JPH09242190A - 構造物とその支承装置 - Google Patents

構造物とその支承装置

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JPH09242190A
JPH09242190A JP5149396A JP5149396A JPH09242190A JP H09242190 A JPH09242190 A JP H09242190A JP 5149396 A JP5149396 A JP 5149396A JP 5149396 A JP5149396 A JP 5149396A JP H09242190 A JPH09242190 A JP H09242190A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、構造物の支承構造に係り、更に詳
しくは、温度差によって伸縮量に差が生じる複数の分離
した構成物を有する構造物に関し、内部応力の発生を防
止する構造物を提供するものである。 【解決手段】 支承体2と、該支承体2に支承される被
支承体1と、前記支承体2と被支承体1との間の複数の
支点に設けられる支承装置5,6とからなり、前記支承
装置5,6のうち少なくとも1箇所の支承装置6が、被
支承体1の伸縮移動を許容する非拘束の支承装置6であ
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物の支承構造
に係り、更に詳しくは、温度差によって伸縮量に差が生
じる複数の分離した構成物を有する構造物とその支承装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図7に示すように、アー
チ状トラス構造の大スパン屋根等の上部構成物1と、こ
れとは分離されて該上部構成物を支承する鉄筋コンクリ
ート製の下部構成物2とでなる構造物3において、その
支承構造は、上部構成物1における水平力等の力をすみ
やかに下部構成物2に伝達させるため、当該上部構成物
1と下部構成物2とを一体化すべくピン等の支承装置で
固定・連結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記上
部構成物1は温度変位量が大きく、下部構成物2が温度
変位が小さい場合に、前記ピンなどの支承装置には、移
動差による変位量(δ1−δ2=δ3)を固定手段である
ピンで抑えるために、構造物3に大きな内部応力が発生
する。
【0004】例えば、図8に示すように(この図では、
温度が上昇した例として示されているが、温度が下がる
ことも同じなので説明は両者について行う)、鉄筋コン
クリート製の下部構成物と、鉄骨トラス屋根の上部構成
物1をピンの支承で固定・連結した場合において、アー
チ鉄骨パイプがφ1m×16mm(厚さ)で、そのスパ
ンが100mで、四隅の柱が1500mm角のRCのと
き、温度差が10℃ある場合、上部構成物1の両端部を
緊張しているタイバー4において伸縮が生じて(ある断
面形では約3.2mm)応力が作用する(約88to
n)。よって、ピン支持されて上部構成物の両端部が固
定されているので、上部構成物及び下部構成物の内部応
力が大きくなると共に、上部構成物の上下方向への変位
が大きくなってしまう。
【0005】このように、支承装置に大きな応力が掛か
るのは構成物にとって好ましくないのであるが、支承部
分を拘束しない構成にして全くフリーとすることは、上
部構成物1の地震および風等の水平外力による水平移動
を拘束できないので不可能である。
【0006】このように、従来の上部構成物と下部構成
物とが分離した構造物の支承装置には、温度差による伸
縮量の違いから生じる内部応力発生の点において解決す
べき課題を有していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る構造物の上
記課題を解決するための要旨は、支承体と、該支承体に
支承される被支承体と、前記支承体と被支承体との間の
複数の支点に設けられる支承装置とからなり、前記支承
装置のうち少なくとも1箇所の支承装置が、被支承体の
伸縮移動を許容する非拘束の支承装置であることに存す
る。
【0008】また、本発明に係る構造物の要旨は、支承
体と、該支承体に支承される被支承体と、前記支承体と
被支承体との間の複数の支点に設けられる支承装置とか
らなり、前記支承装置が前記被支承体の両端で対にして
設けられ、少なくとも対の片側の支承装置が被支承体の
伸縮移動を許容する非拘束の支承装置であることであ
る。
【0009】前記非拘束の支承装置が、支承体に固定さ
れる底部材と該底部材の周囲から立設された反力壁とで
なる反力受部材と、前記反力壁との間に間隙を有して前
記底部材に移動自在に載置されるとともに被支承体の端
部に連結される支持部材と、前記反力壁と支持部材の側
面との間隙に設けられる制動手段とからなることであ
る。
【0010】本発明に係る構造物の支承装置の要旨は、
支承体と該支承体に支承される被支承体との間に配設さ
れる支承装置であって、前記支承体に固定される底部材
と該底部の周囲から立設された反力壁とでなる反力受部
材と、前記反力壁との間に間隙を有して前記底部材に移
動自在に載置されるとともに被支承体の端部に連結され
る支持部材と、前記反力壁と支持部材の側面との間隙に
設けられる制動手段とからなることである。
【0011】前記制動手段が、移動速度の遅いときには
小さい抵抗力を発揮し、移動速度の速いときには大きい
抵抗力を発揮するものであること、;そして、具体的に
はオイルダンパであること、;又はオイルダンパとコイ
ルスプリングとの組合せでなることである。
【0012】また、前記支持部材が、2分割体でなりそ
の一方が被支承体の端部に連結され、前記2分割体の間
に球面対偶手段が設けられていること、;前記反力受部
材の底部材と支持部材との間にテフロンシートが敷設さ
れ、前記支持部材が摺動自在にされていることである。
【0013】本発明に係る構造物によれば、支承体と被
支承体とにおいて温度差が生じた場合に、前記被支承体
が支承体よりも伸縮しても、被支承体の端部に連結され
た非拘束の支承装置により支点位置が拘束されずに移動
可能となって、伸縮方向に逃げることができるので、内
部応力の増大を防止することができる。また、温度差が
少なくても支承体と被支承体との線膨張率の違いによる
伸縮量の差が生じた場合でも同じである。
【0014】また、本発明の構造物の支承装置によれ
ば、支持部材が反力受部材の反力壁の間で移動可能とな
り、更に、制動手段で支持部材の高速移動には強く抵抗
し、その一方で、低速移動には極めて弱く抵抗するの
で、温度変化による支持部材の移動は低速なのでその移
動がスムーズであるとともに、地震力等による高速の移
動には大きい支持力を発揮するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る実施形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。なお、理解容易の
ために、従来例に対応する部分には従来例と同一符号を
付けて説明する。
【0016】本発明の第1実施例は、図1に示すよう
に、アーチ状大スパンの鉄骨トラス屋根で被支承体であ
る上部構成物1と、鉄筋コンクリート製の支承体である
下部構成物2と、前記構成物1,2との間に設置される
支承装置5,6とでなる構造物7である。
【0017】そして、前記支承装置5,6のうち、支承
装置5は従来と同様のピン支持構造であって、上部構成
物1の一端部を水平方向に移動不可能に拘束するもので
ある。
【0018】一方、前記支承装置6は、本発明に係る非
拘束の支承装置である。この非拘束の支承装置6の一構
成例は、図3乃至図4に示すような、構成となってい
る。
【0019】即ち、前記支承体である下部構成物2の上
端部2aに、平坦な底部材8と該底部材8の周囲から一
体に立設された反力壁9とでなる、枡形の反力受部材1
0を固定する。
【0020】前記反力壁9の内壁面との間に間隙を有し
て前記底部材8に載置されるとともに被支承体の上部構
造体1の端部1aに連結される支持部材11を設ける。
【0021】前記支持部材11は、上部構成物1の端部
1aに連結され下面に半円形の凹部を有した上部ブロッ
ク11aと、上部に半円球体11bを一体に有した下部
ブロック11cとからなる。
【0022】前記上部ブロック11aの凹部と前記下部
ブロック11cの半円球11bとが嵌合して、球面対偶
手段となっている。
【0023】また、前記反力受部材10の底部材9の上
面と、前記下部ブロック11cの下面との間には、スム
ーズな滑動を得るために、例えば、テフロンシート14
が敷設され、前記底部材9に載置された下部ブロック1
1cが摺動自在となっている。なお、前記スムーズな滑
動を得るためのものとしては、前記テフロンシート14
に限らず、例えば、ステンレス,ボールベアリング等が
ある。
【0024】次に、図3乃至図4に示すように、反力受
部材10の反力壁9と支持部材11の下部ブロック11
cとの間の間隙には、制動手段たるオイルダンパ12
が、水平方向に於ける前後・左右に各々設けられてい
る。該オイルダンパ12のピストン片側端部と下部ブロ
ック11cとの当接部では、下部ブロック11cの水平
面内の自由移動に対応すべく、摺接自在となっている。
【0025】また、上部構成物1の端部1a及び支持部
材11が過度に移動しないように規制すべく、コイルス
プリング13も反力壁9に反力を取って前後・左右に併
用して設けられている。このコイルスプリング13の代
わりにゴム等を使用しても良く、後述の第2実施例で説
明する。
【0026】前記オイルダンパ12は、図5に示すよう
に、オリフィス型ダンパである。このダンパは、シリン
ダの断面積a1よりも小さな断面積a2で短い通路のオリ
フィスにより、ピストンの移動速度が速いと、大きな抵
抗力Fが働く。該抵抗力Fは、次式で表される。
【0027】F=(p1−p2)・a1={(a1)3/(α・a
2)2}・(γ/2g)・(v1)2ここにおいて、p1,p2
オリフィス両側の圧力、γはオイルの比重、gは重力、
1はピストンの移動速度、αは流量係数である。よっ
て、図6に示すように、抵抗力Fがピストン速度の2乗
に比例して大きくなる。
【0028】このような、オイルダンパ12で代表され
る制動手段により、アーチ状の上部構成物1の端部1a
の温度変化による水平方向の移動または地震時における
水平方向の移動に対して、遅い速度の移動には小さい抵
抗力を発揮し、速い速度の移動には大きい抵抗力を発揮
するものである。
【0029】よって、本発明の支承装置6を、図1乃至
図2に示すように、被支承体である上部構成物1の対配
置の脚部の少なくとも片側に設けることで、被支承体1
と支承体2とにおいて温度差が、例えば、10℃あって
も、反力受部材10の底部材8上で、下部ブロック11
cと上部ブロック11aを介して上部構成物1の端部1
aが自由に水平方向に移動でき、アーチ状の上部構成物
1が上方に膨らんだりする等の変形が防止され、内部応
力の発生を防止できるものである。
【0030】また、上記温度変化による脚部、即ち端部
1aの水平方向の移動速度は遅いので、オイルダンパ1
2の抵抗力が弱く、スムーズに端部1aが移動できる。
また、地震のような瞬間的な移動の場合には、前記オイ
ルダンパ12の抵抗力が強く作用するので、水平方向の
支持力が伝達される。前記端部1aの移動量が大きい場
合には、コイルスプリング13によって規制するもので
ある。
【0031】このようにして、本発明の構造物は、非拘
束の支承装置を具備することで、温度差による内部応力
の生じない、若しくは極めて小さくできるものとなるの
である。
【0032】本発明の第2実施例は、上部構成物1の端
部1aの全てに支承装置6を設けることである。また、
本発明の第3実施例は、制動手段として、オイルダンパ
12に代わって、反力受部材10の反力壁9と下部ブロ
ック11cとの間に、移動速度の遅いときには小さい抵
抗力を発揮し、移動速度の速いときには大きい抵抗力を
発揮するような合成ゴムを用いるものである。このよう
な支承装置によっても、本発明の構造物を得ることがで
きる。
【0033】更に、第1実施例におけるオイルダンパ1
2の配置について、この例に限定することなく、図4に
おいて、下部ブロック11cの対角線上の四隅部に配置
しても同様の作用・効果が得られるものである。
【0034】このほか、第1実施例における端部1aと
支持部材11の上部ブロック11aとを一体化して、支
持部材を半円球体11b,下部ブロック11cのみとす
ることもできる。また、前記端部1aと支持部材11と
を、場合によっては一体とすることもできる。更に、支
承装置6における反力受部材10を、支承体2の上部か
ら延設して一体化したものでも良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る構造
物は、支承体と、該支承体に支承される被支承体と、前
記支承体と被支承体との間の複数の支点に設けられる支
承装置とからなり、前記支承装置のうち少なくとも1箇
所の支承装置が、被支承体の伸縮移動を許容する非拘束
の支承装置であることなので、被支承体の端部の移動が
非拘束となって温度差による内部応力の生じない構造物
にすることができると言う優れた効果を奏する。
【0036】本発明に係る支承装置は、支承体と該支承
体に支承される被支承体との間に配設される支承装置で
あって、前記支承体に固定される底部材と該底部材の周
囲から立設された反力壁とでなる反力受部材と、前記反
力壁との間に間隙を有して前記底部材に移動自在に載置
されるとともに被支承体の端部に連結される支持部材
と、前記反力壁と支持部材の側面との間隙に設けられる
制動手段とからなるので、制動手段によって支持部材の
移動が規制される非拘束の支承装置が得られると言う優
れた効果を奏する。
【0037】前記制動手段が、移動速度の遅いときには
小さい抵抗力を発揮し、移動速度の速いときには大きい
抵抗力を発揮するものであるので、温度変化による被支
承体の移動に対しては小さく抵抗し被支承体の端部が自
由に移動し拘束されないので、被支承体に内部応力が生
じなくなると言う優れた効果を奏する。
【0038】前記支承装置の支持部材が、2分割体でな
りその一方が被支承体の端部に連結され、前記2分割体
の間に球面対偶手段が設けられているので、被支承体の
温度変化による変形が3次元的に変形しても、反力受部
材の底部材と支持部材との摺接移動がスムーズになると
言う優れた効果を奏する。
【0039】前記反力受部材の底部材と支持部材との間
にテフロンシートが敷設され、前記支持部材が摺動自在
にされているので、被支承体の端部の移動がスムーズに
なると言う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る構造物の概略構成を
示す正面図である。
【図2】同本発明の第1実施例に係る構造物の平面図で
ある。
【図3】同本発明の第1実施例に係る構造物の被支承体
の端部と、支承装置の構造を示す縦断面図である。
【図4】同本発明の第1実施例に係る支承装置の平面図
である。
【図5】制動手段としてのオイルダンパの概略構成図で
ある。
【図6】同制動手段としてのオイルダンパの、移動速度
と抵抗力との関係を示す特性曲線図である。
【図7】従来例に係る構造物の温度変化による移動量を
示す説明図である。
【図8】同従来例に係る構造物の温度変化による移動量
を示す平面図である。
【符号の説明】
1 被支承体としての上部構成物、 1a 端部、 2,2a 支承体としての下部構成物、 3 構造物、 4 タイバー、 5 拘束する支承装置、 6 非拘束の支承装置、 7 第1実施例の構造物、 8 底部材、 9 反力壁、 10 反力受部材、 11 支持部材、 11a 上部ブロック、 11b 半円球体、 11c 下部ブロック、 12 オイルダンパ、 13 コイルバネ、 14 テフロンシート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 敏勝 東京都中央区京橋1−7−1 戸田建設株 式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支承体と、該支承体に支承される被支承
    体と、前記支承体と被支承体との間の複数の支点に設け
    られる支承装置とからなり、前記支承装置のうち少なく
    とも1箇所の支承装置が、被支承体の伸縮移動を許容す
    る非拘束の支承装置であることを特徴とする構造物。
  2. 【請求項2】 支承体と、該支承体に支承される被支承
    体と、前記支承体と被支承体との間の複数の支点に設け
    られる支承装置とからなり、前記支承装置が前記被支承
    体の両端で対にして設けられ、少なくとも対の片側の支
    承装置が被支承体の伸縮移動を許容する非拘束の支承装
    置であることを特徴とする構造物。
  3. 【請求項3】 非拘束の支承手段が、支承体に固定され
    る底部材と該底部材の周囲から立設された反力壁とでな
    る反力受部材と、前記反力壁との間に間隙を有して前記
    底部材に移動自在に載置されるとともに被支承体の端部
    に連結される支持部材と、前記反力壁と支持部材の側面
    との間隙に設けられる制動手段とからなることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の構造物。
  4. 【請求項4】 支承体と該支承体に支承される被支承体
    との間に配設される支承装置であって、前記支承体に固
    定される底部材と該底部材の周囲から立設された反力壁
    とでなる反力受部材と、前記反力壁との間に間隙を有し
    て前記底部材に移動自在に載置されるとともに被支承体
    の端部に連結される支持部材と、前記反力壁と支持部材
    の側面との間隙に設けられる制動手段とからなることを
    特徴とする構造物の支承装置。
  5. 【請求項5】 制動手段が、移動速度の遅いときには小
    さい抵抗力を発揮し、移動速度の速いときには大きい抵
    抗力を発揮するものであることを特徴とする請求項4に
    記載の構造物の支承装置。
  6. 【請求項6】 制動手段が、オイルダンパであることを
    特徴とする請求項4又は5に記載の構造物の支承装置。
  7. 【請求項7】 制動手段が、オイルダンパとコイルスプ
    リングとの組合せでなることを特徴とする請求項4又は
    5に記載の構造物の支承装置。
  8. 【請求項8】 支持部材が、2分割体でなりその一方が
    被支承体の端部に連結され、前記2分割体の間に球面対
    偶手段が設けられていることを特徴とする請求項4に記
    載の構造物の支承装置。
  9. 【請求項9】 反力受部材の底部材と支持部材との間に
    テフロンシートが敷設され、前記支持部材が摺動自在に
    されていることを特徴とする請求項4又は8に記載の構
    造物の支承装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006283476A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Shimizu Corp 張弦梁の支持構造
JP2016033313A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 株式会社竹中工務店 屋根免震構造
CN113882507A (zh) * 2021-10-26 2022-01-04 中国建筑第二工程局有限公司 一种含有巨型拱的水平桁架体系及其施工方法

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