JPH0924356A - 掘削残土の処理方法とその処理装置 - Google Patents
掘削残土の処理方法とその処理装置Info
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- JPH0924356A JPH0924356A JP7175279A JP17527995A JPH0924356A JP H0924356 A JPH0924356 A JP H0924356A JP 7175279 A JP7175279 A JP 7175279A JP 17527995 A JP17527995 A JP 17527995A JP H0924356 A JPH0924356 A JP H0924356A
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- soil
- kneading
- excavated
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建設・土木工事現場で廃材として発生する掘
削残土のうち、そのままでは再利用できないコーン指数
4kg/cm2 未満の残土をプラスチック材とともに処
理することで、有用な土木材料として製品化する処理方
法とその装置を提供する。 【構成】 廃材として発生する掘削残土1のうち、その
ままでは再利用できないコーン指数4kg/cm2 未満
の掘削残土1aを熱風乾燥した後粉砕する工程Aと、選
別したプラスチック材を粉砕する工程Bと、上記両者を
混練溶融する工程Cと、更にこの混練溶融工程Cから得
られた溶融体を冷却固化させる工程Dとからなり、これ
らの処理工程を踏むことで有用な土木材料に改良する。
削残土のうち、そのままでは再利用できないコーン指数
4kg/cm2 未満の残土をプラスチック材とともに処
理することで、有用な土木材料として製品化する処理方
法とその装置を提供する。 【構成】 廃材として発生する掘削残土1のうち、その
ままでは再利用できないコーン指数4kg/cm2 未満
の掘削残土1aを熱風乾燥した後粉砕する工程Aと、選
別したプラスチック材を粉砕する工程Bと、上記両者を
混練溶融する工程Cと、更にこの混練溶融工程Cから得
られた溶融体を冷却固化させる工程Dとからなり、これ
らの処理工程を踏むことで有用な土木材料に改良する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設・土木工事現
場で廃材として発生する掘削残土のうち、圧密性が悪く
そのままでは再利用できない掘削残土の新規な処理方法
とその処理装置に関するものである。
場で廃材として発生する掘削残土のうち、圧密性が悪く
そのままでは再利用できない掘削残土の新規な処理方法
とその処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建設・土木工事現場で廃材として
発生する掘削残土は、その性質により施工性の良いもの
は道路の盛土材料あるいは土木構造物の裏込め材等とし
て直接再利用している。一方、施工性の悪い残土、例え
ば土質工学的指標で云うコーン指数4kg/cm2 未満
の掘削残土(通称、粘土と云われるもの)は、圧密性が
悪いので建設廃棄物処理場へ運搬処理している。上記の
ように運搬処理している残土は、その廃棄物処理場が手
狭になりその処理が困難になっている。そこで、掘削残
土を再利用できるように土質条件に応じた各種の処理技
術が開発されている。その1つの例に、特開平5ー60
053号公報に見るように、セメント系・石灰系安定材
により化学的に残土を固化する方法が知られている。
発生する掘削残土は、その性質により施工性の良いもの
は道路の盛土材料あるいは土木構造物の裏込め材等とし
て直接再利用している。一方、施工性の悪い残土、例え
ば土質工学的指標で云うコーン指数4kg/cm2 未満
の掘削残土(通称、粘土と云われるもの)は、圧密性が
悪いので建設廃棄物処理場へ運搬処理している。上記の
ように運搬処理している残土は、その廃棄物処理場が手
狭になりその処理が困難になっている。そこで、掘削残
土を再利用できるように土質条件に応じた各種の処理技
術が開発されている。その1つの例に、特開平5ー60
053号公報に見るように、セメント系・石灰系安定材
により化学的に残土を固化する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記セメント系・石灰
系安定材により残土を化学的に固化する技術は、確実に
残土を固化する機能を発揮するが、多量の石灰を使用す
るためコストが嵩むし、安定材を混合し固化するまでに
長時間を要する。その上、土との化学反応により残土中
に水酸化カルシウムが残るため土壌、地下水等をアルカ
リ汚染する問題点がある。さりとて、従来から行われて
いるような「粘土を太陽光線で乾燥」させる方法では、
水分を含むと再び粘土化する問題点がある。
系安定材により残土を化学的に固化する技術は、確実に
残土を固化する機能を発揮するが、多量の石灰を使用す
るためコストが嵩むし、安定材を混合し固化するまでに
長時間を要する。その上、土との化学反応により残土中
に水酸化カルシウムが残るため土壌、地下水等をアルカ
リ汚染する問題点がある。さりとて、従来から行われて
いるような「粘土を太陽光線で乾燥」させる方法では、
水分を含むと再び粘土化する問題点がある。
【0004】本発明は、上記従来の処理方法が持つ問題
点を解決すべくなされたもので、建設・土木工事現場で
廃材として発生する掘削残土のうち、圧密性が悪くその
ままでは再利用できない掘削残土について、水分を含ん
で粘土に戻らない新規な処理方法を提供することを目的
とする。
点を解決すべくなされたもので、建設・土木工事現場で
廃材として発生する掘削残土のうち、圧密性が悪くその
ままでは再利用できない掘削残土について、水分を含ん
で粘土に戻らない新規な処理方法を提供することを目的
とする。
【0005】また、本発明は再利用できない掘削残土
を、新規な処理方法により盛土材料等に利用できるよう
にするにあたり、高品質のものが得られ且つ効率のよい
掘削残土の処理方法とその処理装置を提供することを目
的とする。
を、新規な処理方法により盛土材料等に利用できるよう
にするにあたり、高品質のものが得られ且つ効率のよい
掘削残土の処理方法とその処理装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本発明の請求項1記載の掘削残土の処理方法は、圧密性
が悪く再利用できない掘削残土を熱風乾燥させた後に粉
砕し、上記粉砕残土とプラスチック材とを混練・溶融さ
せて溶融体となし、上記溶融体を冷却固化させることを
特徴とするものである。
本発明の請求項1記載の掘削残土の処理方法は、圧密性
が悪く再利用できない掘削残土を熱風乾燥させた後に粉
砕し、上記粉砕残土とプラスチック材とを混練・溶融さ
せて溶融体となし、上記溶融体を冷却固化させることを
特徴とするものである。
【0007】又、本発明の請求項2記載の掘削残土の処
理方法は、圧密性が悪く再利用できない掘削残土を熱風
乾燥させる工程と、この後上記乾燥残土を粉砕する工程
と、上記粉砕後の残土とプラスチック材片とを定比率の
もとに加熱手段を備えたスクリュー押出し機に送り込み
混練・溶融する混練・溶融押出し工程と、上記混練・溶
融押出し工程によって得られた溶融体を冷却固化させる
工程とからなることを特徴とするものである。
理方法は、圧密性が悪く再利用できない掘削残土を熱風
乾燥させる工程と、この後上記乾燥残土を粉砕する工程
と、上記粉砕後の残土とプラスチック材片とを定比率の
もとに加熱手段を備えたスクリュー押出し機に送り込み
混練・溶融する混練・溶融押出し工程と、上記混練・溶
融押出し工程によって得られた溶融体を冷却固化させる
工程とからなることを特徴とするものである。
【0008】又、本発明の請求項3記載の掘削残土の処
理装置は、圧密性が悪く再利用できない掘削残土を熱風
乾燥させる乾燥手段と、上記乾燥残土を粉砕する粉砕手
段と、上記粉砕後の残土とプラスチック材片とを各々の
スクリューフィーダーにより所定比率のもとに加熱手段
を備えたスクリュー押出し機に送り込み、このスクリュ
ー押出し機で混練・溶融する混練・溶融押出し手段と、
上記混練・溶融押出し手段によって得られた溶融体を冷
却固化させる冷却手段と、を具備してなることを特徴と
するものである。
理装置は、圧密性が悪く再利用できない掘削残土を熱風
乾燥させる乾燥手段と、上記乾燥残土を粉砕する粉砕手
段と、上記粉砕後の残土とプラスチック材片とを各々の
スクリューフィーダーにより所定比率のもとに加熱手段
を備えたスクリュー押出し機に送り込み、このスクリュ
ー押出し機で混練・溶融する混練・溶融押出し手段と、
上記混練・溶融押出し手段によって得られた溶融体を冷
却固化させる冷却手段と、を具備してなることを特徴と
するものである。
【0009】上記のように、再利用できない掘削残土に
ついての処理方法は、先ず、建設・土木工事現場で廃材
として発生する掘削残土のうち、圧密性が悪くそのまま
では再利用できない掘削残土だけを集めて熱風乾燥させ
る。この後に、上記乾燥残土を粉砕して粉砕残土とす
る。別に用意したプラスチック材片と上記粉砕残土とを
混練・溶融したのち冷却固化させる。これにより、従来
再利用できなかった掘削残土の品質・土質の改良がなさ
れ、水分を含んでも粘土に戻らないようにして盛土材と
しての活用の道が開かれた。
ついての処理方法は、先ず、建設・土木工事現場で廃材
として発生する掘削残土のうち、圧密性が悪くそのまま
では再利用できない掘削残土だけを集めて熱風乾燥させ
る。この後に、上記乾燥残土を粉砕して粉砕残土とす
る。別に用意したプラスチック材片と上記粉砕残土とを
混練・溶融したのち冷却固化させる。これにより、従来
再利用できなかった掘削残土の品質・土質の改良がなさ
れ、水分を含んでも粘土に戻らないようにして盛土材と
しての活用の道が開かれた。
【0010】続いて、上記圧密性の悪い残土の処理方法
をより詳細に説明する。先ず、建設・土木工事によって
生ずる掘削残土を、その性質の良し悪しについて選別す
る。その選別基準は、例えば、土質工学的指標で云うコ
ーン指数4kg/cm2 以上のものは埋め戻し等の土木
材料として再利用し、コーン指数4kg/cm2 未満の
掘削残土は圧密性が悪く、本発明の残土処理物として採
用する。上記コーン指数4kg/cm2 未満の残土は、
通常30wt%以上の水分を含有する泥状・塑性・半固
体状の残土であり、このものをを乾燥すべく、固形化す
る水分率、例えば、5wt%以下になるまで乾燥する。
その後、粉砕工程にて粒径で40mm以下になるように
粉砕する。一方、PETボトルやプラスチック包装材等
の各種熱可塑性のプラスチック材又はその廃棄物を材質
毎に分類(選別)し、残土の粒径と同様40mm以下に
なるように破砕する。次に固化した残土と破砕されたプ
ラスチック材を所定比率で混合し、加熱手段を有するス
クリュー押出し機による混練・溶融押出し手段に供給す
る。スクリュー押出し機に供給されたプラスチック材
は、その溶融温度以上の温度でスクリュー押出し機によ
り混練・溶融される。続いて、排出されるプラスチック
溶融物に被覆された粒体残土を空冷あるいは水冷にて冷
却固化し、必要な場合は更に粉砕することにより、盛土
材等の有用な土木材料を得ることができる。
をより詳細に説明する。先ず、建設・土木工事によって
生ずる掘削残土を、その性質の良し悪しについて選別す
る。その選別基準は、例えば、土質工学的指標で云うコ
ーン指数4kg/cm2 以上のものは埋め戻し等の土木
材料として再利用し、コーン指数4kg/cm2 未満の
掘削残土は圧密性が悪く、本発明の残土処理物として採
用する。上記コーン指数4kg/cm2 未満の残土は、
通常30wt%以上の水分を含有する泥状・塑性・半固
体状の残土であり、このものをを乾燥すべく、固形化す
る水分率、例えば、5wt%以下になるまで乾燥する。
その後、粉砕工程にて粒径で40mm以下になるように
粉砕する。一方、PETボトルやプラスチック包装材等
の各種熱可塑性のプラスチック材又はその廃棄物を材質
毎に分類(選別)し、残土の粒径と同様40mm以下に
なるように破砕する。次に固化した残土と破砕されたプ
ラスチック材を所定比率で混合し、加熱手段を有するス
クリュー押出し機による混練・溶融押出し手段に供給す
る。スクリュー押出し機に供給されたプラスチック材
は、その溶融温度以上の温度でスクリュー押出し機によ
り混練・溶融される。続いて、排出されるプラスチック
溶融物に被覆された粒体残土を空冷あるいは水冷にて冷
却固化し、必要な場合は更に粉砕することにより、盛土
材等の有用な土木材料を得ることができる。
【0011】
【作用】本発明の請求項1による掘削残土の処理方法に
よると、掘削残土をプラスチック材にて被覆処理して固
形化するので、多量の水分に晒されても再度泥化・粘土
化しない。
よると、掘削残土をプラスチック材にて被覆処理して固
形化するので、多量の水分に晒されても再度泥化・粘土
化しない。
【0012】又、本発明の請求項2の掘削残土の処理方
法によると、定比率のもとに掘削残土とプラスチック材
とをスクリュー押出し機に送り込み混練・溶融されるか
ら、高品質の掘削残土を効率良く製造できる。
法によると、定比率のもとに掘削残土とプラスチック材
とをスクリュー押出し機に送り込み混練・溶融されるか
ら、高品質の掘削残土を効率良く製造できる。
【0013】又、本発明の請求項3の掘削残土の処理装
置によると、そのままでは再利用できない掘削残土をプ
ラスチック材と各々のスクリューフィーダーにより定比
率のもとに加熱手段を備えたスクリュー押出し機に送り
込み混練・溶融することで盛土材料等に適した高品質の
掘削残土を連続して製造処理できる。従って、多量の残
土処理を実用レベルで実施できるので、粘土に戻らず施
工性を充分に確保できる材料を多量に使用する道路の盛
土材料あるいは土木構造物の裏込め材等として供給でき
る。
置によると、そのままでは再利用できない掘削残土をプ
ラスチック材と各々のスクリューフィーダーにより定比
率のもとに加熱手段を備えたスクリュー押出し機に送り
込み混練・溶融することで盛土材料等に適した高品質の
掘削残土を連続して製造処理できる。従って、多量の残
土処理を実用レベルで実施できるので、粘土に戻らず施
工性を充分に確保できる材料を多量に使用する道路の盛
土材料あるいは土木構造物の裏込め材等として供給でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る掘削残土の処
理方法とその処理装置の第1の実施の形態につき、図面
により具体的に説明する。図1は本発明の処理方法の概
略を示す残土処理のフローシートであり、図2は本発明
の掘削残土の処理方法とその処理装置を示す図である。
理方法とその処理装置の第1の実施の形態につき、図面
により具体的に説明する。図1は本発明の処理方法の概
略を示す残土処理のフローシートであり、図2は本発明
の掘削残土の処理方法とその処理装置を示す図である。
【0015】本発明に係わる残土の処理方法を、図1の
フローシートにより説明する。先ず、建設・土木工事現
場で廃材として発生する掘削残土のうち、そのままでは
再利用出来ない「残土の分別」(イ)を行う。次に、こ
の「残土の分別」(イ)の結果得られた残土を熱風で
「乾燥」(ロ)させるとともに適度の大きさに「粉砕」
(ハ)する。またプラスチック廃棄物についても「プラ
スチック廃棄物の分別」(ニ)を行う。次に、この「プ
ラスチック廃棄物の分別」(ニ)の結果得られたプラス
チック廃棄物を適度の大きさに「破砕」(ホ)する。上
記両者(残土の粉砕物とプラスチック廃棄物の破砕物)
を「混合」(ヘ)して「混練・溶融」(ト)したのち
「冷却・固化」(チ)させる。この冷却・固化された再
利用可能な残土を適度の大きさに「粉砕」(リ)するこ
とで残土の処理方法が完結する。
フローシートにより説明する。先ず、建設・土木工事現
場で廃材として発生する掘削残土のうち、そのままでは
再利用出来ない「残土の分別」(イ)を行う。次に、こ
の「残土の分別」(イ)の結果得られた残土を熱風で
「乾燥」(ロ)させるとともに適度の大きさに「粉砕」
(ハ)する。またプラスチック廃棄物についても「プラ
スチック廃棄物の分別」(ニ)を行う。次に、この「プ
ラスチック廃棄物の分別」(ニ)の結果得られたプラス
チック廃棄物を適度の大きさに「破砕」(ホ)する。上
記両者(残土の粉砕物とプラスチック廃棄物の破砕物)
を「混合」(ヘ)して「混練・溶融」(ト)したのち
「冷却・固化」(チ)させる。この冷却・固化された再
利用可能な残土を適度の大きさに「粉砕」(リ)するこ
とで残土の処理方法が完結する。
【0016】上記残土の処理方法によると、掘削残土を
プラスチック材にて被覆処理して固形化する処理手法が
確立されたから、多量の水分に浸されても再度泥化・粘
土化せず、施工性を充分に確保できる材料が生成でき
る。従って、再利用不可能であった掘削残土の再利用が
図れる。又、プラスチック廃棄物を利用すれば、この廃
棄物の再利用も合理的に促せる作用効果がある。
プラスチック材にて被覆処理して固形化する処理手法が
確立されたから、多量の水分に浸されても再度泥化・粘
土化せず、施工性を充分に確保できる材料が生成でき
る。従って、再利用不可能であった掘削残土の再利用が
図れる。又、プラスチック廃棄物を利用すれば、この廃
棄物の再利用も合理的に促せる作用効果がある。
【0017】続いて、図2に示す掘削残土の処理工程と
その処理装置100を説明する。建設・土木工事現場で
廃材として発生する掘削残土のうち、そのままでは再利
用できない掘削残土の乾燥・粉砕工程Aと、プラスチッ
ク廃棄物の破砕工程Bと、これらの混合及び混練・溶融
押出し工程Cと、溶融混合物の冷却固化工程D及び粉砕
工程Eとから構成されている。
その処理装置100を説明する。建設・土木工事現場で
廃材として発生する掘削残土のうち、そのままでは再利
用できない掘削残土の乾燥・粉砕工程Aと、プラスチッ
ク廃棄物の破砕工程Bと、これらの混合及び混練・溶融
押出し工程Cと、溶融混合物の冷却固化工程D及び粉砕
工程Eとから構成されている。
【0018】上記残土の乾燥・粉砕工程Aは、建設・土
木工事現場で廃材として発生する掘削残土1をその土質
によって分別し、例えばコーン指数4kg/cm2 以上
の残土1bは道路盛土材料等に再利用する。その他の施
工性の悪い(コーン指数4kg/cm2 以下)の残土1
aは、コンベア2により若干下り勾配に懸架した筒長の
回転胴式乾燥炉(乾燥手段)3に送り込まれる。ここ
で、残土1aは、回転胴式乾燥炉3内に圧送される15
0〜200℃の熱風と、この胴内を約30分から1時間
程度のゆっくりした移動とによる乾燥工程で、水分率5
%前後に乾燥され、コンベア4に排出される。上記コン
ベア4に排出された乾燥した残土(残土固形物)1a
は、このコンベア4にて粉砕機(粉砕手段)5のホッパ
ーに送り込まれ、この粉砕機5によって適度な粒径、例
えば40mm以下に粉砕される。
木工事現場で廃材として発生する掘削残土1をその土質
によって分別し、例えばコーン指数4kg/cm2 以上
の残土1bは道路盛土材料等に再利用する。その他の施
工性の悪い(コーン指数4kg/cm2 以下)の残土1
aは、コンベア2により若干下り勾配に懸架した筒長の
回転胴式乾燥炉(乾燥手段)3に送り込まれる。ここ
で、残土1aは、回転胴式乾燥炉3内に圧送される15
0〜200℃の熱風と、この胴内を約30分から1時間
程度のゆっくりした移動とによる乾燥工程で、水分率5
%前後に乾燥され、コンベア4に排出される。上記コン
ベア4に排出された乾燥した残土(残土固形物)1a
は、このコンベア4にて粉砕機(粉砕手段)5のホッパ
ーに送り込まれ、この粉砕機5によって適度な粒径、例
えば40mm以下に粉砕される。
【0019】一方、プラスチック廃棄物の破砕工程B
は、先ず回収されたプラスチック廃棄物6を原料の熱可
塑性樹脂の種類によって分別し、一種類若しくは数種類
混合して破砕機(破砕手段)7に送る。数種類混合する
場合には、その融点ができる限り近い種類同士を選ぶ方
が、処理工程上において望ましい。例えば、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、ABS樹脂等の150℃未満の低融
点物質とポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル、
ポリウレタン等の150℃以上の高融点物質に分けるこ
とも一つの分別方法である。そして、破砕機7により上
記残土固形物1aと同様に40mm以下に破砕される。
は、先ず回収されたプラスチック廃棄物6を原料の熱可
塑性樹脂の種類によって分別し、一種類若しくは数種類
混合して破砕機(破砕手段)7に送る。数種類混合する
場合には、その融点ができる限り近い種類同士を選ぶ方
が、処理工程上において望ましい。例えば、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、ABS樹脂等の150℃未満の低融
点物質とポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル、
ポリウレタン等の150℃以上の高融点物質に分けるこ
とも一つの分別方法である。そして、破砕機7により上
記残土固形物1aと同様に40mm以下に破砕される。
【0020】続いて、上記残土固形物1aとプラスチッ
ク廃棄物6との混合及び混練・溶融押出し工程Cを説明
する。先ず、残土固形物1aと破砕後のプラスチック廃
棄物Pをそれぞれ混合するスクリューフィーダー8,9
に送る。ここで、スクリューの回転数により一定量に計
量され、スクリュー押出し機10のホッパーに供給され
る。上記両物質の混合比率は、スクリューフィーダー
8,9での吐出量により調節可能であり、残土固形物を
プラスチック溶融物で被覆するために容積比(残土固形
物/プラスチック破砕物)=2以下であることが好まし
い。容積比が2より大きい場合には、残土固形物をプラ
スチック溶融物で充分被覆することができず、混練後に
残土固形物が単独に残る可能性があるため、好ましくは
2以下、更に好ましくは1.5以下が望ましい。
ク廃棄物6との混合及び混練・溶融押出し工程Cを説明
する。先ず、残土固形物1aと破砕後のプラスチック廃
棄物Pをそれぞれ混合するスクリューフィーダー8,9
に送る。ここで、スクリューの回転数により一定量に計
量され、スクリュー押出し機10のホッパーに供給され
る。上記両物質の混合比率は、スクリューフィーダー
8,9での吐出量により調節可能であり、残土固形物を
プラスチック溶融物で被覆するために容積比(残土固形
物/プラスチック破砕物)=2以下であることが好まし
い。容積比が2より大きい場合には、残土固形物をプラ
スチック溶融物で充分被覆することができず、混練後に
残土固形物が単独に残る可能性があるため、好ましくは
2以下、更に好ましくは1.5以下が望ましい。
【0021】混練・溶融押出しを行うスクリュー押出し
機(混練・溶融押出し手段)10は、押出しスクリュー
10aと加熱手段、例えばヒーターを備えたシリンダ1
0bから構成されており、シリンダ10bの加熱温度は
フィード部からメタリング部にかけて熱可塑性樹脂の融
点により温度勾配を付けて設定するのが好ましい。例え
ば、融点220℃のときは、+50℃の270℃に設定
する。また、スクリュー10aの回転数は熱可塑性樹脂
の種類や吐出量によって任意に設定する。
機(混練・溶融押出し手段)10は、押出しスクリュー
10aと加熱手段、例えばヒーターを備えたシリンダ1
0bから構成されており、シリンダ10bの加熱温度は
フィード部からメタリング部にかけて熱可塑性樹脂の融
点により温度勾配を付けて設定するのが好ましい。例え
ば、融点220℃のときは、+50℃の270℃に設定
する。また、スクリュー10aの回転数は熱可塑性樹脂
の種類や吐出量によって任意に設定する。
【0022】溶融混合物の冷却固化工程Dは、スクリュ
ー押出し機10の終端から排出される溶融混合物がコン
ベア11にて粉砕機12に送られる間に、空冷あるいは
水冷される。上記固化物は、粉砕工程Eの粉砕機(粉砕
手段)12にて任意の大きさに粉砕され、有用な土木材
料として再利用されるものとなる。この成形体は単独で
も、又、アスファルトガラ、コンクリートガラから得ら
れるリサイクル砕石材、あるいは施工性の良い残土等に
混入し増量材のようにして用いることができる。
ー押出し機10の終端から排出される溶融混合物がコン
ベア11にて粉砕機12に送られる間に、空冷あるいは
水冷される。上記固化物は、粉砕工程Eの粉砕機(粉砕
手段)12にて任意の大きさに粉砕され、有用な土木材
料として再利用されるものとなる。この成形体は単独で
も、又、アスファルトガラ、コンクリートガラから得ら
れるリサイクル砕石材、あるいは施工性の良い残土等に
混入し増量材のようにして用いることができる。
【0023】以上、本実施の形態によると次のよう効果
を奏することができる。まず、本発明による掘削残土の
処理方法によると、そのままでは再利用できない掘削残
土をプラスチック廃棄物と混練溶融することでプラスチ
ック廃棄物により掘削残土を被覆・固形化し、盛土材料
等に適した品質に改良する処理が連続して生成できる。
従って、掘削残土を再び盛土材料等に再利用できる上、
プラスチック廃棄物の再利用も合理的に図れる効果が得
られる。
を奏することができる。まず、本発明による掘削残土の
処理方法によると、そのままでは再利用できない掘削残
土をプラスチック廃棄物と混練溶融することでプラスチ
ック廃棄物により掘削残土を被覆・固形化し、盛土材料
等に適した品質に改良する処理が連続して生成できる。
従って、掘削残土を再び盛土材料等に再利用できる上、
プラスチック廃棄物の再利用も合理的に図れる効果が得
られる。
【0024】更に、本発明による掘削残土の処理装置に
よると、再利用できない掘削残土をプラスチック廃棄物
と混練溶融することでプラスチック廃棄物により掘削残
土を被覆して固形化し、盛土材料等に適した高品質なも
のに改良する処理装置が提供できる。特に、残土処理が
スクリューフィーダー8,9により所定の容積比になる
よう高品質に混合されるとともに、加熱手段を備えたス
クリュー押出し機10で混練・溶融押出しが連続処理さ
れるから、混練・溶融の処理時間も一定時間となるほ
か、多量の残土処理が実施できるし、処理された残土の
品質が均一になる。更に、掘削残土とプラスチック廃棄
物との容積比が1でも高い混練作用が得られる効果があ
る。また、プラスチック廃棄物の有効活用も同時に可能
である。
よると、再利用できない掘削残土をプラスチック廃棄物
と混練溶融することでプラスチック廃棄物により掘削残
土を被覆して固形化し、盛土材料等に適した高品質なも
のに改良する処理装置が提供できる。特に、残土処理が
スクリューフィーダー8,9により所定の容積比になる
よう高品質に混合されるとともに、加熱手段を備えたス
クリュー押出し機10で混練・溶融押出しが連続処理さ
れるから、混練・溶融の処理時間も一定時間となるほ
か、多量の残土処理が実施できるし、処理された残土の
品質が均一になる。更に、掘削残土とプラスチック廃棄
物との容積比が1でも高い混練作用が得られる効果があ
る。また、プラスチック廃棄物の有効活用も同時に可能
である。
【0025】本発明による掘削残土の処理方法及びその
処理装置100は、上記実施の形態に限定されず、各工
程に使用されている各処理手段を変更できること勿論で
ある。例えば、冷却固化工程Dでの溶融体の冷却固化物
がすでに適宜な大きさに粉砕されておれば、最後の粉砕
工程Eを省略できる。また、プラスチック廃棄物に限定
されず、通常の未使用なプラスチック材を採用してもよ
く、この場合は予め種類別に選別され、且つ粒径40m
m以下のプラスチック材片に破砕されたものを提供する
ことで、プラスチック材の破砕工程Bが省略できる。
処理装置100は、上記実施の形態に限定されず、各工
程に使用されている各処理手段を変更できること勿論で
ある。例えば、冷却固化工程Dでの溶融体の冷却固化物
がすでに適宜な大きさに粉砕されておれば、最後の粉砕
工程Eを省略できる。また、プラスチック廃棄物に限定
されず、通常の未使用なプラスチック材を採用してもよ
く、この場合は予め種類別に選別され、且つ粒径40m
m以下のプラスチック材片に破砕されたものを提供する
ことで、プラスチック材の破砕工程Bが省略できる。
【0026】更に、図3に示すように、残土固形物1a
とプラスチック廃棄物Pとの混合及び混練・溶融押出し
工程Cに、バッチ式の混練・溶融装置200を採用して
もよい。このバッチ式の混練・溶融装置200は、ホッ
パー201内に残土固形物1aとプラスチック廃棄物P
とを投入し、加熱手段にて加熱しつつ混練・溶融する。
上記溶融混合物は、ホッパー201の下部に備える開閉
部材203の開口操作により、溶融混合物の冷却固化工
程Dへと送り出される。その他は、第一の実施の形態と
同一構成であり、この第二の実施の形態においても、上
記第一の実施の形態のスクリュー押出し機10による場
合と同様の機能が得られる。特に、上記バツチ式は、混
練・溶融装置200をコンパクトに構成できる効果があ
る。しかし、高品質な混練・溶融の処理能力にはやや劣
るから、余り品質を問わない時には低コストに処理でき
る効果がある。
とプラスチック廃棄物Pとの混合及び混練・溶融押出し
工程Cに、バッチ式の混練・溶融装置200を採用して
もよい。このバッチ式の混練・溶融装置200は、ホッ
パー201内に残土固形物1aとプラスチック廃棄物P
とを投入し、加熱手段にて加熱しつつ混練・溶融する。
上記溶融混合物は、ホッパー201の下部に備える開閉
部材203の開口操作により、溶融混合物の冷却固化工
程Dへと送り出される。その他は、第一の実施の形態と
同一構成であり、この第二の実施の形態においても、上
記第一の実施の形態のスクリュー押出し機10による場
合と同様の機能が得られる。特に、上記バツチ式は、混
練・溶融装置200をコンパクトに構成できる効果があ
る。しかし、高品質な混練・溶融の処理能力にはやや劣
るから、余り品質を問わない時には低コストに処理でき
る効果がある。
【0027】
【効果】以上詳述したように、本発明の請求項1による
ときは、掘削残土をプラスチック材にて被覆処理して固
形化するので、多量の水分に晒されても再度泥化・粘土
化しない。更に、本発明請求項2の処理方法によると、
定比率のもとにスクリュー押出し機に送り込み混練・溶
融されるから、高品質の掘削残土が得られる。従って、
掘削残土を再び盛土材料等に再利用できる効果がある。
ときは、掘削残土をプラスチック材にて被覆処理して固
形化するので、多量の水分に晒されても再度泥化・粘土
化しない。更に、本発明請求項2の処理方法によると、
定比率のもとにスクリュー押出し機に送り込み混練・溶
融されるから、高品質の掘削残土が得られる。従って、
掘削残土を再び盛土材料等に再利用できる効果がある。
【0028】そして、本発明の請求項3に記載の掘削残
土の処理装置によると、そのままでは再利用できない掘
削残土をプラスチック材と各々のスクリューフィーダー
により定比率のもとに加熱手段を備えたスクリュー押出
し機に送り込み混練・溶融するから、盛土材料等に適し
た高品質の掘削残土を連続して製造できる効果がある。
更に、あらゆる建設・土木工事で発生する多量の残土処
理を実用レベルで連続処理できるから、粘土に戻らず施
工性を充分に確保できる材料を多量に使用する道路の盛
土材料あるいは土木構造物の裏込め材等の用途として、
高品質に改良された掘削残土を供給できる効果がある。
しかして、資源の有効活用が図れるとともに、自然環境
の保全にも広く寄与できる効果がある。
土の処理装置によると、そのままでは再利用できない掘
削残土をプラスチック材と各々のスクリューフィーダー
により定比率のもとに加熱手段を備えたスクリュー押出
し機に送り込み混練・溶融するから、盛土材料等に適し
た高品質の掘削残土を連続して製造できる効果がある。
更に、あらゆる建設・土木工事で発生する多量の残土処
理を実用レベルで連続処理できるから、粘土に戻らず施
工性を充分に確保できる材料を多量に使用する道路の盛
土材料あるいは土木構造物の裏込め材等の用途として、
高品質に改良された掘削残土を供給できる効果がある。
しかして、資源の有効活用が図れるとともに、自然環境
の保全にも広く寄与できる効果がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図で、残土処
理のフローシート図である。
理のフローシート図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図で、処理方
法とその装置を示す図である。
法とその装置を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す図で、混練・
溶融押出し手段を示す正面図である。
溶融押出し手段を示す正面図である。
1 掘削残土 1a,1b 残土 2,4,11 コンベア 3 乾燥炉 5,12 粉砕機 7 破砕機 6,P プラスチック廃棄物 8,9 スクリューフィーダー 10 スクリュー押出し機 A 乾燥・粉砕工程 B 破砕工程 C 混練・溶融押出し工程 D 冷却固化工程 E 粉砕工程 100 処理装置 200 バッチ式の混練・溶融装
置
置
Claims (3)
- 【請求項1】 圧密性が悪く再利用できない掘削残土を
熱風乾燥させた後に粉砕し、上記粉砕残土とプラスチッ
ク材とを混練・溶融させて溶融体となし、上記溶融体を
冷却固化させることを特徴とする掘削残土の処理方法。 - 【請求項2】 圧密性が悪く再利用できない掘削残土を
熱風乾燥させる工程と、この後上記乾燥残土を粉砕する
工程と、上記粉砕後の残土とプラスチック材片とを定比
率のもとに加熱手段を備えたスクリュー押出し機に送り
込み混練・溶融する混練・溶融押出し工程と、上記混練
・溶融押出し工程によって得られた溶融体を冷却固化さ
せる工程とからなることを特徴とする掘削残土の処理方
法。 - 【請求項3】 圧密性が悪く再利用できない掘削残土を
熱風乾燥させる乾燥手段と、上記乾燥残土を粉砕する粉
砕手段と、上記粉砕後の残土とプラスチック材片とを各
々のスクリューフィーダーにより所定比率のもとに加熱
手段を備えたスクリュー押出し機に送り込み、このスク
リュー押出し機で混練・溶融する混練・溶融押出し手段
と、上記混練・溶融押出し手段によって得られた溶融体
を冷却固化させる冷却手段と、を具備してなることを特
徴とする掘削残土の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7175279A JPH0924356A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 掘削残土の処理方法とその処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7175279A JPH0924356A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 掘削残土の処理方法とその処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0924356A true JPH0924356A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15993356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7175279A Pending JPH0924356A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 掘削残土の処理方法とその処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0924356A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002301457A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-15 | Nkk Corp | 廃棄物処理方法 |
JP2009520481A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-05-28 | ソレイン セッチニ アムビエンテ スカ ソシエタ ペル アチオニ | 都市の固形廃棄物の処理物の一体的なサイクルから、生物学的に安定化された森林地帯基材を得る方法 |
JP2009530078A (ja) * | 2006-03-15 | 2009-08-27 | エムシーディー テクノロジー リミティド | 粉砕装置 |
JP2011256678A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Asami Seisakusho:Kk | 土質改良方法及びそれに用いる土質改良装置 |
-
1995
- 1995-07-11 JP JP7175279A patent/JPH0924356A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002301457A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-15 | Nkk Corp | 廃棄物処理方法 |
JP2009520481A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-05-28 | ソレイン セッチニ アムビエンテ スカ ソシエタ ペル アチオニ | 都市の固形廃棄物の処理物の一体的なサイクルから、生物学的に安定化された森林地帯基材を得る方法 |
JP2009530078A (ja) * | 2006-03-15 | 2009-08-27 | エムシーディー テクノロジー リミティド | 粉砕装置 |
JP2013066891A (ja) * | 2006-03-15 | 2013-04-18 | Mcd Technology Ltd | 粉砕装置 |
JP2011256678A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Asami Seisakusho:Kk | 土質改良方法及びそれに用いる土質改良装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |