固定する固定部材を備え、上記第１金型と第
２金型との閉型動作時に上記コンプレッションプレート
間に存在するバリのコンプレッション比を該コンプレッ
ションプレート間の距離により調整することを特徴とす
るブロー成型用金型を提供することにより上記目的を達
成したものである。
第２金型からなり、バリのコンプレッション比を調整す
る調整機構がバリ喰い切り刃から所定間隔を置いて設け
られたブロー成型用金型であって、上記調整機構は、上
記第１金型及び第２金型それぞれに相対向するように配
設されたコンプレッションプレート、該コンプレッショ
ンプレートと金型との間に配設され且つ該コンプレッシ
ョンプレート間の距離を調整する調整用スペーサ、並び
に該コンプレッションプレートを該調整用スペーサを介
して金型に固定する固定部材を備え、上記第１金型と第
２金型との閉型動作時に上記コンプレッションプレート
間に存在するバリのコンプレッション比を該コンプレッ
ションプレート間の距離により調整することを特徴とす
るブロー成型用金型を提供することにより上記目的を達
成したものである。
【０００７】また、本発明は、上記記載のブロー成型用
金型において、上記所定間隔が３〜１５ｍｍであるブロ
ー成型用金型を提供するものである。
金型において、上記所定間隔が３〜１５ｍｍであるブロ
ー成型用金型を提供するものである。
【０００８】また、本発明は、上記記載のブロー成型用
金型において、上記コンプレッションプレートがその表
面に多数の溝を有するブロー成型用金型を提供するもの
である。
金型において、上記コンプレッションプレートがその表
面に多数の溝を有するブロー成型用金型を提供するもの
である。
【０００９】
【作用】本発明によれば、パリソンからボトル等の容器
をブロー成型する際には、第１金型と第２金型との閉型
動作と共に、バリ喰い切り刃から所定間隔を置いて設け
られたバリのコンプレッション比の調整機構によってバ
リが閉型方向から圧縮され、バリの樹脂が該閉型方向と
直角な方向へ強制移動させられる。その結果、ピンチオ
フ部にバリの樹脂が供給されて該ピンチオフ部の肉付き
が調整される。上記調整機構においては、コンプレッシ
ョンプレート間の距離が調整可能になされているので、
かかる距離を調整することにより、バリのコンプレッシ
ョン比を調整することができる。従って、成型条件や樹
脂物性の違いに対して該コンプレッション比を調整すれ
ば、ピンチオフ部における肉付きを所望の量に調整する
ことができる。
をブロー成型する際には、第１金型と第２金型との閉型
動作と共に、バリ喰い切り刃から所定間隔を置いて設け
られたバリのコンプレッション比の調整機構によってバ
リが閉型方向から圧縮され、バリの樹脂が該閉型方向と
直角な方向へ強制移動させられる。その結果、ピンチオ
フ部にバリの樹脂が供給されて該ピンチオフ部の肉付き
が調整される。上記調整機構においては、コンプレッシ
ョンプレート間の距離が調整可能になされているので、
かかる距離を調整することにより、バリのコンプレッシ
ョン比を調整することができる。従って、成型条件や樹
脂物性の違いに対して該コンプレッション比を調整すれ
ば、ピンチオフ部における肉付きを所望の量に調整する
ことができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図１及び図２に示す本発明
の好ましい一実施形態に基づいて本発明のブロー成型用
金型を説明する。
の好ましい一実施形態に基づいて本発明のブロー成型用
金型を説明する。
【００１１】ここで、図１は本発明のブロー成型用金型
の一実施形態の側面を破断して示す断面図であり、図２
は、図１に示すブロー成型用金型におけるバリのコンプ
レッション比を調整する調整機構を拡大して示す正面図
である。
の一実施形態の側面を破断して示す断面図であり、図２
は、図１に示すブロー成型用金型におけるバリのコンプ
レッション比を調整する調整機構を拡大して示す正面図
である。
【００１２】図１に示すように、本実施形態のブロー成
型用金型１０は、縦割状に形成された２つの金型、即ち
第１金型１２及び第２金型１４から構成されている。該
第１金型１２は可動プラテン（図示せず）に固定されて
おり、一方該第２金型１４は、支持フレーム（図示せ
ず）に枢着された固定プラテン（図示せず）に取り付け
られている。上記可動プラテンは油圧シリンダの油圧力
により左右に移動可能となされている。そして、上記第
１金型１２の当たり面は上記可動プラテンを介して上記
第２金型１４の当り面に押圧され、両金型１２、１４間
に型締力が付与され、例えば樹脂製ボトル等の容器をブ
ロー成型し得るようになされている。
型用金型１０は、縦割状に形成された２つの金型、即ち
第１金型１２及び第２金型１４から構成されている。該
第１金型１２は可動プラテン（図示せず）に固定されて
おり、一方該第２金型１４は、支持フレーム（図示せ
ず）に枢着された固定プラテン（図示せず）に取り付け
られている。上記可動プラテンは油圧シリンダの油圧力
により左右に移動可能となされている。そして、上記第
１金型１２の当たり面は上記可動プラテンを介して上記
第２金型１４の当り面に押圧され、両金型１２、１４間
に型締力が付与され、例えば樹脂製ボトル等の容器をブ
ロー成型し得るようになされている。
【００１３】上記第１金型１２及び第２金型１４の内壁
には、ブロー成型の対象となる成型品の外形に対応した
凹部（キャビティ）１６、１８がそれぞれ形成されてい
る。該凹部１６、１８の上部位置には、上記第１金型１
２及び第２金型１４が閉型した際にブローピン（図示せ
ず）を挿入するための開口が形成されるようになされて
いる。更に、上記第１金型１２及び第２金型１４には、
上記凹部１６、１８の外周位置に、金型冷却用の水冷ジ
ャケット（図示せず）が設けられている。
には、ブロー成型の対象となる成型品の外形に対応した
凹部（キャビティ）１６、１８がそれぞれ形成されてい
る。該凹部１６、１８の上部位置には、上記第１金型１
２及び第２金型１４が閉型した際にブローピン（図示せ
ず）を挿入するための開口が形成されるようになされて
いる。更に、上記第１金型１２及び第２金型１４には、
上記凹部１６、１８の外周位置に、金型冷却用の水冷ジ
ャケット（図示せず）が設けられている。
【００１４】上記凹部１６、１８の下部位置には、パリ
ソン２０を切断し成型品の底部を形成するためのパリソ
ン喰い切り刃２２が設けられている。
ソン２０を切断し成型品の底部を形成するためのパリソ
ン喰い切り刃２２が設けられている。
【００１５】上記第１金型１２及び第２金型１４のそれ
ぞれ底面部には、側面視矩形状の切り欠き部２４Ａ，２
４Ａが形成されている。更に、該切り欠き部２４Ａ，２
４Ａのそれぞれの側壁のほぼ中央部には、後述する固定
部材３０としてのボルトが螺合するためのネジ穴３０
Ａ，３０Ａが形成されている。また、上記欠き部２４
Ａ，２４Ａと上記パリソン喰い切り刃２２との間には、
上記第１金型１２及び第２金型１４が閉型した際に、バ
リとしての下方パリソンを上下方向に逃がすためのガイ
ド部３２が形成するようになされている。
ぞれ底面部には、側面視矩形状の切り欠き部２４Ａ，２
４Ａが形成されている。更に、該切り欠き部２４Ａ，２
４Ａのそれぞれの側壁のほぼ中央部には、後述する固定
部材３０としてのボルトが螺合するためのネジ穴３０
Ａ，３０Ａが形成されている。また、上記欠き部２４
Ａ，２４Ａと上記パリソン喰い切り刃２２との間には、
上記第１金型１２及び第２金型１４が閉型した際に、バ
リとしての下方パリソンを上下方向に逃がすためのガイ
ド部３２が形成するようになされている。
【００１６】上述の切り欠き部２４Ａ，２４Ａは、上記
バリ喰い切り刃２２の下方に位置するものであり、該切
り欠き部２４Ａ，２４Ａには、バリとしての下方パリソ
ンのコンプレッション比を調整するための調整機構２４
が設けられている。該調整機構２４は、コンプレッショ
ンプレート２６，２６、調整用スペーサ２８，２８、及
び該コンプレッションプレート２６，２６を該調整用ス
ペーサ２８，２８を介してそれぞれの金型に固定するた
めの固定部材３０，３０を備えている。上記コンプレッ
ションプレート２６，２６は、上記第１金型１２及び第
２金型１４それぞれに相対向するように配設されてい
る。上記調整用スペーサ２８，２８は、上記コンプレッ
ションプレート２６，２６と上記金型１２，１４との間
にそれぞれ配設され且つ該コンプレッションプレート２
６，２６間の距離を調整するものである。本実施形態に
おいては、上記調整用スペーサ２８，２８及び上記コン
プレッションプレート２６，２６は厚みを除き同寸法で
あり、金属プレートから構成されている。また、上記コ
ンプレッションプレート２６，２６は、調整用スペーサ
としての該金属プレートを介して、固定部材３０として
のボルトによってそれぞれの金型１２，１４に固定され
ている。
バリ喰い切り刃２２の下方に位置するものであり、該切
り欠き部２４Ａ，２４Ａには、バリとしての下方パリソ
ンのコンプレッション比を調整するための調整機構２４
が設けられている。該調整機構２４は、コンプレッショ
ンプレート２６，２６、調整用スペーサ２８，２８、及
び該コンプレッションプレート２６，２６を該調整用ス
ペーサ２８，２８を介してそれぞれの金型に固定するた
めの固定部材３０，３０を備えている。上記コンプレッ
ションプレート２６，２６は、上記第１金型１２及び第
２金型１４それぞれに相対向するように配設されてい
る。上記調整用スペーサ２８，２８は、上記コンプレッ
ションプレート２６，２６と上記金型１２，１４との間
にそれぞれ配設され且つ該コンプレッションプレート２
６，２６間の距離を調整するものである。本実施形態に
おいては、上記調整用スペーサ２８，２８及び上記コン
プレッションプレート２６，２６は厚みを除き同寸法で
あり、金属プレートから構成されている。また、上記コ
ンプレッションプレート２６，２６は、調整用スペーサ
としての該金属プレートを介して、固定部材３０として
のボルトによってそれぞれの金型１２，１４に固定され
ている。
【００１７】上記調整機構２４は、ブロー成型用金型１
０におけるバリ喰い切り刃２２から所定間隔Ｄを置いて
設けられている。該間隔Ｄは、３〜１５ｍｍであること
が、上記ピンチオフ部の肉厚を一層容易に調整し得る点
から好ましい。
０におけるバリ喰い切り刃２２から所定間隔Ｄを置いて
設けられている。該間隔Ｄは、３〜１５ｍｍであること
が、上記ピンチオフ部の肉厚を一層容易に調整し得る点
から好ましい。
【００１８】次に、図２を参照して上記調整機構２４に
ついて更に説明すると、上記コンプレッションプレート
２６は、上記調整用スペーサ２８を介して、固定部材３
０としての２個のボルトにより金型に固定されている。
また、上記コンプレッションプレート２６の表面には、
その両側部を除き多数の縦溝３８がその縦方向全域にわ
たって形成されている。
ついて更に説明すると、上記コンプレッションプレート
２６は、上記調整用スペーサ２８を介して、固定部材３
０としての２個のボルトにより金型に固定されている。
また、上記コンプレッションプレート２６の表面には、
その両側部を除き多数の縦溝３８がその縦方向全域にわ
たって形成されている。
【００１９】次に、図３を参照して、本発明のブロー成
型用金型におけるバリのコンプレッション比の調整方法
について説明する。
型用金型におけるバリのコンプレッション比の調整方法
について説明する。
【００２０】加熱により軟化したパリソンの上記第１金
型１２及び第２金型１４による挟み込み（閉型動作）が
行われると、上記バリ喰い切り刃２２において上記パリ
ソン２０の切断が進行する。これと共に、該バリ喰い切
り刃２２よりも下方に位置するパリソン、即ちバリ３４
としての下方パリソンは、相対向するコンプレッション
プレート２６，２６によって左右方向（閉型方向）から
圧縮される。この時点では、上記第１金型１２と第２金
型１４とは完全に閉型していないので、圧縮されたバリ
３４は下方向と移動すると共に、上方向、即ちパリソン
のピンチオフ部に向かって移動する。その結果、上記ピ
ンチオフ部には、上記バリ３４から移動してきた樹脂に
よって肉が付き、該ピンチオフ部における肉厚が厚くな
る。
型１２及び第２金型１４による挟み込み（閉型動作）が
行われると、上記バリ喰い切り刃２２において上記パリ
ソン２０の切断が進行する。これと共に、該バリ喰い切
り刃２２よりも下方に位置するパリソン、即ちバリ３４
としての下方パリソンは、相対向するコンプレッション
プレート２６，２６によって左右方向（閉型方向）から
圧縮される。この時点では、上記第１金型１２と第２金
型１４とは完全に閉型していないので、圧縮されたバリ
３４は下方向と移動すると共に、上方向、即ちパリソン
のピンチオフ部に向かって移動する。その結果、上記ピ
ンチオフ部には、上記バリ３４から移動してきた樹脂に
よって肉が付き、該ピンチオフ部における肉厚が厚くな
る。
【００２１】上記ピンチオフ部における肉厚は、上記コ
ンプレッションプレート２６，２６間の距離によって調
整される。この様子を図４を参照して説明する。ここ
で、図４は、コンプレッション比によるピンチオフ部の
肉厚の変化を表す模式図である。
ンプレッションプレート２６，２６間の距離によって調
整される。この様子を図４を参照して説明する。ここ
で、図４は、コンプレッション比によるピンチオフ部の
肉厚の変化を表す模式図である。
【００２２】上記調整用スペーサ２８，２８の厚みを小
さくして、上記コンプレッションプレート２６，２６間
の距離を大きくすると、該コンプレッションプレート２
６，２６間に存在する上記バリ３４が圧縮される程度は
低くなる（コンプレッション比が低くなる）。従って、
該バリ３４の上下方向への移動量が少なくなる。つま
り、上記ピンチオフ部に供給される樹脂の量は少なくな
り、その結果、図４（ｃ）に示すように、該ピンチオフ
部３６の肉厚は十分大きくならない。一方、上記調整用
スペーサ２８，２８の厚みを大きくして、上記コンプレ
ッションプレート２６，２６間の距離を小さくすると、
該コンプレッションプレート２６，２６間に存在する上
記バリ３４が圧縮される程度は高くなる（コンプレッシ
ョン比が高くなる）。従って、該バリ３４の上下方向へ
の移動量が多くなる。つまり、上記ピンチオフ部に供給
される樹脂の量が多くなり、その結果、図４（ａ）に示
すように、該ピンチオフ部３６の肉厚が大きくなる。こ
のように、上記コンプレッションプレート２６，２６間
の距離によってバリのコンプレッション比を調整し、図
４（ｂ）に示すように、適正な肉厚を有するピンチオフ
部３６を形成する。
さくして、上記コンプレッションプレート２６，２６間
の距離を大きくすると、該コンプレッションプレート２
６，２６間に存在する上記バリ３４が圧縮される程度は
低くなる（コンプレッション比が低くなる）。従って、
該バリ３４の上下方向への移動量が少なくなる。つま
り、上記ピンチオフ部に供給される樹脂の量は少なくな
り、その結果、図４（ｃ）に示すように、該ピンチオフ
部３６の肉厚は十分大きくならない。一方、上記調整用
スペーサ２８，２８の厚みを大きくして、上記コンプレ
ッションプレート２６，２６間の距離を小さくすると、
該コンプレッションプレート２６，２６間に存在する上
記バリ３４が圧縮される程度は高くなる（コンプレッシ
ョン比が高くなる）。従って、該バリ３４の上下方向へ
の移動量が多くなる。つまり、上記ピンチオフ部に供給
される樹脂の量が多くなり、その結果、図４（ａ）に示
すように、該ピンチオフ部３６の肉厚が大きくなる。こ
のように、上記コンプレッションプレート２６，２６間
の距離によってバリのコンプレッション比を調整し、図
４（ｂ）に示すように、適正な肉厚を有するピンチオフ
部３６を形成する。
【００２３】このように、本発明のブロー成型用金型に
おける上記調整機構２４においては、コンプレッション
比の調整の度に金型をプラテンから取り外す必要が無
い。即ち、金型をプラテンに固定した状態でコンプレッ
ション比を調整することができるので、作業性が良く、
調整時間も短くて済む。
おける上記調整機構２４においては、コンプレッション
比の調整の度に金型をプラテンから取り外す必要が無
い。即ち、金型をプラテンに固定した状態でコンプレッ
ション比を調整することができるので、作業性が良く、
調整時間も短くて済む。
【００２４】上記ピンチオフ部の肉厚は、上記バリ喰い
切り刃２２と上記調整機構２４との距離にも依存する。
即ち、上記バリ喰い切り刃２２と上記調整機構２４との
距離が大きい場合には、上記ガイド部３２の容積が大き
くなる。その結果、上記コンプレッションプレート２
６，２６間に存在する上記バリ３４が圧縮されて上下方
向に移動する場合に、上記ガイド部３２が移動するバリ
の緩衝領域として作用し、上記ピンチオフ部への樹脂の
供給量が少なくなる。従って、該ピンチオフ部の肉厚は
十分大きくならない。一方、上記バリ喰い切り刃２２と
上記調整機構２４との距離が小さい場合には、上記ガイ
ド部３２の緩衝領域としての作用は小さいので、上記コ
ンプレッションプレート２６，２６によるバリの圧縮
は、直ちに上記ピンチオフ部への樹脂の供給量の増加に
反映される。従って、該ピンチオフ部の肉厚が十分に大
きくなる。
切り刃２２と上記調整機構２４との距離にも依存する。
即ち、上記バリ喰い切り刃２２と上記調整機構２４との
距離が大きい場合には、上記ガイド部３２の容積が大き
くなる。その結果、上記コンプレッションプレート２
６，２６間に存在する上記バリ３４が圧縮されて上下方
向に移動する場合に、上記ガイド部３２が移動するバリ
の緩衝領域として作用し、上記ピンチオフ部への樹脂の
供給量が少なくなる。従って、該ピンチオフ部の肉厚は
十分大きくならない。一方、上記バリ喰い切り刃２２と
上記調整機構２４との距離が小さい場合には、上記ガイ
ド部３２の緩衝領域としての作用は小さいので、上記コ
ンプレッションプレート２６，２６によるバリの圧縮
は、直ちに上記ピンチオフ部への樹脂の供給量の増加に
反映される。従って、該ピンチオフ部の肉厚が十分に大
きくなる。
【００２５】以上、本発明のブロー成型用金型をその好
ましい実施形態に基づいて説明したが、本発明の範囲は
かかる実施形態に限定されるものではなく、種々の変更
形態が可能である。例えば、上記調整機構における調整
用スペーサ２８においては、金属プレートを用いる代わ
りに、電圧を変化させることで長さが変化する圧電素子
を用いてもよい。また、上記コンプレッションプレート
の厚み自体を変化させて、該コンプレッションプレート
間の距離を変化させてもよい。また、上記調整用スペー
サ２８，２８の一方を固定式とし、他方を可動式として
もよい。また、上記コンプレッションプレートの表面に
設けられる溝は縦溝に限られず、喰い切られたバリがピ
ンチオフ部へ移動し易い方向に設けられていれば、どの
ような方向の溝でもよい。また、上記コンプレッション
プレートとして平坦な表面を有するものを使用してもよ
く、或いは一方のコンプレッションプレートとして溝を
有するものを使用し、他方のコンプレッションプレート
として平坦な表面を有するものを使用してもよい。ま
た、上記実施形態では容器の底部におけるピンチオフ部
について説明したが、本発明はバリの融着が発生する箇
所、例えば肩部、首部、把手部等におけるピンチオフ部
についても同様に適用される。
ましい実施形態に基づいて説明したが、本発明の範囲は
かかる実施形態に限定されるものではなく、種々の変更
形態が可能である。例えば、上記調整機構における調整
用スペーサ２８においては、金属プレートを用いる代わ
りに、電圧を変化させることで長さが変化する圧電素子
を用いてもよい。また、上記コンプレッションプレート
の厚み自体を変化させて、該コンプレッションプレート
間の距離を変化させてもよい。また、上記調整用スペー
サ２８，２８の一方を固定式とし、他方を可動式として
もよい。また、上記コンプレッションプレートの表面に
設けられる溝は縦溝に限られず、喰い切られたバリがピ
ンチオフ部へ移動し易い方向に設けられていれば、どの
ような方向の溝でもよい。また、上記コンプレッション
プレートとして平坦な表面を有するものを使用してもよ
く、或いは一方のコンプレッションプレートとして溝を
有するものを使用し、他方のコンプレッションプレート
として平坦な表面を有するものを使用してもよい。ま
た、上記実施形態では容器の底部におけるピンチオフ部
について説明したが、本発明はバリの融着が発生する箇
所、例えば肩部、首部、把手部等におけるピンチオフ部
についても同様に適用される。
【００２６】
【発明の効果】以上、詳述した通り、本発明のブロー成
型用金型によれば、成型条件や樹脂物性の違いに対し
て、金型の修正をすることなくピンチオフ部の肉厚を容
易に調整することができ、又は金型修正の費用も全くか
からない。しかも、ピンチオフ部の肉厚は、金型を分解
すること無く、金型をプラテンに固定した状態で調整で
きるので、作業性が良く、調整時間も短くて済む。ま
た、上記調整機構と上記バリ喰い切り刃との距離を３〜
１５ｍｍにすることにより、上記ピンチオフ部の肉厚を
一層容易に調整することができる。また、上記調整機構
におけるコンプレッションプレートの表面に多数の溝を
設けることにより、上記ピンチオフ部の肉厚を更に一層
容易に調整することができる。
型用金型によれば、成型条件や樹脂物性の違いに対し
て、金型の修正をすることなくピンチオフ部の肉厚を容
易に調整することができ、又は金型修正の費用も全くか
からない。しかも、ピンチオフ部の肉厚は、金型を分解
すること無く、金型をプラテンに固定した状態で調整で
きるので、作業性が良く、調整時間も短くて済む。ま
た、上記調整機構と上記バリ喰い切り刃との距離を３〜
１５ｍｍにすることにより、上記ピンチオフ部の肉厚を
一層容易に調整することができる。また、上記調整機構
におけるコンプレッションプレートの表面に多数の溝を
設けることにより、上記ピンチオフ部の肉厚を更に一層
容易に調整することができる。
【図１】本発明のブロー成型用金型の一実施形態の側面
を破断して示す断面図である。
を破断して示す断面図である。
【図２】図１に示すブロー成型用金型におけるバリのコ
ンプレッション比を調整する調整機構を拡大して示す正
面図である。
ンプレッション比を調整する調整機構を拡大して示す正
面図である。
【図３】本発明のブロー成型用金型におけるバリのコン
プレッション比の調整方法を示す模式図である。
プレッション比の調整方法を示す模式図である。
【図４】図４（ａ）〜図４（ｃ）は、コンプレッション
比によるピンチオフ部の肉厚の変化を表す模式図であ
る。
比によるピンチオフ部の肉厚の変化を表す模式図であ
る。
１２ 第１金型 １４ 第２金型 ２０ パリソン ２２ バリ喰い切り刃 ２４ 調整機構 ２６ コンプレッションプレート ２８ 調整用スペーサ ３０ 固定部材 ３２ ガイド部 ３４ バリ ３６ ピンチオフ部
Claims (3)
- 【請求項１】 第１金型及び第２金型からなり、バリの
コンプレッション比を調整する調整機構がバリ喰い切り
刃から所定間隔を置いて設けられたブロー成型用金型で
あって、 上記調整機構は、上記第１金型及び第２金型それぞれに
相対向するように配設されたコンプレッションプレー
ト、該コンプレッションプレートと金型との間に配設さ
れ且つ該コンプレッションプレート間の距離を調整する
調整用スペーサ、並びに該コンプレッションプレートを
該調整用スペーサを介して金型に固定する固定部材を備
え、 上記第１金型と第２金型との閉型動作時に上記コンプレ
ッションプレート間に存在するバリのコンプレッション
比を該コンプレッションプレート間の距離により調整す
ることを特徴とするブロー成型用金型。 - 【請求項２】 上記所定間隔が３〜１５ｍｍである、請
求項１記載のブロー成型用金型。 - 【請求項３】 上記コンプレッションプレートは、その
表面に多数の溝を有する、請求項１又は２記載のブロー
成型用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7676796A JP3666981B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ブロー成型用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7676796A JP3666981B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ブロー成型用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09262902A true JPH09262902A (ja) | 1997-10-07 |
| JP3666981B2 JP3666981B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=13614755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7676796A Expired - Fee Related JP3666981B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ブロー成型用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3666981B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1232848A1 (en) * | 2001-02-16 | 2002-08-21 | Tigers Polymer Corporation | Blow molding method |
| WO2004039560A1 (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-13 | Yoshino Kogyosho Co.,Ltd. | ブロー成形容器及びブロー成形用金型 |
| JP2004148718A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ブロー成形用金型 |
| JP2004148717A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ブロー成形容器 |
| KR200453807Y1 (ko) * | 2011-03-23 | 2011-05-26 | 삼안산업 주식회사 | 블로우 성형금형 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP7676796A patent/JP3666981B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1232848A1 (en) * | 2001-02-16 | 2002-08-21 | Tigers Polymer Corporation | Blow molding method |
| US6660217B2 (en) | 2001-02-16 | 2003-12-09 | Tigers Polymer Corporation | Blow molding method |
| WO2004039560A1 (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-13 | Yoshino Kogyosho Co.,Ltd. | ブロー成形容器及びブロー成形用金型 |
| JP2004148718A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ブロー成形用金型 |
| JP2004148717A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ブロー成形容器 |
| CN100398302C (zh) * | 2002-10-31 | 2008-07-02 | 株式会社吉野工业所 | 吹塑成形容器和吹塑成形用金属模 |
| US7753221B2 (en) | 2002-10-31 | 2010-07-13 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Blow-molded container and mold for use in blow molding |
| KR100979862B1 (ko) * | 2002-10-31 | 2010-09-02 | 가부시키가이샤 요시노 고교쇼 | 블로우 성형용기 및 블로우 성형용 금형 |
| KR200453807Y1 (ko) * | 2011-03-23 | 2011-05-26 | 삼안산업 주식회사 | 블로우 성형금형 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3666981B2 (ja) | 2005-06-29 |
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