JPH09235962A - 清浄空気取り入れ法とその使用枠 - Google Patents
清浄空気取り入れ法とその使用枠Info
- Publication number
- JPH09235962A JPH09235962A JP8084429A JP8442996A JPH09235962A JP H09235962 A JPH09235962 A JP H09235962A JP 8084429 A JP8084429 A JP 8084429A JP 8442996 A JP8442996 A JP 8442996A JP H09235962 A JPH09235962 A JP H09235962A
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- Japan
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- frame
- filter
- screen
- screen door
- fresh air
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- Pending
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- Ventilation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】窓用網戸に取り付けるだけで、外気中の塵・埃
・花粉などを防ぎ、きれいな空気を取り入れることがで
きる清浄空気取り入れ法とその使用枠。 【構成】枠において、(イ)枠周囲に弾力体を、または
枠裏に小突起を設ける。(ロ)枠内にフィルターを固定
させるためのフィルター押さえ部を設ける。(ハ)網戸
枠内に嵌まる大きさにする。以上のごとく構成された枠
などを使い、フィルターを網戸に取り付ける。
・花粉などを防ぎ、きれいな空気を取り入れることがで
きる清浄空気取り入れ法とその使用枠。 【構成】枠において、(イ)枠周囲に弾力体を、または
枠裏に小突起を設ける。(ロ)枠内にフィルターを固定
させるためのフィルター押さえ部を設ける。(ハ)網戸
枠内に嵌まる大きさにする。以上のごとく構成された枠
などを使い、フィルターを網戸に取り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、網戸にフィルターを取
り付け、塵・埃・花粉等を取り除いたきれいな空気を室
内に入れる清浄空気取り入れ方法、及びその使用枠に関
するものである。
り付け、塵・埃・花粉等を取り除いたきれいな空気を室
内に入れる清浄空気取り入れ方法、及びその使用枠に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、窓を開けると空気に混じり、塵・
埃・花粉などが室内に入ってきてしまった。そのため、
風の強い日には室内が埃だらけになってしまったり、排
気ガスが入ってきたり、花粉の飛ぶ季節は花粉症の人は
窓を開けることができないなど不都合があった。室内の
空気をきれいにするのには、空気清浄器を設置する方法
があるが、この方法だと一旦室内に入った空気を清浄す
るしかできず、空気の入替えができないなど不都合があ
った。
埃・花粉などが室内に入ってきてしまった。そのため、
風の強い日には室内が埃だらけになってしまったり、排
気ガスが入ってきたり、花粉の飛ぶ季節は花粉症の人は
窓を開けることができないなど不都合があった。室内の
空気をきれいにするのには、空気清浄器を設置する方法
があるが、この方法だと一旦室内に入った空気を清浄す
るしかできず、空気の入替えができないなど不都合があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、窓を開けて
も塵・埃・花粉などが入らずきれいな空気のみを室内に
入れることができる清浄空気取り入れ方法及びその使用
枠の提供を目的とするものである。
も塵・埃・花粉などが入らずきれいな空気のみを室内に
入れることができる清浄空気取り入れ方法及びその使用
枠の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、窓用網戸の網
2が網戸枠1よりも低い位置に張られていることに着目
し、この網戸凹部分に不織布などのフィルター3を取り
付ける手段を講じた。フィルター3を網戸に取り付ける
ための使用枠4については、枠において、(イ)枠を網
戸に固定させるために枠周囲に弾力体5を、または枠裏
側に小突起7などのひっかけ部分を設ける。(ロ)枠内
にフィルター3を固定させるためのフィルター押さえ部
6を設ける。(ハ)網戸枠1内に嵌まる大きさにする。
以上の手段を講じた。
2が網戸枠1よりも低い位置に張られていることに着目
し、この網戸凹部分に不織布などのフィルター3を取り
付ける手段を講じた。フィルター3を網戸に取り付ける
ための使用枠4については、枠において、(イ)枠を網
戸に固定させるために枠周囲に弾力体5を、または枠裏
側に小突起7などのひっかけ部分を設ける。(ロ)枠内
にフィルター3を固定させるためのフィルター押さえ部
6を設ける。(ハ)網戸枠1内に嵌まる大きさにする。
以上の手段を講じた。
【0005】
【作用】本発明は、上記の手段を講じたので、奥行きが
あまりない網戸枠1内にフィルター3を取り付けること
ができる。フィルター3を網戸の網2(凹部分)に取り
付けるため、窓の開閉等に支障がない。外の空気は室内
に入る際に網戸に取り付けられたフィルター3を通過す
るため、フィルター3が空気中の塵・埃・花粉等をキャ
ッチするので、室内にはきれいな空気のみが入りこむ。
あまりない網戸枠1内にフィルター3を取り付けること
ができる。フィルター3を網戸の網2(凹部分)に取り
付けるため、窓の開閉等に支障がない。外の空気は室内
に入る際に網戸に取り付けられたフィルター3を通過す
るため、フィルター3が空気中の塵・埃・花粉等をキャ
ッチするので、室内にはきれいな空気のみが入りこむ。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
る。
【0007】請求項1の実施例
【0008】図1は請求項1の実施例であり、請求項2
の使用枠4を用いて不織布などのフィルター3を網戸に
固定している。窓用網戸の網2部分は網戸枠1より5ミ
リメートルくらい低い位置に張られているのでこの凹部
分に請求項2の使用枠4などを使ってフィルター3を取
り付ける。
の使用枠4を用いて不織布などのフィルター3を網戸に
固定している。窓用網戸の網2部分は網戸枠1より5ミ
リメートルくらい低い位置に張られているのでこの凹部
分に請求項2の使用枠4などを使ってフィルター3を取
り付ける。
【0009】図2の断面図に示すようにフィルター3を
網戸枠1内凹部に取り付けるため、窓の開閉等に支障が
なく、従来の網戸感覚で使うことができる。
網戸枠1内凹部に取り付けるため、窓の開閉等に支障が
なく、従来の網戸感覚で使うことができる。
【0010】請求項2の実施例
【0011】図1の使用枠4は、請求項2の実施例の一
例であり、枠のまわりに弾力体5を設け、枠裏に網戸の
網目より若干大きな先の丸い小突起7を数カ所設け、枠
前面には格子状のフィルター押さえ部6Aを設け、使用
枠4は網戸枠1内凹部にぴったりと嵌まる大きさになっ
ている。
例であり、枠のまわりに弾力体5を設け、枠裏に網戸の
網目より若干大きな先の丸い小突起7を数カ所設け、枠
前面には格子状のフィルター押さえ部6Aを設け、使用
枠4は網戸枠1内凹部にぴったりと嵌まる大きさになっ
ている。
【0012】この実施例のものは,上記のように構成し
たので、弾力体5及び枠裏に設けた小突起7が使用枠4
を網戸に固定させる役目を果たし、フィルター押さえ部
6Aがフィルター3を使用枠4内に固定させる役目を果
たすので、若干5ミリメートルくらいしかない奥行きの
網戸枠1内凹部に、フィルター3を固定することができ
る。
たので、弾力体5及び枠裏に設けた小突起7が使用枠4
を網戸に固定させる役目を果たし、フィルター押さえ部
6Aがフィルター3を使用枠4内に固定させる役目を果
たすので、若干5ミリメートルくらいしかない奥行きの
網戸枠1内凹部に、フィルター3を固定することができ
る。
【0013】枠裏に設けた小突起7は、これを網戸の網
目に差し込むことにより使用枠4を確実に網戸に固定す
ることができる。
目に差し込むことにより使用枠4を確実に網戸に固定す
ることができる。
【0014】枠周囲の弾力体5は、網戸枠1と使用枠4
の隙間を埋める役目をはたすので設けたほうが望まし
い。
の隙間を埋める役目をはたすので設けたほうが望まし
い。
【0015】枠周囲に設けられた弾力体5のみで使用枠
4を網戸枠1に固定可能なときは、枠裏の小突起7はな
くてもよい。
4を網戸枠1に固定可能なときは、枠裏の小突起7はな
くてもよい。
【0016】弾力体5はゴム・スポンジなどが望まし
い。
い。
【0017】枠部分は合成樹脂などが望ましい。
【0018】図1のフィルター押さえ部6Aは取り外し
式にすることもできる。取り外し式にすると、使用枠4
をはずさなくても中のフィルター3を取り替えられるの
で便利である。
式にすることもできる。取り外し式にすると、使用枠4
をはずさなくても中のフィルター3を取り替えられるの
で便利である。
【0019】図4のように使用枠4を組み立て式にする
こともできる。実施例は接合面に嵌め込みのできる出っ
張り部8及び引っ込み部9を設け、組み立て可能にし
た。組み立て式にすると、持ち運びに便利である。
こともできる。実施例は接合面に嵌め込みのできる出っ
張り部8及び引っ込み部9を設け、組み立て可能にし
た。組み立て式にすると、持ち運びに便利である。
【0020】図4のようにフィルター押さえ部6Bを使
用枠4のふち部分に設けることができる。実施例のもの
はのこぎりの刃形状のフィルター押さえ部6Bを使用枠
4のふち部分に設けたので見た目がすっきりとする。
用枠4のふち部分に設けることができる。実施例のもの
はのこぎりの刃形状のフィルター押さえ部6Bを使用枠
4のふち部分に設けたので見た目がすっきりとする。
【0021】実施例のものはフィルター3と使用枠4が
固着していないのでフィルター3が汚れたら交換可能だ
が、フィルター3と使用枠4を一体化させてもよい。
固着していないのでフィルター3が汚れたら交換可能だ
が、フィルター3と使用枠4を一体化させてもよい。
【0022】使用枠4は網戸枠1の半分の大きさなどに
することもできる。網戸の縦半分に取り付けると、必要
に応じて普通の網戸と清浄空気取り入れ用と使い分ける
ことができる。
することもできる。網戸の縦半分に取り付けると、必要
に応じて普通の網戸と清浄空気取り入れ用と使い分ける
ことができる。
【0023】
【発明の効果】以上に述べたとおり本発明は、窓用網戸
の網(凹部分)にフィルターを取り付けることができる
ので、窓の開閉などに支障なく、従来の網戸を使用する
感覚で、外の空気を塵・埃・花粉などを取り除いた状態
で室内に取り入れることができる。
の網(凹部分)にフィルターを取り付けることができる
ので、窓の開閉などに支障なく、従来の網戸を使用する
感覚で、外の空気を塵・埃・花粉などを取り除いた状態
で室内に取り入れることができる。
【図1】本発明の請求項1及び請求項2の第一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】第1図のイ−ロ線の断面図である。
【図3】本発明の請求項2の第一実施例の裏面斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明の請求項2の第二実施例の表面斜視図で
ある。
ある。
【図5】本発明の請求項2の第二実施例の網戸取り付け
時の断面図である。
時の断面図である。
1・・・網戸枠 2・・・網 3・・・フィルター 4・・・使用枠 5・・・弾力体 6A・・格子形状フィルター押さえ部 6B・・のこぎりの刃形状フィルター押さえ部 7・・・小突起 8・・・出っ張り部 9・・・引っ込み部
Claims (2)
- 【請求項1】フィルター(3)を窓用網戸の網(2)部
分に取り付けることを特長とする清浄空気取り入れ法。 - 【請求項2】枠において、(イ)枠周囲に弾力体(5)
を、または枠裏に小突起(7)などを設ける。(ロ)枠
内にフィルター(3)を固定させるためのフィルター押
さえ部(6)を設ける。(ハ)網戸枠(1)内に嵌まる
大きさにする。以上のごとく構成された使用枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8084429A JPH09235962A (ja) | 1996-03-03 | 1996-03-03 | 清浄空気取り入れ法とその使用枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8084429A JPH09235962A (ja) | 1996-03-03 | 1996-03-03 | 清浄空気取り入れ法とその使用枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09235962A true JPH09235962A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13830348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8084429A Pending JPH09235962A (ja) | 1996-03-03 | 1996-03-03 | 清浄空気取り入れ法とその使用枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09235962A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030080941A (ko) * | 2002-04-11 | 2003-10-17 | 김양중 | 공기 여과기 창문 |
JP2007211532A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Seiki Hanbai Co Ltd | 花粉除け網戸及び防虫網戸における花粉除けスクリーンの張設方法 |
CN104069697A (zh) * | 2013-03-27 | 2014-10-01 | 精工爱普生株式会社 | 空气过滤器以及投影仪 |
CN109163407A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-01-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 新风机 |
KR200492159Y1 (ko) * | 2019-03-22 | 2020-08-28 | 주식회사 에어테크 | 창문틀 일체형 프레임을 구비한 탈부착식 초미세먼지 필터 모듈 |
-
1996
- 1996-03-03 JP JP8084429A patent/JPH09235962A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030080941A (ko) * | 2002-04-11 | 2003-10-17 | 김양중 | 공기 여과기 창문 |
JP2007211532A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Seiki Hanbai Co Ltd | 花粉除け網戸及び防虫網戸における花粉除けスクリーンの張設方法 |
CN104069697A (zh) * | 2013-03-27 | 2014-10-01 | 精工爱普生株式会社 | 空气过滤器以及投影仪 |
CN109163407A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-01-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 新风机 |
KR200492159Y1 (ko) * | 2019-03-22 | 2020-08-28 | 주식회사 에어테크 | 창문틀 일체형 프레임을 구비한 탈부착식 초미세먼지 필터 모듈 |
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