JPH09235568A - 潤滑油 - Google Patents

潤滑油

Info

Publication number
JPH09235568A
JPH09235568A JP9037693A JP3769397A JPH09235568A JP H09235568 A JPH09235568 A JP H09235568A JP 9037693 A JP9037693 A JP 9037693A JP 3769397 A JP3769397 A JP 3769397A JP H09235568 A JPH09235568 A JP H09235568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ionic liquid
olefin
catalyst
lubricating oil
feedstock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9037693A
Other languages
English (en)
Inventor
Martin Philip Atkins
フィリップ アトキンズ マーティン
Brian Ellis
エリス ブライアン
Mark R Smith
ロイストン スミス マーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BP Chemicals Ltd
Original Assignee
BP Chemicals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BP Chemicals Ltd filed Critical BP Chemicals Ltd
Publication of JPH09235568A publication Critical patent/JPH09235568A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G50/00Production of liquid hydrocarbon mixtures from lower carbon number hydrocarbons, e.g. by oligomerisation
    • C10G50/02Production of liquid hydrocarbon mixtures from lower carbon number hydrocarbons, e.g. by oligomerisation of hydrocarbon oils for lubricating purposes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10NINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS C10M RELATING TO LUBRICATING COMPOSITIONS
    • C10N2020/00Specified physical or chemical properties or characteristics, i.e. function, of component of lubricating compositions
    • C10N2020/01Physico-chemical properties
    • C10N2020/077Ionic Liquids

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも120の粘度指数を有しかつ−4
5℃またはそれ未満の流動点を有する潤滑油の製造方法
を提供する。 【解決手段】 1種または2種以上のC5〜C18オレ
フィンを含む供給原料をイオン液体からなるオリゴ重合
触媒の存在下でオリゴ重合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、5〜18個の炭素
原子を有する1−オレフィンを含む混合供給原料から潤
滑油を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】1−オレフィンを高分子量の炭化水素に
オリゴ重合し次いでこのように形成したオリゴマーを水
素化または異性化して潤滑油を生成することはよく知ら
れている(米国特許(US-A)第 3763244号を参照)。この
ような場合のほとんどにおいて、先ず1−オレフィンを
エチレンから誘導する(いわゆる「エチレン鎖成長置換
反応」法と呼ばれる方法による)が、エチレンはこのよ
うな1−オレフィンに対して比較的高価な原料である。
さらに、潤滑油は比較的純粋な1−オレフィンのオリゴ
重合により製造されてきた(米国特許(US-A)第 3780128
号および欧州特許(EP-A)第 0468109号を参照)。この最
後の文献にも、オリゴマーを製造すると、様々な1−オ
レフィンのオリゴマーを水素化または異性化工程の前あ
るいは後のいずれかにブレンドし、粘度指数および流動
点などの所望する特性を有する潤滑油を製造できること
が開示されている。例えば、1−デセンのような実質的
に純粋であるオレフィンを含有する供給原料は、相対的
に高い粘度指数を有する潤滑剤を生じさせるが、そのよ
うな生成物は、もっぱらデセンのオリゴマーに期待され
るような10の倍数である単位からなり、30、40、
50、60および70個の炭素原子を有する不連続な単
位が優勢である。このようなブレンドは、若干の目的に
は適するが、理想的な合成潤滑剤でなく、その理由は合
成潤滑剤ブレンドにおける成分の分子量分配が、分散指
数即ち標準偏差曲線の点で鉱物油に似ている生成物の混
合物の成分の連続性および斬新的ブレンドがあることが
望ましいからである。上述した10の不連続倍数から生
成物の分子量分配は標準偏差曲線に似ておらず、従って
密接に関連するオリゴマーの連続性ならびに斬新的ブレ
ンドが欠けていることにより特性に一貫性を欠如させて
いる。即ち、ブレンドは密接に関連し/釣り合ったオリ
ゴマーの連続性ならびに斬新的ブレンドを欠如させてい
ることにより、特性に一貫性を欠いている。さらに、比
較的純粋な単一オレフィンの使用は比較的費用がかか
る。また、フィッシャートロプシュ合成からのオレフィ
ン生成物をオリゴ重合し、次いでオリゴマーを水素化ま
たは異性化して潤滑油を形成することも知られている
(例えば、パーガモンプレス出版、モノオレフィン、Ch
emistry & Technology、第 900および1089頁(1968
年)、エフアイシンガー著を参照)。しかし、オリゴ重
合工程の原料物質としてフィッシャートロプシュ合成の
生成物を使用することに関するこれらの文献には、所望
するオリゴマーを得るに必要な混合生成物ならびにオリ
ゴ重合工程に適する触媒は開示されていない。本出願人
による既に公開された欧州特許(EP-A)第 0583072号にお
いて、C5〜C18のオレフィンの混合物を含むが少な
くとも6重量%の1−ヘキセンならびに少なくとも2.
6重量%の1−デセンを有するオレフィン供給原料の触
媒オリゴ重合して潤滑油を製造する方法を記載し、請求
した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、第1に成分の正しいブレンドを用いて生成物を形成
する基準を満足するが、比較的安価でかつ市場で入手で
きる原料から生成することができる供給原料を調べるこ
とである。このような供給原料の1つは、容易に入手し
得るフィッシャートロプシュ合成からのオレフィンの混
合物である。しかしこの供給原料だけの選択ではこの目
的を達成するには不十分であり、それはオリゴマーの正
しいブレンドを生成するオリゴ重合条件および触媒系を
決定する必要があるからである。
【0004】
【課題を解決するための手段】ここで、市場で入手可能
である、例えば慣用のフィッシャートロプシュ合成から
の1−オレフィンの混合物が、オリゴ重合工程への極め
て望ましい供給原料であり、このようにして形成された
オリゴマーを特定の触媒の使用により潤滑油へ変換する
ことができることを見出した。
【0005】従って、本発明は少なくとも120の粘度
指数を有しかつ−45℃またはよれより低い流動点を有
する潤滑油の製造方法を提供するものであって、この方
法は1種または2種以上のC5〜C18の1−オレフィ
ンを含む供給原料をイオン液体からなるオリゴ重合触媒
の存在下でオリゴ重合して、潤滑油を形成させる。
【0006】
【発明の実施の形態】1−オレフィン供給原料は、5〜
18個の炭素原子、好ましくは6〜12個の炭素原子を
有する1種または2種以上のオレフィンを含む。このよ
うな供給原料の特に好ましい例は、フィッシャー−トロ
プシュ合成により形成されるオレフィン流である。この
ようなオレフィン供給原料は、オレフィンの混合物であ
るのが好ましい。
【0007】通常フィッシャートロプシュ合成(以後
「FTS」と略す)では、一酸化炭素と水素の混合物
を、高温触媒床上または床を通過させて広範囲な様々な
炭化水素を形成する。反応体混合物の水素の含量が多い
場合、反応生成物は主にパラフィン系炭化水素を含有す
る。しかし、この反応混合物における水素の比率が低い
と、反応生成物はオレフィン系炭化水素を主に含有す
る。
【0008】しかしながら、FTSの反応生成物が主に
オレフィンである場合でも、FTSの反応条件を制御し
て1−オレフィンの所望する混合物を得ることが重要で
ある。例えば、「モノ−オレフィン」パーガモンプレス
発行、第1089頁(1968年)にエフ アインガーにより記
載されているFTSにより誘導されたガソール(Gasol)
は、約50%の2−ブテンを含有し、塩化アルミニウム
を用いた重合では不充分な潤滑性物質が得られると言わ
れている。従って、特定していないFTSのいずれの非
特定生成混合物は、本発明の方法に対する供給原料とし
ては適していない。FTSの生成物を供給原料として使
用する場合には、FTS合成の生成物がC7〜C10の
1−オレフィンの混合物を主に含有するようにFTSを
操作することができる。このようなFTSの生成物の1
つは、少なくとも2.6重量%、好ましくは少なくとも
7重量%の1−デセンおよび少なくとも6重量%、好ま
しくは少なくとも13重量%の1−ヘキセンを含有す
る。このような生成混合物は、生成物が0.6〜0.
9、好ましくは0.7〜0.8の範囲のシュルツ−フロ
ーリ アルファ値を有するように操作条件を制御する慣
用のFTS法により得ることができる。シュルツ−フロ
ーリ アルファ値は、よく認識された概念で、例えば"J
Am Chem Soc" 第58巻、第1877(1950年)でピージェイ
フローリによりならびに"Z Phys Chem", B43,25 (19
35年)でジーブイ シュルツにより定義されている。こ
の値は次式: log[Wn/n]=nlogα+[(1−α)
α] (式中のWnは重量分率、nは炭素原子数およびαは鎖
成長の確率を示す)により規定することができる。
【0009】この状況において、用いるオリゴ重合触媒
の選択は非常に重要である。任意の従来の重合化触媒
は、一般的にオリゴ重合に使用することができるにもか
かわらず、従来の触媒により達成され得るものより高い
粘度の潤滑油を所望する場合には、イオン液体触媒を用
いることが必須である。
【0010】イオン液体は、主として室温より低い温度
で溶解する塩の混合物である。このような塩の混合物
は、(a)アルミニウムまたはガリウム化合物と、これ
と組み合わせる1種または2種以上の(b)イミダゾリ
ウムハロゲン化物、ピリジニウムハロゲン化物またはホ
スホニウムハロゲン化物を包含し、後者はアルキル基に
よりさらに置換され得るものである。従って、使用する
イオン液体触媒は、(a)アルミニウムまたはガリウム
化合物を含み、これは三塩化アルミニウムまたは三塩化
ガリウムのような三ハロゲン化物、あるいは二塩化アル
キルアルミニウム/ガリウムなどのアルキルアルミニウ
ム/ガリウム二ハロゲン化物、またはジアルキルアルミ
ニウム/ガリウムハロゲン化物が適しており、好ましく
は二塩化エチルアルミニウム/ガリウムである。イオン
液体中の成分(b)は、ヒドロカルビル置換イミダゾリ
ウムハロゲン化物、ヒドロカルビル置換ピリジニウムハ
ロゲン化物、アルキレン置換ピリジニウム二ハロゲン化
物および/またはヒドロカルビル置換ホスホニウムハロ
ゲン化物が適している。成分(b)の特定の例には、塩
化1−メチル3−エチルイミダゾリウム、塩化1−エチ
ル−3−ブチルイミダゾリウム、塩化または臭化1−メ
チル−3−ブチルイミダゾリウム、塩化1−メチル−3
−プロピルイミダゾリウム、塩化または臭化エチルピリ
ジウム、二塩化または二臭化エチレンピリジニウム、塩
化ブチルピリジニウム、臭化ベンジルピリジニウムなど
が含まれる。これらおよび他の高級アルキル置換イミダ
ゾリウムハロゲン化物の調製方法は、既に公開されてい
る本出願人の欧州特許(EP-A)第 0558187号およびWO95/2
1872号に記載されている。また、三元溶融物でありさら
にアンモニウム塩を含むイオン液体、例えば本出願人の
公開されているWO95/21872号に記載されているものを使
用することができる。これら公知文献に記載されている
イオン液体は、参考のためにここで引用することにより
加入する。
【0011】イオン液体中の2つの成分(a)および
(b)の相対的比率は、これらの成分が反応条件下にお
いて液体状態を維持し得るようなものである。典型的に
は、イオン液体中のアルミニウム/ガリウム化合物と成
分(b)との相対的モル比は、1:2〜3:1の範囲で
あるのが適しており、好ましくは1.5:1〜2:1の
範囲である。この範囲内において、成分(a)の分量
は、全イオン液体の50モル%より大であるのが好まし
い。
【0012】供給原料中における触媒成分と1−オレフ
ィンとの比を制御することも重要である。例えば、混合
物中の供給1−オレフィンがC6〜C10の1−オレフ
ィンのブレンドからなる場合、イオン液体中のオレフィ
ンとアルミニウムおよび/またはガリウムハロゲン化物
とのモル比は、1:1〜300:1の範囲で適当に変え
ることができ、10:1〜200:1の範囲であるのが
好ましい。
【0013】選択した2つの触媒成分の正確な濃度は、
例えば粘度のような完成した潤滑油における所望する特
定の性質により決まる。
【0014】オリゴ重合は、周囲温度、例えば30℃ま
たはそれ未満の温度、好ましくは約−20〜20℃で実
施するのが適している。反応圧力は、周囲と同じまたは
それより上昇させることができる。
【0015】オリゴ重合は、反応条件下で不活な溶媒、
好ましくはパラフィン系炭化水素、例えばn−ヘキサン
の存在下で実施するのが適している。
【0016】イオン液体触媒は、1−オレフィン供給原
料に添加するのが好ましくかつ連続攪拌しながら滴下す
るのが好ましい。触媒添加後、反応混合物はオリゴ重合
を行う時間中は静置し、その後反応混合物は例えばアン
モニアを通気することにより中和し、その後加水して希
釈することができる。中和および水を用いた希釈のこの
工程は、イオン液体が静置する場合反応混交物から別の
相を形成し、単なるデカンテーションで分離できるの
で、回避することができる。これが、従来の触媒、例え
ばtert−ブチルクロリドおよび混合物に可溶性であるア
ルキルアルミニウムハロゲン化物を用いる方法よりさら
に有利な点である。次いで有機生成物は、例えばロータ
リーエバポレーションにより不活な溶媒を含まないよう
にすることができる。上記工程は、所要に応じて連続操
作で実施することができる。
【0017】得られた残留物はオリゴマーである。この
オリゴマーは、重要かつ所望される特性を備える潤滑油
であるが、微量のオレフィン群を含有し得るものであ
る。
【0018】本発明のオリゴ重合生成物は、優れた潤滑
油であり、そのまままたは潤滑油における他の添加剤と
ブレンドするために使用することができる。本発明の方
法の生成物は、−60℃までの流動点および155より
大、例えば198の粘度指数値を有することができる。
この粘度指数値は、従来の触媒を用いることにより達成
されるものより優れている。
【0019】
【実施例】本発明を下記する実施例にてさらに説明す
る。
【0020】実施例1〜4 用いるイオン液体は、塩化アルミニウム固体の一定分量
を攪拌しながら塩化1−エチル−3−メチルイミダゾリ
ウム固体に各々8℃まで冷却して2:1のモル比で添加
することにより調製した。混合物は次いで攪拌しながら
60℃まで加熱した。結果として得られたイオン液体を
冷却しグローブボックスに貯蔵した。
【0021】実施例で用いた1−オレフィン供給原料
は、単一オレフィンあるいは混合物であり、例えばラフ
ィネートII(Raffinate II)を下の表に示すような様々な
比率で1−デセンと混合した。
【0022】触媒は、−5℃まで冷却したガラスオート
レーブ中で試験した。ヘプタン希釈液を反応熱を減少さ
せるために用いたが、典型的には350gのヘプタンを
用いた。実施例において、450gのオレフィン供給原
料(典型的にはラフィネートIIと1−デセン各々225
gを含む)を用いた。供給原料を1000rpmで攪拌
しながらヘプタンに添加した。分子ふるい(約10g)
を添加して触媒の添加の前に反応混合物を乾燥させた。
【0023】本発明に従うイオン液体触媒を使用する場
合、5mlの触媒を攪拌しながら反応混合物に添加し
た。
【0024】tert−ブチルクロリド/二塩化エチルアル
ミニウム触媒を使用する場合(比較試験例、本発明に従
うものではない)、13gのtert−ブチルクロリドを反
応混合物に急いで添加し、次いで15mlの二塩化エチ
ルアルミニウムの1モルヘキサン溶液を攪拌しながら滴
下した。
【0025】反応後、反応混合物にアンモニアを1〜2
分間通気させることにより触媒を中和し、次いで100
mlの水を添加した。[この工程は2つの触媒系を比較
するために用いたが、イオン液体を用いた場合この工程
は削除できる、何故ならイオン液体は反応混合物とは別
の相を形成するからであり、それ故に反応混合物に可溶
性であるtert−ブチルクロリド/二塩化エチルアルミニ
ウム触媒とは異なり、デカンテーションにより容易に分
離できる。] 洗浄後、溶媒ならびに軽いポリマーは100℃において
減圧下でロータリーエバポレーションで除去した。得ら
れた生成物を分析したところ、下記する結果が得られ
た。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】上記のデータは、1−デセンとラフィネー
トIIとを含むまたは1−デセンのみを含むオレフィン供
給原料を用いることにより、イオン液体触媒は、従来の
tert−ブチルクロリド/二塩化エチルアルミニウム触媒
を用いて達成されるよりもより粘度指数の高い合成潤滑
油を製造することを明確に示している。さらに、ラフィ
ネートII/1−デセンを混合した供給原料の場合、イオ
ン液体触媒は約20重量%程度の少量の1−デセンコモ
ノマーで120より大の粘度指数を有する合成潤滑油を
製造できる。
【0029】実施例56〜10のオレフィンを混合した溶液を下記するよう
に調製した。 204g (2.429モル) 1−ヘキセン 158g (1.411モル) 1−オクテン 113g (0.807モル) 1−デセン
【0030】460gの混合オレフィン(4.647モ
ルのオレフィン)溶液を213gのヘプタン溶媒に10
00rpmで攪拌しかつ−5℃まで冷却しながら添加し
た。
【0031】イオン液体は、130.0gの固体塩化ア
ルミニウムを攪拌しながら徐々に71.5gの塩化1−
エチル−3−メチル−イミダゾリウム固体に8℃まで冷
却しながら添加して調製した。次いで混合物を60℃ま
で1時間加熱し、グローブボックスへ移した。得られた
イオン液体は、66モル%のAlClよりなる。5m
lのイオン液体触媒(7.0g=0.0509モル)を
反応混合物に滴下した。従って、供給原料と触媒との比
は、91.3:1である。触媒を添加するにあたり+7
℃の発熱を観察した。反応は3時間進行させた。
【0032】反応後、前述したように1〜2分間アンモ
ニアを通気して触媒を中和し、次いで100mlの水を
添加した。洗浄後、溶媒ならびに軽いポリマーは100
℃において減圧下でロータリーエバポレーションで除去
した。
【0033】
【表3】
【0034】この結果は、イオン液体触媒により、いず
れのオレフィンも5個以上の炭素原子を有する混合1−
オレフィン供給原料から、150cStより大きい粘度
指数ならびに−45℃の流動点を有する合成潤滑油を製
造できることを明確に示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブライアン エリス イギリス国、ティーダブリュー16 6ピー イー、ミドルセックス、ロウアー サンベ リー、サンミード ロード 44番 (72)発明者 マーク ロイストン スミス イギリス国、ティーダブリュー16 7ピー ゼド、ミドルセックス、サンベリー−オン −テムズ、カミーラ クロース 10番

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも120の粘度指数および−
    45℃またはそれ未満の流動点を有する潤滑油を製造す
    るに当たり、C5〜C18の1−オレフィンの1種また
    は2種以上を含む供給原料をイオン液体からなるオリゴ
    重合触媒の存在下においてオリゴ重合し、潤滑油を形成
    することを特徴とする潤滑油の製造方法。
  2. 【請求項2】 1−オレフィン供給原料が6〜12個
    の炭素原子を有する1種または2種以上のオレフィンを
    含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 1−オレフィン供給原料がフィッシャ
    ートロプシュ合成法(以後「FTS」と略す)により形
    成されるオレフィン流であり、一酸化炭素と水素の混合
    物を上記合成法のオレフィン生成物が0.6〜0.9の
    シュルツ−フローリーアルファ値を有しかつC7〜C1
    0の1−オレフィンの混合物を主に含有するように操作
    される加熱触媒床上を通すか触媒床を通過させること特
    徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 FTSにより形成される1−オレフィ
    ン供給原料が少なくとも2.6重量%の1−デセンおよ
    び少なくとも6重量%の1−ヘキセンを含有することを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか一つの項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 イオン液体触媒が主として室温より低
    い温度で溶解する塩の混合物でありかつ(a)アルミニ
    ウムあるいはガリウム化合物ならびにこれとと組み合わ
    せるアルキル基によりさらに置換され得る1種または2
    種以上の(b)イミダソリウムハロゲン化物、ピリジニ
    ウムハロゲン化物またはホスホニウムハロゲン化物から
    選択されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一
    つの項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 イオン液体触媒中のアルミニウムある
    いはガリウム化合物がトリ−ハロゲン化物、アルキルア
    ルミニウム/ガリウム二ハロゲン化物またはジアルキル
    アルミニウム/ガリウムハロゲン化物であることを特徴
    とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 イオン液体触媒中の成分(b)が、ヒ
    ドロカルビル置換イミダソリウムハロゲン化物、ヒドロ
    カルビル置換ピリジニウムハロゲン化物、アルキレン置
    換ピリジニウム二ハロゲン化物またはヒドロカルビル置
    換ホスホニウムハロゲン化物の1種または2種以上から
    選択されることを特徴とする請求項5または6記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 イオン液体触媒中の成分(b)が、塩
    化1−メチル−3−エチルイミダゾリウム、塩化1−エ
    チル−3−ブチルイミダゾリウム、塩化または臭化1−
    メチル−3−ブチルイミダゾリウム、塩化1−メチル−
    3−プロピルイミダゾリウム、塩化または臭化エチルピ
    リジニウム、二塩化または二臭化エチレンピリジニウ
    ム、塩化ブチルピリジニウムおよび臭化ベンジルピリジ
    ニウムの1種または2種以上から選択されることを特徴
    とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 イオン液体触媒が三元溶融物でありか
    つさらにアンモニウム塩を含むことを特徴とする請求項
    1〜8のいずれか一つの項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 イオン液体触媒中の2つの成分
    (a)および(b)の相対的比率が、これら2成分が反
    応条件下で液体状態であり得るような比率であることを
    特徴とする請求項5〜8のいずれか一つの項に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 イオン液体触媒中のアルミニウム/
    ガリウム化合物である成分(a)対成分(b)の相対的
    モル比が、1:2〜3:1の範囲であるのが適当である
    ことを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 成分(a)の分量が、全イオン液体
    の50モル%より大であることを特徴とする請求項11
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 アルミニウムおよび/またはガリウ
    ムハロゲン化物触媒成分対C6〜C10の1−オレフィ
    ンのブレンドを含む供給原料中の1−オレフィンのモル
    比が、1:1〜300:1の範囲であることを特徴とす
    る請求項5〜12のいずれか一つの項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 オリゴ重合化を30℃またはそれよ
    り低いの温度で実施することを特徴とする請求項1〜1
    3のいずれか一つの項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 オリゴ重合化を、反応条件下におい
    て不活である溶媒の存在下で実施することを特徴とする
    請求項1〜14のいずれか一つの項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 イオン液体触媒を、1−オレフィン
    供給原料に連続攪拌しながら滴下方式で添加することを
    特徴とする請求項1〜15のいずれか一つの項に記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 −60℃までの流動点および155
    より大の粘度指数値を有する潤滑油であって、請求項1
    〜16のいずれか一つの項に記載の方法で製造されたこ
    とを特徴とする潤滑油。
JP9037693A 1996-02-22 1997-02-21 潤滑油 Pending JPH09235568A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9603754.4A GB9603754D0 (en) 1996-02-22 1996-02-22 Lubricating oils
GB9603754.4 1996-02-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09235568A true JPH09235568A (ja) 1997-09-09

Family

ID=10789216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9037693A Pending JPH09235568A (ja) 1996-02-22 1997-02-21 潤滑油

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0791643A1 (ja)
JP (1) JPH09235568A (ja)
AU (1) AU1470797A (ja)
CA (1) CA2197958A1 (ja)
GB (1) GB9603754D0 (ja)
NO (1) NO970781L (ja)
ZA (1) ZA971378B (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007518679A (ja) * 2003-06-30 2007-07-12 シェブロン ユー.エス.エー. インコーポレイテッド フィッシャー・トロプシュ法により得られる供給原料の中のオレフィンをオリゴマー化するための方法
JP2007527446A (ja) * 2003-06-30 2007-09-27 シェブロン ユー.エス.エー. インコーポレイテッド イオン性液体触媒を用いるオリゴマー化に先立つフィッシャートロプシュ由来原料の水素化処理
JP2008528709A (ja) * 2005-01-14 2008-07-31 エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク 1−デセン/1−ドデセンに基づく高粘度pao
JP2009520106A (ja) * 2005-12-20 2009-05-21 シェブロン ユー.エス.エー. インコーポレイテッド 高品質潤滑油又は燃料ブレンドストックを作るためのオリゴマーのアルキル化
JP2012111954A (ja) * 2005-12-20 2012-06-14 Chevron Usa Inc 高品質潤滑油又は潤滑油ブレンドストックの製造方法及び組成物
JP2017082334A (ja) * 2010-07-04 2017-05-18 ダイオキサイド マテリアルズ,インコーポレイティド 電気化学セル
US10774431B2 (en) 2014-10-21 2020-09-15 Dioxide Materials, Inc. Ion-conducting membranes
US10975480B2 (en) 2015-02-03 2021-04-13 Dioxide Materials, Inc. Electrocatalytic process for carbon dioxide conversion

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6398946B1 (en) 1999-12-22 2002-06-04 Chevron U.S.A., Inc. Process for making a lube base stock from a lower molecular weight feedstock
US20020128532A1 (en) * 2000-05-31 2002-09-12 Chevron Chemical Company Llc High viscosity polyalphaolefins prepared with ionic liquid catalyst
US7259284B2 (en) 2000-05-31 2007-08-21 Chevron Phillips Chemical Company, Lp Method for manufacturing high viscosity polyalphaolefins using ionic liquid catalysts
US6395948B1 (en) 2000-05-31 2002-05-28 Chevron Chemical Company Llc High viscosity polyalphaolefins prepared with ionic liquid catalyst
CA2482896A1 (en) 2002-04-22 2003-10-30 Chevron Phillips Chemical Company Lp Method for manufacturing high viscosity polyalphaolefins using ionic liquid catalysts
AU2003223729A1 (en) 2002-04-22 2003-11-03 Chevron Phillips Chemical Company Lp Method for manufacturing ionic liquid catalysts
CA2543969A1 (en) 2003-10-31 2005-05-12 Chevron Phillips Chemical Company Lp Method and system to add high shear to improve an ionic liquid catalyzed chemical reaction
WO2005042447A1 (en) 2003-10-31 2005-05-12 Chevron Phillips Chemical Company, Lp Method and system to contact an ionic liquid catalyst with oxygen to improve a chemical reaction
JP2006105207A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体軸受装置、それを用いたスピンドルモータ、及びそれを用いたディスク駆動装置
US7576252B2 (en) 2005-12-20 2009-08-18 Chevron U.S.A. Inc. Process for the formation of a superior lubricant or fuel blendstock by ionic liquid oligomerization of olefins in the presence of isoparaffins
US7569740B2 (en) 2005-12-20 2009-08-04 Chevron U.S.A. Inc. Alkylation of olefins with isoparaffins in ionic liquid to make lubricant or fuel blendstock
US7723556B2 (en) 2005-12-20 2010-05-25 Chevron U.S.A. Inc. Process to make base oil from thermally cracked waxy feed using ionic liquid catalyst
US8119851B2 (en) 2005-12-20 2012-02-21 Chevron U.S.A. Inc. Process to make base oil from fischer-tropsch condensate
US7732651B2 (en) 2006-06-01 2010-06-08 Chevron Oronite Company, Llc Method of making an alkylated aromoatic using acidic ionic liquid catalyst
US8440872B2 (en) 2007-10-05 2013-05-14 Exxonmobil Research And Engineering Company Process for preparing poly alpha olefins and lubricant basestocks from Fischer-Tropsch liquids
US8143467B2 (en) 2007-12-18 2012-03-27 Exxonmobil Research And Engineering Company Process for synthetic lubricant production
US8222471B2 (en) 2010-12-13 2012-07-17 Chevron U.S.A. Inc. Process for making a high viscosity base oil with an improved viscosity index
US8524968B2 (en) 2010-12-13 2013-09-03 Chevron U.S.A. Inc. Process to make base oil by oligomerizing low boiling olefins
US20130183739A1 (en) * 2011-07-14 2013-07-18 The Regents Of The University Of California Mixed Feedstocks Processing Using an Ionic Liquid
GB2528128A (en) * 2014-07-11 2016-01-13 Univ Belfast Oligomerisation process
EP3098293A1 (en) 2015-05-27 2016-11-30 Evonik Degussa GmbH A process for removing metal from a metal-containing glyceride oil comprising a basic quaternary ammonium salt treatment
GB2538758A (en) 2015-05-27 2016-11-30 Green Lizard Tech Ltd Process for removing chloropropanols and/or glycidol
EP3098292A1 (en) 2015-05-27 2016-11-30 Evonik Degussa GmbH A process for refining glyceride oil comprising a basic quaternary ammonium salt treatment
DE102015212749A1 (de) 2015-07-08 2017-01-12 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Entfeuchtung von feuchten Gasgemischen
US10435491B2 (en) 2015-08-19 2019-10-08 Chevron Phillips Chemical Company Lp Method for making polyalphaolefins using ionic liquid catalyzed oligomerization of olefins
DE102016210484A1 (de) 2016-06-14 2017-12-14 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Entfeuchtung von feuchten Gasgemischen
DE102016210478A1 (de) 2016-06-14 2017-12-14 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Entfeuchtung von feuchten Gasgemischen
EP3257568B1 (de) 2016-06-14 2019-09-18 Evonik Degussa GmbH Verfahren zur entfeuchtung von feuchten gasgemischen mit ionischen flüssigkeiten
EP3483237A1 (de) 2017-11-10 2019-05-15 Evonik Degussa GmbH Verfahren zur extraktion von fettsäuren aus triglyceridölen

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3780128A (en) 1971-11-03 1973-12-18 Ethyl Corp Synthetic lubricants by oligomerization and hydrogenation
US3763244A (en) 1971-11-03 1973-10-02 Ethyl Corp Process for producing a c6-c16 normal alpha-olefin oligomer having a pour point below about- f.
US4827064A (en) * 1986-12-24 1989-05-02 Mobil Oil Corporation High viscosity index synthetic lubricant compositions
DE69013905T3 (de) 1990-07-24 2005-06-02 Ethyl Petroleum Additives Ltd., Bracknell Biologisch abbaubare Schmieröle und funktionelle Flüssigkeiten.
EP0558187B1 (en) 1992-02-19 1996-04-10 BP Chemicals Limited Butene polymers
GB9216014D0 (en) 1992-07-28 1992-09-09 British Petroleum Co Plc Lubricating oils
GB9402612D0 (en) 1994-02-10 1994-04-06 British Petroleum Co Plc Ionic liquids
CN1123031A (zh) 1994-02-10 1996-05-22 英国石油化学品有限公司 离子液体

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007518679A (ja) * 2003-06-30 2007-07-12 シェブロン ユー.エス.エー. インコーポレイテッド フィッシャー・トロプシュ法により得られる供給原料の中のオレフィンをオリゴマー化するための方法
JP2007527446A (ja) * 2003-06-30 2007-09-27 シェブロン ユー.エス.エー. インコーポレイテッド イオン性液体触媒を用いるオリゴマー化に先立つフィッシャートロプシュ由来原料の水素化処理
JP2008528709A (ja) * 2005-01-14 2008-07-31 エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク 1−デセン/1−ドデセンに基づく高粘度pao
JP2009520106A (ja) * 2005-12-20 2009-05-21 シェブロン ユー.エス.エー. インコーポレイテッド 高品質潤滑油又は燃料ブレンドストックを作るためのオリゴマーのアルキル化
JP2012111954A (ja) * 2005-12-20 2012-06-14 Chevron Usa Inc 高品質潤滑油又は潤滑油ブレンドストックの製造方法及び組成物
JP2017082334A (ja) * 2010-07-04 2017-05-18 ダイオキサイド マテリアルズ,インコーポレイティド 電気化学セル
US10774431B2 (en) 2014-10-21 2020-09-15 Dioxide Materials, Inc. Ion-conducting membranes
US10975480B2 (en) 2015-02-03 2021-04-13 Dioxide Materials, Inc. Electrocatalytic process for carbon dioxide conversion

Also Published As

Publication number Publication date
NO970781L (no) 1997-08-25
AU1470797A (en) 1997-08-28
CA2197958A1 (en) 1997-08-22
ZA971378B (en) 1998-08-18
GB9603754D0 (en) 1996-04-24
NO970781D0 (no) 1997-02-20
EP0791643A1 (en) 1997-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09235568A (ja) 潤滑油
US5382739A (en) Lubricating oils
US5420372A (en) Alpha-olefin oligomers useful as base stocks and viscosity index improvers, and lubricating oils containing same and method of making the oligomers
US6824671B2 (en) Low noack volatility poly α-olefins
US6548723B2 (en) Oligomer oils and their manufacture
JP5599091B2 (ja) 1−ヘキセン、1−ドデカン及び1−テトラデセンを含む混合物を用いることにより製造される高粘度ポリアルファオレフィン(polyalphaolefin)
CA2475119C (en) High viscosity polyalphaolefins prepared with ionic liquid catalyst
EP0613873A2 (en) Oligomerisation process
JP2002522572A (ja) 重合触媒
US5315053A (en) Normally liquid alpha-olefin oligomers useful as base stocks and viscosity index improvers, and lubricating oils containing same
WO1999047627A1 (en) Synthesis of branched polyethylene fluids for use in lubricant compositions
JPH027998B2 (ja)
Kissin et al. Post‐oligomerization of α‐olefin oligomers: A route to single‐component and multicomponent synthetic lubricating oils
KR102115676B1 (ko) 균일한 구조를 가지는 알파올레핀 올리고머 및 이의 제조방법
CA2116070A1 (en) Oligomerisation process
Antonsen et al. Preparation and properties of oligomers from 1-octene
CS209406B2 (en) Method of making the high quality lubricating oils
US3907924A (en) Method of producing synthetic lubricating oil
JP2732346B2 (ja) プロピレン系低重合体の製造方法
US5095165A (en) Hydrocarbon lubricants containing polar groups
JPH09241661A (ja) 潤滑油
CZ173795A3 (en) Process for preparing synthetic oils, olefinic copolymer for such oils and process for preparing thereof
US5780699A (en) Synthetic basestocks and process for producing same
CZ20023580A3 (cs) Způsob selektivní isomerace alfa-olefinů v přítomnosti vinylidenových olefinů
CN1162005A (zh) 润滑油