JPH09253420A - 浴水清浄化装置 - Google Patents

浴水清浄化装置

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JPH09253420A
JPH09253420A JP9630096A JP9630096A JPH09253420A JP H09253420 A JPH09253420 A JP H09253420A JP 9630096 A JP9630096 A JP 9630096A JP 9630096 A JP9630096 A JP 9630096A JP H09253420 A JPH09253420 A JP H09253420A
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藤 巧 安
Takashi Nakamura
村 孝 中
Toshiaki Yamaguchi
口 俊 明 山
Mineo Suzuki
木 峰 雄 鈴
Tadashi Nozawa
澤 忠 司 野
Shuichi Aoyama
山 修 一 青
Shuzo Kakuchi
知 修 三 覚
Mitsusachi Aoki
木 光 幸 青
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Kansai Electric Power Co Inc
Chubu Electric Power Co Inc
Hokuriku Electric Power Co
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Kansai Electric Power Co Inc
Chubu Electric Power Co Inc
Hokuriku Electric Power Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランニングコストが安く、常に所望の浴水温
度を維持できる浴水清浄化装置を提供する。 【解決手段】 入浴時間帯等の所定時間に入水側湯温セ
ンサ20により浴槽2の浴水の温度が所定温度以下にな
ると浴水供給バルブ16が開き、且つミキシングバルブ
17の蓄熱槽13側が開いて、高温の蓄湯が浴槽2に供
給される。また深夜電力時間帯に浴水の温度が所定温度
以下になると、同様に蓄湯が浴槽2に供給される。追焚
加熱モードの際は、循環ポンプ9を通常より高速回転さ
せて急速加熱を行う。通常の場合は循環ポンプ9を低速
回転させ、高温湯が人体に接触するのを避ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は浴水浄化装置に関
する。浴槽の湯を汲み上げて所定の浄化機構に通した上
で、再び浴槽に戻す行程を繰り返して、浴槽の湯を絶え
ず清浄に保つ浴水浄化装置が近年広く普及している。こ
のような浴水浄化装置においては、循環ポンプにより浴
水を強制的に循環させ、活性炭等によるろ過やオゾン等
による殺菌を行うと同時に電気ヒータにより所定の温度
を保つようになっているのが普通である。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の浄化装置
では、湯を適温に保つために電気ヒータにより常に加熱
を行っている必要があり、ランニングコストが高価にな
る問題があった。また、急速に加熱することが難しく、
追い焚加熱等が難しい欠点があった。本発明は上記した
従来技術の問題点を解決することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、浴水を浴槽と清浄化機構の間を循環させて
浄化する浴水清浄化装置において、前記浴水を導入して
所定温度に加熱し、保温しつつ、蓄えるための手段と、
該蓄えるための手段に蓄えられた所定温度の蓄湯を浴槽
に供給するための手段と、前記浴水の温度を検出するた
めの手段とを備え、予め決められた所定の時間におい
て、該検出するための手段により検出される浴水温度が
所定温度以下になった時に、前記供給するための手段が
前記所定温度以上の蓄湯を浴槽に供給することを特徴と
する。上記構成において、前記蓄えるための手段は、適
当なときに加熱動作を実行して、該加熱された湯を保温
しつつ蓄えるため、例えば深夜電力などを利用すること
ができ、加熱に要するコストを低減できる。また、太陽
熱等を利用することも可能であり、常に加熱を行う必要
がないから、熱源の選択の幅が大きくなり、加熱コスト
を低減することが可能になる。予め決められた所定の時
間に検出するための手段により検出される浴水温度が所
定温度以下になった時は、蓄えるための手段からの蓄湯
が供給され、浴水が所定温度に保たれる。予め決められ
た時間は、たとえば入浴時間帯等とし、入浴しない時間
帯に無駄な加熱を行わないようにすることができる。ま
た、蓄えるための手段における加熱を深夜電力等の低価
格のエネルギ源を用いて行う場合には、該加熱時間帯に
は入浴時間帯等であるか否かにかかわらず、蓄湯を供給
して低価格のエネルギを最大限利用するようにするのが
望ましい。このように蓄湯を供給することにより、急速
な加熱が行えるが、更に急加熱が必要な場合は蓄湯の供
給速度を上げることによりこれを実現できる。また、逆
に供給速度を低下させることにより、入浴中の際に、高
温湯が直接人体に当る等の問題を避けることが可能にな
る。
【0004】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1において、本体1は通常屋外に
設置され、浴槽2とは、入水管3、出水管4によりつな
がっている。使用者は浴室の壁面に取り付けられたコン
トロールパネル5により、運転、停止等を行う。コント
ロールパネル5は、本体内の制御装置6とコードにより
接続されており、本体内の運転状態・湯温・時刻・各種
警告等の表示を行うようになっている。制御装置6は蓄
熱槽13側にも設けられており、本体側の制御装置6と
接続されている。入水管3の先の浴槽内には吸水口8が
接続され、ここから浴水が本体に吸い込まれるようにな
っている。入水管3の他方の本体側には、循環ポンプ9
が取り付けられ、また入水管3の途中には、循環ポンプ
停止時に本体内の浴水が浴槽内に戻らないように、水用
逆止弁10が取り付けられている。循環ポンプ9の出水
側は切換バルブ28と切換バルブ29が設けられている
が、切換バルブ29は通常は循環ポンプ9に対しては閉
じられており、浴水は切換バルブ28方向に流れるよう
になっている。切換バルブ28の出側で流路が2方向に
分かれ、一方は絞り11と殺菌装置7を介して、濾過材
タンク12へ、他方は蓄熱槽13の下部の入水側に浴水
供給バルブ16を介してホースでつながれている。殺菌
装置7において浴水の殺菌を行ない、また濾過材タンク
12の中には、セラミックボール・活性炭等の濾過材が
入っており、浴水の浄化を行う。濾過材が長期の使用で
目詰まりした場合、濾過材を取り出し、水道水にて手洗
いできるようになっている。濾過材タンク12の出水側
は、加熱ヒータ26及びエアータンク27を介して、切
換バルブ29を通って出水管4に接続し、浄化した浴水
をジェットノズル21から浴槽2内に吐出するようにな
っている。エアータンク27は濾過材タンク12に空気
を吹込んで洗浄を行うためのもので、通常は浴水はここ
を通過するだけである。
【0005】蓄熱槽13には下部に蓄熱ヒータ18と蓄
熱槽下部湯温センサ19及び蓄熱槽上部湯温センサ22
が装着されており、深夜電力を利用して、槽内の浴水を
熱水(85°C程度)にする。尚、浴水(40°C程
度)と熱水は密度が異なるため、蓄熱槽13に入った浴
水分だけ熱水が蓄熱槽13から出ていき、蓄熱槽13内
で浴水と熱水は混合しない。蓄熱槽13上部はミキシン
グバルブ17の他方の入水側とホースにて接続されてい
る。ミキシングバルブ17は、濾過材タンク12を通っ
た浴水と蓄熱槽13上部より出てきた熱水を、内部の弁
を調節して、適切な所定の湯温にして、ジェットノズル
21より浴槽2に吐出させるようになっている。
【0006】入水管3には、入水側湯温センサ20が取
り付けられており、予め決められた所定の時間において
使用者が設定した保温温度より、入水側湯温センサ20
で検知した浴水温度が下がった場合は、ミキシングバル
ブ17により浴水と熱水を混合して浴槽に吐出し、浴水
温度が保温温度より所定値(0.5°C程度)上回った
ら、熱水の混合を停止して浴水のみを浴槽に吐出する。
これはミキシングバルブ17の弁を制御装置6により制
御することにより実行される。弁は、パルスモータ等で
制御され、図2に示すようにその初期位相を決定するた
めの位相検知センサが内蔵されている。ミキシングバル
ブ17の吐出側は、出水管4に接続し、ジェットノズル
21につながっている。前記予め決められた所定の時間
は例えば入浴時間帯等であって、この時間帯のみ浴水の
保温を行うことにより、エネルギの節約を図ることがで
きる。入浴時間帯はコントロールパネル5のタイマ50
等により設定することが可能である。またコントロール
パネル5に備えられる入浴キーの操作により入浴中と判
断して保温を行うようにしても良い。また、深夜電力に
より蓄熱ヒータ18が加熱中の時は、前記入浴時間帯で
なくても、蓄熱槽13からの蓄湯を浴槽2に導入して、
保温を行わせるようになっている。これにより、料金の
安い深夜電力による加熱を最大限利用することができ
る。なおこの実施形態ではコントロールパネル5に強制
加熱キーを設け、浴水温度や時間帯の如何にかかわら
ず、ユーザーのキー操作により蓄湯を浴槽2に供給する
ようになっている。
【0007】加熱ヒータ26は、冬期等において蓄熱槽
13の熱水だけでは浴槽の浴水の保温ができなくなった
場合に使用され、この加熱ヒータ26により、経済的に
常に所望温度に浴水を保持することが可能になる。
【0008】ジェット用電磁弁23、エアーフィルタ2
4がジェットノズル21にエアーチューブ25を介して
接続され、コントロールパネル5のジェットキーの操作
によりジェット用電磁弁23をオンして、空気をジェッ
トノズル21より噴出できるようになっている。ジェッ
トノズル21は、内径を細くして空気が混入するように
なっている。
【0009】なお循環ポンプ9に並列に圧力センサ14
が設けられ、浴水の水位低下を検出できるようになって
いる。循環ポンプ9は、制御装置6により制御されてお
り、少なくとも通常速度運転、低速運転、高速運転を行
えるようになっている。即ちコントロールパネル5に設
けられている追焚加熱キーの操作があると、制御装置6
は循環ポンプ9を高速回転させて蓄熱槽13の蓄湯を高
速で浴槽2に供給して、浴水の急加熱を行うようになっ
ている。また、前記入浴時間帯の通常の保温の時には、
ジェットノズル21から高温の湯が高圧で吐出しないよ
うにして、人体に高温の湯が触れないようになってい
る。
【0010】図2に電気ブロック図を示す。コントロー
ルパネル5は、本体1内の制御装置6とは通信コード1
01により接続されており、通信インターフェース10
2を介して、CPU103に接続されている。CPU1
03はROM、RAMを内蔵したワンチップマイコンで
ある。キー104と制御装置内のCPU201からの情
報により、ドライバ105を介して、LCD106、L
ED107に所定の表示をすると共に、ブザー108を
鳴らすようになっている。キー104には、運転キー、
入浴キー、追焚加熱キー、温度設定キー、ジェットキー
等が備えられている。
【0011】本体内の制御装置6には、前述した圧力セ
ンサ14、入水側湯温センサ20、蓄熱槽上部湯温セン
サ22、蓄熱槽下部湯温センサ19、ミキシングバルブ
17の位相検知センサ等と、出力装置である蓄熱ヒータ
18、循環ポンプ9、殺菌装置であるエアーフィルタ2
4、ジェット用電磁弁23、ミキシングバルブ17等が
リレーやドライバ等を介して接続されている。そしてA
C100V交流電源側漏電ブレーカ202を経由したA
C100V、トランス203及びAC200V深夜電力
側漏電ブレーカ204が接続されている。
【0012】次に制御装置6内の説明を行う。直流電源
205はトランス2次電圧を受け、回路電圧Vcc(+
5V)、殺菌装置やジェット用電磁弁の電源であるVd
(+12V)、ミキシングバルブ17のステッピングモ
ータの電源であるVb(+36V)を発生している。コ
ントロールパネル5側からの通信コード101は、通信
インタフェース206を介して、CPU201に接続さ
れ、コントロールパネル側のCPU103と情報交換を
行うようになっている。各湯温センサ20、22、19
は、必要とする温度範囲にわたって電圧が変化するよう
に、電圧変換器207を経由してCPU201のAD入
力端子につながっている。
【0013】通電開始検知器208は、深夜電力AC2
00Vの通電開始を検知し、ドライバ209により、蓄
熱用ヒータリレー210を制御する構成となっており、
通電開始を検知(午後11時)するとその時の蓄熱槽下
部湯温センサ19からの蓄熱槽13下部の湯温を調べ
て、蓄熱槽内の湯を沸きあげるのに必要な通電時間を算
出して、リレー210のオン時間Tを決定するようにな
っている。蓄熱槽13内に熱水が残っていなく、全て、
蓄熱槽13下部と同じ湯温であるならば、午後11時よ
り(8−T)時間遅れてリレー210はオンし、その後
は蓄熱槽下部湯温センサ19が熱水(85°C程度)に
なるまで(午前7時)蓄熱ヒータ18は通電される。蓄
熱槽13に熱水が残っている場合は早く沸き上がり、午
前7時より前に蓄熱ヒータ18はオフされるようになっ
ている。
【0014】コントロールパネル5内の運転キーを押し
て、運転モードにすると、リレー211がオンして循環
ポンプ9が通電され、浴水を循環する。
【0015】入浴モード中、ジェットキーを押すとドラ
イバ213がオンしてジェット用電磁弁23に通電し、
空気をジェットノズルに与え、泡のある水流を楽しめる
ようになっている。そしてもう1度押すとドライバ21
3はオフして、泡のない水流となる。
【0016】電源投入時にミキシングバルブ17内のモ
ータを動かし、位相検知センサの信号を受けて初期セッ
トする。循環ポンプ9運転中は、コントロールパネル内
の温度設定キーにより設定された保温温度と、入水側湯
温センサ20の検知温度を比較し、ミキシングバルブ1
7内のモータを動かし、弁を調節して浴水温度を保温温
度〜保温温度+0.5°Cの範囲に制御するように構成
されている。
【0017】加熱ヒータ26の制御の説明をする。蓄熱
槽上部湯温センサ22により検出される温度が所定以下
になると蓄熱槽13内に熱水は無くなったと判別して、
加熱ヒータ26による温度コントロールに切り替えるよ
うに構成されている。この時同時に浴水供給バルブ16
を閉じ、またミキシングバルブ17の蓄熱槽側を閉じる
ようになっている。この加熱ヒータ26による温度コン
トロールは、保温温度と入水側湯温センサ20の検知温
度を比較し、保温温度より下がったらリレー214をオ
ンし、保温温度+0.5°C上回ったらリレー214を
オフして、浴水温度を保温温度〜保温温度+0.5°C
の範囲に制御するように構成されている。
【0018】なお蓄熱槽上部湯温センサ22の検知温度
が低く、熱水なしの判断がされている場合でも、通電開
始検知器208による深夜電力の通電検知により深夜電
力により加熱中と判断された場合は、加熱ヒータ26に
よる加熱は行わず、蓄熱槽13からの湯をミキシングバ
ルブ17により混合して用いるようになっている。この
構成により加熱ヒータ26による通電をできるだけ少な
くして、ランニングコストの低減を図ることが可能にな
る。
【0019】なお、217はEEPROMで使用者の設
定した保温温度や運転モード等の設定値を記憶してお
り、停電後の再通電時に再設定しなくても済むようにし
ている。
【0020】図3により浴水の温度コントロールの動作
フローを説明する。最初に深夜電力時間帯か否か判断し
(ステップS1)、深夜電力時間帯であれば、蓄熱槽1
3の温度が所定温度(この例では85゜C)以下か否か
判断する(ステップS2)。所定温度以下であれば蓄熱
ヒータ18をオンし(ステップS3)、所定温度以下で
なければ蓄熱ヒータ18をオフする(ステップS4)。
次に入水側湯温センサ20により検出される浴水温度
が、設定温度より低いか否か判断し(ステップS5)、
低ければ浴水供給バルブ16を開いて、蓄熱槽13の蓄
湯を浴槽2に供給する(ステップS6)。浴水温度が設
定温度より高ければ、浴水供給バルブ16を閉じる(ス
テップS7)。ステップS1で深夜電力時間帯でない
時、同様に浴水温度が設定温度より低いか否か判断し
(ステップS8)、低い場合には、予め設定された入浴
時間帯か否か判断し(ステップS9)、入浴時間帯であ
れば蓄熱槽上部湯温センサ22の検出温度が所定温度
(この例では45゜C)以上か否か判断する(ステップ
S10)。所定温度以上であれば、熱水ありと判定し、
浴水供給バルブ16を開放し(ステップS11)、加熱
ヒータ26をオフする(ステップS12)。そしてコン
トロールパネル5の追焚加熱キーが押されたか否か判断
し(ステップS13)、押されていれば、ミキシングバ
ルブ17を調整すると共に、循環ポンプ9の回転を上げ
て急速に蓄湯を浴槽2に供給する(ステップS14)。
追焚加熱キーが押されていなければ、循環ポンプ9の回
転数を落して(ステップS15)、高温湯が人体に当ら
ないようにする。
【0021】ステップS10で、蓄熱槽上部湯温センサ
22検出温度が所定温度以上でない時は、熱水なしと判
断し、浴水供給バルブ16を閉じて(ステップS1
6)、加熱ヒータ26をオンとし(ステップS17)、
加熱ヒータ26による加熱に切換える。そして循環ポン
プ9の回転数を通常の回転数とする(ステップS2
0)。ステップS8で浴水温度が設定温度よりも高い場
合、またステップS9で入浴時間帯でない場合は、浴水
供給バルブ16を閉じ(ステップS18)、加熱ヒータ
26をオフとして(ステップS19)、保温動作は行わ
ない。そして循環ポンプ9の回転数を通常の回転数とす
る(ステップS20)。
【0022】以上の構成により、例えば入浴時間帯等の
み浴水の温度は所定の温度に維持される。この温度維持
は所定時間のみであるから、効率的である。また蓄熱槽
13における加熱は常に行う必要はなく、この実施形態
のように深夜電力で良いから、加熱に掛かる費用を低減
できる。また、蓄熱槽13に熱水がなくなった時には、
加熱ヒータ26により加熱が行われるから、常に浴水を
所望の温度に維持することができる。また、深夜電力時
間帯は、浴水の保温が行われるから、コストの安いエネ
ルギを最大限利用できる。また追焚加熱キーが押された
時は循環ポンプ9を高速回転させることにより、急速加
熱が行える。通常の時は、循環ポンプ9を低速回転させ
て、人体への高温湯の接触を避けることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の浴水浄化装
置によれば、蓄えるための手段においては常に加熱する
必要がなく、加熱熱源として深夜電力や太陽熱等を利用
できるから、加熱に要する費用を低減でき、ランニング
コストを下げることが可能になる。また蓄えるための手
段からの湯の供給は、入浴時間帯等の所定時間のみに行
われるからランニングコストを低減することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略ブロック図。
【図2】本発明の一実施形態における、本体1、コント
ロールパネル5、制御装置6の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施形態の動作を説明するフローチ
ャート図。
【図4】本発明の一実施形態の動作を説明するフローチ
ャート図。
【図5】本発明の一実施形態の動作を説明するフローチ
ャート図。
【符号の説明】
1:本体、2:浴槽、3:入水管、4:出水管、5:コ
ントロールパネル、6:制御装置、7:殺菌装置、8:
吸水口、9:循環ポンプ、10:水用逆止弁、11:絞
り、12:濾過材タンク、13:蓄熱槽、14:圧力セ
ンサ、16:浴水供給バルブ、17:ミキシングバル
ブ、18:蓄熱ヒータ、19:蓄熱槽下部湯温センサ、
20:入水側湯温センサ、21:ジェットノズル、2
2:蓄熱槽上部湯温センサ、23:ジェット用電磁弁、
24:エアーフィルタ、25:エアーチューブ、26:
加熱ヒータ、27:エアータンク、28:切換バルブ、
29:切換バルブ、50:タイマ、101:通信コー
ド、102:通信インターフェース、103:CPU、
104:キー、105:ドライバ、106:LCD、1
07:LED、108:ブザー、201:CPU、20
2:漏電ブレーカ、203:トランス、204:漏電ブ
レーカ、205:直流電源、206:通信インターフェ
ース、207:電圧変換器、208:通電開始検知器、
209:ドライバ、210:蓄熱用ヒータリレー、21
1:リレー、212:ドライバ、213:ドライバ、2
14:リレー、215:波形整形回路、216:ドライ
バ。
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略ブロック図。
【図2】本発明の一実施形態における、本体1、コント
ロールパネル5、制御装置6の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施形態の動作を説明するフローチ
ャート図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 531 C02F 1/50 531R 540 540A 550 550B 560 560B 1/78 1/78 F24H 1/00 302 F24H 1/00 302G 9/00 9/00 W 9/20 9/20 A (72)発明者 安 藤 巧 東京都八王子市狭間町1463番地 蛇の目ミ シン工業株式会社内 (72)発明者 中 村 孝 東京都八王子市狭間町1463番地 蛇の目ミ シン工業株式会社内 (72)発明者 山 口 俊 明 東京都八王子市狭間町1463番地 蛇の目ミ シン工業株式会社内 (72)発明者 鈴 木 峰 雄 愛知県名古屋市緑区大高町字北関山20番地 の1 中部電力株式会社内 (72)発明者 野 澤 忠 司 富山県富山市牛島町15番1号 北陸電力株 式会社内 (72)発明者 青 山 修 一 富山県富山市牛島町15番1号 北陸電力株 式会社内 (72)発明者 覚 知 修 三 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 青 木 光 幸 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環手段により浴水を浴槽と清浄化機構
    の間を循環させて浄化する浴水清浄化装置において、 前記浴水を導入して所定温度に加熱し、保温しつつ、蓄
    えるための手段と、 該蓄えるための手段に蓄えられた所定温度の蓄湯を浴槽
    に供給するための手段と、 前記浴水の温度を検出するための手段と、を備え、 予め決められた所定の時間において、前記検出するため
    の手段により検出される浴水温度が所定温度以下になっ
    た時に、前記供給するための手段が前記所定温度以上の
    蓄湯を浴槽に供給する、 ことを特徴とする浴水浄化装置。
  2. 【請求項2】循環手段により浴水を浴槽と清浄化機構の
    間を循環させて浄化する浴水清浄化装置において、 前記浴水を導入して深夜電力により所定温度に加熱し、
    保温しつつ、蓄えるための手段と、 該蓄えるための手段に蓄えられた所定温度の蓄湯を浴槽
    に供給するための手段と、 前記浴水の温度を検出するための手段と、を備え、 予め決められた所定の時間及び前記深夜電力の時間帯に
    おいて、該検出するための手段により検出される浴水温
    度が所定温度以下になった時に、前記供給するための手
    段が前記所定温度以上の蓄湯を浴槽に供給する、 ことを特徴とする浴水浄化装置。
  3. 【請求項3】前記蓄湯を浴槽に供給する際に、該供給速
    度を上げて蓄湯の供給を行う、 請求項1又は2に記載の浴水浄化装置。
  4. 【請求項4】前記蓄湯を浴槽に供給する際に、該供給速
    度を下げて蓄湯の供給を行う、 請求項1又は2に記載の浴水浄化装置。
  5. 【請求項5】前記浴水を加熱するための手段を更に設け
    た、 請求項1又は2又は3または4に記載の浴水浄化装置。
  6. 【請求項6】検出するための手段による検出温度にかか
    わらず、所定の操作に対応して蓄湯を浴槽に供給する手
    段を更に設けたことを特徴とする、 請求項1又は2又は3又は4又は5に記載の浴水浄化装
    置。
JP9630096A 1996-03-25 1996-03-25 浴水清浄化装置 Expired - Lifetime JP3694094B2 (ja)

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