JPH09253473A - 破砕圧縮装置 - Google Patents

破砕圧縮装置

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JPH09253473A
JPH09253473A JP8264329A JP26432996A JPH09253473A JP H09253473 A JPH09253473 A JP H09253473A JP 8264329 A JP8264329 A JP 8264329A JP 26432996 A JP26432996 A JP 26432996A JP H09253473 A JPH09253473 A JP H09253473A
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roller
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半径方向に向けた押出し通路が環状ダイス内
に形成され、この環状ダイスが圧縮室を区画しており、
この圧縮室のなかにローラが配置されている、ばら材料
からペレットを製造する破砕圧縮装置において、さまざ
まな組成の材料、特に組成の変化する材料のペレット化
を容易とすること。 【解決手段】 この破砕圧縮装置は、ばら材料の圧縮度
を制御する制御機構を備え、押出し通路の後段に押出し
通路延長部を設けて、この通路延長部の横断面を調整す
る機構及び/又は加熱機構を備えている。又、環状ダイ
スが複数部材でで構成され、摩耗部品を簡単に交換する
ことができる。更にこの装置が水平配置され、さまざま
な組成の被ペレット化材料が分離されないようになって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提部
分に記載された、ばら材料からペレットを製造する破砕
圧縮装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ばら材料からペレットを製造する破砕圧
縮装置は公知である。このような破砕圧縮装置は環状ダ
イスを有し、半径方向に向けた押出し通路がこのダイス
内に形成されている。環状ダイスの内側が圧縮室を区画
している。これらの環状ダイスは垂直に配置されてお
り、圧縮室は適宜な側壁要素によって密閉されている。
圧縮室内には2つ又は3つのローラがあり、これらのロ
ーラが1台の電動機で駆動され、圧縮室に導入されたば
ら材料が圧縮されて、押出し通路を通して押し出され
る。
【0003】例えばプラスチック、紙、木、塵芥、石炭
又は有機物質、あらゆる種類のペースト状、塵埃状又は
粉状廃棄物等の多種多様な材料が、かかる破砕圧縮装置
によって処理されて高圧縮ペレットとされる。
【0004】押出し通路を通過するとき、ばら材料は圧
縮されて成形物となる。押出し通路の内面と成形物の表
面との間の摩擦と、その際に発生する摩擦熱とによっ
て、成形物は表面が高度に圧縮され、圧縮操作後の成形
物は、ペレットを取り囲む平滑な表面となる。ばら材料
が例えばプラスチック等の可融性成分を含む場合、圧縮
操作のときペレットの表面を融解させることもでき、ペ
レットの表面は融解結合される。
【0005】公知の破砕圧縮装置は、均一な均質組成の
材料の製造においてその価値が実証されている。しか
し、さまざまな組成の材料、特に組成の変化する材料
は、希望する圧縮度を必ずしももたらすことができない
し、又は過度に圧縮度が高いと装置が作動不能となる問
題が生じる。特に塵芥の場合に発生するように、このよ
うにさまざまな組成の材料を使った操業は殆ど不可能と
なる。このような材料を圧縮してペレットにする場合に
は極端な摩耗現象が現れるため、可融性材料で希望する
圧縮度若しくは摩擦熱を調整することは不可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、さま
ざまな組成の材料、特に組成の変化する材料をペレット
化するのに適した破砕圧縮装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1、
2、3又は4の特徴を有する破砕圧縮装置によって解決
される。
【0008】請求項1に記載の解決手段では、制御機構
を有する破砕圧縮装置が提供される。この制御機構は、
ローラから放出される出力を検出し、検出した出力に応
じて圧縮度を制御する。
【0009】請求項2に記載の解決手段では、環状ダイ
ス内に構成される押出し通路の後段に押出し通路延長部
が設けられており、これらの押出し通路延長部は横断面
積が調整可能及び/又は加熱可能となっている。これに
より横断面積は、及び/又は押出し通路内に発生する温
度を、被ペレット化材料に適合させることができる。押
出し通路延長部の調整は、好ましくは、ローラから放出
される出力に基づいて行われる。
【0010】請求項3に記載の解決手段では、下部ダイ
スと上部ダイスとを有する複数部材で構成されたダイス
が設けられている。2枚のダイスの間にダイス仕切板が
交換可能に固着されており、ダイス仕切板と上下のダイ
スは、半径方向に向けた押出し通路を形成する。さまざ
まな形状のダイス仕切板と交換することによって、押出
し通路を被ペレット化材料に適合させることができる。
【0011】請求項4に記載の解決手段は、水平に配置
された環状ダイスを有する。ダイスの水平配置によっ
て、ダイスが垂直配置された公知の破砕機におけるよう
に複数成分の被ペレット化材料が分離することが防止さ
れる。
【0012】本発明による解決手段では、すべて、押出
し通路又はペレット化操作のいずれかが、その都度、材
料に適合可能であるので、又は材料の分離が防止され、
さまざまな組成、材料、特に組成が変化する材料のペレ
ット化において改善をもたらす。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明を例
示的に説明する。
【0014】ばら材料からペレットを製造する本発明に
よる破砕圧縮装置が環状ダイス1を有し、半径方向に向
けた押出し通路2がこのダイス内に形成されており、又
ダイスの内側が圧縮室3を区画している。この圧縮室3
内に公知のローラ4が配置されている。
【0015】ダイス1は水平に配置されており、垂直方
向の内面6と外面7、及び水平方向の上下各境界面8、
9とを有する。押出し通路2は内面6から外面7へと連
続して水平に設けられた開口部である。押出し通路2は
垂直なダイス中心軸線10を中心として半径方向に向いて
いる。
【0016】円筒形容器壁12がダイス1の上側境界面8
に固着されており、容器壁12とダイス内面6とが同一面
上にある。容器壁12は着脱可能な蓋13によって上から施
蓋されている。
【0017】ダイス1はその下側境界面9が環状中実支
承体15に載置されている。支承体15は、その上面に、内
方に傾斜する段差部16a を有している。ダイス1の下側
境界面9に環状に構成される突部16b が段差部16a に当
接し、ダイス1の支持部が支承体15上に固定されてい
る。ダイス1はダイスに垂直に挿通されるねじ17によっ
て支承体15の適宜なねじ穴18に固着されている。支承体
15はダイス1の下側で半径方向内側に突出しており、こ
の自由領域の上面には固定輪20を固着する別のねじ穴19
が設けられている。この固定輪20がダイス1の内面6に
当接し、ダイスは支承体15上に固着されている。
【0018】支承体15は着脱不可能に、例えば溶接結合
によって、底壁21上に固着されている。底壁21は更に架
台22に載置されている。底壁21の中心に穴23が設けられ
ており、垂直方向の軸24がこの穴に挿通される。軸24の
上端には2本の水平に配置された支承腕からなるテーブ
ル25が固着されており、これらの支承腕は軸24から半径
方向に突出し、直径上で相対向するその両端部26には、
ローラ4用の垂直方向の支承軸27がそれぞれ挿通されて
いる。支承軸27の上端は、テーブル25と平行に延設され
た連結板28によって立体的に連続固定されている。ロー
ラ4、4'は支承腕25上でその位置が半径方向に調整可能
であり、ローラの回転半径を被ペレット化材料に適合さ
せることができる(図3(b))。
【0019】円錐形に構成される分散板30が連結板28の
上に配置されており、この分散板によって被ペレット化
ばら材料はローラ4とダイス1との間の圧縮室3内に供
給される。ローラ4より下部でテーブル25にスクレーパ
31が固着されている。スクレーパ31は底壁21に至るまで
延びて、ローラ4を追走するように配置されており(図
2(b))、底壁21に載置されたばら材料を均質化して圧縮
室3へと供給する。
【0020】軸24、即ちローラを駆動するために電動機
32が設けられている。
【0021】ダイス1は、本発明によれば、下部ダイス
35と上部ダイス36とダイス仕切板37との複数部材で構成
されている。ダイス仕切板37に形成される適宜な案内溝
38aが、下部ダイス35及び上部ダイス36の相対向する面
に設けられ、そこに案内ばね38bが受容されている。下
部ダイス35と上部ダイス36とダイス仕切板37は互いに一
直線に並ぶ貫通穴39を有しており、ダイス1の個々の構
成部材を支承体15上に固着するねじ17がこれらの貫通穴
に挿通される。ばね/溝継手の代わりに、例えばピンと
ピン穴とによる差込継手等の他の差込継手を上下のダイ
ス35、36とダイス仕切板37との間に設けることもでき
る。
【0022】ダイス仕切板37は半径方向の外方に拡張さ
れており、押出し通路2はその半径方向にわたってほぼ
均一な横断面積を有する。本発明による押出し通路の横
断面は好ましくは長方形若しくは正方形である。摩擦熱
を減らすために押出し通路2は、特に複数組の押出し通
路2を上下に配置する場合、蜂巣状横断面に構成してお
くこともできる。
【0023】ダイス仕切板37は内向きに先細となり、き
わめて狭い前縁40を形成する。これらの狭い前縁40の表
面がきわめて小さいことにより、被ペレット化材料を押
出し通路2内に押し込むときの摩擦抵抗が小さく抑えら
れる。前縁40は焼入れ又は超硬チッピングによって硬化
処理されていることが望ましい。
【0024】中間環状板41を下部ダイス35と上部ダイス
36との間に設けることによって、2つのダイス仕切板37
を上下に設けることも可能であり、その場合、各1組の
ダイス仕切板37は中間環状板41と下部ダイス35及び上部
ダイス36との間に配置される。
【0025】さまざまな形状のダイス仕切板を利用する
ことによってダイス1をさまざまな被ペレット化材料に
適合させることができる。特に押出し通路2の長さをペ
レット化材料の種類に応じて調整することができる。更
に、強磨耗性材料をペレット化するときに強い摩耗を受
けるダイス仕切板は、ダイスを複数部材で構成すること
によって簡単に交換することができる。これにより、強
く損耗した場合にそっくり交換しなければならない従来
の単一部分で構成される環状ダイスに比べて経費が著し
く減少することになる。
【0026】更に、2つの長尺の角状半殻51、52で構成
される押出し通路延長部50をダイス1の外面7に継ぎ足
すことができる。これらの半殻はそれぞれ2つの互いに
直角に配置される側壁53を有しており、ダイス1側の末
端に狭い取付板54が結合されている。取付板54には穴が
設けられており、半殻51、52を固着するねじ55をこれら
の穴に差し込むことができる。
【0027】半殻51、52の下方でダイス1の外面7に更
に三角形支持板56が固着されており、これらの支持板は
半殻51、52と平行で、且つその半径方向外端でもって、
ダイス1を取り囲む外輪57を支えている。外輪57は穴を
有し、これらの穴に半殻51、52が挿通され、半殻の位置
は外輪57によって固定されている。
【0028】外輪57より外側で押出し通路延長部50に各
1個の機械式ばね要素58が配置されており、このばね要
素は半殻51、52を所定の力で圧縮し、若しくは所定の間
隔で保持する。押出し通路延長部50をさまざまな被ペレ
ット化材料に簡単に適合させるために、ばね要素は手動
で調整可能となっている。
【0029】機械式ばね要素の代わりに、半殻51、52に
よって形成される排出通路を液圧式又は電磁式押出し掴
み具で締付けることによって調整することもできる。更
に、押出し通路延長部50内の成形物を加熱するために、
押出し通路延長部50に加熱機構を設けておくこともでき
る。
【0030】自動調整可能な押出し掴み具及び/又は加
熱機構は好ましくは自動制御機構と組合せて使用され
る。
【0031】この制御機構はローラ4から放出される出
力を検出し、この検出は好ましくは駆動電動機32の電力
消費量を測定することによって行われる。出力が低下す
ると半殻51、52は、成形物の圧縮度を高めるために、自
動調整可能な押出し掴み具によって再び締付けられる。
放出出力が希望する出力範囲を超えて上昇すると、押出
し掴み具が緩められ、被ペレット化材料は均一に、即ち
所定の摩擦熱で、押出し通路2及びその延長部50を通過
する。
【0032】加熱機構は、好ましくは、例えばプラスチ
ック等の可塑化可能成分を含む被ペレット化材料の場合
に使用される。
【0033】押出し通路延長部50は、更に成形物を圧縮
し、ペレット表面を熱処理する摩擦熱を生成する。摩擦
熱に加えて成形物の表面を加熱機構で加熱することがで
き、これにより、優れた表面結合が達成される。しかも
成形物の芯範囲内に至るまで融解が可能である。
【0034】加熱機構は制御機構と組合せて使用するこ
とができる。何故なら、温度が高まると成形物表面の融
解によって摩擦が低減し、圧縮度が下がるからである。
【0035】好ましくは、制御機構が押出し掴み具と加
熱機構とによって駆動電動機の電力消費量を平均定格電
流値に制御することにより、特に可塑化可能材料からな
る成形物が前進圧力を失って半殻51、52の間の隙間から
横に逃げることはない。
【0036】成形物の長さを限定するために押出し通路
の末端に個別断裁機のようなレーキ装置又は切断装置を
取付けることができる。
【0037】成形物を排出するために、前方に傾いた円
形滑り板をダイスの下に設けるか、又は回転式投下樋を
ダイス範囲の周囲に延設することもできる。
【0038】本発明は、制御機構、押出し通路延長部、
破砕機の水平配置、複数部材で構成されたダイスなどに
ついて種々の改良を加えることができる。これらの改良
はすべて、組成の異なる材料、特に組成の変化する材料
のペレット化を容易とし且つ改善する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による破砕圧縮装置の垂直断面図であ
る。
【図2】 (a)は図1に示す破砕圧縮装置の押出し通
路範囲の水平断面図であり、(b)は図1に示す破砕圧
縮装置の押出し通路より下部の水平断面図である。
【図3】 (a)は図1に示すローラとローラ取付範囲
の垂直断面図であり、(b)は(a)に示すローラの水
平断面図である。
【図4】 (a)は複数部材で構成されたダイスの水平
断面略示図であり、(b)は(a)に示す複数部材で構
成されるダイスのA−A線断面略示図であり、個々の部
品が展開図の形で分離されている。(c)は単一ダイス
の内側正面の要部略示図であり、(d)は二重ダイスの
内側正面の要部略示図である。
【図5】 (a)は押出し通路延長部の横断面略示図で
あり、(b)はダイスと押出し通路延長部との間の移行
範囲の略示図である。
【符号の説明】
1・・・環状ダイス 2・・・押出し通路 3・・・圧縮室 4・・・ローラ 21・・・底板 25・・・テーブル 30・・・分散板 31・・・スクレーパ 35・・・下部ダイス 36・・・上部ダイス 37・・・ダイス仕切板 50・・・通路延長部

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ばら材料からペレットを製造する破砕圧
    縮装置であって、環状ダイス(1)を有し、半径方向に
    向けた押出し通路(2、50)がこのダイス内に構成され
    ており、環状ダイス(1)が圧縮室(3)を区画してお
    り、この圧縮室内に、ばら材料を押出し通路内で移動さ
    せることによってばら材料を圧縮するためのローラ
    (4)が配置されているものにおいて、破砕圧縮装置が
    制御機構を有し、この制御機構がローラ(4)から放出
    される出力を検出する要素を有し、ローラ(4)から放
    出される出力に応じて押出し通路(2、50)内でのばら
    材料の圧縮度若しくは摩擦熱が制御されるように制御機
    構が構成されていることを特徴とする破砕圧縮装置。
  2. 【請求項2】 ばら材料からペレットを製造する破砕圧
    縮装置であって、環状ダイス(1)を有し、半径方向に
    向けた押出し通路(2)がこのダイス内に形成されてお
    り、環状ダイス(1)が圧縮室(3)を区画しており、
    この圧縮室内に、ばら材料を押出し通路内で移動させる
    ことによってばら材料を圧縮するためのローラ(4)が
    配置されているものにおいて、押出し通路(2)の後段
    に押出し通路延長部(50)が設けられており、これらの延
    長部が、押出し通路延長部(50)の横断面を調整する機構
    及び/又は加熱機構を備えていることを特徴とする請求
    項1に記載の破砕圧縮装置。
  3. 【請求項3】 ばら材料からペレットを製造する破砕圧
    縮装置であって、環状ダイス(1)を有し、半径方向に
    向けた押出し通路(2)がこのダイス内に形成されてお
    り、環状ダイス(1)が圧縮室(3)を区画されてお
    り、この圧縮室内に、ばら材料を押出し通路内で移動さ
    せることによってばら材料を圧縮するためのローラ
    (4)が配置されているものにおいて、環状ダイス
    (1)が下部ダイス(35)と上部ダイス(36)とダイス仕切
    板(37)との複数部材で構成されており、押出し通路
    (2)を区画するダイス仕切板(37)が下部ダイス(35)と
    上部ダイス(36)との間に配置されていることを特徴とす
    る請求項1及び/又は2に記載の破砕圧縮装置。
  4. 【請求項4】 ばら材料からペレットを製造する破砕圧
    縮装置であって、環状ダイス(1) を有し、半径方向に向
    けた押出し通路(2)がこのダイス内に形成されてお
    り、環状ダイス(1)が圧縮室(3)を区画しており、
    この圧縮室内に、ばら材料を押出し通路内で移動させる
    ことによってばら材料を圧縮するためのローラ(4)が
    配置されているものにおいて、ローラ(4)を有する環
    状ダイス(1)が水平に配置されていることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項又は複数項に記載の破砕
    圧縮装置。
  5. 【請求項5】 ダイス(1)上に円筒形容器壁(12)が配
    置されており、ダイス(1)が支承体(15)に載置されて
    おり、この支承体が更に底壁(21)上に固着されており、
    円筒形容器壁(12)と底壁(21)とによって容器が構成され
    ており、この容器の下部領域に環状ダイス(1)とロー
    ラ(4)が位置することを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか1項又は複数項に記載の破砕圧縮装置。
  6. 【請求項6】 底壁(21)に穴(23)が設けられており、垂
    直軸(24)がこの穴に挿通され、この軸の上端には軸(24)
    から半径方向に突出する2つの支承腕からなるテーブル
    (25)が固着されており、これらの支承腕の直径上で相対
    向する両端部(26)でそれぞれ1つのローラ(4) が回転可
    能に支承されていることを特徴とする請求項5に記載の
    破砕圧縮装置。
  7. 【請求項7】 破砕車の回転移動半径が被ペレット化ば
    ら材料に適合可能となるように、テーブル(25)上でロー
    ラ(4)の位置が半径方向に調整可能であることを特徴
    とする請求項6に記載の破砕圧縮装置。
  8. 【請求項8】 円錐状に構成される分散板(30)がローラ
    (4)の上に配置されており、被ペレット化ばら材料が
    この分散板によってローラ(4)とダイス(1)との間
    の圧縮室(3)内に供給されることを特徴とする請求項
    6及び/又は7に記載の破砕圧縮装置。
  9. 【請求項9】 テーブル(25)にスクレーパ(31)が固着さ
    れており、これらのスクレーパが下方に底壁(21)に至る
    まで延びて、ローラ(4)を追走するように配置されて
    おり、底壁(21)に載置されたばら材料をスクレーパが均
    質化することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項
    又は複数項に記載の破砕圧縮装置。
  10. 【請求項10】 下部ダイス(35)と上部ダイス(36)が、
    相対向する面に、ダイス仕切板(37)に設けられる案内ば
    ね(38b)を受容する案内溝(38a)を有することを特徴とす
    る請求項3〜9のいずれか1項又は複数項に記載の破砕
    圧縮装置。
  11. 【請求項11】 下部ダイス(35)と上部ダイス(36)とダ
    イス仕切板(37)とが、それぞれ互いに一直線に並んだ貫
    通穴(39)を有し、個々の要素を破砕圧縮装置に固着する
    ねじ(17)がこれらの貫通穴に挿通されていることを特徴
    とする請求項3〜10のいずれか1項又は複数項に記載の
    破砕圧縮装置。
  12. 【請求項12】 ダイス仕切板(37)が半径方向の内側に
    向かって先細に構成されており、押出し通路(2)が、
    実質的にその半径方向にほぼ均一な横断面積を有するこ
    とを特徴とする請求項3〜11のいずれか1項又は複数項
    に記載の破砕圧縮装置。
  13. 【請求項13】 ダイス仕切板(37)がその半径方向の内
    端に狭い前縁(40)を形成しており、この前縁(40)が好ま
    しくは焼入れ又は超硬チッピングによって硬化処理され
    ていることを特徴とする請求項12に記載の破砕圧縮装
    置。
  14. 【請求項14】 環状ダイス(1) が、上下に配置される
    少なくとも2組の押出し通路(2) を有することを特徴と
    する請求項1〜13のいずれか1項又は複数項に記載の破
    砕圧縮装置。
  15. 【請求項15】 押出し通路延長部(50)が2つの半殻(5
    1、52)で構成されていることを特徴とする請求項2〜14
    のいずれか1項又は複数項に記載の破砕圧縮装置。
  16. 【請求項16】 半殻(51, 52)が、互いに直角に配置さ
    れる2つの側壁(53)で構成されており、これらの側壁
    が、好ましくはダイスの方を向く内端に、細い取付板(5
    4)を有することを特徴とする請求項15に記載の破砕圧縮
    装置。
  17. 【請求項17】 間隔を置いてダイス(1) を取り囲む外
    輪(57)によって押出し通路延長部(50)が保持され、この
    外輪(57)が支持板(56)によってダイス(1)に固着され
    ていることを特徴とする請求項2〜16のいずれか1項又
    は複数項に記載の破砕圧縮装置。
  18. 【請求項18】 押出し通路延長部(50)に機械式ばね要
    素(58)が配置されており、このばね要素が半殻(51、52)
    を所定の力で圧縮し、若しくは所定の間隔で保持するこ
    とを特徴とする請求項2〜17のいずれか1項又は複数項
    に記載の破砕圧縮装置。
  19. 【請求項19】 押出し通路延長部(50)に液圧式又は電
    磁式押出し掴み具が配置されており、これらの掴み具が
    半殻(51, 52)を所定の力で圧縮し、若しくは所定の間隔
    で保持することを特徴とする請求項15〜17のいずれか1
    項又は複数項に記載の破砕圧縮装置。
  20. 【請求項20】 ローラ(4)の放出出力を検出する要
    素が、駆動電動機(32)の電力消費量を測定するように構
    成されていることを特徴とする請求項1〜19のいずれか
    1項又は複数項に記載の破砕圧縮装置。
  21. 【請求項21】 ローラ(4)から放出される出力が減
    少すると、押出し通路(2)内、若しくは押出し通路延
    長部(50)内の通過抵抗が、好ましくは通路の横断面減少
    及び/又は温度低下によって、強められることを特徴と
    する請求項1〜20のいずれか1項又は複数項に記載の破
    砕圧縮装置。
  22. 【請求項22】 特に請求項1〜21のいずれか1項又は
    複数項に記載の破砕圧縮装置によってばら材料からペレ
    ットを製造する方法であって、被ペレット化ばら材料が
    ローラによって圧縮されて、環状ダイス内に構成される
    押出し通路内を移動させられるものにおいて、ローラか
    ら放出される出力が検出され、ローラから放出される出
    力に応じて押出し通路内の圧縮度若しくは摩擦熱が制御
    されることを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 ローラから放出される出力が減少する
    と、押出し通路内、若しくは押出し通路延長部内の通過
    抵抗が、好ましくは押出し通路若しくは押出し通路延長
    部の横断面減少及び/又は温度低下によって、強められ
    ることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 ローラから放出される出力が電力消費
    量の測定によって把握されることを特徴とする請求項22
    及び/又は23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 ローラから放出される出力及び摩擦熱
    が横断面及び温度の制御によってほぼ一定に保たれるこ
    とを特徴とする請求項23及び/又は24に記載の方法。
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