JPH09262722A - 部品配列治具及び部品配列方法 - Google Patents

部品配列治具及び部品配列方法

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JPH09262722A
JPH09262722A JP8071859A JP7185996A JPH09262722A JP H09262722 A JPH09262722 A JP H09262722A JP 8071859 A JP8071859 A JP 8071859A JP 7185996 A JP7185996 A JP 7185996A JP H09262722 A JPH09262722 A JP H09262722A
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JP8071859A
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Katsuya Sase
克也 佐瀬
Masao Uchida
正男 内田
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品17がの最も安定する姿勢以外の姿勢で
部品を配列する場合でも、部品17の姿勢を簡単な操作
で確実に変換することが出来、これによって効率的な部
品17の配列を可能とする。 【解決手段】 板状部材11、21、31を複数枚使用
し、まず部品17、47が最も安定した姿勢で嵌まり込
む一次収納凹部13が配列された第一の板状部材11を
使用し、この一次収納凹部13に部品17、47を嵌め
込んで部品17、47を第一の板状部材11上に配列す
る。その後、部品17、47がより不安定な姿勢で嵌ま
り込む二次収納凹部23を有する第二の板状部材21を
第一の板状部材11の上に重ね合わせ、これら両板状部
材11、21を重ね合わせたまま反転する。ここで、二
次収納凹部23は一次収納凹部13の中央から偏って対
応させると共に、その開口縁の一部に部品17、47の
姿勢変換を助ける勾配24を有する。部品17は一次収
納凹部13から二次収納凹部23に部品を落し込まれ、
その姿勢を変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、角形或は円柱形チ
ップ状回路部品等の部品を縦横に配列すると共に、所定
の姿勢に変換させるのに使用される部品配列治具と、こ
の部品配列治具を使用して部品を配列する部品配列方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、角形チップ状回路部品の表面に
所定のパターンで印刷を行い、さらにその外観検査をす
るような場合、多数の部品を同時に取扱い、処理するた
め、部品配列治具が使用される。このような目的で使用
される部品配列治具は、図14に示すように、矩形板状
の板状部材1の主面に、配列しようとする部品7の形状
に合わせた凹部3を縦横に配列したものである。この凹
部3は、図15に示すような窪みの他、部品7の形状に
合わせた溝等も用いられる。さらに板状部材1には、そ
の位置決めのための位置決め孔2が設けられている。
【0003】このような部品配列治具を使用して部品7
の印刷等を行うには、まず板状部材1の主面に適当な数
の部品を展開し、それを広げながら各凹部3に部品7を
嵌め込んでいく。これにより、部品7が凹部3の配列に
従って縦横に配列される。この状態では、図15(a)
に示されたように、各部品7が各々凹部3に嵌まり込
み、部品7の一方の面が板状部材1の主面から突出した
状態となる。その後、この部品配列治具を印刷工程に送
り、前記位置決め孔2で板状部材1を所定の位置に位置
決めしながら、部品7の表面に所定のパターンで印刷を
行う。その後、乾燥工程、外観検査等を経て部品7の片
面の印刷が完了する。
【0004】さらに、部品7の反対側の面にも同様にし
て印刷を行う場合、前記部品配列治具の板状部材1の上
に、同じ形状及び配列パターンの凹部3が配列された部
品配列治具を上下逆にして被せ、そのまま上下を逆に反
転する。その後、上側となった部品配列治具を下側の部
品配列治具から離せば、下側の部品配列治具の板状部材
1の凹部3の中に部品7が残る。これにより、前述と同
様にて部品7の他方の面にも印刷が行える。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】前述のような凹部
3を有する板状部材1を使用して部品7を配列する場
合、板状部材1の上で部品7が最も安定する姿勢で部品
7を配列することは比較的容易である。例えば、図1
5、図16に示すような角形チップ状の部品7の場合、
図15に示すように、最も広い主面が上下になるように
板状部材1の凹部3に多数の部品7を嵌め込むことは比
較的容易である。そのような姿勢で部品7を凹部3に収
納して配列する場合は、部品7の凹部3への収納効率が
良く、能率的な配列工程が行える。
【0006】ところが、部品7を前記の姿勢以外の姿勢
で配列することは困難である。例えば、前記のような角
形チップ状の部品7では、図16に示すように、最も広
い主面以外の側面が上下になるように板状部材1の凹部
3に多数の部品7を嵌め込むことは容易でない。このた
め、部品7の凹部3への収納効率が極めて悪くなり、能
率的な配列工程が不可能である。さらに、角形チップ状
の部品7の最も狭い面である端面を上下にして配列する
ことは、より困難である。また、円柱形チップ状の部品
の周面以外の端面を上下にして配列することもまた、や
はり困難である。そのため、そのような姿勢で部品7を
配列することは、効率的な配列が不可能であり、そのよ
うな配列法を実施することは現実的に不可能である。本
発明は、このような従来における部品配列治具で部品を
配列するときの課題に鑑み、部品がの最も安定する姿勢
以外の姿勢で部品を配列する場合でも、部品の姿勢を簡
単な操作で確実に変換することが出来、これによって効
率的な部品の配列を可能とすることを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明では、板状部材11、21、31を複数枚使
用し、まず部品17、47が最も安定した姿勢で嵌まり
込む一次収納凹部13が配列された第一の板状部材11
を使用し、この一次収納凹部13に部品17、47を嵌
め込んで部品17、47を第一の板状部材11上に配列
する。これにより、高い収納効率で部品17、47を配
列することが出来る。その後、部品17、47がより不
安定な姿勢で嵌まり込む二次収納凹部23を有する第二
の板状部材21を第一の板状部材11の上に重ね合わ
せ、これら両板状部材11、21を重ね合わせたまま反
転する。これにより、第一の板状部材11の一次収納凹
部13から第二の板状部材21の二次収納凹部23に部
品を落し込み、その姿勢を変換する。そしてこのように
して一次収納凹部13から二次収納凹部23に部品1
7、47が落し込まれる際に、部品17、47の姿勢が
確実に変換されるように、二次収納凹部23を一次収納
凹部13の中央から偏って対応させると共に、その開口
縁の一部に部品17、47の姿勢変換を助ける勾配24
を設けた。
【0008】すなわち、本発明による部品配列治具は、
部品17、47が最も安定した姿勢で嵌め込まれる一次
収納凹部13が配列された第一の板状部材11と、部品
17、47がより不安定な姿勢で嵌め込まれる二次収納
凹部23が配列される共に、この二次収納凹部23の開
口部が前記一次収納凹部13の開口部と一部重なり合う
よう前記第一の板状部材11と重ね合わせられる第二の
板状部材21とを有し、第二の板状部材21の二次収納
凹部23は、両板状部材11、21を重ねたとき、第一
の板状部材11の対応する各一次収納凹部13の中央か
ら偏って位置するように配置されている。さらに、この
ようにして、第一と第二の板状部材11、21を重ね合
わせたとき、二次収納凹部23の対応する各一次収納凹
部13の中央寄りの位置にある開口縁に、開口幅が広く
なるような勾配24が形成されている。
【0009】ここで、第一の板状部材11の一次収納凹
部13は、部品17、47の最も広い主面または周面が
底に当接するように同部品17、47が嵌まり込む凹部
である。また、第二の板状部材21の二次収納凹部23
は、部品17、47の主面より狭い側面または端面が底
に当接するように同部品17、47が嵌まり込む凹部で
ある。第二の板状部材21の二次収納凹部23は同第二
の板状部材21の両面に貫通していてもよい。この場合
は、二次凹部23の一方の開口が、同第二の板状部材2
1の片方の主面に当てられた第三の板状部材31で閉じ
られる。またこの場合に、前記第二の板状部材21の二
次収納凹部23の開口縁に設けられた勾配24が同凹部
23の片方の開口側のみに設けられてても、双方の開口
側に設けられていてもよい。
【0010】さらに、このような部品配列治具を使用し
て部品17、47を配列するには、まず、第一の板状部
材11の各一次収納凹部13に部品17、47を最も安
定した姿勢で嵌め込んで部品17、47を第一の板状部
材11上に配列する。次に、二次収納凹部23が一次収
納凹部13の中央より偏って位置するよう第二の板状部
材21を第一の板状部材11の上に重ね、その後両板状
部材11、21を重ね合わせたまま反転する。これによ
り、部品17、47が一次収納凹部13から二次収納凹
部23に落し込んまれる。この際、二次収納凹部23は
一次収納凹部13の中央から偏っているため、部品1
7、47はその二次収納凹部23のある一方側から同凹
部23の中に落ち込む。このため、部品17、47は最
も安定した姿勢から、より不安定な姿勢に姿勢変換され
ながら、第二の板状部材21の二次収納凹部23に嵌ま
り込む。そして、二次収納凹部23の一次収納凹部13
の中央寄りの開口縁に勾配24が形成されているので、
二次収納凹部23に落ち込む部品17、47がこの勾配
24によって案内され、部品17、47の姿勢の変換が
確実に行われる。
【0011】このようにして第一と第二の板状部材1
1、21を重ね合わせたまま反転した後、第一の板状部
材11を第二の板状部材21の上面から取り除き、二次
収納凹部23の開口部を開くことにより、例えば、部品
17、47の側面や端面等に印刷等の処理をすることが
できる。さらに、両側が開口した貫通孔状の二次収納凹
部23が配列された第二の板状部材21を使用し、この
二次収納凹部23の一方の開口を、同第二の板状部材2
1の片方の主面に当てられた第三の板状部材31或は第
四の板状部材33で閉じるようにすれば、板状部材31
を使用して凹部23の何れか開口部を任意に開き、或は
閉じることができる。例えば、第一と第二の板状部材1
1、21を重ね合わせたまま反転した後、第一の板状部
材11を第二の板状部材21の上面から取り除き、その
代わりに第四の板状部材33を第二の板状部材21の上
に重ね合わせ、その二次収納凹部23の上面を閉じる。
その後第二、第三及び第四の板状部材21、31、33
を重ね合わせたまま反転した後、第三の板状部材31を
第二の板状部材21の上面から取り除き、二次収納凹部
23の開口部を開く。これにより、部品17、47の両
側面や両端面に印刷等の処理を前後して行なうことがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について具体的且つ詳細に説明する。図
7に、本発明による部品配列治具により配列される完成
されたチップ状の部品43を示す。この部品43は、縦
横及び高さの寸法が何れも異なったほぼ直方体形をして
おり、図7において上下を向いた主面が最も広く、次に
左下方向及び右上方向を向いた側面が広く、そして左下
方向及び右上方向を向いた端面が最も狭い。この図7に
示された完成した部品43は、その側面に複数の電極4
4を有している。本発明による部品配列治具は、例えば
この電極44を形成するため、導電ペーストを使用して
後述する部品17の側面に電極パターンを印刷する工程
において、部品17を保持するのに使用される。
【0013】図1に、本発明による部品配列治具の例の
全体を示す。この例では、部品配列治具は、3枚の板状
部材11、21、31の組み合せからなっている。ま
ず、図1(a)に示す第一の板状部材11は、矩形の板
の主面に配列しようとする部品17の形状に合わせた一
次収納凹部13を縦横に配列したものである。この一次
収納凹部13は、前記のような図7に示す部品43を作
るための直方体形のチップ状の部品17を収納するもの
である。このとき、図3に示すように、部品17の最も
広い一方の主面が一次収納凹部13の底面に当接するよ
うに同部品を収納する。従って、この一次収納凹部13
は、縦横の寸法が部品17の主面の縦横寸法より僅かに
大きい。なお図示の例では、一次収納凹部13の深さ
は、部品17の最も小さい端面の高さ寸法、つまり図3
(b)において上下の寸法より僅かに大きい。
【0014】このような第一の板状部材11に配列され
た一次収納凹部13は、図2(a)や図3に示すような
窪みの他、部品17の形状に合わせた溝等も用いられ
る。さらに第一の板状部材11には、図1(a)に示す
ように、その位置決めのための位置決め孔12が設けら
れ、これによって後述する他の板状部材21、31と重
ね合わせるときの位置決めを行う。
【0015】この第一の板状部材11の一辺には、波形
状の凹凸14が形成されている。この凹凸14は、板状
部材11の一方の長辺の角縁部15の中央部に設けら
れ、図2(b)に示すように一定の形状のものが繰り返
し連続して形成されている。図示の凹凸14は鋸歯状を
呈しており、同じ形状の凹凸14が繰り返し連続して形
成されている。
【0016】次に、図1(b)に示す第二の板状部材2
1は、前記第一の板状部材11と同形の矩形の板の主面
に、配列しようとする部品17の形状に合わせた二次収
納凹部23を縦横に配列したものである。この二次収納
凹部23の数及びその縦横の配列間隔は、前記第一の板
状部材11の一次収納凹部13と同じである。図1、図
2及び図6で示すように、この例の二次収納凹部23は
その双方側が開口している貫通孔状のものである。この
第一の板状部材12の片面には、図1(c)に示す第三
の板状部材31が当てられ、これにより前記二次収納凹
部23の一方の開口部が第三の板状部材31の板面によ
り閉じられる。
【0017】この二次収納凹部23は、やはり直方体形
のチップ状の部品17を収納するものであるが、図示の
例では図6に示すように、部品17の最も広い一方の主
面ではなく、2番目に広い一方の側面が二次収納凹部2
3の底面に当接するように同部品を収納する。すなわ
ち、前記の一次収納凹部13に収納される姿勢に対し、
部品17はその側面が下となって90°立った姿勢で収
納される。従って、この二次収納凹部23は、縦横の寸
法が部品17の側面の縦横寸法より僅かに大きい。なお
図示の例では、二次収納凹部23の深さは、部品17の
2番目に小さい側面の幅寸法、つまり図6(c)及び
(d)において上下の寸法より僅かに小さい。
【0018】この第二の板状部材21の二次収納凹部2
3の一方の開口部を囲む短辺と長辺のうち、一方の長辺
となる縁にその部分を45°の角度で面取りした如き勾
配24が形成されている。この第二の板状部材21とそ
れに重ね合わせられる第三の板状部材31にも、図1
(b)に示すように、その位置決めのための位置決め孔
22、33が設けられ、これによって互いに及び他の板
状部材11と重ね合わせるときの位置決めを行う。例え
ば、図5に示すように定盤41上に立設された位置決め
ピン42を位置決め孔12、22、32に突き刺して複
数の板状部材11、21、31を位置決めして重ね合わ
せる。
【0019】このように板状部材11、21、31が順
次重ね合わせられたとき、既に述べた通り、第二の板状
部材21の二次収納凹部23の片方の開口部が第三の板
状部材31の板面によって閉じられる。このとき、図6
に示されたように、二次収納凹部23の一方の開口部側
にのみ勾配24が形成されているときは、必ず勾配24
が形成されていない側の二次収納凹部23の開口部を閉
じようにする。さらに、第一と第二の板状部材11、2
1は、それらの一次と二次の収納凹部13、23の開口
部が互いに向い合うように重ね合わせられる。このと
き、図6(a)、(b)に示すように、第二の板状部材
21の二次収納凹部23は、第一の板状部材11の一次
収納凹部13に対して同収納凹部13の一方の側面側に
偏って向い合う。その結果、二次収納凹部23の前記勾
配24が設けられた側の側面は、一次収納凹部13の中
央寄りに位置することになる。
【0020】このような部品配列治具を使用して部品1
7を配列するには、まず板状部材11、21、31を分
離した状態で、第一の板状部材11の一次収納凹部13
側を上向きにし、その上面に適当な数の部品17を展開
し、それを広げながら各凹部13に部品17嵌め込んで
いく。これにより、部品17がその最も広い主面を上下
にした姿勢で凹部13の配列に従って縦横に配列され
る。このような部品17の姿勢は、部品17本来の最も
安定した姿勢であるため、第一の板状部材11の一次収
納凹部13には、高い収納効率で部品17を収納し、所
定の姿勢で配列することが出来る。
【0021】なお、第一の板状部材11の上の一次収納
凹部13に部品17を嵌め込んで配列するに当たって
は、概ね各部品17が各々の一次収納凹部13に嵌まり
込んだ状態で、図4に示すようにして、第一の板状部材
11に振動を与えるとよい。例えば、ロボットのハンド
チャック16で第一の板状部材11の凹凸14を有する
側の辺と反対側を挟持し、同板状部材11を水平に保持
した状態で、前記凹凸14が形成された第一の板状部材
11の角縁部15に沿って棒状部材18を移動させ、こ
れにより棒状部材18の側面を凹凸14に当てながら第
一の板状部材11に振動を与える。こうすることによ
り、第一の板状部材11には規則正しく振動が与えられ
る。また、この振動の強さ、振幅或はそのサイクルは、
棒状部材11を第一の板状部材11の凹凸14に当てる
時の強さや速さにより容易に変えられる。また、その強
さは過度になりにくい。
【0022】このようにして第一の板状部材11に振動
を与えることにより、第一の板状部材11の一次収納凹
部13に完全に嵌まり込んでいない部品17も容易に一
次収納凹部13に完全に嵌まり込む。部品17が第一の
板状部材11の一次収納凹部13に嵌まり込んだ状態を
図3に示す。この図3に示すように、図示の例では一次
収納凹部13が部品17の端面の高さより深いため、各
部品17はその一方の面が第一の板状部材11の主面か
ら突出せずに、全体が一次収納凹部13の中に嵌まり込
んでいる。
【0023】他方、第二の板状部材21の片方の面に第
三の板状部材31を当て、第二の板状部材21の二次収
納凹部23の勾配24が設けられていない方の開口部を
閉じる。そして、閉じられてない二次収納凹部23の開
口部側を下に、すなわち第三の板状部材31を上にし
て、第二の板状部材21を第一の板状部材11の上に重
ね合わせる。このとき、例えば図5に示すように、定盤
41の上に立設された位置決ピン42を各板状部材1
1、21、31の位置決め孔12、22、32に突き刺
して複数の板状部材11、21、31を位置決めして重
ね合わせる。
【0024】このように板状部材11、21、31が重
ね合わせられたとき、図6(a)に示されたように、第
一と第二の板状部材11、21の一次と二次の収納凹部
13、23の開口部が互いに向い合うように重ね合わせ
られる。そして、既に述べたように、第二の板状部材2
1の二次収納凹部23は、第一の板状部材11の一次収
納凹部13に対して同収納凹部13の一方の側面側に偏
って向い合う。その結果、二次収納凹部23の前記勾配
24が設けられた側の側面は、一次収納凹部13の中央
寄りに位置することになる。
【0025】この状態で図5に矢印で示すように、重ね
合わせた板状部材11、21、31を定盤41上の位置
決めピン42から抜き取り、さらに図5に矢印で示すよ
うに、当該位置関係のまま重ね合わせた板状部材11、
21、31を180°反転する。こうして板状部材1
1、21、31を180°反転すると、図6(b)に示
すように、一次と二次の収納凹部13、23はその上下
が逆になる。これにより、部品17が一次収納凹部13
から二次収納凹部23に落し込んまれる。この際、二次
収納凹部23は一次収納凹部13の中央から偏っている
ため、部品17はその二次収納凹部23のある一方側か
ら同凹部23の中に落ち込む。このため、部品17は最
も安定した姿勢から、より不安定な姿勢、すなわちその
側面を下にした姿勢に変換されながら、第二の板状部材
21の二次収納凹部23に嵌まり込む。このとき、二次
収納凹部23に落ち込む部品17が開口縁に形成された
勾配24によって案内され、部品17の姿勢変換が確実
に行われる。
【0026】次に、図6(c)に示すように、第一の板
状部材11を第二の板状部材21の上面から取り外す
と、部品17の側面が第二の板状部材21の二次収納凹
部23の開口部から外に露出する。この状態で部品17
を第二の板状部材21の二次収納凹部23に固定する
が、その固定手段としては、例えば磁力や真空吸引力を
利用することができる。なお、部品17の固定手段とし
て、真空吸引力を利用する場合は、二次収納凹部23の
底面を閉じている図6に示す板状部材31に、二次収納
凹部23に対応して空気の吸引孔を設け、そこから空気
を吸引して部品17を二次収納凹部23内で固定する。
【0027】さらにここで二次収納凹部23に収納され
た部品17の位置決めを行うこともできる。部品17の
位置決めは、例えば、二次収納凹部23の角部に部品1
7の角部を押し当てることにより行なうことができる
が、そのため一般に磁力、重力を利用する。何れの場合
も、例えばまず図11(a)に矢印で示すように、全て
の二次収納凹部23の中の部品17を移動させて、部品
17の一方の端面を二次収納凹部23の一方の端壁面に
当接させ、その後図11(b)に矢印で示すように、二
次収納凹部23の中の部品17を前回と直交する方向に
移動させて、部品17の一つの角部を二次収納凹部23
の対応する角部に押し当てる。
【0028】この状態で二次収納凹部23の開口部から
外に露出した部品17の側面に導電ペースト等を印刷
し、前記電極44(図7参照)を形成するため、印刷工
程にに送り、部品17の側面に所定のパターンで印刷を
行う。この印刷工程では、位置決め孔12を用いて第一
の板状部材11を所定の位置に位置決めしながら印刷を
行う。その後、乾燥工程、外観検査等を経て部品17の
片方の側面面の印刷が完了する。さらに、電極44の印
刷工程以外に、例えば絶縁塗料の塗布、検査等も同様の
配列状態で行なわれる。
【0029】さらに、部品7の反対の側面にも同様にし
て印刷を行うが、その場合、図6(c)の状態で第二の
板状部材21の上に第三の板状部材31と同様の板状部
材33(図6(c)に図示せず。同図(d)参照)を重
ね合わせ、二次収納凹部23の上面も閉じる。その後、
重ね合わせた第二、第三及び第四の板状部材21、3
1、33を180°反転する。その後、第三の板状部材
31を第二の板状部材21から取り除く。こうして板状
部材21、31、33を180°反転すると、図6
(d)に示すように、第二の板状部材21の上下が逆に
なり、その二次収納凹部23に収納された部品17の他
方の側面が二次収納凹部23の他方の開口部から露出す
る。これにより、前述と同様にて部品17の他方の側面
にも印刷が行える。
【0030】他方、前述のようにして、第二の板状部材
21の二次収納凹部23に収納された部品17を第一の
板状部材11の一次収納部材13に戻すこともできる。
例えば、図8(a)に示すように、一方の開口部が第三
の板状部材31で閉じられた二次収納凹部23に部品1
7が収納された状態で、第二の板状部材21の上に再び
第一の板状部材11を前述と同じ位置関係、すなわち一
次と二次の収納凹部13、23の開口部が偏って互いに
向い合うように重ね合わせる。その後、重ね合わせた板
状部材11、21、31をその位置関係のまま図8
(a)に矢印で示す方向に180°反転する。こうして
板状部材11、21、31を180°反転する過程で、
図8(b)に示すように、部品17が二次収納凹部23
から一次収納凹部13に落し込んまれる。この際、二次
収納凹部23は一次収納凹部13の中央から偏っている
ため、部品17は二次収納凹部23から一次収納凹部1
3に連なった一方側から同凹部13の中に落ち込む。こ
のため、部品17はその姿勢を変えながら一次収納凹部
13に嵌まり込む。このときもまた、一次収納凹部13
に落ち込む部品17が二次収納凹部23の開口縁に形成
された勾配24によって案内され、部品17の姿勢変換
が確実に行われる。
【0031】前記の例では、部品17の側面を下にして
第二の板状部材21の二次収納凹部23に部品17を収
納して配列したが、部品17の最も狭い端面を下にして
第二の板状部材21の二次収納凹部23に部品17を収
納して配列する場合もある。例えば、部品17の端面に
電極等を形成する場合にその必要性がある。この場合、
第二の板状部材21の二次収納凹部23の縦横寸法は、
部品17の端面の縦横寸法より僅かに大きくする。な
お、同凹部23の深さは部品17の高さより僅かに浅く
するのが一般的である。また、この二次収納凹部23
は、対応する第一の板状部材11の一次収納凹部13に
対し、その側面側に偏らせて配置するのではなく、端面
側に偏らせて配置する。それ以外、前述の例と実質的に
変わるところはない。
【0032】図9は、本発明による部品配列装置の他の
例を示すもので、この例では、第二の板状部材21の貫
通孔からなる二次収納凹部23の両側開口部側に勾配2
4が形成されている点が前記の例と異なる。この例で
は、第二の板状部材21の二次収納凹部23の双方の開
口部側が各々部品17の受け入れ口として利用できる。
【0033】図10は、本発明による部品配列装置のさ
らに他の例を示すもので、この例では、第二の板状部材
21の二次収納凹部23が貫通孔ではなく、有底穴から
なっている。この例では、前述の例のように、二次収納
凹部23の底面を閉じるための第三の板状部材31は不
要となる。しかしその代わり、部品17の他方の側面を
外に向ける場合は、図10に示すように、二次収納凹部
23と同じ縦横及び深さ寸法を有し、同凹部23に対応
して配列した三次収納凹部33を有する第三の板状部材
31’を使用する必要がある。すなわち、その三次収納
凹部33が二次収納凹部23と一致するよう向い合わせ
て第三の板状部材31’を第二の板状部材21の上に重
ね合わせ、この状態で両板状部材21、31’を重ね合
わせたまま180°反転することで、二次収納凹部23
から三次収納凹部33に部品17を移し変える。これに
より、部品17の反対側の面が上を向くことになる。
【0034】図12は、角形チップ状の部品17ではな
く、円柱形チップ状の部品44を配列する部品配列治具
の例を示している。このような部品44の例としては、
図12(a)に示すように、円柱形の素体の両端に導電
ペーストを塗布し、これを焼き付けて形成した電極4
5、45を有するものがあげられる。そして、この電極
45、45を形成するために本発明による部品配列治具
が使用される。図12(b)はその第二の板状部材21
に形成された二次収納凹部23を1つだけ示しており、
これには円柱形の部品47が縦に収納される。この二次
収納凹部23の開口縁には、前述のものとと同様に勾配
24が形成されている。
【0035】図13は、前記第二の板状部材21の二次
収納凹部23に対応した第一の板状部材11の一次収納
凹部13を示している。この図に示すように、一次収納
凹部13には、部品47が周面を底面に当接して倒伏し
た姿勢で収納される。すなわち、その一次収納凹部13
の縦横寸法は、部品47の長さ及び径より僅かに大き
く、深さは部品47の径より僅かに大きい。底面は、図
13(a)に示すように、平坦でもよく、また同図
(b)に示すように半円筒形でもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明による部品配
列治具により部品17を配列することにより、その部品
17本来の最も安定した姿勢以外の姿勢で容易に配列す
ることができるので、部品17の任意の面に電極等を施
したり、塗装を施したり或は検査を行なったりする工程
が容易に行なえる。しかも、収納凹部への部品17の収
納効率も低下させず、高い効率で部品17の配列が行な
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による部品配列治具の例を示す分解斜視
図である。
【図2】図1におけるA部、B部及びC部を各々示す拡
大斜視図である。
【図3】同部品配列治具の第一の板状部材の一次収納凹
部に部品が嵌まり込んだ状態の要部斜視図と縦断側面図
である。
【図4】同部品配列治具の第一の板状部材に振動を与え
て部品が一次収納凹部に嵌まり込むのを促す状態を示す
斜視図である。
【図5】同部品配列治具を構成する3枚の板状部材を位
置決めして重ね合わせた状態の斜視図である。
【図6】同部品配列治具を構成する3枚の板状部材を位
置決めして重ね合わせ、それらを反転し、さらに一部の
板状部材を取り除いた状態の要部拡大縦断面図である。
【図7】同部品配列治具を使用して配列するの部品の例
である角形チップ状の部品を示す完成品の斜視図であ
る。
【図8】同部品配列治具を構成する3枚の板状部材を位
置決めして重ね合わせ、それらを前記とは逆に反転する
過程の状態の要部拡大縦断面図である。
【図9】同部品配列治具の他の例を構成する3枚の板状
部材を位置決めして重ね合わせた状態の要部拡大縦断面
図である。
【図10】同部品配列治具の他のさらに例を構成する2
枚の板状部材を位置決めして重ね合わせ、一方の板状部
材の凹部から他方の板状部材の凹部に部品を移し替える
と共に、向きを変える操作を示す要部拡大縦断面図であ
る。
【図11】同部品配列治具の第二の板状部材の二次収納
凹部に収納された部品を位置合わせする過程を示す要部
平面図である。
【図12】部品配列治具を使用して配列するの部品の例
である円柱形チップ状の部品を示す完成品の斜視図と部
品を配列するための第二の板状部材の二次収納凹部を示
す要部斜視図である。
【図13】同部品配列治具の第二の板状部材の二次収納
凹部に対応する第一の板状部材の一次収納凹部の例を示
す要部斜視図である。
【図14】部品配列治具の従来例を示す斜視図である。
【図15】同従来例の部品配列治具の凹部に部品が嵌ま
り込んだ状態の例の要部斜視図と縦断側面図である。
【図16】同従来例の部品配列治具の凹部に部品が嵌ま
り込んだ状態の他の例の要部斜視図と縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
11 第一の板状部材 12 第一の板状部材の位置決め孔 13 第一の板状部材の一次収納凹部 17 部品 21 第二の板状部材 22 第二の板状部材の位置決め孔 23 第二の板状部材の二次収納凹部 24 二次収納凹部の開口縁の勾配 31 第三の板状部材 32 第三の板状部材の位置決め孔 33 第四の板状部材 47 部品

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状部材(11)、(21)の主面にチ
    ップ状の部品(17)、(47)が嵌まり込む凹部(1
    3)、(23)が配列されている部品配列治具におい
    て、部品(17)、(47)が最も安定した姿勢で嵌め
    込まれる一次収納凹部(13)が配列された第一の板状
    部材(11)と、部品(17)、(47)がより不安定
    な姿勢で嵌め込まれる二次収納凹部(23)が配列され
    る共に、この二次収納凹部(23)の開口部が前記一次
    収納凹部(13)の開口部と一部重なり合うよう前記第
    一の板状部材(11)と重ね合わせられる第二の板状部
    材(21)とを有し、第二の板状部材(21)の二次収
    納凹部(23)は、両板状部材(11)、(21)を重
    ねたとき、第一の板状部材(11)の対応する各一次収
    納凹部(13)の中央から偏って位置するように配置さ
    れていることを特徴とする部品配列治具。
  2. 【請求項2】 第一と第二の板状部材(11)、(2
    1)を重ね合わせたとき、二次収納凹部(23)の対応
    する各一次収納凹部(13)の中央寄りの位置にある開
    口縁に、開口幅が広くなるような勾配(24)が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の部品配列治
    具。
  3. 【請求項3】 第一の板状部材(11)の一次収納凹部
    (13)は、部品(17)、(47)の最も広い主面ま
    たは周面が底に当接するように同部品(17)、(4
    7)が嵌まり込む凹部であることを特徴とする請求項1
    または2に記載の部品配列治具。
  4. 【請求項4】 第二の板状部材(21)の二次収納凹部
    (23)は、部品(17)、(47)の主面より狭い側
    面または端面が底に当接するように同部品(17)、
    (47)が嵌まり込む凹部であることを特徴とする請求
    項1〜3の何れかに記載の部品配列治具。
  5. 【請求項5】 第二の板状部材(21)の二次収納凹部
    (23)は同第二の板状部材(21)の両面に貫通して
    いることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の部
    品配列治具。
  6. 【請求項6】 第二の板状部材(21)の二次収納凹部
    (23)の開口縁に設けられた勾配(24)が同凹部
    (23)の片方の開口側のみに設けられていることを特
    徴とする請求項5に記載の部品配列治具。
  7. 【請求項7】 第二の板状部材(21)の二次収納凹部
    (23)の開口縁に設けられた勾配(24)が同凹部
    (23)の双方の開口側に設けられていることを特徴と
    する請求項5に記載の部品配列治具。
  8. 【請求項8】 第二の板状部材(21)の二次凹部(2
    3)の一方の開口が、同第二の板状部材(21)の片方
    の主面に当てられた第三の板状部材(31)で閉じられ
    ることを特徴とする請求項5〜7の何れかに記載の部品
    配列治具。
  9. 【請求項9】 板状部材(11)、(21)の主面にチ
    ップ状の部品(17)、(47)が嵌まり込む凹部(1
    3)、(23)が配列されている部品配列治具を用いて
    部品(17)、(47)を所定の姿勢で配列する部品配
    列方法において、部品(17)、(47)が最も安定し
    た姿勢で嵌め込まれる一次収納凹部(13)が配列され
    た第一の板状部材(11)と、部品17がより不安定な
    姿勢で嵌め込まれる二次収納凹部(23)が配列された
    第二の板状部材(21)とを使用し、第一の板状部材
    (11)の一次収納凹部(13)に部品(17)、(4
    7)を最も安定した姿勢で嵌め込んで第一の板状部材
    (11)上に配列し、各二次収納凹部(21)が対応す
    る各一次収納凹部(13)の中央から偏って位置するよ
    う第二の板状部材(21)を第一の板状部材(11)の
    上に重ね、その後両板状部材(11)、(21)を重ね
    合わせたまま反転することにより、部品17を一次収納
    凹部(13)から二次収納凹部(23)に落し込んでそ
    の姿勢を変換することを特徴とする部品配列方法。
  10. 【請求項10】 第二の板状部材(21)の二次収納凹
    部(23)の開口縁の一部に、開口幅が広くなるような
    勾配(24)が形成され、前記勾配(24)を有する二
    次収納凹部(23)の開口縁が、対応する一次収納凹部
    (13)の中央寄りに位置するよう第一と第二の板状部
    材(11)、(21)が重ね合わせられることを特徴と
    する請求項9に記載の部品配列方法。
  11. 【請求項11】 第一と第二の板状部材(11)、(2
    1)を重ね合わせたまま反転した後、第一の板状部材
    (11)を第二の板状部材(21)の上面から取り除
    き、二次収納凹部(23)の開口部を開くことを特徴と
    する請求項9または10に記載の部品配列方法。
  12. 【請求項12】 第二の板状部材(21)の二次収納凹
    部(23)は同第二の板状部材(21)の両面に貫通し
    ており、この二次収納凹部(23)の一方の開口が、同
    第二の板状部材(21)の片方の主面に当てられた第三
    の板状部材(31)で閉じられることを特徴とする請求
    項9〜11の何れかに記載の部品配列治具。
  13. 【請求項13】 第一と第二の板状部材(11)、(2
    1)を重ね合わせたまま反転した後、第一の板状部材
    (11)を第二の板状部材(21)の上面から取り除
    き、その代わりに第四の板状部材(33)を第二の板状
    部材(21)の上に重ね合わせてその二次収納凹部(2
    3)の上面を閉じ、その後第二、第三及び第四の板状部
    材(21)、(31)、(33)を重ね合わせたまま反
    転した後、第三の板状部材(31)を第二の板状部材
    (21)の上面から取り除き、二次収納凹部(23)の
    開口部を開くことを特徴とする請求項12に記載の部品
    配列方法。
JP8071859A 1996-03-27 1996-03-27 部品配列治具及び部品配列方法 Withdrawn JPH09262722A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021184483A (ja) * 2020-05-26 2021-12-02 マクセル株式会社 メタルマスク

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