JPH09252421A - ボアホールテレビカメラ装置 - Google Patents

ボアホールテレビカメラ装置

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JPH09252421A
JPH09252421A JP8087694A JP8769496A JPH09252421A JP H09252421 A JPH09252421 A JP H09252421A JP 8087694 A JP8087694 A JP 8087694A JP 8769496 A JP8769496 A JP 8769496A JP H09252421 A JPH09252421 A JP H09252421A
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borehole
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illuminator
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英朗 中川
Yoshiyuki Nagamatsu
由之 永松
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NISHI NIPPON GIJUTSU KAIHATSU
West Japan Engineering Consultants Inc
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NISHI NIPPON GIJUTSU KAIHATSU
West Japan Engineering Consultants Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水分等が侵入せず、つねに鮮明な画像を撮影
可能なボアホールテレビカメラ装置を提供する。 【解決手段】 カメラゾンデ1は、透明材料により形成
され両端が開放された筒体10Cと、筒体10Cの各端
に防水状態で着脱自在に装着される2つの蓋体10T,
10Bと、上蓋体10Tの内側に固定されボーリング孔
Hの孔壁面Sを撮像するテレビカメラ11と、下蓋体1
0Bの内側においてテレビカメラ11の光軸に対し角度
45度をなすように固定された平面反射鏡12と、下蓋
体10Bの内側に固定されるとともにテレビカメラ11
の撮像する孔壁面Sを照射する電球14a,14b,1
6a,16bを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボーリング孔内に
カメラを挿入し孔壁の状態の観察等を行うボアホールテ
レビカメラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ボアホールテレビカメラ装置とし
ては、特開平1−210594号公報や、特開平6−3
11401号公報に開示されたものが知られている。こ
の種のボアホールテレビカメラ装置は、例えば、図3に
示すように構成されている。すなわち、このボアホール
テレビカメラ装置200は、ボーリング孔H内に挿入す
るカメラゾンデ201と、ボーリング孔H内でカメラゾ
ンデ201を昇降させるための昇降機204と、カメラ
ゾンデ201のボーリング孔H内の深度を測定する深度
測定用エンコーダ206と、カメラゾンデ201と昇降
機204を制御するとともにカメラゾンデ201からの
画像信号や深度測定用エンコーダ206からの深度デー
タ等を処理する制御部203と、制御部203で処理さ
れた画像信号を表示するテレビモニタ205と、これら
の機器を接続し、信号の授受及び電力供給等を行うため
のシステムケーブル202を備えて構成されている。
【0003】また、カメラゾンデ201は、円筒状の筒
体210内に格納されたテレビカメラ211と、テレビ
カメラ211の光軸上に45度傾斜して配置された平面
反射鏡212と、筒体210に取り付けられた円筒状の
ガラス窓213と、ガラス窓213の外部を照射する電
球214を有して構成されている。また、カメラゾンデ
201は、図示しない駆動源によりボーリング孔Hの軸
まわりに回転可能に構成され、テレビカメラ211の撮
影している方向は、方位計215によって検出されるよ
うになっている。
【0004】上記のような構成により、カメラゾンデ2
01をボーリング孔H内に挿入し、ボーリング孔H内で
の深度を深度測定用エンコーダ206で検出しつつ、昇
降機204により所望の深度位置に移動させ、その位置
における方位を方位計215で検出しつつ、図示しない
駆動源により所望の撮影方向に向け、電球214により
ボーリング孔H内を照射することにより、所望位置の孔
壁面Sを撮影することができる。孔壁面Sの画像信号
は、制御部203に送られ処理されてテレビモニタ20
5に表示される。したがって、観察者は、テレビモニタ
205の表示画像を監視することにより、ボーリング孔
H内の地質等を把握することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のボアホールテレビカメラ装置においては、カメ
ラゾンデの筒体にガラス窓が取り付けられた構造となっ
ており、筒体とガラス窓との接合部分から侵入するボー
リング孔内の水分を完全に除去できない、という問題が
あった。カメラゾンデ内に水分が侵入すると、装置の故
障の原因となる。
【0006】この問題を解決するため、カメラゾンデと
ガラス窓を一体的に形成するようにすると、使用年数が
経過することにより、ボーリング孔の孔壁との摩擦に伴
いガラス窓に細かい傷がつきガラス窓の透明度が劣化し
た場合に、テレビカメラの撮影画像が不鮮明になるとい
う課題を有していた。本発明は上記の課題を解決するた
めになされたもので、水分等が侵入せず、つねに鮮明な
画像を撮影可能なボアホールテレビカメラ装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るボアホール
テレビカメラ装置は、ボーリング孔内に挿入可能でかつ
前記ボーリング孔内を昇降可能に構成されたカメラゾン
デを有し、前記ボーリング孔の孔壁面を撮像するボアホ
ールテレビカメラ装置において、前記カメラゾンデは、
透明材料により形成され両端が開放された筒体と、前記
筒体の各端に防水状態で着脱自在に装着される2つの蓋
体と、前記2つの蓋体のうちの一方の蓋体の内側に固定
され前記ボーリング孔の孔壁面を撮像するテレビカメラ
と、前記2つの蓋体のうちの他方の蓋体の内側において
前記テレビカメラの光軸に対し角度45度をなすように
固定された反射鏡と、前記他方の蓋体の内側に固定され
るとともに前記テレビカメラの撮像する孔壁面を照射す
る照明部を備えるものである。このように本発明によれ
ば、カメラゾンデが透明材質の筒体をケーシングとし、
この筒体の両端開口部に蓋体を各々装着し、この一方の
蓋体の内側にテレビカメラを固定すると共に他方の蓋体
の内側に反射鏡及び照明手段を固定するようにしている
ので、筒体の透明性が劣化した場合にこの筒体のみの交
換で常に高い透明性を維持し、鮮明な画像をテレビカメ
ラより得られる。
【0008】また、本発明に係るボアホールテレビカメ
ラ装置は必要に応じて、透明材料により薄膜状に形成さ
れ、剥離が可能な接着層がその一方の面に形成された保
護シートにより、前記筒体の外側面が被覆されるもので
ある。このように本発明においては、筒体の外側面が剥
離可能な薄膜状の接着層で被覆されていることにより、
単なる剥離というワンタッチ動作でカメラゾンデの筒体
における透明体表面を平滑且つ傷のない表面形状とする
ことができ、筒体の透明性を回復してテレビカメラが鮮
明な画像を撮像できる。
【0009】また、本発明に係るボアホールテレビカメ
ラ装置は必要に応じて、前記照明部が、前記筒体の外周
方向のみを照射し前記テレビカメラ側は遮光される第1
照明器と、前記第1照明器と前記テレビカメラの中間位
置付近に配設されるとともに前記第1照明器よりも光量
が小さい第2照明器を有するものである。このように本
発明においては、第1及び第2の各照明器の配設位置及
び光量を特有な構成とすることにより、ボーリング孔内
の撮像部位を効率よく照明することができる。
【0010】また、本発明に係るボアホールテレビカメ
ラ装置は必要に応じて、前記第2照明器は電球であり、
前記電球の頭部の略1/3程度は黒色塗料により塗布さ
れて形成されているものである。このように本発明にお
いては、第2の照明器の電球の頭部を略1/3程度に黒
く塗布するようにしているので、テレビカメラに直接光
の入射を阻止すると共に、筒体による乱反射の影響を抑
制できることとなり、より鮮明な画像をテレビカメラが
撮像できる。
【0011】また、本発明に係るボアホールテレビカメ
ラ装置は必要に応じて、他方の蓋体が透明材料で形成さ
れると共に反射鏡を配設することなく形成され、前記一
方の蓋体にテレビカメラが固定されると共に、当該テレ
ビカメラに直接光が入射しない位置に前記照明手段が固
定されるものである。このように本発明においては、他
方の蓋体が反射鏡を設けることなく透明体で形成し、一
方の蓋体に照明手段をテレビカメラと共に固定するよう
にしているので、テレビカメラによりボーリング孔の内
壁を直接に撮像することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係
るボアホールテレビカメラ装置の一実施形態の構成を示
したものであり、図1(A)は側断面図を、図1(B)
は正面断面図をそれぞれ示している。図に示すように、
このボアホールテレビカメラ装置100は、ボーリング
孔H内に挿入可能でかつボーリング孔H内を昇降可能に
構成されボーリング孔Hの孔壁面Sを撮像するカメラゾ
ンデ1を備えている。カメラゾンデ1にはシステムケー
ブル2が接続しており、このカメラゾンデ1の信号等の
授受及び電力供給等を行う。システムケーブル2には、
図示はしないが、昇降機、深度測定用エンコーダ、制御
部、テレビモニタ等が接続する。これらの構成と動作
は、上述した従来の装置と同様である。
【0013】また、前記カメラゾンデ1は、筒体10C
と、上蓋体10Tと、下蓋体10Bと、テレビカメラ1
1と、平面反射鏡12と、電球14a,14b,16
a,16bと、遮光板15を備えて構成されている。前
記筒体10Cは、透明性を有するアクリル樹脂等の合成
樹脂材料からなり、両端が開放された円筒状に形成され
ている。上蓋体10Tと下蓋体10Bは、金属又は合成
樹脂等からなり、筒体10Cの各端に防水且つ気密性を
維持した状態で装着されると共に、着脱自在に装着され
るようになっている。各蓋体10T,10Bの内側には
環状の凹部を適宜設けることができ、その凹部を利用し
てOリング等の防水又は気密を維持するための部材を設
けることができるので、単に筒体にガラス窓を嵌め込ん
で形成したカメラゾンデに比べ、防水性能を格段に高め
ることができる。
【0014】また、前記カメラゾンデ1を長期間使用す
ると、ボーリング孔Hの孔壁との摩擦や衝突等を繰り返
すため、筒体10Cの外表面に細かい傷がつき、透明度
が劣化し、テレビカメラ11の撮影画像が不鮮明になる
ことがあるが、本実施形態のカメラゾンデ1において
は、筒体10Cのみを新品と取り替えることが可能であ
り、交換により透明度を容易に回復することができる。
したがって、つねに透明度を高く維持することができ、
テレビカメラ11の画像を鮮明なものとすることができ
る。
【0015】このカメラゾンデ1の筒体10Cにおける
透明度を維持するために、さらに他の構成を採用するこ
とが可能である。すなわち、この筒体10Cの外側面を
保護シート(図示せず)によって被覆するのである。こ
の保護シートは、透明性を有する合成樹脂材料からなる
薄膜状部材であり、剥離が可能な接着層がその一方の面
に形成されている。この保護シートの接着面を筒体10
Cの外側面に貼り付けることにより、筒体10Cの外側
面を被覆する。このようにすれば、カメラゾンデ1の長
期使用により、筒体10Cがボーリング孔Hの孔壁と摩
擦や衝突等を繰り返しても、細かい傷がつくのは保護シ
ート面であるため、保護シートの透明度が劣化し、テレ
ビカメラ11の撮影画像が不鮮明になった場合には、保
護シートを剥離させ、新品の保護シートと交換すること
により透明度を容易に回復することができる。したがっ
て、この場合にも、筒体10Cの透明度をつねに高く維
持することができ、テレビカメラ11の鮮明な画像を維
持することができる。
【0016】上蓋体10Tの内側には、ボーリング孔H
の孔壁面Sを撮像するテレビカメラ11が固定されてい
る。図示はしていないが、テレビカメラ11にはモータ
等の駆動源が装着されており、モータ駆動により焦点距
離を調節することが可能となっている。また、下蓋体1
0Bの内側には、テレビカメラ11の光軸に対し角度4
5度をなすように平面反射鏡12が固定されている。同
じく下蓋体10Bの内側の筒体10Cに近接する位置に
は、電球14a,14b,16a,16bが固定されて
いる。電球14a,14bの上方には遮光板15が取り
付けられている。
【0017】また、電球14a,14bとテレビカメラ
11の中間位置付近には、電球16a,16bが配設さ
れ、各電球の頭部の略1/3程度は黒色塗料により塗布
されている。また、電球14a,14bの光量をL1 と
し、電球16a,16bの光量をL2 とすると、L1 >
L2 の関係が成立するように設定されている。
【0018】上記のように構成されているので、電球1
4a,14bは、遮光板15の遮光作用と筒体10Cに
近接配置されているため、筒体10Cの外周方向のみを
直接照射する。一方、電球14a,14bの光がテレビ
カメラ11側へ入射することは防止され、撮像された孔
壁面Sの画像にノイズを与えないように配慮されてい
る。また、電球16a,16bから照射される光のう
ち、テレビカメラ11側への光は黒色塗料により遮ら
れ、かつ電球16a,16bからの光は筒体10Cの外
周方向を照射することになる。この場合、電球16a,
16bは、筒体10Cから比較的離れた位置に設置され
ているため、電球16a,16bから筒体10Cの外周
方向を照射する光は、筒体10Cの内面で乱反射し、孔
壁面Sをかなり広い範囲にわたって間接的に照射する。
このように、直接的照明と間接的照明の組み合わせによ
り孔壁面Sを照射するので、いずれか一方のみの照明に
比べ、孔壁面Sを非常に明るく照らすことができる。
【0019】上記において、電球14a,14bと遮光
板15は第1照明器を構成し、電球16a,16bは第
2照明器を構成している。また、電球14a,14b
と、遮光板15と、電球16a,16bは、照明部を構
成している。なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明
の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同
一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いか
なるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0020】例えば、図2(A)、(B)に示すように
カメラゾンデ1の下蓋体10bを透明材料で形成するこ
ともできる。本実施形態におけるカメラゾンデ1は、下
蓋体10bを透明材料とし、上蓋体10Tにテレビカメ
ラ11と電球14a、14b(16a、16bは省略)
を配設し、平面反射鏡12は配設されない構成である。
このように下蓋体10bを透明材料にすることにより対
向して配設されるテレビカメラ11が下蓋体10bを介
して直接にボーリング孔を撮像することができる。ま
た、同図(B)に示すように下蓋体10bうぃ凸レン
ズ、例えば魚眼レンズ等により形成することによりボー
リング孔の内壁を360°の広角度で撮像できることと
なる。
【0021】また、上記した実施形態においては、筒体
10Cが、両端が開放された円筒状に形成された例につ
いて説明したが、本発明はこれには限定されず、他の断
面形状の筒体、例えば三角形断面、四角形断面、任意の
多角形断面、楕円断面等の筒体としてもよい。また、上
記した実施形態においては、第1照明器として2個の電
球14a,14bと遮光板15で構成された例について
説明したが、本発明はこれには限定されず、1個又は3
個以上の電球を有して構成されてもよい。第2照明器に
ついても同様である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
メラゾンデが透明材質の筒体のケーシングと、この筒体
の両端開口部に蓋体を各々装着し、この一方の蓋体の内
側にテレビカメラを固定すると共に他方の蓋体の内側に
反射鏡及び照明手段を固定するようにしているので、筒
体の透明性が劣化した場合にこの筒体のみの交換で常に
高い透明性を維持し、鮮明な画像をテレビカメラより得
られるという効果を奏する。また、本発明においては、
筒体の外側面が剥離可能な薄膜状の接着層で被覆されて
いることにより、単なる剥離というワンタッチ動作でカ
メラゾンデに筒体における透明体表面を平滑且つ傷のな
い表面形状とすることができ、筒体の透明性を回復して
テレビカメラが鮮明な画像を撮像できるという効果を有
する。また、本発明においては、第1及び第2の各照明
器の配設位置及び光量を特有な構成とすることにより、
ボーリング孔内の撮像部位を効率よく照明することがで
きるという効果を有する。また、本発明においては、第
2の照明器の電球の頭部を略1/3程度に黒く塗布する
ようにしているので、テレビカメラに直接光の入射を阻
止すると共に、筒体による乱反射の影響を抑制できるこ
ととなり、より鮮明な画像をテレビカメラが撮像できる
という効果を有する。また、本発明においては他方の蓋
体を反射鏡を設けることなく透明体で形成し、一方の蓋
体に照明手段をテレビカメラと共に固定するようにして
いるので、テレビカメラによりボーリング孔の内壁を直
接に撮像することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施形態であるボアホール
テレビカメラ装置の構成を示す側断面図である。(B)
は本発明の一実施形態であるボアホールテレビカメラ装
置の構成を示す正面断面図である。
【図2】(A)は本発明の他の実施形態であるボアホー
ルテレビカメラ装置の構成を示す側断面図である。
(B)は本発明の他の実施形態であるボアホールテレビ
カメラ装置の構成を示す正面断面図である。
【図3】従来のボアホールテレビカメラ装置の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 カメラゾンデ 2 システムケーブル 10B 下蓋体 10C 筒体 10T 上蓋体 11 テレビカメラ 12 平面反射鏡 14a,14b 電球 15 遮光板 16a,16b 電球 100 ボアホールテレビカメラ装置 200 ボアホールテレビカメラ装置 201 カメラゾンデ 202 システムケーブル 203 制御部 204 昇降機 205 テレビモニタ 206 深度測定用エンコーダ 210 筒体 211 テレビカメラ 212 平面反射鏡 213 ガラス窓 214 電球 215 方位計 H ボーリング孔 S 孔壁面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボーリング孔内に挿入可能でかつ前記ボ
    ーリング孔内を昇降可能に構成されたカメラゾンデを有
    し、前記ボーリング孔の孔壁面を撮像するボアホールテ
    レビカメラ装置において、 前記カメラゾンデは、透明材料により形成され両端が開
    放された筒体と、前記筒体の各端に防水状態で着脱自在
    に装着される2つの蓋体と、前記2つの蓋体のうちの一
    方の蓋体の内側に固定され前記ボーリング孔の孔壁面を
    撮像するテレビカメラと、前記2つの蓋体のうちの他方
    の蓋体の内側において前記テレビカメラの光軸に対し角
    度45度をなすように固定された反射鏡と、前記他方の
    蓋体の内側に固定されるとともに前記テレビカメラの撮
    像する孔壁面を照射する照明部を備えたことを特徴とす
    るボアホールテレビカメラ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のボアホールテレビカメラ
    装置において、 透明材料により薄膜状に形成され、剥離が可能な接着層
    がその一方の面に形成された保護シートにより、前記筒
    体の外側面が被覆されることを特徴とするボアホールテ
    レビカメラ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のボアホール
    テレビカメラ装置において、 前記照明手段は、前記筒体の外周方向のみを照射し前記
    テレビカメラ側は遮光される第1照明器と、前記第1照
    明器と前記テレビカメラの中間位置付近に配設されると
    ともに前記第1照明器よりも光量が小さい第2照明器を
    有することを特徴とするボアホールテレビカメラ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のボアホールテレビカメラ
    装置において、 前記第2照明器は電球であり、前記電球の頭部の略1/
    3程度は黒色塗料により塗布されていることを特徴とす
    るボアホールテレビカメラ装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1ないしに4のいづれかに記
    載のボアホールテレビカメラ装置において、 前記他方の蓋体が透明材料で形成されると共に反射鏡を
    配設することなく形成され、 前記一方の蓋体にテレビカメラが固定されると共に、当
    該テレビカメラに直接光が入射しない位置に前記照明手
    段が固定されることを特徴とするボアホールテレビカメ
    ラ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010057072A (ko) * 1999-12-17 2001-07-04 신상인 관정용 수중카메라
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JP2019179061A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 オリンパス株式会社 観察装置

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