JPH09259673A - 複合碍子の製造方法 - Google Patents
複合碍子の製造方法Info
- Publication number
- JPH09259673A JPH09259673A JP8061033A JP6103396A JPH09259673A JP H09259673 A JPH09259673 A JP H09259673A JP 8061033 A JP8061033 A JP 8061033A JP 6103396 A JP6103396 A JP 6103396A JP H09259673 A JPH09259673 A JP H09259673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manufacturing
- mold
- core
- cooling
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/38—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the material or the manufacturing process
- B29C33/3828—Moulds made of at least two different materials having different thermal conductivities
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C35/00—Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
- B29C35/16—Cooling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C35/00—Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
- B29C35/16—Cooling
- B29C2035/1658—Cooling using gas
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/34—Electrical apparatus, e.g. sparking plugs or parts thereof
- B29L2031/3412—Insulators
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S264/00—Plastic and nonmetallic article shaping or treating: processes
- Y10S264/54—Processes in making insulators
Abstract
(57)【要約】
【課題】製造時にコア部の両端部にクラックが発生しな
い複合碍子の製造方法を提供する。 【解決手段】コア部２と、このコア部２の外周に設けた
胴部３と、この胴部３から突出する笠部４とからなる複
合碍子１を、金型１２を使用して加熱してコア部２の周
囲に胴部３および笠部４を作製する複合碍子１の製造方
法において、コア部２の両端部を冷却する。
い複合碍子の製造方法を提供する。 【解決手段】コア部２と、このコア部２の外周に設けた
胴部３と、この胴部３から突出する笠部４とからなる複
合碍子１を、金型１２を使用して加熱してコア部２の周
囲に胴部３および笠部４を作製する複合碍子１の製造方
法において、コア部２の両端部を冷却する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コア部と、このコ
ア部の外周に設けた胴部と、この胴部から突出する笠部
とからなる複合碍子の製造方法の改良に関するものであ
る。なお、本発明において「複合碍子」とは、コア部が
例えばＦＲＰ中実棒からなるポリマー碍子だけでなく、
コア部が例えばＦＲＰ筒からなるポリマー碍管、中空Ｓ
Ｐ碍子等をも含む広い概念を意味する。
ア部の外周に設けた胴部と、この胴部から突出する笠部
とからなる複合碍子の製造方法の改良に関するものであ
る。なお、本発明において「複合碍子」とは、コア部が
例えばＦＲＰ中実棒からなるポリマー碍子だけでなく、
コア部が例えばＦＲＰ筒からなるポリマー碍管、中空Ｓ
Ｐ碍子等をも含む広い概念を意味する。
【０００２】
【従来の技術】図６は本発明の対象となる複合碍子の一
例としてポリマー碍子の例を示す断面図である。図６に
示す例において、ポリマー碍子１は、ＦＲＰロッド２
と、このＦＲＰロッド２の外周面に設けた胴部３と、こ
の胴部３から突出させて設けた複数の笠部４とから構成
される。このポリマー碍子１を製造する方法としては、
従来から圧縮成形法、トランスファー成形法およびイン
ジェクション成形法が用いられている。
例としてポリマー碍子の例を示す断面図である。図６に
示す例において、ポリマー碍子１は、ＦＲＰロッド２
と、このＦＲＰロッド２の外周面に設けた胴部３と、こ
の胴部３から突出させて設けた複数の笠部４とから構成
される。このポリマー碍子１を製造する方法としては、
従来から圧縮成形法、トランスファー成形法およびイン
ジェクション成形法が用いられている。
【０００３】圧縮成形法では、ＦＲＰロッド２の外周に
ゴム素材を設け、加熱した２分割の金型中にセットし、
ＦＲＰロッド２の外周に胴部３および笠部４を有する所
定の形状に圧縮成形される。また、トランスファー成形
法では、２分割の金型にＦＲＰロッド２をセットし、未
加硫ゴムを金型のキャビティ内に注入し、加熱して未加
硫ゴムを加硫することで、ＦＲＰロッド２の外周に胴部
３および笠部４を有する所定の形状に成形される。さら
に、インジェクション成形法では、２分割の加硫温度に
加熱された金型中にＦＲＰロッド２をセットし、予熱さ
れたゴム素材を射出注入することで、ＦＲＰロッド２の
外周に胴部３および笠部４を有する所定の形状に成形さ
れる。なお、加硫のための金型の加熱温度は使用するゴ
ムの種類により異なるが、一般的なシリコーンゴムで１
７０℃程度である。
ゴム素材を設け、加熱した２分割の金型中にセットし、
ＦＲＰロッド２の外周に胴部３および笠部４を有する所
定の形状に圧縮成形される。また、トランスファー成形
法では、２分割の金型にＦＲＰロッド２をセットし、未
加硫ゴムを金型のキャビティ内に注入し、加熱して未加
硫ゴムを加硫することで、ＦＲＰロッド２の外周に胴部
３および笠部４を有する所定の形状に成形される。さら
に、インジェクション成形法では、２分割の加硫温度に
加熱された金型中にＦＲＰロッド２をセットし、予熱さ
れたゴム素材を射出注入することで、ＦＲＰロッド２の
外周に胴部３および笠部４を有する所定の形状に成形さ
れる。なお、加硫のための金型の加熱温度は使用するゴ
ムの種類により異なるが、一般的なシリコーンゴムで１
７０℃程度である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した圧縮成形法、
トランスファー成形法およびインジェクション成形法に
よりポリマー碍子１を製造すると、いずれも成形時の金
型から受ける高温の熱により、ＦＲＰロッド２の端面に
クラックが発生する問題があった。これは、シリコーン
ゴム等のエラストマー材料の加硫温度が、ＦＲＰロッド
２を構成するエポキシ樹脂の転移温度以上のためである
と考えられる。そのため、従来は、予め必要とされる製
品長よりも長いＦＲＰロッド２を準備し、成形終了後、
クラックの入ったＦＲＰロッド２の両端部を切除するこ
とで対応を図っていた。そのため、材料のロスと余分な
工数を必要とする問題があった。
トランスファー成形法およびインジェクション成形法に
よりポリマー碍子１を製造すると、いずれも成形時の金
型から受ける高温の熱により、ＦＲＰロッド２の端面に
クラックが発生する問題があった。これは、シリコーン
ゴム等のエラストマー材料の加硫温度が、ＦＲＰロッド
２を構成するエポキシ樹脂の転移温度以上のためである
と考えられる。そのため、従来は、予め必要とされる製
品長よりも長いＦＲＰロッド２を準備し、成形終了後、
クラックの入ったＦＲＰロッド２の両端部を切除するこ
とで対応を図っていた。そのため、材料のロスと余分な
工数を必要とする問題があった。
【０００５】本発明の目的は上述した課題を解消して、
製造時にコア部の両端部にクラックが発生しない複合碍
子の製造方法を提供しようとするものである。
製造時にコア部の両端部にクラックが発生しない複合碍
子の製造方法を提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の複合碍子の製造
方法は、コア部と、このコア部の外周に設けた胴部と、
この胴部から突出する笠部とからなる複合碍子を、金型
を使用して加熱してコア部の周囲に胴部および笠部を作
製する複合碍子の製造方法において、前記コア部の両端
部を冷却することを特徴とするものである。
方法は、コア部と、このコア部の外周に設けた胴部と、
この胴部から突出する笠部とからなる複合碍子を、金型
を使用して加熱してコア部の周囲に胴部および笠部を作
製する複合碍子の製造方法において、前記コア部の両端
部を冷却することを特徴とするものである。
【０００７】本発明では、クラックが発生するコア部の
両端部を冷却することでクラックが発生せず、材料の歩
留まりの向上や工数の低減を図ることができる。
両端部を冷却することでクラックが発生せず、材料の歩
留まりの向上や工数の低減を図ることができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は本発明の複合碍子の製造方
法の一例を説明するための図であり、図１（ａ）はポリ
マー碍子１の一端部を部分断面で示し、図１（ｂ）はそ
の側面の部分を示している。また、図１に示す例では、
図６に示す構成のポリマー碍子１を圧縮成形法で作製す
る例を示している。本実施例では、複数のセグメント１
１から上下方向に２分割可能な金型１２を形成してい
る。この金型１２中にはリング１３を設け、このリング
１３によりＦＲＰロッド２を金型１２中に位置決めして
固定している。そして、金型１２中のキャビティ１４に
圧縮成形でシリコーンゴム等を充填して加硫すること
で、ポリマー碍子１を作製している。これまでの構成は
従来と同じである。
法の一例を説明するための図であり、図１（ａ）はポリ
マー碍子１の一端部を部分断面で示し、図１（ｂ）はそ
の側面の部分を示している。また、図１に示す例では、
図６に示す構成のポリマー碍子１を圧縮成形法で作製す
る例を示している。本実施例では、複数のセグメント１
１から上下方向に２分割可能な金型１２を形成してい
る。この金型１２中にはリング１３を設け、このリング
１３によりＦＲＰロッド２を金型１２中に位置決めして
固定している。そして、金型１２中のキャビティ１４に
圧縮成形でシリコーンゴム等を充填して加硫すること
で、ポリマー碍子１を作製している。これまでの構成は
従来と同じである。
【０００９】本発明の複合碍子の製造方法において重要
なのは、リング１３を接続して、ＦＲＰロッド２の端部
２ａに対応する位置に断熱構造の端部保持部１５を設け
るとともに、この端部保持部１５に冷却ノズル１６を設
けた点である。そして、冷却ノズル１６に外部から空気
を供給するための管路１７を金型１２中に設けている。
そのため、外部から管路１７および冷却ノズルを介して
冷却媒体としての空気を供給することで、ＦＲＰロッド
２の端部２ａを冷却することができる。
なのは、リング１３を接続して、ＦＲＰロッド２の端部
２ａに対応する位置に断熱構造の端部保持部１５を設け
るとともに、この端部保持部１５に冷却ノズル１６を設
けた点である。そして、冷却ノズル１６に外部から空気
を供給するための管路１７を金型１２中に設けている。
そのため、外部から管路１７および冷却ノズルを介して
冷却媒体としての空気を供給することで、ＦＲＰロッド
２の端部２ａを冷却することができる。
【００１０】上述した例は本発明の一例を示すものであ
り、本発明はＦＲＰロッド２の端部２ａを冷却できさえ
すれば達成することができる。例えば、一番簡単な例と
しては、ＦＲＰロッド２の端部２ａを金型１２から外気
中に突出させることでも本発明を達成することができ
る。ただ、上述したように断熱構造の端部保持部１５を
使用してＦＲＰ筒２の端部２ａを空気で冷却するよう構
成すると、ＦＲＰロッド２と接する胴部３の部分が冷や
されて加硫不十分となることを回避することができ、好
ましい。
り、本発明はＦＲＰロッド２の端部２ａを冷却できさえ
すれば達成することができる。例えば、一番簡単な例と
しては、ＦＲＰロッド２の端部２ａを金型１２から外気
中に突出させることでも本発明を達成することができ
る。ただ、上述したように断熱構造の端部保持部１５を
使用してＦＲＰ筒２の端部２ａを空気で冷却するよう構
成すると、ＦＲＰロッド２と接する胴部３の部分が冷や
されて加硫不十分となることを回避することができ、好
ましい。
【００１１】また、上述した例では、冷却媒体として空
気を使用し、この空気をＦＲＰロッド２の端部２ａへ供
給するために管路１７および冷却ノズル１６を設けた
が、液体を冷却媒体として使用し、それにあった液体供
給路を金型１２および端部保持部１５に形成すること
で、上述した例と同様の効果を得ることができることは
いうまでもない。ただ、その場合は、空気を冷却媒体と
して使用した時と比較して、構造が複雑となる。
気を使用し、この空気をＦＲＰロッド２の端部２ａへ供
給するために管路１７および冷却ノズル１６を設けた
が、液体を冷却媒体として使用し、それにあった液体供
給路を金型１２および端部保持部１５に形成すること
で、上述した例と同様の効果を得ることができることは
いうまでもない。ただ、その場合は、空気を冷却媒体と
して使用した時と比較して、構造が複雑となる。
【００１２】図２は端部保持部１５の一例の構成を示す
部分断面図である。図２に示す例において、端部保持部
１５は、金型１２と接する外周部２１とＦＲＰ筒が挿通
する径を有する第１の内周部２２およびこの第１の内周
部２２より径の小さい第２の内周部２３を有する円筒形
状の部材からなる。また、端部保持部１５はピーク（Ｐ
Ｋ−４５０）（日本トリペンコ（株））やテフロン等の
断熱材料で形成されている。
部分断面図である。図２に示す例において、端部保持部
１５は、金型１２と接する外周部２１とＦＲＰ筒が挿通
する径を有する第１の内周部２２およびこの第１の内周
部２２より径の小さい第２の内周部２３を有する円筒形
状の部材からなる。また、端部保持部１５はピーク（Ｐ
Ｋ−４５０）（日本トリペンコ（株））やテフロン等の
断熱材料で形成されている。
【００１３】そして、外周部２１の一部に、金型１２内
の管路１７と接続する溝２４を全周にわたって形成して
いる。溝２４には、第２の内周部２３にＦＲＰロッド２
を装着した際に、ＦＲＰロッド２の端部２ａへ向く空気
の流れを発生するための冷却ノズル１６を４カ所に設け
ている。なお、本例では、端部保持部１５の一端に、端
部保持部１５と同一の外周部２５を有し、ＦＲＰ筒２が
挿通できる内周部２６を有する延長部材２７を設けてい
る。もちろん、端部保持部１５が十分な長さを有する場
合は、延長部材２７を設ける必要はない。
の管路１７と接続する溝２４を全周にわたって形成して
いる。溝２４には、第２の内周部２３にＦＲＰロッド２
を装着した際に、ＦＲＰロッド２の端部２ａへ向く空気
の流れを発生するための冷却ノズル１６を４カ所に設け
ている。なお、本例では、端部保持部１５の一端に、端
部保持部１５と同一の外周部２５を有し、ＦＲＰ筒２が
挿通できる内周部２６を有する延長部材２７を設けてい
る。もちろん、端部保持部１５が十分な長さを有する場
合は、延長部材２７を設ける必要はない。
【００１４】
【実施例】実際に、図１に示す構成の本発明例と、図１
に示す構成で端部保持部１５を使用しながった比較例と
に対し、１７０℃のゴムがキャビティ１４内に供給され
た時点からの各部の温度変化を求めて比較した。温度変
化を測定した箇所は、図３に示すNo.1〜No.11 であり、
比較例で端部保持部１５を使用しない場合も、対応する
位置の金型の温度を測定した。なお、いずれの例におい
ても、No.9は空気の温度を、No. １０は金型内部の温度
を示す。
に示す構成で端部保持部１５を使用しながった比較例と
に対し、１７０℃のゴムがキャビティ１４内に供給され
た時点からの各部の温度変化を求めて比較した。温度変
化を測定した箇所は、図３に示すNo.1〜No.11 であり、
比較例で端部保持部１５を使用しない場合も、対応する
位置の金型の温度を測定した。なお、いずれの例におい
ても、No.9は空気の温度を、No. １０は金型内部の温度
を示す。
【００１５】本発明例の結果を図４に、比較例の結果を
図５にそれぞれ示す。図４および図５を比較すると、比
較例はすべての測定箇所で同じ温度で一定となるのに対
し、本発明例ではＦＲＰ筒２の端部２ａ付近の測定箇所
No. １，２，３は他の部分に比べて１０℃以上低い温度
で一定となり、冷却の効果が表れていることがわかる。
一方、本発明例では、ＦＲＰ筒２の端部２ａから離れた
測定箇所No. ５，１１は金型温度と同じであり、冷却の
影響がないことがわかる。
図５にそれぞれ示す。図４および図５を比較すると、比
較例はすべての測定箇所で同じ温度で一定となるのに対
し、本発明例ではＦＲＰ筒２の端部２ａ付近の測定箇所
No. １，２，３は他の部分に比べて１０℃以上低い温度
で一定となり、冷却の効果が表れていることがわかる。
一方、本発明例では、ＦＲＰ筒２の端部２ａから離れた
測定箇所No. ５，１１は金型温度と同じであり、冷却の
影響がないことがわかる。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、クラックが発生するコア部の両端部を冷却し
ているため、コア部の端部にクラックが発生せず、材料
の歩留まりの向上や工数の低減を図ることができる。
によれば、クラックが発生するコア部の両端部を冷却し
ているため、コア部の端部にクラックが発生せず、材料
の歩留まりの向上や工数の低減を図ることができる。
【図１】本発明の複合碍子の製造方法の一例を説明する
ための図である。
ための図である。
【図２】本発明における端部保持部の一例の構成を示す
部分断面図である。
部分断面図である。
【図３】実施例における本発明例および比較例の温度測
定箇所を示す図である。
定箇所を示す図である。
【図４】本発明例の結果を示すグラフである。
【図５】比較例の結果を示すグラフである。
【図６】本発明の対象となる複合碍子の一例としてポリ
マー碍子の例を示す図である。
マー碍子の例を示す図である。
１ ポリマー碍子、２ ＦＲＰロッド、３ 胴部、４
笠部、１１ セグメント、１２ 金型、１３ リング、
１４ キャビティ、１５ 端部保持部、１６ 冷却ノズ
ル、１７ 管路、２１ 外周部、２２ 第１の内周部、
２３ 第２の内周部、２４ 溝、２５ 外周部、２６
内周部、２７ 延長部材
笠部、１１ セグメント、１２ 金型、１３ リング、
１４ キャビティ、１５ 端部保持部、１６ 冷却ノズ
ル、１７ 管路、２１ 外周部、２２ 第１の内周部、
２３ 第２の内周部、２４ 溝、２５ 外周部、２６
内周部、２７ 延長部材
Claims (4)
- 【請求項１】コア部と、このコア部の外周に設けた胴部
と、この胴部から突出する笠部とからなる複合碍子を、
金型を使用して加熱してコア部の周囲に胴部および笠部
を作製する複合碍子の製造方法において、前記コア部の
両端部を冷却することを特徴とする複合碍子の製造方
法。 - 【請求項２】前記金型を使用して加熱してコア部の周囲
に胴部および笠部を作製する方法が、圧縮成形法、トラ
ンスファー成形法またはインジェクション成形法である
請求項１記載の複合碍子の製造方法。 - 【請求項３】前記コア部の両端部の冷却を、前記金型中
のコア部の両端部に対応する位置に断熱構造の端部保持
部を設け、この端部保持部に形成した冷却手段によりコ
ア部の両端部を冷却する請求項１または２記載の複合碍
子の製造方法。 - 【請求項４】前記冷却機構で使用する冷却用媒体が空気
である請求項３記載の複合碍子の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8061033A JPH09259673A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 複合碍子の製造方法 |
| US08/806,401 US5804122A (en) | 1996-03-18 | 1997-02-26 | Method of producing composite insulator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8061033A JPH09259673A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 複合碍子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09259673A true JPH09259673A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13159579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8061033A Withdrawn JPH09259673A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 複合碍子の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5804122A (ja) |
| JP (1) | JPH09259673A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107689273A (zh) * | 2017-08-08 | 2018-02-13 | 芜湖市凯鑫避雷器有限责任公司 | 一种复合悬式硅橡胶绝缘子结构 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6440344B2 (en) * | 1997-03-11 | 2002-08-27 | Ngk Insulators, Ltd. | Method of manufacturing composite insulator and packing member for use in same |
| JP3157756B2 (ja) * | 1997-10-13 | 2001-04-16 | 日本碍子株式会社 | ポリマー碍子の成形方法 |
| JP3373789B2 (ja) * | 1998-08-17 | 2003-02-04 | 日本碍子株式会社 | ポリマー碍子の外被成形方法 |
| EP1205948A4 (en) * | 2000-03-29 | 2006-05-10 | Ngk Insulators Ltd | METHOD FOR THE PRODUCTION OF POLYMERIC ISOLATORS AND MACHINES FOR THE PRODUCTION OF THE FINISHING PARTS. |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1016474B (it) * | 1974-03-09 | 1977-05-30 | Rie Spa | Procedimento per la formazione di isolatori e isolatori cosi ottenuti |
| FR2459398A1 (fr) * | 1979-06-15 | 1981-01-09 | Viennot Pierre | Procede d'assujettissement de tiges en materiau isolant dans des ferrures d'accrochage et dispositif pour sa realisation |
| DE3003095A1 (de) * | 1980-01-29 | 1981-07-30 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zur herstellung von elektrischen kunststoffverbundisolatoren |
| JPS57189824A (en) * | 1981-05-19 | 1982-11-22 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Method of strengthening cylindrical mouthpiece of bottle made of polyethylene telephthalate resin |
| FR2506997A1 (fr) * | 1981-06-01 | 1982-12-03 | Ceraver | Procede de fabrication d'un isolateur organique |
| US5223190A (en) * | 1991-02-01 | 1993-06-29 | Pirelli Cavi S.P.A. | Apparatus and method to make composite insulators for electric overhead lines |
| JP2610092B2 (ja) * | 1993-03-25 | 1997-05-14 | 日本碍子株式会社 | ノンセラミック碍子の金具把持構造及び金具の把持方法 |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP8061033A patent/JPH09259673A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-02-26 US US08/806,401 patent/US5804122A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107689273A (zh) * | 2017-08-08 | 2018-02-13 | 芜湖市凯鑫避雷器有限责任公司 | 一种复合悬式硅橡胶绝缘子结构 |
| CN107689273B (zh) * | 2017-08-08 | 2019-03-19 | 芜湖市凯鑫避雷器有限责任公司 | 一种复合悬式硅橡胶绝缘子结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5804122A (en) | 1998-09-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU662856B2 (en) | A process and an apparatus for producing insulators | |
| CA2060461C (en) | Method for manufacturing a plastic hollow product using water soluble resin | |
| JP2824025B2 (ja) | 複合碍子およびその製造方法 | |
| EP0796722A2 (en) | Method for producing a composite insulator | |
| JPH09259673A (ja) | 複合碍子の製造方法 | |
| CA2134046A1 (en) | Method for Injection Stretch Blow Molding of Polyethylene | |
| US3095604A (en) | Hot runner for molding machine | |
| US7214338B2 (en) | Method and device for producing an electric insulator made from plastic | |
| CN111146738B (zh) | 中间接头预制主体的制备方法、中间接头预制主体 | |
| JPS6259655B2 (ja) | ||
| JPH0815022B2 (ja) | 碍子の製造方法 | |
| EP1467850B1 (en) | Improvement in machines for injection-moulding of plastic material and corresponding process of implementation | |
| US20220379537A1 (en) | Machine and method for obtaining a bi-material part, method for manufacturing the machine | |
| JPS62179912A (ja) | 合成樹脂成形品の成形装置 | |
| JP2849349B2 (ja) | 電気融着継手とその製造方法及びその射出成形用金型 | |
| JPS5537335A (en) | 2 layer parisons molding method in injection blast molding | |
| JP4429460B2 (ja) | 電力ケーブル接続用ゴムユニットの内部半導電層成形金型 | |
| JPH043765Y2 (ja) | ||
| JPH02164730A (ja) | 光学素子成形方法 | |
| CN218615173U (zh) | 一种保温机构及注塑模具 | |
| JPH01135612A (ja) | 成形金型のスプルーブッシュ | |
| KR100624160B1 (ko) | 에폭시 절연물의 금형장치 | |
| JPH0140475B2 (ja) | ||
| JP2004187985A (ja) | ゴルフボールの製造方法及びゴルフボール | |
| JPH06305006A (ja) | ブロー成形機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |