JPH09251327A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH09251327A JPH09251327A JP8059110A JP5911096A JPH09251327A JP H09251327 A JPH09251327 A JP H09251327A JP 8059110 A JP8059110 A JP 8059110A JP 5911096 A JP5911096 A JP 5911096A JP H09251327 A JPH09251327 A JP H09251327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- clock oscillator
- oscillation
- oscillator
- counting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、システムクロック発振器とは別に、
異なる周波数で発振する複数のクロック発振器を備え
て、選択されるクロック発振器の発振クロックを使って
規定の処理を実行する電子機器に関し、特に、クロック
発振器の実装ミスを自動的に検出できるようにすること
を目的とする。 【解決手段】システムクロック発振器の発振クロックを
計数して、その計数値が規定値に到達するときに、その
旨を出力するタイマ手段10と、クロック発振器の発振
クロックの内の1つを選択する選択手段11と、タイマ
手段10の計時開始に同期して、選択手段11の選択す
る発振クロックを計数する計数手段12と、タイマ手段
10が出力信号を出力するときに、計数手段12の計数
値を読み取って、その計数値に従って選択手段11の選
択するクロック発振器の正当性を評価する評価手段13
とを備えるように構成する。
異なる周波数で発振する複数のクロック発振器を備え
て、選択されるクロック発振器の発振クロックを使って
規定の処理を実行する電子機器に関し、特に、クロック
発振器の実装ミスを自動的に検出できるようにすること
を目的とする。 【解決手段】システムクロック発振器の発振クロックを
計数して、その計数値が規定値に到達するときに、その
旨を出力するタイマ手段10と、クロック発振器の発振
クロックの内の1つを選択する選択手段11と、タイマ
手段10の計時開始に同期して、選択手段11の選択す
る発振クロックを計数する計数手段12と、タイマ手段
10が出力信号を出力するときに、計数手段12の計数
値を読み取って、その計数値に従って選択手段11の選
択するクロック発振器の正当性を評価する評価手段13
とを備えるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック発振器の
発振クロックを使って規定の処理を実行する電子機器に
関し、特に、クロック発振器が複数実装される場合に、
クロック発振器の実装ミスを自動的に検出できるように
する電子機器に関する。
発振クロックを使って規定の処理を実行する電子機器に
関し、特に、クロック発振器が複数実装される場合に、
クロック発振器の実装ミスを自動的に検出できるように
する電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ装置を具体例として従来
技術を説明するならば、レーザプリンタ装置は、1ドッ
ト間隔の基準となるビデオクロックを発生するビデオク
ロック発振器を備えることで、規定の印字密度を実現し
ている。
技術を説明するならば、レーザプリンタ装置は、1ドッ
ト間隔の基準となるビデオクロックを発生するビデオク
ロック発振器を備えることで、規定の印字密度を実現し
ている。
【0003】このレーザプリンタ装置では、複数の印字
密度を用意することがあり、このような場合には、複数
のビデオクロック発振器がプリント板上に実装されるこ
とになる。
密度を用意することがあり、このような場合には、複数
のビデオクロック発振器がプリント板上に実装されるこ
とになる。
【0004】従来では、複数のビデオクロック発振器を
実装するレーザプリンタ装置を製造する場合には、製造
ラインの作業者が、ビデオクロック発振器に印刷される
機種番号をチェックすることで、それらのビデオクロッ
ク発振器がプリント板に正確に実装されているのか否か
を調べていくという方法を採っていた。
実装するレーザプリンタ装置を製造する場合には、製造
ラインの作業者が、ビデオクロック発振器に印刷される
機種番号をチェックすることで、それらのビデオクロッ
ク発振器がプリント板に正確に実装されているのか否か
を調べていくという方法を採っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レーザ
プリンタ装置に実装されるビデオクロック発振器は、通
常外観が同一である。
プリンタ装置に実装されるビデオクロック発振器は、通
常外観が同一である。
【0006】これから、作業者の目視による検査では自
ずと限界があり、これがために、本来のものとは異なる
周波数を持つビデオクロック発振器が誤って実装されて
しまうことが起こるという問題点があった。
ずと限界があり、これがために、本来のものとは異なる
周波数を持つビデオクロック発振器が誤って実装されて
しまうことが起こるという問題点があった。
【0007】このような製造ミスは、レーザプリンタ装
置を組み上げた最終段階の検査で分かるために、従来技
術に従っていると、製造ミスによる作業工数が増大する
という問題点があった。
置を組み上げた最終段階の検査で分かるために、従来技
術に従っていると、製造ミスによる作業工数が増大する
という問題点があった。
【0008】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、複数のクロック発振器を備えるときにあっ
て、クロック発振器の実装ミスを自動的に検出できるよ
うにする新たな電子機器の提供を目的とする。
であって、複数のクロック発振器を備えるときにあっ
て、クロック発振器の実装ミスを自動的に検出できるよ
うにする新たな電子機器の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1及び図2に本発明の
原理構成を図示する。図中、1は本発明を備える電子機
器であって、システムの駆動用に用意されるシステムク
ロック発振器2とは別に、異なる周波数で発振する複数
のクロック発振器3を備えて、選択されるクロック発振
器3の発振クロックを使って規定の処理を実行するもの
である。
原理構成を図示する。図中、1は本発明を備える電子機
器であって、システムの駆動用に用意されるシステムク
ロック発振器2とは別に、異なる周波数で発振する複数
のクロック発振器3を備えて、選択されるクロック発振
器3の発振クロックを使って規定の処理を実行するもの
である。
【0010】図1(a)に原理構成を図示する本発明の
電子機器1は、システムクロック発振器2の発振クロッ
クを計数してタイマ動作を行うタイマ手段10と、クロ
ック発振器3の発振クロックの内の1つを選択する選択
手段11と、選択手段11の選択する発振クロックを計
数する計数手段12と、クロック発振器3の正当性を評
価する評価手段13とを備える。
電子機器1は、システムクロック発振器2の発振クロッ
クを計数してタイマ動作を行うタイマ手段10と、クロ
ック発振器3の発振クロックの内の1つを選択する選択
手段11と、選択手段11の選択する発振クロックを計
数する計数手段12と、クロック発振器3の正当性を評
価する評価手段13とを備える。
【0011】一方、図1(b)に原理構成を図示する本
発明の電子機器1は、クロック発振器3の発振クロック
の内の1つを選択する選択手段20と、選択手段20の
選択する発振クロックを計数してタイマ動作を行うタイ
マ手段21と、システムクロック発振器2の発振クロッ
クを計数する計数手段22と、クロック発振器3の正当
性を評価する評価手段23とを備える。
発明の電子機器1は、クロック発振器3の発振クロック
の内の1つを選択する選択手段20と、選択手段20の
選択する発振クロックを計数してタイマ動作を行うタイ
マ手段21と、システムクロック発振器2の発振クロッ
クを計数する計数手段22と、クロック発振器3の正当
性を評価する評価手段23とを備える。
【0012】一方、図2(a)に原理構成を図示する本
発明の電子機器1は、外部に設けられる外部クロック発
振器の発振クロックを計数してタイマ動作を行うタイマ
手段30と、システムクロック発振器2及びクロック発
振器3の内の1つを選択する選択手段31と、選択手段
31の選択する発振クロックを計数する計数手段32
と、システムクロック発振器2及びクロック発振器3の
正当性を評価する評価手段33とを備える。
発明の電子機器1は、外部に設けられる外部クロック発
振器の発振クロックを計数してタイマ動作を行うタイマ
手段30と、システムクロック発振器2及びクロック発
振器3の内の1つを選択する選択手段31と、選択手段
31の選択する発振クロックを計数する計数手段32
と、システムクロック発振器2及びクロック発振器3の
正当性を評価する評価手段33とを備える。
【0013】一方、図2(b)に原理構成を図示する本
発明の電子機器1は、システムクロック発振器2及びク
ロック発振器3の内の1つを選択する選択手段40と、
選択手段40の選択する発振クロックを計数してタイマ
動作を行うタイマ手段41と、外部に設けられる外部ク
ロック発振器の発振クロックを計数する計数手段42
と、システムクロック発振器2及びクロック発振器3の
正当性を評価する評価手段43とを備える。
発明の電子機器1は、システムクロック発振器2及びク
ロック発振器3の内の1つを選択する選択手段40と、
選択手段40の選択する発振クロックを計数してタイマ
動作を行うタイマ手段41と、外部に設けられる外部ク
ロック発振器の発振クロックを計数する計数手段42
と、システムクロック発振器2及びクロック発振器3の
正当性を評価する評価手段43とを備える。
【0014】このように構成される図1(a)に原理構
成を図示する本発明の電子機器1では、計数手段12
が、選択手段11の選択するクロック発振器3の発振ク
ロックの計数を開始すると、タイマ手段10は、システ
ムクロック発振器2の発振クロックの計数を開始して、
その計数値が規定値に到達するときにその旨を出力し、
これを受けて、評価手段13は、タイマ手段10が出力
信号を出力するときに、計数手段12の計数値を読み取
って、その計数値に従って、選択手段11の選択するク
ロック発振器3の正当性を評価する。
成を図示する本発明の電子機器1では、計数手段12
が、選択手段11の選択するクロック発振器3の発振ク
ロックの計数を開始すると、タイマ手段10は、システ
ムクロック発振器2の発振クロックの計数を開始して、
その計数値が規定値に到達するときにその旨を出力し、
これを受けて、評価手段13は、タイマ手段10が出力
信号を出力するときに、計数手段12の計数値を読み取
って、その計数値に従って、選択手段11の選択するク
ロック発振器3の正当性を評価する。
【0015】一方、図1(b)に原理構成を図示する本
発明の電子機器1では、計数手段22が、システムクロ
ック発振器2の発振クロックの計数を開始すると、タイ
マ手段21は、選択手段20の選択するクロック発振器
3の発振クロックの計数を開始して、その計数値が規定
値に到達するときにその旨を出力し、これを受けて、評
価手段23は、タイマ手段20が出力信号を出力すると
きに、計数手段22の計数値を読み取って、その計数値
に従って、選択手段20の選択するクロック発振器3の
正当性を評価する。
発明の電子機器1では、計数手段22が、システムクロ
ック発振器2の発振クロックの計数を開始すると、タイ
マ手段21は、選択手段20の選択するクロック発振器
3の発振クロックの計数を開始して、その計数値が規定
値に到達するときにその旨を出力し、これを受けて、評
価手段23は、タイマ手段20が出力信号を出力すると
きに、計数手段22の計数値を読み取って、その計数値
に従って、選択手段20の選択するクロック発振器3の
正当性を評価する。
【0016】一方、図2(a)に原理構成を図示する本
発明の電子機器1では、計数手段32が、選択手段31
の選択するシステムクロック発振器2/クロック発振器
3の発振クロックの計数を開始すると、タイマ手段30
は、外部に設けられる外部クロック発振器の発振クロッ
クの計数を開始して、その計数値が規定値に到達すると
きにその旨を出力し、これを受けて、評価手段33は、
タイマ手段30が出力信号を出力するときに、計数手段
32の計数値を読み取って、その計数値に従って、選択
手段31の選択するシステムクロック発振器2/クロッ
ク発振器3の正当性を評価する。
発明の電子機器1では、計数手段32が、選択手段31
の選択するシステムクロック発振器2/クロック発振器
3の発振クロックの計数を開始すると、タイマ手段30
は、外部に設けられる外部クロック発振器の発振クロッ
クの計数を開始して、その計数値が規定値に到達すると
きにその旨を出力し、これを受けて、評価手段33は、
タイマ手段30が出力信号を出力するときに、計数手段
32の計数値を読み取って、その計数値に従って、選択
手段31の選択するシステムクロック発振器2/クロッ
ク発振器3の正当性を評価する。
【0017】一方、図2(b)に原理構成を図示する本
発明の電子機器1では、計数手段42が、外部に設けら
れる外部クロック発振器の発振クロックの計数を開始す
ると、タイマ手段41は、選択手段40の選択するシス
テムクロック発振器2/クロック発振器3の発振クロッ
クの計数を開始して、その計数値が規定値に到達すると
きにその旨を出力し、これを受けて、評価手段43は、
タイマ手段41が出力信号を出力するときに、計数手段
42の計数値を読み取って、その計数値に従って、選択
手段20の選択するシステムクロック発振器2/クロッ
ク発振器3の正当性を評価する。
発明の電子機器1では、計数手段42が、外部に設けら
れる外部クロック発振器の発振クロックの計数を開始す
ると、タイマ手段41は、選択手段40の選択するシス
テムクロック発振器2/クロック発振器3の発振クロッ
クの計数を開始して、その計数値が規定値に到達すると
きにその旨を出力し、これを受けて、評価手段43は、
タイマ手段41が出力信号を出力するときに、計数手段
42の計数値を読み取って、その計数値に従って、選択
手段20の選択するシステムクロック発振器2/クロッ
ク発振器3の正当性を評価する。
【0018】このように、図1に原理構成を図示する本
発明の電子機器1では、システムクロック発振器2の発
振クロックを基準として、実装される複数のクロック発
振器3の発振周波数を自動チェックする構成を採ること
から、クロック発振器3の実装ミスを自動的に検出でき
るようになる。
発明の電子機器1では、システムクロック発振器2の発
振クロックを基準として、実装される複数のクロック発
振器3の発振周波数を自動チェックする構成を採ること
から、クロック発振器3の実装ミスを自動的に検出でき
るようになる。
【0019】また、図2に原理構成を図示する本発明の
電子機器1では、外部に設けられる外部クロック発振器
の発振クロックを基準として、実装される複数のクロッ
ク発振器3の発振周波数を自動チェックする構成を採る
ことから、クロック発振器3の実装ミスを自動的に検出
できるようになる。
電子機器1では、外部に設けられる外部クロック発振器
の発振クロックを基準として、実装される複数のクロッ
ク発振器3の発振周波数を自動チェックする構成を採る
ことから、クロック発振器3の実装ミスを自動的に検出
できるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。本発明は、例えば、複数のビデオク
ロックを使って異なる印字密度を実現するレーザプリン
タ装置に適用されて、それらのビデオクロックを生成す
るビデオクロック発振器の実装ミスの防止を実現するも
のである。
を詳細に説明する。本発明は、例えば、複数のビデオク
ロックを使って異なる印字密度を実現するレーザプリン
タ装置に適用されて、それらのビデオクロックを生成す
るビデオクロック発振器の実装ミスの防止を実現するも
のである。
【0021】図3に、本発明の一実施例を図示する。こ
の実施例では、CPU50と、ROM51と、システム
クロック発振器52と、複数のビデオクロック発振器5
3と、システムクロック発振器52の発振クロックを計
数してタイマ割込を発生するタイマ54とを実装する制
御プリント板100の上に、ビデオクロック発振器53
の発振クロックと装置外部に用意される外部クロック発
振器200の発振クロックとを入力として、その内の1
つを選択するセレクタ55と、セレクタ55の選択する
発振クロックを計数するカウンタ56とを備える構成を
採っている。ここで、外部クロック発振器200の発振
クロックの周波数は既知である。
の実施例では、CPU50と、ROM51と、システム
クロック発振器52と、複数のビデオクロック発振器5
3と、システムクロック発振器52の発振クロックを計
数してタイマ割込を発生するタイマ54とを実装する制
御プリント板100の上に、ビデオクロック発振器53
の発振クロックと装置外部に用意される外部クロック発
振器200の発振クロックとを入力として、その内の1
つを選択するセレクタ55と、セレクタ55の選択する
発振クロックを計数するカウンタ56とを備える構成を
採っている。ここで、外部クロック発振器200の発振
クロックの周波数は既知である。
【0022】図4に、ビデオクロック発振器53の実装
ミスをチェックする検査プログラムが実行する処理フロ
ーの一実施例を図示する。本発明を実現する検査プログ
ラムは、図3の実施例に従う場合には、この図4の処理
フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、セレ
クタ55が外部クロック発振器200の発振クロックを
選択するように制御する。
ミスをチェックする検査プログラムが実行する処理フロ
ーの一実施例を図示する。本発明を実現する検査プログ
ラムは、図3の実施例に従う場合には、この図4の処理
フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、セレ
クタ55が外部クロック発振器200の発振クロックを
選択するように制御する。
【0023】続いて、ステップ2で、タイマ54に対し
て、計時開始を指示するとともに、カウンタ56に対し
て、リセットを指示してから、セレクタ55の選択する
外部クロック発振器200の発振クロックの計数開始を
指示する。
て、計時開始を指示するとともに、カウンタ56に対し
て、リセットを指示してから、セレクタ55の選択する
外部クロック発振器200の発振クロックの計数開始を
指示する。
【0024】このようにして検査プログラムから計時指
示を受け取ると、タイマ54は、システムクロック発振
器52の発振クロックを計数することで計時処理に入っ
て、規定時間経過後にCPU50に対してタイマ割込を
通知するとともに、カウンタ56の計数処理を停止させ
る。
示を受け取ると、タイマ54は、システムクロック発振
器52の発振クロックを計数することで計時処理に入っ
て、規定時間経過後にCPU50に対してタイマ割込を
通知するとともに、カウンタ56の計数処理を停止させ
る。
【0025】これから、検査プログラムは、続くステッ
プ3で、タイマ54からタイマ割込が通知されるのを待
って、タイマ割込が通知されると、ステップ4に進ん
で、カウンタ56の計数値を読み取って、その計数値が
規定の値を示しているのか否かを調べることで、システ
ムクロック発振器52に実装ミスがないか否かをチェッ
クする。
プ3で、タイマ54からタイマ割込が通知されるのを待
って、タイマ割込が通知されると、ステップ4に進ん
で、カウンタ56の計数値を読み取って、その計数値が
規定の値を示しているのか否かを調べることで、システ
ムクロック発振器52に実装ミスがないか否かをチェッ
クする。
【0026】続いて、ステップ5で、ステップ4のチェ
ックによりシステムクロック発振器52に実装ミスがあ
るのか否かを判断して、実装ミスがあることを判断する
ときには、ステップ6に進んで、そのチェック結果を出
力して処理を終了する。
ックによりシステムクロック発振器52に実装ミスがあ
るのか否かを判断して、実装ミスがあることを判断する
ときには、ステップ6に進んで、そのチェック結果を出
力して処理を終了する。
【0027】一方、システムクロック発振器52に実装
ミスがないことを判断するときには、ステップ7に進ん
で、未処理のビデオクロック発振器53が残っているの
か否かを判断して、残っていることを判断するときに
は、ステップ8に進んで、その中からビデオクロック発
振器53を1つ選択して、セレクタ55がそのビデオク
ロック発振器53の発振クロックを選択するように制御
する。
ミスがないことを判断するときには、ステップ7に進ん
で、未処理のビデオクロック発振器53が残っているの
か否かを判断して、残っていることを判断するときに
は、ステップ8に進んで、その中からビデオクロック発
振器53を1つ選択して、セレクタ55がそのビデオク
ロック発振器53の発振クロックを選択するように制御
する。
【0028】続いて、ステップ9で、タイマ54に対し
て、計時開始を指示するとともに、カウンタ56に対し
て、リセットを指示してから、セレクタ55の選択する
ビデオクロック発振器53の発振クロックの計数開始を
指示する。
て、計時開始を指示するとともに、カウンタ56に対し
て、リセットを指示してから、セレクタ55の選択する
ビデオクロック発振器53の発振クロックの計数開始を
指示する。
【0029】続いて、ステップ10で、タイマ54から
タイマ割込が通知されるのを待って、タイマ割込が通知
されると、ステップ11に進んで、カウンタ56の計数
値を読み取って、その計数値が規定の値を示しているの
か否かを調べることで、選択したビデオクロック発振器
53に実装ミスがないか否かを検査してから、ステップ
7に戻っていく。
タイマ割込が通知されるのを待って、タイマ割込が通知
されると、ステップ11に進んで、カウンタ56の計数
値を読み取って、その計数値が規定の値を示しているの
か否かを調べることで、選択したビデオクロック発振器
53に実装ミスがないか否かを検査してから、ステップ
7に戻っていく。
【0030】そして、ステップ7で、ビデオクロック発
振器53を全て処理したことを判断するときには、ステ
ップ6に進んで、ステップ4及びステップ11で行った
チェック結果を出力して処理を終了する。
振器53を全て処理したことを判断するときには、ステ
ップ6に進んで、ステップ4及びステップ11で行った
チェック結果を出力して処理を終了する。
【0031】このようにして、図3の実施例では、先ず
最初に、外部クロック発振器200の発振クロックを使
ってシステムクロック発振器52をチェックし、続い
て、システムクロック発振器52の発振クロックを使っ
てビデオクロック発振器53をチェックすることで、シ
ステムクロック発振器52/ビデオクロック発振器53
に実装ミスがあるのか否かを自動的に検査していくので
ある。
最初に、外部クロック発振器200の発振クロックを使
ってシステムクロック発振器52をチェックし、続い
て、システムクロック発振器52の発振クロックを使っ
てビデオクロック発振器53をチェックすることで、シ
ステムクロック発振器52/ビデオクロック発振器53
に実装ミスがあるのか否かを自動的に検査していくので
ある。
【0032】図5に、本発明の他の実施例を図示する。
この実施例では、CPU50と、ROM51と、システ
ムクロック発振器52と、複数のビデオクロック発振器
53とを実装する制御プリント板100の上に、システ
ムクロック発振器52の発振クロックを計数する第1の
カウンタ57と、ビデオクロック発振器53の発振クロ
ックと装置外部に用意される外部クロック発振器200
の発振クロックとを入力として、その内の1つを選択す
るセレクタ55と、セレクタ55の選択する発振クロッ
クを計数する第2のカウンタ58と、第2のカウンタ5
8の計数値が規定値に到達するときに一致信号を出力し
て、第1のカウンタ57の計数処理を停止させるととも
に、CPU50に割り込みを通知するコンパレータ59
とを備える構成を採っている。
この実施例では、CPU50と、ROM51と、システ
ムクロック発振器52と、複数のビデオクロック発振器
53とを実装する制御プリント板100の上に、システ
ムクロック発振器52の発振クロックを計数する第1の
カウンタ57と、ビデオクロック発振器53の発振クロ
ックと装置外部に用意される外部クロック発振器200
の発振クロックとを入力として、その内の1つを選択す
るセレクタ55と、セレクタ55の選択する発振クロッ
クを計数する第2のカウンタ58と、第2のカウンタ5
8の計数値が規定値に到達するときに一致信号を出力し
て、第1のカウンタ57の計数処理を停止させるととも
に、CPU50に割り込みを通知するコンパレータ59
とを備える構成を採っている。
【0033】図6に、この実施例に従う場合の検査プロ
グラムの実行する処理フローの一実施例を図示する。検
査プログラムは、図5の実施例に従う場合には、この図
6の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1
で、セレクタ55が外部クロック発振器200の発振ク
ロックを選択するように制御する。
グラムの実行する処理フローの一実施例を図示する。検
査プログラムは、図5の実施例に従う場合には、この図
6の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1
で、セレクタ55が外部クロック発振器200の発振ク
ロックを選択するように制御する。
【0034】続いて、ステップ2で、第1のカウンタ5
7に対して、リセットを指示してから、システムクロッ
ク発振器52の発振クロックの計数開始を指示するとと
もに、第2のカウンタ58に対して、リセットを指示し
てから、セレクタ55の選択する外部クロック発振器2
00の発振クロックの計数開始を指示する。
7に対して、リセットを指示してから、システムクロッ
ク発振器52の発振クロックの計数開始を指示するとと
もに、第2のカウンタ58に対して、リセットを指示し
てから、セレクタ55の選択する外部クロック発振器2
00の発振クロックの計数開始を指示する。
【0035】このようにして検査プログラムから計数指
示を受け取ると、第2のカウンタ58は、外部クロック
発振器200の発振クロックの計数処理に入って、コン
パレータ59は、この計数値が規定値に到達するときに
一致信号を出力することでCPU50に対して割込を通
知するとともに、第1のカウンタ57の計数処理を停止
させる。
示を受け取ると、第2のカウンタ58は、外部クロック
発振器200の発振クロックの計数処理に入って、コン
パレータ59は、この計数値が規定値に到達するときに
一致信号を出力することでCPU50に対して割込を通
知するとともに、第1のカウンタ57の計数処理を停止
させる。
【0036】これから、検査プログラムは、続くステッ
プ3で、コンパレータ59から一致信号が通知されるの
を待って、一致信号が通知されると、ステップ4に進ん
で、第1のカウンタ57の計数値を読み取って、その計
数値が規定の値を示しているのか否かを調べることで、
システムクロック発振器52に実装ミスがないか否かを
チェックする。
プ3で、コンパレータ59から一致信号が通知されるの
を待って、一致信号が通知されると、ステップ4に進ん
で、第1のカウンタ57の計数値を読み取って、その計
数値が規定の値を示しているのか否かを調べることで、
システムクロック発振器52に実装ミスがないか否かを
チェックする。
【0037】続いて、ステップ5で、ステップ4のチェ
ックによりシステムクロック発振器52に実装ミスがあ
るのか否かを判断して、実装ミスがあることを判断する
ときには、ステップ6に進んで、そのチェック結果を出
力して処理を終了する。
ックによりシステムクロック発振器52に実装ミスがあ
るのか否かを判断して、実装ミスがあることを判断する
ときには、ステップ6に進んで、そのチェック結果を出
力して処理を終了する。
【0038】一方、システムクロック発振器52に実装
ミスがないことを判断するときには、ステップ7に進ん
で、未処理のビデオクロック発振器53が残っているの
か否かを判断して、残っていることを判断するときに
は、ステップ8に進んで、その中からビデオクロック発
振器53を1つ選択して、セレクタ55がそのビデオク
ロック発振器53の発振クロックを選択するように制御
する。
ミスがないことを判断するときには、ステップ7に進ん
で、未処理のビデオクロック発振器53が残っているの
か否かを判断して、残っていることを判断するときに
は、ステップ8に進んで、その中からビデオクロック発
振器53を1つ選択して、セレクタ55がそのビデオク
ロック発振器53の発振クロックを選択するように制御
する。
【0039】続いて、ステップ9で、第1のカウンタ5
7に対して、リセットを指示してから、システムクロッ
ク発振器52の発振クロックの計数開始を指示するとと
もに、第2のカウンタ58に対して、リセットを指示し
てから、セレクタ55の選択するビデオクロック発振器
53の計数開始を指示する。
7に対して、リセットを指示してから、システムクロッ
ク発振器52の発振クロックの計数開始を指示するとと
もに、第2のカウンタ58に対して、リセットを指示し
てから、セレクタ55の選択するビデオクロック発振器
53の計数開始を指示する。
【0040】続いて、ステップ10で、コンパレータ5
9から一致信号が通知されるのを待って、一致信号が通
知されると、ステップ11に進んで、第1のカウンタ5
7の計数値を読み取って、その計数値が規定の値を示し
ているのか否かを調べることで、選択したビデオクロッ
ク発振器53に実装ミスがないか否かを検査してから、
ステップ7に戻っていく。
9から一致信号が通知されるのを待って、一致信号が通
知されると、ステップ11に進んで、第1のカウンタ5
7の計数値を読み取って、その計数値が規定の値を示し
ているのか否かを調べることで、選択したビデオクロッ
ク発振器53に実装ミスがないか否かを検査してから、
ステップ7に戻っていく。
【0041】そして、ステップ7で、ビデオクロック発
振器53を全て処理したことを判断するときには、ステ
ップ6に進んで、ステップ4及びステップ11で行った
チェック結果を出力して処理を終了する。
振器53を全て処理したことを判断するときには、ステ
ップ6に進んで、ステップ4及びステップ11で行った
チェック結果を出力して処理を終了する。
【0042】このようにして、図5の実施例では、先ず
最初に、外部クロック発振器200の発振クロックを使
ってシステムクロック発振器52をチェックし、続い
て、システムクロック発振器52の発振クロックを使っ
てビデオクロック発振器53をチェックすることで、シ
ステムクロック発振器52/ビデオクロック発振器53
に実装ミスがあるのか否かを自動的に検査していくので
ある。
最初に、外部クロック発振器200の発振クロックを使
ってシステムクロック発振器52をチェックし、続い
て、システムクロック発振器52の発振クロックを使っ
てビデオクロック発振器53をチェックすることで、シ
ステムクロック発振器52/ビデオクロック発振器53
に実装ミスがあるのか否かを自動的に検査していくので
ある。
【0043】図7に、本発明の他の実施例を図示する。
この実施例と図3に示した実施例との違いは、図3の実
施例では、タイマ54がシステムクロック発振器52の
発振クロックを計数するのに対して、この実施例では、
外部クロック発振器200の発振クロックを計数(但
し、この計数は検査時のみで、通常動作時にはシステム
クロック発振器52の発振クロックを計数する)する点
と、図3の実施例では、セレクタ55に入力されるもの
がビデオクロック発振器53と外部クロック発振器20
0であるのに対して、この実施例では、ビデオクロック
発振器53とシステムクロック発振器52が入力される
点である。
この実施例と図3に示した実施例との違いは、図3の実
施例では、タイマ54がシステムクロック発振器52の
発振クロックを計数するのに対して、この実施例では、
外部クロック発振器200の発振クロックを計数(但
し、この計数は検査時のみで、通常動作時にはシステム
クロック発振器52の発振クロックを計数する)する点
と、図3の実施例では、セレクタ55に入力されるもの
がビデオクロック発振器53と外部クロック発振器20
0であるのに対して、この実施例では、ビデオクロック
発振器53とシステムクロック発振器52が入力される
点である。
【0044】この構成の違いにより、検査プログラム
は、図3の実施例に従う場合には、図4の処理フローの
ステップ1で、セレクタ55が外部クロック発振器20
0の発振クロックを選択するのに対して、この実施例に
従う場合には、セレクタ55がシステムクロック発振器
52の発振クロックを選択するという図8の処理フロー
を実行することになる。
は、図3の実施例に従う場合には、図4の処理フローの
ステップ1で、セレクタ55が外部クロック発振器20
0の発振クロックを選択するのに対して、この実施例に
従う場合には、セレクタ55がシステムクロック発振器
52の発振クロックを選択するという図8の処理フロー
を実行することになる。
【0045】すなわち、図8の処理フローに示すよう
に、先ず最初に、ステップ1で、セレクタ55がシステ
ムクロック発振器52の発振クロックを選択するように
制御する。
に、先ず最初に、ステップ1で、セレクタ55がシステ
ムクロック発振器52の発振クロックを選択するように
制御する。
【0046】続いて、ステップ2で、タイマ54に対し
て、計時開始を指示するとともに、カウンタ56に対し
て、リセットを指示してから、セレクタ55の選択する
システムクロック発振器52の計数開始を指示する。
て、計時開始を指示するとともに、カウンタ56に対し
て、リセットを指示してから、セレクタ55の選択する
システムクロック発振器52の計数開始を指示する。
【0047】このようにして検査プログラムから計時指
示を受け取ると、タイマ54は、外部クロック発振器2
00の発振クロックを計数することで計時処理に入っ
て、規定時間経過後にCPU50に対してタイマ割込を
通知するとともに、カウンタ56の計数処理を停止させ
る。
示を受け取ると、タイマ54は、外部クロック発振器2
00の発振クロックを計数することで計時処理に入っ
て、規定時間経過後にCPU50に対してタイマ割込を
通知するとともに、カウンタ56の計数処理を停止させ
る。
【0048】これから、検査プログラムは、続くステッ
プ3で、タイマ54からタイマ割込が通知されるのを待
って、タイマ割込が通知されると、ステップ4に進ん
で、カウンタ56の計数値を読み取って、その計数値が
規定の値を示しているのか否かを調べることで、システ
ムクロック発振器52に実装ミスがないか否かをチェッ
クする。
プ3で、タイマ54からタイマ割込が通知されるのを待
って、タイマ割込が通知されると、ステップ4に進ん
で、カウンタ56の計数値を読み取って、その計数値が
規定の値を示しているのか否かを調べることで、システ
ムクロック発振器52に実装ミスがないか否かをチェッ
クする。
【0049】続いて、ステップ5で、ステップ4のチェ
ックによりシステムクロック発振器52に実装ミスがあ
るのか否かを判断して、実装ミスがあることを判断する
ときには、ステップ6に進んで、そのチェック結果を出
力して処理を終了する。
ックによりシステムクロック発振器52に実装ミスがあ
るのか否かを判断して、実装ミスがあることを判断する
ときには、ステップ6に進んで、そのチェック結果を出
力して処理を終了する。
【0050】一方、システムクロック発振器52に実装
ミスがないことを判断するときには、ステップ7に進ん
で、未処理のビデオクロック発振器53が残っているの
か否かを判断して、残っていることを判断するときに
は、ステップ8に進んで、その中からビデオクロック発
振器53を1つ選択して、セレクタ55がそのビデオク
ロック発振器53の発振クロックを選択するように制御
する。
ミスがないことを判断するときには、ステップ7に進ん
で、未処理のビデオクロック発振器53が残っているの
か否かを判断して、残っていることを判断するときに
は、ステップ8に進んで、その中からビデオクロック発
振器53を1つ選択して、セレクタ55がそのビデオク
ロック発振器53の発振クロックを選択するように制御
する。
【0051】続いて、ステップ9で、タイマ54に対し
て、計時開始を指示するとともに、カウンタ56に対し
て、リセットを指示してから、セレクタ55の選択する
ビデオクロック発振器53の発振クロックの計数開始を
指示する。
て、計時開始を指示するとともに、カウンタ56に対し
て、リセットを指示してから、セレクタ55の選択する
ビデオクロック発振器53の発振クロックの計数開始を
指示する。
【0052】続いて、ステップ10で、タイマ54から
タイマ割込が通知されるのを待って、タイマ割込が通知
されると、ステップ11に進んで、カウンタ56の計数
値を読み取って、その計数値が規定の値を示しているの
か否かを調べることで、選択したビデオクロック発振器
53に実装ミスがないか否かを検査してから、ステップ
7に戻っていく。
タイマ割込が通知されるのを待って、タイマ割込が通知
されると、ステップ11に進んで、カウンタ56の計数
値を読み取って、その計数値が規定の値を示しているの
か否かを調べることで、選択したビデオクロック発振器
53に実装ミスがないか否かを検査してから、ステップ
7に戻っていく。
【0053】そして、ステップ7で、ビデオクロック発
振器53を全て選択したことを判断するときには、ステ
ップ6に進んで、ステップ4及びステップ11で行った
チェック結果を出力して処理を終了する。
振器53を全て選択したことを判断するときには、ステ
ップ6に進んで、ステップ4及びステップ11で行った
チェック結果を出力して処理を終了する。
【0054】このようにして、図5の実施例では、外部
クロック発振器200の発振クロックを使ってシステム
クロック発振器52/ビデオクロック発振器53をチェ
ックすることで、システムクロック発振器52/ビデオ
クロック発振器53に実装ミスがあるのか否かを自動的
に検査していくのである。
クロック発振器200の発振クロックを使ってシステム
クロック発振器52/ビデオクロック発振器53をチェ
ックすることで、システムクロック発振器52/ビデオ
クロック発振器53に実装ミスがあるのか否かを自動的
に検査していくのである。
【0055】図9に、本発明の他の実施例を図示する。
この実施例と図5に示した実施例との違いは、図5の実
施例では、第1のカウンタ57がシステムクロック発振
器52の発振クロックを計数するのに対して、この実施
例では、外部クロック発振器200の発振クロックを計
数する点と、図5の実施例では、セレクタ55に入力さ
れるものがビデオクロック発振器53と外部クロック発
振器200であるのに対して、この実施例では、ビデオ
クロック発振器53とシステムクロック発振器52が入
力される点である。
この実施例と図5に示した実施例との違いは、図5の実
施例では、第1のカウンタ57がシステムクロック発振
器52の発振クロックを計数するのに対して、この実施
例では、外部クロック発振器200の発振クロックを計
数する点と、図5の実施例では、セレクタ55に入力さ
れるものがビデオクロック発振器53と外部クロック発
振器200であるのに対して、この実施例では、ビデオ
クロック発振器53とシステムクロック発振器52が入
力される点である。
【0056】この構成の違いにより、検査プログラム
は、図5の実施例に従う場合には、図6の処理フローの
ステップ1で、セレクタ55が外部クロック発振器20
0の発振クロックを選択するのに対して、この実施例に
従う場合には、セレクタ55がシステムクロック発振器
52の発振クロックを選択するという図10の処理フロ
ーを実行することになる。
は、図5の実施例に従う場合には、図6の処理フローの
ステップ1で、セレクタ55が外部クロック発振器20
0の発振クロックを選択するのに対して、この実施例に
従う場合には、セレクタ55がシステムクロック発振器
52の発振クロックを選択するという図10の処理フロ
ーを実行することになる。
【0057】すなわち、図10の処理フローに示すよう
に、先ず最初に、ステップ1で、セレクタ55がシステ
ムクロック発振器52の発振クロックを選択するように
制御する。
に、先ず最初に、ステップ1で、セレクタ55がシステ
ムクロック発振器52の発振クロックを選択するように
制御する。
【0058】続いて、ステップ2で、第1のカウンタ5
7に対して、リセットを指示してから、外部クロック発
振器200の発振クロックの計数開始を指示するととも
に、第2のカウンタ58に対して、リセットを指示して
から、セレクタ55の選択するシステムクロック発振器
52の発振クロックの計数開始を指示する。
7に対して、リセットを指示してから、外部クロック発
振器200の発振クロックの計数開始を指示するととも
に、第2のカウンタ58に対して、リセットを指示して
から、セレクタ55の選択するシステムクロック発振器
52の発振クロックの計数開始を指示する。
【0059】このようにして検査プログラムから計数指
示を受け取ると、第2のカウンタ58は、システムクロ
ック発振器52の発振クロックの計数処理に入って、コ
ンパレータ59は、この計数値が規定値に到達するとき
に一致信号を出力することでCPU50に対して割込を
通知するとともに、第1のカウンタ57の計数処理を停
止させる。
示を受け取ると、第2のカウンタ58は、システムクロ
ック発振器52の発振クロックの計数処理に入って、コ
ンパレータ59は、この計数値が規定値に到達するとき
に一致信号を出力することでCPU50に対して割込を
通知するとともに、第1のカウンタ57の計数処理を停
止させる。
【0060】これから、検査プログラムは、続くステッ
プ3で、コンパレータ59から一致信号が通知されるの
を待って、一致信号が通知されると、ステップ4に進ん
で、第1のカウンタ57の計数値を読み取って、その計
数値が規定の値を示しているのか否かを調べることで、
システムクロック発振器52に実装ミスがないか否かを
チェックする。
プ3で、コンパレータ59から一致信号が通知されるの
を待って、一致信号が通知されると、ステップ4に進ん
で、第1のカウンタ57の計数値を読み取って、その計
数値が規定の値を示しているのか否かを調べることで、
システムクロック発振器52に実装ミスがないか否かを
チェックする。
【0061】続いて、ステップ5で、ステップ4のチェ
ックによりシステムクロック発振器52に実装ミスがあ
るのか否かを判断して、実装ミスがあることを判断する
ときには、ステップ6に進んで、そのチェック結果を出
力して処理を終了する。
ックによりシステムクロック発振器52に実装ミスがあ
るのか否かを判断して、実装ミスがあることを判断する
ときには、ステップ6に進んで、そのチェック結果を出
力して処理を終了する。
【0062】一方、システムクロック発振器52に実装
ミスがないことを判断するときには、ステップ7に進ん
で、未処理のビデオクロック発振器53が残っているの
か否かを判断して、残っていることを判断するときに
は、ステップ8に進んで、その中からビデオクロック発
振器53を1つ選択して、セレクタ55がそのビデオク
ロック発振器53の発振クロックを選択するように制御
する。
ミスがないことを判断するときには、ステップ7に進ん
で、未処理のビデオクロック発振器53が残っているの
か否かを判断して、残っていることを判断するときに
は、ステップ8に進んで、その中からビデオクロック発
振器53を1つ選択して、セレクタ55がそのビデオク
ロック発振器53の発振クロックを選択するように制御
する。
【0063】続いて、ステップ9で、第1のカウンタ5
7に対して、リセットを指示してから、外部クロック発
振器200の発振クロックの計数開始を指示するととも
に、第2のカウンタ58に対して、リセットを指示して
から、セレクタ55の選択するビデオクロック発振器5
3の計数開始を指示する。
7に対して、リセットを指示してから、外部クロック発
振器200の発振クロックの計数開始を指示するととも
に、第2のカウンタ58に対して、リセットを指示して
から、セレクタ55の選択するビデオクロック発振器5
3の計数開始を指示する。
【0064】続いて、ステップ10で、コンパレータ5
9から一致信号が通知されるのを待って、一致信号が通
知されると、ステップ11に進んで、第1のカウンタ5
7の計数値を読み取って、その計数値が規定の値を示し
ているのか否かを調べることで、選択したビデオクロッ
ク発振器53に実装ミスがないか否かを検査してから、
ステップ7に戻っていく。
9から一致信号が通知されるのを待って、一致信号が通
知されると、ステップ11に進んで、第1のカウンタ5
7の計数値を読み取って、その計数値が規定の値を示し
ているのか否かを調べることで、選択したビデオクロッ
ク発振器53に実装ミスがないか否かを検査してから、
ステップ7に戻っていく。
【0065】そして、ステップ7で、ビデオクロック発
振器53を全て選択したことを判断するときには、ステ
ップ6に進んで、ステップ4及びステップ11で行った
チェック結果を出力して処理を終了する。
振器53を全て選択したことを判断するときには、ステ
ップ6に進んで、ステップ4及びステップ11で行った
チェック結果を出力して処理を終了する。
【0066】このようにして、図9の実施例では、外部
クロック発振器200の発振クロックを使ってシステム
クロック発振器52/ビデオクロック発振器53をチェ
ックすることで、システムクロック発振器52/ビデオ
クロック発振器53に実装ミスがあるのか否かを自動的
に検査していくのである。
クロック発振器200の発振クロックを使ってシステム
クロック発振器52/ビデオクロック発振器53をチェ
ックすることで、システムクロック発振器52/ビデオ
クロック発振器53に実装ミスがあるのか否かを自動的
に検査していくのである。
【0067】図示実施例に従って本発明を詳細に説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、実施例では、レーザプリンタ装置への適用を想定し
て本発明を開示したが、本発明はこれに限られるもので
はない。
たが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、実施例では、レーザプリンタ装置への適用を想定し
て本発明を開示したが、本発明はこれに限られるもので
はない。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子機器
では、システムクロック発振器とは別の複数のクロック
発振器を備えるときにあって、システムクロック発振器
の発振クロックを基準として、それらのクロック発振器
の発振周波数を自動チェックする構成を採ることから、
それらのクロック発振器の実装ミスを自動的に検出でき
るようになる。
では、システムクロック発振器とは別の複数のクロック
発振器を備えるときにあって、システムクロック発振器
の発振クロックを基準として、それらのクロック発振器
の発振周波数を自動チェックする構成を採ることから、
それらのクロック発振器の実装ミスを自動的に検出でき
るようになる。
【0069】また、本発明の電子機器では、システムク
ロック発振器とは別の複数のクロック発振器を備えると
きにあって、外部に設けられる外部クロック発振器の発
振クロックを基準として、それらのクロック発振器の発
振周波数を自動チェックする構成を採ることから、それ
らのクロック発振器の実装ミスを自動的に検出できるよ
うになる。
ロック発振器とは別の複数のクロック発振器を備えると
きにあって、外部に設けられる外部クロック発振器の発
振クロックを基準として、それらのクロック発振器の発
振周波数を自動チェックする構成を採ることから、それ
らのクロック発振器の実装ミスを自動的に検出できるよ
うになる。
【0070】更に、本発明の電子機器では、外部に設け
られる外部クロック発振器の発振クロックを基準とし
て、システムクロック発振器の発振周波数を自動チェッ
クする構成を採ることから、システムクロック発振器の
実装ミスを自動的に検出できるようになる。
られる外部クロック発振器の発振クロックを基準とし
て、システムクロック発振器の発振周波数を自動チェッ
クする構成を採ることから、システムクロック発振器の
実装ミスを自動的に検出できるようになる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の一実施例である。
【図4】検査プログラムの処理フローの一実施例であ
る。
る。
【図5】本発明の他の実施例である。
【図6】検査プログラムの処理フローの一実施例であ
る。
る。
【図7】本発明の他の実施例である。
【図8】検査プログラムの処理フローの一実施例であ
る。
る。
【図9】本発明の他の実施例である。
【図10】検査プログラムの処理フローの一実施例であ
る。
る。
1 電子機器 2 システムクロック発振器 3 クロック発振器 10 タイマ手段 11 選択手段 12 計数手段 13 評価手段 20 選択手段 21 タイマ手段 22 計数手段 23 評価手段 30 タイマ手段 31 選択手段 32 計数手段 33 評価手段 40 選択手段 41 タイマ手段 42 計数手段 43 評価手段
Claims (5)
- 【請求項1】 システムクロック発振器とは別に、異な
る周波数で発振する複数のクロック発振器を備えて、選
択される該クロック発振器の発振クロックを使って規定
の処理を実行する電子機器において、 上記システムクロック発振器の発振クロックを計数し
て、該計数値が規定値に到達するときに、その旨を出力
するタイマ手段(10)と、 上記クロック発振器の発振クロックの内の1つを選択す
る選択手段(11)と、 上記タイマ手段(10)の計時開始に同期して、上記選択手
段(11)の選択する発振クロックを計数する計数手段(12)
と、 上記タイマ手段(10)が出力信号を出力するときに、上記
計数手段(12)の計数値を読み取って、該計数値に従って
上記選択手段(11)の選択する上記クロック発振器の正当
性を評価する評価手段(13)とを備えることを、 特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 システムクロック発振器とは別に、異な
る周波数で発振する複数のクロック発振器を備えて、選
択される該クロック発振器の発振クロックを使って規定
の処理を実行する電子機器において、 上記クロック発振器の発振クロックの内の1つを選択す
る選択手段(20)と、 上記選択手段(20)の選択する発振クロックを計数して、
該計数値が規定値に到達するときに、その旨を出力する
タイマ手段(21)と、 上記タイマ手段(21)の計時開始に同期して、上記システ
ムクロック発振器の発振クロックを計数する計数手段(2
2)と、 上記タイマ手段(21)が出力信号を出力するときに、上記
計数手段(22)の計数値を読み取って、該計数値に従って
上記選択手段(20)の選択する上記クロック発振器の正当
性を評価する評価手段(23)とを備えることを、 特徴とする電子機器。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の電子機器におい
て、 選択手段(11,20) は、外部に設けられる外部クロック発
振器の発振クロックを選択する構成を採り、 評価手段(13,23) は、計数手段(12,22) の計数する外部
クロック発振器の発振クロックを読み取って、該計数値
に従ってシステムクロック発振器の正当性を評価するこ
とを、 特徴とする電子機器。 - 【請求項4】 システムクロック発振器とは別に、異な
る周波数で発振する複数のクロック発振器を備えて、選
択される該クロック発振器の発振クロックを使って規定
の処理を実行する電子機器において、 外部に設けられる外部クロック発振器の発振クロックを
計数して、該計数値が規定値に到達するときに、その旨
を出力するタイマ手段(30)と、 上記システムクロック発振器及び上記クロック発振器の
内の1つを選択する選択手段(31)と、 上記タイマ手段(30)の計時開始に同期して、上記選択手
段(31)の選択する発振クロックを計数する計数手段(32)
と、 上記タイマ手段(30)が出力信号を出力するときに、上記
計数手段(32)の計数値を読み取って、該計数値に従って
上記選択手段(31)の選択する上記システムクロック発振
器及び上記クロック発振器の正当性を評価する評価手段
(33)とを備えることを、 特徴とする電子機器。 - 【請求項5】 システムクロック発振器とは別に、異な
る周波数で発振する複数のクロック発振器を備えて、選
択される該クロック発振器の発振クロックを使って規定
の処理を実行する電子機器において、 上記システムクロック発振器及び上記クロック発振器の
内の1つを選択する選択手段(40)と、 上記選択手段(40)の選択する発振クロックを計数して、
該計数値が規定値に到達するときに、その旨を出力する
タイマ手段(41)と、 上記タイマ手段(41)の計時開始に同期して、外部に設け
られる外部クロック発振器の発振クロックを計数する計
数手段(42)と、 上記タイマ手段(41)が出力信号を出力するときに、上記
計数手段(42)の計数値を読み取って、該計数値に従って
上記選択手段(40)の選択する上記システムクロック発振
器及び上記クロック発振器の正当性を評価する評価手段
(43)とを備えることを、 特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05911096A JP3263590B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05911096A JP3263590B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09251327A true JPH09251327A (ja) | 1997-09-22 |
JP3263590B2 JP3263590B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=13103858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05911096A Expired - Fee Related JP3263590B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3263590B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008021229A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Nec Electronics Corp | タイミング制御回路とタイマの異常検出方法 |
JP2011028685A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Nippon Signal Co Ltd:The | 二重化データ処理回路 |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP05911096A patent/JP3263590B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008021229A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Nec Electronics Corp | タイミング制御回路とタイマの異常検出方法 |
JP2011028685A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Nippon Signal Co Ltd:The | 二重化データ処理回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3263590B2 (ja) | 2002-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4405982A (en) | Arrangement for monitoring the function of a programmable electronic switching circuit | |
JPH0528063A (ja) | マイクロコンピユータ | |
EP0831399A2 (en) | Watchdog timer circuit | |
JPH09251327A (ja) | 電子機器 | |
JP2002057492A (ja) | 電子部品実装用装置および電子部品実装方法 | |
JP2002252660A (ja) | シリアルデータ通信装置及び通信エラー検出方法 | |
US4710928A (en) | Method and apparatus for detecting the uncontrollable operation of a control system | |
US6425102B1 (en) | Digital signal processor with halt state checking during self-test | |
US20060153008A1 (en) | Control device and control method capable of external synchronization | |
JP2944543B2 (ja) | 割込み制御装置 | |
JPH07235831A (ja) | 周波数異常検出回路 | |
JP2689778B2 (ja) | 電子制御装置の暴走検知装置 | |
KR100421849B1 (ko) | 주프로세서의디지털신호프로세서운용방법 | |
JPS63131240A (ja) | 通信制御装置 | |
JPH09114541A (ja) | 割り込み発生時刻確認回路、処理装置 | |
JP3162805B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH02264341A (ja) | Cpuの暴走検出復帰方式 | |
JP2003058245A (ja) | 監視制御装置 | |
JPH01295529A (ja) | 切り替え式クロックを有する集積回路 | |
JPS61188641A (ja) | 装置性能異同判定方式 | |
JPH09101862A (ja) | タッチスクリーン異常検出および動作周波数設定方法 | |
JP2695785B2 (ja) | 処理装置の動作状態表示方法 | |
JPS6342297B2 (ja) | ||
JPH09237205A (ja) | プログラム暴走検出装置 | |
JPH0530151A (ja) | Hdlc手順データ送信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |