JPH09254882A - ウォータビークルの冷却装置 - Google Patents

ウォータビークルの冷却装置

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JPH09254882A
JPH09254882A JP8063199A JP6319996A JPH09254882A JP H09254882 A JPH09254882 A JP H09254882A JP 8063199 A JP8063199 A JP 8063199A JP 6319996 A JP6319996 A JP 6319996A JP H09254882 A JPH09254882 A JP H09254882A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 4サイクルエンジンを採用する場合の排気熱
によるエンジン室内温度の上昇を抑制できるウォータビ
ークルの冷却装置を提供する。 【解決手段】 船体2内に4サイクルエンジン9を搭載
し、該エンジン9によって推進ユニット15を回転駆動
することにより水上を走行するようにしたウォータビー
クル1の冷却装置において、冷却水を排気マニホールド
36からシリンダヘッド28,及びシリンダブロック2
7を経て排気管38の順に流す冷却系を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船底から吸い込ん
だ水を加圧して船尾後方に噴射することにより推進力を
発生させるようにしたウォータビークルに関し、特に4
サイクルエンジンを採用する場合の冷却装置の改善に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、船底から吸い込んだ水をインペラ
で加圧して船尾後方に噴射することにより水上を走行す
るようにしたジェット推進タイプのウォータビークルが
注目されている。このウォータビークルとして、船体内
に推進ユニットを回転駆動するエンジンを搭載し、船体
を構成するデッキ上に鞍乗型シートを配設するととも
に、該デッキの左, 右側部に足乗部を形成した構造のも
のがある。
【0003】この種の推進ユニット駆動用エンジンに
は、従来から構造簡単かつ軽量で、しかも高出力である
等の理由から2サイクルエンジンを採用するのが一般的
である。ところが、2サイクルエンジンの場合、水中に
放出される排気ガス中のCO,HC量が多いという問題
がある。
【0004】一方、4サイクルエンジンの場合は、2サ
イクルエンジンに比べて排気ガス中のCO,HC量が少
ないことから大気汚染への影響が小さいという点で有利
である。このため最近では上記ウォータビークルにおい
ても4サイクルエンジンの採用が検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで4サイクルエ
ンジンを採用する場合、該エンジンは2サイクルエンジ
ンに比べて燃焼温度が高いことから、排気熱によりエン
ジン室内が高温になることが考えられる。特にウォータ
ビークルの場合、その用途からして転覆を前提とした水
密型の船体構造となっており、このためエンジン室内温
度が上昇し易く、再始動性の悪化,吸気温度の上昇によ
る充填効率の低下,あるいはエンジン補機類への熱影響
等の問題が生じるおそれがある。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、4サイクルエンジンを採用する場合の排気熱による
エンジン室内温度の上昇を抑制できるウォータビークル
の冷却装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、船体
内に4サイクルエンジンを搭載し、該エンジンによって
推進ユニットを回転駆動することにより水上を走行する
ようにしたウォータビークルの冷却装置において、冷却
水を排気マニホールドからシリンダヘッド,及びシリン
ダブロックを経て排気管の順に流す冷却系を備えたこと
を特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、上
記冷却系が、シリンダヘッドを出た冷却水をシリンダブ
ロックを経て排気管に流入させるように構成されている
ことを特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、請求項1において、上
記冷却系が、排気マニホールドを出た冷却水をシリンダ
ヘッドとシリンダブロックとに分岐流入させ、該シリン
ダヘッド,シリンダブロックを出た冷却水を合流後排気
管に流入させるように構成されていることを特徴として
いる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1ないし3の何
れかにおいて、上記冷却系が、エンジン潤滑油を冷却し
た後の冷却水を排気マニホールドに供給するように構成
されていることを特徴としている。
【0011】請求項5の発明は、請求項1と同様のウォ
ータビークルの冷却装置において、排気系の外周部に略
全長に渡って水冷ジャケットを形成し、該冷却ジャケッ
トの上流端側から下流端側に冷却水を流す冷却系を備え
たことを特徴としている。
【0012】ここで本発明が対象とするウォータビーク
ルは、デッキ上に配置されたシートに着座して操舵ハン
ドルを持つ着座タイプのもの,デッキ上に起立した状態
で操舵ハンドルを持つ起立タイプのもの、及びデッキ部
分が開放されたオープンデッキのいわゆるジェットボー
トタイプのものを含む。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1ないし図5は、請求項
1,2及び4の発明の一実施形態(第1実施形態)によ
るウォータビークルの冷却装置を説明するための図であ
り、図1はウォータビークルの左側面図、図2,図3は
冷却装置の平面図,背面図、図4,図5は冷却水の流れ
を示すブロック構成図である。なお、本実施形態でいう
左右,前後とは特記なき限りシートに着座した状態で見
た場合の左右,前後であり、また各図において同一又は
相当部分を示す。
【0014】図において、1はウォータビークルであ
り、これの船体2はバスタブ状のハル3と蓋状のデッキ
4とをガンネル5で水密に結合し、該デッキ4の前部に
ハッチカバー6を開閉可能に配設した構造のものであ
る。上記デッキ4の上面中央部には鞍乗型シート7が着
脱可能に配設されており、該シート7の前部には操舵ハ
ンドル8が左, 右操向可能に配設されている。また上記
デッキ4の左, 右側縁には縦壁状のブルーワーク4aが
一体に立設されており、該ブルーワーク4aの内側には
段落ち状に足乗部4bが形成されている。
【0015】上記船体2内のシート7下方にはエンジン
9が搭載されており、該エンジン9の前方のハッチカバ
ー6の下方には燃料タンク10が配設されている。また
上記エンジン9の後方には船体2内をエンジン室12と
ポンプ室13とに区分けするバルクヘッド14が配設さ
れており、該ポンプ室13内に推進ユニット15が配設
されている。
【0016】上記推進ユニット15は、船底2aに開口
する吸込口16aと船尾2bに開口する噴射口16bと
を有する推進通路16内にインペラ17が固着されたイ
ンペラ軸18を挿入配置し、該噴射口16bにノズルデ
フレクタ19を左右,上下に揺動可能に接続して構成さ
れている。このインペラ軸18はバルクヘッド14に回
転自在に軸支されており、上記エンジン9の出力軸9a
にカップリング20を介して連結されている。
【0017】上記推進ユニット15は、インペラ17の
回転により吸込口16aから水を吸い上げ、この吸い込
んだ水を加圧して噴射口16bのノズルデフレクタ19
から後方に噴射することにより推進力を発生するもので
ある。また上記ノズルデフレクタ19には不図示の旋回
機構,トリム機構が連結されており、該両機構は操作ケ
ーブルを介して上記操舵ハンドル8に連結されている。
そして操舵ハンドル8の操作により船体2を旋回させた
り,トリム角を可変させたりするようになっている。
【0018】上記エンジン9は、水冷式4サイクル2気
筒エンジンであり、クランク軸25を前後方向に略水平
に向けるとともに、気筒軸Aを後方から見て右側に傾斜
させて配置されている。このエンジン9はクランクケー
ス26にシリンダブロック27,シリンダヘッド28を
積層して締結し、該シリンダヘッド28にヘッドカバー
29を装着した概略構造のものである。
【0019】上記エンジン9の吸気系は、上記シリンダ
ヘッド28の反傾斜側の側壁に各吸気ポート(不図示)
に連通する吸気マニホールド30を上方に起立させて接
続し、該吸気マニホールド30にキャブレタ31を介し
て吸気サイレンサ32を接続した構造のもので、該吸気
サイレンサ32の吸気口32aは上記ハッチカバー6の
内面に近接している。上記ハッチカバー6内には断熱材
製仕切り壁33により吸気室34が画成されており、該
吸気室34に上記吸気サイレンサ32が位置しており、
また上記ハッチカバー6の上記吸気サイレンサ32の吸
気口32aに臨む部分には空気取入口35が開口してい
る。これによりエンジン室12の排気熱による吸気温度
の上昇を回避している。
【0020】上記エンジン9の排気系は以下の構造とな
っている。上記シリンダヘッド28の傾斜側の側面には
各排気ポート(不図示)に連通する排気マニホールド3
6が接続されている。該排気マニホールド36の合流管
37はシリンダヘッド28の下方を後方に延び、該エン
ジン9の後方に配置された排気チャンバ38の右側底部
から内方に挿通され、該チャンバ38の中央部内に開口
している。ここで、上記排気マニホールド36をシリン
ダヘッド28の傾斜側に配置したので、気筒軸を垂直方
向に向けた場合に比べて排気マニホールド36の長さを
短くでき、それだけ排気抵抗の低減が図れる。
【0021】また、上記排気チャンバ38の左側底部に
は排気管40が接続されており、該排気管40はバルク
ヘッド14を貫通してポンプ室13内に延びている。こ
のポンプ室13の推進通路16の左側部には、水の逆流
を防止するウォータロック41が配設されており、該ウ
ォータロック41の側壁前部に上記排気管40の下流端
が接続されている。また上記ウォータロック41の上壁
後部にはスルハルエキゾーストパイプ42が接続されて
おり、該スルハルエキゾーストパイプ42は上方に延び
た後船幅方向に推進通路16を跨ぐように延び、ここか
ら下方に屈曲して船尾2bのポンプ室2c内に接続され
ている。
【0022】上記排気マニホールド36,及び排気チャ
ンバ38の外周部にはそれぞれ2重壁構造による冷却ジ
ャケット43,44が形成されている。上記排気マニホ
ールド36の冷却ジャケット43の上流端には冷却水流
入口45が、下流端には流出口46がそれぞれ接続形成
されている。また上記排気チャンバ38の冷却ジャケッ
ト44の上流端には流入口47が、下流端には流出口4
8がそれぞれ接続形成されている。
【0023】そして上記エンジン9の冷却系は第1系
統,第2系統からなり、第1系統は以下の構造となって
いる。上記推進通路2cのインペラ17下流側に主冷却
水供給管50の上流端が連通接続されており、該供給管
50の下流端は上記排気マニホールド36の流入口45
に接続されている。この供給管50は上記推進通路16
のインペラ17により加圧された水を取り入れるもので
ある。
【0024】上記排気マニホールド36の流出口46と
シリンダヘッド28の冷却ジャケット入口28aとは第
1冷却水ホース51により連通接続されており、シリン
ダブロック27の冷却ジャケット出口27aと上記排気
チャンバ38の流入口47とは第2冷却水ホース52に
より連通接続されている。また該排気チャンバ38の流
出口48と上記スルハルエキゾーストパイプ42の下流
端に接続された排出口54とは第3冷却水ホース53に
より連通接続されている。そしてこの排気チャンバ38
の冷却ジャケット44の下流端には上記排気管40内に
連通する連通孔(不図示)が形成されており、これによ
り冷却水の一部は排気管40内に混流するようになって
いる。
【0025】ここで、本発明でいう「排気マニホール
ド」とは、各気筒に接続された排気通路が互いに合流さ
れるまでの部分をいい、本実施形態では排気マニホール
ド36と合流管37を指す。また本発明でいう「排気
管」とは上記排気通路が合流した部分よりも下流側の部
分をいい、本実施形態では排気チャンバ38よりも下流
の排気通路を指す。
【0026】上記第2系統は以下の構造となっている。
上記推進通路16の上記主供給管50と反対側に副供給
管55の上流端が連通接続され、該供給管55の下流端
はエンジン潤滑系を構成するオイルクーラ56の冷却ジ
ャケット流入口56aに接続されている。このオイルク
ーラ56の冷却ジャケットには船外に連通する排出管5
7と、上記排気マニホールド36の流入口45に連通す
る冷却ホース58とが接続されており、これによりオイ
ルクーラ56に供給された冷却水の一部は船外に排水さ
れ、残りは上記排気マニホールド36に供給されるよう
になっている。従って本実施形態の排気マニホールド3
6の冷却ジャケット43には、主供給管50と冷却ホー
ス58の両方から冷却水が供給される。
【0027】なお、上記潤滑系はオイルタンクB内の潤
滑油を供給ホース56cを介して加圧ポンプ56dによ
りエンジン9の各被潤滑部に供給し、エンジン底部に回
収された潤滑油をリターンポンプ56eにより戻りホー
ス56b,オイルクーラ56を介して上記オイルタンク
Bに戻すように構成されている。
【0028】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。本冷却装置の第1系統は、インペラ17の下流側か
ら取り入れた加圧水を主供給管50により排気マニホー
ルド36の冷却ジャケット43に供給し、該ジャケット
43から第1冷却水ホース51によりシリンダヘッド2
8に供給し、該シリンダヘッド28からシリンダブロッ
ク27を介して第2冷却水ホース52により排気チャン
バ38の冷却ジャケット44に供給し、該ジャケット4
4を出た冷却水の一部を第3冷却ホース53を介して船
外に排出し、残りを排気管40内の排気ガスに混流させ
る。
【0029】第2系統は、インペラ17の下流側から取
り入れた加圧水を副供給管55によりオイルタンク56
の冷却ジャケットに供給する。そして供給した冷却水の
一部を排出管57から船外に排出し、残りを冷却ホース
58を通って上記排気マニホールド38の冷却ジャケッ
ト43に供給する。
【0030】本実施形態によれば、冷却水を排気マニホ
ールド38からシリンダヘッド28,シリンダブロック
27を経て排気チャンバ38の順に流すようにしたの
で、温度の高い順に冷却することとなり、排気熱による
エンジン室12内の温度上昇を抑制できる。その結果、
4サイクルエンジンを採用した場合の再始動性の悪化,
吸気温度の上昇を回避でき、さらには電装部品等のエン
ジン補機類への熱影響を回避できる。
【0031】また第2系統では、冷却水をオイルタンク
56に供給した後、排気マニホールド36に流すように
したので、エンジンオイルを温度の低い冷却水で冷却す
ることとなり、エンジン自体の温度上昇を抑制でき、こ
の点からもエンジン室12内の温度上昇を抑制できる。
【0032】なお、上記実施形態では、排気マニホール
ド36を出た冷却水をシリンダヘッド28からシリンダ
ブロック27に流すようにしたが、排気マニホールドを
出た冷却水をシリンダヘッドとシリンダブロックとに分
岐して同時に流入させ、これらを出た冷却水を合流して
排気管に流入させるようにしてもよく、このようにした
のが請求項3の発明である。
【0033】上記実施形態では、各気筒ごとにキャブレ
タを配設した場合を説明したが、図6,図7に第1変形
例を示すように、2つの気筒に対して1つのキャブレタ
を配設したエンジンにも勿論適用できる。各吸気ポート
60に2股状の吸気マニホールド61を接続し、該吸気
マニホールド61の合流部61aに共通のキャブレタ6
2を接続した場合には、各気筒ごとのスロットル開度の
同調をとる必要がない。即ち、各気筒ごとにキャブレタ
を配設した場合は、エンジン室内温度が高くなると各キ
ャブレタの同調が得られ難い場合があるが、キャブレタ
1つの場合には、このような問題は生じない。
【0034】また上記実施形態では、吸気マニホールド
30をシリンダヘッド28の反傾斜側の側壁に上方に起
立させて接続したが、図8に第2変形例を示すように、
シリンダヘッド28の反傾斜側の側壁に略水平に吸気マ
ニホールド65を介してキャブレタ66,吸気サイレン
サ67を接続してもよい。このようにした場合には、左
右方向の重量バランスを良好にできる。また上記クラン
クケース26の反傾斜側の上部にバランサ軸68を配設
してもよく、この場合にはデッドスペースを有効利用し
てバランサ軸68を配置できるとともに、左右方向の重
量バランスをさらに良好にできる。なお、56はオイル
タンクであり、該タンク56もデッドスペースを利用し
て配設されている。
【0035】上記実施形態では、各気筒を並行に配置し
たエンジンを例に説明したが、本発明の適用範囲は、こ
れに限られるものではない。例えば、図9に第3変形例
として示すエンジン70は、V字形(Vバンク)をなす
ように形成された左, 右シリンダブロック27,27の
下部に共通のクランクケース73を接続し、上記各シリ
ンダブロック27,27のVバンク内側壁に吸気系7
5,76をクランク軸74方向に見てラップするように
配置して構成されている。該エンジン70では、Vバン
クのデッドスペース内に吸気系75,76を配置したの
で、エンジン全体をコンパクトにできる。
【0036】また、図10に第4変形例として示すエン
ジン80は、図9よりバンク角が小さくなるようにシリ
ンダ部81a,81bを配置し、該シリンダ部81a,
81bの内側壁に吸気系82a,82bを接続配置して
構成されている。この場合においても、シリンダ部81
a,81b内側のデッドスペースを有効利用して吸気系
82a,82bを配置でき、エンジン全体をコンパクト
にできる。
【0037】図11ないし図13は、請求項5の発明の
一実施形態(第2実施形態)によるウォータビークルの
冷却装置を説明するための図であり、図11〜図13は
それぞれウォータビークルの断面右側面図,平面図,断
面正面図である。図中、図1〜図3と同一符号は同一又
は相当部分を示す。
【0038】本実施形態のウォータビークル100は、
ハル3とデッキ4とをガンネル5で結合してなる船体2
のデッキ4上面の中央部に前部シート101をこれの後
部に後部シート102をそれぞれ配設し、該船体2の前
端部,後端部にそれぞれ収納ボックス103,104を
取り外し可能に配設して構成されている。この前側収納
ボックス103はリッド105により開閉可能となって
おり、後側収納ボックス104は後部シート102によ
り開閉可能となっている。
【0039】上記デッキ4の前部シート101下方には
メンテナンス開口106が形成されており、該開口10
6の下方の船底2a上にエンジン9が搭載されている。
このエンジン9の後方には船体2内をエンジン室12と
ポンプ室13とに区分けするバルクヘッド14が配設さ
れており、ポンプ室13内に上述と同様の構造からなる
推進ユニット15が配設されている。
【0040】上記エンジン9は水冷式4サイクル2気筒
エンジンであり、ドライサンプ方式による潤滑系を備え
ている。この潤滑系は船体2の最も高所となる操舵ハン
ドル8の前部にオイルタンク107を配置し、該タンク
107内の潤滑油を加圧ポンプ(不図示)によりエンジ
ン9の各被潤滑部に供給し、エンジン底部に回収された
潤滑油をリターンホンプ(不図示)により上記オイルタ
ンク107に戻すように構成されている。また上記オイ
ルタンク107は前後に空気流通開口を有するバイザ1
08で囲まれており、走行風で冷却される。
【0041】上記ポンプ室13内のバルクヘッド14の
上縁部には電装ボックス11が着脱可能に取付けられて
おり、これによりエンジン室12からの熱影響を回避し
ている。また上記エンジン室12内のエンジン9の前
方,後方にはそれぞれ外部空気を導入する吸気ダクト1
11,112が配設されている。
【0042】上記エンジン9の排気系は以下の構造とな
っている。上記シリンダヘッド28の傾斜側の各排気ポ
ート28aには排気マニホールド115,116が接続
されており、各排気マニホールド115,116は下方
に延びている。またエンジン9の傾斜側の下部には第1
ウォータロック117が配設されており、該ウォータロ
ック117はクランクケース26及びシリンダブロック
27にブラケットを介して取付けられている。上記第1
ウォータロック117内は隔壁117aより2室に区分
けされており、該各室内に上記排気マニホールド11
5,116の下端が独立して挿入され開口している。
【0043】また上記第1ウォータロック117の各室
内には第1,第2排気管120,121が挿入配置され
開口しており、該各排気管120,121はバルクヘッ
ド14を貫通してポンプ室13内に延びている。このポ
ンプ室13内には第2ウォータロック122が配設され
ており、該第2ウォータロック122の容量は第1ウォ
ータロック117より大きく設定されており、サイレン
サとして機能している。
【0044】上記第2ウォータロック122内は隔壁1
22aにより前室と後室とに区分けされており、両室は
パイプ123により連通されている。上記前室内に上記
第1,第2排気管120,121が挿入配置され開口し
ており、ここで両排気管120,121は合流している
こととなる。また上記第2ウォータロック122の後室
内にはスルハルエキゾーストパイプ124が挿入配置さ
れており、該スルハルエキゾーストパイプ124は上方
に延びた後船幅方向に推進通路16を跨ぐように延び、
ここから下方に屈曲して上記船尾2bのポンプ室2c内
に開口している。
【0045】上記エンジン9の冷却系は上記排気系を全
長に沿って冷却するようになっており、以下の構造とな
っている。上記各排気マニホールド115,116、第
1,第2ウォータロック117,122、第1,第2排
気管120,121、及びスルハルエキゾーストパイプ
124の外周部には2重壁構造からなる冷却ジャケット
130〜134が形成されている。各冷却ジャケット1
30〜134はゴムホース等からなる弾性体継手125
を介して連通接続されている。また各ウォータロック1
17,122の冷却水出口は上面から上方に延びるよう
に形成されており、これにより冷却ジャケット131,
133内での冷却水の滞留,冷却むらを防止している。
【0046】上記推進通路16のインペラ17の下流側
には冷却水供給管135の取入口135aが連通接続さ
れており、該供給管135の吐出口135bは上記エン
ジン9の前端部に配設された加圧ポンプ136の吸引口
に接続されている。この加圧ポンプ136の吐出口には
2本の冷却ホース137が接続されており、各冷却ホー
ス137はそれぞれ上記各排気マニホールド115,1
16の冷却ジャケット130に連通接続されている。
【0047】ここで、上記推進通路16のインペラ17
により加圧された冷却水は供給管135を介して加圧ポ
ンプ136に供給され、該ポンプ136でさらに加圧さ
れて各排気マニホールド115,116に圧送される。
このように高圧水を冷却系に供給することにより各冷却
ジャケット130〜134の通路抵抗による冷却水の滞
留を防止している。
【0048】また上記供給管135からの冷却水の一部
はシリンダヘッド28の冷却ジャケットに供給され、該
シリンダヘッド28に供給された冷却水はシリンダブロ
ック27を経て船外に排出される。
【0049】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。本冷却系は、インペラ17の下流側から取り入れた
加圧水を加圧ポンプ136によりさらに加圧して各排気
マニホールド115,116の冷却ジャケット130に
供給し、各ジャケット130から第1ウォータロック1
17の冷却ジャケット131に供給する。このジャケッ
ト131の周囲を回った冷却水を第1,第2排気管12
0,121の冷却ジャケット132から第2ウォータロ
ック122の冷却ジャケット133に供給する。この冷
却ジャケット133の周囲を回った冷却水はスルハルエ
キゾーストパイプ124の冷却ジャケット134を通っ
て船外に排出される。
【0050】本実施形態によれば、排気系を構成する各
排気マニホールド115,116、第1,第2ウォータ
ロック117,122、第1,第2排気管120,12
1、及びスルハルエキゾーストパイプ124の外周部に
冷却ジャケット130〜134を形成し、冷却水を排気
マニホールド115,116から順に下流側に流すよう
にしたので、排気温度の高い順に冷却することとなり、
排気熱によるエンジン室12内の温度上昇を抑制でき、
4サイクルエンジンを採用した場合の熱影響を抑制でき
る。また上記排気系の全長にわたって冷却ジャケット1
30〜134を形成したので、排気音を低減でき騒音を
抑制できる。
【0051】また本実施形態では、各排気ポートごとに
排気マニホールド115,116及び第1,第2排気管
120,121を独立して接続し、第2ウォータロック
122内で合流させたので、各気筒の排気干渉による性
能低下を回避できる。さらに排気ガス中に冷却水を混流
させないので、排気ガスの排出抵抗が小さくなり、エン
ジン出力への影響を回避でき、安定した出力が得られ
る。
【0052】またシリンダの傾斜側に排気管を接続し、
同じ側にウォータロックを配置したので、シリンダから
ウォータロックまでの排気系が略直線的になり、この点
からも排気抵抗を小さくできる。
【0053】なお、上記実施形態に示した4サイクルエ
ンジンはいずれもクランク軸が船体長手方向中心線上に
位置して前後方向に延在しているが、クランク軸を上記
中心線からオフセット配置したり、左右方向に延在させ
てもよい。
【0054】上記実施形態では、排気マニホールド36
回りの冷却ジャケット43と、排気チャンバ(排気管)
38回りの冷却ジャケット44とが互いに離隔して独立
していたが、排気マニホールド36から排気管38に亘
ってその回りの冷却ジャケットを連続的に設け、排気マ
ニホールド36回りの部分と排気管38回りの部分を仕
切壁によって互いに仕切るようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係るウォ
ータビークルの冷却装置によれば、冷却水を排気マニホ
ールドからシリンダヘッド,及びシリンダブロックを経
て排気管の順に流すようにしたので、温度の最も高い排
気マニホールドを最初に冷却することができ、4サイク
ルエンジンを採用する場合のエンジン室内の温度上昇を
抑制でき、吸気及びエンジン補機類への熱影響を抑制で
きる効果がある。
【0056】請求項2の発明では、シリンダヘッドを出
た冷却水をシリンダブロックを経て排気管に流入させた
ので、燃焼温度の高い部分から冷却でき、この点からも
エンジン室の温度上昇を抑制できる効果がある。
【0057】請求項3の発明では、排気マニホールドを
出た冷却水をシリンダヘッドとシリンダブロックに分岐
流入させ、ここを出た冷却水を合流後排気管に流入させ
たので、この場合にもエンジン室内の温度上昇を抑制で
きる効果がある。
【0058】請求項4の発明では、エンジン潤滑油を冷
却した後の冷却水を排気マニホールドに供給したので、
エンジン自体の温度上昇を抑制でき、この点からもエン
ジン室内の温度上昇を抑制できる効果がある。
【0059】請求項5の発明では、排気系の外周部に略
全長に渡って水冷ジャケットを形成し、該冷却ジャケッ
トの上流端側から下流端側に冷却水を流したので、排気
温度の高い順に冷却でき、排気熱によるエンジン室内温
度の上昇を抑制できる効果があり、また排気音を抑制し
て騒音を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2,4の発明に係る第1実施形態に
よるウォータビークルの冷却装置を説明するための側面
図である。
【図2】上記ウォータビークルの冷却系を示す平面図で
ある。
【図3】上記冷却系の背面図である。
【図4】上記冷却系における冷却水の流れを示すブロッ
ク構成図である。
【図5】上記冷却系における冷却水の流れを示すブロッ
ク構成図である。
【図6】上記第1実施形態の第1変形例を示す平面図で
ある。
【図7】上記第1変形例の正面図である。
【図8】上記実施形態の第2変形例を示す断面図であ
る。
【図9】上記実施形態の第3変形例を示す断面図であ
る。
【図10】上記実施形態の第4変形例を示す平面図であ
る。
【図11】請求項5の発明に係る第2実施形態による冷
却装置の構成を示す断面図である。
【図12】上記第2実施形態冷却装置の平面図である。
【図13】上記第2実施形態冷却装置の正面図である。
【符号の説明】
1,100 ウォータビークル 2 船体 9 4サイクルエンジン 15 推進ユニット 27 シリンダブロック 28 シリンダヘッド 36,115,116 排気マニホールド 38 排気チャンバ(排気管) 40,120,121 排気管 130〜134 冷却ジャケット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船体内に4サイクルエンジンを搭載し、
    該エンジンによって推進ユニットを回転駆動することに
    より水上を走行するようにしたウォータビークルの冷却
    装置において、冷却水を排気マニホールドからシリンダ
    ヘッド,及びシリンダブロックを経て排気管の順に流す
    冷却系を備えたことを特徴とするウォータビークルの冷
    却装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記冷却系が、シリ
    ンダヘッドを出た冷却水をシリンダブロックを経て排気
    管に流入させるように構成されていることを特徴とする
    ウォータビークルの冷却装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記冷却系が、排気
    マニホールドを出た冷却水をシリンダヘッドとシリンダ
    ブロックとに分岐流入させ、該シリンダヘッド,シリン
    ダブロックを出た冷却水を合流後排気管に流入させるよ
    うに構成されていることを特徴とするウォータビークル
    の冷却装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかにおいて、上
    記冷却系が、エンジン潤滑油を冷却した後の冷却水を排
    気マニホールドに供給するように構成されていることを
    特徴とするウォータビークルの冷却装置。
  5. 【請求項5】 船体内に4サイクルエンジンを搭載し、
    該エンジンによって推進ユニットを回転駆動することに
    より水上を走行するようにしたウォータビークルの冷却
    装置において、排気系の外周部に略全長に渡って水冷ジ
    ャケットを形成し、該冷却ジャケットの上流端側から下
    流端側に冷却水を流す冷却系を備えたことを特徴とする
    ウォータビークルの冷却装置。
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