JP4660815B2 - 張弦梁の支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、張弦梁の支持構造に関し、特に、風荷重による吹き上げの影響を受ける軽量な張弦梁の支持構造に関する。
従来より、大スパン構造物を実現する技術の一つして張弦梁構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。張弦梁構造は、山形またはアーチ状に形成されたビームの両端部をストリングで連結し、ビームとストリングとの間に束材を配したものであり、ビームが有するアーチ効果あるいはストリングが有するサスペンション効果が期待でき る形態抵抗構造である。
張弦梁構造は、比較的自重の重い建築物に適しており、張弦梁構造の効果を発揮するためには、ピン支点とローラー支点からなる単純支持状態とすることが有効である。一方、軽量な張弦梁構造の場合には、張弦梁の自重によって発生したストリング張力が、風荷重による吹き上げにより減殺されるおそれがある。ストリング張力が減殺されると、張弦梁はいわゆる単純梁となってしまうため、張弦梁の変形や部材応力が増大し、張弦梁構造の特徴を十分に発揮することができなくなる。このため、従来の張弦梁構造では、以下のような風対策が講じられてきた(図3参照)。
(a)屋根の重量を重くする。
(b)ストリングに曲げ剛性を有する部材を用いて屋根の剛性を高める。
(c)ステイロッド50を追加する。
(d)張弦梁構造の構面内にバレーケーブル51を追加する。
特開平9−235816号公報 (第2−4頁、第1−3図)
しかしながら、(a)は、軽くした屋根を重くするという矛盾を含んだ方法であるし、(b)は、引張材であるべきストリングに曲げモーメントが負荷されるため、力学的に合理的な方法ではない。また、(c)および(d)は、部材の追加が必要となる。このように、いずれの方法もコストが掛かり経済的な方法ではない。
一方、張弦梁の自重による張力をストリングに生じさせた後、張弦梁を下部柱と接合して、張弦梁構造と下部柱とを一体の架構として風荷重に抵抗させる方法が考えられる。この方法によれば、ストリング張力の減少を極力抑えることができるが、下部構造の負担が大きくなり、不経済となるうえ、下部構造の剛性によりストリング張力の変動が左右されるため、一概に効果的とは言い切れない。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、張弦梁構造の特性を阻害せず、合理的かつ経済的に軽量な張弦梁構造を実現することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、張弦梁の端部を支持する少なくとも一方の支承部はローラー支承とされ、当該ローラー支承が水平方向に所定量移動するとピン支承となる張弦梁の支持構造であって、前記支承部は、前記張弦梁の端部に設けられたベースプレートと前記張弦梁を支持する下部架構との間に、前記ベースプレートより幅の狭い摺動板が介装され、前記ベースプレートが前記摺動板上を摺動するローラー支承となるとともに、前記ベースプレートが前記所定量移動した後に前記摺動板を回転軸として鉛直面内に回転するピン支承となることを特徴とする。
図2は、本発明に係る張弦梁の支持構造の原理を説明する概念図である。なお、図2(a)および(b)では、張弦梁を支持する下部架構は省略している。
図2(a)に示すように、山形またはアーチ状に形成されたビーム2の両端部をストリング3で連結し、ビーム2とストリング3との間に束材4を配した張弦梁1は、一端がピン支承6、他端がローラー支承5となった単純支持状態にある。ビーム2の自重を含む固定荷重WDLがビーム2に作用すると、ストリング3には張力T=TDLが発生し、張力Tにより、ローラー支承5は外方にδDLだけ水平移動する。
この状態において、図2(b)に示すように、風荷重Wがビーム2に作用し、ビーム2が上方へ吹き上げられると、ローラー支承5は内方へ水平移動するため、ストリング3の張力Tは減殺され、T=TDL−Tw1となる。
本発明では、ローラー支承5が内方にδW1移動すると、ローラー支承5はピン支承5’に変化する(図2(c)参照)。このため、その後の風荷重Wに対して、張弦梁1は下部架構7と一体となって抵抗する。
本発明では、張弦梁の端部を支持する少なくとも一方のローラー支承が水平方向に所定量移動するとピン支承となり、下部架構と一体となって風荷重に抵抗するので、張弦梁の断面を経済的に設計することができ、張弦梁および下部架構をトータルで合理的な架構とすることができる。
また、ベースプレートと下部架構との間に、ベースプレートより幅の狭い摺動板を介装し、ベースプレートは摺動板上を水平方向に摺動するとともに、摺動板を回転軸として鉛直面内に回転することができ、安価にローラー支承を実現することができる。
また、本発明では、張弦梁の端部を支持する少なくとも一方の支承部はローラー支承とされ、当該ローラー支承が水平方向に所定量移動するとピン支承となる張弦梁の支持構造であって、前記支承部は、前記張弦梁の端部に設けられたベースプレートと前記張弦梁を支持する下部架構との間に、前記ベースプレートより幅の狭い摺動板が介装され、前記下部架構から突出するアンカーボルトが前記ベースプレートに形成された長孔を挿通し、遊びを持たせた状態で座金を挟んでナットで緊結された構成とされ、前記ベースプレートの側方には、当該ベースプレートに当接するストッパーが所定間隔をおいて配設されるとともに、前記ベースプレートに摺接する前記座金の面には摺動材が貼着されていることを好適とする。
ここで、前記所定間隔は、前述の所定量と同一変位量である。
本発明では、張弦梁の端部を支持する少なくとも一方のローラー支承が水平方向に所定量移動するとピン支承となり、下部架構と一体となって風荷重に抵抗するので、張弦梁の断面を経済的に設計することができ、張弦梁および下部架構をトータルで合理的な架構とすることができる。
また、ベースプレートと下部架構との間に、ベースプレートより幅の狭い摺動板を介装し、ベースプレートに形成された長孔を挿通するアンカーボルトにより、ベースプレートと下部架構とを遊びを持たせた状態で緊結する構成としているので、ベースプレートは摺動板上を水平方向に摺動するとともに摺動板を回転軸として鉛直面内に回転することができ、安価にローラー支承を実現することができる。さらに、ベースプレートの側方に所定間隔をおいてストッパーを配設することにより、ローラー支承からピン支承へ変化する支承部を実現することができる。
また、本発明では、ベースプレートに摺接する座金面に摺動材が貼着されているので、風の吹き上げ荷重に対しても摩擦を最小限に軽減でき、構造品質を確保することができる。

本発明では、張弦梁の端部を支持する少なくとも一方のローラー支承が水平方向に所定量移動するとピン支承となり、下部架構と一体となって風荷重に抵抗するので、張弦梁構造の特性を阻害せず、合理的かつ経済的に軽量な張弦梁構造を実現することができる。
以下、本発明に係る張弦梁の支持構造の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る張弦梁の支持構造の一例を示し、(a)は立面図、(b)は平面図である。なお、図1(b)では、ナットおよび座金について一箇所しか記載していないが、他のアンカーボルトもナットおよび座金で緊結されている。
張弦梁8は、H形鋼をアーチ状に形成したビーム11と、ビーム11端部に溶接されたガセットプレート24に端部がピン接合12aされたタイロッド(ストリング)12と、張弦梁8のスパン中央部においてビーム11とタイロッド12とを繋ぐ束材(図示省略)とからなり、支承部10を介して、鉄筋コンクリートからなる下部架構14上に構築されている。
支承部10は、張弦梁8の端部に溶接されたベースプレート13の下面に貼着されたステンレス板16と、モルタル19を介して下部架構14上に固定されたトッププレート18との間に、ベースプレート13より狭い幅Lの摺動板15が介装され、下部架構14から突出するアンカーボルト20…がベースプレート13に形成された長孔23…を挿通し、座金21を挟んでナット22で緊結された構成となっている。
ベースプレート13に形成された長孔23…は、張弦梁8のスパン方向に長い長孔とされており、ベースプレート13は摺動板15上をスパン方向に摺動できるようになっている。ここで、スパン方向とは、張弦梁8が架け渡されている方向のことである。
また、ベースプレート13の側方(ベースプレート13が摺動する側)には、ベースプレート13に当接するストッパー17が所定間隔Dをおいてトッププレート18上に設置されている。ストッパー17をトッププレート18上に設置するには、固定荷重が張弦梁8に作用し、張弦梁8が所定位置にセットされた状態で、ベースプレート13から所定間隔Dをあけて、現場溶接によりストッパー17をトッププレート18上に固定する。
ベースプレート13がスパン方向にスムーズに摺動できるように、摺動板15はポリ4フッ化エチレン樹脂(以下、PTFE樹脂と呼ぶ。)から構成されている。さらに、座金21がベースプレート13に摺接する面には、PTFE樹脂からなる摺動材21aが貼着されている。
一方、摺動板15の幅Lはベースプレート13よりかなり狭くするとともに、摺動板15上面の角部15aを面取りしているので、ベースプレート13は、摺動板15を回転軸として鉛直面内に回転することができる。また、ベースプレート13が鉛直面内に回転しやすいように、ベースプレート13は、遊びDを持たせた状態でアンカーボルト20により下部架構14に緊結されている。
上記構成からなる支承部10は、長期荷重に対してローラー支承として機能し、張弦梁8が風荷重による吹き上げを受けると、ベースプレート13がスパン方向に摺動してストッパー17に当接し、風荷重が作用している間、支承部10はピン支承として機能する。
なお、ベースプレート13とストッパー17との間の間隔D、ベースプレート13とトッププレート18との間隔D、およびナット22の遊びDは、張弦梁8に作用する荷重に応じて設定する必要がある。
本実施形態による張弦梁の支持構造では、張弦梁8の端部を支持する支承部10が、長期荷重に対してローラー支承として機能し、風荷重による吹き上げを受けてベースプレート13がスパン方向に所定量D移動するとピン支承となり、下部架構14と一体となって風荷重に抵抗する。このため、張弦梁8の断面を経済的に設計することができ、張弦梁8および下部架構14をトータルで合理的な架構とすることができる。
また、本実施形態による張弦梁の支持構造では、ベースプレート13の下面に貼着されたステンレス板16とトッププレート18との間に、ベースプレート13より狭い幅Lの摺動板15を介装し、ベースプレート13に形成された長孔23…を挿通するアンカーボルト20…により、ベースプレート13と下部架構14とを遊びDを持たせた状態で緊結する構成としているので、ベースプレート13は摺動板15上をスパン方向に摺動するとともに摺動板15を回転軸として鉛直面内に回転することができ、安価にローラー支承を実現することができる。しかも、ベースプレート13の側方に所定間隔Dをおいてストッパー17を配設するので、所定間隔Dに制約がなく、自由に所定間隔Dを設定することができる。
さらに、本実施形態による張弦梁の支持構造では、ベースプレート13に摺接する座金21面に摺動材21aが貼着されているので、風の吹き上げ荷重に対しても摩擦を最小限に軽減でき、構造品質を確保することができる。
以上、本発明に係る張弦梁の支持構造の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記の実施形態では、ベースプレートの下面にステンレス板を貼着しているが、トッププレートにステンレス板を貼着し、摺動板の裏面側をベースプレートに固定してもよい。また、張弦梁を構成するストリングは、タイロッドに代えてケーブルなど他の材料でもよい。要は、本発明において所期の機能が得られればよいのである。
本発明に係る張弦梁の支持構造の一例を示し、(a)は立面図、(b)は平面図である。 本発明に係る張弦梁の支持構造の原理を説明するための概念図であり、(a)は張弦梁に固定荷重が作用している状態、(b)は張弦梁に風荷重が作用している状態、(c)は張弦梁のローラー支承がピン支承に変化した状態をそれぞれ示している。 従来の張弦梁における風対策を示し、(a)は重量積載、(b)は半剛性ストリング、(c)はステイロッド、(d)はバレーケーブルを使用したものである。
符号の説明
1、8 張弦梁
2、11 ビーム
3 ストリング
4 束材
5 ローラー支承
6、5’ ピン支承
7 下部架構
10 支承部
12 タイロッド(ストリング)
13 ベースプレート
14 下部架構
15 摺動板
16 ステンレス板
17 ストッパー
18 トッププレート
19 モルタル
20 アンカーボルト
21 座金
21a 摺動材
22 ナット
23 長孔
24 ガセットプレート

Claims (2)

  1. 張弦梁の端部を支持する少なくとも一方の支承部はローラー支承とされ、当該ローラー支承が水平方向に所定量移動するとピン支承となる張弦梁の支持構造であって、
    前記支承部は、前記張弦梁の端部に設けられたベースプレートと前記張弦梁を支持する下部架構との間に、前記ベースプレートより幅の狭い摺動板が介装され、前記ベースプレートが前記摺動板上を摺動するローラー支承となるとともに、前記ベースプレートが前記所定量移動した後に前記摺動板を回転軸として鉛直面内に回転するピン支承となることを特徴とする張弦梁の支持構造。
  2. 張弦梁の端部を支持する少なくとも一方の支承部はローラー支承とされ、当該ローラー支承が水平方向に所定量移動するとピン支承となる張弦梁の支持構造であって、
    前記支承部は、前記張弦梁の端部に設けられたベースプレートと前記張弦梁を支持する下部架構との間に、前記ベースプレートより幅の狭い摺動板が介装され、前記下部架構から突出するアンカーボルトが前記ベースプレートに形成された長孔を挿通し、遊びを持たせた状態で座金を挟んでナットで緊結された構成とされ、
    前記ベースプレートの側方には、当該ベースプレートに当接するストッパーが所定間隔をおいて配設されるとともに、前記ベースプレートに摺接する前記座金の面には摺動材が貼着されていることを特徴とする張弦梁の支持構造。
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