JP2000112841A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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JP2000112841A
JP2000112841A JP10277699A JP27769998A JP2000112841A JP 2000112841 A JP2000112841 A JP 2000112841A JP 10277699 A JP10277699 A JP 10277699A JP 27769998 A JP27769998 A JP 27769998A JP 2000112841 A JP2000112841 A JP 2000112841A
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JP10277699A
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Tomohiro Umezawa
知弘 梅澤
Akira Kumomura
雲村  明
Daisaku Mori
大作 森
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子メールの送信で添付ファイルを添付する場
合に、グラフィカルユーザーインタフェースを利用する
事で、アドレスと添付ファイルの組み合せを視覚的に定
義し、同一のメールであっても送信相手に応じた柔軟な
添付ファイルの組み合せを1回の処理で実現し、操作を
簡略化する 【解決手段】電子メールシステムにおいて、アドレス情
報と添付ファイル名称情報を設定した添付ファイル選択
マトリクスにより、選択された複数の送信先アドレス情
報に対して、送信相手個々に添付ファイルを変えて定義
できるようにする。また、サーバに送信する場合には、
同一の添付ファイルが定義された送信先アドレス情報群
を、グループとして、その送信メッセージを分割して送
信処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールシステ
ムに係り、複数のクライアントとサーバが接続されたネ
ットワークシステムで、各クライアントとサーバに電子
メールを処理できるアプリケーションを有する環境にお
いて、容易なユーザインターフェースにより、電子メー
ルに添付ファイルの指定をおこなうことができる電子メ
ールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子メールシステムにおいては、
電子メールを送信する場合に、クライアントにおいて複
数の送信相手を指定したときには、サーバ内でクライア
ント側で指定された宛先の数だけクライアントから送信
されてきたメール情報を複製して、複数の宛先へメール
を配信する技術が知られている。
【0003】また、電子メールの送信に際して、複数の
ファイルを電子メールに添付して送信する技術が知られ
ている。このファイルは、添付ファイルといわれ、電子
メールのテキスト形式とは異なったワープロ文書、画
像、表形式ファイルなどが添付ファイルとして利用する
ことが可能である。
【0004】また、1回の処理で複数の送信相手に個別
のテキストメッセージを送信する技術として、特開平8
−251221号公報に開示されている技術が知られて
いる。この技術は、端末において送信するテキストメッ
セージを作成する際に、本文となるテキストメッセージ
に、送信相手を示すキャラクターパターンを埋め込み、
送信相手が合致するときにみ、添付するメッセージを挿
入して、送信データを作成し、それ以外のときには、添
付するメッセージを挿入せずに、送信データを作成する
ものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、1回の電子メール送信処理で、異なった文面を複数
の相手に送信することが可能となる。
【0006】しかしながら、複数の送信相手に電子メー
ルを送信する場合に、同一のメールの中でテキスト情報
だけではなく、既に作成した添付ファイルを利用し、し
かも、送信相手毎に添付ファイルを変更したいといった
場合がある。このような場合、上記従来技術は、複数の
送信相手に対して送信相手個々に特定のファイルを添付
して送信することができなかった。また、前記公知例に
おいては、テキストメッセージ内に限定した処理であ
り、送信相手個々に既存のファイルを記憶装置から取得
して、送信相手毎に添付ファイルの組み合せをかえて送
信することができるものではなかった。
【0007】したがって、添付ファイルの種別を送信先
ごとに変更する場合には、その組み合わせの分だけ、メ
ールのエディタを起動し、その分だけ送信処理をしなけ
ればならないため、非常に煩わしい操作が必要となると
いう問題点があった。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、電子メールの送信で添付フ
ァイルを添付する場合に、グラフィカルユーザーインタ
フェースを利用する事で、アドレスと添付ファイルの組
み合せを視覚的に定義し、同一のメールであっても送信
相手に応じた柔軟な添付ファイルの組み合せを1回の処
理で実現し、操作を簡略化することができる電子メール
システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子メールシステムに係る発明の構成は、
一つ以上のクライアントとサーバとが接続されたネット
ワークシステムで、各クライアントとサーバに電子メー
ルを処理できるアプリケーションを有する電子メールシ
ステムにおいて、選択された複数の送信先アドレス情報
に対して、送信相手個々に添付ファイルを変えて定義す
る機能と、ある電子メールに対して、同一の添付ファイ
ルが定義された送信先アドレス情報群を、一つのグルー
プとして複数保持する機能と、前記グループごとに送信
メッセージを作成して、グループを複数保持する場合
に、前記グループごとに作成された送信メッセージごと
に、前記サーバに分割して送信する機能を備え、複数の
送信相手個々に応じた添付ファイルの組み合せを定義し
て、1回の送信処理で、その添付ファイルの定義された
電子メールを送信することができるようにしたものであ
る。
【0010】より詳しくは、上記電子メールシステムに
おいて、前記選択された複数の送信先アドレス情報に対
して、送信相手個々に添付ファイルを変えて定義する機
能は、一方向が、アドレス情報であり、他方向がファイ
ル名称情報を設定した添付ファイル選択マトリクスであ
り、この交点を指定することにより、送信するアドレス
に対する添付ファイルを定義するようにしたものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態
を、図1ないし図10を用いて説明する。本実施形態
は、電子メールの送受信に係わる機能を備えた1つ以上
のクライアントと、クライアントより電子メールの送受
信に係わる処理要求を受け取り、処理をおこなう1つ以
上のメールサーバからなる情報処理システムに本発明を
適用したものである。
【0012】〔電子メールシステムのシステム構成〕先
ず、図1および図2を用いて本発明に係る電子メールシ
ステムのシステム構成を説明する。図1は、本実施形態
の電子メールシステムの全体構成を示すブロック図であ
る。図2は、本実施形態の電子メールシステムにおける
クライアントの構成を示すブロック図である。
【0013】本実施形態の電子メールシステムは、ネッ
トワーク101に接続された複数のサーバ10とサーバ
に管理されているクライアント110によって構成され
ている。
【0014】サーバ10は、入力装置102と、ポイン
ティング装置103と、通信装置104と、表示装置1
05と、記憶装置106と、処理装置108を備えてい
る。
【0015】記憶装置106の中には、メール管理プロ
グラム107が格納されており、処理装置108により
実行される。このメール管理プログラム107は、他の
サーバにメールを転送したり、管理下にあるクライアン
ト宛てに届いたメールをそのクライアントのメールボッ
クスへ格納したりするプログラムである。
【0016】クライアント110は、クライアントを管
理するサーバとネットワークを介してデータを送受信す
る。クライアント110は、入力装置201と、ポイン
ティング装置202と、表示装置203と、通信装置2
04と、記憶装置205の中に、メール管理プログラム
206と、処理装置207を備えている。
【0017】入力装置201は、例えば、キーボードの
ようなパスワードやアドレス情報等を取得する装置であ
る。ポインティング装置202は、例えば、マウスのよ
うな装置であり、これによって、画面のボタンをクリッ
クすることにより指示を与えたり、画面上に表示されて
いる送信先アドレス情報等の取得をおこなう。
【0018】表示装置203は、CRTや液晶ディスプ
レイなどにより情報を表示する装置であり、後に示すよ
うにアドレス情報とファイルの対応や、指示を与えるた
めのボタンを表示する。
【0019】通信装置204は、サーバとのメールの送
受信をおこなう装置である。なお、本発明の電子メール
システムは、通信プロトコルの種別を問わない。
【0020】記憶装置205の中には、メール管理プロ
グラム206が格納され、処理装置207により実行さ
れる。このメール管理プログラム206は、電子メール
の作成、送信、着信チェック、受信、表示、保存された
メールの整理等をおこなうためのプログラムである。
【0021】〔電子メールシステムのユーザインターフ
ェイス〕次に、図3を用いて本発明に係る電子メールシ
ステムのユーザインターフェイスを説明する。図3は、
本実施形態の電子メールシステムのクライアントに表示
される添付ファイルの設定をおこなう画面を示す図であ
る。
【0022】画面は、コマンドのためのボタンを表示す
るエリアと、宛先リストウインドウ311と、メッセー
ジウインドウ312とから構成されている。
【0023】オペレータが、送信ボタン301をクリッ
クすると、システムに電子メールを送信すべく指令が送
られて、電子メールが送信される。また、取消ボタン3
02をクリックすると、現在の処理が取り消される。終
了ボタン303をクリックすると、処理が終了する。こ
れらのボタンをクリックするには、例えば、マウスのと
きには、ポインタ313をそのボタンに合わせて、マウ
スのボタンをクリックすれば良い。
【0024】宛先リストウインドウ311には、添付フ
ァイル選択マトリクス304と、指示を与えるためのコ
マンドボタンが並んでいる。
【0025】添付ファイル選択マトリクス304は、行
方向は、アドレス情報、列方向は、ファイル名称情報か
らなるマトリックスであり、この交点をマウスでクリッ
クすることにより、行方向のアドレス情報に示されたア
ドレスに送る電子メールに対して、列方向のファイル名
称からなる添付ファイルを添付して送信する様に指示す
るためのマトリックスである。
【0026】なお、この図の画面は、初期状態であり、
添付ファイル選択マトリクス304には、未だなにも表
示されていない。実際に表示されている状態と動作につ
いては、後に詳細に説明する。
【0027】オペレータが、宛先ボタン307をクリッ
クすると、図では示さなかったが、宛先とアドレスの対
が表示されるウインドウが開き、送信先のアドレスを取
り込むことができる。この操作によって、システムに送
信相手のアドレス情報が送られる。整列ボタン308
は、同一の添付ファイル情報を持つ送信先アドレス情報
をひとつにマージするためのボタンである。確定ボタン
309をクリックすると、入力された送信先アドレスに
対する添付ファイルの組み合わせが確定して、システム
に送られる。
【0028】添付ボタン310を、クリックすると添付
するファイルのファイル名称や記憶装置内での格納先の
情報を取得するためウインドウが開かれ、それらの情報
を入力することができる。
【0029】メッセージウィンドウ312は、テキスト
情報を入力するためのエリアを提供する。
【0030】〔電子メールに添付ファイルを添付すると
きの処理〕次に、図4、図6ないし図10を用いて本実
施形態の電子メールシステムにより、送信する電子メー
ルに対して添付ファイルを添付するときの処理について
説明する。図4は、本実施形態に係るクライアントにお
いて、送信する電子メールに対して、アドレスを設定
し、添付ファイルを添付するときの処理を示すフローチ
ャートである。図6は、組合わせテーブルT1の例を示
す模式図である。図7は、ファイル格納先テーブルT2
の例を示す模式図である。図8は、メールグループテー
ブルT3の例を示す模式図である。図9は、複合封筒E
Cの例を示す模式図である。図10は、本実施形態にお
けるアドレスと添付するファイルの組み合せを定義する
グラフィカルユーザーインタフェースを利用した画面遷
移の一例を示す図である。
【0031】以下、図4の順を追いながら、適宜、図3
の画面構成および図10の画面遷移を参照しながら説明
しよう。
【0032】先ず、オペレータは、図3の宛先ボタン3
07をクリックする(A001)。これにより、宛先と
送信先のアドレスを定義できるウインドウが開き、送信
先アドレス情報を指定できる。なお、この操作は、公知
の方法によるものなので詳細には説明しない。
【0033】システムは、入力された送信先アドレス情
報を取得すると(S401)、テーブル管理手段を処理
装置によって起動し、図6に示した組み合わせテーブル
T1を生成する(S402)。
【0034】そして、取得したアドレス情報を基にし
て、アドレス情報を組み合わせテーブルT1の、レコー
ド番号T1aとアドレス情報部T1bに値を設定する。
このアドレス情報は、電子メールの送受信に必要なアド
レス情報として既にクライアントまたはサーバの記憶装
置で管理しているアドレステーブルから取得することに
より得ることができる。
【0035】次に、オペレータは、図3の添付ボタン3
10をクリックする(A002)。これにより、添付フ
ァイル情報を入力するウインドウが開き、添付ファイル
情報を入力することができる。この操作も、公知の方法
によるものなので詳細には説明しない。システムは、添
付ファイル情報を取得すると、テーブル管理手段を処理
装置によって起動し、オペレーションシステムで管理さ
れているファイルの名称やファイルの格納先を管理する
テーブルより、ファイル名称情報とファイル格納先情報
を取得する(S404)。そして、図7のファイル格納
先テーブルT2を生成して、各々のレコード番号T2
a、ファイル名称情報部T2b、ファイル格納先情報部
T2cに値を設定する(S405)。
【0036】そして、図3の宛先リストウィンドウ31
1の添付ファイル選択マトリクス304のファイル名称
表示欄306に、取得したファイル名称を、図10
(a)の表示1002のように表示する(S406)。
【0037】次に、オペレータは、図3の宛先リストウ
ィンドウ311の添付ファイル選択マトリクス304の
アドレス行とファイル列の交点にポインタ313を位置
付けクリックする(A003)。これは、例えば、図1
0(b)の表示1004、図10(c)の表示100
6、図10(d)の表示1008の様におこなわれる。
【0038】入力されると、システムは、テーブル管理
手段を処理装置により起動し、入力された送信先アドレ
ス情報に対するファイル名称情報を取得する(S40
7)。そして、図6の組み合わせテーブルT1のファイ
ル名称情報部T1bに、入力情報と合致する様にファイ
ル名称情報T1cを格納する。さらに、図10の画面1
003のように、クリックされた部分を地の色とは異な
る他の色に反転し表示する。例えば、アドレス「Ume
da,Taro」に送信する電子メールに対しては、書
類A、書類B、書類D、書類Eが添付ファイルとして指
定されたことを示している。
【0039】次に、オペレータは、図10(e)に示す
ように、図3の整列ボタン308をクリックする(A0
04)。このボタンがクリックされると、システムは、
整列コマンドを取得する。ここで、整列コマンドは、画
面の整列表示と、アドレス情報のグループ化のトリガー
となるコマンドである。整列コマンドが入力されると、
システムは、テーブル管理手段を処理装置により起動
し、図6の組み合わせテーブルより、アドレス情報のグ
ループ化をおこなう。すなわち、一つのグループとし
て、ファイル名称情報部T1cに、同一のファイル名称
を持つアドレス情報T1bのアドレスをグループ化す
る。例えば、図6の例では、「書類A、B、D、E」に
対して、レコード1の「Umeda,Taro」、レコ
ード3の「Terada,Hitoshi」、レコード
4の「Tanaka,Hiroshi」が一つのグルー
プとして取り出される。このグループは、同一の添付書
類が添付される電子メールの宛先のグループである。
【0040】そして、図8に示されるメールグループテ
ーブルT3を生成して値を設定する。この例では、図6
の組み合わせテーブルT1から取り出されたグループに
従って、メールグループレコード801として、レコー
ド番号T3aに、「1」の値が、アドレス情報部T3b
には、「Umeda,Taro Terada,Hit
oshi Tanaka,Hiroshi」の値が、フ
ァイル名称情報部には、「書類A、B、D、E」の値が
設定される。また同様に、レコード番号T3aが「2」
のレコードには、図の様に「書類A、C、E」に対する
グループとなるアドレス情報が設定される。
【0041】グループ情報部T3dは、レコードの構成
を識別する記号を入れるための欄である。メールグルー
プテーブルT3のレコードの最終エントリには、図8の
様に「#EndGroup」の値が、それ以外には、
「#Group」の値が入る。
【0042】画面上では、図8(e)の1009の様
に、グループ化に従って、アドレス欄を整列させる。そ
して、視覚的に分かりやすい様に同一のグループが、ひ
とつのまとまったボックスとして表示される。
【0043】次に、オペレータは、図3の確定ボタン3
09をクリックする(A004)。これは、現状の入力
で確定して処理を進めるという意図である。このボタン
をクリックするとシステムには、確定コマンドが送られ
る。この確定コマンドが取得されると(S410)、封
筒構成手段が処理装置によって起動されて、図9に示さ
れるレコードとして封筒Eを持つ複合封筒ECを生成
し、各部分に値を設定する。各封筒Eは、メールグルー
プレコード801一つに対応して、一つ作られる。
【0044】封筒番号ECaには、封筒の通し番号が格
納される。ヘッダ部は、送信先アドレス情報ECb、送
信元アドレス情報ECc、送信日付情報ECd、件名情
報ECeからなっている。送信先アドレス情報ECbに
は、メールグループテーブルT3のアドレス情報部T3
bから取られるアドレス情報が設定される。アドレス情
報部T3bに格納されているアドレス情報が、複数ある
場合には、送信先アドレス情報ECbにも複数のアドレ
ス情報が格納される。送信元アドレス情報ECcは、電
子メールを送信しようとする者のアドレス情報である。
送信日付情報ECdは、電子メールを送信する日付に関
する情報である。件名情報ECeは、電子メールのタイ
トルに関する情報である。
【0045】情報部ECfには、テキスト情報と、複数
のファイル情報が格納される。テキスト情報は、送信し
ようとする電子メールの本文である。ファイル情報は、
添付ファイルに関する情報である。この添付ファイルに
関する情報は、メールグループテーブルT3のファイル
名称情報T3cから、図7のファイル格納先テーブルT
2を利用して、マッチするファイル格納先情報部T2c
のファイル格納先情報を検索して得られる。本実施形態
の例では、書類Aに関するファイル格納先情報は、
「C:¥myfiles¥書類A」であることが分か
る。
【0046】フッタ部ECgは、複合封筒ECの構成を
示す部分であり、最後のレコードとなる封筒には、「#
EndEnvolope」の記号902が入り、それ以
外には、「#Envolope」の記号が入る。
【0047】この複合封筒ECは、クライアントのテン
ポラリ領域に格納される(S411)。
【0048】ここで、オペレータが、送信アドレスに対
するグループを変更したいとする。例えば、図10
(e)において、「Umeda,Taro」は、「書類
A、B、D、E」を添付するグループに入っている。こ
の場合には、「Umeda,Taro」の部分を選択し
て、マウスによりドラッグ操作をし、下のグループ化さ
れた領域に移動させる。この操作をおこなうと、システ
ムは、「Umeda,Taro」のアドレス情報のグル
ープが移動されたと言う情報を取得する(S412)。
そして、元の「書類A、B、D、E」の封筒の送信先ア
ドレス情報ECbから、「Umeda,Taro」のア
ドレスを削除して、移動先の「書類A、C、E」の封筒
の送信先アドレス情報ECbに追加することになる(S
413)。
【0049】画面上でも、「Umeda,Taro」の
アドレス情報が、添付書類「書類A、C、E」のグルー
プとして表示される。
【0050】〔電子メールを送信するときの処理〕次
に、図5を用いて本実施形態の電子メールシステムによ
り、電子メールを送信するときの処理について説明す
る。図5は、本実施形態に係るクライアントにおいて、
電子メールを送信するときの処理を示すフローチャート
である。
【0051】先ず、オペレータは、図3に示した送信ボ
タン301をクリックする。システムには、電子メール
を送信せよと言う送信情報が入力され(S501)、封
筒解釈手段が処理装置によって起動される。
【0052】次に、封筒解釈手段が記憶装置のテンポラ
リー領域に格納されている図9の複合封筒ECを取得す
る(S502)。
【0053】次に、封筒解釈手段は、図9の複合封筒の
レコード番号が1である封筒Eを取得し(S503)、
フッタ部ECgの値を取得する(S504)。
【0054】ここで、フッタ部ECgの値が、「#En
dEnvlope」である場合には、複合封筒部の最後
を表す記号であるから、封筒Eをサーバを送信して(S
508)。
【0055】フッタ部ECgの値が、「#Envlop
e」である場合には、複合封筒部の最後ではなく、次の
レコードが存在するということなので、封筒Eをサーバ
に送信して(S506)、次のレコード番号の封筒Eを
取得して(S507)、処理をループさせることにな
る。
【0056】〔その他の実施形態について〕上記実施形
態は、本発明の一例を示したものであり、本発明はこれ
に限定されるべきものではない。
【0057】例えば、上記実施形態の電子メールの送信
処理では、フッタ部の値を判定して、個々の封筒Eごと
に送信処理をしたが、送信するときには、クライアント
は、複合封筒ECのままで送信し、サーバ側で、複合封
筒ECを個々の封筒Eに分解する処理をさせても良い。
【0058】また、添付ファイルを選択するインタフェ
ースは図3の本実施形態のマトリックスでおこなう例に
限らず、さらにグラフィカルなインターフェースとして
ベン図を利用した方法に発展させることも可能であると
考えられる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、電子メールの送信で添
付ファイルを添付する場合に、グラフィカルユーザーイ
ンタフェースを利用する事で、アドレスと添付ファイル
の組み合せを視覚的に定義し、同一のメールであっても
送信相手に応じた柔軟な添付ファイルの組み合せを1回
の処理で実現し、操作を簡略化することができる電子メ
ールシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の電子メールシステムの全体構成を
示すブロック図である。
【図2】本実施形態の電子メールシステムにおけるクラ
イアントの構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態の電子メールシステムのクライアン
トに表示される添付ファイルの設定をおこなう画面を示
す図である。
【図4】本実施形態に係るクライアントにおいて、送信
する電子メールに対して、アドレスを設定し、添付ファ
イルを添付するときの処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】本実施形態に係るクライアントにおいて、電子
メールを送信するときの処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】組合わせテーブルT1の例を示す模式図であ
る。
【図7】ファイル格納先テーブルT2の例を示す模式図
である。
【図8】メールグループテーブルT3の例を示す模式図
である。
【図9】複合封筒ECの例を示す模式図である。
【図10】本実施形態におけるアドレスと添付するファ
イルの組み合せを定義するグラフィカルユーザーインタ
フェースを利用した画面遷移の一例を示す図である。
【符号の説明】
10…サーバ、101…ネットワーク、102…入力装
置、103…ポインティング装置、104…通信装置、
105…表示装置、106…記憶装置、107…メール
管理プログラム、108…処理装置、110…クライア
ント、201…入力装置、202…ポインティング装
置、203…表示装置、204…通信装置、205…記
憶装置、206…メール管理プログラム、207…処理
装置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月2日(1998.11.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図6】
【図7】
【図8】
【図4】
【図5】
【図9】
【図10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 大作 神奈川県横浜市都筑区加賀原二丁目2番 株式会社日立製作所システム開発本部内 Fターム(参考) 5B089 AA21 AA22 AC05 AD11 AE01 AF00 BB02 BB06 DD03 5K030 GA17 HA06 HC01 HC13 KA01 KA02 LD06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つ以上のクライアントとサーバとが接
    続されたネットワークシステムで、各クライアントとサ
    ーバに電子メールを処理できるアプリケーションを有す
    る電子メールシステムにおいて、 選択された複数の送信先アドレス情報に対して、送信相
    手個々に添付ファイルを変えて定義する機能と、 ある電子メールに対して、同一の添付ファイルが定義さ
    れた送信先アドレス情報群を、一つのグループとして複
    数保持する機能と、 前記グループごとに送信メッセージを作成して、グルー
    プを複数保持する場合に、前記グループごとに作成され
    た送信メッセージごとに、前記サーバに分割して送信す
    る機能を備え、 複数の送信相手個々に応じた添付ファイルの組み合せを
    定義して、1回の送信処理で、その添付ファイルの定義
    された電子メールを送信することができることを特徴と
    する電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 前記選択された複数の送信先アドレス情
    報に対して、送信相手個々に添付ファイルを変えて定義
    する機能は、 一方向が、アドレス情報であり、他方向がファイル名称
    情報を設定した添付ファイル選択マトリクスであり、 この交点を指定することにより、送信するアドレスに対
    する添付ファイルを定義することを特徴とする請求項1
    記載の電子メールシステム。
JP10277699A 1998-09-30 1998-09-30 電子メールシステム Pending JP2000112841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10277699A JP2000112841A (ja) 1998-09-30 1998-09-30 電子メールシステム

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