JP2003269786A - 風呂装置 - Google Patents

風呂装置

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JP2003269786A
JP2003269786A JP2002069858A JP2002069858A JP2003269786A JP 2003269786 A JP2003269786 A JP 2003269786A JP 2002069858 A JP2002069858 A JP 2002069858A JP 2002069858 A JP2002069858 A JP 2002069858A JP 2003269786 A JP2003269786 A JP 2003269786A
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JP
Japan
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water
bath
hot water
bathtub
drained
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JP2002069858A
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English (en)
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Takayuki Kono
隆行 河野
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浄化装置を使うと大掛かりなものとなるとい
う問題があり、また、浴槽水の全てを入れ替えるには、
お湯がもったいないという問題がある。さらに、浴槽水
の一部入替に関しては、残り湯の量で、濁度が左右され
るという問題もある。そこで、本発明は、安定して、手
軽に浴槽水をきれいにすることが出来る給湯装置を提供
する。 【解決手段】 給湯機1と、浴槽に設けられた排水栓1
6と、給湯機1及び排水栓16を遠隔操作する操作装置
33を備えた風呂装置であって、操作装置33に、浴槽
水を所定量だけ排水し、前記排水した所定量分だけ、新
たにお湯を供給する浴槽水入替スイッチ34を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽水をきれいに
する機能を備えた風呂装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽水をきれいにするためには、
浄化装置を使って浴槽水を浄化することが行われてい
る。または、手軽な方法として、浴槽水の全部、又一部
を入れ替えることが行われている。但し、浴槽水の一部
を入れ替えることは浴槽水をきれいにするという目的で
はなく、残り湯を再利用するために不足分を補うという
考えに基づくものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、浄化装
置を使うと大掛かりなものとなるという問題があり、ま
た、浴槽水の全てを入れ替えるには、お湯がもったいな
いという問題がある。さらに、浴槽水の一部入替に関し
ては、残り湯の量で、濁度が左右されるという問題もあ
る。そこで、本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、安定して、手軽に浴槽水
をきれいにすることが出来る風呂装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために請求項1は、給湯機と、浴槽に設
けられた排水栓と、前記給湯機及び前記排水栓を遠隔操
作する操作装置を備えた風呂装置であって、前記操作装
置に、浴槽水を所定量だけ排水し、前記排水した所定量
分だけ新たにお湯を供給する浴槽水入替スイッチを備え
たので、安定して、手軽に浴槽水をきれいにすることが
出来る。
【0005】請求項2は、給湯機と、浴槽に設けられた
排水栓と、前記給湯機及び前記排水栓を遠隔操作する操
作装置を備えた風呂装置であって、前記給湯機に浄化装
置を内蔵するとともに、予め決められた時間帯には、所
定量の浴槽水の排水を行った状態で浄化運転を行い、前
記予め決められた時間帯を経過後は、前記排水した所定
量分だけ、新たにお湯を供給することとしたので、浄化
装置の負荷が少なくてすみ、大掛かりな浄化装置を必要
としなくて、手軽に浴槽水をきれいにすることが出来
る。
【0006】請求項3は、排水される浴槽水の所定量
は、浴槽水の汚れ度合いで決められることとしたので、
より安定してきれいに出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係る風呂装置をガス給湯機に適用したブロック図であ
る。上記ガス給湯機は、図示のように、給湯機本体1、
給水源から給湯機本体1に水を供給するための給水管
3、及び給湯機本体1内で加熱された水を熱交換器7を
介して給湯栓11に供給するための給湯管5で構成され
ている。
【0008】更に、給湯機本体1内の給水管3から分岐
し、熱交換器7を介さずに給湯管5に接続されたバイパ
ス管30と、バイパス管30と給湯管5の合流部には、
熱交換器7で加熱された湯と、バイパス管30から送ら
れてきた水を、指令パルスに基づき駆動するステッピン
グモータMにより、混合制御する混合弁26が備えられ
ている。
【0009】また、給水管3には、給水源からの水の温
度Tcを検出する入水温度センサ25、及び水の量Qを
検出する水量センサ27、給湯管5の混合弁26よりも
上流側には、熱交換器7出口の温度Thを検出する熱交
換器出口温度センサ24、混合弁26よりも下流側に
は、混合された後の混合湯温Tmを検出する混合湯温検
出センサ29が備えられている。
【0010】そして、給湯機本体1内には、燃焼するの
に必要な空気を供給するためのファン9をも備える。更
に、バーナ13の上部には、着火する際に必要なイグナ
イタ15、火炎の有無を検出するフレームロッド17が
設けられている。また、バーナ13にガスを供給するた
めのガス供給管23が設けられ、ガス供給管23には供
給するガス量を可変するための比例弁19及びガスの供
給を開始/停止するための電磁弁21がそれぞれ備えら
れている。
【0011】更に、上記ガス給湯機は、混合弁26より
も下流で給湯機本体1内の給湯管5から、追焚戻り管2
に接続された湯張り管4を備え、湯張り管4には、湯張
り管4を流れる流量を検出する風呂水量センサ8及び湯
の供給を開始/停止するための温水電磁弁6が設けられ
ている。一方、追焚戻り管2及び追焚往き管20は端部
を浴槽12内に取り付けられた循環アダプタ22に接続
され、中途には浴槽12内の湯を循環させるための循環
ポンプP、浴槽12の水位を検出する水位センサ10、
浴槽12内の湯温を検出する風呂温度センサ28、追焚
戻り管2を熱交換器7を介さずに熱交バイパス管14を
経由して追焚往き管20へ連絡させることのできるモー
タM2で駆動される熱交三方弁18、浴槽水の浄化を行
う浄化装置50を備える。従って、熱交三方弁18を熱
交位置へ動かした場合は、追焚戻り管2→熱交換器7→
追焚往き管20とつながる第1循環経路を形成し、熱交
三方弁18をバイパス位置へ動かした場合は、追焚戻り
管2→熱交バイパス管14→追焚往き管10とつながる
第2循環経路を形成する構成となっている。
【0012】また、浄化装置50は第1循環経路と第2
循環経路の共通部分に設けられているので、どちらの循
環経路でも、循環ポンプPが作動すると、浄化装置50
内の濾過部(図示しない)を浴槽12内の湯が通過し、
浴槽水の浄化が行われるが、圧損の大きい熱交換器7を
通らない第2循環経路が選択されると、浴槽水の循環流
量が増加し、浄化能力がアップするのである。また、リ
モコン33には、運転スイッチ35、給湯栓11から供
給される湯温の設定温度Ts及び浴槽12へ湯張りする
湯温の風呂設定温度Tfsを設定する温度設定スイッチ
39、浴槽12へ湯張りする際にオン操作する湯張りス
イッチ36、浴槽12内の湯を加熱する際にオン操作す
る追焚スイッチ38、浴槽12内の湯を浄化する際にオ
ン操作する浄化運転スイッチ32、設定温度Ts、風呂
設定温度Tfs等を表示する表示部37を備える。更
に、浴槽水を所定量入れ替えるための浴槽水入替スイッ
チ34をも備える。上記ガス給湯機は更に、上記各セン
サ25、27、24、29および温度設定スイッチ39
からの検出信号(Tc、Q、Th、Tm、Ts、Tf
s)に基づき、比例弁19、電磁弁21、ファン9、混
合弁26等の制御を行う制御部31をも備える。
【0013】また、 浴槽12には、その底部に排水栓
16が備えられ、給湯機本体1の制御部31により、排
水栓制御部40を介して、その開閉が制御される。
【0014】浄化装置50は、ガラスビーズ、不織布、
スポンジなどの濾過材で構成された濾過部のみの単独構
成や、紫外線ランプやオゾン発生器などの殺菌部との組
み合わせでも良い。または、活性酸素や電解次亜塩素酸
を含む電解水を生成する電解装置としてもよい。
【0015】図2は、浴槽水の入れ替え動作を示すフロ
ーチャート図である。ステップS1で、浴槽水入替スイ
ッチ34がオンされたか否かを判断し、浴槽水入替スイ
ッチ34がオンされた場合は、所定量の浴槽水を排水
(ステップS2)し、ステップS3で排水量と同じ量の
お湯張りを行う。また、ステップS1で浴槽水入替スイ
ッチ34がオフのままの場合は、そのままステップS1
に戻る。したがって、安定して、手軽に浴槽水をきれい
にすることが出来る。また、排水する量を浴槽水の汚れ
度合いをもとに決定するようにすれば、安定して浴槽水
をきれいにすることが出来る。
【0016】図3は、浄化運転動作を示すフローチャー
ト図である。ステップS4で、浄化運転スイッチ32が
オンされたか否かを判断し、浄化運転スイッチ32がオ
ンされた場合は、予め決められた浄化運転設定時間(例
えば午前0時〜午前5時)内であるか否かを判断する
(ステップS5)。ステップS5で予め決められた浄化
運転設定時間内であると判断すると、ステップS8で、
所定量の浴槽水を排水して、浄化運転を行う。ステップ
S5で予め決められた浄化運転設定時間外であると判断
すると、ステップS6で、排水動作が行われて浴槽内の
湯水の水位が低くなっているか否かを判断する。ステッ
プS6で浴槽水の水位が低くなっていると判断すると、
リモコンで設定された設定量までお湯張りを行い(ステ
ップS7)、ステップS4へ戻る。その際のお湯張り温
度はリモコンで設定された温度とし、また、浄化運転は
継続したままとする。なお、ステップS4で浄化運転ス
イッチ32がオフのままの場合は、そのままステップS
4に戻る。したがって、浴槽水を少なくした状態で浄化
を行う時間帯を設けるとともに、その時間帯が経過する
と、新しいお湯を足すこととしたので、大掛かりな浄化
装置を必要としなくて、浴槽水をきれいにすることが出
来る。さらには、排水する浴槽水の量を浴槽水の汚れ度
合いをもとに決定するようにすれば、安定して浴槽水を
きれいにすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る風呂装置をガス給湯
機に適用したブロック図
【図2】浴槽水の入れ替え動作を示すフローチャート図
【図3】浄化運転動作を示すフローチャート図
【符号の説明】
2…追焚戻り管 7…熱交換器 14…熱交バイパス管 16…排水栓 20…追焚往き管 18…熱交三方弁 32…浄化運転スイッチ 34…浴槽水入替スイッチ 38…追焚スイッチ 40…排水栓制御部 50…浄化装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47K 3/00 A47K 3/00 P Fターム(参考) 3L024 CC02 CC06 DD04 DD13 DD14 DD17 DD19 DD22 DD27 DD32 EE02 FF02 FF06 FF07 FF11 GG03 GG04 GG05 GG06 GG12 GG23 GG24 GG38 GG41 GG50 HH39 HH42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯機と、浴槽に設けられた排水栓と、
    前記給湯機及び前記排水栓を遠隔操作する操作装置を備
    えた風呂装置であって、前記操作装置に、浴槽水を所定
    量だけ排水し、前記排水した所定量分だけ、新たにお湯
    を供給する浴槽水入替スイッチを備えたことを特徴とす
    る給湯装置。
  2. 【請求項2】 給湯機と、浴槽に設けられた排水栓と、
    前記給湯機及び前記排水栓を遠隔操作する操作装置を備
    えた風呂装置であって、前記給湯機に浄化装置を内蔵す
    るとともに、予め決められた時間帯には、所定量の浴槽
    水の排水を行った状態で浄化運転を行い、前記予め決め
    られた時間帯を経過後は、前記排水した所定量分だけ、
    新たにお湯を供給することを特徴とする風呂装置。
  3. 【請求項3】 前記排水される所定量は、浴槽水の汚れ
    度合いで決められることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の風呂装置。
JP2002069858A 2002-03-14 2002-03-14 風呂装置 Pending JP2003269786A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021021495A (ja) * 2019-07-24 2021-02-18 株式会社ノーリツ 風呂装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021021495A (ja) * 2019-07-24 2021-02-18 株式会社ノーリツ 風呂装置
JP7277750B2 (ja) 2019-07-24 2023-05-19 株式会社ノーリツ 風呂装置

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