JPH09246902A - 電気的特性調整機構付圧電振動デバイス - Google Patents

電気的特性調整機構付圧電振動デバイス

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JPH09246902A
JPH09246902A JP7954296A JP7954296A JPH09246902A JP H09246902 A JPH09246902 A JP H09246902A JP 7954296 A JP7954296 A JP 7954296A JP 7954296 A JP7954296 A JP 7954296A JP H09246902 A JPH09246902 A JP H09246902A
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JP
Japan
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plate
piezoelectric vibrating
piezoelectric
adjusting
lead terminals
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Application number
JP7954296A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Maeda
浩 前田
Arihiro Matsumoto
有弘 松本
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Daishinku Corp
Original Assignee
Daishinku Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数調整等の電気的特性の微調整が確実に
行われ、調整後において周波数等をはじめとする電気的
特性の変動のない、品質の安定した電気的特性調整機構
付圧電振動デバイスを提供する。 【解決手段】 少なくとも2本のリード端子が互いに絶
縁して植設されたベースと、前記リード端子と電気的に
接続される励振電極が表裏面に形成された圧電振動板
と、当該圧電振動板を気密封止するキャップとを少なく
とも具備する圧電振動デバイスにおいて、前記圧電振動
板の電気的特性調整を行うための必要な部分に対応し
て、周波数等の電気的特性調整のための窓を少なくとも
1つ有する板状立設体を前記ベースの上面に固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水晶板等を用いた圧
電振動デバイスに関するものであり、特に周波数等の電
気的特性を微調整するにあたり、微調整後の信頼性を向
上させた電気的特性調整機構付圧電振動デバイスに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】モノリシック水晶フィルタ等の圧電振動
デバイスは、例えばハンディタイプの小型通信機器等の
周波数選択手段として用いられている。従来の例とし
て、モノリシック水晶フィルタの一般的な構成を図4と
ともに説明する。図4はモノリシック水晶フィルタの正
面図であり、周波数等の微調整のためのパーシャル蒸着
マスクの正面図を付加的に図示している。なお、ベース
部分については一部内部構造を示している。水晶板90
の表面には入力電極91,出力電極92が並列に形成さ
れており、裏面にはこれら入,出力電極に対応した共通
電極93,94(図示せず)が同じく並列に形成されて
いる。水晶板90はベース8に形成されたサポート8
4,85,86に直立支持される。なお、ベース8は金
属性のシェル80にガラス等の絶縁体80aを介して植
設固定されたリード端子81,83とシェルに直接固定
されるアース端子82とからなる。
【0003】このような構成において、周波数あるいは
通過帯域等の電気的特性の微調整を行う場合は、蒸着用
の窓M1,M2の形成されたキャップ状のパーシャル蒸
着用マスクMを水晶板に被覆し、銀等の金属材料をパー
シャル蒸着し、各種の電気的特性の調整を行う。なお、
蒸着用の窓M1,M2はこの従来例の場合入力電極、出
力電極部分に対応して形成されている。これにより所望
の電気的特性を有するモノリシック水晶フィルタを得
る。なお、上記入出力電極91,92はそれぞれ入,出
力端子81,83に接続され、共通電極93,94は共
通接続してアース端子82に接続され、気密封止されて
いる(一部図示せず)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パーシャル蒸着用マス
クは製造工程の中で一時的に水晶板に被覆されるもので
あり、着脱が容易であることが必要となっている。従っ
て、着脱にあたってかなりのあそび部分が必要となって
おり、これは逆にパーシャル用蒸着マスクのずれ、傾き
につながり、このような状態でパーシャル蒸着がなされ
た場合、水晶板の素地部分に多くの金属材料が付着した
り、例えば入、出力電極の各電極が短絡、あるいは接近
しすぎるような状態で金属材料が付着形成されることが
あった。前者の場合は、水晶との密着力の弱い銀等の金
属材料を用いた場合は、後工程のアニール処理、リフロ
ーソルダリング時等に当該金属材料が剥がれ、周波数変
動の発生することがあった。また、後者の場合は、入出
力電極のショートが発生すると電気フィルタの機能を失
ったり、接近しすぎた場合は、入力電極から出力電極に
直接伝搬する直達波の発生が多くなり、電気フィルタと
しての減衰特性が失われることがあった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、圧電振動デバイスにおいて周波数調整等の
電気的特性の微調整が確実に行われ、調整後において周
波数等をはじめとする電気的特性の変動のない、品質の
安定した電気的特性調整機構付圧電振動デバイスを提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明による電気的特性調整機構付圧電振動デバ
イスは、少なくとも2本のリード端子が互いに絶縁して
植設されたベースと、前記リード端子と電気的に接続さ
れる励振電極が表裏面に形成された圧電振動板と、当該
圧電振動板を気密封止するキャップとを少なくとも具備
する圧電振動デバイスにおいて、前記圧電振動板の電気
的特性調整を行うための必要な部分に対応して、周波数
等の電気的特性調整のための窓を少なくとも1つ有する
板状立設体を前記ベースの上面に固定したことを特徴と
する。
【発明の実施の形態】
【0007】請求項1に示すように、少なくとも2本の
リード端子が互いに絶縁して植設されたベースと、前記
リード端子と電気的に接続される励振電極が表裏面に形
成された圧電振動板と、当該圧電振動板を気密封止する
キャップとを少なくとも具備する圧電振動デバイスにお
いて、前記圧電振動板の電気的特性調整を行うための必
要な部分に対応して、電気的特性調整のための窓を少な
くとも1つ有する板状立設体を前記ベースの上面に固定
したことを特徴とする電気的特性調整機構付圧電振動デ
バイスである。板状立設体は金属材料が一般的である。
圧電振動デバイスは、水晶振動子等の圧電振動子、ある
いはモノリシック水晶フィルタ等の圧電フィルタ等があ
げられる。電気的特性調整を行うための必要な部分は各
電極上、およびこれら電極間、電極の周囲の圧電振動板
素地部分があげられる。
【0008】電気的特性調整のための窓を少なくとも1
つ有する板状立設体をベース上に固定する構成であるの
で、前記窓を圧電振動板に近接させて配置することがで
きるとともに、板状支持体を永久固定した構成とするこ
とができるので、パーシャル蒸着等の電気的特性の調整
を安定して行うことができる。
【0009】請求項2に示すように、2本のリード端子
並びにアース端子が互いに絶縁して植設されたベース
と、前記各リード端子に取着されるサポート体と、前記
アース端子に電気的接続される板状立設体と、表面に入
力電極、出力電極が形成され、裏面にアース電極が形成
され、これら各電極が前記サポート体および板状立設体
と電気的に各々接続された圧電振動板と、当該圧電振動
板を気密封止するキャップとを少なくとも具備する圧電
振動デバイスにおいて、前記アース電極と接続される板
状立設体は圧電振動板の表裏面あるいはいずれか一方の
面の各電極近傍に伸長形成されるとともに、前記圧電振
動板の電気的特性調整を行うための必要な部分に対応し
て、電気的特性調整のための窓を設けたことを特徴とす
る電気的特性調整機構付圧電振動デバイスとしてもよ
い。
【0010】上記構成よれば、上述の作用に加えて、ア
ース電極に接続されるサポート体が導電材料で入出力電
極側に形成されている場合は、入出力電極間で発生しや
すい直達波の遮断を行う効果を得ることもできる。
【0011】請求項3に示すように、2本のリード端子
並びにアース端子が互いに絶縁して植設されたベース
と、前記各リード端子に立設されるサポート体と、前記
アース端子に電気的接続される板状立設体と、表面に入
力電極、出力電極が形成され、裏面にアース電極が形成
され、これら各電極が前記サポート体および板状立設体
と電気的に各々接続された圧電振動板と、当該圧電振動
板を気密封止するキャップとを少なくとも具備する圧電
振動デバイスにおいて、前記アース電極と接続される板
状立設体は圧電振動板の表裏面あるいはいずれか一方の
面の圧電振動板上端部近傍に伸長形成されるとともに、
前記圧電振動板の電気的特性調整を行うための必要な部
分に対応して、電気的特性調整のための窓が設けられ、
前記圧電振動板の上端部分が前記板状立設体の上端部分
で垂下支持されていることを特徴とする電気的特性調整
機構付圧電振動デバイスとしてもよい。
【0012】上記構成よれば、請求項1,2で得られた
作用に加えて、垂下支持され、両サイドのサポート体で
の支持割合が減少することによって、圧電振動板に無用
な応力がかかることがなくなる。なお、上記発明の実施
の形態において、板状立設体は圧電振動板のいずれか一
方に設けてもよいし、両方に設けてもよい。また、両サ
イドのサポート体の歪み等の影響を受けにくいので、板
状立設体の窓と圧電振動板の電気的特性調整を行うため
の必要な部分の相対的な位置決めが行いやすくなる。
【0013】
【実施例】本発明の第1の実施例につき、モノリシック
水晶フィルタを例にとり、図1各図を参照して説明す
る。図1(a)はモノリシック水晶フィルタのキャップ
内部並びにベースの一部内部を図示した正面図、図1
(b)は図1(a)の側面図、図1(c)は図1(a)
の平面図である。なお、図1(b),(c)において
は、導電性接合材Sの表示は割愛している。圧電振動板
10はATカット水晶板であり、全体として円形に加工
され、上端部が平坦化されている。表面には入力電極1
1、出力電極12が並列に並んで所定の間隔で近接して
設けられ、それぞれの電極から圧電振動板の端面に引出
電極11a,12aが引き出されている。裏面には前記
入力電極、出力電極11,12に対応する2つの共通電
極(図示せず)が設けられ、それぞれの電極から圧電振
動板の下方端面に引出電極(図示せず)が引き出されて
いる。これら共通電極は外部で共通接続されている。こ
の圧電振動板を支持するベースは、ベース本体2とサポ
ート体とからなる。ベース本体2は、リード端子21,
23が金属性のシェル20にガラス20aを介して絶縁
して植設され、またリード端子22がシェルに直接接続
された構成であり、リード端子21,23の上部にはス
リット24a,26aが形成された板状のサポート体2
4,26がスポット溶接等の手段により取り付けられて
いる。また、ベース本体の上面中央部分に板状立設体2
5が直立した状態でスポット溶接されている。板状立設
体25の上部には前記入出力電極とその周囲を充分に覆
う幅広部251が形成され、前記入出力電極の一部に対
応する部分には窓25a,25bが形成されている。前
記圧電振動板の引出電極11a,12a部分をサポート
体24,26で支持し、導電性接合材Sで導電接合す
る。また、共通電極側の引出電極と板状立設体の下方部
分を導電接合し、最終的にアース端子となるリード端子
22と導通させる。
【0014】このように圧電振動板をサポート体に固定
した状態で、電気的特性をモニタリングしながら必要に
応じていずれか一方あるいは両方の電極に金属材料をパ
ーシャル蒸着し、周波数等の電気的特性を調整する。所
望の電気的特性に調整した後、前記圧電振動板10、サ
ポート体24,26、板状立設体25等をキャップ3で
被覆し、気密封止する。
【0015】以上の構成により、電気的特性調整のため
の窓を有する板状立設体により、周波数等の調整が確実
に行えるとともに、この板状立設体が金属で構成されて
いるために入出力電極間の直達波を抑制することがで
き、電気的特性の低下を防ぐことができる。なお、圧電
振動板として水晶板を取り上げたが、圧電セラミック
ス、あるいはタンタル酸リチウム等の圧電単結晶材料を
用いてもよい。
【0016】第2の実施例を図2各図とともに説明す
る。図2(a)はモノリシック水晶フィルタのキャップ
内部並びにベースの一部内部を図示した正面図、図2
(b)は図2(a)の側面図、図2(c)は図2(a)
の平面図である。基本的構成は第1の実施例と同じであ
るので、同番号を用いて説明するとともに、一部説明を
割愛する。ベース本体の上面中央部分には板状立設体2
7が直立した状態でスポット溶接されている。板状立設
体27の長手方向中央部分には前記入出力電極とその周
囲を充分に覆う幅広部271が形成され、前記入出力電
極の一部に対応する部分には窓27a,27bが形成さ
れている。この板状立設体の上部は圧電振動板の上端部
近傍にまで伸長され、板状立設体の上端部でカギ型に屈
曲形成され圧電振動板の保持部272が形成されてい
る。当該保持部272に圧電振動板を導電性接合材にて
電気的機械的に接合し、また、サポート体24,26で
電気的接合を行うとともに、補助的な機械的接合も行
う。このような状態で周波数等の電気的特性を調整する
ために、電気的特性をモニタリングしながら必要に応じ
ていずれか一方あるいは両方の電極に金属材料をパーシ
ャル蒸着する。所望の電気的特性に調整した後、前記圧
電振動板10、サポート体24,26、板状立設体27
等をキャップ3で被覆し、気密封止する。
【0017】以上の構成により、電気的特性調整のため
の窓を有する板状立設体により、周波数等の調整が確実
に行えるとともに、この板状立設体が金属で構成されて
いるために入出力電極間の直達波を抑制することがで
き、電気的特性の低下を防ぐことができる。さらに、圧
電振動板を吊り下げて支持する構成であるので、他のサ
ポート体との干渉による機械的歪みは発生しない。
【0018】第3の実施例を図面とともに説明する。上
記第2の実施例において、板状立設体に形成された窓を
2つとしたが、図3に示すように、共通電極側において
3つの窓を設けてもよい。基本的構成は第2の実施例と
同じであるので、同番号を用いて説明するとともに、一
部説明を割愛するが、この実施例では共通電極側に板状
立設体28が形成された例を示している。板状立設体2
8の幅広部281には2つの共通電極に対応する窓28
a,28bと、これら共通電極間用に窓28cが設けら
れている。上記実施例と同じように、電気的特性をモニ
タリングしながら必要に応じていずれか一方あるいは両
方の電極、必要に応じて圧電振動板素地部分にも金属材
料をパーシャル蒸着し、所定の電気的特性を得る。
【0019】
【発明の効果】請求項1によれば、電気的特性調整のた
めの窓を少なくとも1つ有する板状立設体をベース上に
固定する構成であるので、前記窓を圧電振動板に近接さ
せて配置することができるとともに、板状支持体を永久
固定した構成とすることができるので、所望の位置にパ
ーシャル蒸着等の作業を行うことが可能となり、電気的
特性の調整を安定して行うことができる。従って、周波
数調整等の電気的特性の微調整が確実に行われ、調整後
において周波数等をはじめとする電気的特性の変動のな
い、品質の安定した電気的特性調整機構付圧電振動デバ
イスを得ることができる。
【0020】請求項2によれば、上述の作用効果に加え
て、アース電極に接続されるサポート体が導電材料で入
出力電極側に形成されている場合は、入出力電極間で発
生しやすい直達波の遮断を行う効果を得ることもでき、
電気フィルタとしての減衰特性が損なわれることもな
い。
【0021】請求項3によれば、請求項1,2で得られ
た作用効果に加えて、吊り下げ支持され、両サイドのサ
ポート体での支持割合が減少することによって、圧電振
動板に無用な応力がかかることがなくなり、電気的特性
の安定した圧電振動デバイスを得ることができる。ま
た、両サイドのサポート体の歪み等の影響を受けにくい
ので、板状立設体の窓と圧電振動板の電気的特性調整を
行うための必要な部分の相対的な位置決めが行いやすく
なり、所望の位置への電気的特性調整作業が行い易くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す図。
【図2】第2の実施例を示す図。
【図3】第3の実施例を示す図。
【図4】従来例を示す図。
【符号の説明】
10,90 水晶板(圧電振動板) 11,91 入力電極 12,92 出力電極 13,14 共通電極 25,27,28 板状立設体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2本のリード端子が互いに絶
    縁して植設されたベースと、前記リード端子と電気的に
    接続される励振電極が表裏面に形成された圧電振動板
    と、当該圧電振動板を気密封止するキャップとを少なく
    とも具備する圧電振動デバイスにおいて、前記圧電振動
    板の電気的特性調整を行うための必要な部分に対応し
    て、電気的特性調整のための窓を少なくとも1つ有する
    板状立設体を前記ベースの上面に固定したことを特徴と
    する電気的特性調整機構付圧電振動デバイス。
  2. 【請求項2】 2本のリード端子並びにアース端子が互
    いに絶縁して植設されたベースと、前記各リード端子に
    取着されるサポート体と、前記アース端子に電気的接続
    される板状立設体と、表面に入力電極、出力電極が形成
    され、裏面にアース電極が形成され、これら各電極が前
    記サポート体および板状立設体と電気的に各々接続され
    た圧電振動板と、当該圧電振動板を気密封止するキャッ
    プとを少なくとも具備する圧電振動デバイスにおいて、
    前記アース電極と接続される板状立設体は圧電振動板の
    表裏面あるいはいずれか一方の面の各電極近傍に伸長形
    成されるとともに、前記圧電振動板の電気的特性調整を
    行うための必要な部分に対応して、電気的特性調整のた
    めの窓を設けたことを特徴とする電気的特性調整機構付
    圧電振動デバイス。
  3. 【請求項3】 2本のリード端子並びにアース端子が互
    いに絶縁して植設されたベースと、前記各リード端子に
    立設されるサポート体と、前記アース端子に電気的接続
    される板状立設体と、表面に入力電極、出力電極が形成
    され、裏面にアース電極が形成され、これら各電極が前
    記サポート体および板状立設体と電気的に各々接続され
    た圧電振動板と、当該圧電振動板を気密封止するキャッ
    プとを少なくとも具備する圧電振動デバイスにおいて、
    前記アース電極と接続される板状立設体は圧電振動板の
    表裏面あるいはいずれか一方の面の圧電振動板上端部近
    傍に伸長形成されるとともに、前記圧電振動板の電気的
    特性調整を行うための必要な部分に対応して、電気的特
    性調整のための窓が設けられ、前記圧電振動板の上端部
    分が前記板状立設体の上端部分で垂下支持されているこ
    とを特徴とする電気的特性調整機構付圧電振動デバイ
    ス。
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