JPH09258584A - 電子写真複写機用ロール - Google Patents
電子写真複写機用ロールInfo
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- JPH09258584A JPH09258584A JP7056696A JP7056696A JPH09258584A JP H09258584 A JPH09258584 A JP H09258584A JP 7056696 A JP7056696 A JP 7056696A JP 7056696 A JP7056696 A JP 7056696A JP H09258584 A JPH09258584 A JP H09258584A
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- JP
- Japan
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- roll
- diameter
- outer peripheral
- elastic layer
- small
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】安価で、かつ画質の良い電子写真複写機用ロー
ルを提供する。 【解決手段】芯金本体１ａの両側端面からそれぞれ細径
部１ｂが突設された芯金１と、上記両細径部１ｂの少な
くとも先端側の部分を露呈させた状態で上記芯金１の外
周部に被覆形成されたゴム層３からなり、上記芯金本体
１ａの外周部に上記ゴム層３の内周部が接着剤層２によ
り接着され、両細径部１ｂの外周部に、この外周部に対
応する上記ゴム層３の内周部の全部が直接密着して非接
着状態にされている。
ルを提供する。 【解決手段】芯金本体１ａの両側端面からそれぞれ細径
部１ｂが突設された芯金１と、上記両細径部１ｂの少な
くとも先端側の部分を露呈させた状態で上記芯金１の外
周部に被覆形成されたゴム層３からなり、上記芯金本体
１ａの外周部に上記ゴム層３の内周部が接着剤層２によ
り接着され、両細径部１ｂの外周部に、この外周部に対
応する上記ゴム層３の内周部の全部が直接密着して非接
着状態にされている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機用
ロールに関するものである。
ロールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電子写真複写機（電子写真複写機およ
び、これのプリント部と基本的に同原理であるレーザー
ビームプリンターやファックシミリのプリンター等）に
は、図７に示すような、各種のロール１０（定着ロー
ル，帯電ロール，紙送りロール，現像ロール等）が使用
されている。通常、このようなロール１０は、図８およ
び図９に示すように、芯金１１と、この芯金１１の外周
部に接着剤層１２を介して設けられたゴム層１３とから
なるベースロール１４の外周部に、必要とされる機能に
応じて、１層もしくは複数層のコーティング層１５を形
成したもので構成されている。
び、これのプリント部と基本的に同原理であるレーザー
ビームプリンターやファックシミリのプリンター等）に
は、図７に示すような、各種のロール１０（定着ロー
ル，帯電ロール，紙送りロール，現像ロール等）が使用
されている。通常、このようなロール１０は、図８およ
び図９に示すように、芯金１１と、この芯金１１の外周
部に接着剤層１２を介して設けられたゴム層１３とから
なるベースロール１４の外周部に、必要とされる機能に
応じて、１層もしくは複数層のコーティング層１５を形
成したもので構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなロール１
０を構成するベースロール１４（図１０参照）を作製す
るに当たって、上記ベースロール１４のゴム層１３は、
外周部に接着剤層１２が形成された芯金１１の上記接着
剤層１２上にゴム材料を押し出し成形や射出成形等して
成形される。このため、成形されたベースロール１４の
ゴム層１３は、押し出し成形等後の熱収縮等により、両
端部の外径が中央部の外径に比べて大きくなる。すなわ
ち、ベースロール１４の両端に立ち上がり部（大径部）
１３ａが形成される。通常、このようなゴム層１３の両
端大径部１３ａを研磨して除去し、ベースロール１４の
外周部を均一な外径にすることが行われている。また、
上記ベースロール１４の外周部にコーティング層１５を
形成するに当たっては、垂直にしたベースロール１４を
コーティング液に浸漬したのち、垂直のまま引き上げて
乾燥させることが行われている。この場合に、図１１に
示すように、乾燥中にコーティング液１６がベースロー
ル１４の外周面の上方から下方へ垂れ、溶媒の揮発しき
らないコーティング液１６が下方で乾燥し、コーティン
グ層１５の膜厚が上方より下方で厚くなりやすい。した
がって、上記研磨を施したものでも、結果的に外径の不
均一なロールになることも多い。
０を構成するベースロール１４（図１０参照）を作製す
るに当たって、上記ベースロール１４のゴム層１３は、
外周部に接着剤層１２が形成された芯金１１の上記接着
剤層１２上にゴム材料を押し出し成形や射出成形等して
成形される。このため、成形されたベースロール１４の
ゴム層１３は、押し出し成形等後の熱収縮等により、両
端部の外径が中央部の外径に比べて大きくなる。すなわ
ち、ベースロール１４の両端に立ち上がり部（大径部）
１３ａが形成される。通常、このようなゴム層１３の両
端大径部１３ａを研磨して除去し、ベースロール１４の
外周部を均一な外径にすることが行われている。また、
上記ベースロール１４の外周部にコーティング層１５を
形成するに当たっては、垂直にしたベースロール１４を
コーティング液に浸漬したのち、垂直のまま引き上げて
乾燥させることが行われている。この場合に、図１１に
示すように、乾燥中にコーティング液１６がベースロー
ル１４の外周面の上方から下方へ垂れ、溶媒の揮発しき
らないコーティング液１６が下方で乾燥し、コーティン
グ層１５の膜厚が上方より下方で厚くなりやすい。した
がって、上記研磨を施したものでも、結果的に外径の不
均一なロールになることも多い。
【０００４】このように、ロール１０を作製するに当た
って、ベースロール１４のゴム層１３の両端大径部１３
ａを研磨工程等を施して修正する場合には、外径の均一
なロールが得られるものの、上記研磨工程等が必要な分
コストが高くなるという問題がある。また、研磨工程等
を施したベースロール１４であっても、その外周部にコ
ーティング層１５を形成する段階で、外径が不均一にな
るという問題もある。また、ゴム層１３の両端大径部１
３ａを研磨しないベースロール１４をそのままロール１
０として使用する場合には、当然にロール１０の外径が
不均一になる。このように、ロール１０の外周部の外径
が長さ方向に不均一である（特に、両端部の外径が中央
部の外径に比べて大きい）と、例えば、ロール１０を帯
電ロール等として用い感光ドラム１７（図１２参照）等
に当接させる場合に、つぎのような問題がある。すなわ
ち、上記帯電ロール１０等のゴム層１３の内周部が全面
にわたって芯金１１の外周部に接着剤層１２より接着さ
れているため、上記当接の際にゴム層１３の外周部が感
光ドラム１７等に押圧されても、ゴム層１３が芯金１１
の外周面に沿って外側に移動せず、図１２に示すよう
に、ゴム層１３の両端大径部１３ａの最外部付近のみが
外側へ少し押し寄せられる程度である（図において、１
３ｂはこの押し寄せられた部分を示している）。このた
め、上記ゴム層１３の両端部がまだ大径のままであっ
て、ゴム層１３の外径が均一にならず、感光ドラム１７
との間に隙間１８が生じて均一なニップ幅（押圧幅）が
得られない。したがって、高機能を要求される電子写真
複写機として、多くの不具合が生じる。その数例を挙げ
ると、帯電ロールでは、感光ドラムの摩耗、不均一帯電
による画質の低下が生じ、定着ロールでは定着画像の乱
れ，紙しわの発生等が生じるという不具合である。
って、ベースロール１４のゴム層１３の両端大径部１３
ａを研磨工程等を施して修正する場合には、外径の均一
なロールが得られるものの、上記研磨工程等が必要な分
コストが高くなるという問題がある。また、研磨工程等
を施したベースロール１４であっても、その外周部にコ
ーティング層１５を形成する段階で、外径が不均一にな
るという問題もある。また、ゴム層１３の両端大径部１
３ａを研磨しないベースロール１４をそのままロール１
０として使用する場合には、当然にロール１０の外径が
不均一になる。このように、ロール１０の外周部の外径
が長さ方向に不均一である（特に、両端部の外径が中央
部の外径に比べて大きい）と、例えば、ロール１０を帯
電ロール等として用い感光ドラム１７（図１２参照）等
に当接させる場合に、つぎのような問題がある。すなわ
ち、上記帯電ロール１０等のゴム層１３の内周部が全面
にわたって芯金１１の外周部に接着剤層１２より接着さ
れているため、上記当接の際にゴム層１３の外周部が感
光ドラム１７等に押圧されても、ゴム層１３が芯金１１
の外周面に沿って外側に移動せず、図１２に示すよう
に、ゴム層１３の両端大径部１３ａの最外部付近のみが
外側へ少し押し寄せられる程度である（図において、１
３ｂはこの押し寄せられた部分を示している）。このた
め、上記ゴム層１３の両端部がまだ大径のままであっ
て、ゴム層１３の外径が均一にならず、感光ドラム１７
との間に隙間１８が生じて均一なニップ幅（押圧幅）が
得られない。したがって、高機能を要求される電子写真
複写機として、多くの不具合が生じる。その数例を挙げ
ると、帯電ロールでは、感光ドラムの摩耗、不均一帯電
による画質の低下が生じ、定着ロールでは定着画像の乱
れ，紙しわの発生等が生じるという不具合である。
【０００５】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、安価で、画質低下等の生じない電子写真複写機
用ロールの提供をその目的とする。
もので、安価で、画質低下等の生じない電子写真複写機
用ロールの提供をその目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電子写真複写機用ロールは、芯金本体の両
側端面からそれぞれ細径部が突設された芯金と、上記両
細径部の少なくとも先端側の部分を露呈させた状態で上
記芯金の外周部に被覆形成された弾性層からなり、上記
芯金本体の外周部に上記弾性層の内周部が接着剤層によ
り接着され、両細径部の外周部に、この外周部に対応す
る上記弾性層の内周部の全部もしくは弾性層端面側の一
部が直接密着して非接着状態にされているという構成を
とる。
め、本発明の電子写真複写機用ロールは、芯金本体の両
側端面からそれぞれ細径部が突設された芯金と、上記両
細径部の少なくとも先端側の部分を露呈させた状態で上
記芯金の外周部に被覆形成された弾性層からなり、上記
芯金本体の外周部に上記弾性層の内周部が接着剤層によ
り接着され、両細径部の外周部に、この外周部に対応す
る上記弾性層の内周部の全部もしくは弾性層端面側の一
部が直接密着して非接着状態にされているという構成を
とる。
【０００７】すなわち、本発明の電子写真複写機用ロー
ルは、芯金本体の両側端面からそれぞれ細径部を突設し
てなる芯金の芯金本体の外周部に、弾性層の内周部を接
着剤層により接着するものの、両細径部の外周部には、
弾性層の内周部の全部もしくは弾性層端面側の一部を直
接密着して非接着状態にしている。したがって、本発明
のロールでは、その外径が不均一であって、両端に立ち
上がり部（大径部）が形成されていても、これを感光ド
ラム等に押圧状に当接させた場合に、弾性層が径方向に
弾性変形するだけでなく、これと非接着状態にある細径
部の外周面に沿って外側にも移動する。したがって、上
記当接時における、弾性層の両端大径部の変形量が大き
く、この両端大径部が中央部等他の部分の外径と同じに
なるまで撓み、ロールの外径が長手方向に同じに（均一
に）なる。また、上記弾性変形する部分が（芯金本体よ
り細径な）細径部であるため、細径部での弾性層の単位
体積が芯金本体での弾性層の単位体積より大きく、この
ため、全変形量の全体積に与える影響が小さくなり、上
記当接により弾性層の両端大径部が細径部の外周面に沿
って外側に移動する距離が短くなる等、ひずみ量が小さ
くなる。そして、これらの結果として、本発明のロール
では、その長さ方向にわたり均一なニップ幅が得られ
る。このような作用・効果は、成形されたベースロール
に対し研磨工程等を施さなくても、また、ベースロール
の外周部にコーティング層を形成しても、得ることがで
きる。したがって、本発明の電子写真複写機用ロールは
安価に作製でき、また、ロールを帯電ロールとして使用
しても、感光ドラムの摩耗，不均一帯電による画質の低
下が生じないし、定着ロールとして使用しても、定着画
像の乱れ，紙しわの発生等が生じない。また、本発明に
おいて、上記芯金本体の直径Ｄ1 に対する上記細径部の
直径Ｄ2 の直径比Ｒ（Ｄ2 ／Ｄ1 ）が、１＞Ｒ＞０．３
に設定されている場合には、芯金本体での弾性層の厚み
を充分に確保でき、かつ、細径部を軸部として用いた場
合にこれに加わる負荷に対して充分な強度を有する。ま
た、弾性層の硬度Ｈが、ＪＩＳ Ａ 硬度で、５°≦Ｈ
≦７０°に設定されている場合には、弾性層の変形度合
いが良く、均一なニップ幅が得られる。
ルは、芯金本体の両側端面からそれぞれ細径部を突設し
てなる芯金の芯金本体の外周部に、弾性層の内周部を接
着剤層により接着するものの、両細径部の外周部には、
弾性層の内周部の全部もしくは弾性層端面側の一部を直
接密着して非接着状態にしている。したがって、本発明
のロールでは、その外径が不均一であって、両端に立ち
上がり部（大径部）が形成されていても、これを感光ド
ラム等に押圧状に当接させた場合に、弾性層が径方向に
弾性変形するだけでなく、これと非接着状態にある細径
部の外周面に沿って外側にも移動する。したがって、上
記当接時における、弾性層の両端大径部の変形量が大き
く、この両端大径部が中央部等他の部分の外径と同じに
なるまで撓み、ロールの外径が長手方向に同じに（均一
に）なる。また、上記弾性変形する部分が（芯金本体よ
り細径な）細径部であるため、細径部での弾性層の単位
体積が芯金本体での弾性層の単位体積より大きく、この
ため、全変形量の全体積に与える影響が小さくなり、上
記当接により弾性層の両端大径部が細径部の外周面に沿
って外側に移動する距離が短くなる等、ひずみ量が小さ
くなる。そして、これらの結果として、本発明のロール
では、その長さ方向にわたり均一なニップ幅が得られ
る。このような作用・効果は、成形されたベースロール
に対し研磨工程等を施さなくても、また、ベースロール
の外周部にコーティング層を形成しても、得ることがで
きる。したがって、本発明の電子写真複写機用ロールは
安価に作製でき、また、ロールを帯電ロールとして使用
しても、感光ドラムの摩耗，不均一帯電による画質の低
下が生じないし、定着ロールとして使用しても、定着画
像の乱れ，紙しわの発生等が生じない。また、本発明に
おいて、上記芯金本体の直径Ｄ1 に対する上記細径部の
直径Ｄ2 の直径比Ｒ（Ｄ2 ／Ｄ1 ）が、１＞Ｒ＞０．３
に設定されている場合には、芯金本体での弾性層の厚み
を充分に確保でき、かつ、細径部を軸部として用いた場
合にこれに加わる負荷に対して充分な強度を有する。ま
た、弾性層の硬度Ｈが、ＪＩＳ Ａ 硬度で、５°≦Ｈ
≦７０°に設定されている場合には、弾性層の変形度合
いが良く、均一なニップ幅が得られる。
【０００８】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を詳しく説明す
る。
る。
【０００９】本発明は、芯金本体の両側端面から細径部
を突設させてなる芯金と、この芯金の芯金本体の外周部
（または、この芯金本体の外周部と細径部の一部）に形
成される接着剤層と、上記芯金の外周部に形成される弾
性層とからなる。
を突設させてなる芯金と、この芯金の芯金本体の外周部
（または、この芯金本体の外周部と細径部の一部）に形
成される接着剤層と、上記芯金の外周部に形成される弾
性層とからなる。
【００１０】上記芯金は特に限定するものではなく、金
属製の円筒状のものや円柱状のもの等が用いられる。こ
のような芯金の芯金本体の直径Ｄ1 （図４参照）に対す
る細径部の直径Ｄ2 の直径比Ｒ（Ｄ2 ／Ｄ1 ）は、１＞
Ｒ＞０．３の範囲内に設定され、好適には、０．９＞Ｒ
＞０．４の範囲内に設定されている。上記直径比Ｒが１
＞Ｒ＞０．３の範囲内に設定されている場合には、芯金
本体での弾性層の厚みを充分に確保しながらも、細径部
を軸部として用いた場合にこれに加わる負荷に対して充
分な強度を有する。一方、上記直径比Ｒが０．３以下で
あると、芯金本体が太くなりすぎて弾性層が薄くなりす
ぎたり、細径部が細くなりすぎて充分な強度が得られな
いという欠点がある。しかも、弾性層の収縮により芯金
細径部と弾性層の間に隙間を生じるという欠点もある。
また、上記直径比Ｒが０．９＞Ｒ＞０．４の範囲内に設
定されている場合には、弾性層の両端大径部での弾性変
形によるひずみ量が非常に少なくなり、ニップ幅が非常
に均一になって、優れた画質が得られる。
属製の円筒状のものや円柱状のもの等が用いられる。こ
のような芯金の芯金本体の直径Ｄ1 （図４参照）に対す
る細径部の直径Ｄ2 の直径比Ｒ（Ｄ2 ／Ｄ1 ）は、１＞
Ｒ＞０．３の範囲内に設定され、好適には、０．９＞Ｒ
＞０．４の範囲内に設定されている。上記直径比Ｒが１
＞Ｒ＞０．３の範囲内に設定されている場合には、芯金
本体での弾性層の厚みを充分に確保しながらも、細径部
を軸部として用いた場合にこれに加わる負荷に対して充
分な強度を有する。一方、上記直径比Ｒが０．３以下で
あると、芯金本体が太くなりすぎて弾性層が薄くなりす
ぎたり、細径部が細くなりすぎて充分な強度が得られな
いという欠点がある。しかも、弾性層の収縮により芯金
細径部と弾性層の間に隙間を生じるという欠点もある。
また、上記直径比Ｒが０．９＞Ｒ＞０．４の範囲内に設
定されている場合には、弾性層の両端大径部での弾性変
形によるひずみ量が非常に少なくなり、ニップ幅が非常
に均一になって、優れた画質が得られる。
【００１１】上記接着剤層を構成する接着剤としては、
一液型もしくは二液型の加硫接着剤等が用いられる。
一液型もしくは二液型の加硫接着剤等が用いられる。
【００１２】上記弾性層の材料としては、天然ゴムや、
フッ素ゴム，フルオロシリコンゴム，シリコンゴム，エ
チレンプロピレンゴム（ＥＰＤＭ），アクリルゴムない
しはそれらのブレンドゴム等の合成ゴムや、熱可塑性エ
ラストマーが挙げられる。また、上記弾性層の硬度Ｈ
が、ＪＩＳ Ａ 硬度で、５°≦Ｈ≦７０°の範囲内に
設定され、好適には、１０°≦Ｈ≦４０°の範囲内に設
定されている。上記硬度Ｈが５°≦Ｈ≦７０°の範囲内
に設定されている場合には、弾性層の変形度合いが良
く、均一なニップ幅が得られる。一方、上記硬度Ｈが５
°より小さいと、変形回復力が低下するという欠点があ
り、７０°より大きいと、弾性層が充分変形しないとい
う欠点がある。また、上記硬度Ｈが１０°≦Ｈ≦４０°
の範囲内に設定されている場合には、ニップ幅が非常に
均一になって、優れた画質が得られる。
フッ素ゴム，フルオロシリコンゴム，シリコンゴム，エ
チレンプロピレンゴム（ＥＰＤＭ），アクリルゴムない
しはそれらのブレンドゴム等の合成ゴムや、熱可塑性エ
ラストマーが挙げられる。また、上記弾性層の硬度Ｈ
が、ＪＩＳ Ａ 硬度で、５°≦Ｈ≦７０°の範囲内に
設定され、好適には、１０°≦Ｈ≦４０°の範囲内に設
定されている。上記硬度Ｈが５°≦Ｈ≦７０°の範囲内
に設定されている場合には、弾性層の変形度合いが良
く、均一なニップ幅が得られる。一方、上記硬度Ｈが５
°より小さいと、変形回復力が低下するという欠点があ
り、７０°より大きいと、弾性層が充分変形しないとい
う欠点がある。また、上記硬度Ｈが１０°≦Ｈ≦４０°
の範囲内に設定されている場合には、ニップ幅が非常に
均一になって、優れた画質が得られる。
【００１３】また、ロールの両端の立ち上がり部（大径
部）の好ましい高さ範囲としては、芯金本体部分のロー
ル外径φ1 （図４参照）に対する、細径部のロール外径
φ2の外径比Ｘ（φ2 ／φ1 ）は、１＜Ｘ＜１．３の範
囲内に設定され、好適には、１．１＜Ｘ＜１．２の範囲
内に設定されている。上記外径比Ｘが１＜Ｘ＜１．３の
範囲内に設定されている場合には、感光ドラム等との当
接時に弾性変形によって両端大径部が他の部分の外径と
同じになりやすい。一方、上記外径比Ｘが１．３以上で
あると、両端大径部の立ち上がりが高すぎて、上記当接
時に外周部が均一にならない。また、上記外径比Ｘが
１．１＜Ｘ＜１．２の範囲内に設定されている場合に
は、ニップ幅が非常に均一になって、優れた画質が得ら
れる。また、弾性層の非接着部分の長さＹ（図４参照）
は１〜５ｍｍ、好適には２〜４ｍｍに設定される。上記
非接着部分の長さＹが１ｍｍ未満では弾性層の軸方向へ
の変形が不充分で均一な接触性が得られず、５ｍｍを越
えると弾性層のめくれが発生しやすくなるからである。
部）の好ましい高さ範囲としては、芯金本体部分のロー
ル外径φ1 （図４参照）に対する、細径部のロール外径
φ2の外径比Ｘ（φ2 ／φ1 ）は、１＜Ｘ＜１．３の範
囲内に設定され、好適には、１．１＜Ｘ＜１．２の範囲
内に設定されている。上記外径比Ｘが１＜Ｘ＜１．３の
範囲内に設定されている場合には、感光ドラム等との当
接時に弾性変形によって両端大径部が他の部分の外径と
同じになりやすい。一方、上記外径比Ｘが１．３以上で
あると、両端大径部の立ち上がりが高すぎて、上記当接
時に外周部が均一にならない。また、上記外径比Ｘが
１．１＜Ｘ＜１．２の範囲内に設定されている場合に
は、ニップ幅が非常に均一になって、優れた画質が得ら
れる。また、弾性層の非接着部分の長さＹ（図４参照）
は１〜５ｍｍ、好適には２〜４ｍｍに設定される。上記
非接着部分の長さＹが１ｍｍ未満では弾性層の軸方向へ
の変形が不充分で均一な接触性が得られず、５ｍｍを越
えると弾性層のめくれが発生しやすくなるからである。
【００１４】つぎに、本発明の実施の形態を図面にもと
づいて説明する。
づいて説明する。
【００１５】図１は本発明のロールの一実施の形態を示
している。この実施の形態では、ロールは、両端大径部
（両端の立ち上がり部）３ａを研磨加工していないベー
スロールで構成されている。図において、１はステンレ
ス製円柱体からなる芯金であり、図２および図３に示す
ように、芯金本体１ａと、この芯金本体１ａの左右両側
面から同軸状に突設される細径部１ｂとからなる。２は
上記芯金１の芯金本体１ａの外周面に形成された接着剤
層である。３は上記芯金１の外周部に押し出し成形等に
より形成されたＥＰＤＭ製ゴム層であり、図４に示すよ
うに、ゴム層３の内周部は、上記芯金本体１ａの外周部
に対して上記接着剤層２により接着されており、上記両
細径部１ｂに対しては、その外周部に直接密着して非接
着状態にある。
している。この実施の形態では、ロールは、両端大径部
（両端の立ち上がり部）３ａを研磨加工していないベー
スロールで構成されている。図において、１はステンレ
ス製円柱体からなる芯金であり、図２および図３に示す
ように、芯金本体１ａと、この芯金本体１ａの左右両側
面から同軸状に突設される細径部１ｂとからなる。２は
上記芯金１の芯金本体１ａの外周面に形成された接着剤
層である。３は上記芯金１の外周部に押し出し成形等に
より形成されたＥＰＤＭ製ゴム層であり、図４に示すよ
うに、ゴム層３の内周部は、上記芯金本体１ａの外周部
に対して上記接着剤層２により接着されており、上記両
細径部１ｂに対しては、その外周部に直接密着して非接
着状態にある。
【００１６】上記のロールを帯電ロールとして用い、図
５に示すように、感光ドラム５等に当接させると、ゴム
層３の両端大径部３ａの外周部が感光ドラム５等に押し
付けられ、径方向に弾性変形すると同時に、両細径部１
ｂの外周面に沿って外側に移動する（図において、３ｂ
はこの移動した部分を示している）ことから、変形量が
大きくなる。このため、帯電ロールの外径が長手方向に
わたって同じに（均一に）なり、均一なニップ幅が得ら
れる（図５において、点線は、感光ドラム５等に当接し
ていない状態のゴム層３の両端大径部３ａの形状を示し
ている）。
５に示すように、感光ドラム５等に当接させると、ゴム
層３の両端大径部３ａの外周部が感光ドラム５等に押し
付けられ、径方向に弾性変形すると同時に、両細径部１
ｂの外周面に沿って外側に移動する（図において、３ｂ
はこの移動した部分を示している）ことから、変形量が
大きくなる。このため、帯電ロールの外径が長手方向に
わたって同じに（均一に）なり、均一なニップ幅が得ら
れる（図５において、点線は、感光ドラム５等に当接し
ていない状態のゴム層３の両端大径部３ａの形状を示し
ている）。
【００１７】上記のように、この実施の形態のロールを
帯電ロールとして用いる場合には、感光ドラム５等に押
圧状に当接した際に、均一なニップ幅が得られ、感光ド
ラムの摩耗，不均一帯電による画質の低下が生じない。
また、このロールを定着ロールとして用いる場合にも、
同様に作用し、定着画像の乱れ，紙しわの発生等が生じ
ない。
帯電ロールとして用いる場合には、感光ドラム５等に押
圧状に当接した際に、均一なニップ幅が得られ、感光ド
ラムの摩耗，不均一帯電による画質の低下が生じない。
また、このロールを定着ロールとして用いる場合にも、
同様に作用し、定着画像の乱れ，紙しわの発生等が生じ
ない。
【００１８】図６は本発明の他の実施の形態を示してい
る。この実施の形態では、芯金１の芯金本体１ａの外周
部に接着剤層２が形成されているだけでなく、両細径部
１ｂ（図には、一方の細径部１ｂしか示されていない）
の外周面に、芯金本体１ａの端面１ｃから所定幅にわた
って接着剤層２ａが設けられている。このため、上記細
径部１ｂの外周面のうち、上記接着剤層２ａより外側の
部分に、ゴム層３の内周部が直接密着して非接着状態に
なっている。それ以外の部分は上記実施の形態と同様で
あり、同様の部分には同じ符号を付している。
る。この実施の形態では、芯金１の芯金本体１ａの外周
部に接着剤層２が形成されているだけでなく、両細径部
１ｂ（図には、一方の細径部１ｂしか示されていない）
の外周面に、芯金本体１ａの端面１ｃから所定幅にわた
って接着剤層２ａが設けられている。このため、上記細
径部１ｂの外周面のうち、上記接着剤層２ａより外側の
部分に、ゴム層３の内周部が直接密着して非接着状態に
なっている。それ以外の部分は上記実施の形態と同様で
あり、同様の部分には同じ符号を付している。
【００１９】この実施の形態でも、上記実施の形態に作
用し、同様の効果を奏する。
用し、同様の効果を奏する。
【００２０】なお、上記各実施の形態では、ベースロー
ルをロールとして用いた場合を説明しているが、このベ
ースロールの外周面にコーティング層を設けてもよい。
この場合にも、上記各実施の形態と同様に作用し、同様
の効果を奏する。
ルをロールとして用いた場合を説明しているが、このベ
ースロールの外周面にコーティング層を設けてもよい。
この場合にも、上記各実施の形態と同様に作用し、同様
の効果を奏する。
【００２１】つぎに、本発明の実施例を説明する。
【００２２】
【実施例】この実施例では、ロールは、図１〜図４に示
されるロールと同構造である。すなわち、ロールは、ス
テンレス製円柱体からなる芯金１（全長２５０ｍｍ）の
外周部にＥＰＤＭ製ゴム層３（全長：ロール面長Ｌ1 ２
２０ｍｍ，硬度Ｈ２５°）を形成したもので構成されて
いる。上記芯金１は左右対称形に形成されており、芯金
本体１ａ（横幅２１４ｍｍ，直径Ｄ1 ８ｍｍ）と、左右
一対の細径部１ｂ（横幅１８ｍｍ，直径Ｄ2 ６ｍｍ）と
からなる。上記芯金１には、その芯金本体１ａの外周面
にのみ接着剤層２が形成されている。したがって、接着
部分の長さＬ 2 は芯金本体１ａの横幅２１４ｍｍに同じ
になる。また、芯金本体１ａ部分のロール外径φ1 は１
４ｍｍに、細径部１ｂのロール外径φ2 は１４．２ｍｍ
にそれぞれ設定されている。このとき、接着剤層が形成
されていない部分（非接着部分Ｙ）が両端にでき、その
長さはともに３ｍｍであった。
されるロールと同構造である。すなわち、ロールは、ス
テンレス製円柱体からなる芯金１（全長２５０ｍｍ）の
外周部にＥＰＤＭ製ゴム層３（全長：ロール面長Ｌ1 ２
２０ｍｍ，硬度Ｈ２５°）を形成したもので構成されて
いる。上記芯金１は左右対称形に形成されており、芯金
本体１ａ（横幅２１４ｍｍ，直径Ｄ1 ８ｍｍ）と、左右
一対の細径部１ｂ（横幅１８ｍｍ，直径Ｄ2 ６ｍｍ）と
からなる。上記芯金１には、その芯金本体１ａの外周面
にのみ接着剤層２が形成されている。したがって、接着
部分の長さＬ 2 は芯金本体１ａの横幅２１４ｍｍに同じ
になる。また、芯金本体１ａ部分のロール外径φ1 は１
４ｍｍに、細径部１ｂのロール外径φ2 は１４．２ｍｍ
にそれぞれ設定されている。このとき、接着剤層が形成
されていない部分（非接着部分Ｙ）が両端にでき、その
長さはともに３ｍｍであった。
【００２３】この実施例のロールを帯電ロールとして電
子写真複写機に用いた。その結果、ベースロールの両端
大径部を研磨して外径を均一にしたロールを用いた場合
と同程度の、優れた画質が得られた。
子写真複写機に用いた。その結果、ベースロールの両端
大径部を研磨して外径を均一にしたロールを用いた場合
と同程度の、優れた画質が得られた。
【００２４】
【発明の効果】以上のように、本発明の電子写真複写機
用ロールによれば、芯金を、芯金本体と、この芯金本体
の両側端面からそれぞれ突設された細径部とで構成し、
上記芯金本体の外周部に、上記弾性層の内周部を接着剤
層により接着するものの、上記両細径部の外周部には、
上記弾性層の内周部の全部もしくは弾性層端面側の一部
を直接密着して非接着状態にしている。したがって、本
発明のロールでは、その外径が不均一であって、両端に
立ち上がり部（大径部）が形成されていても、これを感
光ドラム等に押圧状に当接させた場合に、弾性層が径方
向に弾性変形するだけでなく、これと非接着状態にある
細径部の外周面に沿って外側にも移動する。したがっ
て、上記当接時における、弾性層の両端大径部の変形量
が大きく、この両端大径部が中央部等他の部分の外径と
同じになるまで撓み、ロールの外径が長手方向に同じに
（均一に）なる。また、上記弾性変形する部分が（芯金
本体より細径な）細径部であるため、細径部での弾性層
の単位体積が芯金本体での弾性層の単位体積より大き
く、このため、全変形量の全体積に与える影響が小さく
なり、上記当接により弾性層の両端大径部が細径部の外
周面に沿って外側に移動する距離が短くなる等、ひずみ
量が小さくなる。そして、これらの結果として、本発明
のロールでは、その長さ方向にわたり均一なニップ幅が
得られる。このような作用・効果は、成形されたベース
ロールに対し研磨工程等を施さなくても、また、ベース
ロールの外周部にコーティング層を形成しても、得るこ
とができる。したがって、本発明の電子写真複写機用ロ
ールは安価に作製でき、また、ロールを帯電ロールとし
て使用しても、感光ドラムの摩耗，不均一帯電による画
質の低下が生じないし、定着ロールとして使用しても、
定着画像の乱れ，紙しわの発生等が生じない。また、本
発明において、上記芯金本体の直径Ｄ1 に対する上記細
径部の直径Ｄ2 の直径比Ｒ（Ｄ2 ／Ｄ1 ）が、１＞Ｒ＞
０．３に設定されている場合には、芯金本体での弾性層
の厚みを充分に確保でき、かつ、細径部を軸部として用
いた場合にこれに加わる負荷に対して充分な強度を有す
る。また、弾性層の硬度Ｈが、ＪＩＳ Ａ 硬度で、５
°≦Ｈ≦７０°に設定されている場合には、弾性層の変
形度合いが良く、均一なニップ幅が得られる。
用ロールによれば、芯金を、芯金本体と、この芯金本体
の両側端面からそれぞれ突設された細径部とで構成し、
上記芯金本体の外周部に、上記弾性層の内周部を接着剤
層により接着するものの、上記両細径部の外周部には、
上記弾性層の内周部の全部もしくは弾性層端面側の一部
を直接密着して非接着状態にしている。したがって、本
発明のロールでは、その外径が不均一であって、両端に
立ち上がり部（大径部）が形成されていても、これを感
光ドラム等に押圧状に当接させた場合に、弾性層が径方
向に弾性変形するだけでなく、これと非接着状態にある
細径部の外周面に沿って外側にも移動する。したがっ
て、上記当接時における、弾性層の両端大径部の変形量
が大きく、この両端大径部が中央部等他の部分の外径と
同じになるまで撓み、ロールの外径が長手方向に同じに
（均一に）なる。また、上記弾性変形する部分が（芯金
本体より細径な）細径部であるため、細径部での弾性層
の単位体積が芯金本体での弾性層の単位体積より大き
く、このため、全変形量の全体積に与える影響が小さく
なり、上記当接により弾性層の両端大径部が細径部の外
周面に沿って外側に移動する距離が短くなる等、ひずみ
量が小さくなる。そして、これらの結果として、本発明
のロールでは、その長さ方向にわたり均一なニップ幅が
得られる。このような作用・効果は、成形されたベース
ロールに対し研磨工程等を施さなくても、また、ベース
ロールの外周部にコーティング層を形成しても、得るこ
とができる。したがって、本発明の電子写真複写機用ロ
ールは安価に作製でき、また、ロールを帯電ロールとし
て使用しても、感光ドラムの摩耗，不均一帯電による画
質の低下が生じないし、定着ロールとして使用しても、
定着画像の乱れ，紙しわの発生等が生じない。また、本
発明において、上記芯金本体の直径Ｄ1 に対する上記細
径部の直径Ｄ2 の直径比Ｒ（Ｄ2 ／Ｄ1 ）が、１＞Ｒ＞
０．３に設定されている場合には、芯金本体での弾性層
の厚みを充分に確保でき、かつ、細径部を軸部として用
いた場合にこれに加わる負荷に対して充分な強度を有す
る。また、弾性層の硬度Ｈが、ＪＩＳ Ａ 硬度で、５
°≦Ｈ≦７０°に設定されている場合には、弾性層の変
形度合いが良く、均一なニップ幅が得られる。
【図１】本発明の一実施の形態を示すロールの正面図で
ある。
ある。
【図２】上記ロールの縦断面図である。
【図３】上記ロールの横断面図である。
【図４】上記ロールの部分拡大断面図である。
【図５】上記ロールの作用を示す部分拡大断面図であ
る。
る。
【図６】本発明の他の実施の形態を示すロールの部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図７】従来例を示すロールの説明図である。
【図８】上記従来例のロールの縦断面図である。
【図９】上記従来例のロールの横断面図である。
【図１０】ベースロールの説明図である。
【図１１】ベースロールを流下するコーティング液の流
れを示す説明図である。
れを示す説明図である。
【図１２】上記従来例のロールの作用を示す部分拡大断
面図である。
面図である。
１ 芯金 １ａ 芯金本体 １ｂ 細径部 ２ 接着剤層 ３ ゴム層
Claims (3)
- 【請求項１】 芯金本体の両側端面からそれぞれ細径部
が突設された芯金と、上記両細径部の少なくとも先端側
の部分を露呈させた状態で上記芯金の外周部に被覆形成
された弾性層からなり、上記芯金本体の外周部に上記弾
性層の内周部が接着剤層により接着され、両細径部の外
周部に、この外周部に対応する上記弾性層の内周部の全
部もしくは弾性層端面側の一部が直接密着して非接着状
態にされていることを特徴とする電子写真複写機用ロー
ル。 - 【請求項２】 上記芯金本体の直径Ｄ1 に対する上記細
径部の直径Ｄ2 の直径比Ｒ（Ｄ2 ／Ｄ1 ）が、１＞Ｒ＞
０．３に設定されている請求項１記載の電子写真複写機
用ロール。 - 【請求項３】 上記弾性層の硬度Ｈが、ＪＩＳ Ａ 硬
度で、５°≦Ｈ≦７０°に設定されている請求項１記載
の電子写真複写機用ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7056696A JP3514028B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 電子写真複写機用ロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7056696A JP3514028B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 電子写真複写機用ロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09258584A true JPH09258584A (ja) | 1997-10-03 |
| JP3514028B2 JP3514028B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=13435232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7056696A Expired - Fee Related JP3514028B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 電子写真複写機用ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3514028B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000112168A (ja) * | 1998-10-07 | 2000-04-21 | Seiko Epson Corp | 受像シートおよびそれを用いる画像形成装置 |
| JP2004086163A (ja) * | 2002-06-26 | 2004-03-18 | Hokushin Ind Inc | 定着・加圧ロール |
| JP2010019980A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Ricoh Co Ltd | クリーニングローラ、帯電装置、プロセスユニット及び画像形成装置 |
| JP2018001656A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 富士通コンポーネント株式会社 | プリンタ |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP7056696A patent/JP3514028B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000112168A (ja) * | 1998-10-07 | 2000-04-21 | Seiko Epson Corp | 受像シートおよびそれを用いる画像形成装置 |
| JP2004086163A (ja) * | 2002-06-26 | 2004-03-18 | Hokushin Ind Inc | 定着・加圧ロール |
| JP2010019980A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Ricoh Co Ltd | クリーニングローラ、帯電装置、プロセスユニット及び画像形成装置 |
| JP2018001656A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 富士通コンポーネント株式会社 | プリンタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3514028B2 (ja) | 2004-03-31 |
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