JPH09239551A - スポット溶接装置 - Google Patents

スポット溶接装置

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JPH09239551A
JPH09239551A JP8080872A JP8087296A JPH09239551A JP H09239551 A JPH09239551 A JP H09239551A JP 8080872 A JP8080872 A JP 8080872A JP 8087296 A JP8087296 A JP 8087296A JP H09239551 A JPH09239551 A JP H09239551A
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JP
Japan
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cylinder
spot welding
gun arm
piston
movable
Prior art date
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Application number
JP8080872A
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English (en)
Inventor
Yoshio Sato
良夫 佐藤
Junichi Taniguchi
淳一 谷口
Yoji Funai
洋二 船井
Yoshiyuki Kameda
佳志 亀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dengensha Toa Co Ltd
Original Assignee
Dengensha Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 限られたスペースに出来るだけたくさんのス
ポット溶接ガンを並べ打点の集約と車種変更時の迅速な
対応を可能とする。 【解決手段】 可動側のガンアーム14を加圧用の駆動
源4により往復運動する駆動ロッド17に連結され,固
定側のガンアーム2は前記駆動源と共にイコライズ機構
7を介して移動可能とし,しかも可動側のガンアームを
前記駆動源による往復運動をカム曲線にならって動作さ
せるか,または回転軸28を介して動作させるスポット
溶接装置において,駆動ロッドの動作を制限するストッ
パ手段18を有し,しかも前記駆動源は断面形状が非円
形のピストン5を有するシリンダ4であること及び/又
はシリンダの内部を隔壁Qで前後に仕切った各作動室2
5,26にピストン5,6を配置して加圧力を倍加させ
るシリンダであることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ドアパネル
などをスポット溶接するための溶接装置に関する。さら
に詳しくは,限られたスペースに出来るだけたくさんの
スポット溶接ガンを並べ打点の集約と車種変更時の迅速
な対応を可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来から,自動車用ドアパネルなどの溶
接には薄型(小型軽量)にしたスポット溶接ガンをドア
パネルのクランプ治具の側面に打点数に応じて多数隣接
して併設したいわゆるマルチスポット溶接装置が使用さ
れてきた。
【0003】自動車用ドアパネルの溶接設備に使用され
てきた従来のこの種のスポット溶接ガンは,たとえば実
公昭58−23492号公報,実公昭59−29808
号公報,実公昭53−17291号公報,実公昭53−
17292号公報,実公昭54−43061号公報,実
公昭58−44927号公報,実公昭54−1457号
公報,実公昭55−1738号公報,実公平3−498
20号公報,実公平3−53810号公報,実公平3−
17745号公報により記載されたものが知られてい
る。
【0004】上記に述べた実公昭58−23492号公
報,実公昭59−29808号公報による周知技術は,
可動側のガンアームと固定側のガンアームとの開放スト
ロークをワークの出し入れが容易になるように,また電
極チップをワークに対して直角に当てるために,可動側
のガンアームをカムプレートのカム溝の曲線形状になら
って大きく開閉させると共に,電極チップをワークに対
し直角方向から打点するように改良したものである。
【0005】実公昭58−23492号公報に開示され
るように,この従来型のカム機構による装置は,作動シ
リンダの上面に,固定側のガンアームを保持する左右一
対のカムプレートを固定すると共に,その中間にシリン
ダ内のピストンからのびるピストンロッドの上端にカム
ローラで連結させて可動側のガンアームを保持するガン
アームホルダを設け,これを各側面のカムローラにおい
て各カムプレートに形成される略逆U字状のカム溝に係
合させたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のカムローラ方式
によるスポット溶接装置は,次のような問題点があっ
た。
【0007】従来のものは,丸型の加圧用シリンダで
あるため,ピストンの開放ストロークの上限を規制する
場合に,イコライズ用に設けた駆動シリンダのピストン
ロッドの両側に平坦な面をもつ段部を形成し,その平坦
な面にストッパが対向してストッパに段部が当接するこ
とで開放ストロークを規制するもので,このようなスト
ッパ機能をピストンロッドに設けることは構造が複雑と
なりピストンロッド及びストッパ等の耐久性にも影響す
る。
【0008】また,このような従来型の構造品におい
ては丸型のシリンダが主流であるため,今日のように自
動車製造ラインの設備合理化を図る目的から,1工程当
たりの溶接ガンの数を増やして車種のバリエーションに
応じて溶接ガンの配置を換える場合には,シリンダの幅
方向の寸法を狭くすることができないために,前述のラ
イン形態の変化に迅速に対応するためには,より幅の狭
い薄型のマルチスポット溶接用のガン装置の開発が必要
であった。
【0009】次に,前述したカムローラ方式以外の従来
のロッカタイプ方式のスポット溶接装置は,次のような
問題点があった。すなわち,丸型シリンダを使用せずに
ガンアームの開閉をケーブルワイヤを介して連結したシ
リンダで作動する場合は,ケーブルワイヤとその専用シ
リンダが必要になるのと,ケーブル自体が伸びるため余
裕ストロークをシリンダに確保する必要があり,どちら
もコストアップの要因となっている。またケーブルワイ
ヤを座屈が発生する押し押し方向で加圧するため高加圧
力は望めない。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで,上記の課題を解
決するための手段として本発明は図1乃至図3の図面に
示すごとく,次のような技術的手段を講じた。
【0011】すなわち,一方の電極チップ24を有する
可動側のガンアーム14と,前記電極チップ24に対応
する他方の電極チップ3を有する固定側のガンアーム2
とを備え,前記可動側のガンアームを加圧用の駆動源4
により往復運動する駆動ロッド17に連結され,前記固
定側のガンアームは前記駆動源と共にイコライズ機構7
を介して移動可能とし,しかも前記可動側のガンアーム
を前記駆動源による往復運動をカム曲線にならって動作
させるか,または回転軸28を介して動作させるスポッ
ト溶接装置において,前記駆動ロッドの動作を制限する
ストッパ手段18を有し,しかも前記駆動源4は断面形
状が非円形のピストン5を有するシリンダであること及
び/又は前記シリンダの内部を隔壁Qで前後に仕切った
各作動室25,26にピストン5,6を配置して加圧力
を倍加させるようにしたシリンダであることを主要な特
徴とする。
【0012】この発明のスポット溶接装置によれば,カ
ムの軌跡にならって可動側のガンアームを開閉動作す
る,断面形状が非円形のピストンを以て廻り止めとする
偏平シリンダを使用するから,ガン単体の幅方向の寸法
を飛躍的の短くすることができる。したがって,限られ
たスペースの機台治具に多数のスポットガンを並べ換え
ることができ,溶接工程数を少なくすることができ各車
種への対応として車種に合わせて使用するガンと使い分
けも可能になる。ガンは元来限られたスペースに侵入で
きなければいけないと言う基本制約条件が設計当初から
あたえらており,このように薄型にするという特長はロ
ボットガンにも利用出来るため使用範囲は拡大する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下,本発明の1実施例を図面に
基づいて説明する。図1は本発明装置の正面図であり,
図2は図1のA−A矢視図である。図3は図1のB−B
矢視図である。図4は偏平シリンダの本体両側に固定さ
れたカム板のカム溝に,アームホルダに固定されたカム
ローラを組み込んだ構成を示す。図5は前記イコライズ
機構のガイド機構として直線ガイドロッドの軸受けを相
互に重なり合うように上下に配置した場合の外観を示
す。 図6は図1のC−C矢視図で,直線ガイドロッド
の軸受けが平面的に重なり合う状態を示す。
【0014】1は本発明にかかるスポット溶接装置を示
す。2は下側に位置する固定側のガンアームで,先端に
は溶接用電極チップ3を有する。固定側のガンアーム2
は電極加圧ないし開放動作に必要な駆動源,即ちエアシ
リンダ4の本体に絶縁材を介して複数のボルトB1によ
り締めつけ固定されている。前記エアシリンダ4は断面
形状が非円形のピストン5の偏平シリンダである。この
実施例では前記偏平シリンダはシリンダの内部を隔壁Q
で前後に仕切り,仕切った各作動室25,作動室26毎
に非円形のピストン5及び非円形のピストン6を配置し
て加圧力を倍加させるようにしたものである
【0015】このシリンダ4の本体に一体的に固定され
るイコライズ機構7は機台の側面に固定される固定ブラ
ケット10に2本の直線ガイドロッド8が平行に支持さ
れている。この直線ガイドロッド8及び直線ガイドロッ
ド9を貫通する二つのボールブッシュからなる軸受け1
1及び軸受け12はシリンダケース側に固定されてい
て,図6に示すように上下間で一部が重なるように直線
ガイドロッド8,9に配置されている。つまり図5に示
すように平面的に見た場合に,軸受け11,12同志の
一側面が重なり合うように配置されている。こうしたこ
とで,従来の直線ガイドロッド8,9とボールブッシュ
同志を平面的に見て軸受け11,12相互間に隙間のあ
るように配置したイコライズ機構より特に幅方向の寸法
を小さくできる。
【0016】イコライズ機構7にはガン重量をバランス
させるためのスプリング13がガイドロッドに挿入され
ている。このスプリングは全体の重量を打ち消す方向に
弾性力を任意に調整することができるようになってい
る。
【0017】可動側のガンアーム14の下側にはアーム
ホルダ16が絶縁物15を介してボルトB2により固定
されていて,このアームホルダ16には駆動ロッドなる
ピストンロッド17が連結され,シリンダ内部にはピス
トンロッドのストローク量を規制するためのストッパ手
段18としてストッパロッドがピストンロッド17の同
心上に挿入されている。このストッパロッド18は固定
ブラケット10にネジ込みにより取り付けられていて,
ストッパロッド18の段付頭部aと前記ピストンロッド
後部の設けた止め具bを当接させてピストンロッド17
の開放ストロークを規制するものである。つまり前記ピ
ストンロッド17の開放ストロークの規制手段としてピ
ストンロッド内部19に侵入させたストッパロッド18
を利用したことで,コンパクト化を促進する。
【0018】前記ストッパ18は可動側のガンアーム1
4の溶接用電極チップ24の開放ストローク量を規制す
ることにより開放時のガンアーム17が所定位置まで開
いたとき,ストッパ段付部aがピストンロッド後端の止
め具に当接して溶接用電極チップ24の開放ストローク
の上限位置を規制する。また,このストッパの固定ブラ
ケット10に対する出し入れをロックナットなどで変更
することで開放量を調節することもできる。またシリン
ダロッドで対応すれば自動でストローク開放量を変化さ
せることができる。こうすることで,ピストンロッドの
両面に平坦部に設けた従来型のストッパ機構に比べて耐
久性が一段と向上する。
【0019】なお他に,前記駆動ロッド17の開放スト
ロークのストッパロッド18を,固定ブラケット10に
取付けた別シリンダ(図省略)で駆動可能にし,ピスト
ン内部に侵入させたストッパロッド18先端の段付部a
と前記ピストン後部を当接させて,前記別シリンダの駆
動ロッド,つまりストッパロッド18を先端の段付部a
の位置を出し入れさせることで任意の開放ストロークを
自動的に切り換えるようにしてもよい。これは開放スト
ロークを短くして多点溶接する場合に有効である。
【0020】アームホルダ16の両側には図4に示すよ
うに複数のカムローラ20,カムローラ21が設けられ
ていて,このカムローラは偏平シリンダ4の本体両側に
固定されたカム板22のカム溝23の中に組み込まれて
いて,このカム機構によって大きな軌跡運動が得られる
ようにしてある。
【0021】カム溝23の形状の一部は直線運動から上
方に向かって外側に円弧を描く曲線運動を与えるように
したものである。したがって,可動側のガンアームの開
放動作をカム溝の形状軌跡にガイドローラ20,21が
倣って大きく移動する。
【0022】一方,前記駆動源のピストン6は図3及び
図6に示すように断面形状が破線で示すように非円形体
として直線の2面幅eが形成されていて,この2面幅e
が廻り止めを機能する構成になっている。
【0023】前記シリンダ4はシリンダの内部を隔壁で
前後に仕切り,1本のピストンロッド17に各作動室毎
に非円形のピストン5及び非円形のピストン6を配置
し,各作動室にエア供給ポートP1及びエア排気ポート
P2が設けてあるタンデム形シリンダを構成したもので
ある。つまり加圧力を限られたスペースで倍加させる場
合は加圧室を縦に2つ重ねたタンデムタイプにすればよ
い。
【0024】この場合,隔壁Qで仕切った作動室25と
作動室26にそれぞれピストン5,ピストン6を配置
し,各ピストンは1本のピストンロッド17により連結
され,電極加圧時に加圧力を倍加させる構造になってい
る。このタンデム形シリンダを使用することによって装
置全体のコンパクト化及び軽量化を可能にしている。
【0025】可動側のガンアーム14と固定側のガンア
ーム2には,正負一対の二次ケーブルE1,E2が正負
一対の二次導体31と二次導体32及び可動銅板33を
介して接続されている。
【0026】前記シリンダ本体はイコライズ機構の軸受
け11,12がシリンダケーシング側に取付けられてい
るので,シリンダ中心に対して180°回転させて組み
換えができるようにしたことで,限られた取付けスペー
スでも治具設計が容易になる。
【0027】次に,図7は図1のガンアームの往復運動
をカム曲線にならって動作させるのに対し,回転軸及び
リンクを介して動作させるスポット溶接装置の一例であ
る。この場合,カム板,カム溝,カムローラは用いず
に,可動側のガンアーム14のアームホルダ16が固定
側のガンアーム2のアーム支持板27に回転軸28を介
して回動自在に連結されていて,アームホルダ16とピ
ストンロッド17とはリンク30を介して連結したもの
である。
【0028】かかる構成による本発明装置の動作を説明
する。まず,図1に示すように,溶接用電極チップ24
を開放した状態の溶接装置に,ワークをセットし,溶接
加工部を固定側と可動側の電極チップ3,電極チップ2
4の間に搬入する。
【0029】そして,シリンダ4の作動室25と作動室
26の各エア供給ポートP1,エア供給ポートP2から
エアが各加圧室に供給されると,ピストン5,ピストン
6が下方に動作し,カムローラ20,カムローラ21が
カム溝23に沿って引き戻され,可動側のガンアーム1
7は開放した位置つまり円弧状の後方位置に大きく開い
た状態から垂直に下降し,溶接加工部の表面に電極チッ
プ24を当接する。
【0030】この加圧動作時に生じる反力をイコライズ
機構7がガン重量負荷に釣り合う方向に固定側のガンア
ーム2つまりガン本体をイコラズ動作し,溶接部の両側
から可動側の電極チップ24と固定側の電極チップ3と
の間に均一な加圧力を附勢し,溶接電流を通電して溶接
加工部をスポット溶接する。
【0031】溶接が終了すると,前記シリンダ4のエア
供給ポート及びエア排気ポートP3のエア方向が切り替
わり可動側の電極を開く方向にピストン5,ピストン6
が上昇し,カムローラ20,カムローラ21がカム溝2
3に沿って押し戻されて可動側のガンアーム17は開放
した位置つまり円弧状のカム溝の後方位置に大きく開
き,固定側の電極チップ3から開放し,ワークの移動を
兼ね次のスポット溶接装置にワークを供給し,次の溶接
動作に備える。このようにして本発明装置の溶接動作を
繰り返すことにより効率的に一連の溶接作業を行うこと
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上,本発明の装置によれば,カムの軌
跡にならって,あるいは回転軸とリンクを介して可動側
のガンアームを開閉動作するスポット溶接装置に,断面
形状が非円形のピストンを有する偏平シリンダを使用
し,ガン単体の幅方向の寸法を飛躍的の短くすることが
できる。したがって,限られたスペースの機台治具に多
数のスポットガンを並べ換えることができ,溶接工程数
を少なくすることができ各車種への対応として車種に合
わせて使用するガンと使い分けも可能になる。このよう
に薄型にすることでロボットガンにも利用出来るため使
用範囲は拡大する。
【0033】また,このシリンダは機台の側面に固定さ
れるイコライズ機構7の2本の直線ガイドロッドの軸受
けを上記ガイドロッドに配置する場合に,軸受け同志が
平面的に重なり合うように配置してあるから,従来のガ
イドロッドと軸受け同志が完全に離れて配置されたイコ
ライズ機構に比べ幅方向の寸法を小さくできる。また偏
平シリンダを利用してガン全体を小型・軽量化すること
で,ワークに与える加圧時の衝撃力を緩和することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明装置の図1のA−A矢視図である。
【図3】本発明装置の図1のB−B矢視断面図である。
【図4】本発明装置の偏平シリンダの本体両側に固定さ
れたカム板のカム溝に,アームホルダに固定されたカム
ローラを組み込んだ構成を示す正面図である。
【図5】本発明装置のイコライズ機構のガイド機構とし
て2本の直線ガイドロッドの軸受けを相互に重なり合う
ように上下に配置した場合の外観図である。
【図6】図6は図1のC−C矢視図で,2本の直線ガイ
ドロッドの軸受けが平面的に重なり合う状態を示す。
【図7】本発明装置のカム板の代わりに回転軸とリンク
を介して動作させる実施例を示す装置全体の断面図であ
る。【符号の説明〕 1 スポット溶接装置 2 固定側のガンアーム 3 溶接用電極チップ 4 駆動源(偏平シリンダ) 5 ピストン 6 ピストン 7 イコライズ機構 8 直線ガイドロッド 9 直線ガイドロッド 10 固定ブラケット 11 軸受け 12 軸受け 13 スプリング 14 可動側のガンアーム 16 アームホルダ 17 駆動ロッド(ピストンロッド) 18 ストッパ手段 19 ピストンロッド内部 20 カムローラ 21 カムローラ 22 カム板 23 カム溝 24 電極チップ 25 作動室 26 作動室 27 アーム支持板 28 回転軸(ヒンジ) 30 リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀田 佳志 神奈川県川崎市多摩区枡形1丁目23番1号 株式会社電元社製作所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の電極チップを有する可動側のガン
    アームと,前記電極チップに対応する他方の電極チップ
    を有する固定側のガンアームとを備え,前記可動側のガ
    ンアームを加圧用の駆動源により往復運動する駆動ロッ
    ドに連結され,前記固定側のガンアームは前記駆動源と
    共にイコライズ機構を介して移動可能とし,しかも前記
    可動側のガンアームを前記駆動源による往復運動をカム
    曲線にならって動作させるか,または回転軸を介して動
    作させるスポット溶接装置において,前記駆動ロッドの
    動作を制限するストッパ手段を有し,しかも前記駆動源
    は断面形状が非円形のピストンを有するシリンダである
    こと及び/又は前記シリンダの内部を隔壁で前後に仕切
    った各作動室にピストンを配置して加圧力を倍加させる
    ようにしたシリンダであることを特徴とするスポット溶
    接装置。
  2. 【請求項2】 前記シリンダのフロントカバーを可動側
    のガンアームとして兼用することを特徴とする請求項1
    に記載されたスポット溶接装置。
  3. 【請求項3】 前記シリンダ本体はシリンダ中心に対し
    て180°回転させて組み換えができるようにしたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載されたスポッ
    ト溶接装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動ロッドの開放ストロークのスト
    ッパは,駆動ロッド内部に侵入させた固定ブラケットに
    取り付けたロッドの段付部と前記駆動ロッド後部を当接
    させるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載のスポット溶接装置。
  5. 【請求項5】 前記イコライズ機構のガイド機構として
    直線ガイドロッドの軸受けを平面的に重なり合うように
    配置したことを特徴とする請求項1から請求項4に記載
    されたスポット溶接装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動ロッドの開放ストロークのスト
    ッパはピストン内部に侵入させた固定ブラケットに取付
    けた別シリンダの駆動ロッド先端の段付部と前記ピスト
    ン後部を当接させ,前記別シリンダの駆動ロッド先端の
    段付部の位置を出し入れさせることで開放ストロークを
    切り換えるようにしたことを特徴とする請求項1から請
    求項5の何れかに記載のスポット溶接装置。
JP8080872A 1996-03-08 1996-03-08 スポット溶接装置 Pending JPH09239551A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103240519A (zh) * 2013-04-09 2013-08-14 武汉理工大学 一种具有随动机构的新型傀儡焊机构

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103240519A (zh) * 2013-04-09 2013-08-14 武汉理工大学 一种具有随动机构的新型傀儡焊机构

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