JPH09250094A - 抄紙用ドライヤーカンバス - Google Patents

抄紙用ドライヤーカンバス

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JPH09250094A
JPH09250094A JP5346396A JP5346396A JPH09250094A JP H09250094 A JPH09250094 A JP H09250094A JP 5346396 A JP5346396 A JP 5346396A JP 5346396 A JP5346396 A JP 5346396A JP H09250094 A JPH09250094 A JP H09250094A
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JP
Japan
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weft
canvas
warp
yarn
papermaking
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JP5346396A
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English (en)
Inventor
Masayuki Tsukamoto
正之 塚本
Tatsujiro Kuwamoto
龍二郎 鍬本
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Shikibo Ltd
Original Assignee
Shikibo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟でソフトタッチの表面性を維持しつつ、
保水性を低くすること。 【解決手段】 接紙面側の表層部緯糸21にスパン糸を
使用し、経糸11と、表層部緯糸21以外の緯糸22に
それぞれモノフィラメントを使用し、かつ、緯ロング織
組織としたことを特徴とする抄紙用ドライヤーカンバス
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抄紙機のドライパ
ートに使用する抄紙用ドライヤーカンバスに関する。
【0002】
【従来の技術】上質紙の用途で使用される抄紙用ドライ
ヤーカンバスには、湿紙に接する面がソフトタッチの表
面性を有し、かつ、平滑であることが要求される。この
ため、上質紙用途のカンバスの湿紙に接する表面には、
スパン糸あるいはマルチフィラメントが使用されてい
る。
【0003】この従来技術としては、たとえば、実開
昭49−135502号、実開昭53−111001
号、実開昭55−146498号及び特開昭57−
42995号などが知られている。
【0004】実開昭49−135502号には、表層
経糸に耐熱性、耐摩性及び耐酸性に優れたスパン糸又は
マルチフィラメントの細い糸を使用し、中間層経糸及び
下層経糸には抗張力の大きいスパン糸又はマルチフィラ
メントを使用し、表層緯糸にバルキー糸を使用し、中間
層緯糸及び下層緯糸に剛直なモノフィラメント等を使用
し、表層経糸密度を他層経糸密度の半分以下とし、湿紙
に接する面をフェルト状で柔軟かつ平滑にしたカンバス
が記載されている。
【0005】実開昭53−111001号には、上層
部接紙面の経糸にマルチフィラメントを接紙面に露出さ
せて使用し、下層部反接紙面の経糸にモノフィラメント
を使用することにより、表面性、通気性及び形態安定性
を極めて良好にした多重織のカンバスが記載されてい
る。
【0006】実開昭55−146498号には、経糸
にモノフィラメントを使用し、表層緯糸にスパン糸又は
マルチフィラメント等の嵩高糸を使用し、表層以外の緯
糸にはモノフィラメントを使用し、表層経糸は表層緯糸
に殆ど沈んだ状態で表面に余り現れず、カンバス表面は
嵩高緯糸で覆われて柔軟性に富み、しかも寸法安定性が
大であるカンバスが記載されている。
【0007】特開昭57−42995号には、経糸に
モノフィラメントを使用し、緯糸にモノフィラメント又
はマルチフィラメントを使用し、緯糸だけで湿紙を支持
し、経糸は湿紙と直接接触しないようにすることで寿命
を向上させたカンバスが記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】〜の従来技術で
は、湿紙に接する面は確かにソフトタッチで平滑にはな
るが、ソフトタッチで平滑にするために経糸あるいは緯
糸にスパン糸又はマルチフィラメントを使用しているの
で、これらスパン糸又はマルチフィラメントによって湿
紙に含まれる水分が吸水され易くなるいわゆる保水性が
新たに加わることになる。
【0009】この保水性は湿紙の乾燥効率にとっては好
ましくなく、カンバスの保水性が大きいと湿紙の乾燥効
率が大きく低下する。すなわち、保水量が大きくなると
カンバスの通気度が減少し、その結果乾燥効率が低下す
るのである。
【0010】そこで、保水量と通気度が実際どのような
関係にあるのか、図5に示すA〜Gの7仕様7品種のカ
ンバスについてそれぞれ試験を行い、その結果を図6に
示した。
【0011】各品種共、通気度の低下割合ないし低下開
始位置に差異はあるものの、吸水量の増大にほぼ比例す
る形で通気度が低下することが分った。
【0012】従って、乾燥効率を向上させるためには、
保水性を少なくしなければならないことが確認できた。
【0013】このため、湿紙に接する面はソフトタッチ
で平滑であり、かつ、保水性の少ないものが要望される
ようになってきている。
【0014】従来の前記、のカンバスにおける経糸
のロングクリンプ織では、2層構造の組織なので継手加
工に多くの時間を要する。又、経糸のクリンプが対称で
ない組織では、継手部の折り返し経糸の綴り込み部の表
面性が良くないといった問題もある。
【0015】経糸及び緯糸にモノフィラメントを使用す
れば保水性を殆どゼロにすることが可能ではあるが、そ
れでは柔軟でソフトタッチの表面性は得られない。
【0016】従来の前記〜のいずれのカンバスにつ
いても、良好な表面性を維持しつつ保水性をいかに低く
するかについてまったく開示されていない。
【0017】ところで、カンバスの構成を考える上で以
上の表面性や通気乾燥性の他に継手部との関係を考慮す
る必要がある。一般に普及しているループ式継手は、カ
ンバス本体の経糸をカンバスの両端部で折り返して接合
用ループを作成し、両端部の接合用ループ同士を組み合
わせてその共通孔に接合用芯線を挿入する。カンバスの
経糸がすべてスパン糸又はマルチフィラメントであれば
接合用ループもスパン糸又はマルチフィラメントになる
が、その接合用ループの共通孔に接合用芯線を挿入する
場合、スパン糸又はマルチフィラメントは柔かくて変形
しやすく、かつ、カンバスの幅は数mもあるので、接合
用芯線をスムーズに挿入できずに作業に手間取ることが
よくある。そこで、継手部との関係では少なくとも接合
用ループ形成経糸は形状安定性のあるモノフィラメント
で作成するのが望ましい。
【0018】
【課題を解決するための手段】そこで、前記課題を解決
するために請求項1の発明は、接紙面側の表層部緯糸に
スパン糸を使用し、経糸と、表層部緯糸以外の緯糸にそ
れぞれモノフィラメントを使用し、かつ、緯ロング織組
織とした。
【0019】この構成により、スパン糸の使用量が従来
品より少なくなって保水性が低下し、しかも緯ロング織
組織により表層に緯糸スパン糸を浮かせることができ
て、経糸にマルチフィラメントを使用した従来品とほぼ
同様のソフトな表面性が実現される。
【0020】なお、表層側緯糸にスパン糸を使用してい
るため、カンバスの組織、使用する糸の材質及びサイズ
等によっては、カンバスが使用時間の増大につれて表層
側にカールする傾向が出る。この原因は、スパン糸が
柔らかく糸の剛性が低いため織り込みが深く、かつ、
スパン糸とモノフィラメントの収縮量の相違があるため
である。
【0021】このカールの傾向を阻止するためには、カ
ンバスの裏層側を収縮させるのが最も有効であり、その
ために請求項3の発明では裏層側緯糸に乾熱収縮率の高
い材質の糸を使用する。通常使用する緯糸の乾熱収縮率
は、例えばポリエステルモノフィラメントの場合は16
0℃で1〜5(%)、180℃で3〜7(%)の範囲で
あるのに対し、高乾熱収縮率の緯糸は、160℃で11
〜15(%)、180℃で14〜18(%)の範囲のも
のを使用する。
【0022】また、請求項4の発明は、カンバスの表面
性を一層ソフトにするため、経糸に断面扁平状のモノフ
ィラメントを使用した。扁平糸は丸糸に比べて湿紙との
接触面積が広いので、経糸密度を小さくすることが可能
であり、ひいては緯糸のロングクリンプ織を容易にす
る。
【0023】又、カンバスの使用時間の増大に伴い接紙
面側表層部緯糸は摩耗していき、最後は表層部経糸が湿
紙と直接接触することになる。この場合、図7のよう
に、表層側経糸11’が丸糸であると、丸糸の外周と湿
紙とが早期に比較的強く線状当りし、湿紙に紙マークが
付くおそれがある。これに対して、丸糸に代え断面扁平
状の扁平糸11を使用すると、湿紙との直接接触までに
時間的余裕がある上、扁平糸と湿紙とが面当りするから
紙マークの付着を防止する。従って、経糸は断面扁平状
のモノフィラメントにするのが最も好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態に係る抄紙
用ドライヤーカンバスを図1に基づき説明する。このド
ライヤーカンバスは、経糸11にモノフィラメントを用
い、接紙面側(以下PS側という。)の表層部緯糸21
にスパン糸を用い、反接紙面側(以下BS側という。)
の裏層部緯糸22にモノフィラメントを用いている。
【0025】カンバスの織組織は、図2に示す如く緯糸
をロング織りとしている。その結果、表面がソフトで平
滑なカンバスが得られる。
【0026】使用する糸の材質としては、高い耐摩性と
寸法安定性を具備するため、モノフィラメントにはポリ
エステルモノフィラメントを使用し、緯糸のスパン糸に
は耐湿熱性の高い耐久性のあるアクリルスパン糸を使用
するのが望ましい。
【0027】以上の構成により、表面がソフトで平滑で
あり、かつ、保水性の少ないドライヤーカンバスを得る
ことができる。
【0028】なお、カンバスの使用用途等によって前記
以外の材質の糸を使用可能なことは勿論である。
【0029】又、経糸11に使用する糸の形状を丸糸で
なく、断面扁平形状の扁平糸とすれば、扁平糸の方が高
さが低いのでカンバス表層において緯糸のスパン糸を相
対的にさらに浮上がらせることができるので、一層ソフ
トな表面性を有するドライヤーカンバスが得られる。
【0030】又、経糸に形状安定性に優れたモノフィラ
メントを使用しているので、カンバス端部に形成した経
糸による接合用ループ同士の組み合せないし共通芯線の
挿入作業において、ループの変形がなく挿入作業に支障
がない。
【0031】さらに、モノフィラメントの経糸を端部で
折り返して接合用ループを作成し継手部とできるので、
カンバス本体と継手部が厚み、組織等で同じ仕様にな
り、コンパクトな継手部が得られる。
【0032】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。
【0033】[実施例1]図1及び図2に示すような緯
2重織組織のドライヤーカンバス1を、表1の仕様に基
づき製織した。図1は経糸方向の断面図を、図2は緯糸
方向の断面図を示す。図2から分かるように、緯糸がロ
ング織であり、その結果、表面がソフトで平滑性に優れ
たカンバス1が得られた。
【0034】また、経糸のクリンプを対称にすることが
できるので、継手部が加工し易くなり、継手部の表面性
がよくなった。
【0035】
【表1】
【0036】経糸11には、ポリエステルモノフィラメ
ントの断面扁平形状で厚さ0.3mm、幅0.56mm
のものを使用し、密度は61.0本/2.54cmであ
った。
【0037】PS側緯糸21にはアクリルスパン糸6番
手を6本撚糸したものを用い、BS側緯糸22にはポリ
エステルモノフィラメントの直径0.6mmのものを使
用し、密度は夫々17.0本/2.54cmで製織し
た。
【0038】製織後ドライヤーカンバス1をヒートセッ
ト加工した。得られた製品は、通気度が1,450cc
/min./cm2 で、厚さが2.7mmであった。な
お、前記通気度はJIS L1005フラジール型法に
準拠した測定器具を用い、水柱12.7mm、測定面積
10cm2 の孔を1分間に通過した空気の量を単位面積
当りに換算表示したものである。
【0039】なお、本実施例でBS側緯糸22に通常の
収縮率のポリエステルモノフィラメントを使用すると、
カンバス1がPS側にカールする傾向が認められた。そ
こで、ポリエステルモノフィラメントを高収縮率のもの
に取り替えたところ、カールの傾向は完全になくなっ
た。
【0040】接合用ループは経糸11をドライヤーカン
バス11の端部で折り返して作成し、カンバス両端の接
合用ループ同士を共通芯線で接合することで、無端状の
ドライヤーカンバスが完成する。
【0041】[実施例2]図3に示すような緯3重織組
織でドライヤーカンバス10を、表2の仕様に基づき製
織した。
【0042】
【表2】
【0043】本実施例は、実施例1と異なり組織的に中
層緯糸23を入れ緯3重織とした。
【0044】経糸11にはポリエステルモノフィラメン
トの断面扁平形状の厚さ0.3mm、幅0.56mmを
使用し、密度は62.0本/2.54cmであった。
【0045】PS側緯糸21にはアクリルスパン糸6番
手を7本撚糸したものを用い、中層緯糸23及びBS側
緯糸22にはポリエステルモノフィラメントの直径0.
5mmのものを使用し、密度は夫々17.0本/2.5
4cmで製織した。
【0046】製織後ドライヤーカンバス10をヒートセ
ット加工した。得られた製品は、通気度が1,000c
c/min./cm2 で、厚さが3.1mmであった。
【0047】本実施例は、実施例1と同様に緯糸をロン
グ織としているため、表面がソフトで平滑性に優れたカ
ンバス1が得られた。
【0048】また、経糸のクリンプを対称にすることが
できるので、継手部が加工し易くなり、継手部の表面性
がよくなった。
【0049】本実施例では、BS側緯糸22に通常の収
縮率のポリエステルモノフィラメントを使用してもカン
バス1がPS側にカールする傾向は認められなかった。
すなわち、本実施例ではBS側緯糸22にも通常の収縮
率のポリエステルモノフィラメントを使用可能であるこ
とが分かった。
【0050】なお、緯ロング織りは、図2に示す仕様以
外でも種々可能であるのは勿論である。
【0051】[比較例]表3に示すような構成及び仕様
の緯2重織の組織でドライヤーカンバス30を製織し
た。
【0052】
【表3】
【0053】PS側にのみ表出する経糸31にはアクリ
ルスパン糸6番手を4本撚糸したものを用い、PS側及
びBS側に表出する経糸32にはポリエステルモノフィ
ラメントの直径0.55mmのものを使用し、経糸密度
は77.0本/2.54cmであった。
【0054】表層及び裏層緯糸41にはポリエステルモ
ノフィラメントの直径0.55mmのものを使用し、密
度は夫々18.0本/2.54cmで製織した。
【0055】製織後ドライヤーカンバス30をヒートセ
ット加工した。得られた製品は通気度が2,200cc
/min./cm2 で、厚さが2.9mmであった。
【0056】実施例1と比較例について吸水量に関する
比較試験を行った。
【0057】その試験結果を図4に示す。試験のための
試料は前記説明した通りの実施例1及び比較例の各ドラ
イヤーカンバスから、幅15cm、長さ15cmのもの
を試料とした。
【0058】吸水量の測定方法は、図4に示すように熱
板上に60%含水の濾紙を乗せ、この濾紙の上に試料で
あるカンバス(幅15cm、長さ15cm)を乗せ、さ
らにこのカンバスの上に3段のスパイラルカンバスを介
して荷重を積み、一分毎にカンバスを素早く取出しては
その重量を測定し再び元の位置に戻す。
【0059】図4は、時間の経過につれて吸水量がどの
ように変化するのかを試験したものである。
【0060】その結果、比較例の方は30分経過後約
1.32(g)の吸水量であったが、実施例1の方は
0.66(g)の吸水量であり、これは比較例の約1/
2であることが分かった。
【0061】この結果から判断して、実施例1のドライ
ヤーカンバスは従来製品より大幅に保水性が小さくなっ
ていることが分る。
【0062】従って、保水性が小さくなるので、通気度
の低下も小さくなり、その結果乾燥効率を低下させるこ
とがないことも判明した。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、接紙面側の表層部緯糸
にのみスパン糸を用い、それ以外の経糸及び緯糸にはモ
ノフィラメントを用い、かつ、緯ロング織組織として表
層にスパン糸を浮上がらせることにより、ソフトな表面
性が得られ、しかもスパン糸の使用量が少なくなったの
で保水性が低下し、乾燥効率を低下させることのないド
ライヤーカンバスが得られる。
【0064】又、経糸にモノフィラメントを使用してい
るので、この経糸を端部で折り出し接合用ループとして
継手部を作成できるので、本体と同様の厚み、組織等を
有するコンパクトな継手部を作成できる。
【0065】さらに、裏層緯糸に使用するモノフィラメ
ントを高収縮率のものにすることにより、カンバスのカ
ールを防止することができる。
【0066】また、経糸に使用するモノフィラメントを
断面扁平状のモノフィラメントにすることにより、丸糸
使用の場合と比べて一層ソフトな表面性を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の抄紙用ドライヤーカンバ
スの断面図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】本発明の第2実施例の抄紙用ドライヤーカンバ
スの断面図。
【図4】吸水量と経過時間の相関関係図。
【図5】保水量と通気度の試験に使用するカンバス試料
の仕様図
【図6】保水量と通気度の相関関係図。
【図7】図2の部分拡大図。
【符号の説明】
1 抄紙用ドライヤーカンバス 11 経糸 21 接紙面側緯糸 22 反接紙面側緯糸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経糸及び緯糸により構成した抄紙用ドラ
    イヤーカンバスにおいて、 接紙面側の表層部緯糸にスパン糸を使用し、経糸と、表
    層部緯糸以外の緯糸にそれぞれモノフィラメントを使用
    し、かつ、緯ロング織組織としたことを特徴とする抄紙
    用ドライヤーカンバス。
  2. 【請求項2】 表層部緯糸に使用するスパン糸をアクリ
    ルスパン糸とし、経糸と、表層部緯糸以外の緯糸に使用
    するモノフィラメントをそれぞれポリエステルモノフィ
    ラメントとしたことを特徴とする請求項1記載の抄紙用
    ドライヤーカンバス。
  3. 【請求項3】 裏層部緯糸に高収縮率のポリエステルモ
    ノフィラメントを使用したことを特徴とする抄紙用ドラ
    イヤーカンバス。
  4. 【請求項4】 経糸に断面扁平形状のモノフィラメント
    を使用したことを特徴とする請求項1記載の抄紙用ドラ
    イヤーカンバス。
JP5346396A 1996-03-11 1996-03-11 抄紙用ドライヤーカンバス Pending JPH09250094A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003096684A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Shikibo Ltd 製紙機械用ドライヤーカンバス
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