JPH09258806A - プロセス情報の等価方法 - Google Patents

プロセス情報の等価方法

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Publication number
JPH09258806A
JPH09258806A JP8062239A JP6223996A JPH09258806A JP H09258806 A JPH09258806 A JP H09258806A JP 8062239 A JP8062239 A JP 8062239A JP 6223996 A JP6223996 A JP 6223996A JP H09258806 A JPH09258806 A JP H09258806A
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JP
Japan
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station
information
process information
operator
operator station
Prior art date
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Pending
Application number
JP8062239A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Tateishi
靖 立石
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH09258806A publication Critical patent/JPH09258806A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同報通信によるプロセス情報の送信では、オ
ペレータステーションの負荷に影響を与える。ポーリン
グ方式では、時系列的に同期が取れないし、ネットワー
ク負荷も増加する。 【解決手段】 1つのオペレータステーション21にプ
ロセス情報の送信のためのポーリング権を持たせ、この
オペレータステーションが他のオペレータステーション
2〜2Gへポーリング情報を通知し、さらにプロセスコ
ントロールステーション1Xとはポーリングを開始する
と共にプロセス情報を送信すべきオペレータステーショ
ンを指定する関連情報を通知し、プロセスコントロール
ステーションは関連情報を参照して該当するオペレータ
ステーションにプロセス情報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスコントロ
ーラから複数のオペレータステーションにプロセス情報
を送信する監視制御システムにおいて、各オペレータス
テーションは互いのプロセス情報を等価しておくための
等価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】監視制御システムにおける小規模ディジ
タルコントロールシステム(DCS)は、図4に示すよ
うに構成され、電気制御機能と計装制御機能などを備え
たプロセスコントロールステーション(PCS)11
Nと、パーソナルコンピュータ構成のオペレータステ
ーション(OPS)21〜2GとをプロセスLANとして
のイーサネット(Ethernet)3で結合し、プロ
セスコントロールステーション11〜1Nが扱うプロセス
情報を複数のオペレータステーション21〜2Gに等価し
ておき、各オペレータステーション21〜2G側からのコ
ンピュータ制御を可能にする。
【0003】各オペレータステーション21〜2Gが等価
なプロセス情報を得る方法として、以下の2つの方法が
ある。
【0004】(1)プロセスコントロールステーション
が各オペレータステーションに対し、同報通信を自発的
に行う。
【0005】(2)各オペレータステーションがプロセ
スコントロールステーションに対して、定めた周期でポ
ーリングを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロセス情報の
等価方法のうち、前者の(1)の方法は、プロセス情報
量や等価周期等により、オペレータステーションの負荷
が大きく左右され、システムとしての応答速度に影響を
与える。
【0007】一方、後者の(2)の方法は、オペレータ
ステーションが自分自身のタイミングでポーリングする
ため、等価が自身の負担を少なくするが、各オペレータ
ステーションが得るプロセス情報の時系列同期が取れ
ず、ネットワーク負荷も増加する。
【0008】本発明の目的は、時系列的に同期したプロ
セス情報を得、しかもオペレータステーション及びネッ
トワークの負荷を軽減したプロセス情報の等価方法を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、プロセスコン
トローラからネットワークを通して複数のオペレータス
テーションにプロセス情報を送信し、各オペレータステ
ーションは互いのプロセス情報を等価するにおいて、前
記各オペレータステーションのうちの1つにプロセス情
報の送信のためのポーリング権を持たせ、前記ポーリン
グ権を持つオペレータステーションは、前記ネットワー
クを介して他のオペレータステーションへポーリング情
報を通知し、前記ポーリング権を持つオペレータステー
ションは、前記プロセスコントロールステーションとの
ポーリングを開始すると共にプロセス情報を送信すべき
オペレータステーションを指定する関連情報を通知し、
前記プロセスコントロールステーションは、前記関連情
報を参照して該当するオペレータステーションにプロセ
ス情報を送信することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
プロセス情報等価方法を説明するための図である。各オ
ペレータステーション21〜2Gのうち、ノード番号の最
も若いオペレータステーション、図示ではオペレータス
テーション21にポーリング権を持たせ(制御局と
し)、他のオペレータステーション22〜2Gにはポーリ
ング情報をネットワークを介して渡す。
【0011】そして、当該オペレータステーション21
が開始メッセージによりポーリングを開始し、同時に、
該当するプロセスコントロールステーション1Xに情報
をどのオペレータステーションに送信すべきかを指定す
る関連情報を渡す。
【0012】プロセスコントロールステーション1
Xは、その関連情報に基づき、該当するオペレータステ
ーションにプロセス情報を送信する。
【0013】図2は、本実施形態におけるオペレータス
テーションのプロセス情報等価のための処理手順を示
す。
【0014】各オペレータステーションは、設定された
ノード番号が最も若番か否かを確認する(S1)。この
チェックで最も若番のオペレータステーション21は、
実装されるオペレータステーションのノード番号と収集
するプロセス情報の関連データを作成し、プロセスコン
トロールステーション1Xへ通知する(S2)。
【0015】そして、ポーリング周期が来たときにプロ
セスコントロールステーション1Xへポーリングを送信
する(S3)。この送信に対して、プロセスコントロー
ルステーション1Xから該当するプロセス情報が送信さ
れたとき、このプロセス情報をポーリングに対する応答
として受信する(S4)。
【0016】このプロセス情報の受信には受信タイマに
よる計時を行い、一定時間内のプロセス情報を受信でき
たか否かをチェックする(S5)。受信タイマのタイム
アウトにならないとき、ノードが若番か否かを再チェッ
クし(S6)、次のポーリング周期まで待つ(S7)。
【0017】次のポーリング周期になると、再度にプロ
セスコントロールステーションへポーリングを送信し
(S3)、ポーリングに対する応答を受信する(S4)
という処理を繰り返す。
【0018】ポーリング権を持たない他のオペレータス
テーションではノードが若番でないことから、オペレー
タステーション21からのポーリング情報を使って、チ
ェックS6によりポーリングに対する応答の受信(S
4)と受信タイムアウトチェック(S5)を繰り返す。
【0019】図3は、プロセスコントロールステーショ
ンの処理手順を示す。プロセスコントロールステーショ
ン1Xは、ポーリング権を持つオペレータステーション
1からデータ受信し(S11)、このデータがノード
とデータの関連データか否かを判定し(S12)、関連
データのときはノードとデータの関連データをセットし
(S13)、関連データでないときはポーリングに対し
て関連データを参照し、該等ノードに該等データを送信
する(S14)。
【0020】なお、実施形態におけるポーリング権を持
たせるのは、若番のオペレータステーションでなく、任
意の1つのオペレータステーションで良い。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、ポーリ
ング権を持たせた1つのオペレータステーションが他の
オペレータステーションへポーリング情報を通知し、プ
ロセスコントロールステーションへはプロセス情報を送
信すべきオペレータステーションを指定する関連情報を
通知し、この関連情報にしたがってプロセスコントロー
ルステーションが各オペレータステーションにプロセス
情報を送信するようにしたため、以下の効果がある。
【0022】(1)各オペレータステーションは、時系
列的に同期したプロセス情報を等価して獲得できる。
【0023】(2)オペレータステーションは、従来に
ようにプロセスコントロールステーションから一方的に
送信されるプロセス情報を受信することが無くなり、オ
ペレータステーションの負荷を軽減できるし、ネットワ
ーク負荷を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す等価方法の説明図。
【図2】実施形態におけるオペレータステーションの処
理手順図。
【図3】実施形態におけるプロセスコントロールステー
ションの処理手順図。
【図4】小規模ディジタルコントロールシステムの構成
図。
【符号の説明】
1、1N、1X…プロセスコントロールステーション 21、2G…オペレータステーション 3…イーサネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 321 H04L 11/00 321

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセスコントローラからネットワーク
    を通して複数のオペレータステーションにプロセス情報
    を送信し、各オペレータステーションは互いのプロセス
    情報を等価するにおいて、 前記各オペレータステーションのうちの1つにプロセス
    情報の送信のためのポーリング権を持たせ、 前記ポーリング権を持つオペレータステーションは、前
    記ネットワークを介して他のオペレータステーションへ
    ポーリング情報を通知し、 前記ポーリング権を持つオペレータステーションは、前
    記プロセスコントロールステーションとのポーリングを
    開始すると共にプロセス情報を送信すべきオペレータス
    テーションを指定する関連情報を通知し、 前記プロセスコントロールステーションは、前記関連情
    報を参照して該当するオペレータステーションにプロセ
    ス情報を送信することを特徴とするプロセス情報の等価
    方法。
JP8062239A 1996-03-19 1996-03-19 プロセス情報の等価方法 Pending JPH09258806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8062239A JPH09258806A (ja) 1996-03-19 1996-03-19 プロセス情報の等価方法

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JP8062239A JPH09258806A (ja) 1996-03-19 1996-03-19 プロセス情報の等価方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09258806A true JPH09258806A (ja) 1997-10-03

Family

ID=13194409

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JP8062239A Pending JPH09258806A (ja) 1996-03-19 1996-03-19 プロセス情報の等価方法

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JP (1) JPH09258806A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012069113A (ja) * 2010-09-23 2012-04-05 Fisher-Rosemount Systems Inc プロセス制御システム内のデバイスと通信するためのサービス指向フレームワーク

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012069113A (ja) * 2010-09-23 2012-04-05 Fisher-Rosemount Systems Inc プロセス制御システム内のデバイスと通信するためのサービス指向フレームワーク

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