JPH09254474A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH09254474A
JPH09254474A JP6964696A JP6964696A JPH09254474A JP H09254474 A JPH09254474 A JP H09254474A JP 6964696 A JP6964696 A JP 6964696A JP 6964696 A JP6964696 A JP 6964696A JP H09254474 A JPH09254474 A JP H09254474A
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浩昭 細見
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聡 中嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】設置角度が異なる場合であっても、簡素な構成
でロール状の記録紙を安定させ、かつ、正確なニヤエン
ドの検出が可能なプリンタを提供する。 【解決手段】ロール紙を収納するロール紙ホルダ17
を、本体フレーム13に回動可能に取り付ける。また、
ロール紙の巻芯部の空間部へ検出子が入り込んだか否か
を検出することにより、ロール紙の残量が一定量以下に
なったことを検出するニヤエンド検出器24を、ロール
紙ホルダ17に配設している。プリンタの設置角度によ
らず、ロール紙ホルダ17を回転させることにより正確
なニヤエンド検出ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙を用いる
プリンタ等に関し、特にロール紙を簡便に装着できるプ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロール紙を用いるプリンタにおい
ては、ロール紙の保持方法として大別して2種類があ
る。1つはロール紙の巻芯部の空間部に軸を通し支持す
る方法、もう1つはロール紙を装置本体の保持部に投げ
込むようにする方法である。
【0003】また、この種のプリンタとして、ロール状
の記録シートに対してサーマルヘッド等によって印字等
を行った後、例えばレシート等として手渡すためカッタ
ーによってその記録シートを切断する物が知られてい
る。この種のプリンタにおいては、従来よりロール紙の
残量を検出するためのニヤエンド検出手段が設けられて
いる。このニヤエンド検出手段としては、例えばロール
紙の残量が一定量以下になったときに、ロール紙の巻芯
部の空間部に検出部材が入り込むことで検出スイッチが
動作し、これによってロール紙の残量がわずかであるこ
とを検出するものが知られている。(例えば、実公昭6
1−3872号公報、実公平1−14597号公報参
照。) また、ロール紙の外周に当接するレバー状のセンサの角
度を検出することにより、ロール紙の残量を検出する方
法も知られている。(例えば、特開昭5−147328
号公報参照。)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のプ
リンタは、通常の場合、平坦な台の上など水平面の上に
設置されるものであるが、使用者によっては水平でない
面上、例えば、鉛直な壁面にプリンタを設置したいと希
望する場合もある。
【0005】しかしながら、このようなプリンタを鉛直
な壁面に設置した場合、次のような問題が生じる。
【0006】最近はこの種のプリンタにおいては、ロー
ル紙の交換を容易にするためこれを軸によって支持する
ことは少なく装置本体の保持部に投げ込むように構成さ
れたものが多い。
【0007】しかし、そのようなプリンタを鉛直な壁面
上に設置した場合には、水平な面上に設置した場合とロ
ール紙の安定位置が異なる。水平方向の設置、鉛直方向
の設置の両方の場合において、ロール紙を安定させるに
はロール紙の保持部の形状は複雑なものとなってしま
う。使用者の希望する設置方向が鉛直方向だけでないこ
とも考えられ、使用者の自由度は限られたものとなる。
【0008】また、上述のニヤエンド検出手段を取り付
けた場合、同様にロール紙の安定位置が異なるため、ロ
ール紙の残量を正確に検出することができないという問
題があった。
【0009】かかる問題に対しては、ロール紙の安定す
る位置に応じてニヤエンド検出手段を複数設けることも
考えられるが、その場合、装置構成が複雑になるととも
にコストアップの原因にもなるという新たな問題が生じ
てしまう。
【0010】本発明は、このような従来の技術の課題を
考慮してなされたもので、その目的とするところは、設
置角度が異なる場合であってもロール紙を安定して保持
し、かつロール紙の正確なニヤエンド検出が簡素な構成
によって可能なプリンタを提供するところにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明のプリンタにおいては、ロール状に巻装され
た記録紙を収納する記録紙収納部を備えたプリンタにお
いて、記録紙収納部の外枠を形成するフレーム枠と、収
納された記録紙を支え受けるものであって、フレーム枠
の内側にその位置を変更可能に取り付けらるロール紙ホ
ルダとを有することを特徴とする。
【0012】又、ロ−ル紙ホルダは、フレーム枠に軸着
されて回動可能に固定されることを特徴とする。
【0013】更に、ロ−ル紙ホルダは、記録紙が小ロー
ルになると位置される溝部が形成され、溝部の上方で且
つロ−ル紙ホルダの重心位置よりも上方でフレーム枠と
軸着されていることを特徴とする。
【0014】又更に、ロ−ル紙受けは、巻芯部を備えた
記録紙を巻芯部の空間部へ検出子が入り込んだか否かを
検出することにより当該記録紙の残量が一定量以下にな
ったことを検出するニヤエンド検出手段を備え、フレー
ム枠は、ロ−ル紙受けが回動される場合の検出子の軌跡
上に検出子が貫通する長孔を有することを特徴とする。
【0015】かかる構成を有する請求項1記載の発明の
場合、フレーム枠に対して記録紙が支えられるロ−ル紙
ホルダがフレーム枠に対してその位置を変更可能に取り
付けられているので、プリンタの設置角度が変わった場
合であっても、それに応じてロール状の記録紙自体の位
置を安定した位置に変更できるので、ロール状の記録紙
の不必要な動きを無くすことができる。また、記録紙を
装着する際にも安定して設置することができる。記録紙
収納部が不適当な角度に設置されたまま記録紙を収納さ
せると、記録紙の走行負荷が増大するが、そういったこ
とは無くなる。また、記録紙を安定させ、即ち不必要な
動きを無くし紙の経路負荷を低減させるということにも
繋がり、走行性自体をも安定させる。
【0016】また、請求項2記載の発明のように、請求
項1記載の発明において、ロ−ル紙ホルダは、フレーム
枠に軸着されて回動可能に固定されているので、ロ−ル
紙ホルダの位置変更が、簡素な構成で容易に行える。
【0017】さらに、請求項3記載の発明のように、請
求項1、2記載の発明において、ロ−ル紙ホルダは、記
録紙が小ロールになると位置される溝部が形成され、溝
部の上方で且つロ−ル紙ホルダの重心位置よりも上方で
フレーム枠と軸着されているので、ロ−ル紙ホルダが、
自重による力で回動するから、プリンタの設置角度を変
更した場合でも、記録紙を安定させて常時同状態に記録
紙の位置を保持することができるから、記録紙がロ−ル
紙ホルダから受ける負荷は増加することはない。よっ
て、プリンタの紙送りの信頼性は維持できるので、自動
車等に搭載されるプリンタのようにその姿勢が常に変化
する状況下のプリンタではその効果が大なるものであ
る。
【0018】又さらに、請求項4記載の発明のように、
請求項1乃至3記載の発明において、ロ−ル紙受けは、
巻芯部を備えた記録紙を巻芯部の空間部へ検出子が入り
込んだか否かを検出することにより当該記録紙の残量が
一定量以下になったことを検出するニヤエンド検出手段
を備え、フレーム枠は、ロ−ル紙受けが回動される場合
の検出子の軌跡上に検出子が貫通する長孔を有するの
で、プリンタの設置角度が変わったとしても、ニアエン
ド検出手段を外すことなくそれに応じて記録紙自体の位
置を安定した位置に容易に変更できる。例えば、プリン
タを水平な台の上のみならず、鉛直な壁面に設置した場
合においても、常にロール状の記録紙の正確なニヤエン
ドの検出を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるプリンタの
好ましい実施の形態を図1〜図10を参照して詳細に説
明する。
【0020】図3は、本発明に係わるプリンタの一実施
の形態の外観構成を示す斜視図である。
【0021】本実施の形態のプリンタ1は、例えば、ロ
ール紙Sに対して感熱方式の記録ヘッドにより印字等を
行うもので、概ね前方には記録部、紙カット部、後方に
はロール紙Sを収納保持するためのロール紙収納部とか
ら構成される。
【0022】そして、内部のプリンタ機構8は、樹脂か
らなる下ケース4に固定され、側面部及び後方部は上ケ
ース3に覆われており、その前方部分には、パネル2に
より覆われている。また、パネル2の内部には印字部が
配置されており、パネル2の上部は紙カット部が配置さ
れている。紙カット部は、カッタカバー6で覆われてお
り、カッタカバー6は矢印27方向にスライドさせて引
き出すことができる。
【0023】なお、上ケース3の一方の側には、ロール
紙Sを取り出す際に内部のカバーオープンレバー9を駆
動して内部のカバーフレーム10を回動させるためのオ
ープンボタン7が設けられる。ここで、カバーフレーム
10は、上部カバー5と連結されている。そして、矢印
29方向にオープンボタン7を押すと、カバーオープン
レバー9が時計方向に回転されてそのロック機構が外さ
れ、上部カバー5は矢印48方向に開いてロール紙収納
部が露出するように構成される。
【0024】図1及び図2は、本実施の形態のプリンタ
1の内部のプリンタ機構8を示す斜視図であり、図1
は、カバーフレーム10が開かれた状態のプリンタ機構
8の左側面を見た外観図、図2はカバーフレーム10が
閉じられた状態のプリンタ機構8の右側面を見た外観図
である。
【0025】プリンタ機構8は、金属等からなる本体フ
レーム13の上に設けられた開閉自在のカバーフレーム
10と、可動刃32及びその駆動手段を収納するための
オートカッタユニット11を有している。この場合、印
字時即ちロール紙Sを切断しない時においては、可動刃
32はオートカッタユニット11の内部に収納されてお
り、可動刃32の刃部は露出しない。この状態を、可動
刃32が待機位置にあるという。
【0026】可動刃32とハサミ状に交叉する固定刃3
3はオートカッタユニット11に対向するようにカバー
フレーム10に配置される。固定刃33の上部にはブレ
ードシャッタ34が設けられている。ブレードシャッタ
34はシャッタバネ35により、固定刃33の刃部を覆
う方向に付勢されているが、図2に示すように、カバー
フレーム10を閉じた状態では、ブレードシャッタ34
の一部が本体フレーム13に具備された係合部と当接
し、ブレードシャッタ34はわずかに開く方向に持ち上
げられる。これにより、固定刃33の刃部が露出し、可
動刃32が移動すれば固定刃33とハサミ状に交叉可能
な状態となるように構成される。
【0027】オートカッタユニット11の上面には、可
動刃32の位置を確認するための孔37と、可動刃32
を手動で移動させるノブ36が設けられており、オペレ
ータは、前述のカッタカバー6をスライド移動させる
と、オートカッタユニット11の上面の一部が露出し、
孔37とノブ36が見える状態になる。このように、本
実施の形態においては、停電等何らかの異常時におい
て、可動刃32が固定刃33と交叉した状態のままとな
り、待機位置まで戻らなくなる場合を考慮し、手動に
て、可動刃32を移動させる手段が設けられている。
【0028】カバーフレーム10は、本体フレーム13
の両側の上端部に設けられた支軸14を中心として揺動
即ち開閉自在に取り付けられている。なお、カバーフレ
ーム10には、カバーフレーム10を閉じた際にロール
紙Sとの接触を避けるための円弧状の蓋部15が設けら
れている。なお、本プリンタ1の設置角度を変える場
合、この蓋部15は、ロール紙Sを受ける保持部材とし
ても機能する。
【0029】また、本体フレーム13の右側面には、カ
バーフレーム10が閉じられている状態を検出するため
のカバー検出器44が設けられている。カバー検出器4
4は透過型の光学式検出器であり、カバーフレーム10
の一部が検出器の光軸を遮断するか否かによって、カバ
ーフレーム10が正しく閉じられているかどうかを検出
する。
【0030】なお、検出器としては、カバー検出器44
の他に、後述する紙検出器30やニヤエンド検出器24
が設けられている。これら各種検出器やオートカッタユ
ニット11、そして、後述する紙送りモータ23のリー
ド線群12が本体フレーム13の右側面に固定された中
継基板16に接続されている。中継基板16と本プリン
タを制御する主回路基板(図示せず)はFFC等によっ
て接続される。
【0031】図1に示すように、ブレードシャッタ34
は固定刃33を覆い隠しており、カバーフレーム10を
開いた状態において、オペレータが固定刃33に触って
けがをしないように配慮されている。なお、可動刃32
はオートカッタユニット11の中に収納されており、安
全上問題ない。
【0032】カバーフレーム10を開いた内部には、樹
脂製のロール紙ホルダ17と紙案内31が配置されてい
る。紙案内31には印字部の直前に、紙の有無を検出す
る紙検出器30が設けられており、反射型の光学式検出
器を使用する。
【0033】ロール紙ホルダ17は、略コの字型の形状
をしており本体フレーム13に回動自在に支持されてい
る。支持方法に関しての詳細は後述するが、これは本プ
リンタ1の設置角度を変える場合、それに合わせてロー
ル紙の安定方向を合わせるためと後述するニヤエンド検
出器24を最適位置に設定するためのものである。ニヤ
エンド検出器24は、ロール紙ホルダ17の左側面側に
摺動可能で、かつねじ25を用いて固定されている。前
述したように、ロール紙ホルダ17を回転させた際に、
ニヤエンド検出器24がともに回転することになり、ニ
ヤエンド検出器24の検出レバー63は本体フレーム1
3に設けられた孔32に入り込む。
【0034】そして、円筒形のゴムローラからなるプラ
テン18がプラテン軸受20を介してカバーフレーム1
0に回転可能に支持されている。プラテン18の一方に
はプラテン歯車19が圧入されている。本体フレーム1
3には、溝部21が設けられており、カバーフレーム1
0を閉じると、プラテン軸受20が溝部21と当接し、
プラテン18の下方向の位置決めがなされる。カバーフ
レーム10を閉じると、印字ヘッドによるプラテンへの
加圧力で、カバーフレーム10には下向きの力が作用
し、プラテン18の位置が定められる。また、カバーフ
レーム10を閉じると、プラテン歯車19と、紙送り伝
達歯車22が噛み合い、紙送りモータ23からの動力が
プラテン18へ伝達される。
【0035】本体フレーム13の左右の側面には、後述
する印字ヘッド39及びヘッド押圧板41を支持する支
持溝部50が設けられている。
【0036】図4は、プリンタ機構8の側断面図を示す
ものであり、ロール紙ホルダ17にロール紙Sが保持さ
れ、紙送りしている状態を示している。図4において
は、ロール紙Sが大径の状態を示しており、紙送りされ
て、ロール紙Sが小径になっていくとロール紙は溝部3
8に落ち込むようになる。そして、前述したニヤエンド
検出器24によって、ロール紙Sが小径になったことを
検出する。
【0037】ロール紙Sは、プラテン18と、印字ヘッ
ド39に挟持されプラテン18が回転するとその摩擦力
で紙送りされる。印字ヘッド39の両側面にはヘッド支
軸40が設けられ、ヘッド支軸40は本体フレーム13
に設けられた支持溝部50の一部に支持されている。印
字ヘッド39の背面はバネ42により、プラテン18方
向に付勢されている。バネ42はヘッド押圧板41に固
定されており、ヘッド押圧板41は本体フレーム13に
設けられた支持溝部50の一部に支持されている。ま
た、プラテン18は矢印75方向に回転するため、固定
された印字ヘッド39に対し、下向きの力が働く。バネ
42のバネ力による下向きの力と合わせて、溝部21へ
の下方向の位置決めがなされる。
【0038】印字ヘッド39の発熱体位置43はプラテ
ン18と印字ヘッド39のほぼ接点になるように位置し
ている。印字ヘッド39の発熱体位置43の下流側の部
分には案内斜面部45が設けられている。一方、カバー
フレーム10には、カッタ部へロール紙Sを導く導入部
47が印字ヘッド39の案内斜面部45に対向するよう
に設けられている。印字ヘッド39を通過したロール紙
Sは可動刃32と固定刃33の間を通り、矢印49方向
へ排出される。印字ヘッド39にはコネクタ46が具備
されており、本プリンタ1を制御する主回路基板(図示
せず)とFFC等によって接続される。
【0039】以上、本実施の形態に係わるプリンタ1の
全体の基本構成について概略を説明した。次に、本願発
明の特徴とするロール紙ホルダ17とニヤエンド検出器
24について、図5から図8を用いて、更に詳細に説明
する。
【0040】図5は、ロール紙ホルダ17とニヤエンド
検出器24の構成を示す説明図である。
【0041】略コの字型に構成されたロール紙ホルダ1
7の左側面には、ニヤエンド検出器24を取り付ける取
り付け面51とニヤエンド検出器24を摺動可能に固定
する爪52が設けられており、ニヤエンド検出器24の
リブ65を係合させる。取り付け面51とロール紙ホル
ダ17の左側面54の間には、支軸55が設けられてお
り、右側面56には同様に支軸55と対向する位置に支
軸57が設けられている。そして、支軸55と57を、
それぞれ本体フレーム13の溝70、71に係合させ回
動可能とする。この際、ニヤエンド検出器24のレバー
63は、本体フレーム13の孔32とロール紙ホルダ1
7に設けられた孔76に入り込むことになり、孔32は
円弧状の形状をしているため、ロール紙ホルダ17を回
転させる際にはスムースな動きを得ることができる。ま
た、ロール紙ホルダ17とニヤエンド検出器24を所定
の角度に設定した後に、ネジ25を本体フレーム13の
内側から、孔72とロール紙ホルダ17に設けられた孔
53と、ニヤエンド検出器24に設けられた孔69に貫
通させナット26とで、固定する。
【0042】図6から図7は、本実施の形態におけるニ
ヤエンド検出器24を示すものであり、図6は正面図、
図7は側面図である。
【0043】図6に示すように、本実施の形態のニヤエ
ンド検出器24は、概ね、伴に長尺の部材からなるフレ
ーム62を検出レバー63とから構成される。フレーム
62と検出レバー63は、ともにアクリロニトリル・ブ
タジエン・スチレン経重合体(ABS)、ポリアセター
ル(POM)等の樹脂材料からなる。そして、検出レバ
ー63の基端部の2つの支軸66、68を中心にして検
出レバー63がフレーム62に回動自在に係止されてい
る。
【0044】検出レバー63の先端部には、ロール紙S
と当接する検出子64が設けられている。この検出子6
4は、例えば、樹脂材料からなり、検出レバー63の長
手方向と直交する方向に延びるように形成される。検出
子64は、後述するように、ロール紙Sの巻芯部73の
空間74内に入り込みやすいように先細りに形成されて
いる。
【0045】図8は、本実施の形態におけるニヤエンド
検出器24の動作を示すものであり、図8(a)は、ニ
ヤエンド検出器24がオフの場合、図8(b)はニヤエ
ンド検出器24がオンの状態を示すものである。
【0046】図8(a)に示すように、ロール紙Sの残
量が多い状態においては、検出レバー63の検出子64
がロール紙Sの側面に突き当たるため、検出レバー63
が押し戻され、リミットスイッチ67はオフの状態に保
たれる。
【0047】そして、図8(b)に示すように、ロール
紙Sの残量がごくわずかになった場合には、ロール紙S
が移動して検出レバー63の検出子64が巻芯部73の
空間74内に入り込むため、リミットスイッチ67がオ
ンの状態になり、その旨の信号が中継基板16に送出さ
れる。これにより、ロール紙Sのニヤエンド状態が検出
される。
【0048】図9は、ロール紙Sをロール紙ホルダ17
にセットした状態を示すための説明図であり、本体フレ
ーム13の底面28を下にしてプリンタ1を水平面H上
に設置した場合を示すものである。
【0049】ロール紙Sが大径の状態においては、ロー
ル紙Sはロール紙ホルダ17に形成された折曲部58、
59によって支持される。ここで、溝部38は互いに向
き合う方向に形成された支持面60、61とから構成さ
れる。紙送りされてロール紙Sが小径になっていくと、
図9に示すようにロール紙Sは支持面60、61によっ
て支持され、溝部38に落ち込む。
【0050】前述したようにニアエンド検出器24は、
ロール紙ホルダ17の爪52とリブ65が摺動可能に係
合しているため、ロール紙ホルダ17に対し上下に移動
できる。これは、ニアエンド検出器24が検出するロー
ル紙Sの残量を調整するためであり、ニアエンド検出器
24が一定量上下移動することに対し、本体フレーム1
3の孔72が充分な大きさを持っているので、ネジ25
の貫通は可能である。図10は、例えば、鉛直な壁面に
プリンタ1を設置する場合のロール紙Sの安定位置を示
すものである。
【0051】この場合、ロール紙Sの安定位置を最適に
するため、例えば、ロール紙ホルダ17を支軸55、5
7を中心にして90度回転させる。例に90度を挙げた
が、プラテン18がロール紙Sを引っ張る角度によって
は、ロール紙Sの安定するロール紙ホルダ17の角度も
変わってくると考えられるので、それに応じてロール紙
ホルダ17の設定角度を変えることが好ましい。
【0052】ネジ25を緩めることにより、ロール紙ホ
ルダ17が回転可能になる。回転させた後、それと伴
に、ニアエンド検出器24を上下させることによってロ
ール紙Sの残量調整を行うことができ、ネジ25を締め
ることによってロール紙ホルダ17とニアエンド検出器
24を固定する。
【0053】ここで、ロール紙Sが大径の時、また紙送
りされて小径になっていったときのロール紙Sの動きに
ついては、前述した水平面H上に設置した場合と同様で
ある。 次に、図11に、ロール紙ホルダ17を前述し
たネジ25を用いて固定するものではなく、ロール紙S
の自重の力によって本体フレーム13に対し回動可能と
した場合を示す。
【0054】先に図5における説明と同様に、ロール紙
ホルダ17を本体フレーム13に設けられた溝70、7
1に係合させる。この場合においては、本体フレーム1
3とロール紙ホルダ17の幅方向の関係、及び溝70、
71の内径とロール紙ホルダ17に設けられた支軸5
5、57の外径の関係は、ロール紙ホルダ17が回転可
能なように設定されている。
【0055】ロール紙ホルダ17の支軸55、57の位
置は、本体フレーム13にロール紙ホルダ17を取り付
けた場合に、その自重で溝部38が下側になるよう回転
するように、横方向からの重心位置よりも上部に配置し
てある。本実施の形態では、自重によるモーメントが大
きくなるように上端に配置してある。
【0056】よって、ロール紙Sを収納すると、当然ロ
ール紙ホルダ17は、ロール紙Sの自重が働く向き77
方向に回転し、安定することになる。この場合も、ロー
ル紙Sが小径になったときのロール紙Sの動きは、図
9、10における説明と同様であり、ロール紙ホルダ1
7にニヤエンド検出器24を取り付けることによって、
安定してニヤエンドの検出が可能となる。また、ロール
紙Sを収納した後に、プリンタ本体の設置する角度を変
更しても、ロール紙ホルダ17はロール紙Sの自重の働
く方向に回転し安定する。
【0057】以上述べたように、本実施の形態のプリン
タ1によれば、ロール紙ホルダ17が本体フレーム13
に、回動可能に取り付けられているため、プリンタ1の
設置角度が変わった場合であっても、設置角度に応じて
ロール紙Sを安定する位置に変えられることができる。
【0058】また、ロール紙ホルダ17に、ニアエンド
検出器24を配設し、またロール紙Sを安定させる溝部
38を設けたことにより、プリンタ1の設置角度に係わ
らず、ロール紙ホルダ17を回転させることにより、残
量が一定量以下になった記録紙Sの巻芯部73とニヤエ
ンド検出器24との位置関係を常に一定に保つことがで
きるため、ロール紙Sの正確なニヤエンド検出が可能と
なる。
【0059】さらに、ニアエンド検出器24をロール紙
ホルダ17に対し、摺動可能に取り付けられているた
め、ロール紙Sの残量調整も行うことが可能になる。ま
た、ニアエンド検出器24の固定を、ネジ25を用いて
ロール紙ホルダ17の固定とともにするため、簡素な構
成で、かつ容易にロール紙ホルダ17及びニアエンド検
出器24の位置を決めることができる。
【0060】また、ロール紙ホルダ17を、ロール紙S
の自重による力で回動可能に、本体フレーム13に固定
することにより、ロール紙Sをロール紙ホルダ17に収
納した後にプリンタ本体の設置角度を変更しても、ロー
ル紙Sを安定させニヤエンドの検出を正確なものとする
ことができる。
【0061】なお、本発明は上述の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。
【0062】例えば、上述の実施の形態においては、ロ
ール紙ホルダを本体フレームに対し、回動させるように
したが、本発明はこれに限らず、ロール紙ホルダを一旦
取り外して別の位置に装着し直す等の方法もとることが
できる。
【0063】さらに、ロール紙ホルダとニヤエンド検出
器を同一のネジを用いて固定したが、2つのネジを用い
て固定してもよい。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、フレーム枠に対して記録紙が支えられるロ−
ル紙ホルダがフレーム枠に対してその位置を変更可能に
取り付けられているので、プリンタの設置角度が変わっ
た場合であっても、それに応じてロール状の記録紙自体
の位置を安定した位置に変更できるので、ロール状の記
録紙の不必要な動きを無くすことができる。また、記録
紙を装着する際にも安定して設置することができる。記
録紙収納部が不適当な角度に設置されたまま記録紙を収
納させると、記録紙の走行負荷が増大するが、そういっ
たことは無くなる。また、記録紙を安定させ、即ち不必
要な動きを無くし紙の経路負荷を低減させるということ
にも繋がり、走行性自体をも安定させる。
【0065】又、請求項2記載の発明によれば、ロ−ル
紙ホルダは、フレーム枠に軸着されて回動可能に固定さ
れているので、ロ−ル紙ホルダの位置変更が、簡素な構
成で容易に行える。
【0066】さらに、請求項3記載の発明のように、ロ
−ル紙ホルダは、記録紙が小ロールになると位置される
溝部が形成され、溝部の上方で且つロ−ル紙ホルダの重
心位置よりも上方でフレーム枠と軸着されているので、
ロ−ル紙ホルダが、自重による力で回動するから、プリ
ンタの設置角度を変更した場合でも、記録紙を安定させ
て常時同状態に記録紙の位置を保持することができるか
ら、記録紙がロ−ル紙ホルダから受ける負荷は増加する
ことはない。よって、プリンタの紙送りの信頼性は維持
できるので、自動車等に搭載されるプリンタのようにそ
の姿勢が常に変化する状況下のプリンタではその効果が
大なるものである。
【0067】又さらに、請求項4記載の発明のように、
ロ−ル紙受けは、巻芯部を備えた記録紙を巻芯部の空間
部へ検出子が入り込んだか否かを検出することにより当
該記録紙の残量が一定量以下になったことを検出するニ
ヤエンド検出手段を備え、フレーム枠は、ロ−ル紙受け
が回動される場合の検出子の軌跡上に検出子が貫通する
長孔を有するので、プリンタの設置角度が変わったとし
ても、ニアエンド検出手段を外すことなくそれに応じて
記録紙自体の位置を安定した位置に容易に変更できる。
例えば、プリンタを水平な台の上のみならず、鉛直な壁
面に設置した場合においても、常にロール状の記録紙の
正確なニヤエンドの検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの一実施例の内部構成を
示し、カバーフレームを開けた状態を示す斜視図であ
る。
【図2】同実施例の内部構成を示し、カバーフレームを
閉じた状態を示す斜視図である。
【図3】同実施例の外観構成を示す斜視図である。
【図4】同実施例の内部構成を示す側断面図である。
【図5】同実施例の記録紙収納部の構成を示し、組立前
の状態を示す分解図である。
【図6】同実施例のニヤエンド検出器を示す正面図であ
る。
【図7】同実施例のニヤエンド検出器を示す側面図であ
る。
【図8】同実施例のニヤエンド検出器の動作を示し、図
8(a)は、ニヤエンド検出器がオフの状態、図8
(b)はニヤエンド検出器がオンの状態を示す説明図で
ある。
【図9】同実施例のニヤエンド検出器を本体フレームに
取り付けた状態を示し、本体フレームの底面を水平方向
にしてプリンタを設置した場合を示す説明図である。
【図10】同実施例のニヤエンド検出器を本体フレーム
に取り付けた状態を示し、本体フレームの底面を鉛直方
向にしてプリンタを設置した場合を示す説明図である。
【図11】同実施例のロール紙ホルダを、ロール紙の自
重による力で回動可能とした場合を示す説明図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 8 プリンタ機構 10 カバーフレーム 11 オートカッタユニット 13 本体フレーム 17 ロール紙ホルダ 18 プラテン 23 紙送りモータ 24 ニヤエンド検出器 25 ネジ 26 ナット 31 紙案内 32 孔 38 溝部 39 印字ヘッド 51 取り付け面 52 爪 55、57 支軸 58、59 折曲部 60、61 支持面 62 フレーム 63 検出レバー 64 検出子 65 リブ 67 リミットスイッチ 70、71 溝 72 孔 73 巻芯部 74 空間部 76 孔 S ロール紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 聡 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 松本 義治 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻装された記録紙を収納する
    記録紙収納部を備えたプリンタにおいて、 記録紙収納部の外枠を形成するフレーム枠と、 収納された前記記録紙を支え受けるものであって、前記
    フレーム枠の内側にその位置を変更可能に取り付けらる
    ロール紙ホルダとを有することを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記ロ−ル紙ホルダは、前記フレーム枠
    に軸着されて回動可能に固定されることを特徴とする請
    求項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記ロ−ル紙ホルダは、前記記録紙が小
    ロールになると位置される溝部が形成され、前記溝部の
    上方で且つ前記ロ−ル紙ホルダの重心位置よりも上方で
    前記フレーム枠と軸着されていることを特徴とする請求
    項1又は2記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記ロ−ル紙受けは、巻芯部を備えた前
    記記録紙を前記巻芯部の空間部へ検出子が入り込んだか
    否かを検出することにより当該記録紙の残量が一定量以
    下になったことを検出するニヤエンド検出手段を備え、 前記フレーム枠は、前記ロ−ル紙受けが回動される場合
    の前記検出子の軌跡上に前記検出子が貫通する長孔を有
    することを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ。
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