JPH0923868A - 乾燥したボダイジュハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。 - Google Patents

乾燥したボダイジュハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。

Info

Publication number
JPH0923868A
JPH0923868A JP7208291A JP20829195A JPH0923868A JP H0923868 A JPH0923868 A JP H0923868A JP 7208291 A JP7208291 A JP 7208291A JP 20829195 A JP20829195 A JP 20829195A JP H0923868 A JPH0923868 A JP H0923868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wine
herb
post
processing
wines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7208291A
Other languages
English (en)
Inventor
Reizo Zushi
礼三 図師
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7208291A priority Critical patent/JPH0923868A/ja
Publication of JPH0923868A publication Critical patent/JPH0923868A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のワインは、使用するブドウの産地差、
年度差および生産者の醸造過程での配慮等によって、ブ
ドウのみを原料とするワインに微妙な差異を付け販売さ
れていた。しかし、現在の市場は、ワインの多様化が求
められ、ワインにしてワインにあらざる飲料が要求され
ている。本発明は、この要求に応える飲料の開発を目的
としている。 【構成】 ワインに、乾燥したボダイジュハーブと砂糖
の混合物を浸漬し、50時間貯酒熟成させることを特徴
とするワインの後加工法である。 【効果】 本発明のワインの後加工法によって、従来技
術によって醸造したワインに、ボダイジュハーブの甘い
森林の芳香・風味を付加定着させることが可能となり、
ワインにしてワインにあらざる飲料の開発に成功し、多
様化を求めるワイン市場の要求に充分に応えられる多大
なる効果が得られた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾燥したボダイジュハ
ーブを添加することを特徴とするワインの後加工法に関
するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来のワインは、使用
するブドウの産地差、年度差およびワイン生産者の醸造
過程での配慮等によって、ブドウのみを原料とするワイ
ンに微妙な差異を付け、販売されていた。しかし、現在
の市場は、ワインの多様化が求められ、ワインにしてワ
インにあらざる飲料が要求されている。本発明は、この
要求に応える飲料の開発を目的としている。
【0003】
【課題を解決するための手段】前述したワインの多様化
を求める市場の要求に応えるために、種々実験を繰返し
鋭意研究の結果、従来技術によって醸造したワインに、
乾燥したボダイジュハーブと砂糖の混合物を浸漬し、5
0時間貯酒熟成させることを特徴とする本発明のワイン
の後加工法を完成させ、ボダイジュハーブの甘い森林の
芳香・風味を該ワインに付加定着させることに成功し、
多様化を求める市場の要求に応えるワインにしてワイン
にあらざる飲料を完成させることに成功した。
【0004】
【実施例】実施例について説明すると、従来技術により
醸造したワイン10lに、乾燥したボダイジュハーブ8
0gと砂糖500gの混合物を浸漬し、50時間貯酒熟
成させることにより、該ワインにボダイジュハーブの甘
い森林の芳香・風味を付加定着させ、多様化を求める市
場の要求に応えるワインにしてワインにあらざる飲料を
完成させた。
【0005】
【発明の効果】本発明は、現在の市場がワインの多様化
を求め、ワインにしてワインにあらざる飲料を要求して
いるのに応えてなされたもので、従来技術によって醸造
したワインに、乾燥したボダイジュハーブと砂糖の混合
物を浸漬し、50時間貯酒熟成させ、ボダイジュハーブ
の甘い森林の芳香・風味を該ワインに付加定着させるこ
とを特徴とする本発明のワインの後加工法によって、ワ
インを主原料として、ワインにしてワインにあらざる飲
料への後加工に成功し、多様化を求めるワイン市場の要
求に充分に応えられる多大なる効果が得られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワインに、乾燥したボダイジュハーブと
    砂糖の混合物を浸漬し、50時間貯酒熟成させることを
    特徴とするワインの後加工法。
JP7208291A 1995-07-11 1995-07-11 乾燥したボダイジュハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。 Pending JPH0923868A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7208291A JPH0923868A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 乾燥したボダイジュハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7208291A JPH0923868A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 乾燥したボダイジュハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0923868A true JPH0923868A (ja) 1997-01-28

Family

ID=16553828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7208291A Pending JPH0923868A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 乾燥したボダイジュハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0923868A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10215855A (ja) * 1997-02-01 1998-08-18 Junji Yasusato 泡盛および泡盛の製造方法、氷および氷の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10215855A (ja) * 1997-02-01 1998-08-18 Junji Yasusato 泡盛および泡盛の製造方法、氷および氷の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7270687B2 (ja) 梅酒の製造方法
JP4376256B2 (ja) 蜂蜜酒の製造方法
CN103194347B (zh) 一种葡萄酒、果酒增香酿造工艺
EP3452572A1 (en) Process for obtaining a sparkling alcoholic beverage where wine macerated in hops is mixed with vegetable water and/or water, and addition of wine concentrate and concentrated fruit and/or vegetable juice
JPH0923868A (ja) 乾燥したボダイジュハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。
JPH0923867A (ja) 乾燥したラベンダーハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。
JPH0923866A (ja) 乾燥したローズハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。
JP2742803B2 (ja) 梅酒の製造方法
JPH0923870A (ja) 乾燥させていないカモミールハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。
JPH0923871A (ja) 乾燥させていないオレガノハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。
JPH0923872A (ja) 乾燥させていないレモンバームハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。
JPH0923869A (ja) 乾燥させていないミントハーブを添加することを特徴とするワインの後加工法。
CN112322408A (zh) 一种甜型加强红葡萄酒的制备方法
JPH10262641A (ja) リキュールの製造法
CN107815374A (zh) 一种杨梅利口酒的酿造方法
JPS61100182A (ja) 白ブドウ酒の製造方法
JP3430261B2 (ja) 古酒風味酒類の製造法
JP7199961B2 (ja) 梅酒およびその製造方法
JPH01320983A (ja) 柿リキュール並びにその製造法
JPS6261575A (ja) 新規な醸造酒の製造法
RU2159281C1 (ru) Способ производства коньяка
JPS609481A (ja) 果実酒
RU2232802C1 (ru) Способ производства советского шампанского в непрерывном потоке
RU2084502C1 (ru) Способ производства виноградного вина
JPS60192583A (ja) ウ−ロン茶入り焼酎