JPH09259684A - キーボードおよび情報処理装置 - Google Patents

キーボードおよび情報処理装置

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JPH09259684A
JPH09259684A JP8059795A JP5979596A JPH09259684A JP H09259684 A JPH09259684 A JP H09259684A JP 8059795 A JP8059795 A JP 8059795A JP 5979596 A JP5979596 A JP 5979596A JP H09259684 A JPH09259684 A JP H09259684A
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keyboard
housing unit
unit
support panel
key top
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Goro Watanabe
吾郎 渡邉
Hideyuki Motoyama
秀行 元山
Motonobu Kawarada
元信 河原田
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    • G06F1/1666Arrangements for reducing the size of the integrated keyboard for transport, e.g. foldable keyboards, keyboards with collapsible keys
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯用情報処理装置がいかなる使用形態時に
も、キーの接点を常時押圧する事を無くして、キーの接
点の劣化を防止し、またキーの復帰バネを常時押圧する
事を無くして、キーの復帰バネの劣化を防止する。そし
て蓋の開閉動作によってキーボードを昇降させて装置の
使い勝手を良くする。結果として携帯に容易な薄型化を
可能とする。 【解決手段】 キートップをスライド可能に支持するハ
ウジングユニットと、前記キートップによって作動され
るスイッチを備えたサポートパネルユニットとからなる
キーボードであって、前記ハウジングユニットは前記サ
ポートパネルユニットに対して離間した第一の位置と、
近接した第二の位置とを移動可能であり、第一の位置に
位置するときには、前記キートップのスライドによりス
イッチが作動し、第二の位置に位置するときには、前記
キートップが押下されてもスイッチが作動しないよう
に、前記ハウジングユニットが第一の位置と、第二の位
置とを移動するキーボードを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボード及びそ
のキーボードを内蔵した装置で、例えばノート型のパー
ソナルコンピューターやワードプロセッサのような情報
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用情報処理装置は特に、蓋を開けた
状態の使用時には使い勝手の容易さを、蓋を閉じた状態
での携帯時には薄型化が要求されている。このための解
決技術としては、特開平4−180115号公報に記載
された装置がある。この装置は蓋が装置本体と回転軸に
て連結されて開閉自在である。そしてキーボードは装置
本体内部において蓋の開閉に伴って昇降動作が可能であ
り、蓋を開くとキーボードが装置本体内部から上昇す
る。また蓋を閉じるとキーボードが装置本体内部に下降
収納されるものである。
【0003】また他の解決技術としては、特開平5−1
19884号公報に記載された装置がある。この装置は
押下されたキーの復旧をピストンとシリンダーとで構成
し、圧縮空気を封入した空気バネを使用している。そし
て全てのキーシリンダーをパイプで連結して密封した空
間としている。この空間に開閉バルブを設け、この開閉
バルブから圧縮空気を排出、封入可能にしている。空気
を排出時は密閉空間内の空気が無くなり、各キートップ
が最下位に位置する。キーボードを使用する時に空気を
密閉空間内に封入してキーを最上位に位置させる。
【0004】また上記以外の解決技術としては、携帯時
に装置の蓋を閉め、蓋でキーを押下した状態を維持しキ
ーのストローク分だけ薄型化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平4−180
115号公報に記した装置はキーボードを装置本体に収
納するスペースを予め用意しておく必要が有る。また上
記特開平5−119884号公報に記した装置はキーボ
ードを使用しない時は空気が排出されてキーが最下位に
位置している。このためにキーの先端部の接点が閉じた
状態である。接点が閉じた状態を続ける結果として接点
が劣化する。
【0006】また蓋を閉めることでキーを押圧してキー
のストローク分だけ薄型化する装置は押圧されたキーを
復旧させるバネが常時押圧されている。このためバネが
劣化する。本発明の第1の目的は、携帯時にも、キーの
接点を常時押圧する事を無くして、キーの接点の劣化を
防止する。また第2の目的はキーの復帰バネを常時押圧
する事を無くして、復帰バネの劣化を防止し、同時に蓋
の開閉動作によってキーボードを昇降させて使い勝手を
良くし、そして携帯に容易な薄型化可能とした新しいキ
ーボードを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の目的であるところ
の、携帯時にキーの接点を押圧する事を無くして、キー
の接点の劣化を防止するために請求項1に記載の発明に
おいては、キートップをスライド可能に支持するハウジ
ングユニットと、前記キートップによって作動されるス
イッチを備えたサポートパネルユニットとからなるキー
ボードであって、前記ハウジングユニットは前記サポー
トパネルユニットに対して離間した第一の位置と、近接
した第二の位置とを移動可能であり、第一の位置に位置
するときには、前記キートップのスライドによりスイッ
チが作動し、第二の位置に位置するときには、前記キー
トップが押下されてもスイッチが作動しないように、前
記ハウジングユニットが第一の位置と、第二の位置とを
移動することを特徴とするキーボードを提供できる。
【0008】第2の目的であるところの、携帯時にキー
の復帰バネを押圧する事を無くして、復帰バネの劣化を
防止するために請求項3に記載の発明においては、キー
トップと、このキートップをスライド可能に支持するサ
ポートと、このサポートとキートップ間にあって、キー
トップの押下によって圧縮される弾性体とよりなるハウ
ジングユニットと、前記キートップによって作動される
スイッチを備えたサポートパネルユニットとからなるキ
ーボードであって、前記ハウジングユニットは前記サポ
ートパネルユニットに対して離間した第一の位置と、近
接した第二の位置とを移動可能であることを特徴とする
キーボードを提供できる。
【0009】また携帯用情報処理装置の蓋を開閉するこ
とによりキーボードを本体から上昇させたり、本体に収
納させて使用勝手を容易にし、同時に携帯に容易な薄型
化とするために、請求項4に記載の発明においては、キ
ーボードを内蔵した本体と、内面に表示部を有し、この
本体に対して開閉可能なカバーより構成され、前記キー
ボードは、カバーの閉動作に連動して前記ハウジングユ
ニットが第一の位置から第二の位置へ移動し、開動作に
連動して第二の位置から第一の位置へ移動することを特
徴とする請求項1から請求項3に記載のキーボードを内
蔵した情報処理装置を提供できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
<第1の実施例>本発明の第1の実施例を図面に基づい
て説明する。図13はノート形のパーソナルコンピュー
タやワードプロセッサ等の携帯用情報処理装置の構成を
示している。
【0011】携帯用情報処理装置は大別して蓋部3と本
体2に分類される。蓋部3はヒンジ部31で本体2と連
結され、このヒンジ部31を中心に回転して開閉を行
う。以後、開閉の中心部であるヒンジ部31側を奥側、
開閉される先端側を手前側と呼ぶ。)そして蓋部3は内
部に表示部32を有する。また本体2はキーボード1と
電子部品を搭載した図示しないプリント基板から構成さ
れている。
【0012】図1はキーボードを内蔵した携帯用情報処
理装置の分解斜視図である。本体2にはカムユニット4
U、スライドプレートユニット5U、サイドプレートユ
ニット12U、ハウジングユニット11Uとサポートパ
ネルユニット6Uとから構成されている。また、キーボ
ード1はスライドプレートユニット5U、サイドプレー
トユニット12U、ハウジングユニット11Uとから構
成されている。 <各ユニットの構成説明>図2はスライドプレートユニ
ット5Uを示す分解斜視図である。スライドプレートユ
ニット5Uはスライドプレート5にサイドプレート12
Uと向い合う面に支持棒51を固着している。そしてサ
ポートパネル6の上にガイド溝を有したスライドプレー
ト用ガイド63を複数個固着している。前記ガイド溝内
をスライドプレート5が水平移動可能である。
【0013】次にカムユニット4Uとスライドプレート
ユニット5Uとの関係を説明する。カムユニット4Uは
蓋3に連結されたヒンジ31と、該ヒンジ31に固着さ
れた半月状のカム4から構成されている。蓋3が閉じた
状態の時にカム4の半月の切り欠き端部がスライドプレ
ートユニット5Uのスライドプレート5に当接してい
る。そして蓋3が開き始めた時にカム4の半月の端部が
スライドプレート5に当接している。またスライドプレ
ート5の端部とサポートパネル6とをスライドプレート
復帰用バネ61でカム4を間に挟んで連結している。こ
のためにスライドプレート5はカム4に押し付けられて
いる。
【0014】図3は前記サイドプレートユニット12U
の構成を示す。本体2の奥側にサポートパネル6上に溝
67を有したサイドプレート用ガイド66を、本体2の
手前側に溝68を有したサイドプレート用ガイド64を
固定している。サイドプレート12の一端を前記サイド
プレート用ガイド66の溝67に、他方の一端を前記サ
イドプレート用ガイド64の溝68に隙間を持って嵌合
している。このためにX軸方向と、Y軸方向に移動可能
である。前記サイドプレート12の側面に略S字型のス
リット13を複数個有している。
【0015】図4はスリットの要部を示す図であり、蓋
部3が閉じた時のスリット13と支持棒51の関係を示
す図である。スリット13は略S字型の形状をして、前
記サイドプレート12の側面に設けられている。スリッ
ト13は水平部13aと斜辺部13bと最終端13cと
切り欠き部13dとからなる。該スリット13に前記ス
ライドプレート5に固着された支持棒51が噛合する。
そしてスリット13の溝幅は支持棒51が摺接して移動
可能な寸法幅である。
【0016】図5はハウジングユニット11Uとサポー
トパネルユニット6Uとの構成を説明する図である。サ
ポートパネルユニット6Uは、支柱14を有するサポー
トパネル6と、該サポートパネル6上にスイッチ接点9
2を複数個持ったメンブレンシート93とから構成され
ている。
【0017】またハウジングユニット11Uは前記支柱
14と噛合する支柱穴15を設けたハウジング11と、
前記ハウジング11の上に固定された弾性体95と、前
記ハウジング11の側面に摺接した状態で前記弾性体9
5と当接したキートップ91とから構成されている。図
6はハウジングユニットの取り付け構造を示す斜視図で
あり、サイドプレート12の下端部と前記ハウジングユ
ニット11Uとを図示しないネジで固着している。 <キーの動作説明>図5のハウジングユニット11Uと
サポートパネルユニット6Uとの構成図を用いてキー入
力の概略動作を説明する。
【0018】キートップ91は指等で押下されていない
状態である。つまり弾性体95の弾性力にて上死点(以
下ホームポジションと記す)に位置している。該キート
ップ91の上面を指等で押下することによりキートップ
91の外側面がハウジング11の内側面に案内されなが
ら弾性体95の弾性力に反発して降下する。そしてキー
トップ凸部97がスイッチ接点92を接触させる。結果
として、図示しないプリント基板に押下されたキー情報
を電気的に伝達する。次にキートップ91の上面から指
を離すと、弾性体95の弾性力にて前述された動作を反
対に動く。スイッチ接点92を開放した後にキートップ
91はホームポジションに戻る。
【0019】上記図5は本体2から蓋部3が開いた状態
である。この状態はハウジングユニット11Uがサポー
トパネルユニット6Uから上昇した状態である。換言す
ると、本体2からキーボード1が浮上した状態である。
また図7に示すキーボードの構成を示す断面図は、蓋部
3を本体2に閉じられた状態である。この状態はキート
ップ凸部97が対応するスイッチ接点92を避けて位置
するだけでなく、周囲のスイッチ接点92をも避けて位
置している。 <キーボードの昇降動作説明>図1の上記携帯用情報処
理装置に使用するキーボード部の各ユニットの動作をを
使用して説明する。
【0020】図8から図12はキーボードの昇降状態を
示す詳細図である。各図の(a)は蓋部2に連結された
カム4の回転位置とスライドプレートとの関係を示す。
(b)は支持棒51とスリット13との位置関係を示
す。(c)は本体2のサポートパネル6とハウジング1
1Uとの昇降状態を示す。まず最初に、図8の状態は蓋
部3を本体2から開いた状態である。図8(a)に示す
ように、スライドプレート5はスライドプレート復帰バ
ネ61にて奥側に引き寄せられてカム4に当接してい
る。そして図8(b)に示すように支持棒51はスリッ
ト最終端13cの位置に位置している。図8(c)に示
すようにハウジングユニット11Uは本体2のサポート
パネルから上昇した最上部に位置している。換言すると
ハウジングユニット11Uは本体2のサポートパネルに
対して離間した第一の位置に位置している。この時、ハ
ウジングユニット11Uは支柱14の上に乗っている。
【0021】図9(a)の状態は蓋2が閉じ始められる
状態である。この時カム4も蓋3と一緒に左回転を始め
る。スライドプレート5は奥側に移動する状態である。
そして図9(b)に示すように支持棒51がスリット1
3を水平に奥側に移動してスリット切り欠き13dの窪
みに引っ掛かる。さらに窪みに引っ掛かった状態で支持
棒が奥側に移動した状態である。結果として図9(c)
に示すようにハウジングユニット11Uを最奥部の位置
まで移動させた状態である。
【0022】図10(a)の状態は蓋2が更に閉じられ
た状態である。そしてカム4も蓋3と一緒に更に左回転
を続ける。そして図10(b)に示すように支持棒51
はスリット斜辺部13bの位置を斜めに移動する。この
時、支持棒51はスリット13を設けたサイドプレート
12を奥側に押すこととなる。しかしサイドプレート1
2の奥側の端はサイドプレート用ガイド66の溝68内
に当接している。このためハウジングユニット11Uは
本体2から下方向に移動する。そして図10(c)に示
すようにサポートパネル6に設けられた支柱穴15から
ハウジング11に設けられた支柱14が離脱しつつあ
る。
【0023】図11(a)の状態は蓋部2がさらに閉じ
られた状態である。そしてカム4も蓋3と一緒に更に左
回転を続けている。そして図11(b)に示すように支
持棒51はスリット斜辺部13bの最上端まで移動す
る。そして図11(c)に示すようにハウジングユニッ
ト11Uは本体2のサポートパネル6と接する最下位ま
で降下する。この時、サポートパネル6に設けられた支
柱穴15にハウジング11に設けられた支柱14が貫通
する。
【0024】図12(a)の状態は蓋部2が閉じられた
状態である。そしてカム4は蓋3と一緒に左回転してい
る。そして図12(b)に示すように支持棒51はスリ
ット水平部13aの最奥部の位置まで位置する。スリッ
ト水平部13aを設ける理由は、蓋3が所定の位置に位
置するとハウジングユニット11Uが移動開始するよう
にスリット水平部13aの距離だけダミーを持たせるも
のである。そして図12(c)に示すようにハウジング
ユニット11Uは本体部2のサポートパネル6上の位置
に収納された状態であり、ハウジングユニット11Uは
本体部2のサポートパネル6に対して近接した第二の位
置に位置している。結果としてハウジングユニット11
Uは図8に示す最上部からサポートパネル6上の最下位
に移動したことになる。この移動距離は支柱の高さと等
しい。また換言するとキーのストローク長さに等しい。
【0025】次に蓋2を開く場合を説明する。スライド
プレート復帰用バネ61の張力にて、スライドプレート
5が奥側方向に引き寄せられた状態で、カム4が右回転
することで、上述した逆の動作を行う。結果としてハウ
ジングユニット11Uは上昇した後、手前側に移動して
ハウジングユニット11Uの下面は支柱14の上面に乗
る。
【0026】<第2の実施例>図14は第2の実施例に
おけるキーボードを内蔵した携帯用情報処理装置の分解
斜視図である。本体2はカムユニット4Uとキートップ
91を搭載したハウジングユニット11Uとスライドプ
レート5と抗力発生機構17とガイド66、64から構
成される。前記カムユニット4Uが第1実施例と異なる
点は、蓋3に連結されたヒンジ31に円板状カム82の
中心を固定している点と、前記円板状カム82の偏芯部
分とスライドプレート5とをアーム81で回転自在に連
結している点である。
【0027】図15はハウジング11とスライドプレー
ト5の関係を示す図である。該スライドプレート5が第
1実施例と異なる点は、スライドプレート5の上端部に
ハウジングユニット11Uのハウジング11の切り欠き
19と噛み合う突起54を設けている点である。突起5
4の形状は1辺が傾斜した斜辺54aを有する台形状で
ある。。
【0028】前記ハウジングユニット11Uをキートッ
プ91、弾性体95、ハウジング11から構成されてい
る点は第1実施例と同じである。しかし前記サイドプレ
ート12に固定しない代わりに、ハウジング11の側端
部に複数の切り欠き19を設けており、スライドプレー
ト5の突起54と噛み合っている。またハウジング11
に、抗力発生機構17のネジ部が貫通する穴18を設け
ている。そしてハウジング11を下向きに押さえつける
ように力をかける抗力発生機構17が取り付けられる。
そして抗力発生機構17はネジ部とバネ部とから構成さ
れる。ネジの頭部とハウジング11の間にバネ部を介し
て、ネジ部がハウジング11の穴18を貫通してサポー
トパネル6に締結されている。この結果として、ハウジ
ングユニット11Uが下方に常時押圧されている。
【0029】図16は蓋3が閉じた時のスライドプレー
トの突起54とハウジングの切り欠き19の関係を示し
ている。スライドプレート5の突起54は、ハウジング
11の切り欠き19に噛み合った状態で、ハウジングユ
ニット11Uを抗力発生機構17によって押し下げて本
体2内に収納されている。換言すると、ハウジングユニ
ット11Uは本体2のサポートパネル6に対して近接し
た第二の位置に位置している。
【0030】図17は、蓋3が開いた状態時であり、ス
ライドプレートの突起54の上にハウジングユニット1
1Uをのせている。換言すると、ハウジングユニット1
1Uは本体2のサポートパネル6に対して離間した第一
の位置に位置している。このような構成としたことで、
押下されたキーをホームポジションへ復帰させるバネを
常時押圧することもない、このためにバネの劣化を防止
できる。また蓋の開閉動作に連動してハウジングユニッ
トが移動するために装置の使用が容易となる。結果とし
て携帯用に便利な薄型化ができる。 <各ユニットの昇降動作説明>カムユニット4Uと、ス
ライドプレートユニット5Uと、ハウジングユニット1
1Uとの昇降動作を図16、図17を使用して説明す
る。
【0031】蓋3に連結されたヒンジ31の回転に伴っ
て円板状カム82が右回転する。そして円板状カム82
に連動したアーム81がスライドプレート5を手前側に
移動させる。しかしハウジング11はガイド64に動き
を規制される。この結果として、ハウジングユニット1
1Uは図15に示すように、突起54の斜面54aによ
り押し上げられることになる。スライドプレート5の突
起54の上面がハウジング11の切り欠き19の端面の
位置まで上昇する。その後、スライドプレート5は所定
位置まで水平移動する。そして蓋3の開動作が止まり上
昇動作を終了する。
【0032】また、蓋3を閉じる際には、ヒンジ31の
回転に伴って、円板状カム82が左回転する。そしてカ
ム82に連動したアーム81がスライドプレート5を奥
側に移動させる。常時ハウジングユニット11Uは抗力
発生機構17にて下方に押圧されている。このためにハ
ウジングユニット11Uはスライドプレート5の突起5
4の斜面54aを下降する。その後、スライドプレート
5は所定位置まで水平移動して本体2の内部に収納され
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明のような構
成にした装置は携帯時あるいは輸送時にキーの接点を押
圧することがなくまた、キーの復帰バネを変形すること
もなく薄型化できる。このためにスイッチ及びバネの劣
化を防止できる。そして蓋の開閉動作に連動してハウジ
ングユニットが移動するために装置の使用が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るキーボードを内蔵した携帯用情
報処理装置の分解斜視図
【図2】 図1のスライドプレートユニットの構造を示
す斜視図、
【図3】 図1のサイドプレートユニットの構造を示す
斜視図、
【図4】 スリットの要部を示す図、
【図5】 ハウジングユニットとサポートパネルユニッ
トの構造を示す断面図、
【図6】 ハウジングユニットの取付け構造を示す斜視
図、
【図7】 キーボードの構造を示す断面図、
【図8】 キーボードの昇降状態変化の一例を示す図、
【図9】 キーボードの昇降状態変化の一例を示す図、
【図10】 キーボードの昇降状態変化の一例を示す
図、
【図11】 キーボードの昇降状態変化の一例を示す
図、
【図12】 キーボードの昇降状態変化の一例を示す
図、
【図13】 携帯用情報処理装置を示す模式図、
【図14】 第2の実施例に係るキーボードの構造を示
す断面図、
【図15】 第2の実施例に係るスライドプレートとハ
ウジングの関係を示す斜視図、
【図16】 図14のキーボードの昇降状態変化の一例
を示す図、
【図17】 図14のキーボードの昇降状態変化の一例
を示す図である。
【符号の説明】
1 キーボード部 2 本体 3 蓋部 4U カムユニット 5U スライドプレートユニット 6U サポートパネルユニット 11U ハウジングユニット 12U サイドプレートユニット 13 スリット 14 支柱 15 支柱穴 31 ヒンジ 51 支持棒 91 キートップ 93 メンブレンシート 95 弾性体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップをスライド可能に支持するハ
    ウジングユニットと、 前記キートップによって作動されるスイッチを備えたサ
    ポートパネルユニットとからなるキーボードであって、 前記ハウジングユニットは前記サポートパネルユニット
    に対して離間した第一の位置と、近接した第二の位置と
    を移動可能であり、 第一の位置に位置するときには、前記キートップのスラ
    イドによりスイッチが作動し、第二の位置に位置すると
    きには、前記キートップが押下されてもスイッチが作動
    しないように、前記ハウジングユニットが第一の位置
    と、第二の位置とを移動することを特徴とするキーボー
    ド。
  2. 【請求項2】 第一の位置に位置するときには、前記キ
    ートップとスイッチが対向する位置に有り、第二の位置
    に位置するときには、前記キートップとスイッチが対向
    する位置から外れた位置に位置するように、前記ハウジ
    ングユニットが第一の位置と、第二の位置とを移動する
    ことを特徴とする請求項1記載のキーボード。
  3. 【請求項3】 キートップと、このキートップをスライ
    ド可能に支持するサポートと、 このサポートとキートップ間にあって、キートップの押
    下によって圧縮される弾性体とよりなるハウジングユニ
    ットと、 前記キートップによって作動されるスイッチを備えたサ
    ポートパネルユニットとからなるキーボードであって、 前記ハウジングユニットは前記サポートパネルユニット
    に対して離間した第一の位置と、近接した第二の位置と
    を移動可能であることを特徴とするキーボード。
  4. 【請求項4】 キーボードを内蔵した本体と、 内面に表示部を有し、この本体に対して開閉可能なカバ
    ーよりなり、 前記キーボードは、カバーの閉動作に連動して前記ハウ
    ジングユニットが第一の位置から第二の位置へ移動し、
    開動作に連動して第二の位置から第一の位置へ移動する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のキーボ
    ードを内蔵した情報処理装置。
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