JPH09250315A - ロッカーアームアッセンブリーの保持具 - Google Patents

ロッカーアームアッセンブリーの保持具

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JPH09250315A
JPH09250315A JP6148196A JP6148196A JPH09250315A JP H09250315 A JPH09250315 A JP H09250315A JP 6148196 A JP6148196 A JP 6148196A JP 6148196 A JP6148196 A JP 6148196A JP H09250315 A JPH09250315 A JP H09250315A
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JP
Japan
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shaft
rocker arm
arm assembly
holder
rocker
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Application number
JP6148196A
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English (en)
Inventor
Masaaki Yanagida
正明 柳田
Nobuhiro Sugizaki
悦弘 椙崎
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Nippon Piston Ring Co Ltd
Original Assignee
Nippon Piston Ring Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロッカーアームアッセンブリーをシリンダヘ
ッドに取付ける際に邪魔にならず、しかも、ロッカーア
ームアッセンブリーを安定して保持できる保持具を提供
する。 【解決手段】 シャフト10及びこのシャフト10上に
ばね部材12を介在した状態で装着される少なくとも一
組のロッカーアーム11を備えたロッカーアームアッセ
ンブリー1を、シリンダヘッド2に組付け可能な状態に
保持するロッカーアームアッセンブリーの保持具におい
て、ばね部材12の力に対抗してロッカーアーム11の
組をシャフト10の軸線方向に拘束するロッカーアーム
拘束部310と、シャフト10の軸端面102と対向す
る端面対向部301とを設ける。端面対向部301には
貫通孔303を形成し、これらから必要に応じてリベッ
ト等を挿入してシャフト10の軸端面の開口部分と係合
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロッカーアームア
ッセンブリーをシリンダヘッドに組み付けるための保持
具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の保持具としては、シャフト上に
ばね部材を介して装着されたロッカーアームの組をスペ
ーサ部材によってシャフトの軸線方向に所定間隔に保持
しつつ、そのスペーサ部材にてシャフトの外周を半径方
向に挟み込み、これによりシャフトを保持するものが知
られている(特公昭62−46682号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の保持具
では、シリンダヘッドに設けられるシャフト取付用のサ
ポートに対応した位置にスペーサ部材が設置され、しか
もそのスペーサ部材がシャフトを外周から挟み込んでい
るため、シャフトとサポートとを嵌合させる際にスペー
サ部材が邪魔になる。スペーサ部材に設けられたシャフ
ト保持手段を小さくする、あるいはシャフトの保持個所
を減らす等の対策を講じたときは、重量物であるロッカ
ーアームアッセンブリーに対して十分な保持力を保障で
きないおそれがある。
【0004】本発明は、ロッカーアームアッセンブリー
をシリンダヘッドに取付ける際に邪魔にならず、しか
も、ロッカーアームアッセンブリーを安定して保持でき
る保持具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明では、シャフト及びこのシャフト
上にばね部材を介在した状態で装着される少なくとも一
組のロッカーアームを備えたロッカーアームアッセンブ
リーを、シリンダヘッドに組付け可能な状態に保持する
ロッカーアームアッセンブリーの保持具において、前記
ばね部材の力に対抗して前記ロッカーアームの組を前記
シャフトの軸線方向に拘束するロッカーアーム拘束部
と、前記シャフトの軸端面と対向する端面対向部とを具
備するようにした。
【0006】この発明によれば、ロッカーアーム拘束部
にてロッカーアームの組をばね力に抗して拘束すると、
ロッカーアーム拘束部とロッカーアームとの間にばね力
に応じた摩擦力が作用する。この摩擦力をロッカーアー
ムの保持に利用できる。仮に、摩擦力のみではロッカア
ームアッセンブリーの保持力が不足するとしても、端面
対向部によりシャフトを軸端面側で保持することができ
る。従って、ロッカーアーム拘束部等によってシャフト
の外周を挟み込む必要はない。
【0007】請求項2の発明では、請求項1の保持具に
おいて、前記端面対向部が、前記シャフトを前記軸端面
側から保持する保持手段を備えるようにした。従って、
シャフトを軸端面側で安定的に保持できる。
【0008】請求項3の発明では、請求項2の保持具に
おいて、前記保持手段として、前記端面対向部から前記
シャフトの前記軸端面側に突出する突起を設けた。従っ
て、シャフトの加工時に形成されるセンタ穴等と突起と
を係合させてシャフトの落下を防止することができる。
【0009】請求項4の発明では、請求項1の保持具に
おいて、前記端面対向部に貫通孔を設けた。従って、シ
ャフトの加工時に形成されるセンタ穴等に向かって貫通
孔からピン類を挿入してシャフトの落下を防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図10を参照して本発明の
実施の形態を説明する。図6は本発明が対象とするロッ
カーアームアッセンブリー1の一例を示し、10はシャ
フトである。シャフト10には、少なくとも一組(図示
の例では二組)のロッカアーム11が、それらの間に板
ばね12を介在した状態で装着される。このロッカーア
ームアッセンブリー1をシリンダヘッド2へ組み付けた
状態を図7及び図8(a)に示す。シリンダヘッド2に
は、ロッカーアーム11の組の間隔に対応して複数のサ
ポート部20が設けられ、各サポート部20の上端には
断面半円弧状の凹部21が設けられる(図8(a)参
照)。これら凹部21にはシャフト10が嵌め合わさ
れ、その状態でシャフト10のボルト孔100にボルト
22が挿通されてシリンダヘッド2の雌ねじ穴23にね
じ込まれる。これにより、ロッカーアームアッセンブリ
ー1がシリンダヘッド2に組み付けられる。なお、シャ
フト10の軸線上には貫通孔101が形成される。この
貫通孔101は、シャフト10を旋削する際に軸端面1
02に形成されるセンタ穴で代用してもよい。
【0011】図7の状態では、板ばね12が左右のロッ
カーアーム11によってシャフト10の軸線方向に押し
込まれ、その反発力で各ロッカーアーム11がサポート
20に押し付けられる。従って、ロッカーアームアッセ
ンブリー1をシリンダヘッド2に手際よく組み付けるに
は、各組のロッカーアーム11の間隔Aを、それぞれの
組が収容されるサポート20同士の間隔Bよりも狭めて
おくことが望ましい。そこで、本実施形態では、ロッカ
ーアームアッセンブリー1を、そのシリンダヘッド2へ
の組み付けに先立って図1〜図5に示す保持具3に組み
付けるようにした。以下、保持具3について説明する。
【0012】図1〜図3に示したように、保持具3は、
保持具本体30と、ロッカーアーム11の組の数と同数
(すなわち、図示の例では2個)の拘束部材31とを有
する。図3に詳しく示したように、保持具本体30は、
金属製の薄板を方形箱状に折り曲げて成形される。保持
具本体30の周縁には折り返し部300、301が設け
られ、各折り返し部300、301は保持具本体30の
四隅で相互に溶接されている。折り返し部300、30
1の高さHは保持具本体30の全周に渡って一定の値で
ある。保持具3に装着されたロッカーアームアッセンブ
リー1のシャフト10をサポート部20の凹部21に嵌
合させたとき、折り返し部300、301がシリンダヘ
ッド2の上面に当接するか、若しくはその上面よりも上
方へ後退するように高さHを設定する(図3参照)。
【0013】保持具本体30の長手方向に沿った折り返
し部300には、ロッカーアーム11が突出するための
矩形状の切欠302が形成されている。また、保持具本
体30の長手方向両端側の折り返し部301には、保持
すべきシャフト10の貫通孔101の延長線上に位置す
るようにして貫通孔303が形成されている。左右の折
り返し部301の間隔Cは、シャフト10の全長に等し
いか又はそれよりも幾らか大きく設定される。なお、保
持具本体30には、ボルト22の装着に利用する貫通孔
304、及びシャフト10とサポート20との位置合わ
せに利用する位置決めピン305がシャフト10のボル
ト孔100と位置を合わせてそれぞれ設けられる。
【0014】拘束部材31は、金属製の帯状の薄板をそ
の両端部において同一方向に略90°折り曲げて成形さ
れる。拘束部材31の折り返し部310同士の間隔D
は、図7に示すサポート20同士の間隔Bよりも幾らか
小さく設定されている。折り返し部310の先端(図1
の下端側、図3の上端側)には、シャフト10の外周と
同一か若しくはそれよりも大きい円弧を描くようにして
切欠311が設けられている。各拘束部材31は、それ
ぞれの折り返し部310がシャフト10の軸線方向に並
ぶようにして保持具本体30に溶接される。このときの
固定位置は、それぞれの拘束部材31に保持されるロッ
カーアーム11の組が、対応するシリンダヘッド2のサ
ポート部20の間隙に位置するように決定される。な
お、折り返し部310の間にロッカーアーム11の組を
挿入したときにロッカーアーム11と折り返し部300
とが接触しないように、切欠302は各拘束部材31の
折り返し部310の間隔よりも幾らか大きく形成するこ
とが望ましい。
【0015】以上の保持具3を利用したロッカーアーム
アッセンブリー1のシリンダヘッド2への組み付け手順
を説明する。まず、シャフト10にロッカーアーム11
及び板ばね12を必要数組み付ける。次に、ロッカーア
ーム11の組を互いに接近する方向へ押し込んで板ばね
12を圧縮しつつ、ロッカーアーム11を保持具3の折
り返し部310同士の間に、シャフト1を折り返し部3
01同士の間にそれぞれ挿入する。挿入後にロッカーア
ーム11を解放すると、板ばね12の反発力によって各
ロッカーアーム11が折り返し部310に押し付けられ
る。ここで、板ばね12の力が十分に大きいときは、ロ
ッカーアームアッセンブリー1の保持に十分な摩擦力が
ロッカーアーム11と折り返し部310との間に作用す
る。従って、保持具3を裏返してもロッカーアームアッ
センブリー1は保持具3に吊下げられたままであり、落
下しない。
【0016】上記の摩擦力が不足する場合、あるいは、
足りていてもロッカーアームアッセンブリー1を確実に
保持したいときは、図3及び図5に示したように貫通孔
303にリベット4を挿入してその挿入部分をシャフト
10の貫通孔101の内周面と係合させる。これによ
り、シャフト10をその径方向に拘束して保持具3から
のシャフト10の落下を防止できる。リベット4にさら
に抜け止め手段を設けてもよい。
【0017】なお、折り返し部301にてシャフト10
を保持する場合、及び保持しない場合のいずれであって
も、シャフト10をそのサポート部20に対する嵌合位
置にて半径方向に挟み込んで保持する必要はない。従っ
て、図8(a)に示すようにシャフト10をその半周程
度までサポート部20と嵌合させることができる。比較
例として記載した図8(b)のように、シャフト10の
外周を一対の部材R、Lで挟み込んだ場合には、部材
R、Lとサポート部20とが干渉しないようにサポート
部20の形状を制限する必要がある。
【0018】ロッカーアームアッセンブリー1を保持具
3に組み付けた後は、図1に示すように、位置決めピン
305を雌ねじ穴23に挿入してシャフト10をその軸
線方向に位置決めしつつ、保持具3をシリンダヘッド2
上に被せてシャフト10をサポート部20に据え置く。
このとき、一対の折り返し部310により、各組のロッ
カーアーム11の間隔Aが対応するサポート部20間の
間隔Bよりも小さい値D(図3参照)に維持されている
から、ロッカーアーム11をサポート部20の間に容易
に挿入できる。続いて保持具3の貫通孔304からボル
ト22を挿入してシャフト10をサポート部20に固定
し、その後にロッカーアームアッセンブリー1をシリン
ダヘッド2上に残したまま保持具3を取り除く。そし
て、位置決めピン305が挿入されていたボルト孔10
0にもボルト22を挿入してこれを雌ねじ穴23にねじ
込む。以上により、シリンダヘッド2に対するロッカー
アームアッセンブリー1の組み付けが完了する。
【0019】以上の実施形態では、保持具本体30の折
り返し部301が端面対向部に、拘束部材31の折り返
し部310がロッカーアーム拘束部に、リベット4が保
持手段にそれぞれ相当する。なお、本発明は上記の実施
形態に限定されず、種々の形態で実施できる。例えば図
9及び図10のように実施してもよい。
【0020】図9(a)の例では、折り返し部301の
貫通孔304に代えて突起306を形成し、これをシャ
フト10の貫通孔101と係合させるようにした。この
場合、シャフト10の装着時に突起306が軸端面10
2を乗り越えて貫通孔101に嵌まるように、折り返し
部301と折り返し部300とを溶接せずに両者の間に
隙間S(図9(b)参照)を形成し、折り返し部301
がその折り曲げ方向に幾らか弾性変形できるように配慮
することが望ましい。
【0021】図10の例では、折り返し部301の貫通
孔304から出没自在なプランジャ307を装着し、こ
れをばね308にて保持具3の内側に押し出して貫通孔
101と係合させるようにした。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の保持具
では、保持具のロッカーアーム拘束部とロッカーアーム
との間に作用する摩擦力に着目し、これを利用してロッ
カーアームアッセンブリーを保持するとともに、より安
定した保持を保障すべくシャフトの軸端面と対向するよ
うに端面対向部を設けたため、シャフトの外周を挟み込
まなくてもロッカーアームアッセンブリーを簡単かつ確
実に保持できる。シャフトをシリンダヘッドに取付ける
際に保持具が邪魔になるおそれもない。
【0023】特に請求項2の発明では、保持手段によっ
てシャフトを軸端面側で安定的に保持できる。請求項3
の発明では、シャフトの加工時に形成されるセンタ穴等
と突起とを係合させてシャフトの落下を防止することが
できる。請求項4の発明では、シャフトの加工時に形成
されるセンタ穴等に向かって貫通孔からピン類を挿入し
てシャフトの落下を防止できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における保持具及びそれに
組み付けられたロッカーアームアッセンブリーを示す断
面図。
【図2】図1と同一方向からみたときの保持具の外観を
示す図。
【図3】保持具の内面側を示す斜視図。
【図4】図2のIV−IV線に沿った断面図。
【図5】図1の保持具からシャフトの貫通孔にリベット
を挿入した状態を示す図。
【図6】ロッカーアームアッセンブリーを示す図。
【図7】図6のロッカーアームアッセンブリーをシリン
ダヘッドに組み付けた状態を示す図。
【図8】ロッカアームアッセンブリーのシャフトをシリ
ンダヘッドに組み付けた状態を示す図で、(a)は図7
のVIIIa−VIIIa線に沿った断面図、(b)は比較例と
してシャフトの外周を挟み込んだ場合を示す図。
【図9】シャフトの端面の保持形態を変更した例を示す
図で、(a)は図5に対応する断面図、(b)は図3に
対応する斜視図。
【図10】シャフトの端面の保持形態を変更した他の例
を図5に対応させて示す図。
【符号の説明】
1…ロッカーアームアッセンブリー 2…シリンダヘッド 3…保持具 4…リベット(保持手段) 10…シャフト 11…ロッカーアーム 12…板ばね(ばね部材) 20…サポート部 21…凹部 30…保持具本体 31…拘束部材 101…シャフトの貫通孔 102…シャフトの軸端面 301…折り返し部(端面対向部) 303…折り返し部の貫通孔 310…折り返し部(ロッカーアーム拘束部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明では、シャフト及びこのシャフト
上にばね部材を介在した状態で装着される少なくとも一
組のロッカーアームを備えたロッカーアームアッセンブ
リーを、シリンダヘッドに組付け可能な状態に保持する
ロッカーアームアッセンブリーの保持具において、前記
ばね部材の力に対抗して前記ロッカーアームの組を前記
シャフトの軸線方向に拘束するロッカーアーム拘束部を
具備するようにした。また、請求項2の発明では、シャ
フトの軸端面と対向する端面対向部をさらに具備するよ
うにした。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】請求項1の発明によれば、ロッカーアーム
拘束部にてロッカーアームの組をばね力に抗して拘束す
ると、ロッカーアーム拘束部とロッカーアームとの間に
ばね力に応じた摩擦力が作用する。この摩擦力をロッカ
ーアームの保持に利用できる。仮に、摩擦力のみではロ
ッカアームアッセンブリーの保持力が不足するとして
も、請求項2の発明によれば端面対向部によりシャフト
を軸端面側で保持することができる。従って、ロッカー
アーム拘束部等によってシャフトの外周を挟み込む必要
はない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】請求項の発明では、請求項の保持具に
おいて、前記端面対向部が、前記シャフトを前記軸端面
側から保持する保持手段を備えるようにした。従って、
シャフトを軸端面側で安定的に保持できる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】請求項の発明では、請求項の保持具に
おいて、前記保持手段として、前記端面対向部から前記
シャフトの前記軸端面側に突出する突起を設けた。従っ
て、シャフトの加工時に形成されるセンタ穴等と突起と
を係合させてシャフトの落下を防止することができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項の発明では、請求項の保持具に
おいて、前記端面対向部に貫通孔を設けた。従って、シ
ャフトの加工時に形成されるセンタ穴等に向かって貫通
孔からピン類を挿入してシャフトの落下を防止できる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフト及びこのシャフト上にばね部材
    を介在した状態で装着される少なくとも一組のロッカー
    アームを備えたロッカーアームアッセンブリーを、シリ
    ンダヘッドに組付け可能な状態に保持するロッカーアー
    ムアッセンブリーの保持具において、 前記ばね部材の力に対抗して前記ロッカーアームの組を
    前記シャフトの軸線方向に拘束するロッカーアーム拘束
    部と、 前記シャフトの軸端面と対向するように設けられた端面
    対向部と、を具備したことを特徴とするロッカーアーム
    アッセンブリーの保持具。
  2. 【請求項2】 前記端面対向部が、前記シャフトを前記
    軸端面側から保持する保持手段を備えることを特徴とす
    る請求項1記載のロッカーアームアッセンブリーの保持
    具。
  3. 【請求項3】 前記保持手段として、前記端面対向部か
    ら前記シャフトの前記軸端面側に突出する突起が設けら
    れたことを特徴とする請求項2記載のロッカーアームア
    ッセンブリーの保持具。
  4. 【請求項4】 前記端面対向部には貫通孔が設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載のロッカーアームアッセ
    ンブリーの保持具。
JP6148196A 1996-03-18 1996-03-18 ロッカーアームアッセンブリーの保持具 Pending JPH09250315A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2233704A1 (de) * 2009-03-10 2010-09-29 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Kipphebelträger für einen Ventiltrieb einer Brennkraftmaschine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2233704A1 (de) * 2009-03-10 2010-09-29 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Kipphebelträger für einen Ventiltrieb einer Brennkraftmaschine

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Effective date: 20040421

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