JPH09246734A - 表示装置の固定部材 - Google Patents

表示装置の固定部材

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JPH09246734A
JPH09246734A JP4870996A JP4870996A JPH09246734A JP H09246734 A JPH09246734 A JP H09246734A JP 4870996 A JP4870996 A JP 4870996A JP 4870996 A JP4870996 A JP 4870996A JP H09246734 A JPH09246734 A JP H09246734A
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male screw
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Kenji Tsukamoto
研二 塚本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震などの振動により、表示装置の接続部が
破損するのを防止する。 【解決手段】 表示装置10は、本体11と脚部12と
接続部13とを含む。固定部材50は、本体固定部材5
1と脚部固定部材52とを含む。脚部固定部材52は、
パーソナルコンピュータ40上に固定される。表示装置
10の脚部12は、脚部固定部材52に固定される。本
体固定部材51は、表示装置本体11の下面と脚部固定
部材52の間に設けられ、表示装置本体11を脚部固定
部材52に固定する。脚部固定部材52の上面には円弧
状のスリット522が設けられる。本体固定部材51は
スリット522に沿って移動可能であり、これにより表
示装置本体11の回転可能となる。地震発生時、表示装
置本体11の揺れは本体固定部材51により防止され
る。この結果、接続部13の破損が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震などにより電
子機器が破損するのを防止するための電子機器の固定部
材に関し、特に表示装置の固定部材に関する。
【0001】
【従来の技術】図8および図9を参照すると、従来の表
示装置の固定部材は、表示装置の脚部のみを固定してい
た。カソード・レイ・チューブ(CRT)ディスプレイ
である表示装置10は、本体11と脚部12とを含む。
本体11と脚部12とは、接続部13により接続されて
いる。接続部13内にはピン14が設けられている。ピ
ン14は、本体11の可動性を保ちつつ、本体11を脚
部12に接続する。本体11は、上下方向に傾けること
ができるとともに、左右方向に回転できる。
【0002】図10を参照すると、固定部材30は、上
面と側面と下面とを有するコの字状を呈する。上面に
は、切り欠け32が設けられる。上面と下面の間に、表
示装置10の脚部12が挿入される。表示装置10の接
続部13は、切り欠け32に収容される。切り欠け32
に収容された接続部13を固定するために、部材33が
設けられている。
【0003】再び図8および図9を参照すると、マジッ
クテープ31により、固定部材30がパーソナルコンピ
ュータ40上に固定される。さらに、表示装置10の脚
部12が固定部材30に固定される。これにより、表示
装置10がパーソナルコンピュータ40に固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術で
は、接続部13が破損しやすいという問題があった。そ
の原因は、表示装置10の本体11が固定されていない
ことにある。地震などの振動を受けると、固定されてい
ない本体11は大きく揺れる。一方、脚部12は固定部
材30に固定される。このため、応力がピン14に集中
する。この応力のため、ピン14が破損しやすい。最悪
の場合は、ピン14が破壊して、本体11が脚部12か
ら分離してしまう。脚部12から分離した本体11は、
落下する。本体11が落下すると、本体11が破損する
だけでなく、周囲の人間にとって大変危険である。
【0005】このような問題に鑑みて、本発明の目的
は、表示装置の脚部に加えて、表示装置本体をも固定可
能な固定部材を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、表示装置本体の可動
性を保ちつつ、これを固定することができる固定部材を
提供することにある。より具体的には、表示装置本体の
回転可能性が確保される。
【0007】本発明の他の目的は、多様な表示装置に適
用可能な固定部材を提供することにある。より具体的に
は、高さが調節可能な固定部材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置の固定
部材は、本体と脚部と前記本体および前記脚部を接続す
る接続部とを有する表示装置を平板上に固定するための
固定部材において、前記表示装置の前記脚部を前記平板
に固定する脚部固定部材と、前記表示装置の前記本体と
前記脚部固定部材の間に設けられ前記表示装置の前記本
体を前記脚部固定部材に固定する本体固定部材とを含
む。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施例につ
いて、図面を参照して説明する。
【0010】図1および図2を参照すると、第1の実施
例の固定部材50は、本体固定部材51と脚部固定部材
52とを含む。本体固定部材51は、本発明の主たる特
徴を構成する。本体固定部材51は、表示装置本体11
の下面と脚部固定部材52の間に設置される。本体固定
部材51は、本体11を脚部固定部材52に固定する。
多様な表示装置10に適用可能なように、本体固定部材
51の高さは調節可能である。本体固定部材51の詳細
な構造は後述する。
【0011】図3(a)〜(d)を参照すると、本体固
定部材51が取り付けられることを除けば、脚部固定部
材52の構造は図11に示された固定部材30のものと
同じである。脚部固定部材52の上面には、円弧状のス
リット522が設けられる。本体固定部材51はスリッ
ト522に沿って移動可能である。脚部固定部材52の
下面には、脚部固定部材52をパーソナルコンピュータ
40上に固定するためのマジックテープ53が設けられ
る。
【0012】図4を参照すると、本体固定部材51は、
コの字上を呈する部材511を含む。部材511の上部
は、両面テープ54により表示装置本体11の下面に取
り付けられる。部材511の下部には、ボルト512の
一端が取り付けられる。ボルト512の他端は下方に突
出し、脚部固定部材52のスリット522に挿入され
る。ボルト512にはナット513および514が螺合
される。脚部固定部材52は、ナット513および51
4の間に挟持される。ナット513および514の調節
により、本体固定部材51の高さを調節できる。
【0013】再び図1および図2を参照すると、表示装
置10を固定するときには、表示装置本体11の高さに
合わせて、本体固定部材51の高さが調節される。本体
固定部材51の高さ調節の後、脚部固定部材52がパー
ソナルコンピュータ40上に固定される。脚部固定部材
52の固定の後、表示装置10の脚部12が脚部固定部
材52に固定される。固定方法は従来技術のものと同じ
である。脚部12の固定と同時に、部材511の上部が
本体11の下面に接着される。これにより、表示装置1
0の本体11が、脚部固定部材52に固定される。
【0014】このような固定構造によると、表示装置1
0の脚部12に加えて、その本体11をも固定できる。
表示装置本体11が固定されるため、地震などの振動が
生じたときの表示装置10の揺れが防止される。この結
果、表示装置10の接続部13、特にピン14の破損が
防止される。
【0015】本体11の揺れは防止されるが、表示装置
本体11の回転可能性は確保される。円弧状のスリット
522に沿って、本体固定部材51が可動なためであ
る。本体11が回転可能なため、通常使用時に不便は生
じない。
【0016】次に、本発明の第2の実施例について、図
面を参照して説明する。第2の実施例の特徴は本体固定
部材51の構造にある。その他の構成は第1の実施例の
ものと同じである。
【0017】図5を参照すると、第2の実施例の本体固
定部材51は、部材511およびボルト512に代わ
り、板部515および雄ねじ516を含む。板部515
は、両面テープ54により、表示装置本体11の下面に
接着される。雄ねじ516の一端は板部515に固定さ
れ、他端は脚部固定部材52のスリット522に挿入さ
れる。雄ねじ516には、ナット513および514が
螺合される。ナット513および514による固定構造
は、第1の実施例のものと同じである。
【0018】次に、本発明の第3の実施例について、図
面を参照して説明する。第3の実施例の特徴は本体固定
部材51の構造にある。その他の構成は第1の実施例の
ものと同じである。
【0019】図6および図7を参照すると、第3の実施
例の本体固定部材51は、ナット513および514に
代わり、雌ねじ517を含む。雌ねじ517は、脚部固
定部材52のスリット522に挿入される。雌ねじ51
7の外側面には、脚部固定部材52の端部と嵌合する凹
部が形成される。雌ねじ517は、スリット522に沿
って移動可能である。ボルト512は雌ねじ517に螺
合される。ボルト512を回転することにより、本体固
定部材51の高さが調節できる。
【0020】本発明は、以上の実施例の他にも様々な形
態で実施できる。例えば、上述の実施例の特徴を組み合
わせても良い。また、本体固定部材51および脚部固定
部材52の形状および構造は、適用される表示装置10
に合わせて変更できる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明では、本体固定部
材51を設け、表示装置本体11を脚部固定部材52で
固定した。このため、地震などの振動が生じたときの表
示装置本体11の揺れを防止することができる。この結
果、本体11の接続部13、特にピン14の破損が防止
される。
【0022】また、脚部固定部材52に円弧状のスリッ
ト522を形成し、本体固定部材51をスリット522
に沿って移動可能としたために、表示装置本体11は回
転可能である。このため、通常使用時に不便は生じな
い。
【0023】さらに、本体固定部材51の高さを調節可
能としたために、多様な表示装置に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の固定部材50の構造
を示す図。
【図2】 図1の構造を側方から見た場合の図。
【図3】 図1の脚部固定部材52の詳細な構造を示す
図。
【図4】 図1の本体固定部材51の詳細な構造を示す
図。
【図5】 本発明の第2の実施例の本体固定部材51の
構造を示す図。
【図6】 本発明の第3の実施例の構造を示す図。
【図7】 図6の雌ねじ517の詳細な構造を示す図。
【図8】 従来の表示装置の固定部材の構造を示す図。
【図9】 図8の構造を側方から見た場合の図。
【図10】 図8の固定部材30の詳細な構造を示す
図。
【符号の説明】
10 表示装置 11 本体 12 脚部 13 接続部 14 ピン 30 固定部材 31 マジックテープ 32 切り欠け 33 部材 40 パーソナルコンピュータ 50 固定部材 51 本体固定部材 511 部材 512 ボルト 513 ナット 514 ナット 515 板部 516 雄ねじ 517 雌ねじ 52 脚部固定部材 521 切り欠け 522 スリット 53 マジックテープ 54 両面テープ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と脚部と前記本体および前記脚部を
    接続する接続部とを有する表示装置を平板上に固定する
    ための固定部材において、 前記表示装置の前記脚部を前記平板に固定する脚部固定
    部材と、 前記表示装置の前記本体と前記脚部固定部材の間に設け
    られ、前記表示装置の前記本体を前記脚部固定部材に固
    定する本体固定部材とを含むことを特徴とする固定部
    材。
  2. 【請求項2】 前記本体固定部材の高さが調節可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載の固定部材。
  3. 【請求項3】 前記本体固定部材が、 前記表示装置の前記本体の下面に取り付けられる取付部
    と、 一端が前記取付部に固定された雄ねじと、 前記雄ねじに螺合され、前記雄ねじを前記脚部固定部材
    に固定する雄ねじ固定手段とを含むことを特徴とする請
    求項2記載の固定部材。
  4. 【請求項4】 前記本体固定部材の前記取付部が、 上部と側部と下部とを有し、前記上部が前記表示装置の
    前記本体の下面に固定され、前記下部に前記雄ねじが取
    り付けられたコの字状部材を含むことを特徴とする請求
    項3記載の固定部材。
  5. 【請求項5】 前記雄ねじが前記脚部固定部材に設けら
    れた開口部に挿入され、 前記雄ねじ固定手段が、前記雄ねじに螺合されて前記脚
    部固定手段を挟持する一対のナットを含むことを特徴と
    する請求項3記載の固定部材。
  6. 【請求項6】 前記ボルト固定手段が、前記脚部固定手
    段に取り付けられた雌ねじを含むことを特徴とする請求
    項3記載の固定部材。
  7. 【請求項7】 前記表示装置の前記本体の回転に伴っ
    て、前記本体固定部材が移動可能であることを特徴とす
    る請求項1記載の固定部材。
  8. 【請求項8】 前記脚部固定部材が円弧状の開口部を有
    し、前記本体固定部材が当該開口部に係合し、前記本体
    固定部材が前記開口部に沿って移動可能であることを特
    徴とする請求項6記載の固定部材。
  9. 【請求項9】 前記脚部固定部材が上部と側部と下部と
    を含むコの字状を呈し、 前記脚部固定部材の前記上部が切り欠けを有し、 前記表示装置の前記脚部が、前記脚部固定部材の前記上
    部と前記下部の間に挿入され、 前記表示装置の前記接続部が、前記脚部固定部材の前記
    切り欠けに収容されることを特徴とする請求項1記載の
    固定部材。
  10. 【請求項10】 前記表示装置が電子機器に載置され、
    前記平板が該電子機器の上面を含むことを特徴とする請
    求項1記載の固定部材。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS605173U (ja) * 1983-06-22 1985-01-14 富士通株式会社 可動形交換機用キヤビネツトの固定構造
JPS63174487U (ja) * 1986-11-12 1988-11-11
JPH0396706A (ja) * 1989-09-08 1991-04-22 Koufu Nippon Denki Kk 転倒防止用部材

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