JPH09262201A - モップ - Google Patents
モップInfo
- Publication number
- JPH09262201A JPH09262201A JP10406496A JP10406496A JPH09262201A JP H09262201 A JPH09262201 A JP H09262201A JP 10406496 A JP10406496 A JP 10406496A JP 10406496 A JP10406496 A JP 10406496A JP H09262201 A JPH09262201 A JP H09262201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- lever
- mop
- movable part
- locked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 糸モップの固定枠を着脱具に係止時、柄と着
脱具のレバ−の先端部との間に隙間を生じさせないとと
もに、軽量化を図る。 【解決手段】 着脱具12と一体のレバ−16を、柄1
1の中心線挟んで可動部と反対側へ延出させて不動部1
3と可動部とを枢着し、固定枠10を係止時に、レバ−
と柄とに外嵌してレバ−を固定する固定具19を、柄に
移動自在に挿通する。固定枠を係止時に固定具をレバ−
に被せると、従来のように柄とレバ−の先端部との間に
隙間がないので、電話のコ−ドなどを引っ掛ける危険が
なく、又、スプリングを用いないので軽量にできる。
脱具のレバ−の先端部との間に隙間を生じさせないとと
もに、軽量化を図る。 【解決手段】 着脱具12と一体のレバ−16を、柄1
1の中心線挟んで可動部と反対側へ延出させて不動部1
3と可動部とを枢着し、固定枠10を係止時に、レバ−
と柄とに外嵌してレバ−を固定する固定具19を、柄に
移動自在に挿通する。固定枠を係止時に固定具をレバ−
に被せると、従来のように柄とレバ−の先端部との間に
隙間がないので、電話のコ−ドなどを引っ掛ける危険が
なく、又、スプリングを用いないので軽量にできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、糸モップの固定
枠に設けられた係止溝に、可動部のレバ−を開閉するこ
とにより、可動部と不動部の爪とを着脱自在に係止させ
るモップの改良に関する。
枠に設けられた係止溝に、可動部のレバ−を開閉するこ
とにより、可動部と不動部の爪とを着脱自在に係止させ
るモップの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のモップは、図6で示すように、柄
1と着脱具2とからなり、着脱具2は、柄1を固定して
先端部に爪4を有する不動部3と、レバ−6と爪7とを
有する可動部5とが支点ピン8で枢着されていた。そし
てレバ−6は、柄1の中心線を挟んで不動部3と反対側
で、可動部5から柄1の外側へ斜上して延出していた。
そして、爪4、7が糸モップ9の固定枠10の係止溝に
強く係止して、着脱具から固定枠10が外れないよう
に、又、固定枠10の着脱を容易にするため、爪4、7
が常時閉じる方向へレバ−6を押圧するバネが、着脱具
2に組み込まれていた。
1と着脱具2とからなり、着脱具2は、柄1を固定して
先端部に爪4を有する不動部3と、レバ−6と爪7とを
有する可動部5とが支点ピン8で枢着されていた。そし
てレバ−6は、柄1の中心線を挟んで不動部3と反対側
で、可動部5から柄1の外側へ斜上して延出していた。
そして、爪4、7が糸モップ9の固定枠10の係止溝に
強く係止して、着脱具から固定枠10が外れないよう
に、又、固定枠10の着脱を容易にするため、爪4、7
が常時閉じる方向へレバ−6を押圧するバネが、着脱具
2に組み込まれていた。
【0003】その結果、固定枠10を着脱具2に係止し
てモップを使用するとき、柄1とレバ−6の先端部との
間に大きな隙間が生じて、レバ−6の先端部に電話のコ
−ドや、机の脚などが引っ掛かって、清掃作業の能率が
上がらない欠点があった。さらに、バネを組み込むこと
により、着脱具2の強度を増すために、又、部品点数の
増加のために、モップ全体が重くなって、業務用でも家
庭用でも扱いにくい欠点があった。
てモップを使用するとき、柄1とレバ−6の先端部との
間に大きな隙間が生じて、レバ−6の先端部に電話のコ
−ドや、机の脚などが引っ掛かって、清掃作業の能率が
上がらない欠点があった。さらに、バネを組み込むこと
により、着脱具2の強度を増すために、又、部品点数の
増加のために、モップ全体が重くなって、業務用でも家
庭用でも扱いにくい欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、固定枠係
止時に柄とレバ−の先端部との間に隙間が生じないよう
にするとともに、モップを軽量化することにある。
止時に柄とレバ−の先端部との間に隙間が生じないよう
にするとともに、モップを軽量化することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の特徴は、柄を
取付けられて先端部に爪を有する不動部と、レバ−と先
端部に爪とを有する可動部とからなる着脱具の両部の爪
を、糸モップの固定枠に設けられた係止溝に、可動部の
レバ−を回動させることにより、着脱自在に係止するモ
ップに於いて、可動部と一体のレバ−を、柄の中心線を
挟んで可動部と反対側へ延出させて、不動部と可動部と
が枢着されているとともに、固定枠を係止時に、レバ−
と柄とに外嵌されてレバ−を固定する固定具を、柄に移
動自在に挿通したことにある。
取付けられて先端部に爪を有する不動部と、レバ−と先
端部に爪とを有する可動部とからなる着脱具の両部の爪
を、糸モップの固定枠に設けられた係止溝に、可動部の
レバ−を回動させることにより、着脱自在に係止するモ
ップに於いて、可動部と一体のレバ−を、柄の中心線を
挟んで可動部と反対側へ延出させて、不動部と可動部と
が枢着されているとともに、固定枠を係止時に、レバ−
と柄とに外嵌されてレバ−を固定する固定具を、柄に移
動自在に挿通したことにある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1ないし図3に於いて、11は
木製の円柱状の柄である。12は着脱具で、不動部13
と可動部15とから構成されている。柄11は、軽量化
を図るため、アルミパイプを採用することができる。
木製の円柱状の柄である。12は着脱具で、不動部13
と可動部15とから構成されている。柄11は、軽量化
を図るため、アルミパイプを採用することができる。
【0007】不動部13は、T字状に形成されており、
不動部13と一体の柄固定部13aは円筒状に形成され
て、この柄固定部13aに柄11の先端部が嵌め込ま
れ、鋲、ビスなどで固定されている。14は爪で、不動
部13の先端部に一体に設けられている。
不動部13と一体の柄固定部13aは円筒状に形成され
て、この柄固定部13aに柄11の先端部が嵌め込ま
れ、鋲、ビスなどで固定されている。14は爪で、不動
部13の先端部に一体に設けられている。
【0008】可動部15は、T字状に形成され、可動部
15と一体のレバ−16は、横断面が外側へ凸の半円弧
状に形成されており、不動部13の柄取付部13aを覆
って柄11の後端側(手元側)へ延出する。即ちレバ−
16は、可動部15と、柄11の中心線を挟んで反対側
の不動部13側へ延出する。17は爪であって、可動部
15の先端部、不動部13の爪14と対向する。18は
支点ピンで、不動部13と可動部15とを枢着してい
る。両部13、15の爪14、17は、図1、図3で示
すように、公知の糸モップ9の固定枠10の係止溝に着
脱自在に係止する。
15と一体のレバ−16は、横断面が外側へ凸の半円弧
状に形成されており、不動部13の柄取付部13aを覆
って柄11の後端側(手元側)へ延出する。即ちレバ−
16は、可動部15と、柄11の中心線を挟んで反対側
の不動部13側へ延出する。17は爪であって、可動部
15の先端部、不動部13の爪14と対向する。18は
支点ピンで、不動部13と可動部15とを枢着してい
る。両部13、15の爪14、17は、図1、図3で示
すように、公知の糸モップ9の固定枠10の係止溝に着
脱自在に係止する。
【0009】19は固定具で、柄11に移動自在に挿通
されている。この固定具19は、レバ−16を柄11側
へ回動させて、図1のように固定枠10を着脱具12で
係止したとき、柄11とレバ−16の後端部とに挿通さ
れて、柄11とレバ−16とを締めつける。このため、
レバ−16の回動を阻止されるので、爪14、17が固
定枠10の係止溝から外れない。20はストッパで、柄
11に取付けられて固定具19が抜け落ちるのを防止す
る。
されている。この固定具19は、レバ−16を柄11側
へ回動させて、図1のように固定枠10を着脱具12で
係止したとき、柄11とレバ−16の後端部とに挿通さ
れて、柄11とレバ−16とを締めつける。このため、
レバ−16の回動を阻止されるので、爪14、17が固
定枠10の係止溝から外れない。20はストッパで、柄
11に取付けられて固定具19が抜け落ちるのを防止す
る。
【0010】この固定具19は、1例として筒状に形成
するが、半径方向へ拡縮可能なゴム、プラスチックなど
の筒体を用いてもよい。さらに硬質プラスチックなどを
材質として、確実にレバ−16を固定するため、図4に
詳細に示すように、柄11の手元側である後部に、内壁
から内側へ突出して、固定枠10係止時に柄11に圧接
する、リング状の凸部19aを設けることもできる。
するが、半径方向へ拡縮可能なゴム、プラスチックなど
の筒体を用いてもよい。さらに硬質プラスチックなどを
材質として、確実にレバ−16を固定するため、図4に
詳細に示すように、柄11の手元側である後部に、内壁
から内側へ突出して、固定枠10係止時に柄11に圧接
する、リング状の凸部19aを設けることもできる。
【0011】図5は別の実施の形態の固定具19′を示
す。固定具19′は、アルミでリング状に形成されてお
り、軽量化のため柄11′はアルミを材質とし、固定枠
10の係止時にレバ−16が当接よう、膨出部19′a
が設けられている。
す。固定具19′は、アルミでリング状に形成されてお
り、軽量化のため柄11′はアルミを材質とし、固定枠
10の係止時にレバ−16が当接よう、膨出部19′a
が設けられている。
【0012】
【発明の効果】柄とレバ−の後端部とを固定具で覆うの
で、従来のようにレバ−に電話のコ−ドなどを引っ掛け
る危険がない。
で、従来のようにレバ−に電話のコ−ドなどを引っ掛け
る危険がない。
【0013】又、スプリングを組み込まないので従来の
ような強度を必要とせず、部品点数も少なくてすむので
軽量であり、従ってだれでも容易に取り扱うことがで
き、コストを従来品より下げることができる。
ような強度を必要とせず、部品点数も少なくてすむので
軽量であり、従ってだれでも容易に取り扱うことがで
き、コストを従来品より下げることができる。
【図1】着脱具の爪を閉じた状態の側面図である。
【図2】着脱具の爪を開いた状態の側面図である。
【図3】着脱具の爪を閉じた状態の正面図である。
【図4】固定具でレバ−を固定した状態の縦断面図であ
る。
る。
【図5】他の実施の形態の固定具でレバ−を固定した状
態の横断面図である。
態の横断面図である。
【図6】従来のモップの側面図である。
11 柄 12 着脱具 13 不動部 14 爪 15 可動部 16 レバ− 17 爪 19、19′固定具
Claims (5)
- 【請求項1】 柄を取付けられて先端部に爪を有する不
動部と、レバ−と先端部に爪とを有する可動部とからな
る着脱具の両部の爪を、糸モップの固定枠に設けられた
係止溝に、可動部のレバ−を回動させることにより、着
脱自在に係止するモップに於いて、可動部と一体のレバ
−を、柄の中心線を挟んで可動部と反対側へ延出させ
て、不動部と可動部とが枢着されているとともに、固定
枠を係止時に、レバ−と柄とに外嵌されてレバ−を固定
する固定具を、柄に移動自在に挿通したことを特徴とす
るモップ。 - 【請求項2】 固定具は、筒状に形成されている請求項
1のモップ。 - 【請求項3】 固定具は、柄の後端側に内壁から内側へ
突出して、固定枠係止時に柄に圧接する凸部が設けられ
ている請求項2のモップ。 - 【請求項4】 固定具は、リング状に形成されており、
固定枠を係止時にレバ−に当接する凹部が設けられてい
る請求項1のモップ。 - 【請求項5】 柄には、固定具の抜け止めを防止するス
トッパが設けられている請求項1ないし4のモップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10406496A JPH09262201A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | モップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10406496A JPH09262201A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | モップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09262201A true JPH09262201A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=14370749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10406496A Pending JPH09262201A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | モップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09262201A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020031924A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 大王製紙株式会社 | 清掃具用柄及び清掃具 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP10406496A patent/JPH09262201A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020031924A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 大王製紙株式会社 | 清掃具用柄及び清掃具 |
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