JPH0925744A - フェンス - Google Patents

フェンス

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JPH0925744A
JPH0925744A JP19574295A JP19574295A JPH0925744A JP H0925744 A JPH0925744 A JP H0925744A JP 19574295 A JP19574295 A JP 19574295A JP 19574295 A JP19574295 A JP 19574295A JP H0925744 A JPH0925744 A JP H0925744A
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JP
Japan
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fence
vertical
strands
bent
horizontal
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JP19574295A
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Junichi Shirai
井 諄 一 白
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SETOUCHI KINMO SHOKO KK
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SETOUCHI KINMO SHOKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 多数配列した縦素線3に、それら縦素線3と
直交する横素線4を溶着一体化せしめた網体の縦素線3
の上端を逆U字状に屈曲すると共に、その下端をW字状
に屈曲して先端を突き合わせた状態に溶接することによ
り、前後に間隔をおいて平行する胴部と形成し、それら
の縦素線3の胴部に直交する横素線4を溶着一体化して
双胴フェンス2を形成し、該双胴フェンス2を適宣な間
隔で地面に立設する支柱1間に張設し、さらに、両左右
端の上部を縦素線3と横素線4を一体的に円弧状に形成
したフェンス。 【効果】 フェンスの両側端上部を円弧状に形成したの
で、人体が触れても極めて安全である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運動場や建造物等の周
囲に設置するのに好適なフェンスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多数配列した縦素線にそれらと直
交する横素線を溶着一体化せしめて網体を形成し、該網
体を逆U字状に屈曲すると共にその下端を内側上方へ折
曲して両折曲部を相互に連結することにより前後に間隔
をおいて平行する胴部とそれらの上下端を連結する弾性
連結部とを備えた双胴柵網を形成し、該双胴柵網を適宣
な間隔で地面に立設する支柱間に張設した金網柵(実公
昭59−22195号公報参照)が存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術においては、金網柵の両側端部の処理がなされ
ていないため、鋭利な状態のままであるので、怪我等を
する恐れがあるという問題点があった。本発明は、これ
らの事情に鑑み、フェンスの両側端の上部を縦素線と横
素線を一体的に円弧状に形成することにより危険性を無
くした、フェンスを提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題の
解決を図ったもので、多数配列した縦素線に、それら縦
素線と直交する横素線を溶着一体化せしめた網体の縦素
線の上端を逆U字状に屈曲すると共に、その下端をW字
状に屈曲して先端を突き合わせた状態に溶接することに
より、前後に間隔をおいて平行する胴部を形成し、それ
らの縦素線の胴部に直交する横素線を溶着一体化して双
胴フェンスを形成し、該双胴フェンスを適宣な間隔で地
面に立設する支柱間に張設し、さらに、両左右端の上部
を縦素線と横素線を一体的に円弧状に形成するという技
術手段を採用した。
【0005】
【作用】本発明は、以上の構成を採用することにより、
4周囲全ての鋭利な部分を排除し円弧状になっているの
で、ひっかけて怪我をすることがなくなったものであ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面で詳細に説
明する。図1〜図3に示した本発明の第1実施例につい
て説明すると、1、1・・・は支柱、2、2・・・は双
胴フェンスであって、該双胴フェンス2は、まず、一定
間隔に多数配列した縦素線3に、それら縦素線3と直交
する横素線4を交差当接させて、その当接部を、溶接等
で溶着一体かせしめることにより網体を形成するもので
ある。
【0007】そして、縦素線3は、図3に示すように、
上端部を逆U字状に屈曲して、前後に間隔をおいて平行
する2つの胴部2a、2aと、それらの胴部2a、2a
の上端を連結する上方に向けて湾曲状態の弾性連結部2
bとを一体に形成し、下端部はW字状に屈曲して、先端
を突き合わせた状態で溶接して形成した弾性連結部2c
を備えたものである。前記胴部2a、2aに外力が作用
した場合に、前記上下の弾性連結部2b、2cの弾性に
よって衝撃力が吸収されるように構成している。
【0008】さらに、フェンスを設置する場合、左右の
両側端の上部に、前記縦素線3と横素線4を一体的に円
弧状部5を形成したものである。而してフェンスの設置
に当たっては、適宣な間隔で地面に立設した、支柱1、
1間に双胴フェンス2を適宣な連結金具6で支柱1に支
持させることにより張設するものである。前記連結金具
6は、例えば、図4から明らかなように、双胴フェンス
2の両端に位置する縦素線3aを把持する把持部7と支
柱1に係止する半円弧状の係止部8とからなる対向片6
a、6aによって形成され、これら対向片6a、6aを
ボルトナット9で支柱1に締着固定するものである。な
お、、前記連結金具6以外の連結手段で支柱1と双胴フ
ェンス2とを連結することもできる。
【0009】また、前記横素線4は、胴部2a、2aの
内側あるいは外側のどちらに溶接してもよいが、金網の
補強を施す必要がある場合には、胴部2a、2aの任意
の位置において横素線4を縦素線3の前後に二重に溶接
することができる。
【0010】次に、図5に基づいて、本発明のフェンス
の第2実施例を説明すると、両側端の上部を円弧状に屈
曲させる手段として、前後に間隔をおいて平行する胴部
を有する縦素線3の前後に直交するように固定した横素
線4の上部2本を少し延長して、円弧状に屈曲して折り
曲げるようにしたものである。その他については、第1
実施例と同一なので詳細な説明は省略する。
【0011】
【発明の効果】本発明は、以上の構成に基づき、次の効
果を得ることができる。 (1)フェンスの両側端上部を円弧状に形成したので、
人体が触れても極めて安全である。 (2)前後に間隔をおいて平行する2つの胴部を有する
双胴フェンスを使用したので、従来の1枚のものを使用
した場合に比べて金網の強度を非常に大きくすることが
でき、しかも上記2つの胴部の上下端を弾性連結部によ
って連結し、これらの弾性連結部によって金網柵に良好
な弾力性及び緩衝機能を保持させるようにしたので、例
えばこのような金網柵を運動場や家屋の周囲に設置した
場合に、網面に大きな衝撃を受けても、弾性連結部によ
って網面の受ける衝撃力が緩和されるので、金網面は非
常に堅牢であるばかりでなく、人体が触れても極めて安
全であり、特に、足が触れるなどして外力を受け易い双
胴フェンスの下端においては、W字状に屈曲した弾性連
結部を内側上方に向けて湾曲させているため、その弾性
による緩衝効果が非常に高く、しかもこの弾性連結部に
よって適度の剛性が保持されるため、柵網下端の不必要
な変形が防止されてその強度も増大することになり、ま
た、金網端に素線の切口が現れないので人体が触れた際
の危険性を除去することができ、さらに、表裏の区別の
ない金網柵を簡単且つ容易に設置することができる。 (3)双胴フェンスは網体を曲げ加工することにより形
成可能なためその製造が簡単且つ容易であり、その張設
作業も従来の1枚ものの金網柵に比べて何ら変わること
なく簡略に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】前記実施例における、フェンスを拡大して示す
正面図である。
【図3】図2におけるA−A線での側断面図である。
【図4】図1におけるB−B線での拡大横断面図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例のフェンスを示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1‥‥支柱 2‥‥双胴フェ
ンス 3‥‥縦素線 4‥‥横素線 5‥‥円弧状部 6‥‥連結金具 7‥‥把持部 8‥‥係止部 9‥‥ボルトナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数配列した縦素線に、それら縦素線と
    直交する横素線を溶着一体化せしめた網体の縦素線の上
    端を逆U字状に屈曲すると共に、その下端をW字状に屈
    曲して先端を突き合わせた状態に溶接することにより、
    前後に間隔をおいて平行する胴部を形成し、それらの縦
    素線の胴部に直交する横素線を溶着一体化して双胴フェ
    ンスを形成し、該双胴フェンスを適宣な間隔で地面に立
    設する支柱間に張設し、さらに、両左右端の上部を縦素
    線と横素線を一体的に円弧状に形成したことを特徴とす
    るフェンス。
JP19574295A 1995-07-10 1995-07-10 フェンス Expired - Fee Related JP2699162B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101379526B1 (ko) * 2013-03-26 2014-03-28 김영식 동물 방지망 제조장치 및 동물 방지망
CN104110160A (zh) * 2013-03-20 2014-10-22 德瑞克斯集团公司 一种围墙系统
CN108798207A (zh) * 2018-06-27 2018-11-13 芜湖杰汇环保科技有限公司 一种市政环保防护网

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CN104110160A (zh) * 2013-03-20 2014-10-22 德瑞克斯集团公司 一种围墙系统
KR101379526B1 (ko) * 2013-03-26 2014-03-28 김영식 동물 방지망 제조장치 및 동물 방지망
CN108798207A (zh) * 2018-06-27 2018-11-13 芜湖杰汇环保科技有限公司 一种市政环保防护网

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JP2699162B2 (ja) 1998-01-19

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