JPH09247887A - 真空用モータのキャン装置 - Google Patents
真空用モータのキャン装置Info
- Publication number
- JPH09247887A JPH09247887A JP8079422A JP7942296A JPH09247887A JP H09247887 A JPH09247887 A JP H09247887A JP 8079422 A JP8079422 A JP 8079422A JP 7942296 A JP7942296 A JP 7942296A JP H09247887 A JPH09247887 A JP H09247887A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- motor
- detector
- fixed
- machine frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/20—Structural association with auxiliary dynamo-electric machines, e.g. with electric starter motors or exciters
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
- H02K5/128—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas using air-gap sleeves or air-gap discs
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成部品が少なく、かつ、小形の真空用モー
タのキャン装置を提供する。 【解決手段】 機枠１の内周に固定したモータ側のステ
ータ２および検出器側ステータ３と、機枠１に固定しモ
ータ側のステータ２と検出器側ステータとの間に介装し
たバックアップリング４と、機枠１に固定したブラケッ
ト５の軸受９に支承されモータ側のロータ１０および検
出器側のロータ１１を有する回転軸８と、モータ側のス
テータ２および検出器側のステータ３を覆い機枠１に取
付けた支持座６に固定したキャンと、機枠１に固定しキ
ャン７に接させて回転軸８に固定したバックアップリン
グ１２とを設けるようにしている。
タのキャン装置を提供する。 【解決手段】 機枠１の内周に固定したモータ側のステ
ータ２および検出器側ステータ３と、機枠１に固定しモ
ータ側のステータ２と検出器側ステータとの間に介装し
たバックアップリング４と、機枠１に固定したブラケッ
ト５の軸受９に支承されモータ側のロータ１０および検
出器側のロータ１１を有する回転軸８と、モータ側のス
テータ２および検出器側のステータ３を覆い機枠１に取
付けた支持座６に固定したキャンと、機枠１に固定しキ
ャン７に接させて回転軸８に固定したバックアップリン
グ１２とを設けるようにしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空用モータにお
けるモータ側のステータと検出器側のステータとを密閉
したキャン装置に関するものである。
けるモータ側のステータと検出器側のステータとを密閉
したキャン装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の真空用モータのキャン装置は、図
２に示すように構成されている。図において、１３はモ
ータ側の機枠で、この機枠の内周にモータ側のステータ
１４が設けられている。１５は前記機枠１３の端面に固
定したブラケット、１６はブラケット１５の内側に設け
機枠１３の内周に固定した支持座、１７は機枠１３に固
定したフランジで、このフランジ１７の内周面と支持座
１６との間にキャン１８が固定され、モータ側のステー
タ１４を密閉にしてある。１９は検出器側の機枠で、こ
の機枠１９の内周に検出器側のステータ２０が設けられ
ている。２１は前記機枠１９の端面に固定したブラケッ
ト、２２はブラケット２１の内側に設け機枠１９の内周
に固定した支持座、２３は機枠１９に固定したフランジ
で、このフランジ２３の内周面と支持座２２との間にキ
ャン２４が固定され、検出器側のステータ２０を密閉し
てある。このように構成した検出器側フランジ２３をモ
ータ側のフランジ１７に固定して検出器をモータに結合
してある。
２に示すように構成されている。図において、１３はモ
ータ側の機枠で、この機枠の内周にモータ側のステータ
１４が設けられている。１５は前記機枠１３の端面に固
定したブラケット、１６はブラケット１５の内側に設け
機枠１３の内周に固定した支持座、１７は機枠１３に固
定したフランジで、このフランジ１７の内周面と支持座
１６との間にキャン１８が固定され、モータ側のステー
タ１４を密閉にしてある。１９は検出器側の機枠で、こ
の機枠１９の内周に検出器側のステータ２０が設けられ
ている。２１は前記機枠１９の端面に固定したブラケッ
ト、２２はブラケット２１の内側に設け機枠１９の内周
に固定した支持座、２３は機枠１９に固定したフランジ
で、このフランジ２３の内周面と支持座２２との間にキ
ャン２４が固定され、検出器側のステータ２０を密閉し
てある。このように構成した検出器側フランジ２３をモ
ータ側のフランジ１７に固定して検出器をモータに結合
してある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の真空
用モータのキャン装置は、モータ側のキャンと検出側の
キャンとをそれぞれ別個に製作しなければならず構成部
品が多く高価となり、全体形状が大きくなる欠点があっ
た。そこで、本発明は、構成部品が少なく、かつ、小形
の真空用モータのキャン装置を提供することを目的とす
るものである。
用モータのキャン装置は、モータ側のキャンと検出側の
キャンとをそれぞれ別個に製作しなければならず構成部
品が多く高価となり、全体形状が大きくなる欠点があっ
た。そこで、本発明は、構成部品が少なく、かつ、小形
の真空用モータのキャン装置を提供することを目的とす
るものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、真空用モータと検出器とを並設し、モー
タ側のステータと検出器側のステータとをキャンで密閉
した真空用モータのキャン装置において、１つの機枠の
内周に固定したモータ側のステータおよび検出器側ステ
ータと、前記機枠に固定しモータ側のステータと検出器
側ステータとの間に介装したバックアップリングと、前
記機枠に固定したブラケットの軸受に支承されモータ側
のロータおよび検出器側のロータを有する回転軸と、前
記モータ側のステータおよび前記検出器側のステータを
覆い前記機枠の両端にそれぞれ取付けた支持座に固定し
たキャンと、前記キャンに近接させて回転軸に固定した
バックアップリングとを設けるようにしている。
決するために、真空用モータと検出器とを並設し、モー
タ側のステータと検出器側のステータとをキャンで密閉
した真空用モータのキャン装置において、１つの機枠の
内周に固定したモータ側のステータおよび検出器側ステ
ータと、前記機枠に固定しモータ側のステータと検出器
側ステータとの間に介装したバックアップリングと、前
記機枠に固定したブラケットの軸受に支承されモータ側
のロータおよび検出器側のロータを有する回転軸と、前
記モータ側のステータおよび前記検出器側のステータを
覆い前記機枠の両端にそれぞれ取付けた支持座に固定し
たキャンと、前記キャンに近接させて回転軸に固定した
バックアップリングとを設けるようにしている。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を用い
て詳細に説明する。図１は真空用モータの要部を断面し
た側面図である。図において、１は機枠で、この機枠内
周にモータ側のステータ２および検出器側のステータ３
が設けられ、このモータ側ステータ２と検出器側のステ
ータ３との間にバックアップリング４が固定してある。
５は前記機枠１の両端にそれぞれ固定したブラケット、
６は機枠１の内周に設けブラケット５の内側端面に固定
した支持座、７は円筒体より切削して円筒状に構成した
キャンで、機枠１に固定した支持座６に溶接等で接着し
てある。８は前記ブラケット５に取付け軸受９に支持さ
れた回転軸、１０は回転軸８に取付け前記モータ側のス
テータ２に対向するロータで、薄鋼板を積層した鉄心の
外周に無機質系の接着剤で接着したニッケルメッキを施
したマグネットを設けて構成してある。１１は回転軸８
に取付け前記検出器側のステータに対向するするロータ
で、珪素鋼を花びら形に外形を切削し、ニッケルメッキ
を施して構成してある。１２はバックアップリングで、
前記機枠に固定したバックアップリング４に対向させ、
前記キャンに接近させて回転軸８に固定してある。この
ように、モータ側のステータと検出器側のステータとを
１つのキャンで覆って密閉し、モータ側のステータと検
出器側のステータとの間にバックアップリングを設けて
いるので、モータの発熱等によりキャンが変形するのを
防止することができる。また、バックアップリング４、
５を磁性材で構成すると、これらのバックアップリング
４、５は、モータ側からの磁気が通る磁気回路を構成す
ることになるので、モータ側からの磁気が検出器側に影
響することがない。
て詳細に説明する。図１は真空用モータの要部を断面し
た側面図である。図において、１は機枠で、この機枠内
周にモータ側のステータ２および検出器側のステータ３
が設けられ、このモータ側ステータ２と検出器側のステ
ータ３との間にバックアップリング４が固定してある。
５は前記機枠１の両端にそれぞれ固定したブラケット、
６は機枠１の内周に設けブラケット５の内側端面に固定
した支持座、７は円筒体より切削して円筒状に構成した
キャンで、機枠１に固定した支持座６に溶接等で接着し
てある。８は前記ブラケット５に取付け軸受９に支持さ
れた回転軸、１０は回転軸８に取付け前記モータ側のス
テータ２に対向するロータで、薄鋼板を積層した鉄心の
外周に無機質系の接着剤で接着したニッケルメッキを施
したマグネットを設けて構成してある。１１は回転軸８
に取付け前記検出器側のステータに対向するするロータ
で、珪素鋼を花びら形に外形を切削し、ニッケルメッキ
を施して構成してある。１２はバックアップリングで、
前記機枠に固定したバックアップリング４に対向させ、
前記キャンに接近させて回転軸８に固定してある。この
ように、モータ側のステータと検出器側のステータとを
１つのキャンで覆って密閉し、モータ側のステータと検
出器側のステータとの間にバックアップリングを設けて
いるので、モータの発熱等によりキャンが変形するのを
防止することができる。また、バックアップリング４、
５を磁性材で構成すると、これらのバックアップリング
４、５は、モータ側からの磁気が通る磁気回路を構成す
ることになるので、モータ側からの磁気が検出器側に影
響することがない。
【０００６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、以
下の効果を有する。 (１) モータ側と検出器側のキャンを一体化したので、
構成部品を削減でき、真空用モータを小形にすることが
できる。 (２) １つの機枠にモータ側のステータと検出器側のス
テータとを固定し、前記機枠に取付けたブラケットにモ
ータ側のロータと検出器側のロータを有する回転軸を支
持させたので、モータと検出器の軸心合わせが簡単にな
る。 (３) バックアップリングを磁性材で構成することによ
り、モータ側からの磁気が検出器に影響することがな
い。
下の効果を有する。 (１) モータ側と検出器側のキャンを一体化したので、
構成部品を削減でき、真空用モータを小形にすることが
できる。 (２) １つの機枠にモータ側のステータと検出器側のス
テータとを固定し、前記機枠に取付けたブラケットにモ
ータ側のロータと検出器側のロータを有する回転軸を支
持させたので、モータと検出器の軸心合わせが簡単にな
る。 (３) バックアップリングを磁性材で構成することによ
り、モータ側からの磁気が検出器に影響することがな
い。
【図１】本発明の実施例を示す真空用モータの要部の側
断面図である。
断面図である。
【図２】従来の真空用モータの要部の側断面図である。
１ 機枠、 ２ ステータ、 ３ ステータ、 ４ バ
ックアップリング、５ ブラケット、 ６ 支持座、
７ キャン、 ８ 回転軸、９ 軸受、 １０ ロー
タ、 １１ ロータ、 １２ バックアップリング
ックアップリング、５ ブラケット、 ６ 支持座、
７ キャン、 ８ 回転軸、９ 軸受、 １０ ロー
タ、 １１ ロータ、 １２ バックアップリング
Claims (2)
- 【請求項１】 真空用モータと検出器とを並設し、モー
タ側のステータと検出器側のステータとをキャンで密閉
した真空用モータのキャン装置において、１つの機枠の
内周に固定したモータ側のステータおよび検出器側ステ
ータと、前記機枠に固定しモータ側のステータと検出器
側ステータとの間に介装したバックアップリングと、前
記機枠に固定したブラケットの軸受に支承されモータ側
のロータおよび検出器側のロータを有する回転軸と、前
記モータ側のステータおよび前記検出器側のステータを
覆い前記機枠の両端にそれぞれ取付けた支持座に固定し
たキャンと、前記キャンに近接させて回転軸に固定した
バックアップリングとを設けたことを特徴とする真空用
モータのキャン装置。 - 【請求項２】 前記バックアップリングを磁性材で構成
した請求項１記載の真空用モータのキャン装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8079422A JPH09247887A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 真空用モータのキャン装置 |
| PCT/JP1997/002453 WO1999004478A1 (fr) | 1996-03-06 | 1997-07-15 | Dispositif de gainage de moteur pour aspirateur |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8079422A JPH09247887A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 真空用モータのキャン装置 |
| PCT/JP1997/002453 WO1999004478A1 (fr) | 1996-03-06 | 1997-07-15 | Dispositif de gainage de moteur pour aspirateur |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09247887A true JPH09247887A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=26420448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8079422A Pending JPH09247887A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 真空用モータのキャン装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09247887A (ja) |
| WO (1) | WO1999004478A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999004478A1 (fr) * | 1996-03-06 | 1999-01-28 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Dispositif de gainage de moteur pour aspirateur |
| JPH11356025A (ja) * | 1998-06-08 | 1999-12-24 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 真空モータ構造 |
| JP2001320858A (ja) * | 2000-05-09 | 2001-11-16 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 真空モータ用センサ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN201931158U (zh) | 2010-11-30 | 2011-08-17 | 宁波黑松工具有限公司 | 双锯片切割机 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6251944U (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-31 | ||
| JPH01234033A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Yoshio Yano | スラリー液用シールレスポンプのモーター |
| JPH03150041A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-26 | Nippon Seiko Kk | 密閉型アクチュエータ |
| JPH09247887A (ja) * | 1996-03-06 | 1997-09-19 | Yaskawa Electric Corp | 真空用モータのキャン装置 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8079422A patent/JPH09247887A/ja active Pending
-
1997
- 1997-07-15 WO PCT/JP1997/002453 patent/WO1999004478A1/ja active Application Filing
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999004478A1 (fr) * | 1996-03-06 | 1999-01-28 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Dispositif de gainage de moteur pour aspirateur |
| JPH11356025A (ja) * | 1998-06-08 | 1999-12-24 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 真空モータ構造 |
| JP2001320858A (ja) * | 2000-05-09 | 2001-11-16 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 真空モータ用センサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1999004478A1 (fr) | 1999-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040422 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040426 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040921 |