JPH09242677A - ポンプ装置 - Google Patents

ポンプ装置

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Publication number
JPH09242677A
JPH09242677A JP8049747A JP4974796A JPH09242677A JP H09242677 A JPH09242677 A JP H09242677A JP 8049747 A JP8049747 A JP 8049747A JP 4974796 A JP4974796 A JP 4974796A JP H09242677 A JPH09242677 A JP H09242677A
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JP
Japan
Prior art keywords
pump
passage
discharge
annular groove
return passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP8049747A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Okubo
好夫 大久保
Toshiaki Hori
俊明 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP8049747A priority Critical patent/JPH09242677A/ja
Publication of JPH09242677A publication Critical patent/JPH09242677A/ja
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプ内部のエアを迅速かつ確実に排出す
る。ポンプ内部にエアが残留することによるポンプ性能
の低下を防止する。 【解決手段】 吐出側環状溝27の上部に、リターン通
路53と連通するバイパス通路54を設け、その通路5
4にニードルバルブ55を設ける。リターン通路53は
燃料タンク2に接続する。ポンプ始動時にニードルバル
ブ55をポンプ外部から開操作し、吐出側環状溝27の
上部とリターン通路53を連通させる。吐出側環状溝2
7にあるエアは、バイパス通路54とリターン通路53
を通ってポンプ外部に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の燃料噴射
装置の燃料加圧用ポンプ等に用いられるポンプ装置に関
し、とりわけ、吐出通路にエア排出構造を設けたポンプ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のポンプ装置として、例えば実開
平2−92073号公報に示されるようなアキシャルプ
ランジャポンプが案出されている。このポンプ装置(ア
キシャルプランジャポンプ)は、駆動軸の端部に斜板が
一体に設けられる一方で、ハウジング内のこの斜板に対
応する位置に複数個のプランジャが進退自在に配設さ
れ、駆動軸の回転に伴って斜板が揺動回転すると、複数
個のプランジャが斜板で順次押圧されて突出と後退を繰
り返し、各プランジャが突出する際にシリンダ穴内に吸
い入れた作動液をつづくプランジャの後退動作時に吐出
するようになっている。そして、各プランジャから吐出
された作動液は各プランジャに対応する吐出チェック弁
を通過した後に合流され、そこからポンプ外部へと送り
出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のポンプ装置の場合、ポンプハウジング内の作動液の
通路が複雑に屈曲した構造になり易いため、出荷時や補
修直後にポンプを始動する際に通路内のエアを完全に抜
くことが難しく、このときエアが通路内部に残留する
と、ポンプ始動時の昇圧遅れや、吐出流量の低下、ばら
つき、さらには脈圧や異音の発生等を招来し易くなると
いう不具合がある。
【0004】そこで本発明は、ポンプ内部の残留エアを
迅速かつ確実に抜くことができるようにして、安定した
ポンプ性能を得ることのできるポンプ装置を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するための手段として、駆動軸の回転によって加圧
された作動液を吐出通路を介して外部装置へ吐出するポ
ンプ装置において、前記ポンプ内の吐出通路の上部から
貯留タンクへ向かって分岐するリターン通路を設けると
共に、このリターン通路に開操作で前記吐出通路と前記
貯留タンクを連通する開閉バルブを設けるようにした。
ポンプ始動時には、開閉バルブを開くことによって吐出
通路内のエアをリターン通路を通して貯留タンクに排出
することができる。
【0006】また、前記開閉バルブはニードルバルブに
よって構成するようにしても良い。この場合には、吐出
通路とリターン通路の連通開口面積を無段階に自由に調
整することができる。
【0007】さらにまた、前記加圧される作動液は燃料
であっても良い。この場合、エアを抜く際にエアと共に
若干の燃料が吐出通路から抜け出るが、抜け出る先はリ
ターン通路であるため燃料のポンプ外部への漏出の心配
はない。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0009】この実施の形態は、自動車の燃料噴射装置
の燃料加圧用のポンプに、本発明にかかるポンプ装置と
してのアキシャルプランジャポンプ1を適用したもの
で、図1に示すように、燃料タンク2から供給ポンプ3
を介して低圧状態で供給されたガソリン等の燃料(作動
液)をこのアキシャルプランジャポンプ1によって所定
の圧力に加圧してインジェクター4に供給し、その燃料
をインジェクター4でエンジンのシリンダ(図示せ
ず。)内に噴射すると共に、余剰燃料をインジェクター
4からポンプ1の吸入通路5に戻すようになっている。
【0010】このアキシャルプランジャポンプ1は、ポ
ンプハウジング6が凹部7を有するハウジング本体8
と、その前端部に取り付けられるフロントカバー9とか
ら成り、ハウジング本体8の凹部7内には、後述するポ
ンプ機能ブロック60が固定されている。また、フロン
トカバー9には、駆動軸13がニードルベアリング及び
メタルベアリングから成るラジアル軸受14,15を介
して支持されており、この駆動軸13のハウジング6内
に臨む側の端部には、その端面が軸線に対して所定角度
に傾斜した斜板16が一体に形成され、ハウジング6の
外部に突出する側の端部には、エンジンのカムシャフト
(図示せず。)と結合するためのカップリング17が設
けられている。
【0011】前記ポンプ機能ブロック60は、複数個の
プランジャ19を軸方向に沿って収容するシリンダブロ
ック11と、吸入チェック弁24及び吐出チェック弁2
5を収容するバルブブロック10とに軸方向で分割さ
れ、これらのブロック10,11が重合状態で両ブロッ
ク10,11の中央部を貫通するボルト12によってハ
ウジング6の底部に固定されている。尚、シリンダブロ
ック11は硬度の高いの鉄系の金属材料によって形成さ
れ、バルブブロック10はアルミ材料によって形成され
ている。
【0012】このうち、シリンダブロック11には、軸
方向に沿ったシリンダ孔18が周方向等間隔に複数個設
けられ、この各シリンダ孔18にプランジャ19とその
プランジャ19を斜板16方向に付勢するためのスプリ
ング32とが収容されるが、各シリンダ孔18の底壁は
バルブブロック10の端面によって構成されるようにな
っている。つまり、シリンダブロック11とバルブブロ
ック10とは、バルブブロック10の端面が各シリンダ
孔18の底壁を構成するように分割されている。そし
て、シリンダブロック11に収容される各プランジャ1
9は、その頂部面に半球状の凹部20が形成され、この
凹部20に後述するシュー21が回動可能に嵌合保持さ
れている。
【0013】他方、バルブブロック10には、シリンダ
ブロック11の各シリンダ孔18に連通する複数個の吸
入ポート22と吐出ポート23が形成されており、各吸
入ポート22には吸入チェック弁24が、また、各吐出
ポート23には吐出チェック弁25が夫々設けられてい
る。このうち吸入ポート22は、対応するシリンダ孔1
8からバルブブロック10の軸方向に沿って形成され、
バルブブロック10の背面において、ハウジング本体8
の底壁内面に形成された吸入側環状溝26に連通し、こ
の環状溝26を介してハウジング本体8の吸入通路5に
連通している。これに対して、前記吐出ポート23は、
対応するシリンダ孔18からバルブブロック10の径方
向外側に放射状に形成され、バルブブロック10の外周
面に形成された吐出側環状溝27に連通し、この環状溝
27を介してハウジング本体8の吐出通路28に連通し
ている。したがって、各プランジャ19がシリンダ孔1
8内で進退動作した場合には、吸入側環状溝26を介し
て各シリンダ孔18内に作動液が吸い入れられ、その作
動液が吐出側環状溝27を通して吐出通路28に送り出
される。
【0014】尚、図中29は、吸入通路5のうちの図示
しない吸入配管接続口と前記吸入側環状溝26の間に設
けられて、吸入圧を一定低圧に維持する低圧レギュレー
タであり、この低圧レギュレータ29のドレンポート3
0は戻し配管31を通して燃料タンク2に連通してい
る。また、33は、吐出側環状溝27に接続された脈圧
防止用のアキュムレータ、34は、吐出圧センサであ
り、35は、高圧レギュレータである。
【0015】一方、駆動軸13に形成された斜板16の
端面には、円盤状の補助プレート38が相対回転可能に
取り付けられている。この補助プレート38はその中央
部にボス39が設けられ、このボス39が、斜板16の
端面中央に形成された支持穴40に相対回転可能に嵌入
されている。そして、この補助プレート38のシリンダ
ブロック11側の端面には、硬度が高く、摩擦係数の小
さいスラストプレート41がボルト42によって回転可
能に取り付けられ、このスラストプレート41に前記各
プランジャ19に嵌合保持されたシュー21が摺動自在
に当接するようになっている。各プランジャ19は前述
のように斜板16方向にスプリング付勢されているた
め、各シュー21はこのプランジャ19の付勢力を受け
て常時スラストプレート41に押し付けられている。ま
た、フロントカバー9の斜板16の背面位置には荷重支
持フランジ43が設けられており、この荷重支持フラン
ジ43と斜板16の間、及び、斜板16と補助プレート
38の間には、ニードルベアリングから成るスラスト軸
受44a,44bが介装されている。このスラスト軸受
44a,44bは、補助プレート38がプランジャ19
から受ける反力のうちの軸方向成分をフロントカバー9
の荷重支持フランジ43に支持させるためのものであ
り、プランジャ19から受ける反力の径方向成分は、補
助プレート38のボス39と駆動軸13の支持穴40と
の嵌合部によって支持されるようになっている。
【0016】また、前記補助プレート38の外周縁部に
は、ハウジング6の駆動軸支持部の周域から斜板16の
周域にかけてを覆う金属製のベローズ45の一端が密閉
状態で接合されている。そして、このベローズ45の他
端側は環状の取付フランジ46に同様に密閉状態で接合
されており、この取付フランジ46の外周縁部がハウジ
ング本体8とフロントカバー9の接合部間に介装され、
ボルト47によってフロントカバー9と共にハウジング
本体8に結合されている。そして、前記ベローズ45に
囲繞された駆動軸周域の空間には所定粘度の潤滑液が封
入されている。つまり、ベローズ45は、ハウジング6
の内部を、シリンダブロック11からの漏出作動液(燃
料)で満たされる作動液室48と、潤滑液で満たされる
潤滑液室49とに隔成している。また、ベローズ45は
予め補助プレート38と取付フランジ46とに溶接され
一体化されており、このアキシャルプランジャポンプ1
の製造時には、一つのユニットとしてハウジング6に組
付けられる。
【0017】ところで、前記ハウジング本体8の凹部7
の底壁上部には、この凹部7内(作動液室48)と前記
低圧レギュレータ29のドレーンポート30を連通する
リターン通路53が形成されている。このリターン通路
53は、シリンダ孔18とプランジャ19との摺動隙間
等から作動液室48内に漏出した作動液を燃料タンク2
に戻すためのもので、凹部7の底壁上部から斜め上方に
延出してドレーンポート30に連通している。そして、
このリターン通路53の途中には、リターン通路53と
吐出側環状溝27の最上部とを連通するバイパス通路5
4が略直交して設けられており、このバイパス通路54
には、開閉バルブとしてのねじ調整式のニードルバルブ
55が配設されている。このニードルバルブ55は、そ
の基端の操作部56がハウジング本体8の外部に突出し
ており、この操作部56を作業者がポンプ外部から適宜
回転させることにより、ニードル先端57を無段階に進
退調整できるようになっている。そして、このニードル
バルブ55は、図3に拡大して示すようにニードル先端
57を流出ポート58に密接・離反させてバイパス通路
54を開閉するようになっており、ニードル先端57を
流出ポート58から離反させることによって吐出側環状
溝27の上部をリターン通路53と連通させるようにな
っている。尚、バイパス通路54は、出荷時や補修直後
にポンプ運転を開始する場合にのみ開かれ、通常のポン
プ運転時にはニードルバルブ55によって閉じられてい
る。また、ニードルバルブ55の基部側の周域にはオイ
ルシール59が配設され、ニードルバルブ55の周域か
らの作動液の漏出をこのオイルシール59によって防止
するようになっている。
【0018】以上の構成において、エンジンの始動によ
って駆動軸13が回転すると、駆動軸13と一体の斜板
16が回転し、これにより、補助プレート38がベロー
ズ45に回転を阻止されて斜板16と相対回転しつつこ
の斜板16と一体に揺動(首振り)する。そして、こう
して補助プレート38が揺動すると、スラストプレート
41とそれに摺接するシュー21を介してシリンダブロ
ック11上のプランジャ19が順次進退動作を繰り返
し、ポンプ作用が連続的に為されるようになる。このと
き、燃料タンク2から供給ポンプ3を介して吸入通路5
に供給された作動液(燃料)は、吸入通路5の途中にお
いて低圧レギュレータ29で設定低圧に調圧された後、
吸入側環状溝26、吸入ポート22、吸入チェック弁2
4を順次介してシリンダ孔18に吸い入れられ、ここで
プランジャ19によって加圧された後にシリンダ孔18
から吐出チェック弁25、吐出ポート23、吐出側環状
溝27、吐出通路28を順次通ってインジェクター4へ
と供給され、インジェクター4で使用された作動液の余
剰分は吸入通路5へと戻される。
【0019】また、出荷時や補修直後にポンプ運転を開
始する場合には、作業者がニードルバルブ55をポンプ
外部から回転調整してニードル先端57を流出ポート5
8から離反させる。こうして、ニードル先端57を流出
ポート58から離反させると、バイパス通路54が開い
て吐出側環状溝27の上部がリターン通路53と連通
し、この状態でポンプ運転が開始されると、ポンプ内の
エアは吐出側環状溝27からインジェクター4側に押し
出されると共に、バイパス通路54、リターン通路5
3、ドレーンポート30を順次通過してポンプ外部の燃
料タンク2に排出される。そして、吐出側環状溝27に
作動液が送られてくると、バイパス通路54内にはエア
と共に作動液も流入してくるが、この作動液はリターン
通路53とドレーンポート30を順次通過して燃料タン
ク2へと戻される。そして、このような運転が所定時間
続けられると、ポンプ内部に存在しているエアは燃料タ
ンク3内に完全に排出されることとなり、こうしてエア
の排出が完了したところで作業者がニードルバルブ55
でバイパス通路54を閉じて、エア抜きのための作業を
終了する。
【0020】このアキシャルプランジャポンプ1におい
ては、ニードルバルブ55の開操作によって吐出側環状
溝27の上部をそれよりも鉛直方向上方に位置されるリ
ターン通路53に連通させることができるため、ポンプ
内部のエア抜きを極めて効率よく行うことができる。し
たがって、ポンプ内の残留エアを迅速かつ確実に抜くこ
とができ、その結果、エアの残留に起因したポンプ始動
時の昇圧遅れや、吐出流量の低下やばらつき、脈圧、異
音の発生等の問題を解消することができる。
【0021】また、吐出側環状溝27からのエアの排出
先は燃料タンク2につながるリターン通路53であるた
め、作動液がエアと共にポンプ外部に漏出する心配がな
い。また、扱う作動液がガソリン等の燃料であるため、
ポンプ内部のエアをそのまま大気中に排出すると、エア
中の蒸発燃料が大気中に放出されることとなるが、この
アキシャルプランジャポンプ1の場合、ポンプ内部のエ
アは燃料タンク2内に排出されるため、排出エア中の蒸
発燃料は必ず燃料タンク2内のキャニスターを通過する
こととなり、そのために蒸発燃料が大気中に直接放出さ
れるといった問題も生じないので安全にエア抜き作業を
行うことができる。
【0022】尚、以上の実施の形態ではアキシャルプラ
ンジャ型のポンプ装置について説明したが、本発明にか
かるポンプ装置は、アキシャルプランジャ型に限らずラ
ジアルプランジャ型等の他のタイプのものであっても良
い。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、ポンプ内の吐出
通路の上部から貯留タンクへ向かって分岐するリターン
通路を設けると共に、このリターン通路に開操作で吐出
通路と貯留タンクを連通する開閉バルブを設けたため、
ポンプ始動時に、開閉バルブを開くことによってポンプ
内のエアを迅速かつ確実にリターン通路に排出すること
ができ、その結果、ポンプ内のエアの残留に起因したポ
ンプ始動時の昇圧遅れや、吐出流量の低下やばらつき、
脈圧、異音の発生等が起こらなくなり、ポンプ性能が安
定する。
【0024】また、前記開閉バルブをニードルバルブで
構成した場合には、吐出通路とリターン通路の連通開口
面積を無段階に自由に調整することができる。
【0025】さらに加圧される作動液を燃料とした場合
には、ポンプ内のエアを抜く際に、液体の燃料や蒸発燃
料が大気中に直接放出されることがないので、安全にエ
ア抜き作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態を示す断面図。
【図2】同実施の形態を示す図1のA−A線に沿う断面
図。
【図3】同実施の形態を示す図1のB部分の拡大断面
図。
【符号の説明】 1…アキシャルプランジャポンプ(ポンプ装置)、 2…燃料タンク(貯留タンク)、 13…駆動軸、 27…吐出側環状溝(吐出通路)、 53…リターン通路、 55…ニードルバルブ(開閉バルブ)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸の回転によって加圧された作動液
    を吐出通路を介して外部装置へ吐出するポンプ装置にお
    いて、前記ポンプ内の吐出通路の上部から貯留タンクへ
    向かって分岐するリターン通路を設けると共に、このリ
    ターン通路に開操作で前記吐出通路と前記貯留タンクを
    連通する開閉バルブを設けたことを特徴とするポンプ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記開閉バルブをニードルバルブによっ
    て構成したことを特徴とする請求項1に記載のポンプ装
    置。
  3. 【請求項3】 加圧される作動液は、燃料であることを
    特徴とする請求項1または2に記載のポンプ装置。
JP8049747A 1996-03-07 1996-03-07 ポンプ装置 Pending JPH09242677A (ja)

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JP8049747A JPH09242677A (ja) 1996-03-07 1996-03-07 ポンプ装置

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JP8049747A JPH09242677A (ja) 1996-03-07 1996-03-07 ポンプ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102330650A (zh) * 2011-10-10 2012-01-25 苏州洁宝机械有限公司 一种实现高效能三缸精细陶瓷柱塞泵的方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102330650A (zh) * 2011-10-10 2012-01-25 苏州洁宝机械有限公司 一种实现高效能三缸精细陶瓷柱塞泵的方法

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