JP4049318B2 - 文字入力制御装置及びそのためのコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の文字入力手段を備えるシステムにおける文字入力制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、複数の文字入力手段を備えたシステムが多く存在する。例えば、インターネット機能を備えたデジタル放送受信機が発売されており、インターネット上のコンテンツや電子メール機能などで必要となる文字入力手段として、画面に表示されるキーボード画像を操作して文字入力を行うソフトキーボード入力のみでなく、外部キーボードを有線または無線接続して使用したり、リモートコントローラの数字キーそれぞれに文字を割り当て、数字キーを繰り返し押下することで文字入力を行う携帯電話方式の文字入力などが使用できるものが存在する。このデジタル放送受信機のように複数の文字入力手段を備える場合には、文字入力時における文字入力手段の切り替えを管理する必要がある。文字入力手段の切替方法としては、たとえば特許文献1などがある。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−207108号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
複数の文字入力手段を備えるシステムでは、用途に応じて最適な文字入力手段を使い分けたいという要求がユーザに生じる。特許文献1の方法では、文字入力手段の切り替えは可能であるが、切り替えるためには外部キーボードの接続もしくは切断といった操作を行わなくてはならない。
【0005】
本発明は上記問題に鑑み、文字入力手段を切り替えるための操作を必要としない、簡単に文字入力手段を使い分けられる装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明における文字入力制御装置は、ユーザに操作されて文字入力のための信号を送る複数の文字入力手段と、ユーザが現在使用中の文字入力手段から送られた信号を受信する受信手段と、受信手段により受信された信号に基づいて、ユーザが現在使用中の文字入力手段を識別する識別手段と、受信手段により受信された信号を入力文字に変換するために用いられる文字入力方法を、文字入力手段毎に管理する管理手段と、管理手段により管理されている文字入力方法の中から、識別手段により識別された現在使用中の文字入力手段に対応した文字入力方法を選択し、選択された文字入力方法を用いて、受信手段により受信された信号を入力文字に変換する変換手段とを備える。
【0007】
好適な実施形態では、識別手段が、受信手段により受信された信号の形式が何れの文字入力手段で有効な形式であるかを判断することにより、現在使用中の文字入力手段を識別する。
【0008】
好適な実施形態では、ユーザが任意の文字入力手段を用いて連続的に一連の信号を送って一つの文字又は一連の文字列を入力している間、識別手段は、任意の文字入力手段から受信された全ての又は一部の信号に基づいて、現在使用中の文字入力手段を識別し、変換手段は、識別手段により識別された現在使用中の文字入力手段が切り替わった場合、変換に用いる文字入力方法を、切り替わった文字入力手段に対応した文字入力方法に切り替え、それにより、ユーザをして一つの文字又は一連の文字列の入力途中で文字入力手段を変更することを可能とする。
【0009】
好適な実施形態では、識別手段は、各入力文字が確定する都度、次に受信される信号に基づいて現在使用中の文字入力手段を識別する。
【0010】
好適な実施形態では、ユーザが文字入力手段毎に、変換手段が用いるべき文字入力方法を任意に変更するための入力方法変更手段を備える。
【0011】
好適な実施形態では、管理手段は、変換手段により今まで用いられたことのある異なる文字入力方法、及び異なる文字入力手段毎の使用頻度を管理しており、変換手段は、現在使用中の文字入力手段に対応する文字入力方法を選択する場合、管理手段で管理されている現在使用中の文字入力手段に対応する異なる文字入力方法の中の一つを、管理手段で管理されている異なる文字入力方法毎の使用頻度に基づいて選択する。
【0012】
好適な実施形態では、変換手段によって変換された入力文字を表示する表示手段を更に備え、管理手段は、文字入力方法だけでなく、変換手段によって変換された入力文字を表示するために用いられる文字表示方法も、文字入力手段管理毎に管理しており、表示手段は、管理手段で管理されている文字表示方法の中から、現在使用中の文字入力手段に対応した文字表示方法を選択し、選択された文字表示方法を用いて、変換手段によって変換された入力文字を表示する。
【0013】
好適な実施形態では、ユーザが前記文字入力手段毎に、表示手段が用いるべき文字表示方法を任意に変更するための表示方法変更手段を備える。
【0014】
本発明の実施形態における文字入力制御方法は、複数の文字入力手段のうちのユーザが現在使用中のものから送られた信号を受信するステップと、受信された信号に基づいて、ユーザが現在使用中の文字入力手段を識別するステップと、文字入力方法を前記文字入力手段毎に管理するステップと、管理されている文字入力方法の中から、前記現在使用中の文字入力手段に対応した文字入力方法を選択するステップと、選択された文字入力方法を用いて、前記受信された信号を入力文字に変換するステップとを有する。
【0015】
本発明の実施形態における文字入力制御プログラムは、複数の文字入力手段のうちのユーザが現在使用中のものから送られた信号を受信するステップと、受信された信号に基づいて、ユーザが現在使用中の文字入力手段を識別するステップと、文字入力方法を前記文字入力手段毎に管理するステップと、管理されている文字入力方法の中から、現在使用中の文字入力手段に対応した文字入力方法を選択するステップと、選択された文字入力方法を用いて、前記受信された信号を入力文字に変換するステップとを備える。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図1を用いて、本発明の実施の形態の概略構成を説明する。同図において、文字入力制御システムは、文字入力制御装置1と文字入力手段としての外部キーボード2、リモートコントローラ3、表示装置4とから構成される。文字入力制御装置1は、入力切替手段11と、入力モード管理手段12と、入力情報変換手段13と、文字列変換手段14と、文字列管理手段15と、OSD(On Screen Display)制御手段16と、から構成される。
【0017】
入力切替手段11は、文字入力制御装置1と有線もしくは無線にて通信可能な外部キーボード2及びリモートコントローラ3から送られる信号を受け、どの文字入力手段を使用する為の信号であるかを判断する。また、入力切替手段11は、文字入力手段から入力された信号を入力モード管理手段12、及び入力情報変換手段13へ通知する。
【0018】
入力モード管理手段12は、文字入力制御装置1が備える各文字入力手段における文字入力方法や、文字表示種類の管理を行う。文字入力方法には、文字入力手段から入力された信号(又は文字入力手段に対するユーザ操作信号)を文字情報に変換する方法であり、例えば、ローマ字入力やひらがな入力や英数半角入力や携帯電話方式入力(すなわち、携帯電話のキーからの文字入力のように一つのキーに複数の文字を割り当て、キーを連続して押した回数で所望の文字を選択して入力する入力方法)やソフトキーボード入力(すなわち、表示スクリーンに表示されたキーボード(ソフトキーボード)を外部キーボード2又はリモートコントローラ3などで制御可能とするOn Screen Display(以下、省略してOSDという)による入力方法)等が含まれる。また、文字表示方法は、入力された文字を表示スクリーン上に表示するときの文字形態、例えば、明朝、ゴシックといったフォントや、太字、斜体のようなスタイル、文字の大きさ、文字色等が含まれる。以後、文字入力方法と文字表示種類を総称して入力モードという。尚、上述したように携帯電話方式入力やソフトキーボード入力は、文字入力方法のバリエーションであるという見方ができる一方、外部キーボード又はリモートコントローラと組み合わさってそれぞれの文字入力手段を構成するものであるということもできる。例えば、リモコンを用いた携帯電話方式は一つの文字入力手段であり、リモートコントローラを用いたソフトキーボード入力もまた別の文字入力手段であるということができる。
【0019】
入力モード管理手段12は、文字入力手段毎の入力モードを管理する数字キー管理部121、外部キーボード管理部122、ソフトキーボード管理部123と、文字入力手段の切り替え時に使用する情報を管理する切替情報管理部124と、から構成される。
【0020】
切替情報管理部124は、現在の入力モードをユーザに通知するために、入力モード管理手段12で管理されている現在の入力モードを画面表示するようにOSD制御手段16に表示要求を送る。
【0021】
入力情報変換手段13は、入力モード管理手段12から取得した、現在使用されている文字入力手段の文字入力方法及び文字表示種類に従い、入力切替手段11から受けた文字入力手段からの入力信号(つまり、文字入力手段に対するユーザ操作)を文字情報に変換し、文字列管理手段15に送る。また、入力信号(ユーザの操作)の内容が、かな漢字変換の実行指示である場合には、文字変換手段14に対して、文字列管理手段15が管理する未確定文字列情報を、かな漢字変換するように指示する。また、入力情報変換手段13は、ソフトキーボードの操作画面など、文字入力に関するOSD表示内容も管理する。
【0022】
文字列変換手段14は、入力情報変換手段13から、かな漢字変換実行要求を受けて、文字列管理手段15が管理する未確定文字列情報に対してかな漢字変換を実行する。
【0023】
文字列管理手段15は、ユーザが入力した未確定文字列情報および確定文字列情報を管理する。文字列変換手段13から受けた文字情報に従い、未確定文字列情報を更新する。また、文字列変換手段14により未確定文字列情報に対してかな漢字変換が行われた場合にも、未確定文字列情報を更新する。未確定文字列情報に対する確定操作が行われた場合には、未確定文字列情報を確定文字列情報の末尾に結合したものを確定文字列情報として更新する。その際、未確定文字列情報は空にする。
【0024】
OSD制御手段16では、入力情報変換手段13からの指示に従い、現在の入力文字列内容をユーザに通知するために、文字列管理手段15の管理する未確定文字列情報及び確定文字列情報を画面に表示する。また、入力モード管理手段12から送られる入力モード表示要求に従い、画面表示を行う。
【0025】
表示画面4は、ユーザにより入力された文字列や、入力操作に用いるソフトキーボード、各文字入力手段における入力モードなどを、要求に従い表示する。
【0026】
以下の実施例では、文字入力手段として
「リモートコントローラの数字キーに複数の文字を割り当て、数字キーを複数回押下することで文字を選択し入力する携帯電話方式の文字入力」と、
「表示スクリーンに表示されたキーボード画像(ソフトキーボード)に対するリモートコントローラ操作により文字入力を行うソフトキーボード入力」と、
「外部接続されたキーボードからの操作による文字入力」と、
を備える例を記述する。
【0027】
各文字入力手段の備える入力モードを図7に例示する。
【0028】
携帯電話方式の文字入力は、文字入力モードとして「文字種類」「文字サイズ」を備え、文字種類には「ひらがな」「カタカナ」「数字」「英字(小文字)」「英字(大文字)」「記号」が、文字サイズには「半角」「全角」がある。
【0029】
ソフトキーボードによる文字入力は、文字入力モードとして「文字種類」「文字サイズ」「かな漢字変換」を備え、文字種類には「ひらがな」「カタカナ」「英数字」「記号」が、文字サイズには「半角」「全角」が、かな漢字変換には「有効」「無効」がある。
【0030】
外部キーボードによる文字入力は、入力モードとして「文字種類」「文字サイズ」「かな漢字変換」「ローマ字変換」を備え、文字種類には「ひらがな」「カタカナ」「英数字」が、文字サイズには「半角」「全角」が、かな漢字変換及びローマ字変換にはそれぞれ「有効」「無効」がある。
【0031】
図8を用いて、数字キー管理部121、外部キーボード管理部122、ソフトキーボード管理部123が管理する文字入力モードを説明する。
【0032】
「現在入力モード」は、各文字入力手段が使用されている場合、その時点で有効とする「文字種類」「文字サイズ」「ローマ字変換の有効/無効」「かな漢字変換の有効/無効」を保持し、ユーザ入力操作を文字情報に変換する為に使用する。また、ユーザに現在の文字入力で有効とする設定を表示して知らせるために使用する。
【0033】
「前回入力モード」は、各文字入力手段が前回使用された時の終了時に有効となっていた「文字種類」「文字サイズ」「ローマ字変換の有効/無効」「かな漢字変換の有効/無効」の設定を記憶するものである。入力開始時の入力モードを設定するために使用する。
【0034】
「ユーザ設定値」は、入力開始時の入力モードをユーザ設定とする場合に使用される「文字種類」「文字サイズ」「ローマ字変換の有効/無効」「かな漢字変換の有効/無効」を記憶する。
【0035】
「使用頻度情報」は、各文字入力手段における入力モードの使用頻度として、各モードにおいて押下されたキー回数や入力された文字数などを記録する。
【0036】
図9に、切替情報管理部124が管理する「切替情報」を例示する。
【0037】
「切替情報」は、ユーザにより使用されている文字入力手段を保持する「現在使用中の文字入力手段」、入力開始時の入力モードの選択にユーザにより設定された値を使用ための「開始入力モード選択方式」、文字入力終了操作が行われたか否かを確認する「終了フラグ」、から構成される。
【0038】
<全体の動作の流れ>
本発明における、文字入力開始から終了までの処理の流れを、図を用いて説明する。
【0039】
図2は、本発明に係る文字入力制御方法における、文字入力開始から終了までの動作の流れを表すフローチャートである。
【0040】
ステップS101では、外部キーボード2およびリモートコントローラ3に対するユーザ操作内容をもとに、ユーザが文字入力に使用する文字入力手段を判断する。この動作の流れについては、図3の説明として後述する。
【0041】
ステップS102では、ステップS101で選択した文字入力手段を用いて文字入力を開始する際の入力モードを設定する。この動作の流れについては、図4の説明として後述する。
【0042】
ステップS103では、ステップS101およびステップS102で選択した文字入力手段および入力モードにより文字入力処理を開始する。文字入力処理の詳細な動作の流れは、図5の説明として後述する。
【0043】
ステップS104では、文字入力を継続するか、終了するかを判断する。これは、切替情報管理部124が管理する切替情報のうち、「終了フラグ」の値を確認することで判断する。ここで、文字入力が継続されると判断した場合には、ステップS101に進む。文字入力終了と判断した場合には、そのまま文字入力を終了する。
【0044】
<文字入力手段の選択動作の流れ>
本発明に係る文字入力手段選択の動作の流れを、図を用いて説明する。
【0045】
図3は、文字入力手段選択の動作の流れを表すフローチャートである。
【0046】
ステップS201では、外部キーボード2もしくはリモートコントローラ3から受けたキーコードが、どの文字入力手段において有効なキーコードであるかを判断する。これは、入力切替手段11において、予め用意した各文字入力手段で使用されるキーコードの分類情報と、外部キーボード2もしくはリモートコントローラ3から送られたキーコードを比較することで判断する。ここで、ソフトキーボード入力で有効なキーコードであると判断した場合にはステップS202へ進み、携帯電話方式入力で有効なキーコードであると判断した場合にはステップS203に進み、外部キーボード入力で有効なキーコードであると判断した場合にはステップS204に進む。
【0047】
ステップS202では、切替情報管理部124において管理する切替情報のうち、「現在使用中の文字入力手段」の値を「ソフトキーボード」に設定する。
【0048】
ステップS203では、切替情報管理部124において管理する切替情報のうち、「現在使用中の文字入力手段」の値を「携帯電話方式」に設定する。
【0049】
ステップS204では、切替情報管理部124において管理する切替情報のうち、「現在使用中の文字入力手段」の値を「外部キーボード」に設定する。
【0050】
以上の動作の流れにより、使用する文字入力手段をユーザ入力から自動的に判断することができる。
【0051】
<入力モード設定動作の流れ>
本発明に係る、入力モード設定動作の流れを、図を用いて説明する。
【0052】
図4は、文字入力開始時における入力モード選択動作の流れを表すフローチャートである。
【0053】
ステップS301では、切替情報管理部124において、切替情報に設定された「開始時入力モード選択方法」の値をもとに、予めユーザにより設定されたユーザ設定値を開始モードとして使用するか、前回使用した際の入力モードを開始モードとして使用するか、使用する文字入力手段の備える入力モードのうち最も使用頻度の高い入力モードを開始モードとして使用するかを判断する。
【0054】
ここで、ユーザ設定値を使用すると判断した場合には、ステップS302に進み、前回使用時の入力モードを使用すると判断した場合にはS304に進み、最も使用頻度が高い入力モードを使用すると判断した場合にはS306に進む。
【0055】
ステップS302では、切替情報管理部124において管理される切替情報のうち「現在使用中の文字入力手段」の値がソフトキーボードの場合には、ソフトキーボード管理部123の「入力モード情報」から「ユーザ設定値」を取得し、ステップS303において、この値をソフトキーボード管理部123の「入力モード情報」の「現在入力モード」の値として設定する。
【0056】
「現在使用中の文字入力手段」の値が携帯電話方式の場合には、数字キー管理部121の「入力モード情報」から「ユーザ設定値」を取得し、ステップS303において、この値を数字キー管理部121の「入力モード情報」の「現在入力モード」の値として設定する。
【0057】
「現在使用中の文字入力手段」の値が外部キーボードの場合には、外部キーボード管理部122の「入力モード情報」から「ユーザ設定値」を取得し、ステップS303において、この値を外部キーボード管理部122の「入力モード情報」の「現在入力モード」の値として設定する。
【0058】
ステップS304では、切替情報管理部124において管理される切替情報のうち「現在使用中の文字入力手段」の値がソフトキーボードの場合には、ソフトキーボード管理部123の「入力モード情報」から「前回使用モード」を取得し、ステップS305において、この値をソフトキーボード管理部123の「入力モード情報」の「現在入力モード」の値として設定する。
【0059】
「現在使用中の文字入力手段」の値が携帯電話方式の場合には、数字キー管理部121の「入力モード情報」から「前回使用モード」を取得し、ステップS305において、この値を数字キー管理部121の「入力モード情報」の「現在入力モード」の値として設定する。
【0060】
「現在使用中の文字入力手段」の値が外部キーボードの場合には、外部キーボード管理部122の「入力モード情報」から「前回使用モード」を取得し、ステップS305において、この値を外部キーボード管理部122の「入力モード情報」の「現在入力モード」の値として設定する。
【0061】
ステップS306では、切替情報管理部において管理される切替情報のうち「現在使用中の文字入力手段」の値がソフトキーボードの場合には、ソフトキーボード管理部123の「入力モード情報」から「使用頻度情報」を取得し、ステップS307において、この使用頻度情報の値を元にしてソフトキーボード管理部123の「入力モード情報」の「現在入力モード」の値を設定する。
【0062】
「現在使用中の文字入力手段」の値が携帯電話方式の場合には、数字キー管理部121の「入力モード情報」から「使用頻度情報」を取得し、ステップS307において、使用頻度情報の値を元にして数字キー管理部121の「入力モード情報」の「現在入力モード」の値を設定する。
【0063】
「現在使用中の文字入力手段」の値が外部キーボードの場合には、外部キーボード管理部122の「入力モード情報」から「使用頻度情報」を取得し、ステップS307において、使用頻度情報の値を元にして外部キーボード管理部122の「入力モード情報」の「現在入力モード」の値を設定する。
【0064】
使用頻度情報からの入力モード判断には、例えば各入力モードにおいて入力された文字数や、各入力モードにおけるキー押下回数などを使用し、これらが最も大きな値となる入力モードを指定するといった方法がある。
【0065】
上記の処理の流れにより、文字入力開始時の入力モードの選択を実現することができる。
【0066】
<文字入力処理動作の流れ(1)>
本発明に係る、文字入力処理動作の流れを、図を用いて説明する。
【0067】
図5は、文字入力処理の流れを示すフローチャートである。
【0068】
ステップS401では、入力切替手段11において、外部キーボード2もしくはリモートコントローラ3からキーコードを受けたかを判断し、キーコードを受けた場合にはステップS402に進む。キーコードを受けなかった場合には、一定時間後に、再びステップS401の処理を行う。
【0069】
ステップS402では、S401で受けたキーコードが、現在使用されている文字入力手段のものであるかを判断する。これは、入力切替手段11において、切替情報管理部124の切替情報から取得した「現在使用中の文字入力手段」の値と、入力切替手段11に予め用意した、各文字入力手段で使用するキーコード分類情報をもとに、S401で受けたキーコードが現在使用中の文字入力手段で使用されるキーコードであるか否かを判断する。現在使用中の文字入力手段からの入力であると判断した場合にはステップS404に進む。現在使用中の文字入力手段からの入力ではないと判断した場合には、ステップS403に進み、無効操作通知処理を実行した後に再びステップS401でユーザの入力待ちとなる。
【0070】
ここで、ステップS403における無効操作通知処理の内容としては、例えばユーザに対して警告音を発したり、表示画面4に対して現在使用できない文字入力手段であることを意味するメッセージを表示するといった方法がある。
【0071】
ステップS404では、ユーザの入力操作が、入力モードの切替を意図するものであるか、あるいは入力文字列の追加や変換などの文字列操作に関するものであるか、あるいは文字列の確定処理を意図するものであるかを判断する。これは、入力情報変換手段13において、入力切替手段11から送られたキーコードが、予め入力情報変換手段13に設定された入力操作のいずれに相当するかを比較することで判断する。ここで、操作内容が入力モード切替であると判断した場合には、ステップS405に進み、操作内容が文字列操作であると判断した場合にはステップS406に進み、操作内容が文字列確定もしくは文字入力終了であると判断した場合にはステップS407に進む。
【0072】
ステップS405では、入力切替手段11でユーザ操作の内容がどの入力モードへの切り替えを意図するものかを判断し、現在使用している文字入力手段の「入力モード情報」の「現在入力モード」の値に、判断した結果を設定する。また、ステップS405では、文字列管理手段15において、未確定文字列情報に対する文字列確定処理を行ってもよい。
【0073】
ステップS406では、ユーザ操作が文字の追加入力操作の場合には、入力情報変換部13において、入力モード管理手段12から取得した現在の文字入力手段における入力モードをもとに、入力切替手段11から取得したキーコードを文字に変換し、変換された文字を文字列管理手段15に送る。文字列管理手段15では、送られた文字を未確定文字列の末尾に追加する。ユーザ操作が未確定文字列のかな漢字変換である場合には、未確定文字列に対し、文字列変換手段14によるかな漢字変換処理を実行し、未確定文字列をかな漢字変換の結果として得られた文字列に更新する。その後、ステップS401に再び戻る。
【0074】
ステップS407では、未確定文字列情報の内容を確定文字列情報の末尾に追加したものを新たな確定文字列情報とし、OSD制御手段16を通じて表示画面4に表示する。また、切替情報管理部124の切替情報から「現在使用中の文字入力手段」の値を取得し、この値の示す文字入力手段の「入力モード情報」において、「前回使用モード」の値に「現在入力モード」の値を設定する。さらに、確定文字列情報の文字列長と入力切替手段11で受けたキーコード数をもとに、現在使用中の文字入力手段の「使用頻度情報」を更新する。
【0075】
また、ステップS404のユーザ操作が終了処理であった場合には、切り替え情報管理部の切り替え情報のうち、「終了フラグ」の値をONにし、確定処理の場合にはOFFにする。
【0076】
上記の動作により、文字確定までは、文字入力開始時に使用された文字入力手段からの入力のみを受け付ける文字入力制御方法を実現できる。
【0077】
<文字入力処理動作の流れ(2)>
図10は、文字入力中はいつでも全ての文字入力手段から入力を受付可能な文字入力制御方法における、文字入力処理の流れを表すフローチャートである。
【0078】
ステップS601の処理は、前述のステップS401と同じであるため、説明を省略する。
【0079】
ステップS602では、ステップS402と同様の方法により、S601における入力が現在使用中の文字入力手段によるもであるか否かを判断する。ここで、現在使用中の文字入力手段からの入力であると判断した場合にはステップS604に進み、異なる文字入力手段によるものであると判断した場合には、どの文字入力手段からの入力であったかを判断した後にステップS603に進む。
【0080】
ステップS603では、現在使用中の文字入力手段の変更処理を行う。これは、切替情報管理部124において、切替情報の「現在使用中の文字入力手段」の値を、S602で取得した文字入力手段に変更する。変更した後に、ステップS604に進む。
【0081】
ステップS604〜S607の処理内容は、ステップS404〜S407と同じであるため、説明を省略する。
【0082】
以上の処理により、文字入力中はいつでも全文字入力手段からの入力を受け付ける文字入力制御方法を実現できる。
【0083】
<開始モード選択方法のユーザ設定>
ユーザによる開始入力モードの設定を実現する実施例を、図を用いて説明する。
【0084】
図11に、ユーザによる入力開始時の入力モード設定操作の例を示す。ユーザは、まず機能メニュー401を表示し、表示された機能メニュー401から「文字入力設定」を選択し、文字入力設定メニュー402を表示する。さらに「開始入力モード」の項目を選択することで開始入力モードの設定を開始する。
図6は、文字入力開始時の入力モード設定動作の流れを表すフローチャートである。
【0085】
ステップS501では、ユーザ操作が文字入力開始時の入力モード設定を意図する操作であるか否かを判断する。図11に示すような操作が行われた場合にはステップS502に進み、開始入力モードの切り替えを意図しない操作であると判断した場合には、そのまま終了する。
【0086】
ステップS502では、開始入力モード切替操作用の画面表示を行う。その際に表示される画面は、入力モード管理部12からOSD制御手段16に対して画面表示要求を送ることで表示する。
【0087】
ステップS503では、S502で表示した画面に対するユーザ操作から、入力開始モードとして「頻度情報に基づく開始入力モードの設定」「ユーザ設定値による開始モードの設定」「前回使用した入力モード設定」の3種類のうち、どの設定を有効とするかを判断する。これは、画面表示された選択項目のどれがユーザにより指定されたかを取得することで判断する。
【0088】
ここで、「頻度情報に基づく開始入力モードの設定」を選択した場合にはステップS504に進み、「ユーザ設定値による開始入力モードの設定」を選択した場合にはステップS505に進み、「前回使用した入力モード設定」を選択した場合にはステップS506に進む。
【0089】
ステップS504では、切替情報管理部124において、切替情報管理部124の管理する切替情報のうち、「開始時入力モード選択方法」の値を「最高頻度モード」に設定し、文字入力開始時の開始入力モード設定操作を終了する。
【0090】
ステップS505では、ソフトキーボード、携帯電話方式、外部キーボードの各文字入力手段における入力開始モードをユーザ操作により設定する。これは、入力モード管理手段12からOSD制御手段16に対して開始入力モード設定画面を表示するよう指示し、表示された設定画面に対するユーザ操作を入力切替手段11で受け、これを入力モード管理手段に通知することで実現する。ユーザから指定された「入力開始モード」を、数字キー管理部121、外部キーボード管理部122、ソフトキーボード管理部123がそれぞれ管理する「入力モード情報」のうち、「ユーザ設定値」の値として設定する。ユーザによる設定が完了したら、ステップS507に進む。
【0091】
ステップS506では、切替情報管理部124において管理する「切替情報」のうち、「開始時入力モード選択方法」の値を「前回使用モード」に設定し、文字入力開始時の開始入力モード設定操作を終了する。
【0092】
ステップS507では、切替情報管理部124において管理する「切替情報」のうち、「開始時入力モード選択方法」の値を「ユーザ設定値」に設定する。
【0093】
以上の処理により、文字入力開始時の入力モードの設定方法を「前回使用した際の入力モードを使用する」「ユーザがあらかじめ設定した入力モードを使用する」「選択された文字入力手段で最も使用頻度が高い入力モードを使用する」のうちから選択する文字入力制御方法が実現できる。
【0094】
以上、本発明の好適な実施の形態を説明したが、これらは本発明を説明するための例示であって、本発明の範囲をこの実施の形態のみに限定する趣旨ではない。従って、本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。例えば、複数の文字入力手段として、キーボード、リモートコントローラ、音声入力、マウス入力、タブレット入力、ソフトキーボード入力等が考えられる。また、実施例では、いつでも全ての文字入力手段からの入力を受け付ける例を説明したが、文字列確定まではその他の文字入力手段からの入力を受け付けないようにすることも可能である。更に、いつでも全ての文字入力手段からの入力を受け付け、別の文字入力手段からの入力があった場合には文字列を確定し、入力された信号を文字入力制御装置に反映することも可能である。
【0095】
【発明の効果】
本発明により、ユーザはシステムに備えられた複数の文字入力手段の切り替えを、明示的な設定変更作業を必要とせずに簡単に実行できるようになり、文字入力の用途に応じた文字入力手段の使い分けが簡易となることで、文字入力操作におけるユーザの使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、複数の文字入力手段を備えるシステムの機能ブロック図
【図2】文字入力処理の開始から終了までの動作を表すフローチャート
【図3】文字列確定後の最初の文字入力操作から文字入力手段を識別する動作の流れを表すフローチャート
【図4】文字入力開始時の入力モードを選択する動作の流れを表すフローチャート
【図5】文字列が確定するまで文字入力手段を固定する文字入力操作の動作の流れを表すフローチャート
【図6】ユーザにより文字入力開始時の入力モードの選択動作の流れを表すフローチャート
【図7】ソフトキーボード、携帯電話入力方式、外部キーボードの備える入力モードの例
【図8】入力モード情報の例
【図9】切替情報の例
【図10】 文字入力途中で文字入力手段を変更可能な文字入力操作の動作の流れを表すフローチャート
【図11】開始入力モード設定操作の例
【符号の説明】
1 文字入力制御装置
2 外部キーボード
3 リモートコントローラ
4 表示装置
11 入力切替手段
12 入力モード管理手段
13 入力情報変換手段
14 文字列変換手段
15 文字列管理手段
16 OSD制御手段
121 数字キー管理部
122 外部キーボード管理部
123 ソフトキーボード管理部
124 切替情報管理部
401 機能メニュー
402 文字入力設定メニュー
Claims (8)
- ユーザに操作されて文字入力のための信号を送る複数の文字入力手段と、
ユーザが現在使用中の文字入力手段から送られた信号を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された信号に基づいて、ユーザが現在使用中の文字入力手段を識別する識別手段と、
前記受信手段により受信された信号を入力文字に変換するために用いられる文字入力方法を、前記文字入力手段毎に管理する管理手段と、
前記管理手段により管理されている文字入力方法の中から、前記識別手段により識別された前記現在使用中の文字入力手段に対応した文字入力方法を選択し、選択された文字入力方法を用いて、前記受信手段により受信された信号を入力文字に変換する変換手段と、
ユーザが前記文字入力手段毎に、前記変換手段が用いるべき文字入力方法を任意に変更するための入力方法変更手段と、
を備え、
前記管理手段は、前記変換手段により今まで用いられたことのある異なる文字入力方法、及び前記異なる文字入力手段毎の使用頻度を管理しており、
前記変換手段は、前記現在使用中の文字入力手段に対応する文字入力方法を選択する場合、前記管理手段で管理されている前記現在使用中の文字入力手段に対応する異なる文字入力方法の中の一つを、前記管理手段で管理されている前記異なる文字入力方法毎の使用頻度に基づいて選択するようになっている文字入力制御装置。 - 請求項1記載の文字入力制御装置において、
前記識別手段が、前記受信手段により受信された信号の形式が何れの文字入力手段で有効な形式であるかを判断することにより、前記現在使用中の文字入力手段を識別するようになっている文字入力制御装置。 - 請求項1記載の文字入力制御装置において、
ユーザが任意の文字入力手段を用いて連続的に一連の信号を送って一つの文字又は一連の文字列を入力している間、
前記識別手段は、前記任意の文字入力手段から受信された全ての又は一部の信号に基づいて、前記現在使用中の文字入力手段を識別し、
前記変換手段は、前記識別手段により識別された前記現在使用中の文字入力手段が切り替わった場合、変換に用いる文字入力方法を、切り替わった文字入力手段に対応した文字入力方法に切り替え、
それにより、ユーザをして一つの文字又は一連の文字列の入力途中で文字入力手段を変更することを可能にならしめる文字入力制御装置。 - 請求項3記載の文字入力制御装置において、
前記識別手段は、各入力文字が確定する都度、次に受信される信号に基づいて前記現在使用中の文字入力手段を識別するようになっている文字入力制御装置。 - 請求項1記載の文字入力制御装置において、
前記変換手段によって変換された入力文字を表示する表示手段を更に備え、
前記管理手段は、前記文字入力方法だけでなく、前記変換手段によって変換された入力文字を表示するために用いられる文字表示方法も、前記文字入力手段毎に管理しており、
前記表示手段は、前記管理手段で管理されている文字表示方法の中から、前記現在使用中の文字入力手段に対応した文字表示方法を選択し、選択された文字表示方法を用いて、前記変換手段によって変換された入力文字を表示するようになっている文字入力制御装置。 - 請求項5記載の文字入力制御装置において、
ユーザが前記文字入力手段毎に、前記表示手段が用いるべき文字表示方法を任意に変更するための表示方法変更手段を更に備えた文字入力制御装置。 - 複数の文字入力手段のうちのユーザが現在使用中のものから送られた信号を受信する第1のステップと、
前記第1のステップにより受信された信号に基づいて、ユーザが現在使用中の文字入力手段を識別する第2のステップと、
前記第1のステップにより受信された信号を入力文字に変換するために用いられる文字入力方法を、前記文字入力手段毎に管理する第3のステップと、
前記第3のステップにより管理されている文字入力方法の中から、前記第2のステップにより識別された前記現在使用中の文字入力手段に対応した文字入力方法を選択し、選択された文字入力方法を用いて、前記第1のステップにより受信された信号を入力文字に変換する第4のステップと、
前記第4のステップで用いるべき文字入力方法を、ユーザが前記文字入力手段毎に任意に変更する第5のステップと、
を備え、
前記第3のステップにおいては、前記第4のステップにより今まで用いられたことのある異なる文字入力方法、及び前記異なる文字入力手段毎の使用頻度を管理しており、
前記第4のステップは、前記現在使用中の文字入力手段に対応する文字入力方法を選択する場合、前記第3のステップにおいて管理されている前記現在使用中の文字入力手段に対応する異なる文字入力方法の中の一つを、前記第3のステップで管理されている前記異なる文字入力方法毎の使用頻度に基づいて選択するようになっている文字入力制御方法。 - 複数の文字入力手段のうちのユーザが現在使用中のものから送られた信号を受信する第1のステップと、
前記第1のステップにより受信された信号に基づいて、ユーザが現在使用中の文字入力手段を識別する第2のステップと、
前記第1のステップにより受信された信号を入力文字に変換するために用いられる文字入力方法を、前記文字入力手段毎に管理する第3のステップと、
前記第3のステップにより管理されている文字入力方法の中から、前記第2のステップにより識別された前記現在使用中の文字入力手段に対応した文字入力方法を選択し、選択された文字入力方法を用いて、前記第1のステップにより受信された信号を入力文字に変換する第4のステップと、
前記第4のステップで用いるべき文字入力方法を、ユーザが前記文字入力手段毎に任意に変更する第5のステップと、
を備え、
前記第3のステップにおいては、前記第4のステップにより今まで用いられたことのある異なる文字入力方法、及び前記異なる文字入力手段毎の使用頻度を管理しており、
前記第4のステップは、前記現在使用中の文字入力手段に対応する文字入力方法を選択する場合、前記第3のステップにおいて管理されている前記現在使用中の文字入力手段に対応する異なる文字入力方法の中の一つを、前記第3のステップで管理されている前記異なる文字入力方法毎の使用頻度に基づいて選択するようになっている文字入力制御方法を、コンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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JP2003142265A JP4049318B2 (ja) | 2003-05-20 | 2003-05-20 | 文字入力制御装置及びそのためのコンピュータプログラム |
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