JPH02116239A

JPH02116239A - 電子メールシステム

Info

Publication number: JPH02116239A
Application number: JP63270230A
Authority: JP
Inventors: Junichi Imura; 井村　淳一
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1988-10-26
Filing date: 1988-10-26
Publication date: 1990-04-27
Anticipated expiration: 2013-06-11
Also published as: JP2764952B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、各ワークステーションで作成された文書やデ
ータをネットワークを介して上記ワークステーションを
使用するユーザ個人間で送受信する電子メールシステム
に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の電子メールシステムでは、メールの送信
を行う場合、ワークステーションから発送されたメール
は、−旦近くのメールサーバに蓄えられた後、上記メー
ルサーバが該当する宛先のメールボックスを保有してい
る他のメールサーバを捜し出してそのメールを送信して
いる。そして、メールを受は取った上記他のメールサー
バは、上記メールを蓄え、ワークステーションからの問
い合わせに対し、メールボックスの持ち主（ユーザ）に
メールが届いた旨の知らせを行っており、上記知らせに
応じてメールボックスの持ち主がメールザーバに蓄えら
れたメールを取り出していた。

（発明が解決しようとする課題］ところが上記電子メールシステムでは、個人宛に電子メ
ールを発信した場合、上記発信は、送り手の一方的なも
のとなってしまい、受信相手がその電子メールを確かに
受は取ったかどうかは判断ができないという問題点があ
った。

本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、電子メー
ルの発信側の要求に応じて受信相手の電子メールの受は
取りを通知し、発信側が電子メールの受は取りを確認す
ることができる電子メールシステムを提供することを課
題とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、イーサネット等のネットワークに複数のワー
クステーションを接続させると共に、前記ネットワーク
内のデータ伝送を制御するメールサーバを設け、電子メ
ールの発信及び配送までの制御を行う電子メールシステ
ムにおいて、前記メールサーバは電子メール発信時に、
前記電子メールに当該電子メールを受信した旨の受信確
認メールの返送要求を付加して発信する伺加発信手段と
、電子メール取り出し時に、前記返送要求に応じて前記
受信確認メールを発信側ワークステーションに送る受信
確認手段とを具える。

〔作用〕

電子メールの発信側で各電子メールに当該電子メールを
受信した旨の受信確認メールの返送要求を付加すること
により、受信相手が電子メールを取り出した場合、受信
確認メールをメールサーバが返送することができる。

従って、上記電子メールの発信側は、電子メールの受は
取りを容易にｉｔ認することができる。

〔実施例）本発明の実施例を第１図乃至第５図の図面に基づき説明
する。

第１図は、本発明に係る電子メールシステムの構成図で
ある。図にａ３いて、各イーサネット１１．１２には、
ワークステーション１３〜１６、メールサーバ１７．１
８、通信サーバ１９．２０がそれぞれ接続されており、
各ワークステーション間でメールの送受信を可能にして
いる。

各ワークステーション１３〜１６は、文字や編集命令等
の各種情報と共に、メール発信のための各情報及び受は
取り確認の有無を入力するキーボード１３ａ〜１６ａ及
びマウス１３ｂ〜１６ｂ１ＣＲＴ等からなりメールのリ
スト及び内容（メツセージ、文書、フォルダ等）を表示
するデイスプレィ装置１３ｃ〜１６Ｃ１各メールを検索
して分類するメール分類装＠１３ｄ〜１６ｄ１上述した
各装置の動作制御を行うプロセッサー３ｅ〜１６ｅから
構成されている。

メールサーバー７．１８は、ディスク装置１７ａ、１８
ａ内にユーザ各自のメールボックスを保有し、送られて
きたメールをプロセッサ１７ｂ１１８ｂの制御によって
上記メールボックスに保存させ、上記ワークステーショ
ンからメールの取り出し要求があると、該当するメール
を上記メールボックスから取り出し、要求のあったワー
クステーションに送出している。なお、上記メールボッ
クスには、蓄えられる物理的なメールは一部のみ存在さ
せて、ディスク容量を節約している。同メールを受信す
るボックスには、そのメールを代表する図示しないタグ
（目印孔）がおかれ、みかけ上客メールボックスに同一
のメールが複数存在する状態になっており、各ワークス
テーションからの取り出し要求に対しては上記物理的な
メールの写しを各ユーザに提供し、読取り終了後は上記
タグのみが、各メールボックスから消去されている。

通信サーバー９．２０は、モデム２１．２２を介して伝
送路２３で接続されており、互いのネットワーク間のメ
ールの送受信を行っている。

次に第１図に示した電子メールシステムの送受信動作に
ついて第２図、第３図のフローチャートに基づいて説明
する。なお、上記メールの送受信では、各ワークステー
ション間での送受信が可能であるが、ここでは説明の都
合上、ワークステーション１３とワークステーション１
５との間での電子メールの送受信について説明する。

第２図は、電子メールの送信時のフローチャートで、ワ
ークステーション１３を使用するユーザが送信対象とな
るオブジェクト（メツセージ）及びその添付物（文書、
フォルダ等）をキーボード１３ａ１マウス１３ｂ等によ
って選択しくステップ１０１）、さらに移動／転記の場
所として図示しない送信箱アイコンを選ぶと（ステップ
１０２）、プロセッサ１３ｅは、デイスプレィ装置１３
ｃを制御して、第４図に示すような、メールの受は取り
確認を含むメールオプシミンシートを上記デイスプレィ
装ｆｆ１１３ｃの画面上に表示させる（ステップ１０３
）。そして、ユーザの指示に応じて上記電子メールの各
パラメータを作成してメールを完成する（ステップ１０
４）。なお、上記メールオプシコンシートの各パラメー
タには、上記電子メールの送り手の名前が入力される送
信者の欄、送り先の名前を入力する宛名の欄、メールの
写しを送りたい人の名前を入力する写し欄、メールのタ
イトルを入力する件名側、メツセージ等の内容を入力す
るコメント欄等がある。

そして、上記シートの各パラメータ入力が終了すると、
発信者が上記メールの受は取りを確認したいかどうか判
断する（ステップ１０５）。ここで、ユーザが上記シー
Ｉ・内の［受は取り確ｎｌの項目をマウス１３ｂでクリ
ックしくステップ１０６）、かつ上記シート内の［発信
］を上記マウス１３ｂでクリックすると、メールサーバ
１７は受は取り確認ありと判断して、受は取り確認指定
のメールの発信が行われる（ステップ１０７）。また、
ユーザが上記［受は取り［２，］の項目をマウス１３ｂ
でクリックせずに［発信］のみをクリックすると、メー
ルサーバ１７は受は取り確認なしと判断して、受は取り
確認が指定されていないメールの発信が行われる（ステ
ップ１０７）。

ワークステーション１３から発信したメールは、ネット
ワーク上のユーザや資源を管理するネットワーク管理（
クリアリングハウス）サービスによって一旦近くのメー
ルサーバ１７に蓄えられた後、上記メールサーバ１７が
通信サーバ１９．２０及びモデム２１．２２を介して捜
し出した、該当する宛先のメールボックスを持っている
メールサーバ１８に送信され、送信動作を終了する。

次に受は取り確認が指定された電子メールの受信時の動
作を第３図のフローチャートに基づき説明する。図にお
いて、メールサーバー８は、ワークステーション１３か
ら発信されたメールを受信すると（ステップ２０１＞、
上記シートの受信者側に記載されたユーザのメールボッ
クスに蓄える（ステップ２０２）。また、上記メールを
受は取ったメールサーバー８は、メールボックスの持ち
主にメールの届いたことを、ワークステーション１５か
らの問い合わせに対して答える。次に受は取り手のユー
ザから自己のメールボックスに蓄えられた電子メールを
取り出す指示があると（ステップ２０３）、上記メール
ボックス内の電子メールをワークステーション１５上に
入力させる。上記ワークステーション１５では、上記量
は取り手であるユーザの各電子メールが入力すると、プ
ロセッサ１５ｅの制御により、メール分類装置１５ｄが
各メールを検索し、例えば受信時刻の古い順に分類して
、上記受信した電子メールのタイトルをリストアツブし
、その図示しない一覧表をデイスプレィ装置１５ｃに表
示させる（ステップ２０４）。

次にプロセッサ１５ｅは、ユーザが読みたいメールがあ
るかどうか判断する（ステップ２０５）。

ここで、ユーザがマウス１５ｂを使用して読みたいメー
ルのタイトルをクリックして希望メールの選択がなされ
ると、上記読みたい希望メールを取り出し、その内容を
デイスプレィ装置１５ｃに表示させる（ステップ２０６
）。なお、この時プロセッサ１５ｅは、上記メールを取
り出した日時も検知しておく。また、メールの選択がな
い場合には、メールの取り出し動作を終了する。

上記メールの選択が行われて、その内容の表示がなされ
ると、プロセッサ１５ｅは、そのメールに［受は取り確
認］の指定があるかどうか判断する（ステップ２０７）
。ここで、上記指定がない場合には、ステップ２０５に
戻って次の読みたいメールを判断し、また［受は取りｉ
１１認］の指定がある場合には、プロセッサ１５ｅは、
第５図に示す返信用の受は取り確認メールシートに、送
信者名（メールを受は取った人）、宛名（メールを送信
した人）、件名（受は取り１１認メール）及びコメント
として上記メールを取り出した日時を記入してメールサ
ーバ１８を介して、上記量は取り確認メールを送信側の
ワークステーション１３に発送する（ステップ２０８）
。そして、次にステップ２０５に戻って次の読みたいメ
ールを判断し、メールの選択がある場合には、上記動作
を繰り返し、またメールの選択がない場合には、メール
の取り出し動作を終了する。

従って、本発明では、メールを送信したユーザは、上記
量は取り確認メールの返送によって自己の発信した電子
メールが確実に相手側に伝わったことを知ることができ
るので、重要な連絡の伝達ミスを防ぐことができ、電子
メール機能の伝達時の信頼性を向上することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明では、電子メールの発信側
で当該電子メールを受信した旨の受信確認メールの返送
要求を付加し、受信側で人手を介さず上記返送要求に応
じて受信確認メールを返送することができるので、上記
受信ＷＩ　Ｂメールを確実に返送することができると共
に、電子メールの発信側は、電子メールの受は取りを容
易に確認することができ、ひいてはシステム全体の処理
能力を向上することができる。

【図面の簡単な説明】第１図は本発明に係る電子メールシステムの構成図、第
２図、第３図は第１図に示した電子メールシステムの送
受信動作を説明するためのフローチャートを示す図、第
４図は本発明に係る電子メールのメールオプションシー
トの一実施例を示す図、第５図は返送用の受は取り確認
メールの一実施例を示す図である。１１．１２・・・イーサネット、１３〜１６・・・ワー
クステーション、１３ａ〜１６ａ・・・キーボード、１
３ｂ〜１６ｂ・・・マウス、１３ｃ〜１６ｃ・・・デイ
スプレィ装置、１３ｄ〜１６ｄ・・・メール分類装置、
１３８〜１６ｅ・・・プロセッサ、１７．１８・・・メ
ールサーバ、１７ａ、１８ａ・・・ディスク装置、１７
ｂ、ｉｓｂ・・・プロセッサ、１９．２０・・・通信サ
ーバ、２１．２２・・・モデム。

Claims

【特許請求の範囲】ネットワークに複数のワークステーションを接続させる
と共に、前記ネットワーク内のデータ伝送を制御するメ
ールサーバを設け、電子メールの発信及び配送までの制
御を行う電子メールシステムにおいて、前記メールサーバは電子メール発信時に、前記電子メー
ルに当該電子メールを受信した旨の受信確認メールの返
送要求を付加して発信する付加発信手段と、電子メール取り出し時に、前記返送要求に応じて前記受
信確認メールを発信側ワークステーションに送る受信確
認手段とを具え、発信側ワークステーションが受信側ワークステ
ーションの電子メール受信を確認することを特徴とする
電子メールシステム。