JPH09246771A - 建物用の電磁シールドパネル - Google Patents

建物用の電磁シールドパネル

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JPH09246771A
JPH09246771A JP7830996A JP7830996A JPH09246771A JP H09246771 A JPH09246771 A JP H09246771A JP 7830996 A JP7830996 A JP 7830996A JP 7830996 A JP7830996 A JP 7830996A JP H09246771 A JPH09246771 A JP H09246771A
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JP
Japan
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plate
electromagnetic shield
magnetic tape
core material
panel
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Pending
Application number
JP7830996A
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English (en)
Inventor
Fujio Kohama
不二雄 小浜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANSHIN MOKKO KK
Original Assignee
SANSHIN MOKKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃磁気テープを利用した安価で製造が容易な
電磁シールドパネルを提供する。 【解決手段】 電磁シールドパネルは、芯材1と、この
芯材1の両面に配設されている表面板2と、芯材1の周
囲に配設されてなる枠材3とからなる。芯材1は、廃磁
気テープを所定の長さに切断または破砕し、板状にプレ
ス成形してバインダーで結合した磁気テープ結合板であ
る。電磁シールドパネルは、磁気テープ結合板の芯材1
と表面板2の間に金属板4を挟着している。電磁シール
ドパネルは、磁気テープ結合板である芯材1の表面から
枠材3の表面まで延長して、金属板4を挟着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、建物用
の間仕切り、ドア、パーティション等に使用される電磁
シールドパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、建物の電磁シールドが大切になっ
てきた。それは、建物内でコンピューター等の電子機器
が多く使用されるようになったからである。現在、建物
の特定の部屋の電磁シールドに極めて手間とコストがか
かっているのが実状である。それは、現場施工して、壁
やドアを電磁シールドしているからである。工場で多量
生産された電磁シールドパネルが使用できるなら、建物
を電磁シールドするためのコストを著しく低減できる。
【0003】このことを実現するための電磁シールドパ
ネルは下記の公報に記載されている。 特開昭58−56400号公報 実開昭59−78696号公報 特開昭59−214300号公報 特公平2−16039号公報 特開平3−290546号公報 実公平5−14559号公報
【0004】との公報には、アルミニウム箔や金属
箔を接着して電磁シールドするパネルが記載される。
との公報には、導電性の繊維を使用する電磁シールド
構造が記載される。さらに、との公報には、金網を
使用する電磁シールド構造が記載される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これ等の公報に記載さ
れるパネルは、金属箔、導電繊維、金網等を使用して、
建物を電磁シールドできる。しかしながら、これ等の公
報に記載される電磁シールド構造は、独得の構造をして
いるパネルを製造する必要があるので、パネルの製造コ
ストが、最も多用されるフラッシュ構造のパネルに比較
して、相当に高価になる欠点がある。さらに、独得の構
造をしているパネルは、一般的に使用されているパネル
の同じ工法では施工できず、施工に手間がかかる欠点も
ある。
【0006】本発明はこの欠点を解消することを目的に
開発されたものである。本発明の重要な目的は、安価に
多量生産できると共に、優れた電磁シールド効果を有
し、さらに、能率よく施工できる建物用の電磁シールド
パネルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の建物用の電磁シ
ールドパネルは、前述の目的を達成するために下記の構
成をしている。電磁シールドパネルは、芯材1と、この
芯材1の両面に配設されている表面板2と、芯材1の周
囲に配設されてなる枠材3とからなる。
【0008】芯材1は、廃磁気テープを所定の長さに切
断または破砕し、板状にプレス成形してバインダーで結
合した磁気テープ結合板である。この構造の磁気テープ
結合板は、廃棄される磁気テープを有効に再利用するの
で、安価に多量生産される。さらに、廃磁気テープを板
状にプレス成形したものであるから、建物用のパネルの
芯材1として十分な強度を有し、しかも、無数の空隙が
あるので優れた断熱性と遮音性も実現する。さらに、廃
磁気テープはプラスチックフィルムの表面に、酸化鉄等
の金属微粒子を付着したものであるから、優れた電磁シ
ールド特性を実現する。とくに、表面板2の間に芯材1
として使用される磁気テープ結合板は、廃磁気テープを
厚い板状にプレス成形しているので、十分な厚さがあっ
て、優れた電磁シールド特性を実現する。
【0009】さらに、本発明の電磁シールドパネルは、
磁気テープ結合板の芯材1と表面板2の間に金属板4を
挟着している。磁気テープ結合板は、優れた電磁シール
ド特性を有するが、芯材1として使用されるので、パネ
ルの全面を電磁シールドできない。この弊害を防止する
ために、本発明の電磁シールドパネルは、磁気テープ結
合板である芯材1の表面から枠材3の表面まで延長し
て、金属板4を挟着している。金属板4は、芯材1と枠
材3に表面板2を接着する工程で、簡単に接着できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態
は、本発明の技術思想を具体化するための電磁シールド
パネルを例示するものであって、本発明は建物用の電磁
シールドパネルを下記のものに特定しない。
【0011】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施の形態に示される部材に対応す
る番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解
決するための手段の欄」に示される部材に付記してい
る。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形
態の部材に特定するものでは決してない。
【0012】図1は建物用の電磁シールドパネルの分解
斜視図、図2は電磁シールドパネルの断面図である。こ
れ等の図に示す電磁シールドパネルは、方形状に枠組さ
れた枠材3と、この枠材3の両面に接着される表面板2
と、枠材3の内側に配設される芯材1と、表面板2と枠
材3との間に挟着される金属板4とを有する。
【0013】枠材3は、通常のフラッシュパネルと同じ
ように、木材を連結して製作される。ただ、アルミニウ
ムのように切断できる金属で製作することもできる。図
に示す枠材3は、サネ構造で隣接する電磁シールドパネ
ルに連結できるように、縦に延長してサネ6の嵌入溝5
を設けている。
【0014】芯材1は、枠材3と表面板2とで囲まれる
パネルの内部に配設される板状である。芯材1は、表面
を表面板2と金属板4に接着する。したがって、芯材1
は、枠材3と同じ厚さで枠材3の内形にほぼ等しい外形
の板状に成形されている。芯材1は、電磁シールド効果
のある磁気テープ結合板である。磁気テープ結合板は、
廃磁気テープを所定の長さに切断または破砕して、板状
にプレス成形してバインダーで結合して製造される。こ
の構造の磁気テープ結合板は、磁気テープを製造する工
程で多量に発生する、廃磁気テープを有効に再利用して
製造される。
【0015】磁気テープ結合板は、廃磁気テープを方向
性なく立体的に集合して、板状にプレス成形し、バイン
ダーで廃磁気テープの交点を結合して製造される。廃磁
気テープは、好ましくは、挟着し、あるいは加熱して波
形に成形して立体的に集合する。バインダーは、カーボ
ン等を混合している導電性のものが最適である。磁気テ
ープ結合板の芯材1は、好ましくは約15ミリに設計さ
れる。厚くて密度の高い磁気テープ結合板は、優れた電
磁シールド作用がある。ただ、厚い磁気テープ結合板は
製造コストが高くなる。電磁シールドパネルの厚さと密
度は、用途とコストを考慮して、たとえば、10ミリ〜
50ミリの範囲で最適値に設計される。
【0016】さらに、図に示す電磁シールドパネルは、
磁気テープ結合板の枠材3の片面と表面板2の間に金属
板4を挟着している。図に示す電磁シールドパネルは、
枠材3の片面に金属板4を接着しているが、枠材3の両
面に金属板4を接着することもできる。金属板4は、磁
気テープ結合板と共に、パネル全体を電磁シールドす
る。金属板4はアルミニウム板が最適であるが、鉛板や
銅板も使用できる。これ等の金属板4は、建物の施工現
場で、枠材3や表面板2と一緒に鋸で裁断して能率よく
施工できる特長がある。
【0017】アルミニウム製の金属板4の厚さは、好ま
しくは0.2〜1ミリである。ただ、さらに薄く、ある
いは厚くすることもできる。アルミニウム以外の金属板
4も、ほぼ同じ厚さに設計される。金属板4は、磁気テ
ープ結合板と同じように、厚くして電磁シールド効果を
向上できる。ただ、金属板4を厚くすると、製造コスト
が高くなると共に、パネルが重くなる。このため、金属
板4の厚さは要求される電磁シールド効果と、重量と、
製造コストとを考慮して最適値に設計される。
【0018】金属板4と磁気テープ結合板の芯材1は、
パネルを2重に電磁シールドするが、金属板4はパネル
全面を電磁シールドし、磁気テープ結合板は、パネルの
外周を除くほぼ全面を電磁シールドする。磁気テープ結
合板が、パネル全面を電磁シールドできないのは、枠材
3の内側に配設されるからである。磁気テープ結合板で
電磁シールドされない部分は、金属板4で電磁シールド
される。金属板4が、磁気テープ結合板で電磁シールド
されない部分をシールドするために、金属板4は、芯材
1の表面から枠材3の表面まで延長して、接着されてい
る。金属板4は、枠材3と表面板2の間、および、芯材
1と表面板2との間に挟着されて両面を接着している。
金属板4は、芯材1と枠材3に表面板2を接着する工程
で、簡単に接着できる。
【0019】表面板2は、表面を美しく処理した合板で
ある。表面板2は、表面を塗装し、あるいは表面シート
を接着して表面仕上げしている。ただ、表面板2は、建
物に施工した後、クロス等を接着して表面仕上げするこ
ともあるので、この用途に使用される表面板2は、表面
を平滑に仕上げている。表面板2には、アルミニウム等
の金属板4も使用できる。
【0020】以上の構造の電磁シールドパネルは、下記
のようにして製造される。 木材を方形状に連結して枠材3を制作する。 枠材3の内側に、磁気テープ結合板である芯材1を
入れる。 枠材3と芯材1の片面に表面板2を接着する。 枠材3と芯材1の他の面に金属板4を接着する。金
属板4と枠材3および芯材1は、両面をプレスして接着
する。 金属板4の表面にさらに表面板2を接着する。
【0021】以上の製造方法は、金属板4の表面に表面
板2を接着しているが、金属板4を表面板2に接着し、
この表面板2を芯材1と枠材3の表面に接着して製造す
ることもできる。表面板2と金属板4の接着材には、好
ましくはカーボン等混入された導電性のものを使用す
る。
【0022】以上のようにして製造された電磁シールド
パネルは、図2に示すように、嵌入溝5にサネ6を入
れ、サネ6を介して連結できる。サネ6には、アルミ等
の金属や木材が使用される。サネ6で連結される電磁シ
ールドパネルは、図2の断面図に示すように、嵌入溝5
の両面に金属帯7を接着することもできる。金属帯7の
ある電磁シールドパネルは、サネ6で連結すると、金属
帯7が確実に接触し、金属帯7を介して隣接する電磁シ
ールドパネルを確実に電気接続できる特長がある。
【0023】さらに、図3は、間柱8とサネ6を介して
電磁シールドパネルを連結する状態を示す。この図の電
磁シールドパネルは、間柱8に対する両側に嵌入溝5を
設けている。サネ6を介して間柱8の両側に電磁シール
ドパネルを連結し、電磁シールドパネルは間柱8を介し
て連結される。間柱8は、アルミニウム等の金属製で、
隣接する電磁シールドパネルを電気的に接続する。
【0024】図4と図5は、電磁シールドパネルをドア
に使用する実施の形態を示す。ドアである電磁シールド
パネルは、連結するための嵌入溝を設ける必要がない。
この電磁シールドパネルは、枠材3の外側面に金属帯7
を接着している。金属帯7は、金属板4に接触してい
る。この構造のドアは、図5に示す構造でドア枠に連結
される。ドア枠も金属製である。ドアを閉めた状態で
は、ドアである電磁シールドパネルに内臓される金属板
4と、金属帯7と、磁気テープ結合板と、ドア枠で建物
の開口部が電磁シールドされる。
【0025】
【発明の効果】本発明の建物用の電磁シールドパネル
は、確実に電磁シールド効果を得られるにもかかわら
ず、簡単な構造でしかも安価に多量生産できる特長を実
現する。それは、本発明の電磁シールドパネルが、芯材
に廃磁気テープを利用した磁気テープ結合板を使用して
いるからである。廃磁気テープを利用した磁気テープ結
合板は、廃磁気テープを板状にプレス成形したものであ
るから、建物用のパネルの芯材として十分な強度を有
し、しかも、無数の空隙があるので優れた断熱性と遮音
性も実現する。さらに、廃磁気テープはプラスチックフ
ィルムの表面に、酸化鉄等の金属微粒子を付着してもの
であるから、優れた電磁シールド特性を実現する。とく
に、表面板の間に芯材として使用される磁気テープ結合
板は、廃磁気テープを厚い板状にプレス成形しているの
で、十分な厚さがあって、優れた電磁シールド特性を実
現する。さらにまた、磁気テープ結合板は、廃棄される
磁気テープを有効に再利用するので、コストを極めて安
価にして製造できる特長も実現される。
【0026】さらに、本発明の電磁シールドパネルは、
芯材に磁気テープ結合板を使用し、この磁気テープ結合
板の表面から枠材の表面まで突出して、枠材と表面板、
芯材と表面板との間に金属板を挟着している。この構造
の電磁シールドパネルは、従来のフラッシュパネルとほ
とんど同じように、能率よく多量生産できると共に、特
定の位置に挟着された金属板によって、パネル全体を優
れた電磁シールド特性とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す建物用の電磁シー
ルドパネルの分解斜視図
【図2】電磁シールドパネルをサネで連結する状態を示
す断面図
【図3】電磁シールドパネルを間柱とサネで連結する状
態を示す断面図
【図4】本発明の他の実施の形態を示す電磁シールドパ
ネルの断面図
【図5】図4に示す電磁シールドパネルをドアに使用す
る断面図
【符号の説明】
1…芯材 2…表面板 3…枠材 4…金属板 5…嵌入溝 6…サネ 7…金属帯 8…間柱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材(1)と、この芯材(1)の両面に配設さ
    れてなる表面板(2)と、芯材(1)の周囲に配設されてなる
    枠材(3)とを備える電磁シールドパネルにおいて、 芯材(1)が、廃磁気テープを所定の長さに切断または破
    砕し、板状にプレスしてバインダーで結合した磁気テー
    プ結合板で、磁気テープ結合板の芯材(1)と表面板(2)の
    間に金属板(4)が挟着されており、この金属板(4)は、芯
    材(1)の表面から枠材(3)と表面板(2)との間まで延長し
    て挟着されてなることを特長とする建物用の電磁シール
    ドパネル。
JP7830996A 1996-03-05 1996-03-05 建物用の電磁シールドパネル Pending JPH09246771A (ja)

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