JP3753890B2 - 移動通信端末装置および移動通信端末装置における文字データ読み出し方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動通信端末装置および移動通信端末装置における文字データ読み出し方法に関し、特に文字データとして文字メッセージを受信し表示する移動通信端末装置における文字メッセージの読み出し方法および表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、移動通信端末装置(以下、「移動通信端末」と省略する)は受信した文字メッセージの内容を一旦内部に保存し、その後使用者(以下「ユーザ」という)が特定の操作を行って保存された文字メッセージの一覧画面を表示させ、読みたい文字メッセージを選択してその内容を読んでいる。移動通信端末は文字メッセージ受信以外にも多くの機能を有しており、その一方で携帯性が重視されるために操作装置を簡易なものとする必要がある。そのため、前述の文字メッセージの一覧画面を表示させる操作は、新たな操作装置を設けることなく移動通信端末に対する一連の操作を行うことにより他の機能に対する操作と区別している。
【0003】
文字メッセージの一覧画面を表示させる一連の操作は、複数のキーを特定の順番に押下するという操作手順が一般的である。図4は、文字メッセージの一覧画面を表示させる従来の一連の操作をフローチャートで示す。図4において、文字メッセージを含む新しい電子メールが着信すると(ステップS41)、移動通信端末の有する画面に「New Mail」と表示させる(ステップS42)。この後、ユーザは移動通信端末の操作キーの「Fキー」を押下し(ステップS43)、「8キー」を押下し(ステップS44)、「0キー」を押下する(ステップS45)。図4のフローチャート中のステップS43ないしステップS45では、連続してキーを押下する点を強調するために前に押下したキー(F等)はそのまま記載してあり、かつ押下するキーの順序を区別するために各ステップで押下するキーの下にアンダーラインを引いてある。本例では「F80]の一連のキー入力によって文字メッセージの一覧画面を表示させている(ステップS46)。ユーザは表示された一覧画面から読みたい文字メッセージを選択されると、その文字メッセージを表示する(ステップS47)。上述された一連の操作により一覧画面を表示させる場合、ユーザはこの一連の操作手順を覚える必要があるため、この一連の操作手順を忘れると文字メッセージを読むことができなくなるという問題があった。さらに複数のキーを押下するため、操作自体が煩雑であるという問題があった。
【0004】
上述の問題を解決するため、複数のキーを特定の順番に押下する代わりに特定の1個のキーのみを押下することにより、文字メッセージの一覧画面を表示させる方法が考えられた。図5は、特定の1個のキーのみを入力する従来の操作をフローチャートで示す。図5で図4と同じステップ番号を付したステップは同じ動作を行なうため説明は省略する。図5において、「New Mail」と表示(ステップS42)された後、一覧画面を表示させる1個のキーを押下する(ステップS50)。しかし、本解決方法では一覧画面を表示させるための専用のキーを装備する必要があるため、移動通信端末自体の容積が増加し、移動通信端末の重要な要素である携帯性に悪影響が生じるという問題があった。
【0005】
上述の解決方法を用いる場合、特定の1個のキーを他の機能を持つキーと兼用させることにし、このキーを所定時間以上押下し続けることによって他の機能と区別させて、文字メッセージの一覧画面を表示させる方法が考えられた。図6は、特定の1個のキーを所定時間以上押下し続ける従来の操作をフローチャートで示す。図6で図4または図5と同じステップ番号を付したステップは同じ動作を行なうため説明は省略する。図6において、ユーザが「Aキー」を押下し(ステップS61)、この後「Aキー」を例えば1秒以上押下し続けると(ステップS62)、文字メッセージ一覧画面を表示し(ステップS46)、ユーザの選択した文字メッセージを表示する(ステップS47)。ユーザが「Aキー」を1秒以上押下し続ける前に早まって「Aキー」を離してしまった場合、当該操作は単に「Aキー」を押下した操作として働き、本来の「Aキー」に対応する機能を実行することになる(ステップS63)。この場合ユーザが文字メッセージ一覧画面を表示して文字メッセージを読むためには、今働いてしまった本来の「Aキー」に対する機能を一度キャンセルして初期状態(規定状態)に戻した後、再び「Aキー」を1秒以上押下する操作をし直す必要があった。上述のように、特定のキーを押下し続ける方法では、キー操作を誤る可能性が増え却ってキー操作が煩雑になるという問題があった。
【0006】
上述のいずれの方法を用いても、ユーザは一度文字メッセージの一覧画面を表示させた後、読みたい文字メッセージを選択するという二重の操作をしなければならないという問題があった。さらに、文字メッセージが長文である場合、上述の文字メッセージを表示させるまでの操作に加えてさらに表示をスクロールさせるための別の専用キーを押下する操作を行なう必要があるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来の文字メッセージの一覧画面を表示させる方法では、一連の操作手順による場合、この一連の操作手順を忘れると文字メッセージを読むことができなくなり、さらに複数のキーを押下するため、操作自体が煩雑であるという問題があった。一連の操作手順を簡略化するために専用のキーを装備した場合、移動通信端末自体の容積が増えて携帯性に悪影響が生じるという問題があった。この専用のキーを装備する代わりに他の機能を有するキーと兼用させると、本来の他の機能と誤操作する可能性が増え却ってキー操作が煩雑になるという問題があった。さらに、文字メッセージを表示させるまで二重の操作を行なったり、文字メッセージを表示させた後さらにスクロール専用のキーを用いてスクロールさせる必要があるという問題があった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、上記問題を解決するためになされたものであり、文字メッセージを表示させるために、一連の煩雑な手順によらず、専用の操作キーを装備せず、他のキーの操作と誤操作することなく簡易な操作により表示させ、文字メッセージを表示させるまで二重の操作を行なったり、文字メッセージを表示させた後さらにスクロール専用のキーを用いてスクロールさせる必要のない移動通信端末装置および移動通信端末装置における文字データ読み出し方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明の移動通信端末装置は、文字データを表示する表示装置を有する移動通信端末装置であって、発信された時刻情報を含む文字データを受信する受信部と、前記受信部により受信された文字データを保存する保存部と、前記受信部による文字データの受信の通知を表示する通知部と、前記通知部による文字データの受信の通知が前記表示装置に表示されている間に所定のキーが押下された場合、前記保存部に保存された文字データに含まれる時刻情報を比較して、最新の時刻情報を有する文字データを読み出す読み出し部と、前記読み出し部により読み出された文字データを前記表示装置に表示する表示制御部とを備え、前記所定のキーは前記表示装置に表示された文字データをスクロールさせて表示するスクロール・キーであり、前記表示制御部は、文字データの一部のみが表示された場合、該スクロール・キーを押下することにより文字データの残りの部分を表示することができるものである。
【0010】
ここで、この発明の移動通信端末装置において、前記保存部は直近に受信された文字データに識別子を付加して保存し、前記読み出し部は、前記通知部による文字データの受信の通知が前記表示装置に表示されている間に所定のキーが押下された場合、該識別子が付加された文字データを読み出すことができるものである。
【0011】
ここで、この発明の移動通信端末装置において、前記保存部は、前記受信部により受信された文字データに未読を示す未読識別子を設定状態にして付加して保存部に保存し、前記読み出し部は、前記通知部による文字データの受信の通知が前記表示装置に表示されている間に所定のキーが押下された場合、前記保存部に保存された文字データに付加された未読識別子が設定状態である文字データについて、該文字データに含まれる時刻情報を比較して最新の時刻情報を有する文字データを読み出し、読み出された文字データの未読識別子を非設定状態とすることができるものである。
【0012】
この発明の文字データ読み出し方法は、移動通信端末装置における、受信され保存された文字データ読み出し方法であって、発信された時刻情報を含む文字データを受信する受信ステップと、前記受信ステップにより受信された文字データを保存部に保存する保存ステップと、前記受信ステップによる文字データの受信の通知を表示部に表示する通知ステップと、前記通知ステップによる文字データの受信の通知が表示部に表示されている間に所定のキーが押下された場合、保存部に保存された文字データに含まれる時刻情報を比較して、最新の時刻情報を有する文字データを読み出す読み出しステップと、前記読み出しステップにより読み出された文字データを表示部に表示する表示ステップとを備え、前記所定のキーは表示部に表示された文字データをスクロールさせて表示するスクロール・キーであり、前記表示ステップは、文字データの一部のみが表示された場合、該スクロール・キーを押下することにより文字データの残りの部分を表示することができるものである。
【0013】
ここで、この発明の文字データ読み出し方法において、前記保存ステップは直近に受信された文字データに識別子を付加して保存し、前記読み出しステップは、前記通知ステップによる文字データの受信の通知が表示部に表示されている間に所定のキーが押下された場合、該識別子が付加された文字データを読み出すことができるものである。
【0014】
ここで、この発明の文字データ読み出し方法において、前記保存ステップは、前記受信ステップにより受信された文字データに未読を示す未読識別子を設定状態にして付加して保存部に保存し、前記読み出しステップは、前記通知ステップによる文字データの受信の通知が表示部に表示されている間に所定のキーが押下された場合、保存部に保存された文字データに付加された未読識別子が設定状態である文字データについて、該文字データに含まれる時刻情報を比較して最新の時刻情報を有する文字データを読み出し、読み出された文字データの未読識別子を非設定状態とすることができるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1ないし4に共通する移動通信端末の構成を示す。図1において、符号1は文字メッセージを表示する表示装置、9は文字メッセージを受けるアンテナ部、2はアンテナ7と接続された受信部、3は受信した文字メッセージを保存する保存部、4は表示装置1に文字メッセージ等の表示を行うための表示制御部、5は文字メッセージを受信した場合、ユーザへ受信したことを通知するための通知部、6は保存部3に保存された文字メッセージを時系列的に比較する比較部、7はユーザが表示等の操作を行う表示操作部、8は上述の各部を制御する制御部である。
【0017】
次に、動作を説明する。移動通信端末装置10の外部にある基地局からアンテナ9および受信部2を介して文字メッセージが受信される。制御部8は受信された文字メッセージを保存部3へ保存すると共に、通知部5および表示制御部4によりユーザへ文字メッセージの受信を通知する。この通知が行なわれている間に、ユーザは表示操作部7にある特定のキーを押下することにより、送信された文字メッセージを表示制御部4により表示装置1に表示させることができる。
【0018】
図2は本実施の形態1における文字メッセージの読み出し方法をフローチャートで示す。図2において、文字メッセージを含む新しい電子メールが着信すると(ステップS20)、移動通信端末の有する画面に「New Mail」と表示させてユーザへ受信したことを通知する(ステップS22)。この通知が表示されている間、例えば図2に示した例では表示装置に「New Mail」と表示されている間に、表示操作部7の特定のキーが押下されたか否かを判断し(ステップS24)、特定のキーが押下された場合は、文字メッセージを表示する(ステップS26)。したがってユーザは、通知が表示されている間であれば、特定のキーを押下するだけで他の操作を二重にすることなく受信された文字メッセージを表示させることができる。さらに、この特定のキーは文字メッセージの受信を通知していない間は別の目的に用いることができるため、新たに別のキーを設ける必要はない。
【0019】
文字メッセージは、メッセージ本体とこの文字メッセージが受信された時刻情報を含むことができる。この時刻情報の順序は、通常外部の基地局から送信された時刻の順序と一致するため、本明細書では特に断らない限り、単に「時刻情報」といえば文字メッセージが受信された時刻の情報をいう。
【0020】
図3は、本実施の形態1における複数の文字メッセージを受信した場合の文字メッセージの読み出し方法をフローチャートで示す。図3において、ユーザが最新に送信された文字メッセージを読もうとする場合は、上述の通知が表示されている間に表示操作部7の押下表示操作用キーを操作することにより(ステップS31、ステップS32)、制御部8に対して保存部3に保存されている複数の文字メッセージに各々含まれている時刻情報を比較部6により時系列的に検索させて比較させて(ステップS33)、直近に受信されたまたは最新に送信された文字メッセージを表示制御部4により表示装置1に表示させることができる(ステップS34)。文字メッセージの着信を表示している間でない場合に押下表示操作用キーが押下された場合は、その押下表示操作用キーが有する本来の機能である動作を実行する(ステップS35)。
【0021】
以上より、実施の形態1によれば、文字メッセージの受信を使用者に通知している間に、直近に受信されたまたは最新に送信された文字メッセージを簡易な操作により直ちに読出して表示させることができる。文字メッセージの受信を使用者に通知している間でない場合は、押下されたキー本来の動作を実行させるため、キーの誤操作の可能性も減らすことができる。さらにこの操作は、他の目的に用いることができるキーにより行なうことができるため、専用の操作装置を設置せずに済み、移動通信端末の携帯性に悪影響を与えないようにすることができる。
【0022】
実施の形態2.
移動通信端末は表示装置7が小さいため、受信した文字メッセージの全体を一度に表示することができない場合がある。この場合、表示装置7に表示された文字メッセージをスクロールするためのキーとして、実施の形態1で記述された特定のキーまたは押下表示操作用キーを割り当てることにより、実施の形態1で述べられたメッセージの最初の部分の表示とメッセージの継続部分の表示とを一つのキーにより行うことができる。
【0023】
以上より、実施の形態2によれば、表示装置7に表示された文字メッセージをスクロールするためのキーとして、実施の形態1で記述された特定のキーまたは押下表示操作用キーを割り当てることにより、メッセージの最初の部分の表示とメッセージの継続部分の表示とを一つのキーにより行うことができるので、スクロール専用のキーを設ける必要をなくすことができる。
【0024】
実施の形態3.
上述の実施の形態1または2においては、直近に受信されたまたは最新に送信された文字メッセージを表示させるために、保存部3に保存された文字メッセージをその時刻情報に基づいて比較部6に時系列的に比較させた。しかし、本実施の形態3においては、直近に受信されたまたは最近に送信された文字メッセージの本体を他の文字メッセージとは別に記憶しておき、この別に記憶した文字メッセージを操作に応じて直ちに表示させることができる。別に記憶させるのは文字メッセージの本体ではなく、この文字メッセージを識別できる識別用タグであってもよい。この場合、識別用タグは文字メッセージが格納されたアドレスを示すポインタ等とすることができる。
【0025】
以上より、実施の形態3によれば、直近に受信されたまたは最新に送信された文字メッセージの本体またはその識別用タグを他の文字メッセージとは別に記憶しておくことにより、操作に応じて直ちにこの文字メッセージを表示させることができる。
【0026】
実施の形態4.
上述の実施の形態1ないし3において、文字メッセージに含まれる時刻情報の順序は、外部の基地局から送信された順序と移動通信端末装置10に受信された順序とで一致することを前提とした。しかし、通信状態によっては、文字メッセージが送信された順序と実際に受信された順序とが逆転してしまう異常が発生する場合も起こり得る。このような逆転が起こった場合、最新に送信された(すなわち、より後に送信された)文字メッセージがより前に送信されたメッセージよりも早く受信されてしまうため、比較部6が文字メッセージに付加された受信時刻情報のみで文字メッセージを検索し比較ていると、最新に送信された文字メッセージであっても既にユーザによって読み出されている可能性が起こり得る。そこで、本実施の形態4では、保存された文字メッセージが未読か既読かの区別を行う識別子(未読識別子)を設けて最初は未読状態(設定状態)としておき、既に読み出された文字メッセージの未読識別子を既読状態(非設定状態)としておくことにより、比較部6が文字メッセージの検索と比較とを行う場合に、未読識別子が未読状態(設定状態)である文字メッセージのみを対象に検索と比較とを行なう。したがって、未読の最新の文字メッセージを表示させることができる。
【0027】
以上より、実施の形態4によれば、文字メッセージの時系列上の順序に異常が発生した場合でも、文字メッセージが未読か既読かの区別を行う識別子を設けておくことにより、未読の文字メッセージのみを読出すことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の移動通信端末装置および移動通信端末装置における文字データ読み出し方法によれば、文字メッセージが受信されたことを通知している間に特定のキーを押下させることにより、一連の煩雑な手順によらず、専用の操作キーを装備せず、他のキーの操作と誤操作することなく、文字メッセージを表示させるまで二重の操作を行なったりせずに簡易な操作により文字メッセージを表示させることができる。さらに、特定のキーをスクロール用のキーとして割当てることにより、文字メッセージを表示させた後さらにスクロール専用のキーを用いてスクロールさせる必要のない移動通信端末装置および移動通信端末装置における文字データ読み出し方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1ないし4に共通する移動通信端末の構成を示す図である。
【図2】 本実施の形態1における文字メッセージの読み出し方法を示すフローチャートである。
【図3】 本実施の形態1における複数の文字メッセージを受信した場合の文字メッセージの読み出し方法を示すフローチャートである。
【図4】 文字メッセージの一覧画面を表示させる従来の一連の操作を示すフローチャートである。
【図5】 特定の1個のキーのみを入力する従来の操作を示すフローチャートである。
【図6】 特定の1個のキーを所定時間以上押下し続ける従来の操作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 表示装置、 2 受信部、 3 保存部、 4 表示制御部、 5 通知部、 6 比較部、 7 表示操作部、 8 制御部、 9 アンテナ部、 10 移動通信端末装置。
Claims (6)
- 文字データを表示する表示装置を有する移動通信端末装置であって、発信された時刻情報を含む文字データを受信する受信部と、前記受信部により受信された文字データを保存する保存部と、前記受信部による文字データの受信の通知を表示する通知部と、前記通知部による文字データの受信の通知が前記表示装置に表示されている間に所定のキーが押下された場合、前記保存部に保存された文字データに含まれる時刻情報を比較して、最新の時刻情報を有する文字データを読み出す読み出し部と、前記読み出し部により読み出された文字データを前記表示装置に表示する表示制御部とを備え、前記所定のキーは前記表示装置に表示された文字データをスクロールさせて表示するスクロール・キーであり、前記表示制御部は、文字データの一部のみが表示された場合、該スクロール・キーを押下することにより文字データの残りの部分を表示することを特徴とする請求項1記載の移動通信端末装置。
- 前記保存部は直近に受信された文字データに識別子を付加して保存し、前記読み出し部は、前記通知部による文字データの受信の通知が前記表示装置に表示されている間に所定のキーが押下された場合、該識別子が付加された文字データを読み出すことを特徴とする請求項1記載の移動通信端末装置。
- 前記保存部は、前記受信部により受信された文字データに未読を示す未読識別子を設定状態にして付加して保存部に保存し、前記読み出し部は、前記通知部による文字データの受信の通知が前記表示装置に表示されている間に所定のキーが押下された場合、前記保存部に保存された文字データに付加された未読識別子が設定状態である文字データについて、該文字データに含まれる時刻情報を比較して最新の時刻情報を有する文字データを読み出し、読み出された文字データの未読識別子を非設定状態とすることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末装置。
- 移動通信端末装置における、受信され保存された文字データ読み出し方法であって、発信された時刻情報を含む文字データを受信する受信ステップと、前記受信ステップにより受信された文字データを保存部に保存する保存ステップと、前記受信ステップによる文字データの受信の通知を表示部に表示する通知ステップと、前記通知ステップによる文字データの受信の通知が表示部に表示されている間に所定のキーが押下された場合、保存部に保存された文字データに含まれる時刻情報を比較して、最新の時刻情報を有する文字データを読み出す読み出しステップと、前記読み出しステップにより読み出された文字データを表示部に表示する表示ステップとを備え、前記所定のキーは表示部に表示された文字データをスクロールさせて表示するスクロール・キーであり、前記表示ステップは、文字データの一部のみが表示された場合、該スクロール・キーを押下することにより文字データの残りの部分を表示することを特徴とする文字データ読み出し方法。
- 前記保存ステップは直近に受信された文字データに識別子を付加して保存し、前記読み出しステップは、前記通知ステップによる文字データの受信の通知が表示部に表示されている間に所定のキーが押下された場合、該識別子が付加された文字データを読み出すことを特徴とする請求項4記載の文字データ読み出し方法。
- 前記保存ステップは、前記受信ステップにより受信された文字データに未読を示す未読識別子を設定状態にして付加して保存部に保存し、前記読み出しステップは、前記通知ステップによる文字データの受信の通知が表示部に表示されている間に所定のキーが押下された場合、保存部に保存された文字データに付加された未読識別子が設定状態である文字データについて、該文字データに含まれる時刻情報を比較して最新の時刻情報を有する文字データを読み出し、読み出された文字データの未読識別子を非設定状態とすることを特徴とする請求項4記載の文字データ読み出し方法。
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