JPH09258709A - 画像通信端末における画面分割表示方法 - Google Patents
画像通信端末における画面分割表示方法Info
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- JPH09258709A JPH09258709A JP8071701A JP7170196A JPH09258709A JP H09258709 A JPH09258709 A JP H09258709A JP 8071701 A JP8071701 A JP 8071701A JP 7170196 A JP7170196 A JP 7170196A JP H09258709 A JPH09258709 A JP H09258709A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分割画面上で選択された画像をその場所に残
しておき、それ以外の画像を未表示の画像情報と置き換
えて表示し、必要な場合には選択された画像情報数に合
わせて画面を分割し、表示することにより、複数の画像
情報の比較検討を容易に実現する。 【解決手段】 選択された画像の位置情報を記憶する分
割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１、２画面処理部２２
ｂ２、４画面処理部２２ｂ３、９画面処理部２２ｂ４と
から成る分割画面表示制御部２２ｂを表示制御部２２内
に持ち、分割画面上で画像が選択されると、その画像の
位置情報が分割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１に記憶
される。その後の表示はその情報に従って行われ、ま
た、選択された画像情報の拡大表示要求がある場合に
は、分割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１に記憶された
位置情報から画像情報数を検知し、その数に従い適切な
画面処理部を動作させ、選択された画像情報数に見合う
分割画面数で表示を行う。
しておき、それ以外の画像を未表示の画像情報と置き換
えて表示し、必要な場合には選択された画像情報数に合
わせて画面を分割し、表示することにより、複数の画像
情報の比較検討を容易に実現する。 【解決手段】 選択された画像の位置情報を記憶する分
割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１、２画面処理部２２
ｂ２、４画面処理部２２ｂ３、９画面処理部２２ｂ４と
から成る分割画面表示制御部２２ｂを表示制御部２２内
に持ち、分割画面上で画像が選択されると、その画像の
位置情報が分割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１に記憶
される。その後の表示はその情報に従って行われ、ま
た、選択された画像情報の拡大表示要求がある場合に
は、分割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１に記憶された
位置情報から画像情報数を検知し、その数に従い適切な
画面処理部を動作させ、選択された画像情報数に見合う
分割画面数で表示を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像通信端末に関
し、より詳細には、受信画像が複数ある場合、一画面を
分割してそれらを一括表示し、選択された特定の画像を
残し、選択した画像以外の画像を、端末が記憶する未表
示の画像情報と置き換え表示する画像通信端末における
画面分割表示方法に関する。
し、より詳細には、受信画像が複数ある場合、一画面を
分割してそれらを一括表示し、選択された特定の画像を
残し、選択した画像以外の画像を、端末が記憶する未表
示の画像情報と置き換え表示する画像通信端末における
画面分割表示方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、画面分割表示機能を有する画像通
信端末は、分割画面からある特定の画像を選択し、一画
面全体に表示することはできたが、分割画面として新た
に分割画面数に応じた画像を呼び出し表示する際には、
全ての画像を変更してしまっていた。
信端末は、分割画面からある特定の画像を選択し、一画
面全体に表示することはできたが、分割画面として新た
に分割画面数に応じた画像を呼び出し表示する際には、
全ての画像を変更してしまっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
画像通信端末においては、分割画面の変更時には、全て
の画像を変更してしまい、特定の画像のみを保持、もし
くは変更することはできなかった。その為、複数の画像
から特定の画像を抽出する際、複数画像の比較検討が行
えない、という欠点があった。本発明は、上記課題に鑑
み分割表示画面上で選択された画像を残し、選択した画
像以外の画像を、端末が記憶する未表示の画像情報と置
き換え表示する表示方法を用い、複数の画像情報の比較
検討を容易にする、画像通信端末における画面分割表示
方法を提供することを目的とする。
画像通信端末においては、分割画面の変更時には、全て
の画像を変更してしまい、特定の画像のみを保持、もし
くは変更することはできなかった。その為、複数の画像
から特定の画像を抽出する際、複数画像の比較検討が行
えない、という欠点があった。本発明は、上記課題に鑑
み分割表示画面上で選択された画像を残し、選択した画
像以外の画像を、端末が記憶する未表示の画像情報と置
き換え表示する表示方法を用い、複数の画像情報の比較
検討を容易にする、画像通信端末における画面分割表示
方法を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信路から通
信制御部を通じて受信した信号を変換部で変換し、表示
制御部を用いて受信した画像を表示する表示手段と、複
数の画像情報を受信した場合には一画面を分割し複数の
画像を同時に表示する画面分割表示手段と、受信した画
像を記憶する記憶手段とを有する画像通信端末におい
て、前記画面分割表示手段を用いて表示した複数の画像
の内、選択された特定の画像を残し、選択した画像以外
の画像を、端末が記憶する未表示の画像情報と置き換え
表示することを特徴としたものであり、さらに、端末が
記憶する全ての画像情報を比較し、抽出選択された画像
をその画像情報数に合わせて画面を分割し表示させるも
のである。
信制御部を通じて受信した信号を変換部で変換し、表示
制御部を用いて受信した画像を表示する表示手段と、複
数の画像情報を受信した場合には一画面を分割し複数の
画像を同時に表示する画面分割表示手段と、受信した画
像を記憶する記憶手段とを有する画像通信端末におい
て、前記画面分割表示手段を用いて表示した複数の画像
の内、選択された特定の画像を残し、選択した画像以外
の画像を、端末が記憶する未表示の画像情報と置き換え
表示することを特徴としたものであり、さらに、端末が
記憶する全ての画像情報を比較し、抽出選択された画像
をその画像情報数に合わせて画面を分割し表示させるも
のである。
【０００５】上記方法によれば、選択された画像を画面
上に表示された位置に残しておき、それ以外の画像を未
表示の画像情報と置き換え表示し、受信した全ての画像
情報を比較し、選択された画像をその画像情報数に合わ
せて画面を分割し表示させるので、本発明を利用すれ
ば、複数の画像情報の比較検討が容易に可能となる。
上に表示された位置に残しておき、それ以外の画像を未
表示の画像情報と置き換え表示し、受信した全ての画像
情報を比較し、選択された画像をその画像情報数に合わ
せて画面を分割し表示させるので、本発明を利用すれ
ば、複数の画像情報の比較検討が容易に可能となる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図１は、本発明の画面分
割表示方法を採用した画像通信端末を示す構成図であ
る。図中、１１は通信路、１２は通信制御部、１３は操
作制御部、１４は操作部、１５は符号化部、１６はＣＰ
Ｕ (Central Processing Unit)、１７はＲＯＭ (Read O
nly Memory)、１８はＲＡＭ (Random Access Memory)、
１９は外部記憶制御部、２０は外部記憶装置、２１は画
像入力部、２２は表示制御部、２２ａは一画面表示制御
部、２２ｂは分割画面表示制御部、２２ｂ１は分割画面
表示制御情報記憶部、２２ｂ２は２画面制御部、２２ｂ
３は４画面制御部、２２ｂ４は９画面制御部、２３は表
示部である。
て、図面を参照して説明する。図１は、本発明の画面分
割表示方法を採用した画像通信端末を示す構成図であ
る。図中、１１は通信路、１２は通信制御部、１３は操
作制御部、１４は操作部、１５は符号化部、１６はＣＰ
Ｕ (Central Processing Unit)、１７はＲＯＭ (Read O
nly Memory)、１８はＲＡＭ (Random Access Memory)、
１９は外部記憶制御部、２０は外部記憶装置、２１は画
像入力部、２２は表示制御部、２２ａは一画面表示制御
部、２２ｂは分割画面表示制御部、２２ｂ１は分割画面
表示制御情報記憶部、２２ｂ２は２画面制御部、２２ｂ
３は４画面制御部、２２ｂ４は９画面制御部、２３は表
示部である。
【０００７】通信路１１から受信された画像情報を含む
信号は、通信制御部１２を通り、画像情報と他の情報が
分離された後、画像情報が一旦ＲＡＭ１８に蓄積され
る。操作部１４から操作制御部１３が受け取る信号によ
って表示操作が行われると、ＲＯＭ１７はＣＰＵ１６を
駆動し画像情報をＲＡＭ１８から読み出し、符号化部１
５で復号され、表示制御部２２を通し、画像信号として
表示部２３に表示される。表示部２３に表示し、確認さ
れた画像情報は、操作部１４からの操作により外部記憶
制御部１９を通して外部記憶装置２０に記憶させること
もできる。
信号は、通信制御部１２を通り、画像情報と他の情報が
分離された後、画像情報が一旦ＲＡＭ１８に蓄積され
る。操作部１４から操作制御部１３が受け取る信号によ
って表示操作が行われると、ＲＯＭ１７はＣＰＵ１６を
駆動し画像情報をＲＡＭ１８から読み出し、符号化部１
５で復号され、表示制御部２２を通し、画像信号として
表示部２３に表示される。表示部２３に表示し、確認さ
れた画像情報は、操作部１４からの操作により外部記憶
制御部１９を通して外部記憶装置２０に記憶させること
もできる。
【０００８】本例では、表示制御部２２は一画面表示制
御部２２ａと分割画面表示制御部２２ｂを持ち、さらに
分割画面表示制御部２２ｂは分割画面表示制御情報記憶
部２２ｂ１と２画面制御部２２ｂ２、４画面制御部２２
ｂ３、９画面制御部２２ｂ４とに分かれており、分割画
面表示時に画像が選択されるとその情報は分割画面表示
制御情報記憶部２２ｂ１に記憶され、その後の表示はそ
の制御情報に従って行われることを特徴とする。
御部２２ａと分割画面表示制御部２２ｂを持ち、さらに
分割画面表示制御部２２ｂは分割画面表示制御情報記憶
部２２ｂ１と２画面制御部２２ｂ２、４画面制御部２２
ｂ３、９画面制御部２２ｂ４とに分かれており、分割画
面表示時に画像が選択されるとその情報は分割画面表示
制御情報記憶部２２ｂ１に記憶され、その後の表示はそ
の制御情報に従って行われることを特徴とする。
【０００９】図２は、本発明の請求項１記載の受信画像
選択表示時の操作を示すフローチャート図である。以
下、各ステップ（Ｓ）に従って順に説明する。まず、ス
テップＳ２０で電源を投入するとステップＳ２１で分割
画面表示制御情報記憶部２２ｂ１にある画面分割情報を
クリアする。その後ステップＳ２２の待ち受け状態にな
る。この状態でステップＳ２３で画像情報を受信する
と、そのデータはステップＳ２４でＲＡＭ１８に記憶さ
れる。その後ステップＳ２５で画面分割ボタンが押下さ
れるとステップＳ２６で表示部２３に分割画面を表示す
る。この際の分割画面表示はステップＳ２５で押下され
る画面分割ボタンの種類による（２画面、４画面、９画
面）。分割画面表示中にステップＳ２７で操作部１４に
より画像が選択されると、ステップＳ２８に移り選択画
像の位置情報を分割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１に
記憶させる。一方、ステップＳ２７で画像が選択されな
い場合はステップＳ２６に戻る。
選択表示時の操作を示すフローチャート図である。以
下、各ステップ（Ｓ）に従って順に説明する。まず、ス
テップＳ２０で電源を投入するとステップＳ２１で分割
画面表示制御情報記憶部２２ｂ１にある画面分割情報を
クリアする。その後ステップＳ２２の待ち受け状態にな
る。この状態でステップＳ２３で画像情報を受信する
と、そのデータはステップＳ２４でＲＡＭ１８に記憶さ
れる。その後ステップＳ２５で画面分割ボタンが押下さ
れるとステップＳ２６で表示部２３に分割画面を表示す
る。この際の分割画面表示はステップＳ２５で押下され
る画面分割ボタンの種類による（２画面、４画面、９画
面）。分割画面表示中にステップＳ２７で操作部１４に
より画像が選択されると、ステップＳ２８に移り選択画
像の位置情報を分割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１に
記憶させる。一方、ステップＳ２７で画像が選択されな
い場合はステップＳ２６に戻る。
【００１０】ステップＳ２８で分割画面表示制御情報記
憶部２２ｂ１に記憶された位置情報を基に分割画面表示
制御部２２ｂがステップＳ２９で表示部２３に選択され
た画像に対して、その画像が選択されたことを表示する
（枠で囲んで表示する、等）。その後、ステップＳ２１
０で操作部１４の次画面ボタンが押下されると、ステッ
プＳ２１１で分割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１はス
テップＳ２７で選択された現在までの選択済画像数をス
テップＳ２６で選択された画面に表示可能な画像数から
減算し、次画面に表示可能な数の画像情報をＲＡＭ１８
から読み出す。読み出された画像情報はステップＳ２１
２で分割画面表示制御部により表示位置情報を与えられ
表示部２３に表示される。この方法によってステップＳ
２７で選択した画像はその表示位置を保持し、それ以外
の画像のみを変更することができる。
憶部２２ｂ１に記憶された位置情報を基に分割画面表示
制御部２２ｂがステップＳ２９で表示部２３に選択され
た画像に対して、その画像が選択されたことを表示する
（枠で囲んで表示する、等）。その後、ステップＳ２１
０で操作部１４の次画面ボタンが押下されると、ステッ
プＳ２１１で分割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１はス
テップＳ２７で選択された現在までの選択済画像数をス
テップＳ２６で選択された画面に表示可能な画像数から
減算し、次画面に表示可能な数の画像情報をＲＡＭ１８
から読み出す。読み出された画像情報はステップＳ２１
２で分割画面表示制御部により表示位置情報を与えられ
表示部２３に表示される。この方法によってステップＳ
２７で選択した画像はその表示位置を保持し、それ以外
の画像のみを変更することができる。
【００１１】以上の操作の後、ステップＳ２７へ戻るこ
とで複数の画像を比較検討することができる。また、ス
テップＳ２６で複数の画像を表示する際に各画像情報に
受信時間順に番号を付与し、表示すると、操作者が選択
し易く、また、未表示の画像情報が、選択した画像情報
と重複せずに表示されていることが一目で分かるように
なる。ステップＳ２７へ戻り、さらに選択を行う場合、
即ちステップＳ２８で選択画像の位置情報を分割画面表
示制御情報記憶部２２ｂ１に記憶させる際には、古い選
択画像の位置情報は新しい選択画像の位置情報と書き換
えられる。これにより、分割画面表示制御情報記憶部２
２ｂ１は常に最新の選択画像の位置情報を持つ。
とで複数の画像を比較検討することができる。また、ス
テップＳ２６で複数の画像を表示する際に各画像情報に
受信時間順に番号を付与し、表示すると、操作者が選択
し易く、また、未表示の画像情報が、選択した画像情報
と重複せずに表示されていることが一目で分かるように
なる。ステップＳ２７へ戻り、さらに選択を行う場合、
即ちステップＳ２８で選択画像の位置情報を分割画面表
示制御情報記憶部２２ｂ１に記憶させる際には、古い選
択画像の位置情報は新しい選択画像の位置情報と書き換
えられる。これにより、分割画面表示制御情報記憶部２
２ｂ１は常に最新の選択画像の位置情報を持つ。
【００１２】従って、操作者は画面が変更される都度、
選択したい画像を選ぶことが可能となる。
選択したい画像を選ぶことが可能となる。
【００１３】図３は、本発明の請求項２記載の受信画像
選択表示時の操作を示すフローチャート図である。以
下、各ステップ（Ｓ）に従って順に説明する。図２中の
ステップＳ２６もしくはステップＳ２１２の分割画面表
示状態で図２中のステップＳ２７で画像が選択される
と、図２中のステップＳ２８に移り、選択画像の位置情
報を分割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１に記憶さる。
その後、図２中のステップＳ２９でステップＳ２８の情
報を基に表示部２３に画像が選択されたことを表示する
（枠で囲んで表示する、等）。ここでステップＳ３１と
して拡大表示ボタンが押下されるとステップＳ３２に移
る。ステップＳ３２で、分割画面表示制御部は、分割画
面表示制御情報２２ｂ１で記憶した選択画像の位置情報
から、選択された画像数を検知する。その検知画像数が
１の場合にはステップＳ３３へ、検知画像数が２の場合
にはステップＳ３４へ、検知画像数が３〜４の場合には
ステップＳ３５へ、検知画像数が５〜９の場合にはステ
ップＳ３６へ移る。
選択表示時の操作を示すフローチャート図である。以
下、各ステップ（Ｓ）に従って順に説明する。図２中の
ステップＳ２６もしくはステップＳ２１２の分割画面表
示状態で図２中のステップＳ２７で画像が選択される
と、図２中のステップＳ２８に移り、選択画像の位置情
報を分割画面表示制御情報記憶部２２ｂ１に記憶さる。
その後、図２中のステップＳ２９でステップＳ２８の情
報を基に表示部２３に画像が選択されたことを表示する
（枠で囲んで表示する、等）。ここでステップＳ３１と
して拡大表示ボタンが押下されるとステップＳ３２に移
る。ステップＳ３２で、分割画面表示制御部は、分割画
面表示制御情報２２ｂ１で記憶した選択画像の位置情報
から、選択された画像数を検知する。その検知画像数が
１の場合にはステップＳ３３へ、検知画像数が２の場合
にはステップＳ３４へ、検知画像数が３〜４の場合には
ステップＳ３５へ、検知画像数が５〜９の場合にはステ
ップＳ３６へ移る。
【００１４】ステップＳ３３では、一画面表示制御部２
２ａからの制御で選択画像を表示部２３にフル画面表示
する。また、ステップＳ３４では、２画面表示制御部２
２ｂ２からの制御で選択画像を表示部２３に２画面表示
する。ステップＳ３５では、４画面表示制御部２２ｂ３
からの制御で選択画像を表示部２３に４画面表示する。
ステップＳ３６では、９画面表示制御部２２ｂ４からの
制御で選択画像を表示部２３に９画面表示する。ステッ
プＳ３４、ステップＳ３５、ステップＳ３６で表示され
た複数の画像の中からさらに選択を行う場合は図２中の
ステップＳ２７へ戻る。この際もさらに選択を行う場
合、古い選択画像の位置情報は新しい選択画像の位置情
報と書き換えられる。分割画面上では、実画像情報から
画素の間引きを行い、縮小表示されているために詳細の
比較ができない問題があるが、本発明は、上記方法を用
い、この問題を解決する機能を備えていることを、特徴
とする。
２ａからの制御で選択画像を表示部２３にフル画面表示
する。また、ステップＳ３４では、２画面表示制御部２
２ｂ２からの制御で選択画像を表示部２３に２画面表示
する。ステップＳ３５では、４画面表示制御部２２ｂ３
からの制御で選択画像を表示部２３に４画面表示する。
ステップＳ３６では、９画面表示制御部２２ｂ４からの
制御で選択画像を表示部２３に９画面表示する。ステッ
プＳ３４、ステップＳ３５、ステップＳ３６で表示され
た複数の画像の中からさらに選択を行う場合は図２中の
ステップＳ２７へ戻る。この際もさらに選択を行う場
合、古い選択画像の位置情報は新しい選択画像の位置情
報と書き換えられる。分割画面上では、実画像情報から
画素の間引きを行い、縮小表示されているために詳細の
比較ができない問題があるが、本発明は、上記方法を用
い、この問題を解決する機能を備えていることを、特徴
とする。
【００１５】図４は、請求項１と請求項２記載の分割画
面選択方法の実施の形態の画面構成を説明する図であ
る。図４は９画面分割表示の例であるが、２画面でも４
画面でも手順は同様である。また、便宜上、各画面に番
号が付与してあるが、必ずしも表示させなくてはならな
い訳ではない。以下、画面の遷移をステップ（Ｓ）に従
って順に説明する。
面選択方法の実施の形態の画面構成を説明する図であ
る。図４は９画面分割表示の例であるが、２画面でも４
画面でも手順は同様である。また、便宜上、各画面に番
号が付与してあるが、必ずしも表示させなくてはならな
い訳ではない。以下、画面の遷移をステップ（Ｓ）に従
って順に説明する。
【００１６】ステップＳ４０は、図２中のステップＳ２
６の分割画面表示を図解したもので、この状態の時、画
面５が選択されると（図２中のステップＳ２７）、図２
中のステップＳ２８を行い図２中のステップＳ２９の画
面状態になる。その際の画面状態を図解したものがステ
ップＳ４１である。その後、図２中のステップＳ２１
０、２１１で次画面表示要求が行われると、図２中のス
テップＳ２１２の画面状態になる。その際の画面状態を
図解したものがステップＳ４２である。さらにステップ
Ｓ４２の状態で画面１０、５、１４が選択されると、ス
テップＳ４０で画面５が選択された際と同様の手順で、
ステップＳ４３の状態になる。その後、さらに次画面表
示要求がされると、ステップＳ４４のような画面状態に
遷移する。
６の分割画面表示を図解したもので、この状態の時、画
面５が選択されると（図２中のステップＳ２７）、図２
中のステップＳ２８を行い図２中のステップＳ２９の画
面状態になる。その際の画面状態を図解したものがステ
ップＳ４１である。その後、図２中のステップＳ２１
０、２１１で次画面表示要求が行われると、図２中のス
テップＳ２１２の画面状態になる。その際の画面状態を
図解したものがステップＳ４２である。さらにステップ
Ｓ４２の状態で画面１０、５、１４が選択されると、ス
テップＳ４０で画面５が選択された際と同様の手順で、
ステップＳ４３の状態になる。その後、さらに次画面表
示要求がされると、ステップＳ４４のような画面状態に
遷移する。
【００１７】ステップＳ４３で選択された画面１０、
５、１４の拡大表示が、拡大表示ボタン押下によって要
求されると、（図３中のステップＳ３１）図３中のステ
ップＳ３２で選択された画面が、１０、５、１４の３つ
であることを検知し、図３中のステップＳ３５に移り１
０、５、１４の３つの画像を４画面に拡大表示する。こ
の際、残りの１画面は空白になる。ステップＳ４４、ス
テップＳ４５以降も選択を継続し、最終的に特定の一画
面を選択する場合にも前述の手順を使用する。
５、１４の拡大表示が、拡大表示ボタン押下によって要
求されると、（図３中のステップＳ３１）図３中のステ
ップＳ３２で選択された画面が、１０、５、１４の３つ
であることを検知し、図３中のステップＳ３５に移り１
０、５、１４の３つの画像を４画面に拡大表示する。こ
の際、残りの１画面は空白になる。ステップＳ４４、ス
テップＳ４５以降も選択を継続し、最終的に特定の一画
面を選択する場合にも前述の手順を使用する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
分割画面表示上で選択された画像を画面上のその場に残
しておき、残りの画像を未表示の画像情報と置き換え表
示すること、また画像情報を比較し、選択された画像を
その画像情報数に合わせて画面を分割し表示させること
により、複数の画像情報の比較検討が容易に可能にな
る。
分割画面表示上で選択された画像を画面上のその場に残
しておき、残りの画像を未表示の画像情報と置き換え表
示すること、また画像情報を比較し、選択された画像を
その画像情報数に合わせて画面を分割し表示させること
により、複数の画像情報の比較検討が容易に可能にな
る。
【図１】本発明による画像通信端末における画面分割表
示方法を説明するためのブロック図である。
示方法を説明するためのブロック図である。
【図２】本発明による画像通信端末における画面分割表
示方法の請求項１記載の受信画像データ選択表示時の操
作を示すフローチャート図である。
示方法の請求項１記載の受信画像データ選択表示時の操
作を示すフローチャート図である。
【図３】本発明による画像通信端末における画面分割表
示方法の請求項２記載の受信画像データ選択表示時の操
作を示すフローチャート図である。
示方法の請求項２記載の受信画像データ選択表示時の操
作を示すフローチャート図である。
【図４】本発明による画像通信端末における画面分割表
示方法の請求項１、請求項２記載の受信画像データ選択
表示時の画面遷移図である。
示方法の請求項１、請求項２記載の受信画像データ選択
表示時の画面遷移図である。
１１ 通信路 １２ 通信制御部 １３ 操作制御部 １４ 操作部 １５ 符号化部 １６ ＣＰＵ (中央処理装置) １７ ＲＯＭ (読み出し専用メモリ) １８ ＲＡＭ (Random Access Memory) １９ 外部記憶制御部 ２０ 外部記憶装置 ２２ 表示制御部 ２２ａ 一画面表示制御部 ２２ｂ 分割画面表示制御部 ２２ｂ１ 分割画面表示制御情報記憶部 ２２ｂ２ ２画面制御部 ２２ｂ３ ４画面制御部 ２２ｂ４ ９画面制御部
Claims (2)
- 【請求項１】 通信路から通信制御部を通じて受信した
信号を変換部で変換し、表示制御部を用いて受信した画
像を表示する表示手段と、複数の画像情報を受信した場
合には一画面を分割し複数の画像を同時に表示する画面
分割表示手段と、受信した画像を記憶する記憶手段とを
有する画像通信端末において、 前記画面分割表示手段を用いて表示した複数の画像の
内、選択された特定の画像を残し、選択した画像以外の
画像を、端末が記憶する未表示の画像情報と置き換え表
示することを特徴とした画像通信端末における画面分割
表示方法。 - 【請求項２】 端末が記憶する全ての画像情報を比較
し、抽出選択された画像をその画像情報数に合わせて画
面を分割し表示させることを特徴とした請求項１記載の
画像通信端末における画面分割表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8071701A JPH09258709A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 画像通信端末における画面分割表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8071701A JPH09258709A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 画像通信端末における画面分割表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09258709A true JPH09258709A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13468116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8071701A Pending JPH09258709A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 画像通信端末における画面分割表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09258709A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002140429A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-17 | Japan Science & Technology Corp | 識別・反応計測方法、識別・反応計測プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び識別・反応計測装置 |
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