JPH09235438A - 画像コントラストの改良された水性現像可能なネガ型の感光性組成物 - Google Patents

画像コントラストの改良された水性現像可能なネガ型の感光性組成物

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JPH09235438A
JPH09235438A JP8324277A JP32427796A JPH09235438A JP H09235438 A JPH09235438 A JP H09235438A JP 8324277 A JP8324277 A JP 8324277A JP 32427796 A JP32427796 A JP 32427796A JP H09235438 A JPH09235438 A JP H09235438A
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Major S Dhillon
メジャー、エス.ディーロン
Stanley F Wanat
スタンレイ、エフ.ワナット
Gerhard Sprintschnik
ゲアハート、スプリントシュニック
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Bayer Corp
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水性現象が可能でネガ型の、画像コントラス
トの改良された、平板印刷溶組成物の提供。 【解決手段】 (イ)ピグメント、(ロ)C1 〜C8
肪族アルコール、モノC1 〜C8 アルキレングリコール
1 〜C8 アルキルエーテル、ジC1 〜C8 アルキレン
グリコールC1 〜C8 アルキルエーテル、もしくは環状
ケトンからなる溶剤組成物、及び(ハ)ヒドロキシ含有
ポリマーと無水物とを触媒量の第三アミン触媒の存在下
で反応させて得られる生成物であって、水性アルカリに
溶解もしくは膨潤可能なポリマー状化合物からなる着色
剤分散液。ピグメントとポリマー状化合物は約0.7
5:1.25〜約1.25:0.75の高い相対重量比
で存在している。この分散液と、感光性成分であるジア
ゾニウム化合物もしくは光重合性組成物と、水性アルカ
リに溶解もしくは膨潤可能なポリマー状バインダーとか
らなる混合液を支持体に塗布して乾燥させると、写真要
素が形成される。これを像様に露光して現像すると、画
像領域と除去した非画像領域との間のコントラストが非
常に高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 発明の分野 本発明は、改良された着色剤分散液、及びその着色剤分
散液を用いた感光性組成物に関し、より詳しくは、水性
現像が可能でネガ型の、画像コントラストの改良され
た、平版印刷用の組成物に関するものである。
【0002】先行技術の説明 印刷版や色校正フィルムの製造に適した感光性組成物を
製造することは、当該技術分野で知られている。平版印
刷用の印刷版は通常、アルミニウムを含有する支持体か
らなっている。この支持体は、陽極酸化、粗面化、親水
性化を包含する、当該技術分野で知られている様々な方
法により予め処理されていてもよいし、されていなくて
もよい。このように準備された支持体に、その後、感光
剤、バインダー樹脂、着色剤、酸安定化剤、界面活性
剤、及び当該技術分野で公知のその他の成分からなる感
光性塗料を塗布する。一般的な感光剤はジアゾ化合物で
あって、これにはポリマー状量のジアゾニウム縮合物塩
や光重合性組成物が含まれる。増感剤、バインダー、及
び芳香族ジアゾニウム化合物を用いた印刷版について
は、米国特許第3,175,906号、第3,046,
118号、第2,063,631号、第2,667,4
15号、第3,867,147号、及び第3,679,
419号各明細書に記載されている。これらの特許は、
参考として本明細書中に記載するものである。
【0003】このような感光性組成物が有用である為に
は、画像コントラストが良好であること、水性アルカリ
溶液で現像可能であること、現像された粒子が画像領域
に再付着しないこと、非画像領域が現像液によりきれい
に除去されること、を包含する一連の特性を有していな
ければならない。また、耐刷性、感光性、インク受容
性、及びそのバインダー樹脂の親油性が良好であること
も必要である。米国特許第3,867,147号明細書
には、ジアゾニウム塩の縮合生成物と、ポリビニルホル
マールもしくはポリビニルブチラールのようなポリビニ
ルアセタールを含むポリマー状バインダーとの混合物か
らなる、印刷版を製造する為の感光性物質が開示されて
いる。これらの感光性組成物は感光性が高く、親油性や
耐刷性が良好であるが、揮発性のある有機溶剤を多量に
含む現像液によってのみ適切に加工することができる。
米国特許第4,387,151明細書号には、ジアゾニ
ウム塩の縮合物とポリマー状バインダーとからなる感光
性混合物から作られる印刷版が開示されている。これら
の感光性混合物は、有機溶剤を含まない水溶性のアルカ
リ溶液で現像可能であるが、それらから作られる平版印
刷用の印刷版には、インク受容性が十分でない光硬化層
が形成される。ポリビニルアセタールポリマーを含む感
光性組成物は、米国特許第4,413,091号、及び
第4,085,079号各明細書に記載されているが、
これらの感光性組成物も、有機溶剤を含む現像液で現像
しなければならない。印刷版は、有機溶剤を用いずに現
像するのが望ましい。有機溶剤を含む現像液の蒸気や廃
水が、不都合なものであるからである。米国特許第4,
631,245号明細書(これは、参考として本明細書
中に記載するものである)には、感光性組成物層のバイ
ンダーとして最も有用な、無水物により変性されたポリ
ビニルアセタールポリマーが教示されている。このよう
なバインダーを含有する感光性組成物は、中性もしくは
弱アルカリ性の水性溶液で現像することができ、またそ
れらを用いて、耐刷性が高く、インク受容性の良好な印
刷版を製造することができる。これらの感光性の混合物
は、親油性、印刷中の摩擦に対する抵抗、及び耐エッチ
ング性の良好な画像領域を形成する。残念なことに、こ
れらの組成物を使用すると、写真要素を製造する為に用
いるピグメント分散液中に、比較的少量のピグメントし
か配合することができない。その為に、現像された画像
とバックグラウンドである支持体との間のコントラスト
が非常に小さくなる。これでは、印刷を行う者が画像を
見ようとする時に不便である。本発明は、多量のピグメ
ントの配合を可能にする溶剤組成物を用いることによ
り、写真要素を製造するのに用いるピグメント分散液、
及び写真組成物の上記調製方法を改良するものである。
それにより製造された写真要素は、画像と支持体とのコ
ントラストが非常に高く、また非常に見やすい画像を有
する。プロピレングリコールメチルエーテル(PGM
E)、ブチロラクトン(BLO)、テトラヒドロフラン
(THF)、メチルセロソルブ(MC)(エチレングリ
コールモノメチルエーテル)、及びメチルセロソルブア
セテート(MCA)を使用することにより、多量のピグ
メントが配合された安定な感光性塗料の形成を可能にす
る、安定なピグメント分散液や感光性塗料が得られるこ
とが分かった。
【0004】本発明は、平版印刷用の印刷版のような写
真要素の製造に用いるのに適当であって、優れた写真要
素がもつ上記の利点を有し、その上、画像とバックグラ
ウンドである支持体との間のコントラストの改良され
た、ネガ型の感光性組成物を提供する。この感光性組成
物は、実質的に溶剤を含まない中性もしくはアルカリ性
の水性溶液で現像することができ、また耐刷性が高く、
インクの受容性の良好な印刷版を形成する。
【0005】発明の要約 本発明は、下記(a)〜(c)を混合して含んでなる、
着色剤分散液を提供するものである。 (a)少なくとも一種のピグメント、(b)C1 〜C8
脂肪族アルコール、モノC1 〜C8 アルキレングリコー
ルC1 〜C8 アルキルエーテル、ジC1 〜C8 アルキレ
ングリコールC1 〜C8 アルキルエーテル、及び環状ケ
トンのうちの少なくとも一つからなる溶剤組成物、及び
(c)ヒドロキシ含有ポリマーと無水物とを触媒量の第
三アミン触媒の存在下で反応させて得られる生成物であ
って、水性アルカリに溶解もしくは膨潤可能なポリマー
状化合物を少なくとも一つ。ここで、該ピグメントと該
ポリマー状化合物の重量比は約0.75:1.25〜約
1.25:0.75であり、また該溶剤組成物の量は、
均一で安定な分散液を形成するのに十分な量である。
【0006】本発明はまた、(イ)均一な感光性組成物
を形成させるのに十分な量の、感光性成分であるジアゾ
ニウム化合物もしくは光重合性組成物を少なくとも一
つ、(ロ)感光性組成物を粘結させて均一な混合物とす
るのに十分な量の、ヒドロキシ含有ポリマーと無水物と
を触媒量の第三アミン触媒の存在下で反応させて得られ
る生成物であって、水性アルカリに溶解もしくは膨潤可
能なポリマー状バインダー化合物を少なくとも一つ、及
び(ハ)感光性組成物を均一に着色するのに十分な量の
上記の分散液を含む混合物からなる、ネガ型の感光性組
成物をも提供するものである。
【0007】本発明は、下記(a)および(b)を含ん
でなり、画像と除去された非画像領域とのコントラスト
の高い、像様に露光され、現像された写真要素をさらに
提供するものである。 (a)支持体、及び(b)該支持体上に形成された写真
画像。ただし、該画像は、感光性組成物を該支持体上に
塗布して乾燥させ、それを化学線に像様に露出し、該感
光性組成物の非画像領域を除去することにより、該非画
像領域の下にある支持体の部分を露出させ、一方画像領
域は除去せずに残すことにより得られたものであり、こ
こで除去された非画像領域の下の支持体のハンター刺激
明度値Lは約35〜約80であり、画像領域のL値は約
20〜約60であり、且つ除去した非画像領域の下の支
持体のL値と画像領域のL値の差が少なくとも約15で
ある。
【0008】本発明はまた、下記i)〜v)からなる、
画像領域と除去された非画像領域のコントラストの高
い、像様に露光され、現像された写真要素を製造する方
法も提供するものである。 i)上記の着色剤分散液を調製し、 ii)(イ)感光性組成物を形成させるのに十分な量
の、感光性成分であるジアゾニウム化合物もしくは光重
合性組成物を少なくとも一つ、(ロ)感光性組成物を粘
結させて均一な混合物とするのに十分な量の、ヒドロキ
シ含有ポリマーと無水物とを触媒量の第三アミン触媒の
存在下で反応させて得られる生成物であって、水性アル
カリに溶解もしくは膨潤可能なポリマー状バインダー化
合物を少なくとも一つ、及び(ハ)感光性組成物を均一
に着色するのに十分な量の上記の着色剤分散液を含んで
なる混合物からなる、ネガ型の感光性組成物を調製し、 iii)該感光性組成物を支持体上に塗布して乾燥さ
せ、 iv)該感光性組成物を像様に化学線に露出し、 v)該感光性組成物の非画像領域を支持体から除去し、
一方該感光性組成物の画像領域を支持体上に残す。ここ
で、除去された非画像領域の下の支持体のハンター刺激
明度値Lは約35〜約80であり、画像領域のL値は約
20〜約60であり、且つ除去した非画像領域の下の支
持体のL値と画像領域のL値の差は少なくとも約15で
ある。
【0009】好ましい態様の詳細な説明 本発明を実施するに当たり、ピグメント、溶剤組成物、
及びポリマー状化合物からなる均一な分散液である、ピ
グメント分散液組成物を調製する。
【0010】ピグメント成分は、パーマネントカーマイ
ンFBB−02、もしくは銅フタロシアニン(ブルーB
2G)のような、当該技術分野で知られているどのよう
なピグメントであってもよい。ピグメント成分は、ピグ
メント分散液組成物中に、組成物の約2〜約20重量%
の量で存在しているのが好ましい。より好ましい範囲は
約4〜約10重量%であり、また最も好ましいのは約5
〜約7重量%である。
【0011】ピグメント分散液組成物はまた、ポリマー
状化合物を含む。本発明によるポリマー状化合物は、ヒ
ドロキシ含有ポリマー、好ましくは、ヒドロキシル基を
含み、それ以外には酸無水物と反応可能な官能基をもた
ない合成ポリマーを用いて得られるものである。使用可
能なヒドロキシル基を含む合成ポリマーには、特に、ビ
ニルアルコール単位を有するポリマーが含まれる。エポ
キシ樹脂、鹸化エポキシ樹脂、アリルアルコールもしく
は高分子量の不飽和アルコールのコポリマー、ポリヒド
ロキシアルキルアクリレート、ポリヒドロキシアルキル
メタクリレート、及びそれらに類似したポリマーも有用
である。ビニルアルコール単位を含むポリマーとして適
当なものには、部分的に鹸化されたポリビニルエステ
ル、遊離ヒドロキシル基をもつポリビニルアセタール、
及びビニルエステル単位、もしくはビニルアセタール単
位、もしくはビニルアルコール単位を有するコポリマー
の対応する反応生成物が含まれる。好ましいポリビニル
アセタールは、簡単に調製することができるか、もしく
は市販されている、ポリビニルブチラールやポリビニル
ホルマールである。好ましいポリビニルアセタールは、
モンサント社により市販されている「ブトバー」(Butv
ars)や「ホルムバー」(Formvar)、及び米国特許第4,
670,507号明細書(この特許明細書は、参考とし
て本明細書中に記載するものである)に記載されている
ポリビニルアセタールである。最も好ましいポリビニル
アセタールは、ヘキスト社により市販されている「モヴ
ィタール(Mowital)B60T」である。これは、ビニル
アセタール単位を約69〜71モル%、酢酸ビニル単位
を約5モル%、及びビニルアルコール単位を約24〜2
7モル%含むものである。
【0012】出発ポリマーを酸無水物、好ましくは有機
ポリカルボン酸の分子内無水物、と反応させる。本発明
による酸無水物は、ジカルボン酸もしくはトリカルボン
酸から誘導されるものが好ましく、特にジカルボン酸か
ら誘導されたものであって、一個、二個、もしくは数個
の環をもつものが好ましい。酸無水物として適当なもの
の例には、(イ)無水マレイン酸とその誘導体、例えば
無水ジメチルマレイン酸もしくは無水シトラコン酸、
(ロ)無水コハク酸とその誘導体、例えば無水メチルコ
ハク酸、(ハ)グルタル酸無水物とその誘導体、例えば
3−メチルグルタル酸無水物、3,3−テトラメチレン
グルタル酸無水物、もしくは樟脳酸無水物、(ニ)3−
オキサ−グルタル酸無水物とその誘導体、(ホ)無水フ
タル酸とその置換生成物、例えば無水クロロフタル酸、
無水ニトロフタル酸、もしくは無水カルボキシフタル
酸、部分的に、もしくは完全に水素化した無水フタル
酸、例えば無水ヘキサヒドロフタル酸、もしくはシクロ
ヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物、(ヘ)ナフタ
レン−2,3−ジカルボン酸無水物もしくはナフタレン
−1,8−ジカルボン酸無水物とその置換生成物、
(ト)ピリジン−O−ジカルボン酸無水物とその置換生
成物、(チ)ピラジン−O−ジカルボン酸無水物とその
置換生成物、(リ)フラン−O−ジカルボン酸無水物も
しくはフラン−2,5−ジカルボン酸無水物、その置換
生成物、及びその部分的に、もしくは完全に水素化した
誘導体、(ヌ)チオフェン−O−ジカルボン酸無水物も
しくはチオフェン−2,5−ジカルボン酸無水物、その
置換生成物、及びその部分的に、もしくは完全に水素化
した誘導体、(ル)ジエンと無水マレイン酸とのディー
ルス−アルダー反応により形成される二環式もしくは多
環式の無水物、例えばフラン、アントラセン、シクロヘ
キサジエン−1,3、もしくはシクロペンタジエンと無
水マレイン酸との付加生成物、が含まれる。本発明によ
るポリマー状成分の分子量は、広い範囲で変えることが
できる。ポリマー状成分の平均分子量は、一般的には約
5,000〜約200,000またはそれ以上、好まし
くは約10,000〜約100,000である。バイン
ダーの酸価は、通常約5〜約80、好ましくは約10〜
約70、である。ポリマーの酸価は、これらの組成物が
水性溶液を用いた現像に適していて、またそのように用
いようとするものである限りは、同じような一般的なタ
イプの感光性組成物にこれ迄使用されてきたバインダー
の酸価よりも低い。酸無水物とヒドロキシル基を含むポ
リマーとの反応は非常にスムーズに進み、また多くの場
合、定量的な反応である。従って、特定の現像液を最終
的に塗布する為に、バインダーの所望の酸価を正確に、
また再現性よく調節することができる。この反応は、プ
ロピレングリコールモノメチルエーテルのような適当な
溶剤中で、トリエチルアミンのような第三アミン触媒の
存在下で行う。通常、ヒドロキシル基を含むポリマー1
00重量部に対して、無水物を0.5〜20重量部、溶
剤を1,000〜3,000重量部、及び第三アミンを
0.5〜5重量部用いる。このポリマーは水で洗浄する
ことにより、もしくは溶解して再沈殿させることにより
単離してもよい。米国特許第4,631,245号明細
書(この特許明細書は、参考として本明細書中に記載す
るものである)には、分散液用のポリマー状化合物とし
て最も有用な、無水物で変性させたポリビニルアセター
ルポリマーが教示されている。このポリマー状成分の量
は、ピグメント組成物全体の約2〜約20%、より好ま
しくは約4〜約10%、最も好ましくは約5〜約7%、
であるのが好ましい。本発明に於いては、分散液中のピ
グメントとポリマー状化合物の重量比が約0.75:
1.25〜約1.25:0.75である、ということが
重要である。
【0013】着色剤分散液組成物はまた、C1 〜C8
肪族アルコール、モノC1 〜C8 アルキレングリコール
1 〜C8 アルキルエーテル、ジC1 〜C8 アルキレン
グリコールC1 〜C8 アルキルエーテル、及び環状ケト
ンのうちの少なくとも一つからなる溶剤組成物を含んで
なる。最も好ましい溶剤は、エタノール、プロパノー
ル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロ
ピレングリコールメチルエーテル、エチレングリコール
モノメチルエーテル、ジチレングリコールメチルエーテ
ル、ブチロラクトン、エチレングリコールモノメチルエ
ーテルアセテート、及びテトラヒドロフランである。溶
剤組成物の量は、分散液組成物の約60〜約96重量
%、より好ましくは約80〜約92重量%、最も好まし
くは約85〜約90重量%、であるのが好ましい。
【0014】このピグメント分散液は、ジアゾニウム化
合物もしくは光重合性組成物である光感光性成分を少な
くとも一つ、ヒドロキシ含有ポリマーと無水物とを触媒
量の第三アミン触媒の存在下で反応させて得られる生成
物であって、水性アルカリに溶解もしくは膨潤可能なポ
リマー状バインダー化合物を少なくとも一つ、及び適当
な溶剤組成物を用いたピグメント分散液を含んでなる混
合物からなる、ネガ型の感光性組成物を調製するのに有
用である。これらの成分を、当該技術分野で良く知られ
ている手段により混合して、均一な感光性組成物を形成
させる。ジアゾニウム化合物として適当なのは、アルデ
ヒドと縮合可能な芳香族ジアゾニウム塩の縮合生成物で
あり、特に、ジフェニルアミン−4−ジアゾニウム塩と
ホルムアルデヒドとの縮合生成物が非常に適している。
しかしながら、ジアゾニウム塩単位の他に、芳香族アミ
ン、フェノール、フェノールエーテル、芳香族チオエー
テル、芳香族炭化水素、芳香族複素環式化合物、もしく
は有機酸アミドのような、縮合可能な化合物から誘導さ
れた非感光性単位を更に含む共縮合生成物を用いるのが
有利である。このような縮合生成物は、米国特許第3,
867,147号、第3,679,419号、及び第
3,849,392号各明細書に開示されている。ジア
ゾニウム塩重縮合生成物として適当なのは、縮合可能な
芳香族ジアゾニウム塩の縮合生成物、例えばジフェニル
−4−ジアゾニウム塩とアルデヒド、好ましくはホルム
アルデヒド、との縮合生成物である。特に有利な重縮合
生成物は、置換されていてもよいジフェニルアミンジア
ゾニウム塩を先ず芳香族化合物R’−O−CH2 −Bと
縮合させ、次に芳香族化合物R’−O−CH2 −B−C
2 −O−R’と縮合させることにより得られるもので
ある。ここでR’は水素原子、アルキルラジカル、もし
くは脂肪族アシルラジカルであり、Bは上で挙げた縮合
可能な化合物のうちの一つのラジカルである。重合性化
合物としては、例えば米国特許第2,760,683
号、及び第3,060,023号各明細書に開示されて
いるものが適当である。重合性化合物の例としては、ト
リメチロールプロパントリアクリレート、ポリエチレン
グリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジ
アクリレート、2,2−ジメチロールブタン−3−オー
ルジアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレ
ート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、及び
対応するメタクリレートのような、多価アルコールのア
クリル酸エステル、もしくはメタクリル酸エステルであ
る。更に、ウレタン基を含むアクリル酸エステルもしく
はメタクリル酸エステル、及びヒドロキシル基を含むポ
リエステルのアクリル酸エステルもしくはメタクリル酸
エステルも適している。最後に、アリル基もしくはビニ
ル基を含むプレポリマーが適しており、特に1分子につ
き、重合性基を少なくとも二個含むモノマーもしくはオ
リゴマーが好ましい。光開始剤として、数多くの物質を
本発明による感光性混合物中に用いることができる。そ
のような物質の例としては、ベンゾイン、ベンゾインエ
ーテル、2−エチルアントラキノンのような多核キノ
ン、9−フェニルアクリジンもしくはベンゾアクリジン
のようなアクリジン誘導体、9,10−ジメチルベンズ
〔a〕フェナジンのようなフェナジン誘導体、2,3−
ビス(4−メトキシフェニル)キノキサリンもしくは2
−スチリルキノリンのようなキノキサリンもしくはキノ
リン誘導体、キナゾリン化合物、及びアシルホスフィン
オキシド化合物が挙げられる。このタイプの光開始剤と
しては、例えばヒドラゾン、メルカプト化合物、ピリリ
ウム塩、チオピリリウム塩、ケトンもしくはヒドロキシ
ケトンを含む相乗混合物、及び色素レドックス系が適当
である。特に好ましいのは、光により開裂するトリハロ
メチル基を有する開始剤であり、特にトリアジンもしく
はチアゾリン系の化合物が適当である。光開始剤は、通
常、光重合性組成物の不揮発性成分の約0.1〜15重
量%、好ましくは約0.5〜10重量%、の割合で添加
する。
【0015】感光性成分は、組成物の約5〜約50重量
%、より好ましくは約10〜約40重量%、最も好まし
くは約20〜約30重量%、の量で、乾燥感光性組成物
中に存在しているのが好ましい。ピグメント分散液は、
組成物の約10〜約70重量%、より好ましくは約20
〜約60重量%、最も好ましくは約30〜約50重量
%、の量で、乾燥感光性組成物中に存在しているのが好
ましい。感光性組成物はまたポリマー状バインダーも含
有し、それは、ピグメント分散液に有用なポリマー状成
分として前に述べた化合物と同じ種類のものが好まし
い。このポリマー状成分は、組成物の約5〜約50重量
%、より好ましくは約10〜約40重量%、最も好まし
くは約20〜約30重量%、の量で、乾燥感光性組成物
中に存在しているのが好ましい。この量は、ピグメント
分散液中のポリマー状成分に加えての量である。感光性
組成物は、均一に混合された感光性組成物を形成するの
に十分な量の適当な溶剤組成物中で、成分を混合するこ
とにより得られる。溶剤組成物の量は、感光性組成物全
体の約80〜約99%である。溶剤として適当なものに
は、ピグメント分散液を調製するのに適当であるとして
挙げた溶剤が包含される。
【0016】調製した感光性組成物を、当該技術分野で
知られている方法により、適当な支持物質に塗布して乾
燥させる。支持物質として適当なものには、機械的もし
くは電気化学的に粗面化され、場合によっては陽極酸化
や後処理を施されたポリマー状フィルム、シリコンウェ
ファー、及びアルミニウム合金、アルミニウム被着フィ
ルムもしくはその他の親水性化されたフィルム、蒸着に
より銅を被覆されたフィルム、並びに多層金属フィルム
が含まれる。この目的の為に用いるアルミニウムは、通
常の方法で、例えば機械的、化学的、もしくは電気化学
的な方法で粗面化され、その後場合によっては陽極酸化
(アノダイズ)されるといった方法で前処理されるのが
特に好ましい。この支持物質を、例えばポリビニルホス
ホン酸、ケイ酸のアルカリ金属塩、リン酸塩、ヘキサフ
ルオロジルコン酸塩、クロム酸塩、ホウ酸塩、ポリアク
リルアミド、及びセルロース誘導体を用いて更に処理す
るのが有利である。感光性組成物の塗布の仕方は、感光
性層の所望の厚みにより大きく異なる。感光性層の層厚
は、通常約0.5〜約200μmである。感光性組成物
を乾燥させた後、フィルムマスクを用いて、もしくは適
当に増感してレーザービームを用いて像様に露光し、そ
の後現像することができる。感光性組成物は、近紫外領
域に於いて可能な最大のスペクトル部分をもつ光を発す
ることのできる光源を用いて、露光マスクを上に置いて
露光することができる。支持物質はまた、レーザー照射
により露光することもできる。照射に適当なレーザー
は、約300〜600nmの波長域のビームを発射する
短波レーザー、例えばアルゴンレーザー、クリプトンイ
オンレーザー、ヘリウム/カドミウムレーザー、であ
り、また被膜によっては、約10.6μmのビームを発
射するCO2 レーザー、もしくは約1.06μmのビー
ムを発射するYAGレーザーであってもよい。現像は、
水、又は少量の有機塩及び/もしくは界面活性剤を含ん
でいてもよい水性溶液、又は水性アルカリ溶液により行
うことができる。それぞれの場合に於ける好ましい現像
のタイプは、感光性混合物の組成、本発明によるポリマ
ーのヒドロキシル価、及び現像液の塗布法により異な
る。脂肪族スルホン酸もしくは芳香脂肪族(araliphati
c )スルホン酸のアルカリ金属塩、ホウ酸のアルカリ金
属塩、リン酸のアルカリ金属塩、及び任意の成分として
有機芳香族カルボン酸、例えば安息香酸のアルカリ金属
塩、を含む現像液で加工可能な感光性混合物が好まし
い。好ましい現像溶液は、pHの値が6〜14、好まし
くは7.5〜12、の実質的に中性もしくはアルカリ性
の水溶液であって、緩衝塩、例えばリン酸、ケイ酸、ホ
ウ酸、炭酸、酢酸、もしくは安息香酸の水溶性のアルカ
リ金属塩、を含んでいるものである。使用される付加的
な成分は、湿潤剤、好ましくはアニオン系の湿潤剤、及
び適当ならば水溶性ポリマーである。この現像溶液は、
例えば5重量%迄、好ましくは2重量%を越えない量、
の少量物質、もしくは水に混和可能な有機溶剤も含むこ
とができる。現像液を取扱う際に蒸気圧が問題とならな
い低揮発性の溶剤、例えば芳香脂肪族アルコールを用い
るのが好ましい。現像は、現像機を用い、浸漬、スプレ
イ、ブラッシング、もしくはパッドを用いての拭き取
り、の通常の方法で行うことができる。本発明による混
合物により、耐刷性が比較的高く、再現性が良好であ
り、実際的な条件に合う保存安定性をもつ平版印刷用の
印刷版の製造が可能となる。それらは、実質的に中性で
ある現像溶液を用いて、容易に、また汚れを生じること
なく加工することができる。
【0017】本発明で重要なことは、像様に露光して現
像した写真要素の、画像と除去した非画像領域の下にあ
る支持体との間のコントラストが高い、という点であ
る。支持体、及び画像領域は、ハンター色空間評価系に
より決定される明度と色、及び当業者により良く知られ
ている三刺激座標値を有している。これは、ミルトン・
ロイ社(Milton Roy Co.)(米国ニューヨーク州ロチェス
ター)から入手可能なミルトン・ロイ・カラー−メート
分析器により測定できる。目の中では、円錐形の光感受
体が、濃い色のシグナル、赤色〜緑色のシグナル、及び
黄色〜青色のシグナルに光をコード化する。ハンター色
空間系に於いては、アルファベットの「a」は赤色度
(正の値)〜緑色度(負の値)を示し、アルファベット
の「b」は黄色度(正の値)〜青色度(負の値)を示
す。明度を示す変数である「L」は、黒色の0から白色
の100迄である。ハンターのa、b、及びLのスケー
ルは、1931年にCIEにより定められたスタンダー
ド・オブザーバー・システムを、人間の目−脳の組み合
わせによる応答に近い定量的なシステムに置き換えるも
のである。このスケールにより、表面の干渉とは無関係
に、色に対する視覚的な応答を再現する為の反対色系が
得られる。測定方法は、ASTM E308−85によ
り詳しく記載されている。支持体上に写真画像を形成さ
せた場合、除去した非画像領域の下にある支持体のハン
ター刺激明度値Lは約35〜約80、好ましくは約50
〜約75、最も好ましくは約65〜約73、である。画
像領域のL値は約20〜約60、好ましくは約25〜約
50、最も好ましくは約30〜約45、である。除去し
た非画像領域の下の支持体のL値と画像領域のL値との
差は、少なくとも約15であり、好ましくは少なくとも
約20である。本発明により、ポリマー状成分に対して
多量のピグメントを配合可能にする溶剤組成物を用いた
ピグメント分散液が得られる。本発明の感光性組成物に
このピグメント分散液を用いると、L値の差が大きくな
り、写真要素のコントラストが高くなる。
【0018】以下の非限定的な諸例は、本発明を説明す
るためのものである。例1(比較例) アルミニウムのウエブを、ウエブの方向とは反対に25
0rpmで回転する直径24インチのブラシ一個と、研
磨媒体として固体濃度が25%の、平均粒度が25ミク
ロンの石英(シリカ)のスラリー〔AGSCO社(米国
ニュージャージー州ハスブルーク・ハイツ)から入手可
能〕とを用いてブラッシングすることにより粗面化し
た。この支持体は、均一に艶消しされた外観を有してい
た。この粗面化された支持体を水酸化ナトリウム溶液中
でエッチングし、硫酸中で陽極酸化し、その後、ポリビ
ニルホスホン酸でシールした。このウエブに、感光性の
塗料(米国特許第4,157,918号明細書に記載さ
れている、硫酸3−メトキシ−4−ジアゾジフェニルア
ミンと4,4’−ビスメトキシメチルジフェニルエーテ
ルの重縮合生成物であって、メシチレンスルホネートと
して沈殿させたジアゾ樹脂、及び米国特許第4,63
1,245号明細書に記載されている変性ポリビニルア
セタール樹脂)を塗布した。この塗料の配合は以下の通
りである。
【0019】塗布した板を、ティーネック露光装置〔テ
ィーネック・グラフィックス・システムズ(Teaneck Gr
aphic Systems)(米国ニュージャージー州ティーネッ
ク)により販売されているもの、オレック社(Oleck Co
rporation)(米国カリフォルニア州アービン)のL12
50Wを光源として使用〕を用い、ネガマスクを通し
て、紫外線(365nm)に30秒間露出した。この板
を、水性の現像液〔ヘキスト・セラニーズ社(Hoechst
Celanese Corporation)(米国ニュージャージー州ブラン
チバーグ)の印刷用品部により販売されているND−1
43(商品名)〕中で現像した。バックグラウンド調色
に対する感受性を、ハイデルベルグ印刷機とコールマッ
デン赤色インクを用いたドライ・スカム・サイクル・テ
ストにより、画像形成された板を印刷機に乗せて印刷を
行って測定した。紙を湿しローラーにかけた後、きれい
な印刷を行うのに要する紙の枚数を測定した。スカムの
生じた領域を十分にクリーニングすることなしに、10
0枚以上の紙が流れた。
【0020】支持体、及び露光して現像した画像領域の
L値、a値、及びb値を、ハンター比色計で測定した。 L a b 塗布面 44.7 −18.4 5.3 画像領域 45.3 −12.3 −6.6 支持体 65.0 −2.3 1.9
【0021】例2 アルミニウムのウエブを、平均粒度が5ミクロンのアル
ミナからなるスラリー〔アルコア表面処理(Alcoa Surf
ace Treatments) 社のグレートA12−325〕を用い
る以外は、例1と同じ方法で加工した。この支持体は、
例1で作った材料より軽く艶消し仕上げされていた。こ
のアルミニウムのウエブに、以下の感光性塗料を塗布し
た。
【0022】青色分散液の配合は以下の通りである。
【0023】表面と画像領域との間のコントラストは、
例1に於けるこれらの間のコントラストよりはるかに良
かった。支持体と、露光して現像した画像領域のL値、
a値、及びb値を、ハンター比色計で測定した。 L a b 塗布面 30.9 −25.1 −5.5 画像領域 30.9 −15.9 −23.3 支持体 68.9 3.0 −0.1
【0024】画像コントラスト(支持体と画像との間の
L値の差)は、例1では20.3単位であったが、本例
では38単位であった。バックグラウンド調色に対する
感受性を、例1の方法により測定した。きれいに印刷す
るのに要した紙は、50枚未満であった。
【0025】例3 アルミニウムのウエブを例2と同じ方法で加工し、以下
の配合の塗料を塗布した。
【0026】青色分散液の配合は以下の通りである。
【0027】バックグラウンド調色に対する感受性を、
例1の方法により測定した。きれいに印刷するのに要し
た紙は、50枚未満であった。支持体のL値と画像領域
のL値との差は30単位であった。これは、例1のコン
トールより10単位良好である。
【0028】例4(比較例) アルミニウムのウエブを、平均粒度が5ミクロンのアル
ミナからなるスラリー(アルコア表面処理社のグレート
A12−325)を用いる以外は、例1と同じ方法で加
工した。この支持体は、例1で作ったものより軽く艶消
し仕上げされていた。このアルミニウムのウエブに、以
下の感光性塗料を塗布した。
【0029】レノールブルーB2G分散液の配合は以下
の通りである。
【0030】塗布した板を例1の方法により露光して、
ヘキスト・セラニーズ社(米国ニュージャージー州ソマ
ービル)から入手可能な現像液ND−143を用いて現
像した。この板は、完全には現像することができず、再
付着の問題が生じた。
【0031】例5 アルミニウムのウエブを、平均粒度が5ミクロンのアル
ミナからなるスラリー(アルコア表面処理社のグレート
A12−325)を用いる以外は、例1と同じ方法で加
工した。この支持体は、例1で作ったものより軽く艶消
し仕上げされていた。このアルミニウムのウエブに、以
下の感光性塗料を塗布した。
【0032】表面と画像領域との間のコントラストは、
例1に於けるそれらの間のコントラストよりも良好であ
った(25単位)。バックグラウンド調色に対する感受
性を、例1の方法で測定した。きれいに印刷するのに要
した紙は、50枚未満であった。
【0033】例6 アルミニウムのウエブを、平均粒度が5ミクロンのアル
ミナからなるスラリー(アルコア表面処理社のグレート
A12−325)を用いる以外は、例1と同じ方法で加
工した。この支持体は、例1で作ったものより軽く艶消
し仕上げされていた。このアルミニウムのウエブに、以
下の感光性塗料を塗布した。
【0034】赤色分散液の配合は以下の通りである。 成分 重量% ダウアノールPM 66.0 ブチロラクトン(BLO) 22.0 USP4,631,245の樹脂 6.0 パーマネントカーマインFBB−02マゼンタピグメント 6.0
【0035】表面と画像領域との間のコントラストは、
例1に於けるこれらの間のコントラストよりも良好であ
った(25単位)。バックグラウンド調色に対する感受
性を、例1の方法で測定した。きれいに印刷するのに要
した紙は、50枚未満であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/021 501 G03F 7/021 501 7/033 7/033 7/038 7/038 7/30 7/30 (72)発明者 スタンレイ、エフ.ワナット アメリカ合衆国ニュージャージー州、スコ ット、プレインズ、フランシス、レイン、 3 (72)発明者 ゲアハート、スプリントシュニック アメリカ合衆国ニュージャージー州、ブラ ンチバーグ、ホライズン、ウェイ、505

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記(a)〜(c)を混合して含んでなる
    着色剤分散液。 (a)少なくとも一種のピグメント、 (b)C1 〜C8 脂肪族アルコール、モノC1 〜C8
    ルキレングリコールC1 〜C8 アルキルエーテル、ジC
    1 〜C8 アルキレングリコールC1 〜C8 アルキルエー
    テル、及び環状ケトンのうちの少なくとも一つからなる
    溶剤組成物、及び (c)ヒドロキシ含有ポリマーと無水物とを触媒量の第
    三アミン触媒の存在下で反応させて得られる生成物であ
    って、水性アルカリに溶解もしくは膨潤可能なポリマー
    状化合物を少なくとも一つ。ここで、該ピグメントと該
    ポリマー状化合物の重量比は約0.75:1.25〜約
    1.25:0.75であり、また該溶剤組成物の量は、
    均一で安定な分散液を形成させるのに十分な量である。
  2. 【請求項2】該ポリマー状化合物が、有機ポリカルボン
    酸の分子内無水物と、ビニルアルコール単位を含み、そ
    の他には酸無水物と反応可能な官能基をもたない合成ポ
    リマーと、の反応により得られる生成物である、請求項
    1に記載の着色剤分散液。
  3. 【請求項3】該ポリマー状化合物の平均分子量が約5,
    000〜約200,000であり、また酸価が約5〜約
    80である、請求項1に記載の着色剤分散液。
  4. 【請求項4】該ヒドロキシ含有ポリマーが、一種もしく
    はそれより多いエポキシ樹脂、鹸化エポキシ樹脂、不飽
    和アルコールのコポリマー、ポリヒドロキシアルキルア
    クリレート、及びポリヒドロキシアルキルメタクリレー
    トからなる群から選ばれる、請求項1に記載の着色剤分
    散液。
  5. 【請求項5】該ヒドロキシ含有ポリマーがビニルアルコ
    ール部をもつ、請求項1に記載の着色剤分散液。
  6. 【請求項6】該ヒドロキシ含有ポリマーが、ビニルアセ
    タールとビニルアルコールと酢酸ビニルとのコポリマー
    である、請求項1に記載の着色剤分散液。
  7. 【請求項7】該ヒドロキシ含有ポリマーがポリビニルブ
    チラール、もしくはポリビニルホルマールである、請求
    項1に記載の着色剤分散液。
  8. 【請求項8】該ヒドロキシ含有ポリマーが、ビニルアセ
    タール単位を約69〜71モル%、酢酸ビニル単位を約
    5モル%、及びビニルアルコール単位を約24〜27モ
    ル%含むポリビニルブチラールである、請求項1に記載
    の着色剤分散液。
  9. 【請求項9】該無水物が有機ポリカルボン酸の分子内無
    水物である、請求項1に記載の着色剤分散液。
  10. 【請求項10】該ヒドロキシ含有ポリマーがビニルアセ
    タール単位を約69〜71モル%、酢酸ビニル単位を約
    5モル%、及びビニルアルコール単位を約24〜27モ
    ル%含むポリビニルブチラールであり、該無水物が無水
    マレイン酸であり、また該触媒がトリエチルアミンであ
    る、請求項1に記載の着色剤分散液。
  11. 【請求項11】該ピグメントの量が約2〜約20重量
    %、該溶剤組成物の量が約60〜約96重量%、また該
    ポリマー状化合物の量が約2〜約20重量%である、請
    求項1に記載の着色剤分散液。
  12. 【請求項12】該溶剤組成物が、エチレングリコールモ
    ノメチルエーテル、ブチロラクトン、プロピレングリコ
    ールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノメチ
    ルエーテルアセテート、及びテトラヒドロフランのうち
    の一つ、もしくはそれより多くからなる、請求項1に記
    載の着色剤分散液。
  13. 【請求項13】(イ)均一な感光性組成物を形成させる
    のに十分な量の、感光性成分であるジアゾニウム化合物
    もしくは光重合性組成物を少なくとも一つ、(ロ)感光
    性組成物を粘結させて均一な混合物とするのに十分な量
    の、ヒドロキシ含有ポリマーと無水物とを触媒量の第三
    アミン触媒の存在下で反応させて得られる生成物であっ
    て、水性アルカリに溶解もしくは膨潤可能なポリマー状
    バインダー化合物を少なくとも一つ、及び(ハ)感光性
    組成物を均一に着色するのに十分な量の請求項1の分散
    液を含む混合物からなる、ネガ型の感光性組成物。
  14. 【請求項14】支持体、及び該支持体上に塗布して乾燥
    させた、請求項13のネガ型の感光性組成物の均一な層
    からなる写真要素。
  15. 【請求項15】該支持体が、アルミニウム合金、シリコ
    ン、及びポリマー状物質からなる群から選ばれる、一
    つ、もしくはそれより多くの物質からなるものである、
    請求項14に記載の写真要素。
  16. 【請求項16】下記(a)および(b)を含んでなる、
    画像と除去された非画像領域とのコントラストの高い、
    像様に露光され、現像された写真要素。 (a)支持体、及び(b)該支持体上に形成された写真
    画像。ただし、該画像は、感光性組成物を該支持体上に
    塗布して乾燥させ、それを化学線に像様に露出し、該感
    光性組成物の非画像領域を除去することにより、該非画
    像領域の下にある支持体の部分を露出させ、一方画像領
    域は除去せずに残すことにより得られたものであり、こ
    こで、除去された非画像領域の下の支持体のハンター刺
    激明度値Lは約35〜約80であり、画像領域のL値は
    約20〜約60であり、且つ除去した非画像領域の下の
    支持体のL値と画像領域のL値の差は少なくとも約15
    である。
  17. 【請求項17】支持体と画像領域のL値の差が少なくと
    も約20である、請求項16に記載の写真要素。
  18. 【請求項18】該支持体が、アルミニウム合金、シリコ
    ン、及びポリマー状物質からなる群から選ばれる、一
    つ、もしくはそれ以上の物質からなるものである、請求
    項16に記載の写真要素。
  19. 【請求項19】下記i)〜v)からなる、画像領域と除
    去された非画像領域のコントラストの高い、像様に露光
    され、現像された写真要素を製造する方法。 i)下記(a)〜(c)を混合したものを含んでなる着
    色剤分散液を調製し、(a)少なくとも一種のピグメン
    ト、(b)C1 〜C8 脂肪族アルコール、モノC1 〜C
    8 アルキレングリコールC1 〜C8 アルキルエーテル、
    ジC1 〜C8 アルキレングリコールC1 〜C8 アルキル
    エーテル、及び環状ケトンのうちの少なくとも一つから
    なる溶剤組成物、及び(c)ヒドロキシ含有ポリマーと
    無水物とを触媒量の第三アミン触媒の存在下で反応させ
    て得られる生成物であって、水性アルカリに溶解もしく
    は膨潤可能なポリマー状化合物を少なくとも一つ(ここ
    で、該ピグメントと該ポリマー状化合物の重量比は約
    0.75:1.25〜約1.25:0.75であり、ま
    た該溶剤組成物の量は、均一で安定な分散液を形成させ
    るのに十分な量である) ii)(イ)均一な感光性組成物を形成するのに十分な
    量の、感光性成分であるジアゾニウム化合物もしくは光
    重合性組成物を少なくとも一つ、(ロ)感光性組成物を
    粘結させて均一な混合物とするのに十分な量の、ヒドロ
    キシ含有ポリマーと無水物とを触媒量の第三アミン触媒
    の存在下で反応させて得られる生成物であって、水性ア
    ルカリに溶解もしくは膨潤可能なポリマー状バインダー
    化合物を少なくとも一つ、及び(ハ)感光性組成物を均
    一に着色するのに十分な量の該着色剤分散液を含んでな
    る混合物からなる、ネガ型の感光性組成物を調製し、 iii)該感光性組成物を支持体上に塗布して乾燥さ
    せ、 iv)該感光性組成物を像様に化学線に露出し、 v)該感光性組成物の非画像領域を支持体から除去し、
    一方該感光性組成物の画像領域を支持体上に残す。ここ
    で、除去された非画像領域の下の支持体のハンター刺激
    明度値Lは約35〜約80であり、画像領域のL値は約
    20〜約60であり、且つ除去した非画像領域の下の支
    持体のL値と画像領域のL値の差が少なくとも約15で
    ある。
  20. 【請求項20】該支持体が、アルミニウム合金、シリコ
    ン、及びポリマー状物質からなる群から選ばれる、一
    つ、もしくはそれより多くの物質からなるものである、
    請求項19に記載の方法。
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