JPH09261222A - 通信データ管理装置 - Google Patents

通信データ管理装置

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JPH09261222A
JPH09261222A JP8061521A JP6152196A JPH09261222A JP H09261222 A JPH09261222 A JP H09261222A JP 8061521 A JP8061521 A JP 8061521A JP 6152196 A JP6152196 A JP 6152196A JP H09261222 A JPH09261222 A JP H09261222A
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純代 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、データ登録,データ変更を行なうに
はかなりの時間が必要であり、入力ミスの可能性も高く
なるという問題があり、ユーザにとっては決して使い勝
手がよいとは言えなかった。また、ユーザ自身の立場及
びその周囲の状況に応じてユーザがグルーピングを自身
の手で常時行なう必要もあった。 【解決手段】 通信相手をグループ化して階層的に管理
するために必要な情報及び各グループ間の階層関係に関
する情報が登録されており、指定された任意のグループ
に含まれる全てのメンバを同報通信の宛先として自動的
に選択するハードディスクユニット14に常駐する通信デ
ータ管理モジュール2を備え、同報通信の発受信の際
に、通信データ管理モジュール2に管理されている情報
に基づいてその同報通信の宛先の全ての個人をメンバと
してグループが、また他のグループとの階層関係を表す
情報が通信データ管理モジュール2に登録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人と人とのコミュニ
ケーションを同報通信が可能なメディアを使用して行な
う通信データ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人は常に自身が所属する部署または仕事
の内容等によって分類されるグループの一員として仕事
をしている。そのような状況下において他の人とコミュ
ニケーションを行なう場合、個々の通信相手の情報を管
理するのみならず、人と人との関係をも含めて通信に使
用する情報を管理する必要がある。
【0003】ところで従来の通信データ管理装置では、
通信データ管理装置に対して、登録メニューまたは登録
コマンドを使用してユーザがデータの登録を手入力で行
なったり、また組織変更時には共通データを参照してデ
ータの変更を行なったりする必要があった。ところが、
このようなデータの登録,変更方法では、ユーザが意識
的にデータ入力またはデータの入れ換えを行なうことの
みが可能であり、またユーザが自身で手入力する他なか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の通信デ
ータ管理装置では、データ登録,データ変更を行なうに
はかなりの時間が必要であり、入力ミスの可能性も高く
なるという問題を生じており、ユーザにとっては決して
使い勝手がよいとは言えなかった。更に、階層構造を有
するデータを意味のあるカテゴリでグルーピングして
も、時間の経過と共にそのカテゴリが変化するため、ユ
ーザ自身の立場及びその周囲の状況に応じてユーザがグ
ルーピングを自身の手で常時行なう必要があるという問
題もある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、同報通信の発生をトリガとして、即ち同報
通信を発信した場合、または受信した場合に、システム
が自動的に通信データの登録,変更を行なうようにし
て、以降の同一の宛先への通信に際しては宛先の検索及
び指定時間が短縮され、且つ正確な通信が行なえる通信
データ管理装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の通信デー
タ管理装置の原理説明図である。なお、図1において
「○」は本発明の通信データ管理装置を使用するユーザ
が通信相手として登録してあるグループまたは個人を示
している。
【0007】図1において、参照符号1は個々の同報メ
ールの発信・受信の際に使用されたデータ、即ち通信情
報を示しており、その同報メールに関する通信情報、即
ち通信の題名と宛先(同報メンバリスト)とが、参照符
号100 にて示されているようにリスト構造で含まれる。
【0008】参照符号2は同報通信が可能なメディアで
の通信、たとえばコンピュータ相互間で通信される電子
メール等に必要な情報を人単位で蓄積する通信データ管
理手段としての通信データ管理モジュールを示してい
る。この通信データ管理モジュール2には、参照符号20
0 にて示されているような階層構造でデータが登録され
ている。
【0009】通信が行なわれる都度、通信データ管理モ
ジュール2には通信情報1が通知される。通信データ管
理モジュール2は通信情報1に含まれる通信の題名及び
同報メンバのリストの情報を用いて、題名からグループ
名を作成し、同報メンバのリストからこのグループのメ
ンバを登録した図1に参照符号300 にて示されているよ
うな新たなデータを通信データ管理モジュール2に登録
する。図2はその手順を示すフローチャートであり、図
3は既存のグループメンバの内の一部のメンバを新しい
グループメンバとして登録する際の手順を示す説明図で
あり、図4は既存のグループメンバに新しいメンバを追
加して新しいグループメンバとして登録する際の手順を
示す説明図である。
【0010】まず、同報通信による発信または受信が行
なわれると (ステップS1) 、通信情報1の読み込みが行
なわれる (ステップS2) 。この結果、同報通信の宛先と
なっている同報メンバをグループメンバとして有する新
たなグループが作成され (ステップS3) 、そのグループ
メンバ個々が通信データ管理モジュール2に既に登録さ
れているか否かがチェックされる (ステップS4) 。
【0011】たとえば、図3(a) に示されているよう
に、通信相手A,B,C,D,E,Fをグループメンバ
(II)とするグループ1のデータ構造は図3(b) に示され
ているようなグループ1の下位階層に通信相手A,B,
C,D,E,Fが階層化された階層構造になっている。
このような状態において、図3(c) に示されているよう
な、グループ1のグループメンバの一部である通信相手
A,B,Cをグループメンバ(I) とする新たなグループ
Xを作成し、図3(d) に示されているような、グループ
1の下位に、通信相手A,B,Cをグループメンバ(I)
とするグループXと通信相手D,E,Fとを同一階層と
して配列した階層構造のデータを新たに作成することが
第一の場合として考えられる。
【0012】またたとえば、図4(a) に示されているよ
うに、通信相手a,b,cをグループメンバ(IV)とする
グループYのデータ構造は図4(b) に示されているよう
なグループYの下位階層に通信相手a,b,cが階層化
された階層構造になっている。このような状態におい
て、図4(c) に示されているような、グループYのグル
ープメンバである通信相手a,b,cをも含む通信相手
a,b,c,d,e,fをグループメンバ(III) とする
新たなグループ2を作成し、図3(d) に示されているよ
うな、グループ2の下位に、通信相手a,b,cをグル
ープメンバとするグループYと通信相手d,e,fとを
同一階層として配列した階層構造のデータを新たに作成
することが第二の場合として考えられる。
【0013】グループメンバが通信データ管理モジュー
ル2に既に登録されている場合 (ステップS5で"YES")、
たとえば図3(c) に示されているグループXのグループ
メンバ(I) が図3(a) に示されているグループ1のグル
ープメンバ(II)に含まれるような場合、ユーザが新しい
データの登録を選択すると (ステップS6, S7) 、グルー
プ1のグループメンバ(II)の内のA,B,Cが新しく作
成されたグループXのグループメンバ(I) として登録さ
れ (ステップS8)、図3(d) に示されているような階層
構造のデータが新たに作成され、保存される (ステップ
S12)。このような処理は前述の第一の場合に該当する。
【0014】グループメンバが通信データ管理モジュー
ル2に登録されていない場合 (ステップS5で"NO") 、た
とえば図4(a) に示されているグループYが登録されて
おらず、図4(c) に示されているグループ2のグループ
メンバの内のd,e,fが登録されているような場合、
グループYの他のグループに対する関係が入力されると
(ステップS9, S10)、グループ2のグループメンバd,
e,fと同一の階層にグループYが登録され (ステップ
S11)、図4(d) に示されているような階層構造のデータ
が新たに作成され、保存される (ステップS12)。このよ
うな処理は前述の第二の場合に該当する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図5は本発明に係る通信
データ管理装置を含むシステム構成例を示す模式図、図
6は本発明に係る通信データ管理装置のハードウェア構
成例を示すブロック図である。
【0016】図5において、参照符号10は実質的に本発
明の通信データ管理装置として機能するパーソナルコン
ピュータの本体(以下、パソコン本体と言う) を示して
おり、ディスプレイ13及びキーボード12が外部に接続さ
れている。また、パソコン本体10は直接的には LAN回線
20に接続されており、この LAN回線20がたとえば電話機
またはファクシミリ装置等の通信デバイス21を介して交
換機22に接続され、この交換機22が電話回線23に接続さ
れている。
【0017】図6には上述のキーボード12及びディスプ
レイ13と共にパソコン本体10に内蔵されている構成要素
が示されている。即ち、参照符号11は CPUを示してお
り、本発明の通信データ管理装置の制御手段として機能
する。参照符号14はハードディスクユニットを、参照符
号15はメモリをそれぞれ示しており、いずれも記憶手段
として機能する。なお、ハードディスクユニット14には
通信データ管理モジュール2が常駐している。参照符号
16はパソコン本体10と LAN回線20とを接続するインタフ
ェイスとして機能する LANカードを示している。
【0018】このような構成の本発明の通信データ管理
装置による通信データ管理の実際について説明する。ま
ず、最初に、同報メールをユーザが発信する場合につい
て図7乃至図11に示されているディスプレイ13の表示画
面の模式図及び前述の図2のフローチャートを参照して
説明する。
【0019】いまたとえば、図7に示されているよう
に、ユーザが使用している通信データ管理モジュール2
に「社内通信管理」とタイトルされたデータが既に蓄積
されていてディスプレイ13に表示されているとする。こ
のデータは具体的には以下のようなデータ構造を有して
いる。「社内通信管理」というタイトルで、大きくは
「第一開発部」と「第二開発部」と「管理部」とが同一
階層にグループ化されている。「第一開発部」にはその
下位階層として、「管理職」と「部員」と「外注」とが
同一階層にグループ化されいる。「第二開発部」にはそ
の下位階層として、「管理職」と「部員」とが同一階層
にグループ化されており、「管理部」にはその下位階層
として、「人事課」と「経理課」と「購買課」とが同一
階層にグループ化されている。そして、図7には示され
ていないが、図7に示されている最下位階層の各グルー
プにはそれぞれに属する個人のデータが登録されてい
る。
【0020】この状態で、ユーザがたとえば「第一開発
部」の「部員」をキーボード12の操作等により指示する
と、図8に示されているように、「第一開発部」の「部
員」としてグループ化されている個人名「A,B,C,
D,E,F」がディスプレイ13に表示される。
【0021】このようなデータが通信データ管理モジュ
ール2に既に登録されてハードディスクユニット14に記
憶されている状態において、ユーザが図9に示されてい
るような同報メールをパソコン本体10上で作成して LAN
回線20を通じて発信したとする。この同報メールの内容
は具体的には、題名は「X開発」であり、宛先は「A,
B,C」の各個人であり、内容は「○月○○日会議開催
に同意します。」というものである。ユーザがこのよう
な同報メールを発信する場合、その宛先は通常は通信デ
ータ管理モジュール2に既に登録されているか、登録さ
れていない場合にも同報メールの発信に先立ってユーザ
により登録される。従って、ユーザが自身のパソコン本
体10で作成して発信した同報メールの宛先の同報メンバ
は原則として全て通信データ管理モジュール2に登録さ
れている。
【0022】このような同報メールをパソコン本体10で
作成した場合、通信データ管理モジュール2内には新た
なデータが蓄積される。以下、その手順について図2の
フローチャートを参照して具体的に説明する。
【0023】上述の同報メールがパソコン本体10で作成
されて発信された場合 (ステップS1) 、この同報メール
のデータはメモリ15に一旦格納される。そこで、CPU 11
はまずメモリ15に格納されている同報メールのデータか
ら通信情報1、即ち同報メールの題名と宛先(同報メン
バのリスト)とを読み込む (ステップS2) 。次にCPU11
は、通信情報1に含まれている同報メンバをグループメ
ンバとして含むグループを作成する。この際のグループ
名は同報メールの題名(X開発)がそのまま使用され、
グループメンバは「A,B,C」である。
【0024】次に、CPU 11はグループ「X開発」のグル
ープメンバ「A,B,C」のそれぞれが通信データ管理
モジュール2に既に登録されているか否かをチェックす
る (ステップS4) 。この例ではグループメンバ「A,
B,C」は既に通信データ管理モジュール2に登録され
ているので (ステップS5で"YES")、CPU 11は既存のデー
タと新しいデータ、即ち通信データ管理モジュール2に
既に登録されているデータと今回新たに作成されたグル
ープメンバ「A,B,C」で構成されるグループ「X開
発」のデータとのいずれを通信データ管理モジュール2
に登録するかをユーザに問い合わせる (ステップS6) 。
【0025】ユーザはディスプレイ13に表示される問い
合わせに対して選択を行ない、たとえばキーボード12を
操作して指示を与える (ステップS7) 。このユーザの選
択指示が既存のデータの登録である場合、通信データ管
理モジュール2に既存のデータがそのまま再登録され
(ステップS8) 、通信データ管理モジュール2のデータ
がハードディスクユニット14に保存される (ステップS1
2)。
【0026】一方、ステップS7の処理におけるユーザの
選択指示が新たなデータの登録である場合、今回新たに
作成されたグループメンバ「A,B,C」で構成される
グループ「X開発」のデータが通信データ管理モジュー
ル2に登録され (ステップS11)、通信データ管理モジュ
ール2のデータがハードディスクユニット14に保存され
る (ステップS12)。
【0027】以上のような処理が行なわれることによ
り、図10に示されているようなデータが通信データ管理
モジュール2に登録される。この例では、今回新たに作
成されたグループメンバ「A,B,C」で構成されるグ
ループ「X開発」のデータが登録された場合である。具
体的には、グループ「X開発」が新たに「第一開発部」
の下位階層の部員と同一階層に配列されている。そし
て、この状態で、ユーザが「第一開発部」の「部員」を
キーボード12の操作等により指示すると、図11に示され
ているように、「第一開発部」の部員であった個人
「A,B,C,D,E,F」の内の図9に示されている
同報メールの宛先である三人の個人「A,B,C」をグ
ループメンバとするグループ「X開発」が新たに「第一
開発部」の下位階層に他の部員「D,E,F」と同一階
層に配列された状態が表示される。
【0028】次に、同報メールを受信した場合について
図12乃至図15に示されているディスプレイ13の表示画面
の模式図及び前述の図2のフローチャートを参照して説
明する。
【0029】上述の同報メールの発信の際の処理におい
ては、「A,B,C,D,E,F」の6人で構成される
「第一開発部の部員」の内の「A,B,C」の3人が新
たに「X開発」グループとして登録された場合について
説明したが、同報メールを受信した場合には、その宛先
の同報メンバが通信データ管理モジュール2に登録され
ていない可能性もある。以下では同一グループに新たに
追加登録する場合について説明する。
【0030】たとえば、ユーザのパソコン本体10が図12
に示されているような同報メールを受信した場合につい
て考える。この同報メールの内容は具体的には、題名は
「Y開発」であり、宛先は「a,b,c」の各個人であ
り、内容は「○月○○日会議開催、決定しました。」と
いうものである。なお、この「Y開発」は「第二開発
部」に含まれるものとする。
【0031】ところで、ユーザの通信データ管理モジュ
ール2にはたとえば図13に示されているように、「第二
開発部の部員」としては「d,e,f」の3人が既に登
録されているとする。
【0032】上述のような同報メールをパソコン本体10
が受信した場合、通信データ管理モジュール2内には新
たなデータが蓄積される。以下、その手順について図2
のフローチャートを参照して具体的に説明する。
【0033】上述の同報メールをパソコン本体10が受信
した場合 (ステップS1) 、この同報メールのデータはメ
モリ15に一旦格納される。そこで、CPU 11はまずメモリ
15に格納されている同報メールのデータから通信情報
1、即ち同報メールの題名と宛先(同報メンバのリス
ト)とを読み込む (ステップS2) 。次にCPU 11は、通信
情報1に含まれている同報メンバをグループメンバとし
て含むグループを作成する。この際のグループ名は同報
メールの題名(Y開発)がそのまま使用され、グループ
メンバは「a,b,c」である。
【0034】次に、CPU 11はグループ「Y開発」のグル
ープメンバ「a,b,c」のそれぞれが通信データ管理
モジュール2に既に登録されているか否かをチェックす
る (ステップS4) 。この例では、グループメンバ「a,
b,c」は通信データ管理モジュール2に登録されてい
ないので (ステップS5で"NO") 、今回新たに作成された
グループメンバ「a,b,c」で構成されるグループ
「Y開発」のデータが、図14に示されているように、
「受信メール」として「第一開発部」,「第二開発
部」,「管理部」と同一の階層のグループとして一旦登
録される (ステップS9)。
【0035】この後、新しいグループの他のグループと
の関係をユーザがキーボード12の操作等により入力する
と (ステップS10)、それに従ってCPU 11は自動的にグル
ープ及びグループメンバの他のグループ及び個人との関
係付けを行なって新しいデータを通信データ管理モジュ
ール2に登録し (ステップS11)、通信データ管理モジュ
ール2のデータがハードディスクユニット14に保存され
る (ステップS12)。
【0036】たとえば、図14に示されている状態におい
て「受信メール」をユーザが指示すると、図15に示され
ているように「Y開発」のグループに「a,b,c」の
各人がグループメンバとして登録されていることが表示
される。この状態においてユーザが「Y開発」がたとえ
ば「第二開発部」の部員で構成されていることを入力す
ると、図16に示されているように、「第二開発部の部
員」の下位階層として「Y開発」と「d,e,f」の個
人とが登録され、更に「Y開発」には「a,b,c」の
個人がグループメンバとして登録される。
【0037】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明に係る通信
データ管理装置によれば、同報通信の発生をトリガとし
て、即ち同報通信を発信した場合、または受信した場合
に、システムが自動的に通信データの登録,変更を行な
うように構成されているため、以降の同一の宛先への通
信に際しては宛先の検索及び指定時間が短縮され、且つ
正確な通信が行なえる。従って、ユーザにとって使い勝
手がよく、ユーザがグルーピングを自身の手で常時行な
う必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信データ管理装置の原理説明図であ
る。
【図2】本発明の通信データ管理装置による処理手順手
順を示すフローチャートである。
【図3】既存のグループメンバの内の一部のメンバを新
しいグループメンバとして登録する際の手順を示す説明
図である。
【図4】既存のグループメンバに新しいメンバを追加し
て新しいグループメンバとして登録する際の手順を示す
説明図である。
【図5】本発明に係る通信データ管理装置を含むシステ
ム構成例を示す模式図である。
【図6】本発明に係る通信データ管理装置のハードウェ
ア構成例を示すブロック図である。
【図7】ディスプレイの表示画面を示す模式図である。
【図8】ディスプレイの表示画面を示す模式図である。
【図9】ディスプレイの表示画面を示す模式図である。
【図10】ディスプレイの表示画面を示す模式図であ
る。
【図11】ディスプレイの表示画面を示す模式図であ
る。
【図12】ディスプレイの表示画面を示す模式図であ
る。
【図13】ディスプレイの表示画面を示す模式図であ
る。
【図14】ディスプレイの表示画面を示す模式図であ
る。
【図15】ディスプレイの表示画面を示す模式図であ
る。
【図16】ディスプレイの表示画面を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 通信情報 2 通信データ管理モジュール 11 CPU 13 ディスプレイ 14 ハードディスクユニット 100 通信情報のデータ構造 200 通信データ管理モジュールのデータ構造

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信相手をグループ化して階層的に管理
    するために必要な個々の通信相手に関する情報及び各グ
    ループ間の階層関係に関する情報が登録されており、任
    意のグループが指定された場合に、指定されたグループ
    に含まれる全てのメンバを同報通信の宛先として自動的
    に選択する通信データ管理手段と、 同報通信が発信または受信された際に、前記通信データ
    管理手段に管理されている個々の通信相手に関する情報
    に基づいてその同報通信の宛先の全ての個人をメンバと
    してグループを作成して前記通信データ管理手段に登録
    すると共に、前記通信データ管理手段に管理されている
    各グループ間の階層関係に関する情報に基づいて他のグ
    ループとの階層関係を表す情報を作成して前記通信デー
    タ管理手段に登録する制御手段とを備えたことを特徴と
    する通信データ管理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記通信データ管理手
    段に登録されている情報に基づいて、登録済の第一のグ
    ループを構成するメンバに新規に作成されるべき第二の
    グループを構成するメンバが含まれる場合は、前記第一
    のグループを構成するメンバから前記第二のグループを
    構成するメンバを削除し、前記第一のグループの下位階
    層のグループとして前記第二のグループを新規に作成す
    べくなしてあることを特徴とする請求項1に記載の通信
    データ管理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記通信データ管理手
    段に登録されている情報に基づいて、新規に作成される
    べき第三のグループを構成するメンバが登録済の第四の
    グループを構成するメンバを含む場合は、前記第三のグ
    ループと同一階層に前記第四のグループを新規に作成
    し、前記第四のグループから前記第三のグループを構成
    するメンバを削除し、前記第三のグループを前記第四の
    グループの下位階層に移動すべくなしてあることを特徴
    とする請求項1記載の通信データ管理装置。
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