JPH09237074A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JPH09237074A
JPH09237074A JP8041475A JP4147596A JPH09237074A JP H09237074 A JPH09237074 A JP H09237074A JP 8041475 A JP8041475 A JP 8041475A JP 4147596 A JP4147596 A JP 4147596A JP H09237074 A JPH09237074 A JP H09237074A
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Hidesato Arai
秀聡 新井
Norio Endo
典夫 遠藤
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信機能を備えた電子手帳等、各種取扱い情報
の送信及び受信が行なえる携帯情報端末において、例え
ば大きな表示画面に合わせて作成された文書データを受
信した場合でも、受信文書データを読みやすい状態で表
示すること。 【解決手段】受信文書データの各行毎に検出された桁数
のうちの最大桁数(9桁)と、縦置き方向表示状態にお
ける表示画面の1行表示桁数(6桁)とが比較され、文
書データの1行最大桁数(9桁)が縦置き方向表示にお
ける1行表示桁数(6桁)を上回った場合には、当該縦
置き方向表示とはせずに横置き方向表示に切り換えら
れ、1行表示桁数を10桁として表示するので、受信文
書データの行中で改行等の編集が行なわれることなく、
可能な限り送信時における文書書式のまま受信表示する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機能を備えた
電子手帳等、各種取扱い情報の送信及び受信が行なえる
携帯情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータや電子手
帳等の情報機器では、通信機能の搭載が一般化してお
り、電話無線局等を中継してその取扱い情報を他の情報
機器との間で自在にやり取りできるようになっている。
【0003】このような、通信機能を備えた情報機器に
あって、特に携帯して移動可能な電子手帳等の携帯情報
端末では、装置自体の大きさが小型であるために、その
表示部における表示画面の広さも小さく制限される。
【0004】従って、類似する小型の携帯情報端末同士
で文書データのやり取りを行なう場合には、お互いにも
ともと小さな表示画面に合わせて作成した文書データが
送受信されるので、受信データはその作成時の書式とほ
ぼ同様の形態で表示画面に表示されるが、パーソナルコ
ンピュータ等、大きな表示画面に合わせて作成した文書
データを小さな表示画面の携帯情報端末で受信して表示
する場合には、作成時の書式そのままで表示することは
できないため、携帯情報端末の表示画面の大きさに合わ
せて受信された文書データに改行を挿入して表示した
り、表示画面に表示しきれない文書データは画面スクロ
ール等を行なって表示させている。このような、表示方
式の切り換えは、ユーザ自らが最適な画面表示を判断し
て行なう必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、大きな表示画
面を有する情報機器から送られた文書データを小型の携
帯情報端末で受信して表示する場合、その文書データの
内容が読みにくくなる問題があると共に、表示方式の切
り換え操作が面倒な問題がある。
【0006】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、例えば大きな表示画面に合わせて作成された
文書データを受信した場合でも、受信文書データを読み
やすい状態で表示することが可能になる携帯情報端末を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる携帯情報端末は、n×m(n>m)文字表
示の表示画面を有し、この表示画面に受信した文書デー
タを表示する携帯情報端末であって、受信した文書デー
タの各行毎の桁数を検出する文書行桁数検出手段と、こ
の文書行桁数検出手段により検出された受信文書データ
の各行毎の桁数のうちの最大桁数と前記表示画面におけ
る少ない方の表示文字数mとの大小を比較判断するm文
字表示方向表示桁比較手段と、このm文字表示方向表示
桁比較手段により、前記受信文書データ行の最大桁数が
前記表示画面の表示文字数m以下であると判断された場
合には、受信文書データの行を表示画面のm文字表示方
向に対応させて表示し、受信文書データ行の最大桁数が
前記表示画面の表示文字数mより大きいと判断された場
合には、受信文書データの行を表示画面のn文字表示方
向に対応させて表示する表示制御手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0008】つまり、本発明の請求項1に係わる携帯情
報端末では、文書行桁数検出手段により検出された受信
文書データの各行毎の桁数のうちの最大桁数と表示画面
における少ない方の表示文字数mとの大小が比較判断さ
れ、前記受信文書データ行の最大桁数が前記表示画面の
表示文字数m以下であると判断された場合には、受信文
書データの行が表示画面のm文字表示方向に対応させて
表示され、受信文書データ行の最大桁数が前記表示画面
の表示文字数mより大きいと判断された場合には、受信
文書データの行が表示画面のn文字表示方向に対応させ
て表示されるので、特に受信文書データの各行につい
て、可能な限り送信元での書式と同様にして表示できる
ことになる。
【0009】また、本発明の請求項2に係わる携帯情報
端末は、請求項1に係わる携帯情報端末にあって、さら
に、受信した文書データの各行毎にその行に複数連続し
て含まれる空白を検出する空白域検出手段と、この空白
域検出手段により受信文書データ行に複数連続する空白
が検出された場合には、その空白域を1つの空白に縮小
する空白域縮小手段とを備え、前記文書行桁数検出手段
を、前記空白域縮小手段を経た後の文書データの各行毎
の桁数を検出する文書行桁数検出手段としたことを特徴
とする。
【0010】つまり、本発明の請求項2に係わる携帯情
報端末では、空白域検出手段により受信文書データ行に
複数連続する空白が検出された場合には、その空白域が
1つの空白に縮小された後に、前記文書行桁数検出手段
により文書データの各行毎の桁数が検出され、その最大
桁数に応じて当該文書データの行が表示画面のm文字表
示方向又はn文字表示方向に対応させて表示されるの
で、小さい表示画面でも、文書データの各行の内容を可
能な限り表示できることになる。
【0011】また、本発明の請求項3に係わる携帯情報
端末は、請求項2に係わる携帯情報端末にあって、さら
に、受信した文書データが表データか否かを判断する表
データ判断手段と、この表データ判断手段により受信文
書データが表データと判断された場合には、前記空白域
検出手段により受信文書データ行に複数連続する空白が
検出された場合でも前記空白域縮小手段による空白域の
縮小を阻止する空白域縮小阻止手段とを備え、前記文書
行桁数検出手段を、前記空白域縮小手段又は前記空白域
縮小阻止手段を経た後の文書データの各行毎の桁数を検
出する文書行桁数検出手段としたことを特徴とする。
【0012】つまり、本発明の請求項3に係わる携帯情
報端末では、表データ判断手段により受信文書データが
表データと判断された場合には、前記空白域検出手段に
より受信文書データ行に複数連続する空白が検出された
場合でもその空白域の縮小が阻止された後に、前記文書
行桁数検出手段により文書データの各行毎の桁数が検出
され、その最大桁数に応じて当該文書データの行が表示
画面のm文字表示方向又はn文字表示方向に対応させて
表示されるので、空白域の縮小機能を有しても、表デー
タの場合には、その表形式を崩さずに表示できることに
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の携帯情報端末の実
施形態に係わる通信機能を有する電子手帳の外観構成を
示す図であり、同図(A)は縦置き方向での表示状態を
示す図、同図(B)は横置き方向での表示状態を示す図
である。
【0014】装置本体10は、縦に長い直方体のケース
を有し、正面下部にはキー入力部11が設けられ、正面
中央にはタッチパネル表示部12が設けられる。キー入
力部11には、例えば電源のON/OFFを行なう際に
操作される「電源」キー11a、動作モードを選択する
ためのメニュー選択画面を表示させる際に操作される
「メニュー」キー、表示画面上でのカーソル移動,デー
タ選択,画面スクロール等を行なう際に操作されるカー
ソルキー11cが備えられる。
【0015】タッチパネル表示部12は、例えば液晶ド
ットマトリクスの表示画面上に透明タブレットを重ねて
構成されるもので、このタッチパネル表示部12に対す
るペンタッチ操作が、タブレットによりタッチ位置座標
データとして検出され、手書きデータの入力表示操作や
表示データの選択,指定操作等が行なえるようになって
いる。
【0016】また、装置本体10の上部には、通信用ア
ンテナ14が設けられる。ここで、前記タッチパネル表
示部12は、例えば装置の縦方向に対応させて10文字
(n),横方向に対応させて6文字(m)の表示画面を
有し、図1(A)に示すように、縦置き方向の表示状態
では、1行6桁の10行表示画面となり、また、図1
(B)に示すように、横置き方向の表示状態では、1行
10桁の6行表示画面となるもので、この縦置き方向表
示状態と横置き方向表示状態とは、受信された文書デー
タの表示に際し、当該受信文書データの各行毎の検出桁
数における最大桁数が縦置き方向表示状態における1行
桁数m(=6)以下であるか否かに応じて自動的に切り
換えられる。
【0017】つまり、受信文書データの各行毎の検出桁
数における最大桁数が縦置き方向表示状態における1行
桁数m(=6)を越えた場合には、横置き方向表示状態
に切り換えられる。
【0018】図2は前記通信機能を有する電子手帳の電
子回路の構成を示すブロック図である。この電子手帳の
電子回路には、制御部(CPU)20が備えられる。
【0019】制御部(CPU)20は、キー入力部11
からのキー操作信号、タッチパネル表示部12からのタ
ッチ位置検出信号、あるいはアンテナ13から通信部2
1を介して供給される受信信号に応じて、予め内蔵され
ているシステムプログラムを起動させて回路各部の動作
制御を行なうもので、この制御部(CPU)20には、
前記キー入力部11、タッチパネル制御部12、通信部
21の他、RAM等を用いてなるデータ部22が接続さ
れる。
【0020】データ部22には、各種の動作モードにて
扱われるデータが記憶される動作モード毎に専用のデー
タレジスタが備えられると共に、受信されたデータを記
憶して保存する受信データレジスタ、現在の表示状態が
縦置き方向表示状態か横置き方向表示状態かを示す状態
データを記憶するフラグレジスタ、制御部(CPU)2
0における各種の制御動作に基づき入出力されるデータ
が一時的に保存されるワークエリア等が備えられる。
【0021】次に、前記構成による通信機能を有する電
子手帳における第1実施形態の受信データ表示動作につ
いて説明する。図3は前記通信機能を有する電子手帳に
おける第1実施形態の受信データ表示処理を示すフロー
チャートである。
【0022】図4は前記通信機能を有する電子手帳にお
ける第1実施形態の受信データ表示処理に伴なう縦置き
方向表示の表示例を示す図であり、同図(A)は受信文
書データの内容を示す図、同図(B)は当該受信文書デ
ータに最適な縦置き方向表示状態を示す図である。
【0023】図5は前記通信機能を有する電子手帳にお
ける第1実施形態の受信データ表示処理に伴なう横置き
方向表示の表示例を示す図であり、同図(A)は受信文
書データの内容を示す図、同図(B)は当該受信文書デ
ータに不適な縦置き方向表示状態を示す図、同図(C)
は当該受信文書データに最適な横置き方向表示状態を示
す図である。
【0024】例えば図4(A)に示すように、送信側の
機器において作成された文書データが、本電子手帳のア
ンテナ13を介して通信部21に受信されると、この受
信文書データは制御部(CPU)20に取り込まれてデ
ータ部22内の受信データレジスタに記憶される。
【0025】すると、前記データ部22の受信データレ
ジスタに記憶された受信文書データの各行毎に、当該行
を構成する文字の桁数が検出され、全文書行それぞれの
桁数の中で最大の桁数(この場合は6桁)が検出される
(ステップS1)。
【0026】前記受信文書データにおける1行の最大桁
数(6桁)は、タッチパネル表示部12の縦置き方向表
示の場合の1行表示桁数(6桁)と大小比較され、当該
1行表示桁数(6桁)より大きいか否かが判断される
(ステップS2)。
【0027】この場合、前記受信文書データにおける1
行の最大桁数(6桁)はタッチパネル表示部12の縦置
き方向表示における1行表示桁数(6桁)より大きくな
く等しいと判断されるので、データ部22の受信データ
レジスタに記憶された受信文書データは、図4(B)に
示すように、その文書行を1行当たり最大6文字表示で
ある縦置き方向表示に対応させて表示されるようになる
(ステップS2→S3)。
【0028】また、例えば図5(A)に示すように、送
信側の機器において作成された文書データが、本電子手
帳のアンテナ13を介して通信部21に受信されると、
この受信文書データは制御部(CPU)20に取り込ま
れてデータ部22内の受信データレジスタに記憶され
る。
【0029】すると、前記データ部22の受信データレ
ジスタに記憶された受信文書データの各行毎に、当該行
を構成する文字の桁数が検出され、全文書行それぞれの
桁数の中で最大の桁数(この場合は9桁)が検出される
(ステップS1)。
【0030】前記受信文書データにおける1行の最大桁
数(9桁)は、タッチパネル表示部12の縦置き方向表
示の場合の1行表示桁数(6桁)と大小比較され、当該
1行表示桁数(6桁)より大きいか否かが判断される
(ステップS2)。
【0031】この場合、前記受信文書データにおける1
行の最大桁数(9桁)はタッチパネル表示部12の縦置
き方向表示における1行表示桁数(6桁)より大きいと
判断されるので、データ部22の受信データレジスタに
記憶された受信文書データは、図5(C)に示すよう
に、その文書行を1行当たり最大10文字表示である横
置き方向表示に対応させて表示されるようになる(ステ
ップS2→S4)。
【0032】つまり、受信文書データの各行における最
大桁数が、縦置き方向表示における表示画面の1行表示
桁数(6桁)に納まらない場合には、図5(C)で示し
たように、横置き方向表示に切り換えられてその1行表
示桁数が10桁として表示されるので、例えば図5
(B)に示すように、縦置き方向表示によって読みにく
い文書表示となることなく、送信時における文書書式の
まま受信表示できるようになる。
【0033】したがって、前記構成の通信機能を備えた
電子手帳によれば、受信文書データの各行毎に検出され
た桁数のうちの最大桁数(9桁)と、縦置き方向表示状
態における表示画面の1行表示桁数(6桁)とが比較さ
れ、文書データの1行最大桁数(9桁)が縦置き方向表
示における1行表示桁数(6桁)を上回った場合には、
当該縦置き方向表示とはせずに横置き方向表示に切り換
えられ、1行表示桁数を10桁として表示するので、受
信文書データの行中で改行等の編集が行なわれることな
く、可能な限り送信時における文書書式のまま受信表示
することができる。
【0034】次に、前記構成による通信機能を有する電
子手帳において、受信文書データ中に連続する空白域が
含まれている場合や受信文書データが表示データである
場合の第2実施形態の受信データ表示動作について説明
する。
【0035】図6は前記通信機能を有する電子手帳にお
ける第2実施形態の受信データ表示処理を示すフローチ
ャートである。図7は前記通信機能を有する電子手帳に
おける第2実施形態の受信データ表示処理に伴なう表示
例を示す図であり、同図(A)は受信文書データの内容
を示す図、同図(B)は当該受信文書データに最適な縦
置き方向表示状態を示す図である。
【0036】例えば図7(A)に示すように、送信側の
機器において作成された文書データが、本電子手帳のア
ンテナ13を介して通信部21に受信されると、この受
信文書データは制御部(CPU)20に取り込まれてデ
ータ部22内の受信データレジスタに記憶される。
【0037】すると、前記データ部22の受信データレ
ジスタに記憶された受信文書データの各行毎に、連続し
た空白が含まれているか否かが判断される(ステップA
1)。
【0038】そして、受信文書データの各行に、複数連
続する空白が含まれていると判断された場合には、さら
に、例えばその各行において複数連続して含まれている
空白が隣接する行間に渡っても連続しているか否か判断
されることで、当該受信文書データが表データであるか
否か判断される(ステップA2)。
【0039】ここで、図7(A)に示すように、受信文
書データには、いくつかの行において複数連続する空白
が含まれているものの、表データではないと判断される
と、複数連続する空白が含まれている各行において、そ
れぞれの空白域が1つの空白にまとめられて縮小される
(ステップA1→A2→A3)。
【0040】こうして、受信文書データ空白域の縮小処
理が完了すると、当該空白域縮小後の文書データの各行
を構成する文字の桁数が検出され、全文書行それぞれの
桁数の中で最大の桁数(この場合は6桁)が検出される
(ステップA4)。
【0041】するとこの文書データにおける1行の最大
桁数(6桁)は、タッチパネル表示部12の縦置き方向
表示の場合の1行表示桁数(6桁)と大小比較され、当
該1行表示桁数(6桁)より大きいか否かが判断される
(ステップA5)。
【0042】この場合、前記受信文書データにおける1
行の最大桁数(6桁)はタッチパネル表示部12の縦置
き方向表示における1行表示桁数(6桁)より大きくな
く等しいと判断されるので、データ部22の受信データ
レジスタに記憶された空白域縮小後の受信文書データ
は、図7(B)に示すように、その文書行を1行当たり
最大6文字表示である縦置き方向表示に対応させて表示
されるようになる(ステップA5→A6)。
【0043】一方、前記データ部22の受信データレジ
スタに記憶された空白域縮小後の受信文書データにおけ
る1行の最大桁数がタッチパネル表示部12の縦置き方
向表示における1行表示桁数(6桁)より大きいと判断
された場合には、当該受信文書データは、その文書行を
1行当たり最大10文字表示である横置き方向表示に対
応させて表示されるようになる(ステップA5→A
7)。
【0044】つまり、送信側機器の大きい表示画面にお
いて作成された文書データに含まれる空白域は、その意
味内容に変更を生じさせない状態で1つの空白に縮小さ
れ、その後の1文書行当たりの最大桁数に応じて縦置き
方向表示又は横置き方向表示として最適画面表示される
ので、小さい表示画面でも、受信文書データの各行の内
容を可能な限り1画面表示できるようになる。
【0045】一方、前記ステップA1において、データ
部22の受信データレジスタに記憶された受信文書デー
タの各行に、複数連続する空白が含まれていると判断さ
れた場合でも、さらに、例えばその各行において複数連
続して含まれている空白が隣接する行間に渡っても連続
していると判断されることで、当該受信文書データが表
データであると判断された場合には、前記ステップA3
における空白域の縮小処理は行なわれず、当該受信文書
データは、その文書行を1行当たり最大10文字表示で
ある横置き方向表示に対応させて表示されるようになる
(ステップA1→A2→A7)。
【0046】つまり、通常の文書データにおける連続空
白域は縮小処理して最適画面表示することで、小さい表
示画面における文書表示効率を高めることができ、しか
も、連続空白域が含まれていても表データの場合には、
そのまま横置き方向表示することで、その表形式を崩さ
ずに表示できるようになる。
【0047】なお、前記受信文書データが表データであ
ると判断された場合に、直ちに横置き方向表示とせず、
表データの各行に置ける最大桁数に応じて、縦置き方向
表示とするか横置き方向表示とするかを選択する構成と
してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る携帯情報端末によれば、文書行桁数検出手段により検
出された受信文書データの各行毎の桁数のうちの最大桁
数と表示画面における少ない方の表示文字数mとの大小
が比較判断され、前記受信文書データ行の最大桁数が前
記表示画面の表示文字数m以下であると判断された場合
には、受信文書データの行が表示画面のm文字表示方向
に対応させて表示され、受信文書データ行の最大桁数が
前記表示画面の表示文字数mより大きいと判断された場
合には、受信文書データの行が表示画面のn文字表示方
向に対応させて表示されるので、特に受信文書データの
各行について、可能な限り送信元での書式と同様にして
表示できるようになる。
【0049】また、本発明の請求項2に係わる携帯情報
端末によれば、空白域検出手段により受信文書データ行
に複数連続する空白が検出された場合には、その空白域
が1つの空白に縮小された後に、前記文書行桁数検出手
段により文書データの各行毎の桁数が検出され、その最
大桁数に応じて当該文書データの行が表示画面のm文字
表示方向又はn文字表示方向に対応させて表示されるの
で、小さい表示画面でも、文書データの各行の内容を可
能な限り表示できるようになる。
【0050】また、本発明の請求項3に係わる携帯情報
端末によれば、表データ判断手段により受信文書データ
が表データと判断された場合には、前記空白域検出手段
により受信文書データ行に複数連続する空白が検出され
た場合でもその空白域の縮小が阻止された後に、前記文
書行桁数検出手段により文書データの各行毎の桁数が検
出され、その最大桁数に応じて当該文書データの行が表
示画面のm文字表示方向又はn文字表示方向に対応させ
て表示されるので、空白域の縮小機能を有しても、表デ
ータの場合には、その表形式を崩さずに表示できるよう
になる。
【0051】よって、本発明によれば、例えば大きな表
示画面に合わせて作成された文書データを受信した場合
でも、受信文書データを読みやすい状態で表示すること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯情報端末の実施形態に係わる通信
機能を有する電子手帳の外観構成を示す図であり、同図
(A)は縦置き方向での表示状態を示す図、同図(B)
は横置き方向での表示状態を示す図。
【図2】前記通信機能を有する電子手帳の電子回路の構
成を示すブロック図。
【図3】前記通信機能を有する電子手帳における第1実
施形態の受信データ表示処理を示すフローチャート。
【図4】前記通信機能を有する電子手帳における第1実
施形態の受信データ表示処理に伴なう縦置き方向表示の
表示例を示す図であり、同図(A)は受信文書データの
内容を示す図、同図(B)は当該受信文書データに最適
な縦置き方向表示状態を示す図。
【図5】前記通信機能を有する電子手帳における第1実
施形態の受信データ表示処理に伴なう横置き方向表示の
表示例を示す図であり、同図(A)は受信文書データの
内容を示す図、同図(B)は当該受信文書データに不適
な縦置き方向表示状態を示す図、同図(C)は当該受信
文書データに最適な横置き方向表示状態を示す図。
【図6】前記通信機能を有する電子手帳における第2実
施形態の受信データ表示処理を示すフローチャート。
【図7】前記通信機能を有する電子手帳における第2実
施形態の受信データ表示処理に伴なう表示例を示す図で
あり、同図(A)は受信文書データの内容を示す図、同
図(B)は当該受信文書データに最適な縦置き方向表示
状態を示す図。
【符号の説明】
10 …装置本体、 11 …キー入力部、 11a…「電源」キー、 11b…「メニュー」キー、 11c…カーソルキー、 12 …タッチパネル表示部、 13 …アンテナ、 20 …制御部(CPU)、 21 …通信部、 22 …データ部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n×m(n>m)文字表示の表示画面を
    有し、この表示画面に受信した文書データを表示する携
    帯情報端末において、 受信した文書データの各行毎の桁数を検出する文書行桁
    数検出手段と、 この文書行桁数検出手段により検出された受信文書デー
    タの各行毎の桁数のうちの最大桁数と前記表示画面にお
    ける少ない方の表示文字数mとの大小を比較判断するm
    文字表示方向表示桁比較手段と、 このm文字表示方向表示桁比較手段により、前記受信文
    書データ行の最大桁数が前記表示画面の表示文字数m以
    下であると判断された場合には、受信文書データの行を
    表示画面のm文字表示方向に対応させて表示し、受信文
    書データ行の最大桁数が前記表示画面の表示文字数mよ
    り大きいと判断された場合には、受信文書データの行を
    表示画面のn文字表示方向に対応させて表示する表示制
    御手段とを具備したことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 さらに、 受信した文書データの各行毎にその行に複数連続して含
    まれる空白を検出する空白域検出手段と、 この空白域検出手段により受信文書データ行に複数連続
    する空白が検出された場合には、その空白域を1つの空
    白に縮小する空白域縮小手段とを備え、 前記文書行桁数検出手段は、前記空白域縮小手段を経た
    後の文書データの各行毎の桁数を検出する文書行桁数検
    出手段であることを特徴とする請求項1記載の携帯情報
    端末。
  3. 【請求項3】 さらに、 受信した文書データが表データか否かを判断する表デー
    タ判断手段と、 この表データ判断手段により受信文書データが表データ
    と判断された場合には、前記空白域検出手段により受信
    文書データ行に複数連続する空白が検出された場合でも
    前記空白域縮小手段による空白域の縮小を阻止する空白
    域縮小阻止手段とを備え、 前記文書行桁数検出手段は、前記空白域縮小手段又は前
    記空白域縮小阻止手段を経た後の文書データの各行毎の
    桁数を検出する文書行桁数検出手段であることを特徴と
    する請求項2記載の携帯情報端末。
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