JPH09244256A - ウエハホルダ - Google Patents

ウエハホルダ

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JPH09244256A
JPH09244256A JP5295696A JP5295696A JPH09244256A JP H09244256 A JPH09244256 A JP H09244256A JP 5295696 A JP5295696 A JP 5295696A JP 5295696 A JP5295696 A JP 5295696A JP H09244256 A JPH09244256 A JP H09244256A
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JP
Japan
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wafer
stopper
leaf spring
positioning
holder
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JP5295696A
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Inventor
Makoto Tamai
誠 玉井
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Jeol Ltd
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Jeol Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハを歪ませずに移動不能に固定する
ことが可能なウエハホルダの提供。 【解決手段】 位置決め部材支持面3に開口するウエハ
収容孔4を有するホルダベース2と、ウエハ位置決め面
12が前記ウエハ収容孔4上端の外周部を塞ぐ状態で前
記位置決め部材支持面3に密着して支持されたウエハ位
置決め部材11と、前記ウエハ位置決め面12との間に
ウエハWを挟むウエハ支持面17を有し、前記ウエハ位
置決め面12に対して進退可能に前記ウエハ収容孔4内
に収容されたウエハ支持プレート16と、前記ウエハ支
持プレート16を前記ウエハ位置決め面12に向けて押
圧する板バネ21と、一端部がホルダベース2下面に連
結されるとともに他端部が前記ウエハ支持プレート16
に連結され、且つ、前記ウエハ位置決め面12に垂直な
方向の剛性が小さく且つ前記ウエハ位置決め面12に平
行な方向の剛性が高い薄板状のストッパ31とを備えた
ウエハホルダ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビーム装置や
イオンビーム装置においてウエハ(シリコンウエハ)を
機械的に保持するウエハホルダに関し、特に、高速度で
移動する移動ステージに支持されて使用される場合に適
したウエハホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前記ウエハホルダにおいて、電子
ビーム等で描画するウエハの処理面をビームに垂直にセ
ットできるようにした次の(J01)のウエハホルダが知
られている。 (J01)図4、図5に示すウエハホルダ 図4は従来のウエハホルダの説明図で、図4Aは正面断
面図で図4BのIVA−IVA線断面図、図4Bは前記図
4Aの矢印IVBから見た図である。図5は前記図4A
の矢印Vから見た図である。ウエハホルダ01は、上面
規制方法を採用したウエハホルダであり、ホルダベース
02を有している。ホルダベース02はウエハ収容孔0
3および必要な平面度に加工された位置決め部材支持面
04を有している。前記位置決め部材支持面04には、
ウエハ位置決め部材06のウエハ位置決め面(下面)0
7が密着するように固定されている。前記ウエハ位置決
め面07は必要な平面度に加工されている。前記ホルダ
ベース02の下面に支持された板バネ08は、前記ウエ
ハ収容孔03内に配置されたプレート09下面を上方に
押圧する。そして、プレート09上面に配置されたウエ
ハWは前記ウエハ位置決め面07に押圧される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
(前記(J01)の問題点)前記プレート09のウエハW
に接する面は平面度が必要である。したがって、剛性が
必要であり、質量も大きくなる。ところで、前記ウエハ
Wの描画処理等においては、高いスループット(処理速
度)が要求されるようになってきており、前記ウエハホ
ルダを支持する移動ステージの移動速度が高速になって
いる。この場合、前記プレート09に加わる加速度も大
きくなっており、前記大きな加速度により前記プレート
09はホルダベース02上で位置ずれし易くなってい
る。しかしながら、前記プレート09が加速度によりホ
ルダベース02上で位置ずれすると、ウエハWの荷電粒
子ビームによる描画位置ずれとなるので、許されない。
【0004】従来は、前記プレート09の位置ずれを防
止するためにプレート09に固定されたプレート位置固
定部材010を使用している。前記プレート位置固定部
材010は、回転可能に支持されたカム軸011、この
カム軸011に固定された偏心カム012、および前記
カム軸011に固定されたレバー013を有している。
前記レバー013を回転して、偏心カム012をホルダ
ベース02のウエハ収容孔03内周面に押し付けると、
その押圧面からの反力により偏心カム012を有するプ
レート位置固定部材010およびこれを支持するプレー
ト09は、前記押圧面から離れる方向(図4Aで右方
向)に押される。そして、前記プレート09は前記押圧
面と反対側にあるホルダベース02のウエハ収容孔03
内周面に押圧される。そして、前記ホルダベース02と
偏心カム02との押圧面およびホルダベース02とプレ
ート09との押圧面に生じる摩擦力を利用して、プレー
ト09の位置ずれを防止している。しかし、この方法で
は、偏心カム012をホルダベース02に押し付ける押
圧力の調節が難しく、前記押圧力が過大になり、ホルダ
ベース02が変形して、結局ウエハWに歪みを生じさせ
ることがあった。
【0005】本発明は、前述の事情に鑑み、下記の記載
内容を課題とする。 (O01)ウエハを歪ませずに移動不能に固定することが
可能なウエハホルダの提供。
【0006】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。ま
た、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
【0007】(本発明)前記課題を解決するために、本
発明のウエハホルダは、下記の要件を備えたことを特徴
とする、(A01)必要な平面度に加工された位置決め部
材支持面(3)と、前記位置決め部材支持面(3)に開
口するウエハ収容孔(4)と、前記位置決め部材支持面
(3)と反対側の板バネ支持面に設けられて前記ウエハ
収容孔(4)を挟んで対向する位置にそれぞれ配置され
た板バネ支持部(6,7)と、前記板バネ支持面に設け
られたストッパ支持部(8)とを有するホルダベース
(2)、(A02)必要な平面度に加工されたウエハ位置
決め面(12)を有し、前記ウエハ位置決め面(12)
が前記ウエハ収容孔(4)上端の外周部を塞ぐ状態で前
記位置決め部材支持面(3)に密着して支持されたウエ
ハ位置決め部材(11)、(A03)前記ウエハ位置決め
面(12)との間にウエハを挟むウエハ支持面(17)
を有し、前記ウエハ位置決め面(12)に対して進退可
能に前記ウエハ収容孔(4)内に収容されたウエハ支持
プレート(16)、(A04)前記板バネ支持部(6,
7)に両端が支持されるとともに中央部が前記ウエハ支
持プレート(16)の中央部に連結され、且つ、前記ウ
エハ支持プレート(16)を前記ウエハ位置決め面(1
2)に向けて押圧する板バネ(21)、(A05)一端部
が前記ストッパ支持部(8)に連結されるとともに他端
部が前記ウエハ支持プレート(16)に連結され、且
つ、前記ウエハ位置決め面(12)に垂直な方向の剛性
が小さく且つ前記ウエハ位置決め面(12)に平行な方
向の剛性が高い薄板状のストッパ(31)。
【0008】
【作用】次に、前述の特徴を備えた本発明の作用を説明
する。前述の特徴を備えた本発明のウエハホルダでは、
ホルダベース(8)の位置決め部材支持面(3)は必要
な平面度に加工されており、前記位置決め部材支持面
(3)にはホルダベース(8)のウエハ収容孔(4)の
開口が形成される。ウエハ位置決め部材(11)は、必
要な平面度に加工されたウエハ位置決め面(12)を有
する。前記ウエハ位置決め面(12)は、前記ウエハ収
容孔(4)上端の外周部を塞ぐ状態で前記位置決め部材
支持面(3)に密着して支持される。前記ウエハ収容孔
(4)には前記ウエハ位置決め面(12)の下方に、ウ
エハ(W)が収容され、ウエハ(W)の下面は前記ウエ
ハ収容孔(4)内に収容されたウエハ支持プレート(1
6)のウエハ支持面(17)によって支持される。前記
ウエハ支持プレート(16)は、前記ウエハ収容孔
(4)内で前記ウエハ位置決め面(12)に対して進退
可能である。
【0009】前記ホルダベース(2)の前記位置決め部
材支持面(3)と反対側の板バネ支持面には、前記ウエ
ハ収容孔(4)を挟んで対向する位置にそれぞれ板バネ
支持部(6,7)が配置されている。前記板バネ支持部
(6,7)に両端が支持され且つその中央部が前記ウエ
ハ支持プレート(16)の中央部に連結された板バネ
(21)は、前記ウエハ支持プレート(16)を前記ウ
エハ位置決め面(12)に向けて押圧する。前記ホルダ
ベース(2)は、前記位置決め部材支持面(3)と反対
側の板バネ支持面に設けられたストッパ支持部(8)を
有する。前記ストッパ支持部(8)に一端部が連結され
るとともに他端部が前記ウエハ支持プレート(16)に
連結された薄板状のストッパ(31)は、前記ウエハ位
置決め面(12)に垂直な方向の剛性が小さく且つ前記
ウエハ位置決め面(12)に平行な方向の剛性が高く形
成されている。
【0010】このため、前記薄板状のストッパ(31)
は、前記板バネ(21)が前記ウエハ支持プレート(1
6)を前記ウエハ位置決め面(12)に向けて押圧する
押圧力を減少させることなく、ウエハ位置決め面(1
2)に平行な方向の前記ウエハ支持プレート(16)の
移動を防止することができる。前記ウエハ位置決め面
(12)に平行な方向は、移動ステージに装着された場
合のウエハホルダの移動方向であるので、前記ストッパ
(31)は、ウエハホルダ(1)の高速な移動に伴って
ウエハ支持プレート(16)に大きな加速度および減速
度が作用しても、ウエハ支持プレート(16)の前記ウ
エハホルダ(1)上での移動を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に図面を参照しながら、本発明
のウエハホルダの実施の形態の例(実施例)を説明する
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。 (実施例)図1は本発明の実施例のウエハホルダの説明
図であり、図1Aは図1BのIA−IA線断面図、図1B
は前記図1Aの矢印IIから見た図である。図2は前記ウ
エハホルダの上面図で、前記図1の矢印IIから見た図で
ある。図3は前記図1のIII−III線断面図である。図1
〜2において、ウエハホルダ1は、ホルダベース2を有
している。ホルダベース2は、その上面に必要な平面度
に加工された位置決め部材支持面3および前記位置決め
部材支持面3に開口するウエハ収容孔4を有している。
前記位置決め部材支持面3と反対側の板バネ支持面(下
面)には、前記ウエハ収容孔4の外周部に円筒状突出部
5が設けられており、円筒状突出部5には前記ウエハ収
容孔4を挟んで対向する位置にそれぞれ板バネ支持部
6,7(図1B、図3参照)が設けられている。前記板
バネ支持部6,7(図3参照)は、前記円筒状突出部5
の他の部分よりも下方に突出して形成されている。
【0012】図3において、前記板バネ支持部6,7に
は、前記円筒状突出部5の内側面に形成された板バネ挿
入用スリット6a,7aが形成されている。前記板バネ挿
入用スリット6a,7aに板バネ(21、後述)を挿入し
た場合に板バネ(21、後述)はその中央部が上方に突
出するように形成されている。また図1において、前記
位置決め部材支持面3と反対側の板バネ支持面(下面)
には、ストッパ支持部8が設けられている。前記ウエハ
ホルダ1の上面には、前記下面のストッパ支持部8に対
応してボルト頭収容穴9が設けられており、前記ボルト
頭収容穴9と前記ストッパ支持部8との間にはボルト貫
通孔10が形成されている。
【0013】図2において、前記位置決め部材支持面3
には、半リング(円形リングの半分)状の一対のウエハ
位置決め部材11下面のウエハ位置決め面12(図1A
参照)がそれぞれ支持され、ネジ(図12参照)により
固定されている。ウエハ位置決め面12は必要な平面度
に加工されている。前記半リング状の一対のウエハ位置
決め部材11により、円形のビーム照射孔13が形成さ
れている。そして、ビーム照射孔13の外周部分のウエ
ハ位置決め面12は、前記ウエハ収容孔4の上端外周部
を塞いでいる。なお、前記一対の半リング状のウエハ位
置決め部材11を使用する代わりに1個の円形リング状
のウエハ位置決め部材を使用することが可能である。
【0014】前記ウエハ収容孔4内にはウエハWが収容
されており、ウエハWの上面は前記ウエハ位置決め面1
2に接して配置されている。ウエハWの下面はウエハ支
持プレート16のウエハ支持面(上面)17により支持
されている。前記ウエハ支持プレート16は前記ウエハ
収容孔4内で上下方向にスライド自在に収容されてお
り、ウエハ収容孔4上端の前記ウエハ位置決め面12に
対して進退可能である。
【0015】図3から分かるように、前記スリットの奥
側に行くに従って下方に傾斜する前記板バネ挿入用スリ
ット6a,7aには、長方形の板バネ21の長手方向の両
端部が、挿入されている。前記板バネ21は、湾曲して
形成されており、その両端部が、前記板バネ挿入用スリ
ット6a,7aに挿入された時、その中央部が上方に突出
するように湾曲するようになっている。前記板バネ21
の上方に突出する中央部は、前記ウエハ支持プレート1
6の下面を上方に押圧した状態となる。この状態で前記
板バネ21の中央部は前記ウエハ支持プレート16下面
の中央部にネジ22により保持されている。
【0016】図1において、ホルダベース2の前記ボル
ト貫通孔10を貫通する通しボルト26のボルト頭27
はボルト軸に垂直に延びる回り止め用突出部28を有し
ている。ボルト収容穴9には、前記回り止め用突出部2
8に係止して通しボルト26の回転を止める係止ネジ2
9が配置されている。前記ホルダベース2下面のストッ
パ支持部8には前記通しボルト26の下部が突出してい
る。この通しボルト26下部は薄板状のストッパ31の
一端部を前記ストッパ支持部8に押し付けるワッシャ3
2の貫通孔(図示せず)を貫通してナット33に螺合し
ている。前記ワッシャ32は図1Bに示すように略長方
形の板状のワッシャであり、前記ストッパ支持部8に設
けた下方に延びる回り止めピン34と係合可能である。
【0017】前記ナット33を締め付けると、ナット3
3とともにワッシャ32が上昇し、前記薄板状のストッ
パ31は前記ワッシャ32により前記ホルダベース2下
面のストッパ支持部8に押し付けられて固定される。前
記ストッパ支持部8に一端部が固定されたストッパ31
の他端部は、前記ウエハ支持プレート16下面の中心部
にネジ36で固定されている。なお図1Aから分かるよ
うに、前記ストッパ31の一端部の固定面(前記ストッ
パ31の一端部が押し付けられる前記ストッパ支持部8
の面)と他端部の固定面(前記ストッパ31の他端部が
固定される前記ウエハ支持プレート16下面)とは、同
一平面内に配置されるように設定されている。
【0018】(実施例の作用)前述の構成を備えた本発
明のウエハホルダ1の実施例では、薄板状のストッパ3
1は、前記板バネ21がウエハWをウエハ位置決め面1
2に押圧する押圧力の方向(図1で上方向)には剛性が
低いので、前記板バネ21の押圧力に悪影響を与えるこ
とはない。また、前記薄板状のストッパ31は、ウエハ
ホルダ1の移動方向(図1Aで左右方向および紙面に垂
直な方向)すなわち、ウエハ支持プレート16の位置ず
れが生じる方向の剛性が高い。したがって、ウエハホル
ダ1が高速で移動する際におおきな加速度および減速度
が前記ウエハ支持プレート16に作用しても、ウエハ支
持プレート16は前記ストッパ31の剛性によりウエハ
ホルダ1に固定された状態に保持され、ウエハホルダ1
上で移動することがない。
【0019】前記ホルダベース2の前記ボルト貫通孔1
0を貫通し、さらに薄板状のストッパ31の一端部を挟
み、ワッシャ32の貫通孔(図示せず)を順次貫通した
通しボルト26下部に螺合するナット33を締め付ける
際、ナット33から前記ワッシャ32に伝達される回転
力は、前記ストッパ支持部8に設けた下方に延びる回り
止めピン34に吸収される。従って、ストッパ31が回
転しないので、ストッパ31を介してウエハ支持プレー
ト16に望ましくない回転力が作用することを防止する
ことができる。
【0020】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)薄板状のストッパ31は複数設けることが可能
である。
【0021】
【発明の効果】前述の本発明のウエハホルダは、下記の
効果を奏することができる。 (E01)ウエハを歪ませずにホルダベースに移動不能に
固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明のウエハホルダの実施例1の説
明図で、図1Aはウエハホルダの正面断面図で図1Bの
IA−IA線断面図であり、図1Bは前記ウエハホルダの
下面図で前記図1Aの矢印IBから見た図である。
【図2】 図2は同実施例1のウエハホルダの上面図
で、前記図1Aの矢印IIから見た図である。
【図3】 図3はウエハホルダの側断面図で前記図1A
のIII−III線断面図である。
【図4】 図4は従来のウエハホルダの説明図で、図4
Aは正面断面図で図4BのIVA−IVA線断面図、図4
Bは前記図4Aの矢印IVBから見た図である。
【図5】 図5は前記図4Aの矢印Vから見た図であ
る。
【符号の説明】
2…ホルダベース、3…位置決め部材支持面、4…ウエ
ハ収容孔、6,7…板バネ支持部、8…ストッパ支持
部、11…ウエハ位置決め部材、12…ウエハ位置決め
面、16…ウエハ支持プレート、17…ウエハ支持面、
21…板バネ、31…ストッパ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とするウ
    エハホルダ、(A01)必要な平面度に加工された位置決
    め部材支持面と、前記位置決め部材支持面に開口するウ
    エハ収容孔と、前記位置決め部材支持面と反対側の板バ
    ネ支持面に設けられて前記ウエハ収容孔を挟んで対向す
    る位置にそれぞれ配置された板バネ支持部と、前記板バ
    ネ支持面に設けられたストッパ支持部とを有するホルダ
    ベース、(A02)必要な平面度に加工されたウエハ位置
    決め面を有し、前記ウエハ位置決め面が前記ウエハ収容
    孔上端の外周部を塞ぐ状態で前記位置決め部材支持面に
    密着して支持されたウエハ位置決め部材、(A03)前記
    ウエハ位置決め面との間にウエハを挟むウエハ支持面を
    有し、前記ウエハ位置決め面に対して進退可能に前記ウ
    エハ収容孔内に収容されたウエハ支持プレート、(A0
    4)前記板バネ支持部に両端が支持されるとともに中央
    部が前記ウエハ支持プレートの中央部に連結され、且
    つ、前記ウエハ支持プレートを前記ウエハ位置決め面に
    向けて押圧する板バネ、(A05)一端部が前記ストッパ
    支持部に連結されるとともに他端部が前記ウエハ支持プ
    レートに連結され、且つ、前記ウエハ位置決め面に垂直
    な方向の剛性が小さく且つ前記ウエハ位置決め面に平行
    な方向の剛性が高い薄板状のストッパ。
JP5295696A 1996-03-11 1996-03-11 ウエハホルダ Withdrawn JPH09244256A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016177159A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社オーク製作所 基板矯正治具を用いる露光装置、及び基板矯正治具

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