JPH08289083A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08289083A
JPH08289083A JP7086920A JP8692095A JPH08289083A JP H08289083 A JPH08289083 A JP H08289083A JP 7086920 A JP7086920 A JP 7086920A JP 8692095 A JP8692095 A JP 8692095A JP H08289083 A JPH08289083 A JP H08289083A
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JP7086920A
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Masayuki Hirose
正幸 広瀬
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Canon Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/617Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise for reducing electromagnetic interference, e.g. clocking noise

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でしかもノイズ発生することのな
い画像読み取りセンサーやA/D変換器への電源供給部
を備えた画像処理装置。 【構成】 原稿照射する光源からの光を太陽電池152
に照射させ、太陽電池152が発生した電力をケーブル
160で接続した画像読取り基板252に給電する。画
像読取り基板252に入力した電力はコンデンサー15
1c、定電圧回路153を経由して画像読み取りセンサ
201およびA/D変換器203に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿を読み取った情報
をもとにして用紙に原稿の画像を形成・記録(以下、印
字と記す)する複写機等に備える画像処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿を読み取ったアナログの画像
信号をデジタルの画像信号に変換する複写機等の画像処
理装置において、アナログの画像信号を処理する回路を
備えた基板に必要な電源は、AC電源からスイッチング
電源等を用いて専用のDC電圧を作り基板に供給してい
た。
【0003】図19は、上記従来例の電源供給方法を示
すブロック図である。
【0004】AC電源161によって作り出された画像
読み取り基板へ供給する電圧は、ケーブル154を介し
て画像読み取り基板252へ供給される。ケーブル15
4のAC電源側についているコア155は、AC電源1
61内で発生したスイッチングノイズがケーブル154
に乗り、画像読み取り基板252に悪影響をおよぼすこ
とを防止するためのものである。また、AC電源161
内で発生したスイッチングノイズがコア155では完全
に取りきれないため、画像読み取り基板252の電源入
力コネクター151の端部に図21に示すようなコイル
156とコンデンサー157等によるフィルター回路が
用いられる。また、画像処理基板160は、同様にAC
電源161からケーブル158を介し電源が供給されて
いる。
【0005】図20は、従来の電源供給方法を用いた場
合の画像読み取り基板の構成を示すブロック図である。
【0006】図像読み取りセンサ201は、原稿の情報
を読み取り増幅しA/D変換器115に供給する。A/
D変換器115は、アナログ信号をデジタル信号に変換
し、コネクター150を介して画像処理基板160にデ
ジタル化された画像信号を送る。また、画像読み取り基
板252に供給される電源は、AC電源161よりのケ
ーブル154がコネクター151に接続され供給され
る。コネクター151に供給された電源は、ノイズフィ
ルター159を通り電源に乗っているノイズを除去した
後、画像読み取りセンサ201とA/D変換器115に
供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来の画像処理装置においては、電源から画像読
み取り基板に電源を供給するために専用のケーブル、コ
ネクターが必要であったり、画像読み取り基板用の専用
の電源回路が必要であった。また、電源内部から発生す
るノイズがアナログ電源供給のケーブルを介し画像読み
取り基板に悪い影響を与えるため、アナログ電源供給の
ケーブルや画像読み取り基板の電源入力端にノイズを減
少させるためのフィルター等が必要になっていた。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、簡単な構成でしかもノイズ発生す
ることなく原稿画像の読み取りセンサーやA/D変換器
へ電源供給する電源部を備えた画像処理装置の提供を目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
画像処理装置は、 (1)原稿に光照射して画像情報のアナログ電気信号を
出力する画像読み取り手段と、該アナログ電気信号に所
定の処理を行う信号処理手段と、該信号処理手段から出
力されるアナログ電気信号をデジテル電気信号に変換す
るデジタル変換手段とを備えた画像処理装置であって、
光エネルギーを電気エネルギーに変換して電気エネルギ
ーを前記各手段の一部または全てに供給する光電素子を
備えたことを特徴とする構成によって、前記の目的を達
成しようとするものである。
【0010】(2)前記光エネルギーを電気エネルギー
に変換して電気エネルギーを供給する光電素子は、太陽
電池であることを特徴とする構成によって、或は画像読
み取り手段と前記光電素子は、一つのパッケイジに備え
たことを特徴とする構成によって、前記の目的を達成し
ようとするものである。
【0011】(3)原稿に光照射して画像情報のアナロ
グ電気信号を出力する画像読み取り手段と、該アナログ
電気信号に所定の処理を行う信号処理手段と、該信号処
理手段から出力されるアナログ電気信号をデジテル電気
信号に変換するデジタル変換手段とを備えた画像処理装
置であって、熱エネルギーを電気エネルギーに変換して
電気エネルギーを前記各手段の一部または全てに供給す
る熱電素子を備えたことを特徴とする構成によって、前
記の目的を達成しようとするものである。
【0012】(4)前記熱エネルギーを電気エネルギー
に変換して電気エネルギーを供給する熱電素子は、ゼー
ベック効果を利用した素子により形成されていることを
特徴とする構成によって、前記の目的を達成しようとす
るものである。
【0013】
【作用】上記の構成により、従来装置で画像読み取りセ
ンサーやデジタル変換器への電源供給部に必要であった
外部のAC電源から入力し所定の電圧に変換しA/D変
換器によりDCに変換する構成およびノイズ除去するフ
イルター等は、本発明の上記構成では不要であり、光電
素子あるいは熱電素子からのDC電圧供給の構成によ
り、従来の電源供給システムよりは簡単な構成で給電で
きる。しかも電源からのノイズによる印字品位の障害を
防止できる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】(第1の実施例)図1は本発明の実施例が
備える画像読取り装置の構成の概略を示す説明図、図2
は実施例の画像処理の流れを示すブロック図である。
【0016】図1,図2を参照して複写機における画像
処理装置実施例について説明する。
【0017】原稿台ガラス52上には、原稿をセットす
る読み取り領域とシェーディング補正に用いる白色板5
3の領域がある。原稿台52におかれた原稿や白色板5
3の情報は、原稿照明ランプ54を点灯し、原稿照明ラ
ンプ54からの光を原稿台におかれた原稿や白色板53
に照射し、反射された光をセルホックレンズ55を通過
させCCD(画像読み取りセンサ)1に導く。CCD1
に導かれた光は、CCD1により光信号から電気信号に
変換される。本実施例においは、CCD1、セルホック
レンズ55、原稿照明ランプ54は、主走査キャリッジ
51に配置され、主走査キャリッジが画像を読み取り位
置に移動することにより画像を読み取る構成になっい
る。
【0018】CCD1により電気信号に変換された画像
信号は、図2に示すように次のアナログ信号処理回路2
に入力される。アナロク信号処理回路2は、入力された
信号を次段のA/D変換器3の入力ダイナミックレンジ
に適合するように増幅される。従来、アナログ信号処理
回路2は、複数のOPアンプ等を使用した回路や専用の
ICを使用した回路が用いられ、任意の増幅率が選択で
きるように構成されていた。A/D変換器3は、入力さ
れたアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換す
る。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディ
ンク補正回路4により原稿照明ランプ54の光量分布ム
ラやCCD1の各読み取り画素の感度差による画像信号
のバラツキを補正する。シェーディング補正された画像
信号は、入力マスキング回路5によりCCD1にカラー
フィルター(R,G,B)による色空間をカラーの標準
色空間に変換する。カラーの標準色空間に変換された画
像信号は、変倍回路6により目的とする画像サイズに変
換される。変倍された画像信号は、LOG変換回路7に
よりR,G,Bの輝度信号からC,M,Yの濃度信号に
変換される。C,M,Yに変換された画像信号は、出力
マスキング/UCR回路8によりカラーの標準色空間か
らプリンターの印字特性を考慮した色空間になるように
C,M,Y信号からC,M,Y,Kの信号に変換され
る。プリンターの印字特性を考慮した色空間に変換され
たC,M,Y,Kの画像信号は、γ変換回路9により目
的とする濃度に変換される。目的の濃度に変換された画
像信号は、2値化処理回路10により8ビットの多値信
号から2値信号に変換される。2値信号に変換された画
像信号はプリンタ11に出力し用紙に印字される。
【0019】実施例において使用したプリンタは、複数
の印字ノズルを直線状に配列し、印字する画像に応じて
ノズルよりインクの吐出を行なって画像の形成を行うオ
ンデマンド方式のインクジェットプリンタである。
【0020】このインクジェットプリンタは、図3に示
すように例えは第1ノズルから第512ノズルの512
個のノズルを直線状に配してライン状の印字を行なう印
字ヘッド202を搭載した印字ヘッド部22を有し、印
紙ヘッド部22を不図示のヘッド駆動制御手段により図
3の矢印A方向に移動させ順次ライン状の印字を行うこ
とにより、バンド状の画像を形成するプリンタである。
【0021】インクジェットプリンタの印字解像度は、
印字ヘッドのノズルの配列ピッチ及び図3の矢印A方向
への移動精度によって決定される。例えば印字ヘッドの
ノズルの配列のピッチが0.0635mmであれば400
dpiの解像度を有するプリンタを構成できる。もちろ
ん、矢印Aの方向には0.0635mmピッチの移動精度
が要求される。このインクジェットプリンタの印字ヘッ
ドのノズル数が前記の如く512個であるとすると、1
バンドの印字幅は0.0635×512=32.512
mmとなる。従って、1バンドの印字が終了したら、矢印
Aと垂直な角度をなす矢印Bの方向に不図示の紙送り機
構により、プリント用紙を32.512mmだけ紙送り
し、次のバンド印字を行う。インクジェットプリンタ
は、以上の印字制御を繰り返すことによって所望の印字
範囲の印字を行うものである。
【0022】このようなインクジェットプリンタに対す
る画像読み取り装置(以下、スキャナと記す)の最適な
読み取り構成は言うまでもなく、プリンタのバンドに対
応するバンド読み取り方式である。
【0023】即ち、図4に示すように第1画素から第5
12画素までの直線状に画素を配した画素の画像読み取
りセンサ1を搭載した読み取り部212を具備するスキ
ャナにより、所望の読み取り画像の読み取りを行う。図
3の印字ヘッド202と同様に画素の配列ピッチを0.
0635mm、読み取り部212の矢印A方向うへの移動
ピッチを0.0635mmとすることにより、400dp
iのスキャナが構成されている。
【0024】次に、本実施例で使用する画像読み取りセ
ンサの構成について説明する。本画像読み取りセンサ
は、一般的に言われているCCD画像センサとは構成が
異なっているので、以下の文章で汎用的な画像読み取り
センサをCCD1,本実施例に関する画像読み取りセン
サを画像読み取りセンサ201として区別する。
【0025】図5は、本実施例のアナログ処理部の構成
説明図である。
【0026】カラー画像読み取りセンサ201は、図1
に示す原稿照明系で照明された原稿画像をR,G,Bの
3色のアナログ信号に色分解し、色分解された信号を増
幅し出力する。図5において太線でかこまれた部分が1
枚のベース(例えば半導体のシリコン)上に構成されて
いるカラー画像読み取りセンサ201である。カラーイ
メージセンサ201は、画像読み取り基板252上に実
装され、カラーイメージセンサ201の出力信号は、画
像読み取り基板252上に装着されているA/D変換器
203に接続され10bitのデジタルの画像信号に変
換される。
【0027】カラー画像読み取りセンサ201について
詳細に説明する。201−1は、フォトセンサがアレー
状に512画素並んだものである。フォトセンサは、光
信号を電気信号に変換する光電変換素子であり、フォト
ダイオードやフォトトランジスタより構成されている。
253及び254は、フォトセンサ201−1で発生し
た電気信号を1画素毎に順次取り出すためのスイッチで
あり、スイッチの開閉タイミングはクロック制御部25
5により制御されている。スイッチ253は、フォトセ
ンサ201−1で一定時間に発生した電荷を例えばコン
デンサなどで構成された電荷保持部256に転送する機
能を有している。電荷保持部256は、フォトセンサ2
01−1の各画素に対して、1対1に設けられている。
【0028】スイッチ253は、図6のタイミング信号
図に示すように、1ラインの読み取り周期に応じた一定
時間の周期をもつφSHで一定時間ONする(図6のφ
SHがHの時にONする)。スイッチ253がONする
ことによりフォトセンサ201−1の各画素に蓄積され
た電荷が電荷保持部256に転送され、次の転送まで該
電荷が保持される。そして、この電荷保持部256に保
持された電荷をスイッチ254が図6のφCLK1〜φ
CLK512により順次ON/OFFすることにより、
蓄積された電荷が順次にアンプ257に出力される。
【0029】以上、図5はフォトセンサ201−1から
スイッチ254までの回路が光画像信号を電気画像信号
に変換する構成を示したものであり、この構成部分を2
01−3で示す。また、電荷保持部256に蓄積された
電荷は、スイッチ254により、全ての電荷が転送され
た後、スイッチ253が再びONする前に不図示のリセ
ット機構により規定電圧にセットされる。スイッチ25
3および254の制御はクロック制御部255で行わ
れ、外部からの周期信号によりスイッチ253のスイッ
チ群を同時にONし、そして、規定時間後スイッチ25
3のスイッチ群を同時にOFFした後、外部クロックに
応じてスイッチ254を順次ON/OFFするように制
御する。
【0030】アンプ257は、増幅回路制御部259か
ら出力される制御信号により増幅率がコントロール可能
である。ただし、一枚のウエハー内に構成するため、設
定できる増幅率は、任意に選択できるものではなく、例
えば、標準、標準+10%、標準−10%のように制限
してある。アンプ257で増幅された信号は、クランプ
回路258により信号レベルを規定レベルにシフトし、
カラー画像読み取りセンサ201から出力される。以
上、アンプ257はクランプ回路258までの回路がア
ナログ画像信号を調整する構成を示したものであり、2
01−2で示してある。
【0031】カラー画像読み取りセンサ201の出力
は、A/Dコンバータ203によりデジタル画像信号に
変換される。本実施例の場合は、カラー画像読み取りセ
ンサ201の出力がA/D変換器203の入力に直接入
っている。
【0032】以上説明した、カラー画像読み取りセンサ
201、A/D変換器203は、画像読み取り基板25
2上に、実装されている。
【0033】次にシェーディング補正方法について図
7,図8,図9を用いて説明する。
【0034】図7は、画像読取りセンサからA/D変換
までのアナログ処理ブロックを示したブロック図であ
る。画像読取部201−3は、光信号を電気信号に変換
するものである。原稿からの画像信号は、画像読取部2
01−3によりR,G,Bの画像信号に分解され出力さ
れる。画像読取部201−3より出力されたR,G,B
の信号は、118〜120のブロックでアナログ処理が
施され、104のセレクターに加えられる。セレクター
104によってR,G,Bの信号を順次選択することに
より、R,G,Bの画像信号を、R,B,Gパラレルの
画像信号に変換しA/D変換器203に加える。A/D
変換器203は、R,G,Bのアナログ画像信号を、デ
ジタル信号に変換する。本実施例においてA/D変換器
203は10ビットの出力になっている。
【0035】次に、アナログ処理回路118〜120の
処理内容について図8のブロック図を参照して説明す
る。
【0036】画像読取部201−3の出力は、まず、S
/H(サンプル・ホールド)回路106に加えられる。
S/H回路106は、アナログ画像信号を一定期間サン
プリングし、サンプリングされた画像信号を一定期間ホ
ールドすることにより画像信号の標本化をする。標本化
された画像信号は、増幅器116により3.8倍増幅さ
れる。増幅された信号は、クランプ回路109によりク
ランプ処理が実施される。クランプ処理は、画像信号の
中に含まれているオプチカルブラックの信号レベルを一
定に保つように動作する。クランプ処理されたアナログ
画像信号は次のレベルシフト117に加えられる。レベ
ルシフト117において画像信号は、A/D変換器20
3の入力レベルに合うようにレベルシフトされ出力され
る。以上記述したように、画像読取部の出力は、アナロ
グ処理回路118〜120において、複数段のアナログ
処理が施され、次段のセレクターに出力される。
【0037】次に図7に示すブロック図において画像読
取部201−3で画像を読み取ったときのA/D変換器
203の入力端子における信号の例を図9を参照して説
明する。図9の(A)は、原稿照明ランプを点灯させ標
準白色板を読み取ったときのA/D変換器203の入力
信号レベルを示したものである。すなわち図8に示す画
像読取部の出力を3.8倍増幅し、レベルシフトしたも
のである。図9の(B)は、原稿照明ランプを消灯させ
画像読取センサーに光が入らない状態におけるA/D変
換器203の入力信号レベルを示したものである。すな
わち図8に示す画像読取部の出力を3.8倍増幅し、レ
ベルシフトしたものである。
【0038】図7に示すA/D変換器203の入力端子
においては、無彩色(白、黒)の情報を読み取った時、
R,G,Bの信号のレベルが異なる。ただし、R,G,
Bの信号のレベル差は、現実の装置において微少であ
り、実質シェーディング補正回路においてレベル差が補
正されるため特に問題はない。また、増幅器116は、
抵抗値を選択することにより増幅率が標準値、標準値±
10%の3種類が選択できるように構成されており、
R,G,Bの信号を独立に少し調整することができる。
【0039】次に、本実施例におけるシェーディング補
正について、図10を参照して説明する。
【0040】図10の(A)はブロック図、(B)は信
号レベルの例、(C)は白補正の補正係数を示したもの
である。
【0041】図10(A)のブロック図に示すA/D変
換器203の入力端子には、図9の(A),(B)に示
すような、R,G,Bの信号波形が入力される。A/D
変換器203に入力されたアナログ信号は、A/D変換
器203により10ビット(0〜1023レベル)のデ
ジタル信号に量子化される。以後、図10(B)に示す
信号レベルを基に説明する。
【0042】A/D変換器203の出力において原稿照
明ランプを点灯し、標準白色板を読み取った時の白信号
レベルを840、原稿照明ランプを消灯し読み取った時
の黒信号レベルを40とする。
【0043】黒補正回路121において、画像信号より
黒補正の補正値40(前もって決定されている値)を減
算することにより黒補正回路121の出力において、白
信号レベルは800、黒信号レベルは0になる。次に、
白補正回路122において、画像信号を図10(C)に
示す補正係数(前もって決定されており、係数の傾きは
255/800)を画像信号に掛けることにより、黒信
号レベルは0になり、白信号レベルは255になる。同
様に、各画素毎にシェーディング補正を実施(黒補正と
白補正の係数は、画素毎に前もって決める)することに
より、標準白色板を読み取った時の信号値は255、原
稿照明ランプを消灯し読み取った時の信号値は0に正規
化され、白補正回路122の出力において8ビットの信
号となる。正規化された画像信号は、画像処理回路11
4において処理される。以上記述したように、画像信号
をシェーディング補正することにより8ビット信号の正
規化が実施され、256諧調(8ビット)の信号が得ら
れるようになる。よって、図10に示すシェーディング
補正例において、シェーディング補正前の信号幅40〜
840の800諧調の信号を、シェーディンク補正する
ことにより信号幅0〜255の256諧調に正規化した
ことになる。この結果、信号幅0〜255の値におい
て、途中信号に歯抜けが生ずることなく、真の256諧
調の画像信号を得ることができる。
【0044】次に、本実施例の特徴である画像読み取り
基板への電源供給方法について説明する。
【0045】図11は、第1の実施例が備える光学系の
断面説明図である。セルホックレンズ55の側面に太陽
電池152が配置されており、太陽電池152は原稿照
明ランプ54からの光を受け、光エネルギーを電気エネ
ルギーに変換する。また、本実施例においては、原稿照
明ランプ54とセルホックレンズ55の側面間に太陽電
池152を配置したが、太陽電池152は、原稿を読む
ために必要な光の通る経路以外であればどこに配置して
も良いことは明白である。
【0046】図12は、画像読み取り基板の電源に太陽
電池を用いた本実施例の接続例を示したブロック図であ
る。
【0047】太陽電池152により発生した電圧は、コ
ネクター151に接続されているケーブル160を介し
て画像読み取り基板252に供給される。画像読み取り
基板252に供給された電圧はコネクター151部分に
備えたコンデンサー151cに充電される。コンデンサ
ー151cは、太陽電池152で発生した電力を一時的
に充電し、太陽電池152から供給される電力が不足す
るとき、コンデンサー151cに充電されている電力を
放電することにより、画像読み取りセンサ201とA/
D変換器203を動作させることができる。さらに、画
像読み取り基板252に供給された電圧は、定電圧回路
153により+5Vに安定化され、画像読み取りセンサ
201とA/D変換器203に供給される。
【0048】画像読み取り基板252上で使用している
部品において、カラー画像信号の読み取り、増幅器の機
能を1チップIC化すること、増幅器の機能を限定し使
用する素子の段数を減らすこと、及び回路設計において
素子の消費電力を少なくするように設計することにより
カラー画像読み取りセンサ201に必要な電源の電流値
を従来に比べ少なくすることが可能になった。また、従
来、画像読み取りセンサに使用する電源電圧は、例えば
10V(±5V)等を一般的に使用していたが、本実施
例で使用したカラー画像読み取りセンサ201は、+5
Vの単一電源で使用できるように構成してある。この結
果、素子に加わる電源電圧を低くすることにより素子で
消費する電力を少なくすることが可能になった。また、
A/D変換器203の電源電圧は、一般的に+5Vを使
用している装置が多いため、カラー画像読み取りセンサ
201の電源電圧を+5Vにすることにより画像読み取
り基板252上に実装されている素子の電源電圧を+5
V単一に統一することが可能になった。
【0049】次に、図13のコピー制御フローチャート
を参照して、実施例のコピー動作における太陽電池を用
いた電源の供給方法について説明する。
【0050】ステップS1において、画像読み取りセン
サ201を白色板53を読み取る位置に移動させコンデ
ンサー151cに電力を充電されるためランプを点灯さ
せる。すなわち、ステップS3において黒補正を実施す
るにあたり、黒補正に必要な電力を確保するため、まず
始めに原稿照明ランプ54を点灯させ、太陽電池152
により光エネルギーを電気エネルギーに変換し、黒補正
時に必要な電気エネルギーをコンデンサー151cに充
電しステップS2に進む。
【0051】ステップS2においては、原稿照明ランプ
54を消灯させS3へ進む。原稿照明ランプ54を消灯
することにより、画像読み取り基板252に実装されて
いる部品には以後コンデンサー151cから電力が供給
される。
【0052】ステップS3においては、黒補正を実施
し、S4へ進む。黒補正の詳細については、図10を参
照した前記説明のように実施される。
【0053】ステップS4においては、原稿照明ランプ
54を点灯させ原稿照明ランプ54の光量が一定になっ
た時点で次のステップS5へ進む。原稿照明ランプ54
を点灯することにより、画像読み取り基板252に実装
されている部品には以後太陽電池152から電力が供給
される。
【0054】ステップS5においては、白補正を実施
し、S6へ進む。白補正の詳細については、図10を参
照して前記説明したように実施される。
【0055】ステップS6においては、コピー動作が実
施される。一連のコピー動作が終了するとS7に進みコ
ピー制御が終了する。
【0056】以上説明のように、本実施例は、AC電源
をスイッチングしたDC電源によるノイズなどの悪影響
は全くなく、また電源供給の構成も簡単にすることがで
きる。
【0057】(第2の実施例)図14と図15を参照し
て本発明の第2の実施例を説明する。
【0058】図14は、本実施例の画像読み取りセンサ
の構成を示す説明図である。第2の実施例においては、
太陽電池152を画像読み取りセンサ201の内部にも
り込んだ構成になっている。画像読み取りセンサ201
を白色板53の位置に移動させ原稿照明ランプ54を点
灯すると図1の画像読み取り位置の構成に示すように画
像読み取りセンサ201に白色板53により反射された
光が照射される。画像読み取りセンサ201に白色板5
3からの均一な反射光が照射されることにより、画像読
み取りセンサ201の内部の太陽電池152が光エネル
ギーを電気エネルギーに変換する。
【0059】太陽電池152により得られた電気エネル
ギーは、図15のブロック図に示すように、コンデンサ
ー151cに充電され定電圧回路153を経由して安定
化した電圧に変換され画像読み取りセンサ201とA/
D変換器203に供給される。白色板53からの反射光
により得られコンデンサー151cに充電された電気エ
ネルギーは、実際の原稿を読み取る期間中、画像読み取
りセンサ201とA/D変換器203を動作させるのに
用いられる。
【0060】画像読み取りセンサ201の内部に太陽電
池152を盛り込む方法としては、画像読み取りセンサ
エレメントと太陽電池をそれぞれ独立に製造し、画像読
み取りセンサのパッケイジ内に画像読み取りセンサエレ
メントと太陽電池を独立に配置する方法や画像読み取り
センサエレメントと太陽電池を同一ウエハー上に作成す
る方法がある。
【0061】また、太陽電池152によって得られた電
気エネルギーを画像読み取りセンサエレメントに直接供
給する方法も可能であることは言うまでもない。
【0062】上記のように第2の実施例の構成は、より
簡単化することができる。
【0063】(第3の実施例)図16、図17、図18
を参照して第3の実施例の説明をする。
【0064】第3の実施例においては、電気エネルギー
を得る方法としてゼーベック効果を利用した素子を用い
た構成になっている。すなわち、熱エネルギーをゼーベ
ック効果を用いた電気エネルギーに変換するものであ
る。
【0065】ゼーベック効果とは、図17の熱電素子の
説明図に示すように、2種の異なる導体(また半導体)
163と導体(または半導体)164の両端を接合し、
例えば1方の接合点を熱の発生源近傍に配置することに
より、2接点を異なる温度にすると回路に起電力が発生
するものである。本実施例においては、ゼーベック効果
を利用した熱電素子162を用いることで熱エネルギー
を電気エネルギーに変換し、画像読み取り基板252の
電力源として利用したものである。
【0066】本実施例においては、熱電素子162を図
16の光学系の断面図に示すように、原稿照明ランプ5
4の近傍に配置し、原稿照明ランプ54から発生する熱
を利用する。即ち、原稿ランプ54の近傍に熱電素子1
62内の異なる導体(または半導体)の一方の接点を配
置することで、2接点を異なる温度にし起電力を得る。
【0067】図18は、本実施例の画像読み取り基板へ
の電源供給例を示すブロック図である。図18に示す回
路ブロック図は、図12に示す第1の実施例の画像読み
取り基板への電源供給例のブロック図における電力を発
生する部分が太陽電池152であるのに対し、熱電素子
162であるといった違いがあるだけで、動作について
は図12を参照して説明した前記実施例と同じである。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像読み取り基板に使用されている画像読み取りセン
サ、アナログ素子や、A/D変換器の電源として、光エ
ネルギーを電気エネルギーに変換する光電素子、或は熱
エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電素子より得
られる電力を利用する構成にすることにより、電源から
画像読み取り基板に電源を供給するために専用のケーブ
ル、コネクター、画像読み取り基板用の専用の電源回
路、そして従来の電源内部に発生するノイズがアナログ
電源供給のケーブルを介して画像読み取り基板に悪い影
響を与えないようにアナログ電流供給のケーブルやアナ
ログ処理基板の電源入力端に備えていたフィルター等が
削除でき、トータルでコストを下げることが可能にな
る。
【0069】さらに、電源内部に発生するノイズがアナ
ログ電源供給のケーブルを介し画像読み取り基板に悪影
響を与えることが無くなるため、印字品位の向上も可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例が備える画像読み取り装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】 画像処理の流れを示すブロック図である。
【図3】 印字ノズルの構成と移動方向を示す説明図で
ある。
【図4】 画像読み取りセンサの構成と移動方向を示す
説明図である。
【図5】 実施例のアナログ処理部の構成説明図であ
る。
【図6】 画像読み取り部のタイミング信号図である。
【図7】 画像読み取りセンサからA/D変換器までの
ブロック図である。
【図8】 アナログ処理部のブロック図である。
【図9】 A/D変換器の入力電圧例の説明図である。
【図10】 シェディング補正例の説明図である。
【図11】 第1の実施例の光学系の断面図である。
【図12】 第1の実施例の画像読み取り基板への電源
供給例のブロック図である。
【図13】 実施例のコピー制御フローチャートであ
る。
【図14】 第2の実施実施例の画像読み取りセンサ説
明図である。
【図15】 第2の実施例の画像読み取り基板への電源
供給例のブロック図である。
【図16】 第3の実施例の光学系の断面図である。
【図17】 第3の実施例の熱電素子の説明図である。
【図18】 第3の実施例の画像読み取り基板への電源
供給例を示すブロック図である。
【図19】 従来の電源供給方法を示すブロック図であ
る。
【図20】 従来の画像読み取り基板の構成を示すブロ
ック図である。
【図21】 従来のフィルター回路例の説明図である。
【符号の説明】
1 画像読み取り素子 2 アナログ信号処理回路 3 A/D変換器 4 シェーディング補正回路 5 入力マスキング回路 6 変倍回路 7 LOG変換回路 8 出力マスキング/UCR回路 9 γ変換回路 10 2値化回路 11 プリンタ 22 印字ヘッド202を搭載した印字ヘッド部 51 主走査キャリッジ 52 原稿台ガラス 53 白色板 54 原稿照明ランプ 55 セルホックレンズ 104 セレクタ 106 サンプル/ホールド回路 109 クランプ回路 114 画像処理回路 115 A/D変換器 116 増幅器 117 レベルシフト回路 118 R信号のアナログ処理 119 G信号のアナログ処理 120 B信号のアナログ処理 121 黒補正回路 122 白補正回路 134 引き算回路 150 コネクター 151 コネクター 151c コンデンサー 152 太陽電池 153 定電圧回路 154 ケーブル 155 コア 156 コイル 157 コンデンサー 158 ケーブル 159 ノイズフイルター 160 画像処理基板ケーブル 161 AC電源 162 熱電素子 163 導体(または半導体) 164 導体(または半導体) 165 電圧計 201 画像読み取りセンサ 202 印字ヘッド 203 A/D変換器 212 画像読み取りセンサを搭載した読み取り部 252 画像読み取り基板 253 スイッチ 254 スイッチ 255 ロジック制御部 256 電荷保持部 257 アンプ 258 クランプ回路 259 増幅回路制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に光照射して画像情報のアナログ電
    気信号を出力する画像読み取り手段と、該アナログ電気
    信号に所定の処理を行う信号処理手段と、該信号処理手
    段から出力されるアナログ電気信号をデジテル電気信号
    に変換するデジタル変換手段とを備えた画像処理装置で
    あって、 光エネルギーを電気エネルギーに変換して電気エネルギ
    ーを前記各手段の一部または全てに供給する光電素子を
    備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記光エネルギーを電気エネルギーに変
    換して電気エネルギーを供給する光電素子は、太陽電池
    であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記原稿に光照射して画像情報のアナロ
    グ電気信号を出力する画像読み取り手段と前記光電素子
    は、一つのパッケイジに備えたことを特徴とする請求項
    1または2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 原稿に光照射して画像情報のアナログ電
    気信号を出力する画像読み取り手段と、該アナログ電気
    信号に所定の処理を行う信号処理手段と、該信号処理手
    段から出力されるアナログ電気信号をデジテル電気信号
    に変換するデジタル変換手段とを備えた画像処理装置で
    あって、 熱エネルギーを電気エネルギーに変換して電気エネルギ
    ーを前記各手段の一部または全てに供給する熱電素子を
    備えたことを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記熱エネルギーを電気エネルギーに変
    換して電気エネルギーを供給する熱電素子は、ゼーベッ
    ク効果を利用した素子により形成されていることを特徴
    とする請求項4記載の画像処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000356552A (ja) * 1999-06-11 2000-12-26 Kawatetsu Techno Res Corp 印刷面の色彩・濃度測定方法および装置
US7336402B2 (en) 2000-12-14 2008-02-26 Seiko Epson Corporation Image reading apparatus
JP2008228270A (ja) * 2007-02-16 2008-09-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
WO2018043213A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 浜松ホトニクス株式会社 リニアイメージセンサ

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