JPH09241858A - 艶消し着色クロメ−ト処理鋼板の製造方法 - Google Patents
艶消し着色クロメ−ト処理鋼板の製造方法Info
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- JPH09241858A JPH09241858A JP7965596A JP7965596A JPH09241858A JP H09241858 A JPH09241858 A JP H09241858A JP 7965596 A JP7965596 A JP 7965596A JP 7965596 A JP7965596 A JP 7965596A JP H09241858 A JPH09241858 A JP H09241858A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 めっき鋼板に顔料、クロム酸化合物、シリカ
ゾルおよび水分散性有機樹脂を含有するクロメ−ト処理
液を塗布し、水洗せずに乾燥することにより着色クロメ
−ト処理鋼板を製造する方法において、シリカゾルの増
量、顔料粒子の粗大化を図ることなく艶消しにする製造
方法を提供する。 【解決手段】 前記シリカゾルを５〜２５質量％（Ｓｉ
Ｏ2換算）にするとともに、クロメ−ト処理液にシラン
カップリング剤を０.２〜２.０質量％添加し、さらに艶
消しにしたい場合にはクロメ−ト処理液の塗布前にリン
酸塩処理を施し、リン酸塩皮膜量を０.３〜２.５ｇ／ｍ
2にする。
ゾルおよび水分散性有機樹脂を含有するクロメ−ト処理
液を塗布し、水洗せずに乾燥することにより着色クロメ
−ト処理鋼板を製造する方法において、シリカゾルの増
量、顔料粒子の粗大化を図ることなく艶消しにする製造
方法を提供する。 【解決手段】 前記シリカゾルを５〜２５質量％（Ｓｉ
Ｏ2換算）にするとともに、クロメ−ト処理液にシラン
カップリング剤を０.２〜２.０質量％添加し、さらに艶
消しにしたい場合にはクロメ−ト処理液の塗布前にリン
酸塩処理を施し、リン酸塩皮膜量を０.３〜２.５ｇ／ｍ
2にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、めっき鋼板を顔料、ク
ロム酸化合物、シリカゾルおよび水分散性有機樹脂を含
有する塗布型クロメ−ト処理液で処理して、艶消し着色
クロメ−ト処理鋼板を製造する方法に関する。
ロム酸化合物、シリカゾルおよび水分散性有機樹脂を含
有する塗布型クロメ−ト処理液で処理して、艶消し着色
クロメ−ト処理鋼板を製造する方法に関する。
【０００２】
【従来技術】亜鉛、亜鉛合金などをめっきした亜鉛系め
っき鋼板やアルミニウム、アルミニウム合金などをめっ
きしたアルミニウム系めっき鋼板の用途には、クロメ−
ト処理しただけのものをプレス加工して、自動車、家電
製品、建材などの部材を製造する場合がある。この場
合、鋼板を直接プレス加工すると、クロメ−ト皮膜が損
傷され、外観、耐食性が損なわれてしまうので、プレス
加工前に高粘度のプレス油を塗布して、プレス後脱脂し
ていた。しかし、かかる方法では作業が繁雑で、脱脂廃
液処理にも費用がかかるものであった。
っき鋼板やアルミニウム、アルミニウム合金などをめっ
きしたアルミニウム系めっき鋼板の用途には、クロメ−
ト処理しただけのものをプレス加工して、自動車、家電
製品、建材などの部材を製造する場合がある。この場
合、鋼板を直接プレス加工すると、クロメ−ト皮膜が損
傷され、外観、耐食性が損なわれてしまうので、プレス
加工前に高粘度のプレス油を塗布して、プレス後脱脂し
ていた。しかし、かかる方法では作業が繁雑で、脱脂廃
液処理にも費用がかかるものであった。
【０００３】そこで、めっき鋼板表面に潤滑性、耐食性
のクロメ−ト皮膜を形成して、プレス加工前後の塗油、
脱脂を省略することが従来より行われている。このクロ
メ−ト皮膜の形成には種々の方法があるが、クロム酸化
合物、シリカゾルやアルミナゾルのような無機コロイド
および水分散性有機樹脂を含有する塗布型クロメ−ト処
理液を用いて、これをめっき鋼板全面に塗布し、水洗せ
ずに乾燥する方法が潤滑性、耐食性に優れているとされ
ている。また、クロメ−ト処理液には融点の高い高分子
樹脂粉末をさらに添加して、金型温度が上昇しても潤滑
性が低下しないようにしたものもある。
のクロメ−ト皮膜を形成して、プレス加工前後の塗油、
脱脂を省略することが従来より行われている。このクロ
メ−ト皮膜の形成には種々の方法があるが、クロム酸化
合物、シリカゾルやアルミナゾルのような無機コロイド
および水分散性有機樹脂を含有する塗布型クロメ−ト処
理液を用いて、これをめっき鋼板全面に塗布し、水洗せ
ずに乾燥する方法が潤滑性、耐食性に優れているとされ
ている。また、クロメ−ト処理液には融点の高い高分子
樹脂粉末をさらに添加して、金型温度が上昇しても潤滑
性が低下しないようにしたものもある。
【０００４】この方法で形成したクロメ−ト皮膜は、プ
レス加工後も高耐食性であるため、用途が風雨にさらさ
れない屋内のような場合、プレス加工品は無塗装で使用
される。しかし、無塗装で使用した場合、クロメ−ト皮
膜は、透明もしくは半透明であるため、めっき鋼板の肌
が外観となって現れ、他の部材と調和しない。このた
め、用途によってはクロメ−ト処理液に微細顔料を添加
して、クロメ−ト皮膜を着色している。しかし、クロメ
−ト皮膜を着色すると、（半）透明クロメ−ト皮膜では
目立たなかった傷が目立ち易くなる。
レス加工後も高耐食性であるため、用途が風雨にさらさ
れない屋内のような場合、プレス加工品は無塗装で使用
される。しかし、無塗装で使用した場合、クロメ−ト皮
膜は、透明もしくは半透明であるため、めっき鋼板の肌
が外観となって現れ、他の部材と調和しない。このた
め、用途によってはクロメ−ト処理液に微細顔料を添加
して、クロメ−ト皮膜を着色している。しかし、クロメ
−ト皮膜を着色すると、（半）透明クロメ−ト皮膜では
目立たなかった傷が目立ち易くなる。
【０００５】この加工疵を目立たなくするには、クロメ
−ト処理液の無機コロイド含有量を通常の上限２５質量
％より多くするとか、顔料の粒径を通常の最大１.０μ
ｍより大きくして、光沢を低下させればよいのである
が、これらの手段は潤滑性を低下させるため、プレス加
工の際にかじりが発生し、加工疵発生の場合より一層外
観を低下させてしまう。
−ト処理液の無機コロイド含有量を通常の上限２５質量
％より多くするとか、顔料の粒径を通常の最大１.０μ
ｍより大きくして、光沢を低下させればよいのである
が、これらの手段は潤滑性を低下させるため、プレス加
工の際にかじりが発生し、加工疵発生の場合より一層外
観を低下させてしまう。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、無機コロイ
ド増量や顔料粒径の粗大化を図ることなく光沢を低下さ
せた艶消し着色クロメ−ト処理鋼板の製造方法を提供す
るものである。
ド増量や顔料粒径の粗大化を図ることなく光沢を低下さ
せた艶消し着色クロメ−ト処理鋼板の製造方法を提供す
るものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、めっき鋼板に
顔料、クロム酸化合物、シリカゾルおよび水分散性有機
樹脂を含有するクロメ−ト処理液を塗布し、水洗せずに
乾燥することにより着色クロメ−ト処理鋼板を製造する
方法において、前記シリカゾルを５〜２５質量％（Ｓｉ
Ｏ2換算）にするとともに、クロメ−ト処理液にシラン
カップリング剤を０.２〜２.０質量％添加するか、また
はクロメ−ト処理液の塗布前にリン酸塩処理を施し、リ
ン酸塩皮膜量を０.３〜２.５ｇ／ｍ2にするようにし
た。
顔料、クロム酸化合物、シリカゾルおよび水分散性有機
樹脂を含有するクロメ−ト処理液を塗布し、水洗せずに
乾燥することにより着色クロメ−ト処理鋼板を製造する
方法において、前記シリカゾルを５〜２５質量％（Ｓｉ
Ｏ2換算）にするとともに、クロメ−ト処理液にシラン
カップリング剤を０.２〜２.０質量％添加するか、また
はクロメ−ト処理液の塗布前にリン酸塩処理を施し、リ
ン酸塩皮膜量を０.３〜２.５ｇ／ｍ2にするようにし
た。
【０００８】
【作用】シランカップリング剤は、シリカゾルの部分的
な凝集を起こさせ、クロメ−ト処理液を鋼板に塗布した
場合、凝集部分が窪みになる。このため、クロメ−ト皮
膜は凹凸になり、皮膜の光沢が低下する。このシランカ
ップリング剤添加よる光沢の低下はシリカゾル量やシラ
ンカップリング剤量が少ないとあまり認められず、シリ
カゾル量はＳｉＯ2換算で５質量％以上、シランカップ
リング剤量は０.２質量％以上にする必要である。光沢
低下は両者の量が多いほど大きくなるが、シリカゾル量
の場合、２５質量％を超えると、クロメ−ト皮膜の柔軟
性が低下し、プレス加工時にカジリが発生し、シランカ
ップリング剤の場合は２.０質量％を超えると、シリカ
ゾルの凝集が進み過ぎて、クロメ−ト処理液が不安定と
なり、均一な皮膜形成が困難となる。このため、シリカ
ゾル量は５〜２５質量％に、また、シランカップリング
剤は０.２〜２.０質量％にする。
な凝集を起こさせ、クロメ−ト処理液を鋼板に塗布した
場合、凝集部分が窪みになる。このため、クロメ−ト皮
膜は凹凸になり、皮膜の光沢が低下する。このシランカ
ップリング剤添加よる光沢の低下はシリカゾル量やシラ
ンカップリング剤量が少ないとあまり認められず、シリ
カゾル量はＳｉＯ2換算で５質量％以上、シランカップ
リング剤量は０.２質量％以上にする必要である。光沢
低下は両者の量が多いほど大きくなるが、シリカゾル量
の場合、２５質量％を超えると、クロメ−ト皮膜の柔軟
性が低下し、プレス加工時にカジリが発生し、シランカ
ップリング剤の場合は２.０質量％を超えると、シリカ
ゾルの凝集が進み過ぎて、クロメ−ト処理液が不安定と
なり、均一な皮膜形成が困難となる。このため、シリカ
ゾル量は５〜２５質量％に、また、シランカップリング
剤は０.２〜２.０質量％にする。
【０００９】ここで使用するシランカップリング剤とし
ては、Ｎ−β（アミノエチル）γ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン、Ｎ−β（アミノエチル）γ−アミノプ
ロピルトリエトキシシランなどのアミン系のもの、ビニ
ルトリクロルシランなどのビニル系のもの、（β−３．
４エポキシシクロヘキシル）エチルトリメトキシシラン
などのエポキシ系のものが挙げられる。
ては、Ｎ−β（アミノエチル）γ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン、Ｎ−β（アミノエチル）γ−アミノプ
ロピルトリエトキシシランなどのアミン系のもの、ビニ
ルトリクロルシランなどのビニル系のもの、（β−３．
４エポキシシクロヘキシル）エチルトリメトキシシラン
などのエポキシ系のものが挙げられる。
【００１０】クロメ−ト皮膜は、処理液をめっき鋼板に
直接塗布しても艶消しになるが、塗布前にリン酸塩処理
を施すと、めっき鋼板の表面が粗化され、光沢が低下す
るので、さらに艶消しになり、また、クロメ−ト皮膜の
密着性も強固になり、耐傷付き性が向上する。リン酸塩
処理のこれらの効果はリン酸塩皮膜量が０.３ｇ／ｍ2未
満であると、あまり認められず、２.５ｇ／ｍ2を超える
と、光沢低下は大きくなるものの、加工時にリン酸塩皮
膜の凝集破壊が起こり、クロメ−ト皮膜の密着性が低下
してしまう。このため、リン酸塩皮膜量は０.３〜２.５
ｇ／ｍ2にする。リン酸塩処理液としては市販のリン酸
亜鉛処理液、リン酸鉄処理液などを使用すればよい。
直接塗布しても艶消しになるが、塗布前にリン酸塩処理
を施すと、めっき鋼板の表面が粗化され、光沢が低下す
るので、さらに艶消しになり、また、クロメ−ト皮膜の
密着性も強固になり、耐傷付き性が向上する。リン酸塩
処理のこれらの効果はリン酸塩皮膜量が０.３ｇ／ｍ2未
満であると、あまり認められず、２.５ｇ／ｍ2を超える
と、光沢低下は大きくなるものの、加工時にリン酸塩皮
膜の凝集破壊が起こり、クロメ−ト皮膜の密着性が低下
してしまう。このため、リン酸塩皮膜量は０.３〜２.５
ｇ／ｍ2にする。リン酸塩処理液としては市販のリン酸
亜鉛処理液、リン酸鉄処理液などを使用すればよい。
【００１１】
実施例１ 粒径０.０５μｍのカ−ボンブラックを１５質量％、ク
ロム酸ストロンチウムをＣｒとして３ｇ／ｌ、シリカゾ
ルをＳｉＯ2換算で５〜２５質量％、ウレタン樹脂エマ
ルジョン２００ｇ／ｌ、シランカップリング剤［Ｎ−β
（アミノエチル）γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン］を０.２〜３.０質量％、融点１３２℃のポリエチレ
ン樹脂粉末を１０質量％および親水性−親油性比が１３
のポリオキシエチレンアルキルエ−テル（ノニオン系乳
化剤）を含有する塗布型クロメ−ト処理液を調製し、処
理液の安定性を調査した。次に、この処理液を蒸着亜鉛
めっき鋼板にロ−ルコ−タ−で塗布して、水洗すること
なく１８０℃で乾燥し、クロメ−ト皮膜の光沢、耐傷付
き性、耐食性および潤滑性を調査した。表１、表２にこ
れらの結果を示す。なお、処理液、クロメ−ト皮膜の調
査は次の要領で実施した。
ロム酸ストロンチウムをＣｒとして３ｇ／ｌ、シリカゾ
ルをＳｉＯ2換算で５〜２５質量％、ウレタン樹脂エマ
ルジョン２００ｇ／ｌ、シランカップリング剤［Ｎ−β
（アミノエチル）γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン］を０.２〜３.０質量％、融点１３２℃のポリエチレ
ン樹脂粉末を１０質量％および親水性−親油性比が１３
のポリオキシエチレンアルキルエ−テル（ノニオン系乳
化剤）を含有する塗布型クロメ−ト処理液を調製し、処
理液の安定性を調査した。次に、この処理液を蒸着亜鉛
めっき鋼板にロ−ルコ−タ−で塗布して、水洗すること
なく１８０℃で乾燥し、クロメ−ト皮膜の光沢、耐傷付
き性、耐食性および潤滑性を調査した。表１、表２にこ
れらの結果を示す。なお、処理液、クロメ−ト皮膜の調
査は次の要領で実施した。
【００１２】（１）処理液安定性 ４０℃の処理液をロ−ルコ−タ−にセットして、２４時
間連続運転し、処理液中に樹脂やシリカゾルのゲル化、
沈降の認められないものを記号○で、認められたものを
記号×で評価した。
間連続運転し、処理液中に樹脂やシリカゾルのゲル化、
沈降の認められないものを記号○で、認められたものを
記号×で評価した。
【００１３】（２）光沢 光沢計で６０°鏡面反射率を測定して、光沢が１０未満
を記号○、１０以上１５未満を記号△、１５以上を記号
×で評価した。
を記号○、１０以上１５未満を記号△、１５以上を記号
×で評価した。
【００１４】（３）耐傷付き性 コインスクラッチ試験で皮膜残存率８０％以上のものを
記号○、８０％未満を記号×で評価した。
記号○、８０％未満を記号×で評価した。
【００１５】（４）耐食性 塩水噴霧試験（ＪＩＳ Ｋ ２５４０）を２００時間行
い、試験後の白錆発生率が１０％未満のものを記号○、
１０％以上のものを記号×で評価した。
い、試験後の白錆発生率が１０％未満のものを記号○、
１０％以上のものを記号×で評価した。
【００１６】（５）潤滑性 表面性状測定器によりステンレス鋼板（ＳＵＳ３０４、
ＢＡ仕上げ）に対する動摩擦係数を荷重２００ｇｆ、移
動速度６０ｍｍ／ｍｉｎで測定し、動摩擦係数が０.２
未満のものを記号○、０.２以上のものを記号×で評価
した。
ＢＡ仕上げ）に対する動摩擦係数を荷重２００ｇｆ、移
動速度６０ｍｍ／ｍｉｎで測定し、動摩擦係数が０.２
未満のものを記号○、０.２以上のものを記号×で評価
した。
【００１７】
【表１】
【００１８】
【表２】 （注）比較例２は処理液安定性が不良のため、品質性能
調査は行えなかった。
調査は行えなかった。
【００１９】実施例２ 蒸着亜鉛めっき鋼板を市販のリン酸塩処理液で処理し
て、実施例１で調製したクロメ−ト処理液を同要領で塗
布、乾燥し、光沢、耐傷付き性、耐食性および潤滑性を
調査した。表３、表４にこれらの結果を示す。
て、実施例１で調製したクロメ−ト処理液を同要領で塗
布、乾燥し、光沢、耐傷付き性、耐食性および潤滑性を
調査した。表３、表４にこれらの結果を示す。
【００２０】
【表３】
【００２１】
【表４】
【００２２】
【発明の効果】以上のように、本発明法によれば、塗布
型クロメ−ト処理液に添加するシリカゾル量を増量した
り、顔料の粒径を大きくしたりしなくとも、着色クロメ
−ト皮膜の光沢を低下させることができる。また、クロ
メ−ト処理液の塗布前にリン酸塩処理を施すと、着色ク
ロメ−ト皮膜の光沢を一層低下させることができる。
型クロメ−ト処理液に添加するシリカゾル量を増量した
り、顔料の粒径を大きくしたりしなくとも、着色クロメ
−ト皮膜の光沢を低下させることができる。また、クロ
メ−ト処理液の塗布前にリン酸塩処理を施すと、着色ク
ロメ−ト皮膜の光沢を一層低下させることができる。
Claims (2)
- 【請求項１】 めっき鋼板に顔料、クロム酸化合物、
シリカゾルおよび水分散性有機樹脂を含有するクロメ−
ト処理液を塗布し、水洗せずに乾燥することにより着色
クロメ−ト処理鋼板を製造する方法において、前記シリ
カゾルを５〜２５質量％（ＳｉＯ2換算）にするととも
に、クロメ−ト処理液にシランカップリング剤を０.２
〜２.０質量％添加することを特徴とする艶消し着色ク
ロメ−ト処理鋼板の製造方法。 - 【請求項２】 クロメ−ト処理液の塗布前にリン酸塩
処理を施し、リン酸塩皮膜量を０.３〜２.５ｇ／ｍ2に
することを特徴とする艶消し着色クロメ−ト処理鋼板の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7965596A JPH09241858A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 艶消し着色クロメ−ト処理鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7965596A JPH09241858A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 艶消し着色クロメ−ト処理鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09241858A true JPH09241858A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13696161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7965596A Withdrawn JPH09241858A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 艶消し着色クロメ−ト処理鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09241858A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001081653A1 (fr) * | 2000-04-21 | 2001-11-01 | Nkk Corporation | Plaque d'acier traitee en surface et procede de production associe |
| JP2021066932A (ja) * | 2019-10-24 | 2021-04-30 | 株式会社放電精密加工研究所 | 表面被覆金属部材、それに用いる水性防錆表面処理組成物、およびその製造方法 |
-
1996
- 1996-03-07 JP JP7965596A patent/JPH09241858A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001081653A1 (fr) * | 2000-04-21 | 2001-11-01 | Nkk Corporation | Plaque d'acier traitee en surface et procede de production associe |
| US6677053B2 (en) | 2000-04-21 | 2004-01-13 | Nkk Corporation | Surface-treated steel sheet and production method therefor |
| JP2021066932A (ja) * | 2019-10-24 | 2021-04-30 | 株式会社放電精密加工研究所 | 表面被覆金属部材、それに用いる水性防錆表面処理組成物、およびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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