JP2000194349A - 文字パターン出力装置及び方法並びに記録媒体 - Google Patents
文字パターン出力装置及び方法並びに記録媒体Info
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- JP2000194349A JP2000194349A JP10367976A JP36797698A JP2000194349A JP 2000194349 A JP2000194349 A JP 2000194349A JP 10367976 A JP10367976 A JP 10367976A JP 36797698 A JP36797698 A JP 36797698A JP 2000194349 A JP2000194349 A JP 2000194349A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 字パターン展開時間の短縮、かつ、展開に使
用するワークメモリのサイズを少なく抑えて、高品位か
つ、高速、かつ、低コストを実現すること。 【解決手段】 ROM13はフォントデータを有し、C
PU12はフォントデータを参照して文字パターンを生
成する際に、生成する文字パターンの解像度を、文字パ
ターン毎に設定し、設定された解像度で文字パターンを
生成する。
用するワークメモリのサイズを少なく抑えて、高品位か
つ、高速、かつ、低コストを実現すること。 【解決手段】 ROM13はフォントデータを有し、C
PU12はフォントデータを参照して文字パターンを生
成する際に、生成する文字パターンの解像度を、文字パ
ターン毎に設定し、設定された解像度で文字パターンを
生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字パターン出力
装置及び方法並びに記録媒体に関する。
装置及び方法並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近プリンタに搭載されているフォント
は、プリンタの高性能化/高解像度化/多書体化にとも
ない、変形等の自由度の高い、アウトラインフォントが
主流となってきている。このアウトラインフォントは、
例えば、アウトラインフォントデータを有し、指定にし
たがいフォントスケーラ(アウトラインフォントを展開
するアルゴリズムまたはプログラム)がビットマップデ
ータに展開し、出力するフォントパターン出力装置によ
って得ることができる。
は、プリンタの高性能化/高解像度化/多書体化にとも
ない、変形等の自由度の高い、アウトラインフォントが
主流となってきている。このアウトラインフォントは、
例えば、アウトラインフォントデータを有し、指定にし
たがいフォントスケーラ(アウトラインフォントを展開
するアルゴリズムまたはプログラム)がビットマップデ
ータに展開し、出力するフォントパターン出力装置によ
って得ることができる。
【0003】また、スケーラブルフォントの高速出力の
ために、展開したパターンをメモリにとっておくフォン
トキャッシュ処理や、スケーラブルフォントをあらかじ
め展開したビットマップパターンとして、使用頻度の高
い文字パターンのみフォントROMに格納しておき、使
用頻度の低い文字パターンは、アウトラインフォントデ
ータから展開、使用するような、アウトラインフォント
とビットマップフォントの中間的存在のフォントを搭載
するプリンタもある。
ために、展開したパターンをメモリにとっておくフォン
トキャッシュ処理や、スケーラブルフォントをあらかじ
め展開したビットマップパターンとして、使用頻度の高
い文字パターンのみフォントROMに格納しておき、使
用頻度の低い文字パターンは、アウトラインフォントデ
ータから展開、使用するような、アウトラインフォント
とビットマップフォントの中間的存在のフォントを搭載
するプリンタもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
タの高解像度化は急速に進み、そのため、ビットマップ
に展開/記憶するワークのメモリが莫大な量になってき
ている。解像度が、高くなることにより、パターンを展
開するのに必要な1文字あたりのワークメモリのサイズ
が大きくなり、また、パターンを生成するために扱う位
置情報も、大きくなったために、ワークの必要性もさる
ことながら、ビットマップを生成するプログラムの処理
にも時間がかかるようになってきた。さらに、高速にパ
ターンを出力するためのフォントのキャッシング処理を
行なう場合には、キャッシングのためのメモリを常に用
意しておく必要があり、巨大メモリ搭載の必要性を招い
ている。圧縮により、データサイズを小さくするような
対応もなされてはいるが、処理の複雑化を招いている。
タの高解像度化は急速に進み、そのため、ビットマップ
に展開/記憶するワークのメモリが莫大な量になってき
ている。解像度が、高くなることにより、パターンを展
開するのに必要な1文字あたりのワークメモリのサイズ
が大きくなり、また、パターンを生成するために扱う位
置情報も、大きくなったために、ワークの必要性もさる
ことながら、ビットマップを生成するプログラムの処理
にも時間がかかるようになってきた。さらに、高速にパ
ターンを出力するためのフォントのキャッシング処理を
行なう場合には、キャッシングのためのメモリを常に用
意しておく必要があり、巨大メモリ搭載の必要性を招い
ている。圧縮により、データサイズを小さくするような
対応もなされてはいるが、処理の複雑化を招いている。
【0005】また、出力エンジンは、高解像度化して
も、データの生成は従来の低い解像度で行ない、エンジ
ン出力時に、拡大かつスムージングを行なうという対応
により、上記問題を回避することも多く行なわれてい
る。しかし、画数の多い細かい文字については、潰れ
や、線幅のバランス不正が起こってしまうという問題も
発生している。
も、データの生成は従来の低い解像度で行ない、エンジ
ン出力時に、拡大かつスムージングを行なうという対応
により、上記問題を回避することも多く行なわれてい
る。しかし、画数の多い細かい文字については、潰れ
や、線幅のバランス不正が起こってしまうという問題も
発生している。
【0006】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した文字パターン出力装置及び方法並びに記録媒体
を提供することにある。
解消した文字パターン出力装置及び方法並びに記録媒体
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の発明は、フォントデータを有し、指定された
条件で前記フォントデータを参照して文字パターンを生
成する文字パターン出力装置において、生成する文字パ
ターンの解像度を、文字パターン毎に設定する解像度設
定手段と、前記解像度設定手段によって設定された解像
度で文字パターンを生成する文字パターン生成手段とを
具えたことを特徴とする。
請求項1の発明は、フォントデータを有し、指定された
条件で前記フォントデータを参照して文字パターンを生
成する文字パターン出力装置において、生成する文字パ
ターンの解像度を、文字パターン毎に設定する解像度設
定手段と、前記解像度設定手段によって設定された解像
度で文字パターンを生成する文字パターン生成手段とを
具えたことを特徴とする。
【0008】また請求項2の発明は、請求項1におい
て、文字パターンの出力先の解像度に対応して、前記文
字パターン生成手段によって生成された文字パターンを
拡大する拡大手段と、前記拡大手段により拡大された文
字パターンに対して、ビットマップパターンのスムージ
ング手段を用いてスムージングを行なう手段とをさらに
有することを特徴とする。
て、文字パターンの出力先の解像度に対応して、前記文
字パターン生成手段によって生成された文字パターンを
拡大する拡大手段と、前記拡大手段により拡大された文
字パターンに対して、ビットマップパターンのスムージ
ング手段を用いてスムージングを行なう手段とをさらに
有することを特徴とする。
【0009】さらに請求項3の発明は、請求項1におい
て、前記解像度設定手段は、前記フォントデータの各パ
ターンデータ量から、生成するパターンの解像度を算出
することを特徴とする。
て、前記解像度設定手段は、前記フォントデータの各パ
ターンデータ量から、生成するパターンの解像度を算出
することを特徴とする。
【0010】さらに請求項4の発明は、請求項1におい
て、前記フォントデータは、各パターンの複雑度情報を
有し、前記解像度設定手段は、前記複雑度情報を参照
し、生成するパターンの解像度を算出することを特徴と
する。
て、前記フォントデータは、各パターンの複雑度情報を
有し、前記解像度設定手段は、前記複雑度情報を参照
し、生成するパターンの解像度を算出することを特徴と
する。
【0011】さらに請求項5の発明は、請求項1におい
て、前記解像度設定手段は、ドラフトモードの場合に
は、生成するパターンの解像度を、低い解像度に設定す
ることを特徴とする。
て、前記解像度設定手段は、ドラフトモードの場合に
は、生成するパターンの解像度を、低い解像度に設定す
ることを特徴とする。
【0012】さらに請求項6の発明は、請求項1におい
て、前記解像度設定手段は、高精細モードの場合には、
生成するパターンの解像度を、最高解像度に設定するこ
とを特徴とする。
て、前記解像度設定手段は、高精細モードの場合には、
生成するパターンの解像度を、最高解像度に設定するこ
とを特徴とする。
【0013】さらに請求項7の発明は、請求項1におい
て、前記解像度設定手段は、出力パターンサイズから、
生成するパターンの解像度を算出することを特徴とす
る。
て、前記解像度設定手段は、出力パターンサイズから、
生成するパターンの解像度を算出することを特徴とす
る。
【0014】さらに請求項8の発明は、指定された条件
でフォントデータを参照して文字パターンを生成する文
字パターン出力方法において、生成する文字パターンの
解像度を、文字パターン毎に設定し、前記設定された解
像度で文字パターンを生成することを特徴とする。
でフォントデータを参照して文字パターンを生成する文
字パターン出力方法において、生成する文字パターンの
解像度を、文字パターン毎に設定し、前記設定された解
像度で文字パターンを生成することを特徴とする。
【0015】さらに請求項9の発明は、請求項8におい
て、文字パターンの出力先の解像度に対応して、前記生
成された文字パターンを拡大し、前記拡大された文字パ
ターンに対して、ビットマップパターンのスムージング
手段を用いてスムージングを行なうことを特徴とする。
て、文字パターンの出力先の解像度に対応して、前記生
成された文字パターンを拡大し、前記拡大された文字パ
ターンに対して、ビットマップパターンのスムージング
手段を用いてスムージングを行なうことを特徴とする。
【0016】さらに請求項10の発明は、請求項8にお
いて、前記解像度設定に際して、前記フォントデータの
各パターンデータ量から、生成するパターンの解像度を
算出することを特徴とする。
いて、前記解像度設定に際して、前記フォントデータの
各パターンデータ量から、生成するパターンの解像度を
算出することを特徴とする。
【0017】さらに請求項11の発明は、請求項8にお
いて、前記フォントデータは、各パターンの複雑度情報
を有し、前記解像度設定に際して、前記複雑度情報を参
照し、生成するパターンの解像度を算出することを特徴
とする。
いて、前記フォントデータは、各パターンの複雑度情報
を有し、前記解像度設定に際して、前記複雑度情報を参
照し、生成するパターンの解像度を算出することを特徴
とする。
【0018】さらに請求項12の発明は、請求項8にお
いて、前記解像度設定に際して、ドラフトモードの場合
には、生成するパターンの解像度を、低い解像度に設定
することを特徴とする。
いて、前記解像度設定に際して、ドラフトモードの場合
には、生成するパターンの解像度を、低い解像度に設定
することを特徴とする。
【0019】さらに請求項13の発明は、請求項8にお
いて、前記解像度設定に際して、高精細モードの場合に
は、生成するパターンの解像度を、最高解像度に設定す
ることを特徴とする。
いて、前記解像度設定に際して、高精細モードの場合に
は、生成するパターンの解像度を、最高解像度に設定す
ることを特徴とする。
【0020】さらに請求項14の発明は、請求項8にお
いて、前記解像度設定に際して、出力パターンサイズか
ら、生成するパターンの解像度を算出することを特徴と
する。
いて、前記解像度設定に際して、出力パターンサイズか
ら、生成するパターンの解像度を算出することを特徴と
する。
【0021】さらに請求項15の発明は、指定された条
件でフォントデータを参照して文字パターンを生成する
文字パターン出力装置を制御するための制御プログラム
を記録した記録媒体であって、該制御プログラムはコン
ピュータに、生成する文字パターンの解像度を、文字パ
ターン毎に設定させ、前記設定された解像度で文字パタ
ーンを生成させることを特徴とする。
件でフォントデータを参照して文字パターンを生成する
文字パターン出力装置を制御するための制御プログラム
を記録した記録媒体であって、該制御プログラムはコン
ピュータに、生成する文字パターンの解像度を、文字パ
ターン毎に設定させ、前記設定された解像度で文字パタ
ーンを生成させることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】本実施形態の構成を説明する前
に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリン
タおよびインクジェットプリンタの構成について図1を
参照しながら説明する。なお、本実施形態を適用するプ
リンタは、レーザビームプリンタおよびインクジェット
プリンタに限られるものではなく、他のプリント方式の
プリンタおよび表示装置でも良いことは言うまでもな
い。
に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリン
タおよびインクジェットプリンタの構成について図1を
参照しながら説明する。なお、本実施形態を適用するプ
リンタは、レーザビームプリンタおよびインクジェット
プリンタに限られるものではなく、他のプリント方式の
プリンタおよび表示装置でも良いことは言うまでもな
い。
【0023】図1は本発明を適用可能な第1の出力装置
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タ(LBP)の場合を示す。
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タ(LBP)の場合を示す。
【0024】図1において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
1012は操作のための複数のスイッチおよびLED/
LCD表示器等が配されている操作パネルである。10
01はLBP本体1000全体の制御およびホストコン
ピュータから供給される文字情報等を解析するプリンタ
制御ユニットである。このプリンタ制御ユニット100
1は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信
号に変換してレーザドライバ1002に出力する。レー
ザドライバ1002は半導体レーザ1003を駆動する
ための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導
体レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオ
ン・オフ切り換えする。レーザ光1004は回転多面鏡
1005で左右方向に振らされて静電ドラム1006上
を走査露光する。これにより、静電ドラム1006上に
は文字パターンの静電潜像が形成されることになる。こ
の潜像は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユ
ニット1007により現像された後、記録紙に転写され
る。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート
記録紙はLBP1000に装着した用紙カセット100
8に収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ1
010と搬送ローラ1011とにより、装置内に取り込
まれて、静電ドラム1006に供給される。またLBP
本体1000には、図示しないカードスロットまたはR
OMSIMMのスロットを少なくとも1個以上備え、内
蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系
の異なる制御カード(エミュレーションカード)を追加
接続できるように構成されている。
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
1012は操作のための複数のスイッチおよびLED/
LCD表示器等が配されている操作パネルである。10
01はLBP本体1000全体の制御およびホストコン
ピュータから供給される文字情報等を解析するプリンタ
制御ユニットである。このプリンタ制御ユニット100
1は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信
号に変換してレーザドライバ1002に出力する。レー
ザドライバ1002は半導体レーザ1003を駆動する
ための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導
体レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオ
ン・オフ切り換えする。レーザ光1004は回転多面鏡
1005で左右方向に振らされて静電ドラム1006上
を走査露光する。これにより、静電ドラム1006上に
は文字パターンの静電潜像が形成されることになる。こ
の潜像は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユ
ニット1007により現像された後、記録紙に転写され
る。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート
記録紙はLBP1000に装着した用紙カセット100
8に収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ1
010と搬送ローラ1011とにより、装置内に取り込
まれて、静電ドラム1006に供給される。またLBP
本体1000には、図示しないカードスロットまたはR
OMSIMMのスロットを少なくとも1個以上備え、内
蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系
の異なる制御カード(エミュレーションカード)を追加
接続できるように構成されている。
【0025】図2は本発明の実施形態を示すプリンタ制
御システムの構成を説明するブロック図である。ここで
は、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明す
る。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体
の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっ
ても、LAN等のネットワークを介して処理が行われる
システムであっても本発明を適用できることは言うまで
もない。
御システムの構成を説明するブロック図である。ここで
は、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明す
る。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体
の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっ
ても、LAN等のネットワークを介して処理が行われる
システムであっても本発明を適用できることは言うまで
もない。
【0026】図2において、3000はホストコンピュ
ータで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文
書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,
表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行する
CPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイ
スをCPU1が総括的に制御する。
ータで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文
書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,
表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行する
CPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイ
スをCPU1が総括的に制御する。
【0027】また、このROM3のプログラム用ROM
には、前記文書処理を実行した結果出力される情報をプ
リンタが解析可能なデータへ変換/プリンタ用言語を付
加するプリンタドライバ等のCPU1の制御プログラム
等を記憶し、ROM3のフォント用ROMには上記文書
処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM
3のデータ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用す
る各種データを記憶する。2はRAMで、CPU1の主
メモリ,ワークエリア等として機能する。5はキーボー
ドコントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示の
ポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6
はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプ
レイ(CRT)10の表示を制御する。7はメモリコン
トローラ(MC)で、ブートプログラム、種々のアプリ
ケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集フ
ァイル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピ
ーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを
制御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、
所定の双方向性インタフェース(インタフェース)21
を介してプリンタ1000に接続されて、プリンタ10
00との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、
例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウ
トラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行
し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウス
カーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された
種々のウィンドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
には、前記文書処理を実行した結果出力される情報をプ
リンタが解析可能なデータへ変換/プリンタ用言語を付
加するプリンタドライバ等のCPU1の制御プログラム
等を記憶し、ROM3のフォント用ROMには上記文書
処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM
3のデータ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用す
る各種データを記憶する。2はRAMで、CPU1の主
メモリ,ワークエリア等として機能する。5はキーボー
ドコントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示の
ポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6
はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプ
レイ(CRT)10の表示を制御する。7はメモリコン
トローラ(MC)で、ブートプログラム、種々のアプリ
ケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集フ
ァイル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピ
ーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを
制御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、
所定の双方向性インタフェース(インタフェース)21
を介してプリンタ1000に接続されて、プリンタ10
00との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、
例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウ
トラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行
し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウス
カーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された
種々のウィンドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
【0028】プリンタ1000において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶され
た制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続
される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、
印刷部インタフェース16を介して接続される印刷部
(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号
を出力する。また、このROM13のプログラムROM
には、図6、図8、図9、図10のフローチャートで示
されるようなCPU12の制御プログラム等を記憶す
る。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を
生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、RO
M13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メ
モリ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュー
タ上で利用される情報等を記憶している。CPU12は
入力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が
可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピ
ュータ3000に通知可能に構成されている。19はC
PU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するR
AMで、図示しない増設ポートに接続されるオプション
RAMによりメモリ容量を拡張することができるように
構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開領
域、環境データ格納領域、フォントテーブル作成領域、
NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク
(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、メモリコ
ントローラ(MC)20によりアクセスを制御される。
外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォン
トデータ、エミュレーションプログラム、フォームデー
タ等を記憶する。また、1012は前述した操作部(操
作パネル)で操作のためのスイッチおよびLED表示器
等が配されている。
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶され
た制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続
される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、
印刷部インタフェース16を介して接続される印刷部
(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号
を出力する。また、このROM13のプログラムROM
には、図6、図8、図9、図10のフローチャートで示
されるようなCPU12の制御プログラム等を記憶す
る。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を
生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、RO
M13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メ
モリ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュー
タ上で利用される情報等を記憶している。CPU12は
入力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が
可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピ
ュータ3000に通知可能に構成されている。19はC
PU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するR
AMで、図示しない増設ポートに接続されるオプション
RAMによりメモリ容量を拡張することができるように
構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開領
域、環境データ格納領域、フォントテーブル作成領域、
NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク
(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、メモリコ
ントローラ(MC)20によりアクセスを制御される。
外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォン
トデータ、エミュレーションプログラム、フォームデー
タ等を記憶する。また、1012は前述した操作部(操
作パネル)で操作のためのスイッチおよびLED表示器
等が配されている。
【0029】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。さらに、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル1012からのプ
リンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。さらに、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル1012からのプ
リンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0030】以上のように構成されたプリンタ制御シス
テムにおいて、フォント選択を行ない、文字パターンを
出力する。図5,図6を用いて、以下に、フォント選択
についての説明を行なう。
テムにおいて、フォント選択を行ない、文字パターンを
出力する。図5,図6を用いて、以下に、フォント選択
についての説明を行なう。
【0031】フォント選択の方法としては、フォントの
名称を指定する方法と、フォントの属性により指定する
方法とがある。フォントの属性による選択方法とは、フ
ォントの属性を数種規定し、フォント毎にその情報をテ
ーブル(フォントテーブル)に記憶、属性の優先順位が
高いものから、指定された属性と異なるフォントを候補
から落としていき、最後に残ったフォントを、選択する
方法である。
名称を指定する方法と、フォントの属性により指定する
方法とがある。フォントの属性による選択方法とは、フ
ォントの属性を数種規定し、フォント毎にその情報をテ
ーブル(フォントテーブル)に記憶、属性の優先順位が
高いものから、指定された属性と異なるフォントを候補
から落としていき、最後に残ったフォントを、選択する
方法である。
【0032】図5は、プリンタ立ち上げ時にRAM19
内に作成されるフォントテーブルの詳細であり、印刷装
置内(ROM13内のフォントROM/外部メモリ14
/RAM19)に持っているフォント全ての名称・属性
・ポインタ及びフラグによって構成されている。このテ
ーブル内のフォントの順番は、内蔵されているフォント
から、フォントカード(外部フォントメモリ)内フォン
ト、ユーザー登録フォントの順に並んでいる。
内に作成されるフォントテーブルの詳細であり、印刷装
置内(ROM13内のフォントROM/外部メモリ14
/RAM19)に持っているフォント全ての名称・属性
・ポインタ及びフラグによって構成されている。このテ
ーブル内のフォントの順番は、内蔵されているフォント
から、フォントカード(外部フォントメモリ)内フォン
ト、ユーザー登録フォントの順に並んでいる。
【0033】このテーブルの中から、指定されたフォン
トを検索し、印字を行う。
トを検索し、印字を行う。
【0034】名称選択については、このテーブル内から
指定された名称のフォントを検索することにより選択
し、また、属性選択については、属性の優先順位にした
がい、ふるいにかけていく。
指定された名称のフォントを検索することにより選択
し、また、属性選択については、属性の優先順位にした
がい、ふるいにかけていく。
【0035】属性の優先順位は、高い方から、 グラフィックセット(パターンの並びを定義する) 文字ピッチ(文字の幅) 文字サイズ(文字の高さ) スタイル(直立体等の属性を表す) ストロークウェイト(文字のストロークの幅を示す) 主書体番号(明朝/ゴシック等の書体デザイン) 副書体番号(書体デザインの細かい違いを識別する) となっており、この優先順位に従いフォントが決定され
る。
る。
【0036】図6はCPU12の属性選択処理手順を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【0037】コマンドで、フォントの属性指示がきた場
合には、その時点で設定されている他の属性も含めて、
フォントの検索処理を行う。
合には、その時点で設定されている他の属性も含めて、
フォントの検索処理を行う。
【0038】まずステップS1でフォントテーブル内フ
ォント全てのフラグをセットする。そして、ステップS
2で指定されたグラフィックセット以外のフォントのフ
ラグをすべてクリアした後、フラグの立っているフォン
トが1つになっているかを調べる(ステップS3)。1
つになっていた場合には、そのフォントを用いて印字を
行う。また、フラグの立っているフォントがなくなって
いた場合には、グラフィックセットの選択規則に乗っ取
り、現在設定されているグラフィックセットのフォント
のフラグがセットされる(ステップS4)。更に、フラ
グのセットされているフォントが複数個残っていた場合
には、ステップS5に進み、指定された文字ピッチ以外
のフォントのフラグをクリアし、前記グラフィックセッ
トの場合と同様に、残ったフォントの数をチェックし
(ステップS6)、1つならば決定、1つもなければそ
の属性の選択基準に従い処理され(ステップS7)、複
数個残った場合には次の属性の処理に進む。以下、文字
サイズ、スタイル、ストロークウェイト、書体、副書体
と、同様に処理を行う。そして、最後まで1つに絞れな
かった場合には、フォントテーブル内一番最後にあるフ
ラグがセットされたフォントを選択する。(ステップS
23) そして、文字出力のための文字コードを受信した際に
は、上記フォント選択で選択されたフォントを用いて文
字パターン出力を行なう。
ォント全てのフラグをセットする。そして、ステップS
2で指定されたグラフィックセット以外のフォントのフ
ラグをすべてクリアした後、フラグの立っているフォン
トが1つになっているかを調べる(ステップS3)。1
つになっていた場合には、そのフォントを用いて印字を
行う。また、フラグの立っているフォントがなくなって
いた場合には、グラフィックセットの選択規則に乗っ取
り、現在設定されているグラフィックセットのフォント
のフラグがセットされる(ステップS4)。更に、フラ
グのセットされているフォントが複数個残っていた場合
には、ステップS5に進み、指定された文字ピッチ以外
のフォントのフラグをクリアし、前記グラフィックセッ
トの場合と同様に、残ったフォントの数をチェックし
(ステップS6)、1つならば決定、1つもなければそ
の属性の選択基準に従い処理され(ステップS7)、複
数個残った場合には次の属性の処理に進む。以下、文字
サイズ、スタイル、ストロークウェイト、書体、副書体
と、同様に処理を行う。そして、最後まで1つに絞れな
かった場合には、フォントテーブル内一番最後にあるフ
ラグがセットされたフォントを選択する。(ステップS
23) そして、文字出力のための文字コードを受信した際に
は、上記フォント選択で選択されたフォントを用いて文
字パターン出力を行なう。
【0039】スケーラブルフォントであった場合には、
制御コマンドによって指定された文字サイズ及び、文字
のピッチから、指定通りの文字パターンを、同じく、制
御コマンドによって指定された出力解像度に応じて、生
成する。
制御コマンドによって指定された文字サイズ及び、文字
のピッチから、指定通りの文字パターンを、同じく、制
御コマンドによって指定された出力解像度に応じて、生
成する。
【0040】ROM13内のフォントROMから読み出
されたビットマップフォントの文字パターン、および、
スケーラブルフォントから生成された文字パターンはR
AM19上に部品として記憶され、1ページ分のデータ
が生成された段階で、他の描画パターンと共に、1ペー
ジをいくつかの部分(バンド)にわけた、部分毎(バン
ド毎)に、印刷部解像度に合わせてパターンを拡大し、
画像を合成して、印刷部17に出力する。
されたビットマップフォントの文字パターン、および、
スケーラブルフォントから生成された文字パターンはR
AM19上に部品として記憶され、1ページ分のデータ
が生成された段階で、他の描画パターンと共に、1ペー
ジをいくつかの部分(バンド)にわけた、部分毎(バン
ド毎)に、印刷部解像度に合わせてパターンを拡大し、
画像を合成して、印刷部17に出力する。
【0041】拡大処理については、他の描画データに
も、共通で利用可能な、不図示の拡大処理ハードウェア
を用い、単純拡大でなく、スムージング処理を行ないな
がら拡大処理を行なうことにより高速で、美しい画像の
出力が可能となる。もちろん、このような拡大ハードウ
ェアがない場合には、プログラムとしてROM13に共
通処理ルーチンとして持つことにより実現可能である。
も、共通で利用可能な、不図示の拡大処理ハードウェア
を用い、単純拡大でなく、スムージング処理を行ないな
がら拡大処理を行なうことにより高速で、美しい画像の
出力が可能となる。もちろん、このような拡大ハードウ
ェアがない場合には、プログラムとしてROM13に共
通処理ルーチンとして持つことにより実現可能である。
【0042】前記フォント選択、及び、パターン出力に
用いられた、フォントの情報は、前記RAM19内に作
成されるフォントテーブル内フォントポインタに示され
たアドレスに決まったフォーマットにしたがって格納さ
れている。
用いられた、フォントの情報は、前記RAM19内に作
成されるフォントテーブル内フォントポインタに示され
たアドレスに決まったフォーマットにしたがって格納さ
れている。
【0043】図3および図4を用いて詳細に説明を行な
う。
う。
【0044】図3は、ROM13内のフォントROM内
に格納されているフォントデータのフォーマットを示し
たものである。また、このフォーマットにしたがったフ
ォントデータの先頭のアドレス(スケーラブルフォント
識別子の格納されているアドレス)が、前記フォントテ
ーブルのフォントポインタに格納されている。
に格納されているフォントデータのフォーマットを示し
たものである。また、このフォーマットにしたがったフ
ォントデータの先頭のアドレス(スケーラブルフォント
識別子の格納されているアドレス)が、前記フォントテ
ーブルのフォントポインタに格納されている。
【0045】フォントフォーマットの内容をスケーラブ
ルフォントを例として説明する。まずは、スケーラブル
フォントのヘダー情報が格納されているということを示
すスケーラブルフォント識別子、ヘダーの情報の総バイ
ト数(Nbyte)、スケーリングに必要な、基準となるデー
タサイズおよび、印字位置の基準となる基準移動量、そ
の後ろに、文字セットの属性情報(グラフィックセット
番号、ストロークウェイト、スタイル、書体番号、副書
体番号)、修飾情報(基準アンダーラインオフセット、
網掛け/白黒反転基準サイズ)、そして、文字パターン
データへのオフセットが格納されているテーブルへのフ
ォーマット先頭アドレスからのオフセット量(Obyte)、
そして、格納されているパターンの開始文字コード、終
了文字コードの情報の後ろに、実際のパターン情報への
オフセットが開始コードから終了コードまでのパターン
数分格納されている。また、実際の文字パターンデータ
は、パターン情報識別子の先頭として、パターンデータ
の総バイト数(Pbyte)、その後ろに、実際のパターンが
文字コード順に格納されている。
ルフォントを例として説明する。まずは、スケーラブル
フォントのヘダー情報が格納されているということを示
すスケーラブルフォント識別子、ヘダーの情報の総バイ
ト数(Nbyte)、スケーリングに必要な、基準となるデー
タサイズおよび、印字位置の基準となる基準移動量、そ
の後ろに、文字セットの属性情報(グラフィックセット
番号、ストロークウェイト、スタイル、書体番号、副書
体番号)、修飾情報(基準アンダーラインオフセット、
網掛け/白黒反転基準サイズ)、そして、文字パターン
データへのオフセットが格納されているテーブルへのフ
ォーマット先頭アドレスからのオフセット量(Obyte)、
そして、格納されているパターンの開始文字コード、終
了文字コードの情報の後ろに、実際のパターン情報への
オフセットが開始コードから終了コードまでのパターン
数分格納されている。また、実際の文字パターンデータ
は、パターン情報識別子の先頭として、パターンデータ
の総バイト数(Pbyte)、その後ろに、実際のパターンが
文字コード順に格納されている。
【0046】実際のパターンについて、図4を用いて詳
細に説明を行なう。
細に説明を行なう。
【0047】まずは、1パターン毎の情報が格納された
ヘダー領域(=記述部)があり、その記述部のサイズ、
後述する各パターン毎の情報、実際のパターンデータの
サイズ、プロポーショナルピッチのフォントのように、
1文字毎に移動量がことなる文字用に、移動量の情報、
そして、縦書き/横書きにより、印字位置が変わるパタ
ーン用に、各種オフセット情報等からなる。そして、記
述部に格納されたパターンサイズ分のパターンデータが
続く。各パターン毎の情報としては、データの基本単
位、パターンデータの形式、圧縮形式、変形禁止/許可
情報、そして、展開解像度情報がフラグ情報として格納
されている。
ヘダー領域(=記述部)があり、その記述部のサイズ、
後述する各パターン毎の情報、実際のパターンデータの
サイズ、プロポーショナルピッチのフォントのように、
1文字毎に移動量がことなる文字用に、移動量の情報、
そして、縦書き/横書きにより、印字位置が変わるパタ
ーン用に、各種オフセット情報等からなる。そして、記
述部に格納されたパターンサイズ分のパターンデータが
続く。各パターン毎の情報としては、データの基本単
位、パターンデータの形式、圧縮形式、変形禁止/許可
情報、そして、展開解像度情報がフラグ情報として格納
されている。
【0048】フォントテーブル作成時には、ROM13
内のフォントROM内をサーチし、上記スケーラブルフ
ォントのヘダー識別子や、ビットマップのヘダー識別子
が見つかると、RAM19内フォントテーブルにその情
報を書き込む。
内のフォントROM内をサーチし、上記スケーラブルフ
ォントのヘダー識別子や、ビットマップのヘダー識別子
が見つかると、RAM19内フォントテーブルにその情
報を書き込む。
【0049】次に、本発明にかかる文字パターンの発生
方法について、図7および図8を用いて詳細に説明す
る。
方法について、図7および図8を用いて詳細に説明す
る。
【0050】図8は、文字パターン生成処理手順を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【0051】まず、ステップS101において、フォン
トデータのパターン部情報から、解像度をとりだし、ス
テップS102で、指定されたサイズとピッチ、および
変形情報から、変形のマトリクスを算出し、ステップS
103で、実際の展開サイズをビットマップのドットサ
イズとして算出する。そして、ステップS104で、展
開に必要なワークメモリのサイズを算出し、ステップS
105で、実際に使用するためのメモリを確保する。そ
して、ステップS106で、確保されたワークメモリを
使用して、パターン情報のビットマップパターンを生成
する。
トデータのパターン部情報から、解像度をとりだし、ス
テップS102で、指定されたサイズとピッチ、および
変形情報から、変形のマトリクスを算出し、ステップS
103で、実際の展開サイズをビットマップのドットサ
イズとして算出する。そして、ステップS104で、展
開に必要なワークメモリのサイズを算出し、ステップS
105で、実際に使用するためのメモリを確保する。そ
して、ステップS106で、確保されたワークメモリを
使用して、パターン情報のビットマップパターンを生成
する。
【0052】フォントパターンデータ内の解像度情報に
ついて、図7を用いて説明を行なう。
ついて、図7を用いて説明を行なう。
【0053】ここでは、1200dpiの処理解像度を
持つレーザービームプリンタとして説明を行なう。この
プリンタに、明朝体全角の「襲」の文字を出力する際に
は、1200dpiの解像度をフル活用して出力しなけ
れば、潰れや、線幅/線間のアンバランスが起こるが、
「正」の文字では、600dpiの解像度があれば、バ
ランスの良い文字パターンの出力が可能となる。また、
「§」のように、曲線で構成された文字は、より高い解
像度で出力することにより、滑らかな曲線が表現でき
る。しかし、「、」のような文字においては、パターン
が小さいために、若干低い解像度でも、曲線の美しさに
影響がでない。また、「=」のような記号に至っては、
低い解像度で出力しても高い解像度で出力したものと変
わらない結果が得られる。さらに、これが、明朝体でな
く、ゴシック体であった場合には、セリフ(修飾)がな
くなり、明朝に比べ、低い解像度でも、バランスをくず
すことなく出力可能である。これら、解像度の情報を、
フォントパターンデータ内文字パターン情報部に、ビッ
ト情報として格納しておく。150dpiは、001
b、300dpiは、010b、600dpiは、01
1b、1200dpiは100bのように、ビット情報
として、格納し、これを読みだして、解像度情報として
文字パターン展開時および、フォントキャッシュ管理情
報として利用する。
持つレーザービームプリンタとして説明を行なう。この
プリンタに、明朝体全角の「襲」の文字を出力する際に
は、1200dpiの解像度をフル活用して出力しなけ
れば、潰れや、線幅/線間のアンバランスが起こるが、
「正」の文字では、600dpiの解像度があれば、バ
ランスの良い文字パターンの出力が可能となる。また、
「§」のように、曲線で構成された文字は、より高い解
像度で出力することにより、滑らかな曲線が表現でき
る。しかし、「、」のような文字においては、パターン
が小さいために、若干低い解像度でも、曲線の美しさに
影響がでない。また、「=」のような記号に至っては、
低い解像度で出力しても高い解像度で出力したものと変
わらない結果が得られる。さらに、これが、明朝体でな
く、ゴシック体であった場合には、セリフ(修飾)がな
くなり、明朝に比べ、低い解像度でも、バランスをくず
すことなく出力可能である。これら、解像度の情報を、
フォントパターンデータ内文字パターン情報部に、ビッ
ト情報として格納しておく。150dpiは、001
b、300dpiは、010b、600dpiは、01
1b、1200dpiは100bのように、ビット情報
として、格納し、これを読みだして、解像度情報として
文字パターン展開時および、フォントキャッシュ管理情
報として利用する。
【0054】このような、パターン毎の適性解像度を、
パターン情報として持つことにより、ワークメモリとし
ては、大幅な節約となる。例えば、同じ10ポイントの
文字を出力するためのワークエリアを例にとって計算す
ると、 解像度 サイズ(ドット) 1文字分のワークメモリ(文字幅×文字高byte) 150dpi 21ドット (21/8=3byte)×21=63byte 300dpi 42ドット (42/8=6byte)×42=252byte 600dpi 84ドット (84/8=11byte)×84=924byte 1200dpi 167ドット (167/8=21byte)×167 =3507byte というように、多きな差となる。
パターン情報として持つことにより、ワークメモリとし
ては、大幅な節約となる。例えば、同じ10ポイントの
文字を出力するためのワークエリアを例にとって計算す
ると、 解像度 サイズ(ドット) 1文字分のワークメモリ(文字幅×文字高byte) 150dpi 21ドット (21/8=3byte)×21=63byte 300dpi 42ドット (42/8=6byte)×42=252byte 600dpi 84ドット (84/8=11byte)×84=924byte 1200dpi 167ドット (167/8=21byte)×167 =3507byte というように、多きな差となる。
【0055】このパターンを、フォントキャッシングの
ために、メモリ上に記憶し、管理テーブルを用いて解像
度情報と共に管理することにより、すべてを、1200
dpiのパターンで記憶するものにくらべ、より多くの
パターンをキャッシュすることが可能となり、また、圧
縮などの処理を行なわなくともよいため、高速な処理が
可能となる。
ために、メモリ上に記憶し、管理テーブルを用いて解像
度情報と共に管理することにより、すべてを、1200
dpiのパターンで記憶するものにくらべ、より多くの
パターンをキャッシュすることが可能となり、また、圧
縮などの処理を行なわなくともよいため、高速な処理が
可能となる。
【0056】以上のフォーマットや、選択の手順等は、
上記に限ったものではなく、他のフォーマットおよび選
択手順でも可能であることはいうまでもない。
上記に限ったものではなく、他のフォーマットおよび選
択手順でも可能であることはいうまでもない。
【0057】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって実施される場合にも適
用できることは言うまでもない。この場合、本発明に係
るプログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成する
ことになる。そして、該記憶媒体からそのプログラムを
システム或いは装置に読み出すことによって、そのシス
テム或いは装置が、予め定められた仕方で動作する。
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって実施される場合にも適
用できることは言うまでもない。この場合、本発明に係
るプログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成する
ことになる。そして、該記憶媒体からそのプログラムを
システム或いは装置に読み出すことによって、そのシス
テム或いは装置が、予め定められた仕方で動作する。
【0058】他の実施形態1 上記、実施形態においては、フォントのパターンデータ
内に、解像度情報を持つよう説明を行なったが、解像度
情報として独立した情報を持つのではなく、フォントパ
ターンデータのサイズから、データ量が多い場合には、
複雑な文字であるとして、解像度を高くし、データ量が
少ない場合には、単純な文字であるとして、低い解像度
で展開を行なうよう構成した場合について、説明を行な
う。
内に、解像度情報を持つよう説明を行なったが、解像度
情報として独立した情報を持つのではなく、フォントパ
ターンデータのサイズから、データ量が多い場合には、
複雑な文字であるとして、解像度を高くし、データ量が
少ない場合には、単純な文字であるとして、低い解像度
で展開を行なうよう構成した場合について、説明を行な
う。
【0059】図9を用いて、文字パターン展開処理の手
順を説明する。
順を説明する。
【0060】まず、ステップS201において、パター
ンのサイズが、あらかじめプログラム上に規定されたN
byte 以上であるかどうかを判断する。N byte 以下で
あった場合には、ステップS205において、解像度を
150dpiとし、パターン情報としてRAM19上に
記憶する。ステップS201においてN byte 以上だと
判断された場合には、ステップS202において、M b
yte 以上であるかどうか判断する。M byte 以下であっ
た場合には、ステップS206において、解像度を30
0dpiとし、パターン情報としてRAM19に記憶す
る。ステップS202において、M byte 以上だと判断
された場合には、ステップS203において、L byte
以上かどうかを判断し、L byte 以下であった場合に
は、ステップS207で、解像度を600dpi、L b
yte 以上であった場合には、ステップS204で解像度
を1200dpiと決定し、RAM19に記憶する。そ
して、決定した、解像度と、各種指定情報を用いて、ス
テップS208で変形情報を算出し、ステップS209
で、実際の展開サイズをビットマップのドットサイズと
して算出する。そして、ステップS210で、展開に必
要なワークメモリのサイズを算出し、ステップS211
で、実際に使用するためのメモリを確保する。そして、
ステップS212で、確保されたワークメモリを使用し
て、パターン情報のビットマップパターンを生成する。
以上の手順のように構成することにより、フォントのパ
ターン情報を追加することなく、展開解像度判断を行な
うことが可能となる。
ンのサイズが、あらかじめプログラム上に規定されたN
byte 以上であるかどうかを判断する。N byte 以下で
あった場合には、ステップS205において、解像度を
150dpiとし、パターン情報としてRAM19上に
記憶する。ステップS201においてN byte 以上だと
判断された場合には、ステップS202において、M b
yte 以上であるかどうか判断する。M byte 以下であっ
た場合には、ステップS206において、解像度を30
0dpiとし、パターン情報としてRAM19に記憶す
る。ステップS202において、M byte 以上だと判断
された場合には、ステップS203において、L byte
以上かどうかを判断し、L byte 以下であった場合に
は、ステップS207で、解像度を600dpi、L b
yte 以上であった場合には、ステップS204で解像度
を1200dpiと決定し、RAM19に記憶する。そ
して、決定した、解像度と、各種指定情報を用いて、ス
テップS208で変形情報を算出し、ステップS209
で、実際の展開サイズをビットマップのドットサイズと
して算出する。そして、ステップS210で、展開に必
要なワークメモリのサイズを算出し、ステップS211
で、実際に使用するためのメモリを確保する。そして、
ステップS212で、確保されたワークメモリを使用し
て、パターン情報のビットマップパターンを生成する。
以上の手順のように構成することにより、フォントのパ
ターン情報を追加することなく、展開解像度判断を行な
うことが可能となる。
【0061】また、パターンのサイズで判断するのでは
なく、文字パターン情報として、画数の値や制御点の数
などの複雑度情報を数値として持つことにより、プログ
ラムによる、より柔軟な対応が可能となる。
なく、文字パターン情報として、画数の値や制御点の数
などの複雑度情報を数値として持つことにより、プログ
ラムによる、より柔軟な対応が可能となる。
【0062】また、これまで説明したようなフォントの
情報に関わらず、ドラフトモードが指定されていれば、
低い解像度で、すべての文字を出力し、高精細モードが
指定されていれば、最高の解像度ですべての文字を出力
することにより、より、ユーザーのニーズに応じた、文
字パターンの出力が可能になる。
情報に関わらず、ドラフトモードが指定されていれば、
低い解像度で、すべての文字を出力し、高精細モードが
指定されていれば、最高の解像度ですべての文字を出力
することにより、より、ユーザーのニーズに応じた、文
字パターンの出力が可能になる。
【0063】さらに、パターン毎に異なる解像度で展開
したパターンは、解像度情報と共にRAM19上に部品
として記憶され、1ページ分のデータが生成された段階
で、他の描画パターンと共に、1ページをいくつかの部
分(バンド)にわけた、部分毎(バンド毎)に、印刷部
解像度に合わせて画像を合成し、印刷部17に送られ出
力されるが、印刷部解像度に解像度変換する際に、拡大
する文字パターンについては、単純拡大としないで、例
えば、注目画素の臨接画素のドットの有無に応じて、階
段状の場合は、付加ドットをつけるといったスムージン
グ処理を施し、印字品位を向上させてもよい。
したパターンは、解像度情報と共にRAM19上に部品
として記憶され、1ページ分のデータが生成された段階
で、他の描画パターンと共に、1ページをいくつかの部
分(バンド)にわけた、部分毎(バンド毎)に、印刷部
解像度に合わせて画像を合成し、印刷部17に送られ出
力されるが、印刷部解像度に解像度変換する際に、拡大
する文字パターンについては、単純拡大としないで、例
えば、注目画素の臨接画素のドットの有無に応じて、階
段状の場合は、付加ドットをつけるといったスムージン
グ処理を施し、印字品位を向上させてもよい。
【0064】他の実施形態2 上記、他の実施形態においては、フォントのパターンの
複雑度に応じて、解像度情報を決定するよう説明を行な
ったが、さらに高解像度になると、小さい文字について
は、高解像度が要求されるが、通常の文章を出力する際
に使われる大きさの文字には、ワークメモリや展開速度
の面から、適応レベルの解像度を、選択し、展開するよ
う構成することが有効となる。
複雑度に応じて、解像度情報を決定するよう説明を行な
ったが、さらに高解像度になると、小さい文字について
は、高解像度が要求されるが、通常の文章を出力する際
に使われる大きさの文字には、ワークメモリや展開速度
の面から、適応レベルの解像度を、選択し、展開するよ
う構成することが有効となる。
【0065】図10を用いて、ユーザーサイズに応じた
解像度を選択する文字パターン展開処理の手順を説明す
る。
解像度を選択する文字パターン展開処理の手順を説明す
る。
【0066】まず、ステップS301において、ユーザ
ーが指定した文字のポイントサイズが、20ポイント未
満であるかどうかを判断する。20ポイント以上であっ
た場合には、ステップS305において、解像度を30
0dpiとし、パターン情報としてRAM19上に記憶
する。ステップS301において20ポイント未満だと
判断された場合には、ステップS302において、10
ポイント未満であるかどうか判断する。10ポイント以
上であった場合には、ステップS306において、解像
度を600dpiとし、パターン情報としてRAM19
に記憶する。ステップS302において、10ポイント
未満だと判断された場合には、ステップS303におい
て、5ポイント未満かどうかを判断し、5ポイント以上
であった場合には、ステップS307で、解像度を12
00dpi、5ポイント未満であった場合には、ステッ
プS304で解像度を2400dpiと決定し、RAM
19に記憶する。そして、決定した、解像度と、各種指
定情報を用いて、ステップS308で変形情報を算出
し、ステップS309で、実際の展開サイズをビットマ
ップのドットサイズとして算出する。そして、ステップ
S310で、展開に必要なワークメモリのサイズを算出
し、ステップS311で、実際に使用するためのメモリ
を確保する。そして、ステップS312で、確保された
ワークメモリを使用して、パターン情報のビットマップ
パターンを生成する。以上の手順のように構成すること
により、よりユーザーが文字を読むという観点から見て
最適な文字の展開解像度を判断可能となる。
ーが指定した文字のポイントサイズが、20ポイント未
満であるかどうかを判断する。20ポイント以上であっ
た場合には、ステップS305において、解像度を30
0dpiとし、パターン情報としてRAM19上に記憶
する。ステップS301において20ポイント未満だと
判断された場合には、ステップS302において、10
ポイント未満であるかどうか判断する。10ポイント以
上であった場合には、ステップS306において、解像
度を600dpiとし、パターン情報としてRAM19
に記憶する。ステップS302において、10ポイント
未満だと判断された場合には、ステップS303におい
て、5ポイント未満かどうかを判断し、5ポイント以上
であった場合には、ステップS307で、解像度を12
00dpi、5ポイント未満であった場合には、ステッ
プS304で解像度を2400dpiと決定し、RAM
19に記憶する。そして、決定した、解像度と、各種指
定情報を用いて、ステップS308で変形情報を算出
し、ステップS309で、実際の展開サイズをビットマ
ップのドットサイズとして算出する。そして、ステップ
S310で、展開に必要なワークメモリのサイズを算出
し、ステップS311で、実際に使用するためのメモリ
を確保する。そして、ステップS312で、確保された
ワークメモリを使用して、パターン情報のビットマップ
パターンを生成する。以上の手順のように構成すること
により、よりユーザーが文字を読むという観点から見て
最適な文字の展開解像度を判断可能となる。
【0067】もちろん、ここで説明に用いた、ポイント
サイズおよび解像度は、これに限るものではない。さら
に、文字サイズにより、解像度の値を一意に変えるので
はなく、あらかじめ文字パターン毎に最低解像度をパタ
ーン情報として持っておき、文字サイズに応じて、ま
た、文字の解像度レベルに応じて、文字毎の解像度を決
定することも可能であり有効である。
サイズおよび解像度は、これに限るものではない。さら
に、文字サイズにより、解像度の値を一意に変えるので
はなく、あらかじめ文字パターン毎に最低解像度をパタ
ーン情報として持っておき、文字サイズに応じて、ま
た、文字の解像度レベルに応じて、文字毎の解像度を決
定することも可能であり有効である。
【0068】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、文字
パターン展開時間の短縮、かつ、展開に使用するワーク
メモリのサイズを少なく抑えることが可能となり、高品
位でかつ、高速、かつ、低コストを実現することが可能
となる。
パターン展開時間の短縮、かつ、展開に使用するワーク
メモリのサイズを少なく抑えることが可能となり、高品
位でかつ、高速、かつ、低コストを実現することが可能
となる。
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すプリンタ制御システ
ムの構成を説明するブロック図である。
ムの構成を説明するブロック図である。
【図3】フォントデータフォーマットを示す図である。
【図4】フォントパターンデータのフォーマットを示す
図である。
図である。
【図5】フォント選択に使用するフォントテーブルの詳
細図である。
細図である。
【図6】フォント選択(属性選択)の手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】本発明のパターン生成解像度の説明図である。
【図8】本発明の文字パターン生成処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】他の実施形態における文字パターン生成処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図10】他の実施形態における文字パターン生成処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 19 RAM 3000 ホストコンピュータ 1000 プリンタ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA18 AB05 AC08 BA09 BC05 BD06 CA03 DA02 5C082 AA32 BA02 BB15 BB32 BB34 CA22 CA32 CA33 CA66 CB01 CB06 DA73 DA87 MM02 MM04 MM07 MM10 9A001 HH33 HH34 JJ35 KK31
Claims (15)
- 【請求項1】 フォントデータを有し、指定された条件
で前記フォントデータを参照して文字パターンを生成す
る文字パターン出力装置において、 生成する文字パターンの解像度を、文字パターン毎に設
定する解像度設定手段と、前記解像度設定手段によって
設定された解像度で文字パターンを生成する文字パター
ン生成手段とを具えたことを特徴とする文字パターン出
力装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 文字パターンの出力先の解像度に対応して、前記文字パ
ターン生成手段によって生成された文字パターンを拡大
する拡大手段と、前記拡大手段により拡大された文字パ
ターンに対して、ビットマップパターンのスムージング
手段を用いてスムージングを行なう手段とをさらに有す
ることを特徴とする文字パターン出力装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記解像度設定手段は、前記フォントデータの各パター
ンデータ量から、生成するパターンの解像度を算出する
ことを特徴とする文字パターン出力装置。 - 【請求項4】 請求項1において、 前記フォントデータは、各パターンの複雑度情報を有
し、 前記解像度設定手段は、前記複雑度情報を参照し、生成
するパターンの解像度を算出することを特徴とする文字
パターン出力装置。 - 【請求項5】 請求項1において、 前記解像度設定手段は、ドラフトモードの場合には、生
成するパターンの解像度を、低い解像度に設定すること
を特徴とする文字パターン出力装置。 - 【請求項6】 請求項1において、 前記解像度設定手段は、高精細モードの場合には、生成
するパターンの解像度を、最高解像度に設定することを
特徴とする文字パターン出力装置。 - 【請求項7】 請求項1において、 前記解像度設定手段は、出力パターンサイズから、生成
するパターンの解像度を算出することを特徴とする文字
パターン出力装置。 - 【請求項8】 指定された条件でフォントデータを参照
して文字パターンを生成する文字パターン出力方法にお
いて、 生成する文字パターンの解像度を、文字パターン毎に設
定し、前記設定された解像度で文字パターンを生成する
ことを特徴とする文字パターン出力方法。 - 【請求項9】 請求項8において、 文字パターンの出力先の解像度に対応して、前記生成さ
れた文字パターンを拡大し、前記拡大された文字パター
ンに対して、ビットマップパターンのスムージング手段
を用いてスムージングを行なうことを特徴とする文字パ
ターン出力方法。 - 【請求項10】 請求項8において、 前記解像度設定に際して、前記フォントデータの各パタ
ーンデータ量から、生成するパターンの解像度を算出す
ることを特徴とする文字パターン出力方法。 - 【請求項11】 請求項8において、 前記フォントデータは、各パターンの複雑度情報を有
し、 前記解像度設定に際して、前記複雑度情報を参照し、生
成するパターンの解像度を算出することを特徴とする文
字パターン出力方法。 - 【請求項12】 請求項8において、 前記解像度設定に際して、ドラフトモードの場合には、
生成するパターンの解像度を、低い解像度に設定するこ
とを特徴とする文字パターン出力方法。 - 【請求項13】 請求項8において、 前記解像度設定に際して、高精細モードの場合には、生
成するパターンの解像度を、最高解像度に設定すること
を特徴とする文字パターン出力方法。 - 【請求項14】 請求項8において、 前記解像度設定に際して、出力パターンサイズから、生
成するパターンの解像度を算出することを特徴とする文
字パターン出力方法。 - 【請求項15】 指定された条件でフォントデータを参
照して文字パターンを生成する文字パターン出力装置を
制御するための制御プログラムを記録した記録媒体であ
って、該制御プログラムはコンピュータに、 生成する文字パターンの解像度を、文字パターン毎に設
定させ、前記設定された解像度で文字パターンを生成さ
せることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10367976A JP2000194349A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 文字パターン出力装置及び方法並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10367976A JP2000194349A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 文字パターン出力装置及び方法並びに記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000194349A true JP2000194349A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18490670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10367976A Pending JP2000194349A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 文字パターン出力装置及び方法並びに記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000194349A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006350140A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Nikon Corp | 表示装置及びこれに用いられるレジスト |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP10367976A patent/JP2000194349A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006350140A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Nikon Corp | 表示装置及びこれに用いられるレジスト |
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