JP2000135650A - 工作機械の扉開閉装置 - Google Patents

工作機械の扉開閉装置

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JP2000135650A
JP2000135650A JP10310594A JP31059498A JP2000135650A JP 2000135650 A JP2000135650 A JP 2000135650A JP 10310594 A JP10310594 A JP 10310594A JP 31059498 A JP31059498 A JP 31059498A JP 2000135650 A JP2000135650 A JP 2000135650A
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JP
Japan
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door
opening
tool
doors
machine tool
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JP10310594A
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English (en)
Inventor
Takayuki Daizo
隆之 台蔵
Isanobu Sakai
勇伸 酒井
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Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉を小型で軽量にすることができて、その開
閉動作のために広いスペースを必要とせず、装置全体を
小型にすることができるとともに、扉の移動ガイド機構
を簡単に構成することができ、しかも、駆動手段の作動
ストロークを短くして、扉の開閉動作時間を短縮するこ
とができる工作機械の扉開閉装置を提供する。 【解決手段】 隔壁35に形成された開口部36に複数
の扉40,45を開閉可能に対向配置する。開口部36
の近傍にはシリンダ52によって伸縮動作されるパンタ
グラフ機構58を設ける。パンタグラフ機構58の異な
った連結軸48a,48bに各扉40,45を連結し
て、パンタグラフ機構58の伸縮動作により各扉40,
45が同時に開閉されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工作機械におい
て隔壁に形成された開口部を扉により開閉する工作機械
の扉開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作が行われる加工部の後方に工具交換
装置を備えた工作機械においては、加工部と工具ストッ
ク部との間に隔壁が設けられる。そして、ワークの加工
時に、切削液や切屑が加工部から工具ストック部に飛散
するのを防止するようになっている。また、隔壁には開
口部が形成され、その開口部にはスライド式の扉が開閉
可能に配置されていた。そして、工具交換動作時には、
この扉がシリンダ等の駆動手段により閉鎖位置から開放
位置に移動される。この開放状態で工具交換アームの回
転により、そのアームの両端に把持された工具が開口部
を通過して移動されて、加工部と工具ストック部との間
で工具が交換されるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
工作機械の扉開閉装置においては、次のような種々の問
題があった。
【0004】(1) 隔壁の開口部を1枚のスライド式
の扉により開閉するようにした場合には、扉の形状が大
きくなって、その開放位置を確保するために広いスペー
スを必要とし、扉開閉装置全体が大型になった。
【0005】(2) このように、扉の形状が大型にな
った場合には、大重量になり、扉の移動ガイド機構の摩
耗や破損を防止するために、その移動ガイド機構を頑強
に構成する必要があった。しかも、大重量の扉を開閉動
作させるために、パワーの大きな駆動源が必要となる。
【0006】(3) 1枚の扉をシリンダ等の駆動手段
により開閉移動させるようになっているため、駆動手段
の作動ストロークが長くなって、扉の開閉動作に時間が
かかる。
【0007】(4) 扉を複数枚にした場合には、各扉
に対して個別の開閉駆動手段が必要になり、構成が複雑
になる。この発明は、このような従来の技術に存在する
問題点に着目してなされたものである。その目的とする
ところは、扉を必要最小限に小型して軽量にすることが
できて、その開閉動作のために広いスペースを必要とせ
ず、装置全体を小型にすることができるようにすること
にある。また、扉の移動ガイド機構等の構成を簡単に構
成することができ、しかも、作動ストロークを短くし
て、扉の開閉動作時間を短縮することができる工作機械
の扉開閉装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明では、隔壁
に形成された開口部に複数の扉を開閉可能に対向配置
し、開口部の近傍には駆動手段によって伸縮動作される
パンタグラフ機構を設け、そのパンタグラフ機構の各々
の関節部に各扉を連結して、パンタグラフ機構の伸縮動
作により各扉を同時に開閉させるようにしたものであ
る。
【0009】従って、扉を必要最小限に小型にすること
ができて、その開閉動作のために広いスペースを必要と
せず、扉開閉装置全体を小型にすることができる。ま
た、扉が小型で軽量であるため、扉の移動ガイド機構を
簡単に構成することができる。さらに、駆動手段の作動
ストロークを短くすることができて、扉の開閉動作時間
を短縮することができる。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の工作機械の扉開閉装置において、前記複数の扉は、
パンタグラフ機構の対向する一対の関節部にそれぞれ連
結された一対の第1扉と、他の関節部に連結された第2
扉とよりなる。
【0011】従って、パンタグラフ機構の伸縮動作によ
り、3つの扉を同時に異なった方向へ円滑に開閉させる
ことができる。請求項3に記載の発明では、請求項1ま
たは請求項2に記載の工作機械の扉開閉装置において、
前記隔壁は加工部と工具ストック部との間に配設され、
開口部は工具ストック部の工具交換動作時に、工具交換
アーム及びその両端に把持された工具の通過を許容する
ために開放されるようにしたものである。
【0012】従って、工具交換動作時に、複数の扉を迅
速に開放させて、工具交換アーム及びその両端に把持さ
れた工具の通過を許容することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下に、この
発明の第1の実施形態を、図1〜図11に基づいて説明
する。
【0014】図1及び図2に示すように、この実施形態
の竪型工作機械においては、ベッド21上にほぼ逆チャ
ンネル状のユニットベース22が配設されている。ユニ
ットベース22上にはコラム23が一対のレール24を
介してY方向(前後方向)へ移動可能に支持され、その
側面にはサドル25が一対のガイド26を介してX方向
(左右方向)へ移動可能に支持されている。前記サドル
25の側面には加工ヘッド27が一対のガイド28を介
してZ方向(上下方向)へ移動可能に支持され、この加
工ヘッド27内には主軸29が回転可能に支持されてい
る。そして、この主軸29の下端にはドリル等の工具3
0が着脱可能に装着されるようになっている。
【0015】前記ベッド21上にはテーブル31が配設
され、その上面にワーク32が着脱可能に載置される。
そして、加工ヘッド27がX,Y方向に移動されて、工
具30がワーク32の所定加工部分に対向配置され、こ
の状態で主軸29が回転されながら、加工ヘッド27が
Z方向に往復移動されて、工具30によりワーク32に
穿孔等の加工が施されるようになっている。
【0016】前記ユニットベース22内には工具マガジ
ン33及び工具交換アーム34が配設されている。そし
て、加工ヘッド27が工具交換位置に移動配置された状
態で、工具交換アーム34がアクチュエータ34aによ
り回転及び上下移動されることにより、主軸29に装着
された工具30と、工具マガジン33に支持された任意
の工具30とが交換されるようになっている。
【0017】前記ユニットベース22の開口端縁には隔
壁35が立設配置され、この隔壁35により、加工ヘッ
ド27を含む加工部と、工具マガジン33及び工具交換
アーム34を含む工具ストック部とが区画されている。
これにより、ワーク32の加工時に、切削液や切屑が加
工部から工具ストック部に飛散するのを防止するように
なっている。
【0018】図3〜図6に示すように、前記隔壁35の
上端中央には開口部36が形成され、開口量の大きな一
対の両側開口部36aと、開口量の小さな中央開口部3
6bとからなっている。そして、前記工具交換アーム3
4が工具交換に際して回転されるとき、この開口部36
により、工具交換アーム34及びその両端に把持された
工具30の通過が許容されるようになっている。
【0019】図3、図8、図9及び図11に示すよう
に、前記隔壁35の上端及び下端の外面にはガイドレー
ル37,38,39が横方向に延長配置されている。開
口部36の両側開口部36aに開閉可能に対向配置され
るように、上下のガイドレール37,38,39間には
一対の第1扉40が上下に設けられた複数のガイドロー
ラ41,42,43を介して、一平面内で左右の反対方
向へ開閉移動可能に支持されている。なお、第1扉40
の下部のガイドローラ42,43はそれぞれ一対であっ
て、それぞれステー70を介して第1扉40に支持され
ているが、第1扉40の動作を安定させるさせるため
に、一方のガイドローラ43は側方へ延長された前記ス
テー70の先端に支持されて、中央部のガイドレール3
9上を転動する。
【0020】図3、図4、図7及び図10に示すよう
に、前記隔壁35の中央外面にはほぼ十字状のガイド板
44が取り付けられ、その横方向及び縦方向の中心線上
には各一対のガイド溝44a,44bが形成されてい
る。開口部36の中央開口部36bに開閉可能に対向配
置されるように、ガイド板44の上端外面には第2扉4
5がブラケット46及び複数のガイドローラ47を介し
て、第1扉40とほぼ同一平面内で上下方向へ開閉移動
可能に支持されている。
【0021】図4、図7、図9及び図10に示すよう
に、前記ガイド板44の外面にはパンタグラフ機構58
のステー48が、その左右の連結軸48a及び上下の連
結軸48bに設けたガイドローラ49,50をガイド溝
44a,44bに摺動可能に係合させることにより、伸
縮動作可能に装着されている。ステー48の左右連結軸
48aには連結レバー51が取り付けられ、それらの先
端が第1扉40にそれぞれ連結されている。また、ステ
ー48の上連結軸48bが第2扉45のブラケット46
に直接連結されている。
【0022】前記隔壁35の外面には駆動手段としての
シリンダ52が取付板53を介して取り付けられ、その
ピストンロッド52aの先端がナット54により一方の
連結レバー51とステー48の連結軸48aに連結され
ている。そして、図4に示すように、このシリンダ52
が没入または突出動作されたとき、パンタグラフ機構5
8のステー48が屈曲されて、一対の第1扉40及び第
2扉45が開口部36の両側開口部36a及び中央開口
部36bを閉鎖または開放する位置に移動されるように
なっている。
【0023】図3、図5、図6及び図8に示すように、
前記隔壁35の外面中央には中央カバー55が配設さ
れ、この中央カバー55によりステー48及びシリンダ
52の外面が覆われている。そして、図3に示すよう
に、第2扉45がこの中央カバー55の内側に開放移動
されるようになっている。隔壁35の外面両側の下端に
は側部カバー56が配設され、これらの側部カバー56
によりガイドレール38の外面が覆われている。
【0024】次に、前記のように構成された工作機械の
扉開閉装置の動作を説明する。さて、この工作機械の加
工運転時には、図3及び図4に示すように、シリンダ5
2が没入動作され、ステー48が上下方向に屈曲されて
いる。この屈曲により、一対の第1扉40が開口部36
の両側開口部36aを閉鎖する内側位置に移動配置され
るとともに、第2扉45が開口部36の中央開口部36
bを閉鎖する上方位置に移動配置されている。従って、
この状態で主軸29に装着された工具30により、ワー
ク32に穿孔等の加工が施される際に、切削液や切屑が
加工部から工具ストック部に飛散するのを防止すること
ができる。
【0025】ワーク32に対する所定の加工が完了し
て、主軸29に装着された工具30を脱着する場合に
は、シリンダ52が突出動作されると、図4に鎖線で示
すように、ステー48が動作して各々の連結軸48a,
48bが左右及び上下方向に移動される。この動作によ
り、図5に示すように、一対の第1扉40が開口部36
の両側開口部36aを開放する外側位置に移動されると
ともに、第2扉45が開口部36の中央開口部36bを
開放する下側位置に移動される。
【0026】従って、この開口部36の開口状態で、工
具交換アーム34が回転され、かつ上昇することによ
り、主軸29に装着された工具30と、工具マガジン3
3に支持された任意の工具30とが工具交換アーム34
の先端に把持される。次いで、工具交換アーム34が下
降し、同アーム34の両端に保持された各工具30がそ
れぞれ工具マガジン33及び主軸29から抜き出され
る。そして、工具交換アーム34が半回転した後に、上
昇し、新たな工具30が主軸29に装着されるととも
に、使用後の工具29が工具マガジン33に保持され
る。その後、工具交換アーム34が下降した後、工具交
換アーム34が図1の位置まで回転して停止する。この
ようにして、工具交換が行われる。工具交換アーム34
の回転に際しては、工具交換アーム34の両端に把持さ
れた工具30が、開放状態の開口部36の両側開口部3
6aを通過して加工部と工具ストック部との間で支障な
く移動される。
【0027】工具交換動作が終了すると、シリンダ52
が没入動作され、ステー48が前記とは逆方向に屈曲し
て、一対の第1扉40が開口部36の両側開口部36a
を閉鎖する内側位置に移動されるとともに、第2扉45
が開口部36の中央開口部36bを閉鎖する上側位置に
移動される。従って、この段階で、ワーク32に対する
加工動作を再開することができる。
【0028】前記の実施形態によって期待できる効果に
ついて、以下に記載する。 ・ この実施形態の工作機械の扉開閉装置においては、
隔壁35に形成された開口部36に複数の扉40,45
が開閉可能に配置されている。開口部36の近傍には、
駆動手段としてのシリンダ52によって伸縮動作される
パンタグラフ機構58が設けられている。そして、この
パンタグラフ機構58のステー48の各連結軸48a,
48bに各扉40,45が連結されて、パンタグラフ機
構58の伸縮動作により、各扉40,45が同時に開閉
されるようになっている。
【0029】このため、扉40,45が複数に分割構成
されて各扉40,45を小型にすることができ、それら
の開閉動作のために広いスペースを必要としないで、扉
開閉装置全体を小型にすることができる。また、各扉4
0,45を小型で軽量にすることができるため、扉4
0,45の移動ガイド機構を簡単に構成することができ
るとともに、その移動ガイド機構の摩耗や破損を減少さ
せることができる。さらに、駆動手段としてのシリンダ
52の動作がパンタグラフ機構58により拡大されるた
め、シリンダ52の作動ストロークを短くすることがで
きて、扉40,45の開閉動作時間を短縮することがで
きる。加えて、扉が3枚であっても、シリンダ52は1
基でよく、扉の駆動のための構成を簡単にできる。
【0030】・ 複数の扉が、一平面内で反対方向に開
閉可能な一対の第1扉40と、その第1扉40とほぼ同
一平面内で直交する方向に開閉可能な第2扉45とから
なっている。そして、第1扉40がステー48の対向す
る一対の連結軸48aに連結されるとともに、第2扉4
5が他の連結軸48bに連結されている。このため、シ
リンダ52によるステー48の伸縮動作に基づいて、3
つの扉40,45を同時に異なった方向へ円滑に開閉さ
せることができる。従って、扉の開閉のためのスペース
を小さくすることができ、全体の小型化に寄与できる。
【0031】・ 第2扉45の下部に位置する一対のガ
イドローラ42,43の相互間隔が広くなっているた
め、第2扉45が縦長形状であっても、その第2扉45
を安定して開閉させることができる。
【0032】・シリンダ52の前面が中央カバー55及
び側部カバー56によって覆われているため、シリンダ
52が切り屑等によって動作不良になるおそれを未然に
防止できる。
【0033】(第2の実施形態)次に、この発明の第2
の実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
【0034】さて、この第2の実施形態においては、図
12及び図13に示すように、加工ヘッド27からユニ
ットベース22にかけてカバー70が固定配置されてい
る。このカバー70は、ワーク32の加工部を上方から
覆う上部覆い部70aと、加工部の後方を覆う斜状の後
部覆い部70bと、その後部覆い部70bの下端から後
方へ延びる下部覆い部70cとよりなる。
【0035】カバー70の前後に設けられた外枠71間
には後部覆い部70cに位置する移動枠73がY方向へ
移動可能に設けられている。両外枠71と移動枠73と
の間、移動枠73の内部両側にはそれぞれ伸縮可能なベ
ローズ76,77が張設されている。移動枠73内のベ
ローズ77間には開口75が形成され、その開口75内
を前記加工ヘッド27が貫通している。そして、加工ヘ
ッド27のY方向への移動にともない、移動枠73が加
工ヘッド27に追随するとともに、加工ヘッド27のX
方向の移動にともないベローズ77の伸縮により開口7
5が追随移動する。このため、加工ヘッド27の周囲は
ベローズ76,77により常時覆われる。
【0036】従って、この実施形態においては、加工に
ともなって生じる切り屑等が加工部の上方や後方に飛散
するのを防止できる。また、カバー70には斜状の後部
覆い部70bが設けてあるため、切り屑等の後方への飛
散を防止できるばかりでなく、上部覆い部70aの位置
を高くすることができる。従って、水平位置に一面に形
成したカバーに比べ上部覆い部70aが加工部の空間ス
ペースを狭くすることなく、作業性が良いものとなる。
【0037】なお、この実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・ 複数のパンタグラフ機構を連動可能に並設し、それ
らのパンタグラフ機構の異なった関節部に、隔壁の開口
部を開閉する4つ以上の複数の扉を連結すること。
【0038】・ 工作機械において、加工部と工具スト
ック部との間とは異なった部分間に配設された隔壁の開
口部を開閉する扉開閉装置に具体化すること。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態を示す工作機械の
側面図。
【図2】 その工作機械の平面図。
【図3】 扉開閉装置を拡大して示す要部正面図。
【図4】 3つの扉及びその開閉機構をさらに拡大して
示す要部正面図。
【図5】 各扉の開放状態を示す要部拡大正面図。
【図6】 扉開閉装置の要部平断面図。
【図7】 扉のガイド構成を示す要部正断面図。
【図8】 扉開閉装置の側面図。
【図9】 その扉開閉装置の下端部を拡大して示す部分
断面図。
【図10】 同じく扉開閉装置の中央部を拡大して示す
部分断面図。
【図11】 同じく扉開閉装置の上端部を拡大して示す
部分断面図。
【図12】 この発明の第2の実施形態を示す側面図。
【図13】 同じく斜視図。
【符号の説明】
22…ユニットベース、27…加工ヘッド、29…主
軸、30…工具、32…ワーク、33…工具マガジン、
34…工具交換アーム、35…隔壁、36…開口部、3
6a…両側開口部、36b…中央開口部、40…第1
扉、44…ガイド板、45…第2扉、48…ステー、4
8a…左右連結軸、48b…上下連結軸、51…連結レ
バー、52…駆動手段としてのシリンダ、58パンタグ
ラフ機構。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隔壁に形成された開口部に複数の扉を開
    閉可能に対向配置し、開口部の近傍には駆動手段によっ
    て伸縮動作されるパンタグラフ機構を設け、そのパンタ
    グラフ機構の関節部に前記扉を連結して、パンタグラフ
    機構の伸縮動作により各扉を同時に開閉させるようにし
    た工作機械の扉開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の扉は、パンタグラフ機構の対
    向する一対の関節部にそれぞれ連結された一対の第1扉
    と、他の関節部に連結された第2扉とよりなる請求項1
    に記載の工作機械の扉開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記隔壁は加工部と工具ストック部との
    間に配設され、開口部は工具ストック部の工具交換動作
    時に、工具交換アーム及びその両端に把持された工具の
    通過を許容するために開放される請求項1または請求項
    2に記載の工作機械の扉開閉装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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