JPH09261494A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH09261494A
JPH09261494A JP8066555A JP6655596A JPH09261494A JP H09261494 A JPH09261494 A JP H09261494A JP 8066555 A JP8066555 A JP 8066555A JP 6655596 A JP6655596 A JP 6655596A JP H09261494 A JPH09261494 A JP H09261494A
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signal
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JP8066555A
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Masayuki Hirose
正幸 広瀬
Toshio Hayashi
俊男 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読み取りセンサからのR、G、B信号を
それぞれ増幅する場合の各増幅率の設定を容易に行う。 【解決手段】 画像読取部201−3で標準白色板を読
み取って得られるRGB信号はそれぞれアナログ処理回
路118〜120内の増幅器で増幅される。各増幅器の
増幅率は標準とその±αとの3段階に設定可能で、先
ず、標準に設定して、そのときのRGB信号のうち中間
レベルを得た信号の増幅器の出力が所定値となるように
上記白色板を照射する光量を調整する。その後、残りの
2つの信号の各増幅器の増幅率を各増幅出力が飽和しな
いで最大となるように設定することにより、RGB信号
のレベルを均一に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿を読み取った
情報をもとにして用紙に印字画像を形成(記録)する画
像形成装置等に用いられる画像処理装置に関し、特にア
ナログの画像信号をディジタルの画像信号に変換するま
でのアナログ信号処理回路においてアナログ信号(例え
ばR、G、B信号)のレベルを調整することに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置においては、原稿を
CCD画像センサで読み取って得られるR、G、Bのア
ナログの画像信号をディジタルの画像信号に変換するま
での処理を行うアナログ信号処理回路におけるアナログ
信号(R、G、B信号)のレベルを調整する方法とし
て、例えば標準白色板からの画像信号を読み取り、R、
G、Bのアナログ信号を増幅する増幅率をR、G、B独
立にボリューム調整することにより、R、G、Bのアナ
ログ信号のレベルを均一に調整していた。他の方法とし
ては、標準白色板からの画像信号を読み取り、R、G、
Bのアナログ信号を増幅器の増幅率をR、G、B独立に
8ビットのディジタル信号により256段階に選択でき
る構成を用いてR、G、Bのアナログ信号のレベルを均
一に調整していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来装置にあっては、R、G、Bのアナログ信号
を増幅する増幅率をボリュームによりR、G、B独立に
調整するためには、調整するための作業が複雑で工場で
しか実施できないという問題があった。また、R、G、
Bのアナログ信号を増幅する増幅率をR、G、B独立に
8ビットのディジタル信号により256段階に選択する
構成にした場合は、増幅器の増幅率を256段階に選択
するためのハード構成が複雑になり、部品のコストアッ
プを招くと共に、アナログ回路を1チップのICで構成
しようとした場合、光信号を電気信号に変換する光電回
路部のシリコンプロセスと256段階の増幅率を選択可
能な増幅回路のシリコンプロセスとが異なるため、アナ
ログ回路を同一シリコンウエハー上に構成することが困
難になるという問題があった。
【0004】そこで本発明は、光信号を電気信号に変換
する光電回路部のシリコンプロセスだけを用いて、か
つ、ディジタル信号により増幅率を選択できる構成を可
能にし、最適な増幅率を選択することができる画像処理
装置を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、被写
体を照明する照明手段と、上記照明手段の光量を調整す
る調整手段と、上記照明された被写体を光学的に色分解
して読み取り、3つの色信号を出力する読み取り手段
と、上記3つの色信号をそれぞれ増幅する3段階に増幅
率が可変である3つの増幅手段と、上記3つの増幅手段
の各増幅率をそれぞれ選択する選択手段とを備え、上記
選択手段により上記3つの増幅手段を同じ所定の増幅率
に設定した状態で、所定の増幅手段の出力が所定の大き
さとなるように上記調整手段により上記照明手段の光量
を調整し、この状態で上記選択手段により他の増幅手段
の増幅率をそれぞれ設定するように構成したことにより
上記読み取り手段と上記増幅手段とを同じチップに内蔵
可能としている。
【0006】
【作用】本発明によれば、3つの増幅手段の増幅率を各
色信号独立に選択できる構成とし、各増幅率を用いて事
前に学習させ、学習結果の中から、最適な各色信号の増
幅率の組み合せを用いることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】まず図1、図2を用いて画像形成
装置の一例として複写機における画像処理の流れについ
て説明する。図1は画像読み取り装置を示し、ガラスか
ら成る原稿台52上には、原稿をセットする読み取り領
域とシェーディング補正に用いる白色板53の領域とが
ある。原稿台52におかれた原稿や白色板53の情報
は、原稿照明ランプ54を点灯してその光を原稿台52
におかれた原稿や白色板53に照射し、反射された光信
号をセルホックレンズ55を通過させて画像読み取りセ
ンサ201に導く。画像読み取りセンサ201に導かれ
た光信号は電気信号に変換される。画像読み取りセンサ
201、セルホックレンズ55、原稿照明ランプ54は
主走査キャリッジ51に収納され、この主走査キャリッ
ジ51が画像を読み取る位置に移動することにより画像
を読み取るように構成されている。
【0008】図2において、画像読み取りセンサ201
により電気信号に変換されたR、G、Bの画像信号は、
次にアナログ信号処理回路2に入力される。アナログ信
号処理回路2は、入力された信号を次段のA/D変換器
3の入力ダイナミックレンジに適合するように増幅す
る。尚、従来のアナログ信号処理回路は、複数のOPア
ンプ等を使用した回路や専用のICを使用した回路が用
いられ、任意の増幅率を選択できるように構成されてい
た。A/D変換器3は、入力されたアナログの画像信号
をディジタルの画像信号に変換する。ディジタル信号に
変換された画像信号は、シェーディング補正回路4によ
り原稿照明ランプ54の光量分布ムラや画像読み取りセ
ンサ201の各読み取り画像の感度差による画像信号の
バラツキを補正する。シェーディング補正された画像信
号は、入力マスキング回路5により画像読み取りセンサ
201に設けられたR、G、Bのカラーフィルタによる
色空間をカラーの標準色空間に変換する。
【0009】カラーの標準色空間に変換された画像信号
は、変倍回路6により目的とする画像サイズに変換され
る。変倍された画像信号はLOG変換回路7によりR、
G、Bの輝度信号からC、M、Yの濃度信号に変換され
る。C、M、Yに変換された画像信号は、出力マスキン
グ/UCR回路9によりカラーの標準色空間からプリン
タの印字特性を考慮した色空間に変換される。即ち、
C、M、Y信号からC、M、Y、Kの信号に変換され
る。プリンタの印字特性を考慮した色空間に変換された
C、M、Y、Kの画像信号は、γ変換回路9により目的
とする濃度に変換される。目的の濃度に変換された画像
信号は、2値化処理回路10により8ビットの多値信号
から2値信号に変換される。2値信号に変換された画像
信号は、プリンタ11により用紙に印字される。
【0010】次に、プリンタ11に使用している印字手
段と、印字手段に伴う画像読み取り手段の動作について
説明する。本発明において使用したプリンタ11は、複
数の印字ノズルを直線状に配列し、印字する画像に応じ
てノズルよりインクの吐出を行って画像の形成を行うオ
ンデマンド方式のインクジェットプリンタである。この
インクジェットプリンタは、図3に示すように、例えば
第1ノズルから第512ノズルの512個のノズルを直
線状に配してライン状の印字を行なう印字ヘッド202
を搭載した印字ヘッド部22を有し、印字ヘッド202
を不図示のヘッド駆動制御手段により図3の矢印A方向
に移動させ順次ライン状の印字を行うことにより、バン
ド状の画像を形成するプリンタである。
【0011】インクジェットプリンタの印字解像度は、
印字ヘッド202のノズルの配列ピッチ及び図3の矢印
A方向への移動精度によって決定する。例えば印字ヘッ
ド202のノズルの配列のピッチが0.0635mmで
あれば、400dpiの解像度を有するプリンタを構成
できる。もちろん、矢印Aの方向には0.0635mm
ピッチの移動精度が要求される。このインクジェットプ
リンタの印字ヘッド202のノズル数が前述の如く51
2個であるとすると、1バンドの印字幅は0.0635
×512=32.512mmとなる。従って、1バンド
の印字が終了したら、矢印Aと垂直な角度をなす矢印B
の方向に不図示の紙送り機構により、プリント用紙を3
2.512mmだけ紙送りした後、次のバンド印字を行
う。インクジェットプリンタは、以上の印字制御を繰り
返すことによって所望の印字範囲の印字を行うものであ
る。
【0012】このようなインクジェットプリンタに対す
る画像読み取り装置(以下スキャナと記す)の最適な読
み取り構成は言うまでもなく、プリンタのバンド印字に
対応するバンド読み取り方式である。即ち、図4に示す
ように第1画素から第512画素までの直線状に画素を
配した512画素の画像読み取りセンサ201を搭載し
た読み取り部212を具備するスキャナにより所望の読
み取り画像の読み取りを行う。図3の印字ヘッド202
と同様に、画素の配列ピッチを0.0635mm、読み
取り部212の矢印A方向への移動ピッチを0.063
5mmとすることにより、400dpiのスキャナが構
成されている。
【0013】次に、本実施の形態で使用する画像読み取
りセンサ201の構成について図5をもとに説明する。
本画像読み取りセンサ201は、一般的に言われている
CCD画像センサとは構成が異っている。この画像読み
取りセンサ201は、図1に示す原稿照明系で照明され
た原稿画像をR、G、Bの3色のアナログ信号に色分解
し、色分解された信号を増幅し出力する。図5において
太線でかこまれた部分が1枚のベース(例えば半導体シ
リコン)上に構成されているカラー画像読み取りセンサ
201である。この画像読み取りセンサ201は、画像
読み取り基板252上に実装され、画像読み取りセンサ
201の出力信号は、画像読み取り基板252上に実装
されているA/D変換器115(図2のA/D変換器
3)に入力され、10ビットのディジタルの画像信号に
変換される。
【0014】201−1はフォトセンサアレー状に51
2画素並んだ画像読み取り部である。フォトセンサは、
光信号を電気信号に変換する光電変換素子であり、フォ
トダイオードやフォトトランジスタにより構成されてい
る。253及び254は、画像読み取り部201−1で
発生した電気信号を1画素毎に順次取り出すためのスイ
ッチであり、スイッチの開閉タイミングはクロック制御
部255により制御されている。スイッチ253は、画
像読み取り部201−1で一定時間に発生した電荷を例
えばコンデンサなどで構成された電荷保持部256に転
送する機能を有している。
【0015】電荷保持部256は、フォトセンサの各画
素に対して1対1に設けられている。上記スイッチ25
3は、図6に示すように、1ラインの読み取り周期に応
じた一定時間の周期を持つφSHがHレベルのとき一定
時間ONする。スイッチ253がONすることによりフ
ォトセンサの各画素に蓄積された電荷が電荷保持部25
6に転送され、次の転送まで該電荷が保持される。そし
て、この電荷保持部256に保持された電荷をスイッチ
254が図6のφCLK1〜φCLK512により順次
ON/OFFすることにより、蓄積された電荷が順次に
アンプ257に出力される。以上、画像読み取り部20
1−1からスイッチ254までの回路が光画像信号を電
気画像信号に変換する構成を示したものであり、これを
光電変換部201−3とする。
【0016】電荷保持部256に蓄積された電荷は、ス
イッチ254により全ての電荷が転送された後、スイッ
チ253が再びONする前に不図示のリセット機構によ
り規定電圧にセットされる。スイッチ253〜254の
制御はクロック制御部255で行われ、外部からの同期
信号によりスイッチ253のスイッチ群を同時にON
し、そして、規定時間後スイッチ253のスイッチ群を
同時にOFFした後、外部クロックに応じてスイッチ2
54を順次ON/OFFするように制御する。
【0017】アンプ257は、増幅回路制御部259か
ら出力される制御信号により増幅率がコントロール可能
である。ただし、一枚のウエハー内に構成するため、設
定できる増幅率は任意に選択できるものではなく、例え
ば、標準、標準+α、標準−αの3段階に制限してあ
る。アンプ257で増幅された信号は、クランプ回路2
58により信号レベルを規定レベルにシフトし、画像読
み取りセンサ201から出力される。以上、アンプ25
7とクランプ回路258までの回路がアナログ画像信号
を調整するものであり、これを調整部201−2とす
る。
【0018】画像読み取りセンサ201の出力は、A/
D変換器115により、ディジタル画像信号に変換され
る。本実施の形態の場合は、画像読み取りセンサ201
の出力がA/D変換器115の入力に直接入っている。
以上説明した、画像読み取りセンサ201とA/D変換
器115とは、共通の画像読み取り基板252上に実装
されている。
【0019】図7は図5の画像読み取りセンサ201か
らA/D変換器115までのアナログ処理を概念的に示
したものである。画像読取部201−3は、光信号を電
気信号に変換するものである。原稿からの画像信号は、
画像読取部201−3によりR、G、Bの画像信号に分
解され出力される。画像読取部201−3より出力され
たR、G、Bの信号はアナログ処理回路118〜120
で処理が施された後、セレクタ104に加えられる。セ
レクタ104によってR、G、Bの信号を順次選択する
ことにより、R、G、Bパラレルの画像信号をR、G、
Bパラレルの画像信号に変換しA/D変換器115に加
える。A/D変換器115はR、G、Bのアナログ画像
信号を10ビットのディジタル信号に変換する。
【0020】次に、アナログ処理回路118〜120の
処理内容について図8のブロック図を用いて説明する。
画像読取部201−3の出力は、まず、S/H(サンプ
ル・ホールド)回路106に加えられる。S/H回路1
06は、アナログ画像信号を一定期間サンプリングし、
サンプリングされた画像信号を一定期間ホールドするこ
とにより、画像信号を標本化する。標本化された画像信
号は増幅器116により増幅される。増幅された信号
は、クランプ回路109によりクランプ処理が施され
る。クランプ処理は、画像信号の中に含まれているオプ
テイカルブラックの信号レベルを一定に保つように行わ
れる。クランプ処理されたアナログ画像信号は次のレベ
ルシフト回路117に加えられる。レベルシフト回路1
17より画像信号はA/D変換器115の入力レベルに
合うようにレベルシフトされ出力される。本実施の形態
では、信号のレベルシフト電圧は+2Vとなっている。
以上述べたように、画像読取部の出力は、アナログ処理
回路118〜120において、複数段のアナログ処理が
施された後、次段のセレクタ104に出力される。
【0021】次に図7の画像読取部201−3で画像を
読み取ったときのA/D変換器115の入力端子におけ
る信号の例を図9を用いて説明する。ただし、増幅器1
16の増幅率は、R、G、B独立に標準、標準+α、標
準−αの中から最適なものが前もって選択されていると
する。図9(A)は、原稿照明ランプ54を点灯させ標
準白色板53を読み取ったときのA/D変換器115の
入力信号レベルを示したものである。図9(B)は、原
稿照明ランプ54を消灯させ画像読み取りセンサ201
に光が入らない状態におけるA/D変換器115の入力
レベルを示したものである。A/D変換器115の入力
端子においては、無彩色(白、黒)の情報を読み取った
時、A/D変換器115より前にある回路素子の特性の
バラツキによりR、G、Bの信号のレベルが異なる。
【0022】次に、シェーディング補正について、図1
0〜12のシェーディング補正例を用いて説明する。図
10はシェーディング補正回路のブロック図、図11は
信号レベルの例、図12は、白補正の補正係数を示した
ものである。図10に示すA/D変換器115の入力端
子には、図11、図12に示すようなR、G、Bの信号
波形が入力される。A/D変換器115に入力されたア
ナログ信号は10ビット(0〜1023レベル)のディ
ジタル信号に量子化される。以後、図11に示す信号レ
ベルを基に説明する。
【0023】A/D変換器115の出力において原稿照
明ランプ54を点灯し、標準白色板53を読み取った時
の白信号レベルを840、原稿照明ランプ54を消灯
し、読み取った時の黒信号レベルを40とする。図10
の黒補正回路121において、画像信号より黒補正値4
0(前もって決定されている)を減算することにより、
白信号レベルは800、黒信号レベルは0になる。次
に、白補正回路122において、画像信号を図12に示
す補正係数(前もって決定されており、係数の傾きは2
55/800)を画像信号に掛けることにより、黒信号
レベルは0になり、白信号レベルは255になる。同様
に、各画素毎にシェーディング補正を実施(黒補正と白
補正の係数は、画素毎に前もって決める)することによ
り、標準白色板53を読み取った時の信号値は255、
原稿照明ランプ54を消灯して読み取った時の信号値は
0に正規化され、白補正回路122の出力において8ビ
ットの信号となる。正規化された画像信号は、画像処理
回路114において処理される。
【0024】以上述べたようにして画像信号をシェーデ
ィング補正することにより、8ビット信号の正規化が実
施され、256諧調(8ビット)の信号が得られるよう
になる。従って、このシェーディング補正例において
は、シェーディング補正前の信号幅40〜840の80
0諧調の信号をシェーディング補正することにより、信
号幅0〜255の256諧調に正規化した画像信号が得
られる。
【0025】次に画像読み取り基板252への電源供給
方法について図13を用いて説明する。AC電源161
から出力される電源電圧は、ケーブル154を介して画
像読み取り基板252へ供給される。ケーブル154の
AC電源側に設けらているコア155は、AC電源16
1内で発生したスイッチングノイズがケーブル154に
乗り、画像読み取り基板252に悪影響をおよぼすこと
を防止するためのものである。また、AC電源161内
で発生したスイッチングノイズがコア155では完全に
取りきれないため、画像読み取り基板252の電源入力
端に図15に示すようなコイル156とコンデンサ15
7等によるフィルタ回路が用いられる。また、上記画像
処理回路114が設けられる画像処理基板160は、同
様にAC電源161からケーブル158を介して電源が
供給されている。
【0026】図14は画像読み取り基板252の構成を
示す。画像読み取りセンサ201は、原稿の情報を読み
取り増幅してA/D変換器115に供給する。A/D変
換器115は、アナログ信号をディジタル信号に変換
し、コネクタ150を介して画像処理基板160にディ
ジタル化された画像信号を送る。また、画像読み取り基
板252の電源は、AC電源161からケーブル154
がコネクタ151に接続されることにより供給される。
コネクタ151に供給された電源は、ノイズフィルタ1
59を通り電源に乗っているノイズを除去した後、画像
読み取りセンサ201とA/D変換器115とに供給さ
れる。
【0027】次に、本発明の主題である増幅器116の
最適な増幅率を決定する方法について説明する。図16
に増幅器116の具体的な構成を示す。アナログの画像
信号は、演算増幅器177の非反転入力端子に加えられ
正転増幅された後、出力端子より出力される。演算増幅
器177の出力端子と反転入力端子との間には、抵抗1
76(10kΩ)が接続されている。また、演算増幅器
177の反転入力端子には、抵抗173(5kΩ)、抵
抗174(3.3kΩ)、抵抗175(2.5kΩ)が
接続されている。抵抗173の他端はスイッチ170が
接続されている。抵抗174の他端はスイッチ171が
接続されている。抵抗175の他端はスイッチ172が
接続されている。スイッチ170、スイッチ171、ス
イッチ172の他端はグランドに接続されている。
【0028】次に動作について説明する。スイッチ17
2だけがONしている時は、増幅率が標準+αに設定さ
れる。このとき演算増幅器177の非反転入力端子に加
えられたアナログの画像信号は5倍に増幅されて出力さ
れる。スイッチ171だけがONしている時は、増幅率
が標準に設定される。このとき演算増幅器177の非反
転入力端子に加えられたアナログの画像信号は4倍に増
幅されて出力される。スイッチ170だけがONしてい
る時は、増幅率が標準−αに設定される。このとき演算
増幅器177の非反転入力端子に加えられたアナログの
画像信号は3倍に増幅されて出力される。
【0029】次に、信号のレベルと増幅器116の増幅
率との関係について説明する。標準状態における増幅器
116の信号のレベル配分は、標準の光量で標準白色板
53を照らし、その反射光量を電気信号に変換した時、
増幅器116の入力端子が0.5Vになる。このとき増
幅器116の増幅率は、スイッチ171だけがONして
いるので4倍である。従って、増幅器116の出力端子
における標準出力電圧は、2V(0.5V×4倍)とな
る。
【0030】図17は増幅器116の動作例を示したも
のである。同図(A)は、増幅器116の入力端子に標
準光量レベルの電圧が印加されている例を示したもので
ある。この場合は、増幅率が4倍(スイッチ171だけ
がON)の時が増幅器116の出力レベルとして適正な
2Vとなる。同図(B)は、増幅器116の入力端子に
例えばセンサの感度が標準状態よりも低いために標準光
量レベル以下の電圧が印加されている例を示したもので
ある。この場合は、増幅率が5倍(スイッチ172だけ
がON)の時が増幅器116の出力レベルとして適正な
2Vとなる。同図(C)は、増幅器116の入力端子に
例えばセンサの感度が標準状態よりも高いために標準光
量レベル以上の電圧が印加されている例を示したもので
ある。この場合は、増幅率が3倍(スイッチ170だけ
がON)の時が増幅器116の出力レベルとして適正な
2Vに近くなる。他の倍率(4倍、5倍)の時は、増幅
器116の出力電圧が2Vを越えてしまうため、A/D
変換器115の入力電圧のダイナミックレンジ(2V)
をオーバーする。このため画像信号が忠実にディジタル
信号に変換されない。
【0031】そこで、本実施の形態においては、原稿照
明ランプ54の光量設定と、増幅器116の増幅率の選
択とを行うようにしている。まず、R用、G用、B用の
各増幅器116の増幅率を標準の4倍(スイッチ171
だけをON)にする。次に、標準白色板53を原稿照明
ランプ54で照明し、標準白色板53を読み取る。標準
白色板53を読み取っている状態においてR用、G用、
B用の各増幅器116の出力レベルを読み取り(例えば
オシロスコープ、電圧計、ディジタルの画像信号のレベ
ルを表示等)、各増幅器116の出力レベルの中で中間
を示す信号色(例えばG)の出力レベルが2Vになるよ
うに原稿照明ランプ54の光量を調整(例えば、原稿照
明ランプに印加する電圧)する。原稿照明ランプ54に
印加する電圧の調整を終了した後、残りの2色(例えば
R、B)に対する各増幅器116の各増幅率の選択を実
施する。この増幅率の選択に際しては、各増幅器の出力
レベルを見ながらその出力レベルが飽和しない範囲で最
大となるように各増幅率を選択する。そして光量設定と
増幅率の選択処理を終了する。
【0032】尚、増幅器116の増幅率を決定するスイ
ッチ170、171、172は、どれか1個だけを選択
するように説明してきたが、複数のスイッチを同時にO
Nさせた方が適切な増幅率が選択される場合は、複数の
スイッチを同時にONすることも可能である。
【0033】次に、原稿照明ランプ54の光量を調整す
るために、原稿照明ランプ54に印加する電圧を可変す
る手段について図19を用いて説明する。原稿照明ラン
プ54は、例えばA社の型名(BBB)である定格電圧
12V、消費電力50Wのハロゲンランプを直流電圧で
駆動して使用している。このハロゲンランプに印加され
ている直流電圧値を可変することで光量の調整を実施し
ている。即ち、AC100Vの交流電圧を電圧変換トラ
ンス181にて電圧変換し、ダイオード182とコンデ
ンサ183とから成る整流平滑回路により14Vの直流
電圧に変換している。この14Vの直流電圧は、電圧制
御回路184により原稿照明ランプ54に必要な電圧に
調整されて原稿照明ランプ54に供給される。この供給
される電圧は、電圧制御回路184の出力電圧調整端子
に印加される電圧により決定される。ここでは、電圧制
御回路184の出力電圧をボリューム180を使用して
分割することにより、電圧制御回路184の出力電圧調
整端子に印加される電圧を得ており、ボリューム180
の調整により原稿照明ランプ54の光量を調整してい
る。
【0034】図18は増幅器116の他の構成例を示し
たものである。アナログの画像信号は、演算増幅器17
7の非反転入力端子に加えられ正転増幅された後、出力
端子より出力される。演算増幅器177の出力端子と反
転入力端子間には、抵抗176(10kΩ)が接続され
ている。また、演算増幅器177の反転入力端子には、
抵抗175(2.5kΩ)が接続されている。抵抗17
5の他端には、スイッチ172と抵抗178(800
Ω)が接続されている。抵抗178の他端には、スイッ
チ171と抵抗179(1.7kΩ)が接続されてい
る。抵抗179の他端には、スイッチ170が接続され
ている。スイッチ170、スイッチ171、スイッチ1
72の他端はグランドに接続されている。
【0035】以上説明した構成によりスイッチ172だ
けがONしている時(増幅率が標準+α)、演算増幅器
177の非反転入力端子に加えられアナログの画像信号
は5倍に増幅されて出力される。スイッチ171だけが
ONしている時(増幅率が標準)、演算増幅器177の
非反転入力端子に加えられアナログの画像信号は4倍に
増幅されて出力される。スイッチ170だけがONして
いる時(増幅率が標準−α)、演算増幅器177の非反
転入力端子に加えられアナログの画像信号は、3倍に増
幅されて出力される。この図18に示す構成を用いて原
稿照明ランプ54の光量調整と増幅器116の増幅率の
選択とを実施することにより、前述と同等の効果が得ら
れる。
【0036】次に、図16の増幅器116の構成を用い
て原稿照明ランプ54の光量調整と増幅器116の増幅
率の選択とを行う他の方法について説明する。まず、R
用、G用、B用の各増幅器116の増幅率を標準−αの
3倍(スイッチ170だけをON)にする。次に、標準
白色板53を原稿照明ランプ54で照明し、標準白色板
53を読み取る。標準白色板53を読み取っている状態
においてR用、G用、B用の各増幅器116の出力レベ
ルを読み取り(例えばオシロスコープ、電圧計、ディジ
タルの画像信号のレベルを表示等)、各増幅器116の
出力レベルの中で最大値を示す信号色(例えばG)の出
力レベルが2Vになるように原稿照明ランプ54の光量
を調整(例えば、原稿照明ランプに印加する電圧)す
る。原稿照明ランプ54に印加する電圧の調整を終了し
た後、残りの2色に対する増幅器116の増幅率の選択
(増幅率と標準、または、増幅率+α)を実施し、光量
設定と増幅率の選択処理とを終了する。尚、この方法は
図18に示す増幅器についても同様に適用が可能であ
る。
【0037】次に、図16の増幅器116の構成を用い
て原稿照明ランプ54の光量調整と増幅器116の増幅
率の選択とを行うさらに他の方法について説明する。ま
ず、R用、G用、B用の各増幅器116の増幅率を標準
+αの5倍(スイッチ172だけをON)にする。次
に、標準白色板53を原稿照明ランプ54で照明し、標
準白色板53を読み取る。標準白色板53を読み取って
いる状態においてR用、G用、B用の各増幅器116の
出力レベルを読み取り(例えばオシロスコープ、電圧
計、ディジタルの画像信号のレベルを表示等)、各増幅
器116の出力レベルの中で最小値を示す信号色(例え
ばG)の出力レベルが2Vになるように原稿照明ランプ
54の光量を調整(例えば、原稿照明ランプに印加する
電圧)する。原稿照明ランプ54に印加する電圧の調整
を終了した後、残りの2色に対する増幅器116の増幅
率の選択(増幅率を標準、または、増幅率−α)を実施
し、光量設定と増幅率の選択処理とを終了する。尚、こ
の方法は図18に示す増幅器についても同様に適用する
ことができる。
【0038】次に、図20に示すようにプロジェクタ7
0を使用したときの画像読み取り装置を用いてネガフィ
ルムを読み取る場合における、増幅率の選択について説
明する。プロジェクタ70は、図20に示すように原稿
台52の上において使用する。プロジェクタ用照明ラン
プ71を点灯させると、ランプの光はベースフィルム7
2を透過して原稿台52の近傍に置かれたスクリーン7
3上にベースフィルム72の画像情報を投影する、スク
リーン73上に投影されたベースフィルム72の情報
は、主走査キャリッジ51を移動しながら画像読み取り
センサ201によって読み取ることができる。
【0039】ネガフィルムを使用したプロジェクタコピ
ー時は、まずネガフィルム用のベースフィルム(なにも
撮影されていないフィルムを現像したもので茶色の色を
している)72を設定する。そして、ベースフィルム7
2が設定された状態でプロジェクタ用照明ランプ71を
点灯することでベースフィルム72の情報を読むことが
可能になり、この状態で増幅器116の増幅率の選択を
実施する。増幅率の選択方法は、前述した各方法と同じ
方法を用いる。次に図20において、プロジェクタ70
を使用したときの画像読み取り装置の構成を用いてポジ
フィルムを読み取る場合における、増幅率の選択の方法
について説明する。ポジフィルムを使用したプロジェク
タコピー時は、まずポジフィルム用のベースフィルム
(なにも撮影されていないフィルムを現像したもので透
明の色をしている)72を設定する。そして、ベースフ
ィルム72が設定された状態でプロジェクタ用照明ラン
プ71を点灯することでベースフィルム72の情報を読
むことが可能になり、この状態で増幅率の選択を実施す
る。増幅率の選択方法は、ネガフィルムの場合と同様で
ある。
【0040】尚、ポジのベースフィルム72は透明なた
め、ベースフィルム72を使用せずにプロジェクタ用照
明ランプ71を点灯させ、ランプからの光を直接スクリ
ーン73上に投影するようにしても、ポジのベースフィ
ルム72を用いた場合と同様の結果が得られる。
【0041】上記本実施の形態において、R用、G用、
B用の増幅率を標準は4倍、標準+αは5倍、標準−α
は3倍として説明したが、この倍率は、原稿照明ランプ
54、標準白色板53、画像読み取りセンサー201の
カラーフィルターや半導体の特性、プロジェクター用照
明ランプ71、プロジェクター用ベースフィルム72等
の偏差を考慮し、3種類の増幅率を選択することにより
偏差が最も少なくなるような値に前もって決定されてい
る。例えば、Rの標準−αは2.5倍、標準は3倍、標
準+αは3.5倍、Gの標準−αは3.5倍、標準は4
倍、標準+αは4.5倍、Bの標準−αは3倍、標準は
4倍、標準+αは5倍と言うようにそれぞれの色に対す
る倍率は、標準、標準−α、標準+αで異なることが一
般的である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
R、G、B等のアナログの3つの色信号のレベルを均一
に調整することが簡単に実施できるようになる。また、
各色信号を増幅する増幅器の増幅率を3段階を使用する
ことで必要な機能が得られ、この結果、ハード構成が簡
略化され、部品のコストダウンが可能となる。また、光
信号を電気信号に変換する光電回路部のシリコンプロセ
スだけを用いて、かつ、ディジタル信号により増幅率を
可変する構成がとれることで、光信号を電気信号に変換
し、かつ、増幅率を選択可能な増幅回路を1チップのモ
ノリシックIC化することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像読み取り装置の構成図である。
【図2】画像処理のブロック図である。
【図3】印字ノズルの構成と移動方向を示す構成図であ
る。
【図4】画像読み取りセンサの構成と移動方向を示す構
成図である。
【図5】アナログ処理部の構成図である。
【図6】画像読み取り部のタイミング信号を示すタイミ
ングチャートである。
【図7】画像読み取りセンサからA/D変換器までの概
念的なブロック図である。
【図8】アナログ処理のブロック図である。
【図9】A/D変換器の入力電圧例を示す特性図であ
る。
【図10】シェーディング処理のブロック図である。
【図11】シェーディング補正例を示す信号レベルの構
成図である。
【図12】シェーディング補正例を示す特性図である。
【図13】電源供給方法を示すブロック図である。
【図14】画像読み取り基板の構成図である。
【図15】フィルタ回路の構成図である。
【図16】増幅器の構成図である。
【図17】増幅器の動作例を示す特性図である。
【図18】増幅器116の他の構成図である。
【図19】光量調整のブロック図である。
【図20】プロジェクタを使用したときの画像読み取り
装置の構成図である。
【符号の説明】
53 標準白色板 54 原稿照明ランプ 70 プロジェクタ 71 プロジェクター用照明ランプ 72 プロジェクター用ベースフィルム 114 画像処理回路 115 A/D変換器 116 増幅器 118 R信号のアナログ処理回路 119 G信号のアナログ処理回路 120 B信号のアナログ処理回路 170〜172 スイッチ 173〜179 抵抗 201 画像読み取りセンサ 203 A/D変換器 212 画像読み取りセンサを搭載した読み取り部 252 画像読み取り基板 257 アンプ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を照明する照明手段と、 上記照明手段の光量を調整する調整手段と、 上記照明された被写体を光学的に色分解して読み取り、
    3つの色信号を出力する読み取り手段と、 上記3つの色信号をそれぞれ増幅する3段階に増幅率が
    可変である3つの増幅手段と、 上記3つの増幅手段の各増幅率をそれぞれ選択する選択
    手段とを備え、 上記選択手段により上記3つの増幅手段を同じ所定の増
    幅率に設定した状態で、所定の増幅手段の出力が所定の
    大きさとなるように上記調整手段により上記照明手段の
    光量を調整し、この状態で上記選択手段により他の増幅
    手段の増幅率をそれぞれ設定するように構成したことに
    より上記読み取り手段と上記増幅手段とを同じチップに
    内蔵可能としたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記3つの増幅手段の増幅率が、標準・
    標準−α・標準+αであることを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 上記所定の増幅率が上記標準であり、上
    記所定の増幅手段が、上記3つの増幅手段の出力レベル
    のうち中間値を出力する増幅手段であることを特徴とす
    る請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記所定の増幅率が上記標準−αであ
    り、上記所定の増幅手段が、上記3つの増幅手段の出力
    レベルのうち最大値を出力する増幅手段であることを特
    徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記所定の増幅率が上記標準+αであ
    り、上記所定の増幅手段が、上記3つの増幅手段の出力
    レベルのうち最小値を出力する増幅手段であることを特
    徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 上記読み取り手段と上記読み取り手段の
    出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段とを同
    一基板上に実装したことを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  7. 【請求項7】 上記3つの色信号が、R信号、G信号、
    B信号であり、上記R信号のうちの最大値、G信号のう
    ちの最大値、B信号のうちの最大値を検出し、各色信号
    の最大値のなかの中間値を選択することを特徴とする請
    求項3記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 上記3つの色信号が、R信号、G信号、
    B信号であり、上記R信号のうちの最大値、G信号のう
    ちの最大値、B信号のうちの最大値を検出し、いずれか
    の最大値を選択することを特徴とする請求項4記載の画
    像処理装置。
  9. 【請求項9】 上記3つの色信号が、R信号、G信号、
    B信号であり、上記R信号のうちの最大値、G信号のう
    ちの最大値、B信号のうちの最大値を検出し、各色信号
    の最大値のなかの最小値を選択することを特徴とする請
    求項5記載の画像処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010114745A (ja) * 2008-11-07 2010-05-20 Fuji Xerox Co Ltd 原稿読取装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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