JPH09241250A - (2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニトリル - Google Patents

(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニトリル

Info

Publication number
JPH09241250A
JPH09241250A JP9060138A JP6013897A JPH09241250A JP H09241250 A JPH09241250 A JP H09241250A JP 9060138 A JP9060138 A JP 9060138A JP 6013897 A JP6013897 A JP 6013897A JP H09241250 A JPH09241250 A JP H09241250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dihydro
benzofuranyl
cyanide
acetonitrile
benzofuran
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9060138A
Other languages
English (en)
Inventor
Nikolaus Mueller
ニコラウス・ミユラー
Guido Dipl Chem Dr Steffan
グイド・シユテフアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH09241250A publication Critical patent/JPH09241250A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D307/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D307/77Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D307/78Benzo [b] furans; Hydrogenated benzo [b] furans
    • C07D307/79Benzo [b] furans; Hydrogenated benzo [b] furans with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to carbon atoms of the hetero ring

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 (2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)
−アセトニトリル。 【解決手段】 2,3−ジヒドロ−ベンゾフランをクロ
ロメチル化しそしてその結果として生じる2,3−ジヒ
ドロ−5−クロロメチル−ベンゾフランをシアン化物と
反応させることにより、新規化合物である(2,3−ジ
ヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニトリルを調製
する。(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−ア
セトニトリルに鹸化を受けさせることで、これを、種々
の薬学活性物質の製造で重要な中間体である(2,3−
ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−酢酸に変化させるこ
とができる。この中間体は入手可能であるとしても、今
までは骨の折れる手順でのみ得られておりかつ低収率で
あった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、新規な化合物である(2,3−
ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニトリル、そ
れの製造方法、およびこれを種々の薬学活性物質の製造
で重要な中間体である(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾ
フラニル)−酢酸を製造する目的で用いることに関す
る。
【0002】式(I):
【0003】
【化2】
【0004】で表される新規な化合物である(2,3−
ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニトリルを見
い出した。また、(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラ
ニル)−アセトニトリルの製造方法も見い出し、この方
法は、2,3−ジヒドロベンゾフランをクロロメチル化
しそしてその結果として生じる2,3−ジヒドロ−5−
クロロメチル−ベンゾフランをシアン化物と反応させる
ことで(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−ア
セトニトリルを得ることを含む。本発明に従う方法を下
記の反応式で例示する:
【0005】
【化3】
【0006】2,3−ジヒドロ−ベンゾフランは、例え
ばフェノキシエタノールに環化脱水を受けさせることな
どで入手可能である(例えばJ.Am.Chem.So
c.41、665(1919)参照)。
【0007】基質にCl−CH2基を導入することを意
味するとして「クロロメチル化」を理解する。最も簡単
な場合として、基質を縮合剤の存在下で同時にホルムア
ルデヒドおよび塩化水素と反応させる。このホルムアル
デヒドは、例えば水溶液として使用可能である。また、
反応条件下でホルムアルデヒドを放出するホルムアルデ
ヒド誘導体、例えばホルムアルデヒド縮合生成物(例え
ば1,3,5−トリオキサン=パラホルムアルデヒド)
およびホルムアルデヒドのアセタール類(例えばジメチ
ルホルマール、ジエチルホルマール、1,3−ジオキサ
ンおよび1,3−ジオキソラン)などを用いることも可
能である。この反応は、また、特殊なクロロメチル化
剤、例えばα,α’−ジクロロジメチルエーテルまたは
式Cl−CH2−O−R[式中、Rは例えばC1−C10
アルキルである]で表されるクロロメチルアルキルエー
テルなどを用いることでも実施可能である。このような
特殊なクロロメチル化剤を用いる場合、塩化水素を添加
しなくてもよい可能性があるが、この場合にも縮合剤を
使用すべきである。
【0008】適切な縮合剤の例は、ルイス酸および有機
および無機プロトン酸、例えば塩化亜鉛、塩化鉄、塩化
アルミニウム、四塩化錫、硫酸、燐酸および酢酸などで
ある。
【0009】2,3−ジヒドロベンゾフラン1モルを基
準にして、例えば1から10モルのホルムアルデヒドま
たはこの量のホルムアルデヒドを生じるホルムアルデヒ
ド誘導体、1から10モルの塩化水素(例えば気体状ま
たは水溶液として)および0.02から1モルの縮合剤
を用いて、本発明に従う方法を実施することができる。
【0010】この反応を特殊なクロロメチル化剤(上を
参照)を用いて実施する場合、これらは2,3−ジヒド
ロベンゾフラン1モル当たり例えば1から10モルの量
で使用可能であり、この場合には塩化水素を加える必要
はない。
【0011】このクロロメチル化は、例えば2,3−ジ
ヒドロベンゾフランを過剰量で用いて無溶媒で実施可能
であるが、また、不活性な溶媒、例えば水、アルコール
類、芳香族炭化水素または上記溶媒の混合物などを用い
ることも可能である。
【0012】反応温度は、使用するクロロメチル化剤お
よび縮合剤に応じて、例えば−10から+150℃、好
適には0から100℃、特に好適には10から50℃の
範囲であってもよい。
【0013】クロロメチル化生成物である2,3−ジヒ
ドロ−5−クロロメチル−ベンゾフランは、通常の処理
方法、例えば抽出を行ってその抽出剤を留出させそして
生成物を蒸留することなどにより、高純度形態で入手可
能である。その後にシアン化物と反応させる場合、一般
的には、その溶媒および/または過剰量の2,3−ジヒ
ドロベンゾフランを留出させそしてその結果として生じ
る粗生成物をシアン化物と反応させることで全く充分で
ある。
【0014】適切なシアン化物の例は、アルカリ金属お
よびアルカリ土類金属のシアン化物、元素周期律表の第
一および第二亜族金属のシアン化物、およびシアン化ア
ンモニウムおよびホスホニウムである。ナトリウム、カ
リウム、亜鉛、銅(I)および銀のシアン化物が好適で
あり、ナトリウムおよびカリウムのシアン化物が特に好
適である。
【0015】このシアン化物は、例えば、2,3−ジヒ
ドロ−5−クロロメチル−ベンゾフラン1モルを基準に
して1から5当量のシアン化物イオンに相当する量で使
用可能である。この量は好適には1から1.5当量であ
る。
【0016】このシアン化物との反応は、例えば2,3
−ジヒドロ−5−クロロメチル−ベンゾフランを過剰量
で用いて無溶媒で実施可能である。しかしながら、不活
性な溶媒を任意に水と混合して使用するのが好適であ
る。適切な不活性有機溶媒の例は、アルコール類、例え
ばメタノール、エタノール、プロパノール類およびブタ
ノール類など、ケトン類、例えばアセトン、ブタン−2
−オン、メチルイソブチルケトンおよびシクロヘキサノ
ンなど、および硫黄含有溶媒、例えばジメチルスルホキ
サイドおよびテトラメチレンスルホンなどである。
【0017】金属のヨウ化物、特にナトリウムまたはカ
リウムのヨウ化物を添加すると反応速度がかなり加速さ
れ得る。例えば、シアン化物1当量を基準にして0.0
01から0.1モルの量で一価ヨウ化物が添加可能であ
る。
【0018】このシアン化物と反応させる時の温度は、
例えば0から200℃の範囲であってもよい。この温度
を好適には20から150℃の範囲、特に好適には40
から100℃の範囲にする。特に、その使用する溶媒の
1つが示す沸点より高い温度で処理を行うことが望まれ
る場合、この反応は任意に加圧下のオートクレーブ内で
実施可能である。
【0019】このシアン化物との反応を、有利には、で
きるだけ無水の媒体中で実施する。
【0020】このシアン化物と反応させた後に得られる
反応混合物は、例えば最初に沈澱して来た塩化物を分離
し、それを溶媒(好適には反応でも用いる溶媒)で洗浄
し、その濾液を一緒にし、その溶媒を除去しそしてその
結果として生じる残渣に分別蒸留を受けさせることなど
で処理可能である。これにより、一般に、60%以上の
収率(2,3−ジヒドロベンゾフランを基準)で(2,
3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニトリル
が得られる。
【0021】本質的に公知のニトリル鹸化方法を用い
て、(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセ
トニトリルを相当する酸、即ち(2,3−ジヒドロ−5
−ベンゾフラニル)−酢酸に変化させることができる。
この鹸化は、酸性またはアルカリ性反応を与える物質を
好適には高温で用いて実施可能であり、最も簡単な場合
には水酸化ナトリウム水溶液と一緒に還流させることで
実施可能である。それ以上アンモニアまたはアンモニウ
ムイオンが生じなくなったならば鹸化が完了する。その
鹸化混合物を例えば水で希釈した後、酸、例えば鉱酸を
添加し、そして次に、析出して来た(2,3−ジヒドロ
−5−ベンゾフラニル)−酢酸を濾過することにより、
(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−酢酸の単
離を行うことができる。
【0022】このようにして(2,3−ジヒドロ−5−
ベンゾフラニル)−酢酸を一般に85%以上の収率(該
ニトリルを基準)で得ることができる。
【0023】(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニ
ル)−酢酸は、炎症抑制薬(J.Med.Chem.2
9、2326−2329(1986)参照)、鎮痛薬お
よび解熱薬(ヨーロッパ特許出願公開第132 130
号参照)、抗ムスカリン薬(antimuscarin
ergic agents)(ヨーロッパ特許出願公開
第388 054号参照)および抗菌薬(米国特許第4
138 971号参照)として働く薬剤を製造するた
めの重要な中間体である。ここに記述する新規な化合物
である(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−ア
セトニトリルを経由して(2,3−ジヒドロ−5−ベン
ゾフラニル)−酢酸を製造するルートは、(2,3−ジ
ヒドロ−5−ベンゾフラニル)−酢酸を製造するに明ら
かに最も短くて最も効率の良いルートに相当する。
【0024】公知の(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフ
ラニル)−酢酸製造方法は多段階方法(米国特許第4
138 971号参照)でありそして/または所望の生
成物が得られるとしても満足されない収率のみである。
このように、Willgerodt反応を経由したルー
ト(ケトン+多硫化アンモニウム→酸アミド→酸)で得
られる全体収率は40%未満のみであり、そしてこのル
ートは、強烈な臭気を放つ硫黄化合物を経由して進行す
る(J.Med.Chem.29、2326−2329
(1986)およびヨーロッパ特許出願公開第132
130号参照)。
【0025】
【実施例】実施例1 500mLのベンゼンに120.2gの2,3−ジヒド
ロベンゾフランを溶解させて0℃に冷却した。外部冷却
を用いて、上記溶液に塩化水素ガスを飽和させた。次
に、激しく撹拌しながら、内部温度を25℃以下に保持
することができるような様式でパラホルムアルデヒドを
40g導入した。それと同時に塩化水素ガスの導入を継
続した。パラホルムアルデヒドの添加が終了した時点で
塩化水素ガスの導入を10℃で1時間継続した後、この
混合物を室温で更に1時間撹拌した。次に、生じた沈降
物をデカンテーションで分離除去し、そのベンゼン溶液
を炭酸水素ナトリウム固体で中和した後、ベンゼンを留
出させた。
【0026】その残渣を500mLの乾燥アセトンに溶
解させた後、乾燥シアン化ナトリウムを74gおよびヨ
ウ化ナトリウムを5g加えた。水分を排除しながらその
混合物を撹拌しつつ16時間還流させ、冷却し、析出し
て来た塩化ナトリウムを濾別し、250mLのアセトン
で洗浄した後、その濾液を一緒にしてその溶媒を除去し
た。その残渣を真空分別蒸留で処理した。沸点が1.3
ミリバールで145−152℃の画分を集めて分析を行
った。このようにして(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾ
フラニル)−アセトニトリルを101g(97.5%)
得、これは、収率が理論値の61.9%であることに相
当する。
【0027】1H NMRスペクトル:3.2ppm
(t,2H);3.65ppm(s,2H);4.6pp
m(2H);6.75ppm(d,1H);7.0ppm
(2d,1H)および7.1ppm(幅広s,1H)。
【0028】実施例2 実施例1に従って得た(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾ
フラニル)−アセトニトリル95.6gと25重量%の
水酸化ナトリウム溶液192gを3時間還流させた。約
2時間後、最初2相であった混合物が均一になった。ア
ンモニアの発生が終了した時点で(約3時間後)、その
混合物を冷却して300mLの水で希釈した後、その生
じたカルボン酸を61.5gの硫酸(96重量%)で析
出させた。冷却し、濾過し、洗浄し(100mLの水で
3回)そして乾燥させた後、96−98℃で溶融する
(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−酢酸10
1gを98.5%の純度で得、これは、収率が理論値の
93%であることに相当する。
【0029】このようにして調製した(2,3−ジヒド
ロ−5−ベンゾフラニル)−酢酸は下記の1H NMR
スペクトルを示した:3.1ppm(t,2H);3.6
ppm(s,2H);4.5ppm(t,2H);6.7
ppm(d,1H);7.0ppm(d,1H);7.1
ppm(s,1H)。
【0030】この材料はヨーロッパ特許出願公開第13
2 130号(この出願公開中の製造11−13を参
照)に従って得られた(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾ
フラニル)−酢酸と同じであることを確認した。
【0031】本発明の特徴および態様は以下のとおりで
ある。
【0032】1. 式(I):
【0033】
【化4】
【0034】で表される(2,3−ジヒドロ−5−ベン
ゾフラニル)−アセトニトリル。
【0035】2. (2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフ
ラニル)−アセトニトリルの製造方法であって、2,3
−ジヒドロ−ベンゾフランをクロロメチル化しそしてそ
の結果として生じる2,3−ジヒドロ−5−クロロメチ
ル−ベンゾフランをシアン化物と反応させることで
(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニ
トリルを得ることを含む方法。
【0036】3. 該クロロメチル化をホルムアルデヒ
ドまたは反応条件下でホルムアルデヒドを放出するホル
ムアルデヒド誘導体と塩化水素と縮合剤を用いて実施す
る第2項記載の方法。
【0037】4. 該クロロメチル化をα,α’−ジク
ロロジメチルエーテルまたは式Cl−CH2−O−R
[式中、R=C1−C10−アルキル]で表されるクロロ
メチルアルキルエーテルを用いて実施する第2項記載の
方法。
【0038】5. ルイス酸または有機もしくは無機プ
ロトン酸を縮合剤として用いる第2項記載の方法。
【0039】6. 2,3−ジヒドロ−ベンゾフラン1
モル当たり1から10モルのホルムアルデヒドまたはこ
の量のホルムアルデヒドを生じるホルムアルデヒド誘導
体、1から10モルの塩化水素および0.02から1モ
ルの縮合剤を用いる第2項記載の方法。
【0040】7. 該クロロメチル化を−10から+1
50℃の範囲で実施する第2項記載の方法。
【0041】8. 使用するシアン化物がアルカリ金属
またはアルカリ土類金属のシアン化物、元素周期律表の
第一もしくは第二亜族金属のシアン化物、またはシアン
化アンモニウムもしくはホスホニウムである第2項記載
の方法。
【0042】9. 金属のヨウ化物を該シアン化物と一
緒に反応に添加する第2項記載の方法。
【0043】10. 該シアン化物との反応を0から2
00℃で実施する第2項記載の方法。
【0044】11. (2,3−ジヒドロ−5−ベンゾ
フラニル)−酢酸を鹸化で製造するための(2,3−ジ
ヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニトリルの使
用。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I): 【化1】 で表される(2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)
    −アセトニトリル。
  2. 【請求項2】 (2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニ
    ル)−アセトニトリルの製造方法であって、2,3−ジ
    ヒドロベンゾフランをクロロメチル化しそしてその結果
    として生じる2,3−ジヒドロ−5−クロロメチル−ベ
    ンゾフランをシアン化物と反応させることで(2,3−
    ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニトリルを得
    ることを含む方法。
JP9060138A 1996-03-05 1997-02-28 (2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニトリル Pending JPH09241250A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19608408 1996-03-05
DE19608408.3 1996-03-05
DE19614090.0 1996-04-09
DE19614090A DE19614090A1 (de) 1996-03-05 1996-04-09 (2,3-Dihydro-5-benzofuranyl)-acetonitril

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09241250A true JPH09241250A (ja) 1997-09-16

Family

ID=26023485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9060138A Pending JPH09241250A (ja) 1996-03-05 1997-02-28 (2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニトリル

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5693831A (ja)
EP (1) EP0794183B1 (ja)
JP (1) JPH09241250A (ja)
KR (1) KR970070001A (ja)
CZ (1) CZ66597A3 (ja)
DE (2) DE19614090A1 (ja)
ES (1) ES2148855T3 (ja)
HU (1) HUP9700545A3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7198814B2 (en) 2001-03-12 2007-04-03 Seiko Epson Corporation Compositions, methods for producing films, functional elements, methods for producing functional elements, method for producing electro-optical devices and methods for producing electronic apparatus

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG11201605519QA (en) * 2014-01-23 2016-08-30 Asahi Chemical Ind Adhesive composition and pressure-sensitive adhesive tape

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5210257A (en) * 1975-07-11 1977-01-26 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd Preparation of benzofuran derivatives
US4128659A (en) * 1977-12-19 1978-12-05 Riker Laboratories, Inc. Antimicrobial polycyclic nitrofurans
WO1981001408A1 (en) * 1979-11-15 1981-05-28 Sorex Ltd Substituted acetic acid esters as pesticides
US5110825A (en) * 1989-12-28 1992-05-05 Shionogi & Co., Ltd. Benzofuran derivative
DE4027573A1 (de) * 1990-08-31 1992-03-05 Basf Ag Neue 2,3-dihydrobenzofurane und verfahren zu ihrer herstellung
WO1994015930A1 (en) * 1993-01-12 1994-07-21 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha 2,3-dihydrobenzofuran derivative

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7198814B2 (en) 2001-03-12 2007-04-03 Seiko Epson Corporation Compositions, methods for producing films, functional elements, methods for producing functional elements, method for producing electro-optical devices and methods for producing electronic apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
HUP9700545A2 (hu) 1998-12-28
CZ66597A3 (en) 1997-09-17
DE19614090A1 (de) 1997-09-11
EP0794183B1 (de) 2000-06-14
KR970070001A (ko) 1997-11-07
HU9700545D0 (en) 1997-04-28
DE59701867D1 (de) 2000-07-20
EP0794183A1 (de) 1997-09-10
ES2148855T3 (es) 2000-10-16
US5693831A (en) 1997-12-02
HUP9700545A3 (en) 1999-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019502729A (ja) 4−アルコキシ−3−ヒドロキシピコリン酸を製造する方法
JPH09241250A (ja) (2,3−ジヒドロ−5−ベンゾフラニル)−アセトニトリル
EP0202838B1 (en) Process for production of m-phenoxybenzyl alcohol
JP3407082B2 (ja) アミノメチルピリジン誘導体の製造方法及びその中間体
JP2019502732A (ja) 4−アルコキシ−3−ヒドロキシピコリン酸を製造する方法
JP2663125B2 (ja) 2,3,5,6−テトラフルオロベンゾニトリルの製造方法
JPS62201842A (ja) 3−ヒドロキシシクロペント−4−エン−1−オン類の製造法
KR101175488B1 (ko) 결정형 t-부틸 2-((4R,6S)-6-포밀-2,2-디메틸-1,3-디옥산-4-일)아세테이트 및 이의 제조 방법
WO2016146040A1 (en) Industrial method for production of 3,7-di-tert-butyl-s-(trifluoromethyl)dibenzothiophenium trifluoromethanesulfonate
JP2586950B2 (ja) p‐又はm‐tert―ブトキシベンズアルデヒドの製造法
JPH0576478B2 (ja)
JP3677786B2 (ja) アリールオキシプロピオン酸の製造法
JP3047582B2 (ja) トレオ−4−アルコキシ−5−(アリールヒドロキシメチル)−2(5h)−フラノンの製造方法
JPH0696564B2 (ja) α−(ω−ヒドロキシアルキル)フルフリルアルコ−ル及びその製造法
JP3272340B2 (ja) 1−[(シクロペント−3−エン−1−イル)メチル]−5−エチル−6−(3,5−ジメチルベンゾイル)−2,4−ピリミジンジオンの製造方法
JP4221782B2 (ja) ジハロトリフルオロアセトンの精製方法
JP3065199B2 (ja) 2−(フルフリルチオ)酢酸誘導体の製造方法
FR2780967A1 (fr) Procede de preparation de derives du 2,3-dihydrobenzofurane -2,2-disubstitues
CN118159518A (zh) 制备异丙噻菌胺的方法和中间体
JPH0262548B2 (ja)
JP4216012B2 (ja) 5−ブロモ−2−アルコキシピリジンの製造方法
WO2005058918A1 (fr) Nouveaux derives d’acides phenyl-boronique et leurs procedes de preparation
WO2005037756A2 (fr) Nouveaux procedes de preparation de l’acide 4-[4-(4-methoxymethoxy-4’-methyl-biphenyl-2-yl)-but-3-ene-(e)-1-ynyl]-benzoïque
JPH0481981B2 (ja)
JPS6252750B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070814

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071002

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071226

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080104

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080202

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080229

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080305

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080722