JPH08314826A - 共同作業支援システムにおける電子対話返答方式および装置 - Google Patents
共同作業支援システムにおける電子対話返答方式および装置Info
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- JPH08314826A JPH08314826A JP7115453A JP11545395A JPH08314826A JP H08314826 A JPH08314826 A JP H08314826A JP 7115453 A JP7115453 A JP 7115453A JP 11545395 A JP11545395 A JP 11545395A JP H08314826 A JPH08314826 A JP H08314826A
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- Computer And Data Communications (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】非リアルタイム系のコミュニケーションを支援
する電子メールに対して、ボタン押下などの簡単な操作
によって、リアルタイムに電子対話にて返答すること。 【構成】電子メールアドレスから電子対話の接続に必要
な電話番号や電子対話アドレスを獲得するためにアドレ
スファイル300、302をユーザ計算機101内と電
子メールサーバ120内に設ける。さらに電子メールア
ドレスを獲得するために電子メールソフトと通信を行う
プログラム310、そのアドレスに対する電子対話に必
要な電話番号と電子対話アドレスを獲得するために電子
メールサーバ内のアドレス管理サーバプログラム314
とユーザ計算機内にアドレス管理クライアントプログラ
ム306を設ける。そして、電子対話の接続の機能を果
たす電子対話接続制御部308を設ける。
する電子メールに対して、ボタン押下などの簡単な操作
によって、リアルタイムに電子対話にて返答すること。 【構成】電子メールアドレスから電子対話の接続に必要
な電話番号や電子対話アドレスを獲得するためにアドレ
スファイル300、302をユーザ計算機101内と電
子メールサーバ120内に設ける。さらに電子メールア
ドレスを獲得するために電子メールソフトと通信を行う
プログラム310、そのアドレスに対する電子対話に必
要な電話番号と電子対話アドレスを獲得するために電子
メールサーバ内のアドレス管理サーバプログラム314
とユーザ計算機内にアドレス管理クライアントプログラ
ム306を設ける。そして、電子対話の接続の機能を果
たす電子対話接続制御部308を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネットワークで接続され
たマルチウインドウシステム機能を有する複数の計算機
において、互いにテキストやイメージなどのデータをや
り取りすることが可能な電子メールシステムを実装して
おり、かつユーザがリアルタイムで互いに共有ウインド
ウなどの共有された部分画面領域をアクセスしながら共
同作業を行う電子対話システムも実装した共同作業支援
システムに関し、特に、蓄積系のコミュニケーションを
支援する電子メールシステムと、リアルタイム系のコミ
ュニケーションを支援する電子対話システムの連携操作
に関する。
たマルチウインドウシステム機能を有する複数の計算機
において、互いにテキストやイメージなどのデータをや
り取りすることが可能な電子メールシステムを実装して
おり、かつユーザがリアルタイムで互いに共有ウインド
ウなどの共有された部分画面領域をアクセスしながら共
同作業を行う電子対話システムも実装した共同作業支援
システムに関し、特に、蓄積系のコミュニケーションを
支援する電子メールシステムと、リアルタイム系のコミ
ュニケーションを支援する電子対話システムの連携操作
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスにおいては、パーソナル
コンピュータが一人一台と言えるほど普及しており、か
つ、それらは高速ネットワークで接続されるようになっ
てきている。このような環境の実現にともない、オフィ
ス業務を支援するグループウエアが発展しつつある。
コンピュータが一人一台と言えるほど普及しており、か
つ、それらは高速ネットワークで接続されるようになっ
てきている。このような環境の実現にともない、オフィ
ス業務を支援するグループウエアが発展しつつある。
【0003】グループウエアの中には、テキスト交換を
主体とした蓄積系のコミュニケーションを支援する電子
メールシステムや複数のパーソナルコンピュータ間で、
同一の画面をリアルタイムに共有した打ち合わせを可能
にする電子対話システムなどがある。
主体とした蓄積系のコミュニケーションを支援する電子
メールシステムや複数のパーソナルコンピュータ間で、
同一の画面をリアルタイムに共有した打ち合わせを可能
にする電子対話システムなどがある。
【0004】電子対話システムの例としては、特開平02
-117307、特開平02-84860がある。最近になって、オフ
ィス業務にともなうコミュニケーションを円滑に進める
ために、(1)パソコンと既存のオフィス機器である電話
間、(2)グループウエアシステムと電話間、(3)個々のグ
ループエウアシステム間の連携操作が重要になってきて
いる。
-117307、特開平02-84860がある。最近になって、オフ
ィス業務にともなうコミュニケーションを円滑に進める
ために、(1)パソコンと既存のオフィス機器である電話
間、(2)グループウエアシステムと電話間、(3)個々のグ
ループエウアシステム間の連携操作が重要になってきて
いる。
【0005】パソコン上に蓄積されたデータを利用して
自動的に電話をかける技術としては、例えば、データベ
ースで検索した人物に対して、自動的に電話をかける技
術(特開昭60-172867)や、地図上の位置、マーク、記号
と電話番号を対応付けて表示し、ワンタッチ操作の選択
により、自動的に電話をかける技術(特開平4-358448)な
どがある。
自動的に電話をかける技術としては、例えば、データベ
ースで検索した人物に対して、自動的に電話をかける技
術(特開昭60-172867)や、地図上の位置、マーク、記号
と電話番号を対応付けて表示し、ワンタッチ操作の選択
により、自動的に電話をかける技術(特開平4-358448)な
どがある。
【0006】また、コンピュータから電話を起動するな
どの制御技術として、TAPI(Telephony Application Pro
gram Interface)、TSAPI(Telephony Services Applicat
ionProgram Interface)などがある(BYTE JULY 1994)。
どの制御技術として、TAPI(Telephony Application Pro
gram Interface)、TSAPI(Telephony Services Applicat
ionProgram Interface)などがある(BYTE JULY 1994)。
【0007】電子メールシステムから電話をかける技術
としては、受信した電子メールに対して、自動的に電話
をかける技術を記した特開平2-2267、特開平6-77995、
特開平6-6384などがある。
としては、受信した電子メールに対して、自動的に電話
をかける技術を記した特開平2-2267、特開平6-77995、
特開平6-6384などがある。
【0008】さて、従来では、電子メールシステムから
視覚的かつ音声的なコミュニケーションを支援する電子
対話システムへ移行する場合、つまり、受け取った電子
メールに対して、電子対話による返事を行なう場合に
は、ユーザが手動で電子対話プログラムを起動し、かつ
メール送信元の電話番号と電子対話アドレスを入力する
手続きを行なっていた。また、電子メールに表示されて
いるデータや添付ファイルなどを電子対話にて利用する
場合は、次のような処理を行う必要があった。(1)メ
ールシステムにて、添付ファイルをメールから取り出し
ローカルなハードディスクなどの記憶装置に保存する。
(2)電子対話システムにて、上記保存された添付ファ
イルを読み込む。すなわち、記憶装置を介する保存と読
み込み処理という手間のかかる手続きを行う必要があっ
た。
視覚的かつ音声的なコミュニケーションを支援する電子
対話システムへ移行する場合、つまり、受け取った電子
メールに対して、電子対話による返事を行なう場合に
は、ユーザが手動で電子対話プログラムを起動し、かつ
メール送信元の電話番号と電子対話アドレスを入力する
手続きを行なっていた。また、電子メールに表示されて
いるデータや添付ファイルなどを電子対話にて利用する
場合は、次のような処理を行う必要があった。(1)メ
ールシステムにて、添付ファイルをメールから取り出し
ローカルなハードディスクなどの記憶装置に保存する。
(2)電子対話システムにて、上記保存された添付ファ
イルを読み込む。すなわち、記憶装置を介する保存と読
み込み処理という手間のかかる手続きを行う必要があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、受信した電子メールに対する返事を電子対話で行う
場合は、電子メール送信元との電子対話時に必要な電話
番号や電子対話アドレスを調べ、次に電子対話プログラ
ムを起動し、その後、その調べた相手に対して電子対話
で接続するというような複数の操作が必要であり、非常
に手間がかかった。また、電子対話に必要なアドレス類
を自分の計算機に保持していない場合は、電子対話を用
いて相手と接続できなかった。
て、受信した電子メールに対する返事を電子対話で行う
場合は、電子メール送信元との電子対話時に必要な電話
番号や電子対話アドレスを調べ、次に電子対話プログラ
ムを起動し、その後、その調べた相手に対して電子対話
で接続するというような複数の操作が必要であり、非常
に手間がかかった。また、電子対話に必要なアドレス類
を自分の計算機に保持していない場合は、電子対話を用
いて相手と接続できなかった。
【0010】本発明の目的は、受信した電子メールに対
して、ボタン押下などの簡単な操作によりメール送信元
との電子対話を可能とする手段を提供し、非リアルタイ
ムのコミュニケーション支援システムである電子メール
システムからリアルタイム系のコミュニケーション支援
システムである電子対話システムへのスムーズな連携操
作を実現した電子対話返答方式を備えた共同作業支援シ
ステムを提供することである。
して、ボタン押下などの簡単な操作によりメール送信元
との電子対話を可能とする手段を提供し、非リアルタイ
ムのコミュニケーション支援システムである電子メール
システムからリアルタイム系のコミュニケーション支援
システムである電子対話システムへのスムーズな連携操
作を実現した電子対話返答方式を備えた共同作業支援シ
ステムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明では、電子メールシステムにて受信したメ
ールを表示したときに、その送信元に対して電子対話で
即座に返答するための手段を有するウインドウを表示
し、さらに、電話番号や電子対話システム搭載計算機の
ネットワークアドレス(以後、電子対話アドレスと呼
ぶ)を格納するファイルを検索する手段や電子メール内
のヘッダ部、本文、そして添付ファイルを獲得する手段
と検索する手段を利用して、対話相手の電話番号と電子
対話アドレスを自動的に特定できる手段を設けた。
めに、本発明では、電子メールシステムにて受信したメ
ールを表示したときに、その送信元に対して電子対話で
即座に返答するための手段を有するウインドウを表示
し、さらに、電話番号や電子対話システム搭載計算機の
ネットワークアドレス(以後、電子対話アドレスと呼
ぶ)を格納するファイルを検索する手段や電子メール内
のヘッダ部、本文、そして添付ファイルを獲得する手段
と検索する手段を利用して、対話相手の電話番号と電子
対話アドレスを自動的に特定できる手段を設けた。
【0012】
【作用】本発明では、受信した電子メールの表示後、
電話番号や電子対話アドレスを格納したファイルを検索
するか、あるいは、メール内のヘッダ部、本文、添付フ
ァイルを獲得し参照することによりメール送信元の電話
番号と電子対話アドレスを特定する。ユーザに対して
は、電子対話を開始するための機能を提供するウインド
ウを表示する。ユーザは上記のウインドウに対して、ボ
タン押下などの簡単な操作により電子対話による返答が
可能になる。
電話番号や電子対話アドレスを格納したファイルを検索
するか、あるいは、メール内のヘッダ部、本文、添付フ
ァイルを獲得し参照することによりメール送信元の電話
番号と電子対話アドレスを特定する。ユーザに対して
は、電子対話を開始するための機能を提供するウインド
ウを表示する。ユーザは上記のウインドウに対して、ボ
タン押下などの簡単な操作により電子対話による返答が
可能になる。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図20を用いて、本発明の1つ
の実施例として、送られてきた電子メールに対し、本発
明を用いてメール送信元に電子対話にて返答する様子を
説明する。
の実施例として、送られてきた電子メールに対し、本発
明を用いてメール送信元に電子対話にて返答する様子を
説明する。
【0014】具体的なシナリオとしては、ある企業の本
社の田中さんが、電子対話時に利用するある資料を添え
て、支店の鈴木さんに電子対話を求める旨を記した電子
メールを送る。そして、そのメールに対して鈴木さんが
電子対話で即座に返答をするというものである。なお、
この電子メールは、この業務に関連する営業の井口さん
にも送られている。
社の田中さんが、電子対話時に利用するある資料を添え
て、支店の鈴木さんに電子対話を求める旨を記した電子
メールを送る。そして、そのメールに対して鈴木さんが
電子対話で即座に返答をするというものである。なお、
この電子メールは、この業務に関連する営業の井口さん
にも送られている。
【0015】図1は、本発明を用いた共同作業支援シス
テムのシステム構成および画面表示例を示す。本システ
ムは、計算機101(101―A、101―B、101
―C)、GUI(Graphical User Interface)を備えた
計算機の処理結果を表示する計算機画面102(102
―A、102―B、102―C)、マウス103(10
3―A、103―B、103―C)やキーボード104
(104―A、104―B、104―C)などの入力装
置、電話機105(105―A、105―B、105―
C)、そして計算機101と電話機105と電子メール
サーバ計算機120が接続する通信ネットワーク110
から構成される。
テムのシステム構成および画面表示例を示す。本システ
ムは、計算機101(101―A、101―B、101
―C)、GUI(Graphical User Interface)を備えた
計算機の処理結果を表示する計算機画面102(102
―A、102―B、102―C)、マウス103(10
3―A、103―B、103―C)やキーボード104
(104―A、104―B、104―C)などの入力装
置、電話機105(105―A、105―B、105―
C)、そして計算機101と電話機105と電子メール
サーバ計算機120が接続する通信ネットワーク110
から構成される。
【0016】計算機画面102―Cには電子メール画面
130が表示されている。一例として、この電子メール
画面は2つの要素から構成されている。1つの要素であ
る電子メールヘッダ部分131には、送信元の名前と電
子メールアドレスを表すFromフィールド、送信先の名前
と電子メールアドレスを表すToフィールド、電子メール
のコピーの配布先の相手の名前と電子メールアドレスを
表すCCフィールド、そして電子メールのタイトルを表す
Subjectフィールドからなる。ここでは、Fromフィール
ドには「田中@本社」が、Toフィールドには「鈴木@支
店」が、CCフィールドには「井口@営業」が、そしてSu
bjectフィールドには「企画書検討の件」が、それぞれ
設定されている。
130が表示されている。一例として、この電子メール
画面は2つの要素から構成されている。1つの要素であ
る電子メールヘッダ部分131には、送信元の名前と電
子メールアドレスを表すFromフィールド、送信先の名前
と電子メールアドレスを表すToフィールド、電子メール
のコピーの配布先の相手の名前と電子メールアドレスを
表すCCフィールド、そして電子メールのタイトルを表す
Subjectフィールドからなる。ここでは、Fromフィール
ドには「田中@本社」が、Toフィールドには「鈴木@支
店」が、CCフィールドには「井口@営業」が、そしてSu
bjectフィールドには「企画書検討の件」が、それぞれ
設定されている。
【0017】もう一つの要素である電子メール本文部分
132には、電子対話を求める旨が書かれており、その
下には、電子対話用の資料133が添付されている。電
子対話時にはこの133を対話者間で共有して共同作業
することになる。
132には、電子対話を求める旨が書かれており、その
下には、電子対話用の資料133が添付されている。電
子対話時にはこの133を対話者間で共有して共同作業
することになる。
【0018】電子対話返答制御画面140は、電子メー
ル画面130に対して、電子対話で即座に返答すること
を可能にする機能を提供するウインドウである。この機
能を利用するには、ここでは例として、マウス103と
このマウス103に連動したマウスカーソル150を使
用する。なお、使用方法については後述する。
ル画面130に対して、電子対話で即座に返答すること
を可能にする機能を提供するウインドウである。この機
能を利用するには、ここでは例として、マウス103と
このマウス103に連動したマウスカーソル150を使
用する。なお、使用方法については後述する。
【0019】図2は、計算機101の基本的な構成を示
すブロック図である。212は共同作業を制御するプロ
グラムやデータを格納するための記憶装置である。20
4は上記記憶装置212から読み出したプログラム命令
に従ってデータ処理を実行する中央処理装置(CP
U)、206は、上記記憶装置212から読み出したプ
ログラム命令に従って表示画面へ出力すべき内容をイメ
ージデータとしてフレームメモリ208に書き込むビッ
トマッププロッセッサ、BMPを示す。フレームメモリ
208の内容は、ディスプレイコントローラ210によ
って読みだされ、表示画面102に表示される。216
は入力装置の一つであるキーボード104から入力され
たデータをレジスタ214―Aに格納するキーボードド
ライバを表す。218は入力装置の一つであるマウス1
03から入力されたデータをレジスタ214―Bに格納
するマウスドライバを表す。計算機101は、通信イン
ターフェイス202を介して、WAN(Wide Area Netw
ork)、LAN(Local Area Network)などの通信ネッ
トワークと接続されている。なお、ここでは、ネットワ
ークがデータの同報サービスを提供しているものとす
る。
すブロック図である。212は共同作業を制御するプロ
グラムやデータを格納するための記憶装置である。20
4は上記記憶装置212から読み出したプログラム命令
に従ってデータ処理を実行する中央処理装置(CP
U)、206は、上記記憶装置212から読み出したプ
ログラム命令に従って表示画面へ出力すべき内容をイメ
ージデータとしてフレームメモリ208に書き込むビッ
トマッププロッセッサ、BMPを示す。フレームメモリ
208の内容は、ディスプレイコントローラ210によ
って読みだされ、表示画面102に表示される。216
は入力装置の一つであるキーボード104から入力され
たデータをレジスタ214―Aに格納するキーボードド
ライバを表す。218は入力装置の一つであるマウス1
03から入力されたデータをレジスタ214―Bに格納
するマウスドライバを表す。計算機101は、通信イン
ターフェイス202を介して、WAN(Wide Area Netw
ork)、LAN(Local Area Network)などの通信ネッ
トワークと接続されている。なお、ここでは、ネットワ
ークがデータの同報サービスを提供しているものとす
る。
【0020】図3は、受け取った電子メールに対して、
電子対話による返答を実現するためのソフトウエア構成
図である。計算機101の記憶装置212には、以下の
ものが格納されている。300は電子メールアドレスと
電子対話の接続に必要な電話番号と電子対話アドレスが
保管されているアドレスファイルである。304は計算
機画面102に画面、ウインドウ、そしてシステムの機
能を提供する領域部分を表示したり、マウス103やキ
ーボード104などの入力機器によるユーザからの入力
を処理する部分である。また、入力・表示制御部304
は、後述するアドレス管理クライアント部306、電子
対話接続制御部308、そして電子メールプログラム間
通信部310と通信可能であり、これらからの信号に応
じて計算機画面102に表示したり、逆にユーザからの
入力を適切な部分へ送信する。
電子対話による返答を実現するためのソフトウエア構成
図である。計算機101の記憶装置212には、以下の
ものが格納されている。300は電子メールアドレスと
電子対話の接続に必要な電話番号と電子対話アドレスが
保管されているアドレスファイルである。304は計算
機画面102に画面、ウインドウ、そしてシステムの機
能を提供する領域部分を表示したり、マウス103やキ
ーボード104などの入力機器によるユーザからの入力
を処理する部分である。また、入力・表示制御部304
は、後述するアドレス管理クライアント部306、電子
対話接続制御部308、そして電子メールプログラム間
通信部310と通信可能であり、これらからの信号に応
じて計算機画面102に表示したり、逆にユーザからの
入力を適切な部分へ送信する。
【0021】306はアドレス管理クライアント部分で
あり、電子メールアドレスに基づいて電子対話に必要な
電話番号や電子対話アドレスをアドレスファイル300
から検索するとともに電話番号や電子対話アドレスが見
つからなかった時は、電子メールサーバ120内にある
アドレス管理サーバ部314と通信を行ない、アドレス
ファイル302の検索サービスを依頼する。アドレス管
理サーバ部は検索を行ない、その結果をアドレス管理ク
ライアント部に伝える。
あり、電子メールアドレスに基づいて電子対話に必要な
電話番号や電子対話アドレスをアドレスファイル300
から検索するとともに電話番号や電子対話アドレスが見
つからなかった時は、電子メールサーバ120内にある
アドレス管理サーバ部314と通信を行ない、アドレス
ファイル302の検索サービスを依頼する。アドレス管
理サーバ部は検索を行ない、その結果をアドレス管理ク
ライアント部に伝える。
【0022】308は電子対話接続制御部であり、電子
対話の接続要求信号や接続解除信号を通信制御部312
に中継したり、通信制御部からの信号を処理し、その結
果を入力・表示制御部304へ伝える。また、対話接続
において、電子メールプログラム間通信部310から受
け取った電子メールアドレスをアドレス管理クライアン
ト部306に伝え、そのアドレスに応じた電話番号と電
子対話アドレスを得る。
対話の接続要求信号や接続解除信号を通信制御部312
に中継したり、通信制御部からの信号を処理し、その結
果を入力・表示制御部304へ伝える。また、対話接続
において、電子メールプログラム間通信部310から受
け取った電子メールアドレスをアドレス管理クライアン
ト部306に伝え、そのアドレスに応じた電話番号と電
子対話アドレスを得る。
【0023】310は電子メールプログラム間通信部で
あり、電子メールプログラムが保持する電子メールヘッ
ダ部分131と電子メール本文部分132と添付資料の
データを電子メールクライアントあるいは電子メールサ
ーバから獲得する部分である。獲得後は、これらのデー
タを処理し、その結果を入力・表示制御部304、電子
対話制御部308そして通信制御部312に伝える。
あり、電子メールプログラムが保持する電子メールヘッ
ダ部分131と電子メール本文部分132と添付資料の
データを電子メールクライアントあるいは電子メールサ
ーバから獲得する部分である。獲得後は、これらのデー
タを処理し、その結果を入力・表示制御部304、電子
対話制御部308そして通信制御部312に伝える。
【0024】図4は電子対話返答制御画面140の一例
である。400は電子対話で返答する相手のメールアド
レスを表示する領域であり、ここでは「田中@本社」と
なっている。402は電子メールヘッダ部分131のCC
フィールドに記された人とも電子対話する機能を提供す
る領域である。404は、アドレスファイル300内に
格納されている対話相手に関する情報の表示機能を提供
する領域である。406は電子対話を開始する機能を提
供する領域を表す。408は電子対話による返事を即座
に行わず、後に行うために保留する機能を提供する領域
である。410は電子対話返答画面140を消去する機
能を提供する領域である。
である。400は電子対話で返答する相手のメールアド
レスを表示する領域であり、ここでは「田中@本社」と
なっている。402は電子メールヘッダ部分131のCC
フィールドに記された人とも電子対話する機能を提供す
る領域である。404は、アドレスファイル300内に
格納されている対話相手に関する情報の表示機能を提供
する領域である。406は電子対話を開始する機能を提
供する領域を表す。408は電子対話による返事を即座
に行わず、後に行うために保留する機能を提供する領域
である。410は電子対話返答画面140を消去する機
能を提供する領域である。
【0025】図5はアドレスファイル300、302の
形式を表す一例である。一つのレコードは、7つのフィ
ールドから構成されており、500は名前、502は所
属、504は電話番号、506は電子対話アドレス、5
08は電子メールアドレス、510は編集した日時や時
刻、そして512は付加情報である。これらの情報によ
り、電子メールアドレスと電子対話接続時に必要な電話
番号と電子対話アドレスの関連性が示される。アドレス
ファイル300と302は上記のレコードが複数個集ま
り構成される。
形式を表す一例である。一つのレコードは、7つのフィ
ールドから構成されており、500は名前、502は所
属、504は電話番号、506は電子対話アドレス、5
08は電子メールアドレス、510は編集した日時や時
刻、そして512は付加情報である。これらの情報によ
り、電子メールアドレスと電子対話接続時に必要な電話
番号と電子対話アドレスの関連性が示される。アドレス
ファイル300と302は上記のレコードが複数個集ま
り構成される。
【0026】図6はアドレス情報を表示する画面600
の一例である。602は電子対話の相手を示す名前、6
04はその人の所属、606は電話番号、608は電子
対話アドレス、610は電子メールアドレス、612は
アドレスファイル300を編集した日時と時刻、そして
614は付加情報を表す領域である。尚、電話がLAN
に接続されているものであれば、電話番号は電子対話ア
ドレスと同一のネットワークアドレスになる。これらの
領域は、例えば、マウスカーソル150を電話番号を示
す606の領域内に置き、マウス103でクリックする
ことで、その電話番号の領域は編集可能となる。その
後、ユーザからのキーボード104の入力に対して、そ
の入力コードが以前のコードの代わりにこの領域を満た
す。616は編集操作の結果をアドレスファイル300
に反映させ、この画面600の表示を終了する機能を提
供する。618は編集操作を行なったとしても、その結
果をアドレスファイル300に反映させず、その後この
画面600の表示を終了する機能を提供する。
の一例である。602は電子対話の相手を示す名前、6
04はその人の所属、606は電話番号、608は電子
対話アドレス、610は電子メールアドレス、612は
アドレスファイル300を編集した日時と時刻、そして
614は付加情報を表す領域である。尚、電話がLAN
に接続されているものであれば、電話番号は電子対話ア
ドレスと同一のネットワークアドレスになる。これらの
領域は、例えば、マウスカーソル150を電話番号を示
す606の領域内に置き、マウス103でクリックする
ことで、その電話番号の領域は編集可能となる。その
後、ユーザからのキーボード104の入力に対して、そ
の入力コードが以前のコードの代わりにこの領域を満た
す。616は編集操作の結果をアドレスファイル300
に反映させ、この画面600の表示を終了する機能を提
供する。618は編集操作を行なったとしても、その結
果をアドレスファイル300に反映させず、その後この
画面600の表示を終了する機能を提供する。
【0027】図7は電子対話の接続に必要な電話番号と
電子対話アドレスが、メールの本文に明記されている電
子メール画面の一例である。700には、電子対話に必
要な情報が”Reply[電子対話]”と”End”という2つの
識別子に挟まれている。電話番号は”Tel#:”識別子の
後に記され、電子対話アドレスは”電子対話アドレ
ス:”識別子の後に記される。電子メールプログラム間
通信部310はこれらの識別子を手掛かりとして、電話
番号や電子対話アドレスを獲得する。
電子対話アドレスが、メールの本文に明記されている電
子メール画面の一例である。700には、電子対話に必
要な情報が”Reply[電子対話]”と”End”という2つの
識別子に挟まれている。電話番号は”Tel#:”識別子の
後に記され、電子対話アドレスは”電子対話アドレ
ス:”識別子の後に記される。電子メールプログラム間
通信部310はこれらの識別子を手掛かりとして、電話
番号や電子対話アドレスを獲得する。
【0028】図8は電子対話の接続に必要な電話番号と
電子対話アドレスが含まれている電子メール画面の例で
ある。800には、電子対話システム利用時に作成され
た共同作業結果ファイルが添付されている。このファイ
ルには、後述するコミュニケーション情報データ900
が含まれている。図3で説明した電子メールプログラム
間通信部310はコミュニケーション情報データ900
を抽出し、電話番号や電子対話アドレスを獲得すること
ができる。
電子対話アドレスが含まれている電子メール画面の例で
ある。800には、電子対話システム利用時に作成され
た共同作業結果ファイルが添付されている。このファイ
ルには、後述するコミュニケーション情報データ900
が含まれている。図3で説明した電子メールプログラム
間通信部310はコミュニケーション情報データ900
を抽出し、電話番号や電子対話アドレスを獲得すること
ができる。
【0029】図9は電子対話システム利用時に、電子対
話システムによって作成される共同作業結果ファイル内
コミュニケーション情報データの形式の一例を表す。コ
ミュニケーション情報データ900は、データのサイズ
902、電子対話参加者数の総数904、参加者Aの名
前906―A、参加者Aの電子対話アドレス908―
A、参加者Aの電話番号910―A、参加者B、C…の
名前、電子対話アドレス、そして電話番号が順次並ぶ9
12、電子対話が終了した時刻914、そして注釈や覚
書を保持する付加情報916から構成される。
話システムによって作成される共同作業結果ファイル内
コミュニケーション情報データの形式の一例を表す。コ
ミュニケーション情報データ900は、データのサイズ
902、電子対話参加者数の総数904、参加者Aの名
前906―A、参加者Aの電子対話アドレス908―
A、参加者Aの電話番号910―A、参加者B、C…の
名前、電子対話アドレス、そして電話番号が順次並ぶ9
12、電子対話が終了した時刻914、そして注釈や覚
書を保持する付加情報916から構成される。
【0030】図10は電子対話の相手として、電子メー
ルヘッダ部131に記されていたCCフィールドで示され
る人物、「井口@営業」も含める操作例を表す。マウス
カーソル150を402の四角の領域(以後、この領域
を”チェックボックス”と呼ぶ。)に持っていき、その
状態でマウス103をクリックする。すると、上記の四
角の領域に”×”の印が記される(以後、この”×”が
表示された状態を”チェックボックスがチェックされた
状態”と呼ぶ。)。チェックボックスがチェックされる
と、システムはCCフィールドで示されるメールアドレ
ス、「井口@営業」に対応する電話番号と電子対話アド
レスを検索する。もしあれば、図のように電子対話の相
手を表示する領域400に「井口@営業」が追加表示さ
れる。
ルヘッダ部131に記されていたCCフィールドで示され
る人物、「井口@営業」も含める操作例を表す。マウス
カーソル150を402の四角の領域(以後、この領域
を”チェックボックス”と呼ぶ。)に持っていき、その
状態でマウス103をクリックする。すると、上記の四
角の領域に”×”の印が記される(以後、この”×”が
表示された状態を”チェックボックスがチェックされた
状態”と呼ぶ。)。チェックボックスがチェックされる
と、システムはCCフィールドで示されるメールアドレ
ス、「井口@営業」に対応する電話番号と電子対話アド
レスを検索する。もしあれば、図のように電子対話の相
手を表示する領域400に「井口@営業」が追加表示さ
れる。
【0031】図11は、電子対話接続例を示す。計算機
画面102―Cは、電子メールを受け取り、電子対話で
返答しようとしている「鈴木@支店」の画面であり、計
算機画面102―Bは電子メール送信元の「田中@本
社」の画面である。計算機画面102―Aは電子メール
のコピーを受け取った「井口@営業」の画面である。
画面102―Cは、電子メールを受け取り、電子対話で
返答しようとしている「鈴木@支店」の画面であり、計
算機画面102―Bは電子メール送信元の「田中@本
社」の画面である。計算機画面102―Aは電子メール
のコピーを受け取った「井口@営業」の画面である。
【0032】1100は電子対話の接続状況を示すウイ
ンドウである。1102は「田中@本社」への接続要求
処理を解除する機能を提供する領域、1104は「田中
@本社」との接続状況を示す領域である。図では”接続
要求中”となっている。同様に、1106は「井口@営
業」への接続要求処理を解除する機能を提供する領域、
1108は「井口@営業」との接続状況を示す領域であ
る。図では”接続要求中”となっている。1110は全
ての接続要求を解除し、この1100の画面を消去する
機能を提供する領域である。
ンドウである。1102は「田中@本社」への接続要求
処理を解除する機能を提供する領域、1104は「田中
@本社」との接続状況を示す領域である。図では”接続
要求中”となっている。同様に、1106は「井口@営
業」への接続要求処理を解除する機能を提供する領域、
1108は「井口@営業」との接続状況を示す領域であ
る。図では”接続要求中”となっている。1110は全
ての接続要求を解除し、この1100の画面を消去する
機能を提供する領域である。
【0033】1114―Aと1114―Bの画面は「鈴
木@支店」からの電子対話接続要求を表す。1116は
接続の要求に了解し、接続を確立させる機能を提供する
領域であり、1118は接続の要求に対して、拒否する
機能を提供する領域である。
木@支店」からの電子対話接続要求を表す。1116は
接続の要求に了解し、接続を確立させる機能を提供する
領域であり、1118は接続の要求に対して、拒否する
機能を提供する領域である。
【0034】一般の電話回線に接続された電話を利用す
る場合、始めに、ユーザが対話相手へ電話をかける。そ
して、電話の接続が完了した後に電子対話の接続処理を
行う。
る場合、始めに、ユーザが対話相手へ電話をかける。そ
して、電話の接続が完了した後に電子対話の接続処理を
行う。
【0035】一方、LANに接続されており、ネットワー
クアドレスを持つ電話を利用する場合は、電話は電子対
話と同様に、電子対話返答制御画面140を通じて、電
話をかけることができる。
クアドレスを持つ電話を利用する場合は、電話は電子対
話と同様に、電子対話返答制御画面140を通じて、電
話をかけることができる。
【0036】図の例では、まず始めに「鈴木@支店」と
「井口@営業」との電子対話の接続が確立する。確立後
は、電子対話の接続状況を示すウインドウ1100内の
接続解除の機能を提供する領域1106が1106’の
ように表示上網がかかったような状態になり、この機能
が使用できない状態(以後、この状態を”非アクティブ
な状態”と呼ぶ。)となる。非アクティブな状態を表示
を終了することで表現してもよい。また、接続状態を示
す領域1108’は”接続中”と表示される。
「井口@営業」との電子対話の接続が確立する。確立後
は、電子対話の接続状況を示すウインドウ1100内の
接続解除の機能を提供する領域1106が1106’の
ように表示上網がかかったような状態になり、この機能
が使用できない状態(以後、この状態を”非アクティブ
な状態”と呼ぶ。)となる。非アクティブな状態を表示
を終了することで表現してもよい。また、接続状態を示
す領域1108’は”接続中”と表示される。
【0037】また、1112―Cと1112―Aは電子
対話システムが表示した画面であり、鈴木さんと井口さ
んによって共有されている。この画面内では、電子メー
ル画面130に含まれていた電子対話用添付資料が表示
されている。
対話システムが表示した画面であり、鈴木さんと井口さ
んによって共有されている。この画面内では、電子メー
ル画面130に含まれていた電子対話用添付資料が表示
されている。
【0038】図12は、電子対話による返事を保留する
操作例を示す。電子対話返答制御画面140内の408
の領域をマウス103でクリックすると、ウインドウ1
40は消去する。代わりに1200のような計算機画面
102の領域に比べて小さい領域を占める画面(以後、
これを保留アイコンと呼ぶ。)が現われる。1200の
下には、例として、”田中@本社との電子対話保留”と
記され、誰に対する電子対話による返事を保留している
かを示している。電子対話を開始するときにはこの12
00の領域をマウスでダブルクリックする。
操作例を示す。電子対話返答制御画面140内の408
の領域をマウス103でクリックすると、ウインドウ1
40は消去する。代わりに1200のような計算機画面
102の領域に比べて小さい領域を占める画面(以後、
これを保留アイコンと呼ぶ。)が現われる。1200の
下には、例として、”田中@本社との電子対話保留”と
記され、誰に対する電子対話による返事を保留している
かを示している。電子対話を開始するときにはこの12
00の領域をマウスでダブルクリックする。
【0039】この保留アイコン1200は「田中@本
社」と違う相手からのメールを開いているときにも表示
されている。それゆえ、違う相手からの電子メールを開
きながら、「田中@本社」に対して電子対話の返事が可
能である。
社」と違う相手からのメールを開いているときにも表示
されている。それゆえ、違う相手からの電子メールを開
きながら、「田中@本社」に対して電子対話の返事が可
能である。
【0040】このように本実施例では、アイコン表示さ
れた領域に対して、ダブルクリックをすることで電子対
話を開始することができるので、簡単な操作でリアルタ
イムコミュニケーションを行なうことができるようにな
る。
れた領域に対して、ダブルクリックをすることで電子対
話を開始することができるので、簡単な操作でリアルタ
イムコミュニケーションを行なうことができるようにな
る。
【0041】図13は、電子対話に必要な電話番号と電
子メールアドレスが特定できなかった時の計算機画面1
02に表示されるウインドウ例である。この時、電子対
話返答制御画面140内にある電子対話相手を表す40
0の領域には何も表示されない。
子メールアドレスが特定できなかった時の計算機画面1
02に表示されるウインドウ例である。この時、電子対
話返答制御画面140内にある電子対話相手を表す40
0の領域には何も表示されない。
【0042】1300は対応する電話番号と電子対話ア
ドレスが特定できなかったことを示す画面である。13
02は電子対話の返事の代わりに電子メールで返事する
機能を提供する領域であり、1304は電子メールで返
事を行なわずに画面1300の表示を終了する機能を提
供する。
ドレスが特定できなかったことを示す画面である。13
02は電子対話の返事の代わりに電子メールで返事する
機能を提供する領域であり、1304は電子メールで返
事を行なわずに画面1300の表示を終了する機能を提
供する。
【0043】図14は、1302の機能を利用して、返
事を電子対話で行なわずに電子メールにて行なう時に表
示される画面の例である。1400は電子メール返答用
のウインドウである。1402は電子メールのヘッダ部
であり、受信した電子メールのヘッダ部分131内の送
信先と受信先を入れ替えて表示される。1404は電子
メール返答用の本文の入力と編集を行なうための領域で
ある。1406は返答用の電子メールを送信する機能を
提供する領域であり、1408は電子メールの返答操作
を無効にし、この1400の画面の表示を終了する機能
を提供する領域である。
事を電子対話で行なわずに電子メールにて行なう時に表
示される画面の例である。1400は電子メール返答用
のウインドウである。1402は電子メールのヘッダ部
であり、受信した電子メールのヘッダ部分131内の送
信先と受信先を入れ替えて表示される。1404は電子
メール返答用の本文の入力と編集を行なうための領域で
ある。1406は返答用の電子メールを送信する機能を
提供する領域であり、1408は電子メールの返答操作
を無効にし、この1400の画面の表示を終了する機能
を提供する領域である。
【0044】図15は電子メール画面130を表示した
ときに、電子メールアドレスに対応する電話番号と電子
対話アドレスを特定し、電子対話返答制御画面140を
表示する処理を表すフロー図である。
ときに、電子メールアドレスに対応する電話番号と電子
対話アドレスを特定し、電子対話返答制御画面140を
表示する処理を表すフロー図である。
【0045】電子メールプログラム間通信部310が、
電子メールプログラムと通信し、電子メール内の本文部
分を獲得する(1502)。次に、本文部分内に電子対
話返答先として電話番号と電子対話アドレスが明記され
ているかどうかを判断する(1504)。明記されてい
るのならば、これらの番号とアドレスを取得し(150
6)、その情報を元にアドレスファイル300を更新す
る(1508)。明記されていない場合は、自計算機1
01内のアドレスファイル300を検索し、電子メール
アドレスに対応する電話番号と電子対話アドレスを探す
(1510)。ここで、合致する電話番号と電子対話ア
ドレスがあるかどうか判断し(1512)、あればこれ
らの番号とアドレスを取得する(1514)。もしアド
レスファイル300に合致する電話番号と電子対話アド
レスがなければ、アドレス管理クライアント部306は
電子メールサーバ120内のアドレスサーバ部314と
通信し、アドレスファイル302内の検索サービスを依
頼する(1516)。依頼の結果、合致する電話番号と
電子対話アドレスがあれば(1518)、これらの番号
とアドレスを取得する(1520)。
電子メールプログラムと通信し、電子メール内の本文部
分を獲得する(1502)。次に、本文部分内に電子対
話返答先として電話番号と電子対話アドレスが明記され
ているかどうかを判断する(1504)。明記されてい
るのならば、これらの番号とアドレスを取得し(150
6)、その情報を元にアドレスファイル300を更新す
る(1508)。明記されていない場合は、自計算機1
01内のアドレスファイル300を検索し、電子メール
アドレスに対応する電話番号と電子対話アドレスを探す
(1510)。ここで、合致する電話番号と電子対話ア
ドレスがあるかどうか判断し(1512)、あればこれ
らの番号とアドレスを取得する(1514)。もしアド
レスファイル300に合致する電話番号と電子対話アド
レスがなければ、アドレス管理クライアント部306は
電子メールサーバ120内のアドレスサーバ部314と
通信し、アドレスファイル302内の検索サービスを依
頼する(1516)。依頼の結果、合致する電話番号と
電子対話アドレスがあれば(1518)、これらの番号
とアドレスを取得する(1520)。
【0046】電話番号と電子対話アドレスの特定処理後
は、電子対話返答制御画面140を表示する(152
2)。次に、電子対話返答先の電話番号と電子対話アド
レスが確定されているかどうかの判断を行なう(152
4)。確定されていれば、返答先を400の領域に表示
する(1526)。そして返答先確定後処理を行なう
(1528)。確定されていなければ、返答先が特定で
きなかった旨を示す1300の画面を表示する(153
0)。その後、返答先未確定後処理を行なう(153
2)。
は、電子対話返答制御画面140を表示する(152
2)。次に、電子対話返答先の電話番号と電子対話アド
レスが確定されているかどうかの判断を行なう(152
4)。確定されていれば、返答先を400の領域に表示
する(1526)。そして返答先確定後処理を行なう
(1528)。確定されていなければ、返答先が特定で
きなかった旨を示す1300の画面を表示する(153
0)。その後、返答先未確定後処理を行なう(153
2)。
【0047】図16は電子対話返答先確定後の処理を表
すフロー図である。電子対話返答制御画面が表示される
と、ユーザ入力やシステム入力などのイベントを待つ。
イベントに対して以下の判断を行なう。ユーザが対話開
始の要求をすれば(1602)、電子対話返答用画面の
表示を終了し(1604)、電子対話接続処理を行なう
(1606)。
すフロー図である。電子対話返答制御画面が表示される
と、ユーザ入力やシステム入力などのイベントを待つ。
イベントに対して以下の判断を行なう。ユーザが対話開
始の要求をすれば(1602)、電子対話返答用画面の
表示を終了し(1604)、電子対話接続処理を行なう
(1606)。
【0048】対話保留の要求であれば(1608)、電
子対話返答先情報を格納し(1610)、電子メールプ
ログラム間通信部310に電子メール内の電子対話用添
付資料の取得サービスを依頼し、あればそのデータを格
納する(1612)。次に、電子対話返答用画面の表示
を終了し(1614)、保留アイコンを表示する(16
16)。ユーザの要求がCCフィールド402に対するア
クセスであれば(1618)、CCフィールドアクセス後
処理を行なう(1620)。
子対話返答先情報を格納し(1610)、電子メールプ
ログラム間通信部310に電子メール内の電子対話用添
付資料の取得サービスを依頼し、あればそのデータを格
納する(1612)。次に、電子対話返答用画面の表示
を終了し(1614)、保留アイコンを表示する(16
16)。ユーザの要求がCCフィールド402に対するア
クセスであれば(1618)、CCフィールドアクセス後
処理を行なう(1620)。
【0049】入力要求がアドレス情報の表示であれば
(1622)、アドレス情報表示処理を行なう(162
4)。キャンセル要求であれば(1626)、電子対話
返答制御画面の表示を終了し(1628)、処理を終了
する(1630)。
(1622)、アドレス情報表示処理を行なう(162
4)。キャンセル要求であれば(1626)、電子対話
返答制御画面の表示を終了し(1628)、処理を終了
する(1630)。
【0050】図17は電子対話接続処理を表すフロー図
である。まず、電子対話接続状況を示すウインドウ11
00を表示する(1702)。次に電子対話の相手に対
して、接続要求信号を送信する(1704)。その後、
イベントに対して以下の判断を行う。
である。まず、電子対話接続状況を示すウインドウ11
00を表示する(1702)。次に電子対話の相手に対
して、接続要求信号を送信する(1704)。その後、
イベントに対して以下の判断を行う。
【0051】電子対話の相手から接続了解信号を受信す
れば(1706)、接続相手に応じて画面1100内の
接続処理解除領域1102あるいは1106を非アクテ
ィブ化する(1708)。さらに、1104あるいは1
108の領域の接続状況を”接続中”と表示する(17
10)。最後に、対話相手に対して電子メール内に含ま
れていた電子対話用の添付資料データを送信する(17
12)。
れば(1706)、接続相手に応じて画面1100内の
接続処理解除領域1102あるいは1106を非アクテ
ィブ化する(1708)。さらに、1104あるいは1
108の領域の接続状況を”接続中”と表示する(17
10)。最後に、対話相手に対して電子メール内に含ま
れていた電子対話用の添付資料データを送信する(17
12)。
【0052】接続処理解除要求であれば(1714)、
対話相手に対して接続要求解除信号を送信する(171
6)。そして信号を送信した相手に応じて画面1100
内の接続解除領域1102あるいは1106を非アクテ
ィブ化する(1718)。さらに、1104あるいは1
108の領域の接続状況を”接続解除”と表示する(1
720)。
対話相手に対して接続要求解除信号を送信する(171
6)。そして信号を送信した相手に応じて画面1100
内の接続解除領域1102あるいは1106を非アクテ
ィブ化する(1718)。さらに、1104あるいは1
108の領域の接続状況を”接続解除”と表示する(1
720)。
【0053】電子対話による返事のキャンセル要求であ
れば(1722)、対話相手全てに接続要求解除信号を
送信し(1724)、電子対話接続状況表示ウインドウ
900の表示を終了する(1726)。接続解除機能を
提供する領域1102、1106が全て非アクティブ化
すれば(1728)、電子対話接続状況表示ウインドウ
1100の表示を終了し(1730)、処理を終了する
(1730)。
れば(1722)、対話相手全てに接続要求解除信号を
送信し(1724)、電子対話接続状況表示ウインドウ
900の表示を終了する(1726)。接続解除機能を
提供する領域1102、1106が全て非アクティブ化
すれば(1728)、電子対話接続状況表示ウインドウ
1100の表示を終了し(1730)、処理を終了する
(1730)。
【0054】図18はアドレス情報表示処理を表すフロ
ー図である。はじめに、アドレス情報画面600を表示
する(1802)。次に、イベントに対して以下の判断
を行なう。602、604、606、608、610、
612、614に対する編集操作であれば(180
4)、編集操作処理を行なう(1808)。了解を表す
616に対するアクセスがあれば(1806)、自計算
機101内のアドレスファイル300を更新し(181
0)、アドレス情報画面600の表示を終了する(18
14)。618に対するアクセスであれば(181
2)、アドレス情報画面600の表示を終了し(181
4)、処理を終了する(1816)。
ー図である。はじめに、アドレス情報画面600を表示
する(1802)。次に、イベントに対して以下の判断
を行なう。602、604、606、608、610、
612、614に対する編集操作であれば(180
4)、編集操作処理を行なう(1808)。了解を表す
616に対するアクセスがあれば(1806)、自計算
機101内のアドレスファイル300を更新し(181
0)、アドレス情報画面600の表示を終了する(18
14)。618に対するアクセスであれば(181
2)、アドレス情報画面600の表示を終了し(181
4)、処理を終了する(1816)。
【0055】図19は電子対話返答制御画面140のCC
フィールド402のチェックボックスをアクセスしたと
きの処理を表すフロー図である。まず、チェックボック
スがチェックされていれば(1904)、チェックボッ
クスのチェック表示をクリアし(1906)、返答先の
表示(400)からCCフィールドに対応するアドレスを
削除する(1908)。
フィールド402のチェックボックスをアクセスしたと
きの処理を表すフロー図である。まず、チェックボック
スがチェックされていれば(1904)、チェックボッ
クスのチェック表示をクリアし(1906)、返答先の
表示(400)からCCフィールドに対応するアドレスを
削除する(1908)。
【0056】チェックボックスがチェックされていなけ
れば、電子メールプログラム間通信部310が電子メー
ル内のテキスト部分を取得する(1910)。次に、テ
キスト部分にCCフィールドがなければ(1912)、ユ
ーザに対して”CCフィールドはない”との旨を伝える表
示を行なう(1916)。なお、この通知はビープ音の
ように音で表現してもよい。もしCCフィールドがあれ
ば、自計算機101内のアドレスファイル300を検索
し、電子メールアドレスに対応する電話番号と電子メー
ルアドレスを探す(1914)。ここで、合致する電話
番号と電子対話アドレスがあるかどうか判断し(191
8)、あればこれらの番号とアドレスを取得する(19
20)。もしアドレスファイル300に合致する番号と
アドレスがなければ、アドレス管理クライアント部30
6は電子メールサーバ120内のアドレスサーバ部31
4と通信し、アドレスファイル302内の検索サービス
を依頼する(1922)。依頼の結果、合致する電話番
号と電子対話アドレスがあれば(1924)、これらの
番号とアドレスを取得する(1926)。
れば、電子メールプログラム間通信部310が電子メー
ル内のテキスト部分を取得する(1910)。次に、テ
キスト部分にCCフィールドがなければ(1912)、ユ
ーザに対して”CCフィールドはない”との旨を伝える表
示を行なう(1916)。なお、この通知はビープ音の
ように音で表現してもよい。もしCCフィールドがあれ
ば、自計算機101内のアドレスファイル300を検索
し、電子メールアドレスに対応する電話番号と電子メー
ルアドレスを探す(1914)。ここで、合致する電話
番号と電子対話アドレスがあるかどうか判断し(191
8)、あればこれらの番号とアドレスを取得する(19
20)。もしアドレスファイル300に合致する番号と
アドレスがなければ、アドレス管理クライアント部30
6は電子メールサーバ120内のアドレスサーバ部31
4と通信し、アドレスファイル302内の検索サービス
を依頼する(1922)。依頼の結果、合致する電話番
号と電子対話アドレスがあれば(1924)、これらの
番号とアドレスを取得する(1926)。
【0057】最後に、CCフィールドに対応する電子対話
返答先の電話番号と電子対話アドレスが特定されている
かどうかの判断を行なう(1928)。確定していれ
ば、402のチェックボックスのチェック表示を行なう
(1930)。確定していなければ、1300を表示し
(1932)、返答先未確定後処理を行なう(193
4)。
返答先の電話番号と電子対話アドレスが特定されている
かどうかの判断を行なう(1928)。確定していれ
ば、402のチェックボックスのチェック表示を行なう
(1930)。確定していなければ、1300を表示し
(1932)、返答先未確定後処理を行なう(193
4)。
【0058】図20は電子対話返答先が未確定の時の処
理を示すフロー図である。電子対話返答制御画面130
0を表示したまま、入力されたイベントに対して以下の
判断を行う。電子メールに切り換えて返答するとの要求
があれば(2002)、電子メール返答用のウインドウ
1400を表示する(2004)。その後、入力待ちと
なり、入力に対する判断を行なう。テキストなどの入力
操作であれば(2006)、入力操作処理を行なう(2
008)。1406の領域がアクセスされると(201
0)、このメールの送信を行ない(2012)、電子メ
ール返答用のウインドウ1400の表示を終了して(2
018)、処理を終了する(2020)。1408の領
域がアクセスされれば、電子メール返答用のウインドウ
1400の表示を終了して(2018)、処理を終了す
る(2020)。
理を示すフロー図である。電子対話返答制御画面130
0を表示したまま、入力されたイベントに対して以下の
判断を行う。電子メールに切り換えて返答するとの要求
があれば(2002)、電子メール返答用のウインドウ
1400を表示する(2004)。その後、入力待ちと
なり、入力に対する判断を行なう。テキストなどの入力
操作であれば(2006)、入力操作処理を行なう(2
008)。1406の領域がアクセスされると(201
0)、このメールの送信を行ない(2012)、電子メ
ール返答用のウインドウ1400の表示を終了して(2
018)、処理を終了する(2020)。1408の領
域がアクセスされれば、電子メール返答用のウインドウ
1400の表示を終了して(2018)、処理を終了す
る(2020)。
【0059】電子メールに切り換えず、1304の領域
がアクセスされれば、返答先が未確定であることを示す
1300のウインドウの表示を終了し(2018)、処
理を終了する(2020)。
がアクセスされれば、返答先が未確定であることを示す
1300のウインドウの表示を終了し(2018)、処
理を終了する(2020)。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように、本発明
によれば、非リアルタイム系のコミュニケーションを支
援する電子メールシステムにてメール受信した時に、ボ
タン押下などの簡単な操作によって、リアルタイム系の
コミュニケーションを支援する電子対話にて、即座に返
答することが可能になる。
によれば、非リアルタイム系のコミュニケーションを支
援する電子メールシステムにてメール受信した時に、ボ
タン押下などの簡単な操作によって、リアルタイム系の
コミュニケーションを支援する電子対話にて、即座に返
答することが可能になる。
【図1】本発明の一実施例による、電子メールに対し
て、即時、電子対話にて返答する方式を備えた共同作業
支援システムの全体構成を示すシステム図である。
て、即時、電子対話にて返答する方式を備えた共同作業
支援システムの全体構成を示すシステム図である。
【図2】共同作業支援システムを構成する計算機のハー
ドウエアを示すブロック図である。
ドウエアを示すブロック図である。
【図3】電子メールに対して電子対話で返答することを
可能にする方式を表すソフトウエア構成を示す図であ
る。
可能にする方式を表すソフトウエア構成を示す図であ
る。
【図4】電子対話による返事を可能にする機能を提供す
る電子対話返答用ウインドウを示す図である。
る電子対話返答用ウインドウを示す図である。
【図5】電子メールアドレスとそのアドレスに対応した
電子対話接続時に必要な電話番号と電子対話アドレスを
格納するアドレスファイルを示す図である。
電子対話接続時に必要な電話番号と電子対話アドレスを
格納するアドレスファイルを示す図である。
【図6】アドレスファイルの中身をユーザに表示すると
きのウインドウを示す図である。
きのウインドウを示す図である。
【図7】電子対話接続時に必要な電話番号と電子対話ア
ドレスを含む電子メールの一例を示す図である。
ドレスを含む電子メールの一例を示す図である。
【図8】電子対話接続時に必要な電話番号と電子対話ア
ドレスを含む共同作業結果ファイルが添付された電子メ
ールの一例を示す図である。
ドレスを含む共同作業結果ファイルが添付された電子メ
ールの一例を示す図である。
【図9】共同作業結果内コミュニケーション情報データ
の形式を示す図である。
の形式を示す図である。
【図10】CCフィールドアクセス操作例を示す図であ
る。
る。
【図11】電子対話の接続例を示す図である。
【図12】電子対話の返事を保留するときの操作を示す
図である。
図である。
【図13】電話番号と電子対話アドレスが特定しなかっ
た時に表示されるウインドウを示す図である。
た時に表示されるウインドウを示す図である。
【図14】電子対話による返事が不可能であり、電子メ
ールにて返答するときに表示される電子メール返答用ウ
インドウを示す図である。
ールにて返答するときに表示される電子メール返答用ウ
インドウを示す図である。
【図15】電子対話接続に必要な電話番号と電子対話ア
ドレスを特定する時の処理図である。
ドレスを特定する時の処理図である。
【図16】電子対話返答先が確定し、電子対話返答用画
面が表示された後の処理図である。
面が表示された後の処理図である。
【図17】電子対話接時の続処理図である。
【図18】アドレスファイル内の情報を表示するときの
処理図である。
処理図である。
【図19】電子対話返答用ウインドウ内のCCフィールド
にアクセスした時の処理図である。
にアクセスした時の処理図である。
【図20】電子対話に必要な電話番号と電子対話アドレ
スが特定しなかった時の処理図である。
スが特定しなかった時の処理図である。
101…計算機、102…計算機画面、103…マウ
ス、104…キーボード、105…電話機、110…通
信ネットワーク、120…電子メールサーバ、130…
電子メールウインドウ、131…電子メールヘッダ部分
領域、132…電子メール本文部分領域、133…電子
対話用添付資料、140…電子対話返答用ウインドウ、
150…マウスカーソル、300、302…アドレスフ
ァイル、304…入力・表示制御部、306…アドレス
管理クライアント部、308…電子対話接続制御部、3
10…電子メールプログラム間通信部、312…通信制
御部、314…アドレス管理サーバ部、400…電子対
話返答相手を表示する領域、402…電子メール内のCC
フィールドに記された相手を電子対話者として選択でき
る機能を提供する領域、404…アドレス情報の表示機
能を提供する領域、406…電子対話の接続開始機能を
提供する領域、408…電子対話の返事を保留する機能
を提供する領域、410…電子対話返答機能を提供する
領域の消去機能を提供する領域
ス、104…キーボード、105…電話機、110…通
信ネットワーク、120…電子メールサーバ、130…
電子メールウインドウ、131…電子メールヘッダ部分
領域、132…電子メール本文部分領域、133…電子
対話用添付資料、140…電子対話返答用ウインドウ、
150…マウスカーソル、300、302…アドレスフ
ァイル、304…入力・表示制御部、306…アドレス
管理クライアント部、308…電子対話接続制御部、3
10…電子メールプログラム間通信部、312…通信制
御部、314…アドレス管理サーバ部、400…電子対
話返答相手を表示する領域、402…電子メール内のCC
フィールドに記された相手を電子対話者として選択でき
る機能を提供する領域、404…アドレス情報の表示機
能を提供する領域、406…電子対話の接続開始機能を
提供する領域、408…電子対話の返事を保留する機能
を提供する領域、410…電子対話返答機能を提供する
領域の消去機能を提供する領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 敏光 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 小泉 稔 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 亀田 正美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地株式 会社日立製作所ソフトウェア開発本部内
Claims (11)
- 【請求項1】互いにネットワークで接続された複数の計
算機から構成された分散処理システムであって、少なく
とも一つ以上の計算機は、各計算機から送信されたメー
ルを蓄積し、該計算機上のユーザの要求に応じて、該ユ
ーザ宛の電子メールを該計算機に配送する電子メールシ
ステムを実装している計算機であり、また、少なくとも
二つ以上の計算機上には、ユーザがリアルタイムで互い
にウインドウ上の共有された部分画面領域にアクセス
し、当該共有領域上に図形や文字などのオブジェクトを
重ねて描画したり、指示棒を表示したりすることができ
るリアルタイム系の電子対話システムを有するシステム
において、あるユーザからの電子メールを表示する時
に、当該メールの送信元とのリアルタイム系であり、視
覚的なコミュニケーションを支援する該電子対話による
コミュニケーションを、表示画面上のボタン押下などの
単一オペレーションにて可能にする手段を有することを
特徴とする共同作業支援システムにおける電子対話返答
方式および装置。 - 【請求項2】送られてきた電子メール内に記された送信
元の電子メールアドレスから電子対話に必要な電話番号
や電子対話アドレスを特定する手段を有することを特徴
とする請求項1記載の共同作業支援システムにおける電
子対話返答方式および装置。 - 【請求項3】まず自分の計算機上にあるアドレスファイ
ルを調べるとともに、もし必要な番号やアドレスを得る
ことができなければ、次に電子メールサーバ上にあるア
ドレスファイルを検索することを特徴とする請求項2記
載の共同作業支援システムにおける電子対話返答方式お
よび装置。 - 【請求項4】電子対話に必要な電話番号や電子対話アド
レスを特定するときに、まず自分の計算機上にあるアド
レスファイルを調べたとき、必要な番号やアドレスを得
ることができず、さらに次の検索対象である電子メール
サーバ上にあるアドレスファイルを検索しても、必要な
番号やアドレスを得ることができなかった場合には、電
子対話の返事ではなく電子メールによって返事可能であ
ることを特徴とする請求項2記載の共同作業支援システ
ムにおける電子対話返答方式および装置。 - 【請求項5】電子対話に必要な電話番号や電子対話アド
レスを特定するときに、送られてきた電子メール内に返
答先として電話番号と電子対話アドレスが含まれている
ときには、その情報を元にして電話番号と電子対話アド
レスを特定することを特徴とする請求項2記載の共同作
業支援システムにおける電子対話返答方式および装置。 - 【請求項6】受信した電子メール内に電子対話プログラ
ムで作成したファイルが添付されている場合には、その
ファイル情報を利用して即座に相手と電子対話で接続で
きる手段を有することを特徴とする請求項1記載の共同
作業支援システムにおける電子対話返答方式および装
置。 - 【請求項7】電子メールの送信元に対してのみ電子対話
で返事できるばかりでなく、電子メール内のCCフィール
ドに書かれた相手、つまり電子メールのカーボンコピー
を受け取る相手を含めて電子対話を開始するための手段
を有することを特徴とする請求項1記載の共同作業支援
システムにおける電子対話返答方式および装置。 - 【請求項8】電子メールの送信元に関するアドレス情
報、つまり電話番号、電子メールアドレス、電子対話ア
ドレスなどの一覧表示を可能にする手段を有することを
特徴とする請求項1記載の共同作業支援システムにおけ
る電子対話返答方式および装置。 - 【請求項9】電子メール送信者のアドレス情報を一覧表
示する場合、それらの情報を編集する手段を有すること
を特徴とする請求項7記載の共同作業支援システムにお
ける電子対話返答方式および装置。 - 【請求項10】電子メールに対する電子対話の返事を即
座に行わないで、ボタン押下などの簡単な操作によって
保留状態にし、メールシステム終了後に、ボタン押下な
どの簡単な操作により該電子対話による返事を実現する
手段を有することを特徴とする請求項1記載の共同作業
支援システムにおける電子対話返答方式および装置。 - 【請求項11】電子対話による返事の保留状態が、計算
機画面上にて小さい領域を占めるアイコンなどの形によ
って表現することを特徴とする請求項9記載の共同作業
支援システムにおける電子対話返答方式および装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7115453A JPH08314826A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 共同作業支援システムにおける電子対話返答方式および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7115453A JPH08314826A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 共同作業支援システムにおける電子対話返答方式および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08314826A true JPH08314826A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14662933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7115453A Pending JPH08314826A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 共同作業支援システムにおける電子対話返答方式および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08314826A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003289313A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Hewlett Packard Japan Ltd | 仮想ローカル・エリア・ネットワーク(vlan)を設定する方法 |
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US9363213B2 (en) | 2000-06-26 | 2016-06-07 | Facebook, Inc. | E-mail integrated instant messaging |
US9360996B2 (en) | 2000-05-04 | 2016-06-07 | Facebook, Inc. | Intelligently enabled menu choices based on online presence state in address book |
US9461950B2 (en) | 2000-05-04 | 2016-10-04 | Facebook, Inc. | Providing supplemental contact information corresponding to a referenced individual |
US9705834B2 (en) | 1999-12-01 | 2017-07-11 | Facebook, Inc. | System and method for analyzing communications |
US9727631B2 (en) | 2004-12-20 | 2017-08-08 | Facebook, Inc. | Automatic categorization of entries in a contact list |
US9742615B1 (en) | 2002-12-31 | 2017-08-22 | Aol Inc. | Popularity index |
US10367860B2 (en) | 2004-03-15 | 2019-07-30 | Oath Inc. | Social networking permissions |
-
1995
- 1995-05-15 JP JP7115453A patent/JPH08314826A/ja active Pending
Cited By (26)
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US10158588B2 (en) | 2000-05-04 | 2018-12-18 | Facebook, Inc. | Providing supplemental contact information corresponding to a referenced individual |
US9360996B2 (en) | 2000-05-04 | 2016-06-07 | Facebook, Inc. | Intelligently enabled menu choices based on online presence state in address book |
US9461950B2 (en) | 2000-05-04 | 2016-10-04 | Facebook, Inc. | Providing supplemental contact information corresponding to a referenced individual |
US9531654B2 (en) | 2000-05-04 | 2016-12-27 | Facebook, Inc. | Adding contacts from a hovering interface |
US9621493B2 (en) | 2000-05-04 | 2017-04-11 | Facebook, Inc. | Providing supplemental information corresponding to a referenced individual |
US8959164B2 (en) | 2000-05-04 | 2015-02-17 | Facebook, Inc. | Tri-state presence indicator |
US9699122B2 (en) | 2000-05-04 | 2017-07-04 | Facebook, Inc. | User interfaces for providing supplemental contact information corresponding to a referenced individual |
US9100221B2 (en) | 2000-05-04 | 2015-08-04 | Facebook, Inc. | Systems for messaging senders and recipients of an electronic message |
US9043418B2 (en) | 2000-05-04 | 2015-05-26 | Facebook, Inc. | Systems and methods for instant messaging persons referenced in an electronic message |
US9628431B2 (en) | 2000-06-26 | 2017-04-18 | Facebook, Inc. | E-mail integrated instant messaging |
US9363213B2 (en) | 2000-06-26 | 2016-06-07 | Facebook, Inc. | E-mail integrated instant messaging |
US10313297B2 (en) | 2000-06-26 | 2019-06-04 | Facebook, Inc. | E-mail integrated instant messaging |
JP2003289313A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Hewlett Packard Japan Ltd | 仮想ローカル・エリア・ネットワーク(vlan)を設定する方法 |
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US10681170B2 (en) | 2005-08-15 | 2020-06-09 | Oath Inc. | Systems and methods for determining the popularity of a user based on aggregated popularity measurements of other users |
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