JPH09254459A - 文字処理装置、文字処理方法、及び、メモリ - Google Patents

文字処理装置、文字処理方法、及び、メモリ

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JPH09254459A
JPH09254459A JP8066244A JP6624496A JPH09254459A JP H09254459 A JPH09254459 A JP H09254459A JP 8066244 A JP8066244 A JP 8066244A JP 6624496 A JP6624496 A JP 6624496A JP H09254459 A JPH09254459 A JP H09254459A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来との互換を図りながらフォントのメモリ
容量を削減することを目的とする。 【解決手段】 選択されたフォントが置き換えフォント
であるか判別し、置き換えフォントでない場合、対応す
るフォントデータに基づき文字パターンを生成し、置き
換えフォントである場合、対応するフォントデータと調
整データとに基づき文字パターンを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォントを用いて
文字パターンを出力する文字処理装置、文字処理方法、
及び、メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタに搭載されているフォン
トは、ビットマップフォントが主流であった。フォント
データとして、文字のサイズ毎に文字パターンを持ち、
高速に品位の高い文字を印字可能であった。しかしなが
ら最近は、プリンタの高解像度化/多書体化にともな
い、パターンを記憶するメモリが巨大化したことや、変
形等の自由度をもとめたことから、スケーラブルフォン
トが主流となってきている。
【0003】また、ビットマップフォントとは別に、ス
ケーラブルフォントの高速出力のために、スケーラブル
フォントをあらかじめ展開したビットマップパターンと
して、使用頻度の高い文字パターンのみフォントROM
に格納しておき、使用頻度の低い文字は、スケーラブル
データから展開、使用するような、スケーラブルとビッ
トマップの中間的存在のSドットフォントを搭載するプ
リンタもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、新規プ
リンタでない限り、従来からの互換出力のために、ビッ
トマップフォントをなくすことは難しく、スケーラブル
フォントと、ビットマップフォントと、Sドットフォン
トのすべてを搭載するため、フォントROMの占めるコ
ストが大きくなっている。そのために、フォントデータ
を圧縮したり、より、データ量の少ないスケーラブルフ
ォントデータを採用するなど、削減は計っているが限界
がある。このことから、スケーラブルフォントを用い
て、ビットマップフォントのサイズを指定、展開するこ
とによりエミュレーションし、従来互換の出力を得られ
るようにすることが考えられる。
【0005】しかしながら、ビットマップフォントで
は、最適なパターンの位置情報や、最適な修飾の情報
(例えばアンダーラインの位置や網かけの大きさ・位
置)をそれぞれのサイズ毎にデザインし、持っている。
さらには、同じ、10ポイントの文字パターンといって
も、実際の字の大きさは、書体毎、デザイン毎に若干こ
となる。
【0006】例えば、図7に示したように、スケーラブ
ルフォントと、ビットマップフォントで、同じ文字サイ
ズの漢字のパターンを比べても、枠は同じ大きさでも、
その中には位置される文字のパターンの大きさや印字す
る際の基準位置はことなる。さらに、図8に示したよう
に、ビットマップフォントどうしでも、文字サイズと、
印字位置の関係は、それぞれ独自にデザインされてお
り、比例関係ではない。これらにより、互換出力を、得
られるパターンをスケーラブルフォントで実現するため
には、フォント毎に調整が必要となる。具体的にいうな
れば、解像度240dpiのプリンターの9.6ポイン
ト(32dot×32dot)のK32M.J83とい
うビットマップフォントは従来互換のために持たなけれ
ばならず、その他に、明朝書体のスケーラブルフォント
とそのスケーラブルフォントの高速出力のための10ポ
イントのSドットフォントを搭載しているプリンタの場
合、9.6ポイントのビットマップフォントと10ポイ
ントのSドットフォントは、文字のパターン自体の大き
さとしては、ほぼ同じであるのに、上記のように、枠の
大きさがことなり、印字の基準位置や、その他の情報が
共有できないために双方のデータを持たなくてはならな
い。
【0007】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、従来との互換を図りながらフォ
ントのメモリ容量を削減できる文字処理装置、文字処理
方法及び、メモリを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の文字処理装置は、フォントを選択する選択手
段と、前記選択手段により選択されたフォントが置き換
えフォントであるか判別する判別手段と、前記判別手段
により置き換えフォントでないと判別された場合、前記
選択手段により選択されたフォントに対応するフォント
データに基づき文字パターンを生成し、前記判別手段に
より置き換えフォントであると判別された場合、前記選
択手段により選択されたフォントに対応するフォントデ
ータと調整情報とに基づき文字パターンを生成する生成
手段とを有することを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するために本発明の文字処
理方法は、フォントを選択する選択ステップと、前記判
別ステップにより選択されたフォントが置き換えフォン
トであるか判別する判別ステップと、前記判別ステップ
により置き換えフォントでないと判別された場合、前記
選択ステップにより選択されたフォントに対応するフォ
ントデータに基づき文字パターンを生成し、前記判別ス
テップにより置き換えフォントであると判別された場
合、前記選択ステップにより選択されたフォントに対応
するフォントデータと調整情報とに基づき文字パターン
を生成する生成ステップとを有することを特徴とする。
【0010】上記課題を解決するために本発明のメモリ
は、フォントを選択する選択プログラムと、前記選択プ
ログラムにより選択されたフォントが置き換えフォント
であるか判別する判別プログラムと、前記判別プログラ
ムにより置き換えフォントでないと判別された場合、前
記選択プログラムにより選択されたフォントに対応する
フォントデータに基づき文字パターンを生成、前記判別
プログラムにより置き換えフォントであると判別された
場合、前記選択プログラムにより選択されたフォントに
対応するフォントデータと調整情報とに基づき文字パタ
ーンを生成する生成プログラムとを記憶することを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1の発明の実施の形態)本発明の実施の形態の構成
を説明する前に、本発明の実施の形態を適用するに好適
なレーザビームプリンタの構成について図1を参照しな
がら説明する。なお、本発明の実施の形態を適用するプ
リンタは、レーザビームプリンタに限られるものではな
く、他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うま
でもない。
【0012】図1は本発明を適用可能な第1の出力装置
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タ(LBP)の場合を示す。
【0013】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
1012は操作のための複数のスイッチおよびLED/
LCD表示器等が配されている操作パネルである。10
01はLBP本体1000全体の制御およびホストコン
ピュータから供給される文字情報等を解析するプリンタ
制御ユニットである。このプリンタ制御ユニット100
1は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信
号に変換してレーザドライバ1002に出力する。レー
ザドライバ1002は半導体レーザ1003を駆動する
ための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導
体レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオ
ン・オフ切り換えする。レーザ光1004は回転多面鏡
1005で左右方向に振らされて静電ドラム1006上
を走査露光する。これにより、静電ドラム1006上に
は文字パターンの静電潜像が形成されることになる。こ
の潜像は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユ
ニット1007により現像された後、記録紙に転写され
る。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート
記録紙はLBP1000に装着した用紙カセット100
8に収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ1
010と搬送ローラ1011とにより、装置内に取り込
まれて、静電ドラム1006に供給される。またLBP
本体1000には、図示しないカードスロットまたはR
OMSIMMのスロットを少なくとも1個以上備え、内
蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系
の異なる制御カード(エミュレーションカード)を追加
接続できるように構成されている。
【0014】図2は本発明の実施の形態を示すプリンタ
制御システムの構成を説明するブロック図である。ここ
では、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明す
る。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体
の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっ
ても、LAN等のネットワークを介して処理が行われる
システムであっても本発明を適用できることは言うまで
もない。
【0015】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムデバイス4に接続される各デバ
イスをCPU1が総括的に制御する。
【0016】また、このROM3のプログラム用ROM
には、前記文書処理を実行した結果出力される情報をプ
リンタが解析可能なデータへ変換/プリンタ用言語を付
加するプリンタドライバ等CPU1の制御プログラム等
を記憶し、ROM3のフォント用ROMには上記文書処
理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3
のデータ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用する
各種データを記憶する。2はRAMで、CPU1の主メ
モリ,ワークエリア等として機能する。5はキーボード
コントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポ
インティングデバイスからのキー入力を制御する。6は
CRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレ
イ(CRT)10の表示を制御する。7はメモリコント
ローラ(MC)で、ブートプログラム、,種々のアプリ
ケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集フ
ァイル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピ
ーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを
制御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、
所定の双方向性インタフェース(インタフェース)21
を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ10
00との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、
例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウ
トラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行
し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウス
カーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された
種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
【0017】プリンタ1000において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等或は外部メモリ14に記憶された
制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続さ
れる各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印
刷部インタフェース16を介して接続される印刷部(プ
リンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出
力する。また、このROM13のプログラムROMに
は、図4、図6のフローチャートで示されるようなCP
U12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフ
ォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用す
るフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用R
OMにはハードディスク等の外部メモリ14が無いプリ
ンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情
報等を記憶している。CPU12は入力部18を介して
ホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、
プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通
知可能に構成されている。19はCPU12の主メモ
リ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しな
い増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモ
リ容量を拡張することができるように構成されている。
なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格
納領域、フォントテーブル作成領域等に用いられる。前
述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メ
モリ14は、メモリコントローラ(MC)20によりア
クセスを制御される。外部メモリ14は、オプションと
して接続され、フォントデータ、エミュレーションプロ
グラム、フォームデータ等を記憶する。また、18は前
述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED
表示器等が配されている。
【0018】以上のように、このように構成されたプリ
ンタ制御システムにおいて、フォント選択を行ない、文
字パターンを出力する。図5、図6を用いて、以下に、
フォント選択についての説明を行なう。
【0019】フォント選択の方法としては、フォントの
名称を指定する方法と、フォントの属性により指定する
方法とがある。フォントの属性による選択方法とは、フ
ォントの属性を数種規定し、フォント毎にその情報をテ
ーブル(フォントテーブル)に記憶、属性の優先順位が
高いものから、指定された属性と異なるフォントを候補
から落していき、最後に残ったフォントを、選択する方
法である。
【0020】図5は、プリンタ立ち上げ時にRAM19
内に作成されるフォントテーブルの詳細であり、印刷装
置内(フォントROM13/外部メモリ14/RAM1
9)に持っているフォント全ての名称・属性・ポインタ
及びフラグによって構成されている。このテーブル内の
フォントの順番は、内蔵されているフォントから、フォ
ントカード(外部フォントメモリ)内フォント、ユーザ
ー登録フォントの順に並んでいる。
【0021】このテーブルの中から、指定されたフォン
トを検索し、印字を行う。
【0022】名称選択については、このテーブルないか
ら指定された名称のフォントを検索することにより選択
し、また、属性選択については、属性の優先順位に従
い、ふるいにかけていく。
【0023】属性の優先順位は、高い方から、 グラフィックセット(パターンの並びを定義する) 文字ピッチ(文字の幅) 文字サイズ(文字の高さ) スタイル(直立体等の属性を表す) ストロークウェイト(文字のストロークの幅を示す) 主書体番号(明朝/ゴシック等の書体デザイン) 副書体番号(書体デザインの細かい違いを識別する) となっており、この優先順位に従いフォントが決定され
る。
【0024】図6はCPU12の属性選択処理手順を説
明するためのフローチャートである。なお、このフロー
チャートに係るプログラムはROM13に記憶されてい
る。
【0025】コマンドで、フォントの属性指示がきた場
合には、その時点で設定されている他の属性も含めて、
フォントの検索処理を行う。
【0026】まずステップS1でフォントテーブル内フ
ォント全てのフラグをセットする。そして、ステップS
2で指定されたグラフィックセット以外のフォントのフ
ラグをすべてクリアした後、フラグの立っているフォン
トが1つになっているかを調べる(ステップS3)。1
つになっていた場合には、そのフォントを用いて印字を
行う。また、フラグの立っているフォントがなくなって
いた場合には、グラフィックセットの選択規則に乗っ取
り、現在設定されているグラフィックセットのフォント
のフラグがセットされる(ステップS4)。更に、フラ
グのセットされているふぉんとが複数個残っていた場合
には、ステップS5に進み、指定された文字ピッチ以外
のフォントのフラグをクリアし、前記グラフィックセッ
トの場合と同様に、残ったフォントの数をチェックし
(ステップS6)、1つならば決定、1つもなければそ
の属性の選択基準に従い処理され(ステップS7)、複
数個残った場合には次の属性の処理に進む。以下、文字
サイズ、スタイル、ストロークウェイト、書体、副書体
と、同様に処理を行う。そして、最後まで1つに絞れな
かった場合には、フォントテーブル内一番最後にあるフ
ラグがセットされたフォントを選択する(ステップS2
3)。
【0027】そして、文字出力のための文字コードを受
信したさいには、上記フォント選択で選択されたフォン
トを用いて文字パターン出力を行なう。
【0028】スケーラブルフォントであった場合には、
制御コマンドによって指定された文字サイズ及び、文字
のピッチから、指定通りの文字パターンを生成する。
【0029】連続して、文字コードを受信した場合に
は、特別に移動のコマンドが来ない限り、フォントの情
報として規定されている移動量分位置を移動する。ま
た、アンダーラインや網掛け修飾、白黒反転処理につい
ても、フォントの情報として規定されている修飾情報に
従い修飾される。
【0030】また、生成した文字パターンはRAM19
上にある1ページ分のイメージエリアに展開された排紙
コマンドによって印刷部17に送られる。
【0031】これら、フォントの情報は、前記RAM1
9内に作成されるフォントテーブル内フォントポインタ
に示されたアドレスに決まったフォーマットにしたがっ
て格納されている。
【0032】図3を用いて詳細に説明を行なう。
【0033】図3は、フォントROM13内の格納され
ているフォントデータのフォーマットを示したものであ
る。また、このフォーマットにしたがったフォントデー
タの先頭のアドレス(スケーラブルフォント識別子の格
納されているアドレス)が、前記フォントテーブルのフ
ォントポインタに格納されている。
【0034】フォントフォーマットの内容としては、好
けーラブルフォントのヘダー情報が格納されているとい
うことを示すスケーラブルふぉんと識別子、ヘダーの情
報の総バイト数(Nbyte)、スケーリングに必要
な、基準となるデータサイズおよび、印字位置の基準と
なる基準移動量、その後ろに、文字セットの属性情報
(グラフィックセット番号、ストロークウェイト、スタ
イル、書体番号、副書体番号)、修飾情報(基準アンダ
ーラインオフセット、網掛け/白黒反転基準サイズ)、
そして、文字パターンデータへのオフセットが格納され
ているテーブルへのフォーマット先頭アドレスからのオ
フセット量(0byte)、そして、格納されているパ
ターンの開始文字コード、終了文字コードの情報の後ろ
に、実際のパターン情報へのオフセットが開始コードか
ら終了コードまでのパターン数分格納されている。ま
た、実際の文字パターンデータは、パターン情報識別子
を先頭として、パターンデータの総バイト数(Pbyt
e)、その後ろに、実際のパターンが文字コード順に格
納されている。
【0035】フォントテーブル作成時には、フォントR
OM13内をサーチし、上記スケーラブルフォントのヘ
ダー識別子や、ビットマップのヘダー識別子が見つかる
と、RAM19内フォントテーブルにその情報を書き込
む。
【0036】また、文字パターン出力の際には、フォン
トテーブル上の選択されたフォントアドレスから、上記
ヘダー情報を読みだし、スケーラブルフォントであれ
ば、指定された、文字サイズと、基準データサイズや基
準移動量、各修飾情報から、実際に出力するためのスケ
ーリング情報を算出し、文字コードから、パターンデー
タへのオフセットを算出、パターンデータをとりだし、
前記算出したスケーリング情報を元にパターンを出力す
る。
【0037】本発明の実施の形態としては、図4に示し
たフォーマットを用いてスケーラブルフォントデータを
ビットマップフォントとしても使用する。
【0038】図4において、スケーラブルフォントのヘ
ダー情報および文字のパターンデータについては図3と
同様である。
【0039】図3と異なるのは疑似ビットマップ識別子
から始まる擬似ビットマップヘダー情報を持つ。また、
ヘダーの内容としては、出力データサイズおよび選択用
データサイズを持ち、フォント選択時には選択用データ
サイズを用いて選択を行ない、文字のパターン出力時に
は出力データサイズと、基準データサイズからパターン
出力のためのスケーリング情報を算出する。また、実際
の属性情報とは別に、疑似グラフィックセット番号情報
を持ち実際のグラフィックセット番号と異なるグラフィ
ックセットでフォント選択を行なう際に使用する。この
ヘダー情報は、1つのスケーラブルフォントパターンデ
ータに対し複数設定可能であり、明朝のスケーラブルフ
ォントパターンに対し、スケーラブルのフォント情報ヘ
ダーはもちろん、7.2ポイント,9.6ポイント,1
2ポイントの3つの異なる擬似ビットマップのヘダーを
持つことも可能である。また、これらのヘダー情報は、
内蔵されていなければならないものではなく、外部メモ
リ14によってオプションで供給されることも可能であ
り、ホストコンピュータからダウンロードすることによ
り、同じフォーマットをRAM19上に作成することも
可能である。これらの場合には、フォントROM13の
みをサーチしフォントテーブルを作成するのではなく、
RAM19および、外部メモリ14内もサーチし、フォ
ントテーブルを作成することはもちろんである。
【0040】以上のようにフォントのヘダー情報とし
て、疑似ビットマップの情報を持つことにより、ビット
マップのパターンを記憶することなく、ヘダー情報のみ
でフォント選択のアルゴリズムを大きく変えることな
く、容易にビットマップフォントの互換が保てる。
【0041】以上のフォーマットや、選択の手順等は、
上記に限ったものではなく、他のフォーマットおよび選
択手順でも可能であることはいうまでもない。
【0042】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって実施される場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明に係る
プログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成するこ
とになる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシ
ステム或は装置に読み出すことによって、そのシステム
或は装置が、予め定められた仕方で動作する。
【0043】(第2の発明の実施の形態)上記第1の発
明の実施の形態においては、フォントROM内ヘダー情
報により、疑似ビットマップを実現したが、ヘダー情報
には重複する情報も多いため、次にフォントテーブルに
疑似情報を持つ発明の実施の形態について説明を行な
う。
【0044】図8に示したように、RAM19上に作成
するフォントテーブルに、置き換え情報(疑似)インデ
ックスの項目、および、印字位置調整情報(位置)イン
デックスの項目を設け、置き換え情報のテーブルと、印
字位置調整情報テーブルのインデックス番号を記憶して
おく。ビットマップの属性選択をするための文字サイズ
および文字ピッチの情報はフォントテーブル本体の方に
記憶され、置き換え情報のテーブルには、フォントパタ
ーンを出力するための、スケーラブルフォントの名称、
文字サイズおよび文字ピッチが記憶されている。また、
印字位置調整情報のテーブルには、疑似ビットマップフ
ォントと置換えのスケーラブルフォントのベースライン
の違いを補整するベースラインオフセット情報や、パタ
ーンの位置を補整する印字位置置換オフセット情報(縦
/横)、網掛けや白黒反転等修飾のための、セル位置補
正のオフセット情報(縦/横)および、アンダーライン
の位置補整情報を持っている。
【0045】これらの情報は、フォントROM13内及
び、外部メモリ14及びダウンロードされた情報として
図9のようなフォーマットで記憶およびダウンロードさ
れ、フォントテーブル作成時に、RAM19に図8のよ
うにインデックス番号を用いてリンクされる。また、そ
の際、テーブル内フォントポインタには、置き換え情報
テーブル内のスケーラブルフォントの名称を用いて、置
き換えるスケーラブルフォントのフォントポインタをサ
ーチし、格納する。
【0046】また、これらの置換えのための情報は、コ
マンドにより、情報の書換え等の処理も可能である。
【0047】これらの情報を用いて印刷をする場合に
は、テーブルの容量や、判定処理などが必要となるため
に、あらかじめ、これらの情報のどこまでを用いて出力
するか(修飾情報は使用しない。印字位置補整は行なわ
ない等)、または、互換ビットマップの必要のないユー
ザーは、一切のテーブル処理を行なわないよう設定する
よう、パネル操作部1012やコマンドを用いて選択可
能であるよう構成することももちろん可能である。ま
た、テーブルの構成や、データのフォーマットは説明に
限ったものではなく、他のものでも実現可能である。
【0048】図16のフローチャートを用いてフォント
の出力手順を詳細に説明する。なお、このフローチャー
トに係るプログラムはROM13に記憶されている。フ
ォント選択の結果、選択されたフォントを用いて与えら
れた文字コードを文字パターンとしてRAM19上にあ
る1ページ分のイメージエリアに展開する。まず、選択
されたフォントが置き換えフォントでないかどうかを、
フォントテーブル内擬似インデックスが−1かどうかで
判断する(ステップ101)。ホストコンピュータ(プ
リンタドライバ)より従来モードでないモードが指定さ
れ置き換えフォントとして用いない場合には、ビットマ
ップフォントかどうかを判定し(ステップ102)、ビ
ットマップフォントであった場合には、フォントポイン
タに文字コード分のオフセットを加算したアドレスから
パターンを取り出す(ステップ103)。また、スケー
ラブルフォントであった場合には、フォントポインタに
文字コード分のオフセットを加算したアドレスからデー
タをとりだし、ユーザー指定の文字サイズ/文字ピッチ
にスケーリングする(ステップ104)。また、ホスト
コンピュータ(プリンタドライバ)より従来モードが指
定され置き換えフォントとして用いる場合には、疑似イ
ンデックスを用いて、置き換えテーブル内の文字サイズ
/文字ピッチを参照し、フォントテーブル内フォントポ
インタのフォントをスケーリングする(ステップ10
5)。そして、印字位置の調整が必要かどうかを、位置
補正インデックスが−1かどうかで判定し(ステップ1
06)、−1であった場合には補正が必要でないため、
イメージエリア内の現在の出力位置(カレントポイン
ト)に描画する(ステップ107)。補正が必要であっ
た場合には、位置補正インデックスを用いて、印字位置
調整テーブル内の補正情報を読みだし、カレントポイン
トから補正した位置(アドレス)に描画する(ステップ
108)。
【0049】また、現在印字中の文字に修飾が指定され
ている場合には(ステップ109)、フォントポインタ
から修飾の大きさや位置の情報を読みだし、その値にし
たがいアンダーライン/網掛け/白黒反転等の修飾を行
なう(ステップ111)。位置補正インデックスがある
場合には、フォントポインタから修飾の情報を読みだ
し、その情報を印字位置調整情報にしたがい補正して修
飾を行なう(ステップ112)。現在の文字コードのパ
ターン出力処理が終了したのち、フォントポインタから
基準移動量を読みだし、カレントポイントを更新する
(ステップ113)。
【0050】したがって、スケーラブルフォントのMi
ncho−Medium.J78の「亜」(3021
h)を10points7.2cpiで出力する場合に
は、フォントテーブル内フォントポインタを用いて、フ
ォントROM内基準ピッチ/基準サイズを読みだし、ユ
ーザー指定の10points7.2cpiとの比を計
算しスケーリングに備える。そして、文字のパターンへ
のオフセットが格納されているアドレスを文字コードか
ら算出しパターンを取り出しスケーリングしてビットマ
ップのパターンを作成する。これをイメージエリア内カ
レントポイントに格納し、ユーザーの指定ピッチ分カレ
ントポイントを移動する。また、上記Mincho−M
edium.J78を置き換えフォントとして出力する
K32M.J78の場合には、置き換え情報テーブル内
文字サイズ文字ピッチを用いてスケーリングを行ない、
イメージエリア内カレントポイントに格納する際、印字
位置調整テーブルの印字位置オフセット分格納位置をず
らして格納する。そして、置き換え情報テーブル内ピッ
チ情報分カレントポイントを移動して終了する。
【0051】上記説明においては、補正情報は、文字サ
イズと、印字位置の情報のみだったが、網かけや、白黒
反転等の修飾を行なう範囲(大きさ)を通常はセルの大
きさとしているが、セルのサイズで修飾するのでは完全
互換が取れない場合、置換えの際の補正情報を持つこと
により、さらに細かい調整が可能である。
【0052】また、テーブルとして互換情報を持たない
場合に、名称選択されたビットマップのみ、従来に近い
出力を得るよう以下のように処理することも可能であ
る。
【0053】まず、プログラムROM13のプログラム
により、指定された名称のフォントがRAM19上のフ
ォントテーブルにないことを確認した後、前記プログラ
ム上で規定されたルールに則った名称かどうかを判定す
る。ここでは、名称は以下のようにルール付けられてい
ることとする。
【0054】 〔AorK〕 〔240dpiでのドット数〕 〔MorG〕 〔グラフィックセット名称〕 A:半角…横、縦 M:明朝 J83,J78 K:全角…縦のみ G:ゴシック FOMA,KATA,HIRA したがって、K32M.J83は、全角明朝、32do
t×32dot(9.6point)のJIS83グラ
フィックセットのフォントである、ということになる。
【0055】このルールにしたがい、明朝、9.6ポイ
ント、JIS83グラフィックセットのフォントを属性
選択する。属性選択を行なうことにより、近い属性のフ
ォントが選択され、出力される。また、ビットマップフ
ォントとスケーラブルフォントのパターンの大きさの比
や、印字位置調整の情報を、テーブル情報としてプログ
ラム上に持って調整することも可能である。
【0056】さらに、第1の発明の実施の形態も含め
て、スケーラブルから、疑似ビットマップを出力する説
明を行なったが、ビットマップフォントをスケーラブル
フォントの高速化に使用するSドットフォントとして使
用するための、置き換え情報をフォントデータとして、
および、置き換え情報テーブルとして持つことも可能で
ある。
【0057】(第3の発明の実施の形態)次に、フォン
ト毎の情報としてだけでなく、文字パターン毎の情報と
して、個別情報を持ち、パターンの共有を行なう場合に
ついて説明を行なう。
【0058】図11に示したように、フォントのヘダー
情報と、そのフォントの文字パターンへのオフセットを
持って、実際のパターン情報を出力する手順において、
パターンデータは、図12に示すように枠の大きさは違
うが文字自体の大きさはほぼ同じ場合に、図13に示し
たように、実際の文字の部分だけをパターンとして持
ち、枠からのオフセットは、文字毎の情報として個別に
持ち、制御することにより、文字毎に調整が可能であ
る。図に示したように、パターン毎の情報のインデック
ス番号はオフセット情報の一部として、パターンへのオ
フセットの上位2ビットをインデックス情報として管理
することにより、処理手順はほとんど変えることなく、
実現可能となる。
【0059】また、図14に示したように、縦書き用の
パターンと横書き用のパターンが位置だけでなく、90
度回転したパターンであるような場合にも、文字毎のヘ
ダー情報として回転情報を持つことにより、パターンの
共有が可能である。
【0060】回転情報として、変換マトリクスを持つこ
とにより、回転だけでなく変形による斜体等のパターン
共有も可能である。さらに、これらのパターン毎の情報
は、内蔵のフォントデータとしてだけでなく、RAM上
の登録データはもちろん、文字パターンのキャッシング
処理においても有効である。キャッシング処理とは、ス
ケーラブルフォントの同じパターンを、文章中に繰り返
し使用する場合に、一度展開したものをRAM上に記憶
しておき、2回目以降は、スケーラブルデータから展開
せずに、記憶してあるパターンを出力することにより高
速化を計る処理である。ここにおいて、パターン毎の情
報も、キャッシングすることにより、より、効果の高い
キャッシングが可能となる。
【0061】これらパターン毎の情報を持つ場合、パタ
ーンデータがスケーラブルデータであろうが、ビットマ
ップデータであろうが有効であることはいうまでもな
い。また、フォーマットについて、他のフォーマットを
用いても実現が可能である。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、選択
されたフォントを置き換えて処理できるため、従来との
互換を図りながらフォントのメモリ容量を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すプリンタ制御システ
ムの構成を説明するブロック図である。
【図3】従来処理におけるフォントデータフォーマット
を示す図である。
【図4】発明の実施の形態の処理におけるフォントデー
タフォーマットを示す図である。
【図5】フォント選択に使用するフォントテーブルの詳
細図である。
【図6】フォント選択(属性選択)の手順を示すフロー
チャートである。
【図7】従来のフォント処理における文字パターンの説
明図である。
【図8】従来のフォント処理における文字パターンの説
明図である。
【図9】各種テーブルを説明する図である。
【図10】他の実施例におけるフォントデータの詳細図
である。
【図11】パターン情報を出力する手順を説明する図で
ある。
【図12】出力用パターンを説明する図である。
【図13】フォントデータを説明する図である。
【図14】横書き用縦書き用ビットマップパターンを説
明する図である。
【図15】フォントデータを説明する図である。
【図16】フォントの出力手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 19 RAM 3000 ホストコンピュータ 1000 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/32 630 G09G 5/32 630

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォントを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されたフォントが置き換えフォ
    ントであるか判別する判別手段と、 前記判別手段により置き換えフォントでないと判別され
    た場合、前記選択手段により選択されたフォントに対応
    するフォントデータに基づき文字パターンを生成し、前
    記判別手段により置き換えフォントであると判別された
    場合、前記選択手段により選択されたフォントに対応す
    るフォントデータと調整情報とに基づき文字パターンを
    生成する生成手段とを有することを特徴とする文字処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段により生成された文字パタ
    ーンを出力する出力手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の文字処理装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、プリンタであることを
    特徴とする請求項2記載の文字処理装置。
  4. 【請求項4】 前記フォントデータは、スケーラブルフ
    ォントデータまたは、スケーラブルフォントデータから
    展開されたビットマップフォントデータであることを特
    徴とする請求項1記載の文字処理装置。
  5. 【請求項5】 前記置き換えフォントは、ビットマップ
    フォントであることを特徴とする請求項1記載の文字処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記調整情報は、置き換え情報、及び、
    または、位置調整情報であることを特徴とする請求項1
    記載の文字処理装置。
  7. 【請求項7】 前記置き換え情報は、文字サイズ情報、
    文字ピッチ情報であり、前記位置情報は、ベースライン
    オフセット、印字位置横オフセット、印字位置縦オフセ
    ット、セル位置横オフセット、セル位置縦オフセット、
    アンダーラインオフセットであることを特徴とする請求
    項6記載の文字処理装置。
  8. 【請求項8】 前記生成手段は、フォントデータと調整
    情報とに基づき修飾パターンを生成することを特徴とす
    る請求項1記載の文字処理装置。
  9. 【請求項9】 前記修飾パターンは、アンダーライン、
    網掛け、または、白黒反転パターンであることを特徴と
    する請求項8記載の文字処理装置。
  10. 【請求項10】 前記調整情報を使用しないモードを設
    定する設定手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の文字処理装置。
  11. 【請求項11】 フォントを選択する選択ステップと、 前記選択ステップにより選択されたフォントが置き換え
    フォントであるか判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより置き換えフォントでないと判別
    された場合、前記選択ステップにより選択されたフォン
    トに対応するフォントデータに基づき文字パターンを生
    成し、前記判別ステップにより置き換えフォントである
    と判別された場合、前記選択ステップにより選択された
    フォントに対応するフォントデータと調整情報とに基づ
    き文字パターンを生成する生成ステップとを有すること
    を特徴とする文字処理方法。
  12. 【請求項12】 前記生成ステップにより生成された文
    字パターンを出力手段により出力する出力ステップを有
    することを特徴とする請求項11記載の文字処理方法。
  13. 【請求項13】 前記出力手段は、プリンタであること
    を特徴とする請求項12記載の文字処理方法。
  14. 【請求項14】 前記フォントデータは、スケーラブル
    フォントデータまたは、スケーラブルフォントデータか
    ら展開されたビットマップフォントデータであることを
    特徴とする請求項11記載の文字処理方法。
  15. 【請求項15】 前記置き換えフォントは、ビットマッ
    プフォントであることを特徴とする請求項11記載の文
    字処理方法。
  16. 【請求項16】 前記調整情報は、置き換え情報、及
    び、または、位置調整情報であることを特徴とする請求
    項11記載の文字処理方法。
  17. 【請求項17】 前記置き換え情報は、文字サイズ情
    報、文字ピッチ情報であり、前記位置情報は、ベースラ
    インオフセット、印字位置横オフセット、印字位置縦オ
    フセット、セル位置横オフセット、セル位置縦オフセッ
    ト、アンダーラインオフセットであることを特徴とする
    請求項16記載の文字処理方法。
  18. 【請求項18】 前記生成ステップは、フォントデータ
    と調整情報とに基づき修飾パターンを生成することを特
    徴とする請求項11記載の文字処理方法。
  19. 【請求項19】 前記修飾パターンは、アンダーライ
    ン、網掛け、または、白黒反転パターンであることを特
    徴とする請求項18記載の文字処理方法。
  20. 【請求項20】 前記調整情報を使用しないモードを設
    定する設定ステップを有することを特徴とする請求項1
    1記載の文字処理方法。
  21. 【請求項21】 フォントを選択する選択プログラム
    と、 前記選択プログラムにより選択されたフォントが置き換
    えフォントであるか判別する判別プログラムと、 前記判別プログラムにより置き換えフォントでないと判
    別された場合、前記選択プログラムにより選択されたフ
    ォントに対応するフォントデータに基づき文字パターン
    を生成し、前記判別プログラムにより置き換えフォント
    であると判別された場合、前記選択プログラムにより選
    択されたフォントに対応するフォントデータと調整情報
    とに基づき文字パターンを生成する生成プログラムとを
    記憶することを特徴とするプロセッサによりアクセスさ
    れるメモリ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007265086A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Kyocera Mita Corp フォント追加制御装置およびフォント追加制御プログラム
JP2009265209A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Mk Seiko Co Ltd 電光表示システム
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