JPH09260876A - 基板の活栓挿抜方法 - Google Patents

基板の活栓挿抜方法

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Publication number
JPH09260876A
JPH09260876A JP6584096A JP6584096A JPH09260876A JP H09260876 A JPH09260876 A JP H09260876A JP 6584096 A JP6584096 A JP 6584096A JP 6584096 A JP6584096 A JP 6584096A JP H09260876 A JPH09260876 A JP H09260876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
slot
socket
power supply
feed cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP6584096A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Sone
勲 曽根
Mitsuhiro Okada
充弘 岡田
Shinichi Miyashita
信一 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Publication of JPH09260876A publication Critical patent/JPH09260876A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 活栓挿抜時の誤動作による短絡等の事故を防
止する。 【解決手段】 基板2の挿抜時に電力を供給する給電ケ
ーブル30の長さを、基板2の奥行長L1より短くし
て、給電ケーブル30を基板2と接続したままでは基板
2をスロット内外へ移動できないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の活栓挿抜方
法に係わり、特に挿抜時に給電ケーブルを接続して作動
状態とした基板の挿抜を行うための活栓挿抜方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータネットワークの中継装置等
では、いくつかの基板を装置を構成する匡体のスロット
に挿入して回路を構成している。そして基板の交換など
のために装置全体は動作状態のままで1つの基板を挿抜
するときには、その挿抜時の急激な負荷変動を避けるた
めに、基板のソケットとは別に給電ケーブルを接続し、
この給電ケーブルから電力供給をした状態で基板の挿抜
を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2は、上記した従来
の活栓挿抜方法の説明図で、基板2の端子盤21を匡体
1のソケット11へ挿入したり、その逆に引き抜くと
き、前述したように負荷急変を避けるために給電ケーブ
ル3を接続して匡体1から基板2へ給電状態としてお
く。そして基板がソケット11へ挿入されているとき
は、そのソケットのピン経由で基板への給電が行われ、
給電ケーブル3は外される。
【0004】上記のような活栓挿抜方法に於いては、基
板の挿抜を行うときに給電ケーブルが邪魔にならないよ
うに、通常は給電ケーブル3の長さL2は基板2の奥行
長L1よりも長くしてある。このため、基板2がスロッ
ト4から完全に外に出ている状態で給電ケーブル3が接
続されているから、もし基板2の端子盤12のピンが匡
体等の金属部分に触れると、短絡等のために基板の誤動
作や故障、給電ケーブル損傷、さらには本装置を用いて
いるシステムのダウン等を招く危険があった。
【0005】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、活栓挿抜時に短絡等の誤動作を生じないよ
うにした基板の活栓挿抜方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、給電ケーブルにより給電した
状態でスロット内のソケットに基板の挿抜を行うための
基板の活栓挿抜方法であって、給電ケーブルの長さを基
板と接続したままでは基板をスロット内外で移動できな
い長さとするとともに、挿入時には、スロット内へ基板
を入れたのちに給電ケーブルを接続し、その後に当該基
板を前記ソケットへ挿入し、引抜時には、給電ケーブル
を接続したのち基板を前記ソケットから引き抜き、次に
前記給電ケーブルを外したのち基板をスロット外部へ取
り出すようにしたことを特徴とする基板の活栓挿抜方法
を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明になる基板の活栓挿抜方法の説明
図で、図2の従来例と同一部材には同一の符号が付され
ている。図2と異なっている点は、給電ケーブル30の
長さL3が、基板2の奥行長L1よりも短くなっている
点である。
【0008】この構成によると、基板2を引き抜くとき
はまず給電ケーブル30を接続し、それから基板2をソ
ケット11から引き抜く。しかし、前述のように、給電
ケーブル30の長さL3が基板2の奥行長L1よりも短
いので、基板2は給電ケーブル30を接続したままでは
スロット4の外へは引き出せない。ここで給電ケーブル
30を外すことにより給電停止状態となってから基板2
を外へ取り出すので、短絡等の誤動作の心配がなくな
る。
【0009】また、基板2の挿入時も同様で、まず基板
2をスロットに入れ、端子盤21をソケット11へ挿入
する前の状態とする。この状態で給電ケーブル30を基
板2に接続してソケット11への挿入を行う。このよう
に給電ケーブル30を接続したままで基板2をスロット
4の外側に取り出した状態とすることを給電ケーブルの
長さにより排除できるから、基板の端子盤が金属等に接
触するのを確実に防止でき、安全な活栓挿抜作業が可能
になる。
【0010】なお、以上の説明では給電ケーブル30の
長さL3は基板2の奥行長L1より小さいものとした
が、これは正確にはL3を給電ケーブルを接続したまま
では基板2をスロット内外へ移動できないような長さと
することである。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、給電ケーブルの長さを
基板の奥行長よりも短くするという簡単な方法で、活栓
挿抜時に基板が外部金属と接触することによる基板の誤
動作や故障、ケーブルの損傷、あるいはシステムダウン
等を確実に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板の活栓挿抜方法の説明図である。
【図2】従来の基板の活栓挿抜方法の説明図である。
【符号の説明】
1 匡体 2 基板 4 スロット 30 給電ケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給電ケーブルにより給電した状態でスロ
    ット内のソケットに基板の挿抜を行うための基板の活栓
    挿抜方法であって、給電ケーブルの長さを基板と接続し
    たままでは基板をスロット内外で移動できない長さとす
    るとともに、 挿入時には、スロット内へ基板を入れたのちに給電ケー
    ブルを接続し、その後に当該基板を前記ソケットへ挿入
    し、引抜時には、給電ケーブルを接続したのち基板を前
    記ソケットから引き抜き、次に前記給電ケーブルを外し
    たのち基板をスロット外部へ取り出すようにしたことを
    特徴とする基板の活栓挿抜方法。
JP6584096A 1996-03-22 1996-03-22 基板の活栓挿抜方法 Pending JPH09260876A (ja)

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JP6584096A JPH09260876A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 基板の活栓挿抜方法

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JPH09260876A true JPH09260876A (ja) 1997-10-03

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